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  <title>◆木偶の妄言◆</title>  
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  <tagline>アルコールエンジンで動く、アル中ハイマーのライター仁がつづる雑記帳</tagline>  
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    <title>元凶売り　/妄言14</title>  
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    <dc:subject>妄言</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
ゲンキョー、え～、ゲンキョー<br/>
<br/>
おっと、奥さん、元凶をお探しですかい？<br/>
それなら、どうです。この「マスコミ」は。<br/>
今なら、政治、社会、外交、文化からスポーツ。<br/>
うまく行かないのは、全部こいつのせいにできる。<br/>
奥さんのダンナの歯ぎしりの原因？　あー、そいつにも大丈夫だ。<br/>
付属品のこの「リテラシー」なんてヤツを振りかければ奥さん！<br/>
ほうら、知的に見えてくる。おー、知的美人、流石だね！<br/>
あ、こっち？　こっちは「記者クラブメディア」。<br/>
まぁ、使い方は一緒、一緒。<br/>
おっと、「マスコミ」１つかい？　お買い上げ、ありがとうさん！<br/>
ちょっと汚して「マスゴミ」にして使ってもいいからね！<br/>
じゃあ、大盤振る舞いで、今はやりの「検察」も特別につけちゃう！<br/>
ダブルで使えば、効果は2倍。<br/>
じゃあ、毎度あり！<br/>
<br/>
ゲンキョー、え～、ゲンキョー<br/>
安いよ、安いよ～！　マスコミが安いよ！<br/>
ゲンキョー、え～、ゲンキョー
        ]]></content> 
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    <title>続・国益　/妄言１３</title>  
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    <issued>2010-05-05T09:33:42+09:00</issued>  
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    <dc:subject>妄言</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
「国益に適う」「国益を損なう」<br/>
<br/>
国益を叫ぶ人の国益が僕の利益に適ったり、僕の利益を損なったりしたためしはない。<br/>
彼らが言う国ってどこにあって、国民ってどこにいるんだろう？<br/>
<br/>
まぁ、そういう人はこう言うんだろうな。<br/>
<br/>
それは君が非国民だからだよ、と。
        ]]></content> 
  </entry>  
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    <title>国益　/妄言12</title>  
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    <issued>2009-10-19T09:36:15+09:00</issued>  
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    <dc:subject>妄言</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
国益ってなんだろう？<br/>
<br/>
国の要素は「領土、国民、主権」。その中で一番重用なのは国民であろう。マルタ騎士団や亡命政府など例外的に領土を持たない国もある。そして、国民と主権者が乖離している国もあるが、多くの国で一体であり、一体でない国においても、主権者は国民を無視できない。<br/>
民主国家たる日本。国益といえば、国民にとっての利益となる。<br/>
国民全員が同じ利害を有するわけはない。それぞれに対立し、食い違う。<br/>
何が国益かは「最大多数の最大幸福」によって計るしかあるまい。<br/>
<br/>
何かの意見を述べるときに、いきなり国益を持ち出す人がいる。<br/>
<br/>
「A案よりB案の方が国益にかなう」<br/>
「あの人の意見や行為は国益を損なう」<br/>
<br/>
多くの場合は「最大多数の最大幸福」を鑑みた結果ではなく、相手を説得できない「オレの意見」をてんこ盛りにしたまずい飯に、国益という公っぽいフリカケをかけて、なんとか相手に食わしてしまおうという態度に過ぎない。<br/>
<br/>
国益、愛国、売国・・・公っぽいフリカケをかけたまずい飯は増えるばかり。ため息が出る。
        ]]></content> 
  </entry>  
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    <title>裸の王様　/妄言１１</title>  
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    <issued>2009-08-25T17:16:14+09:00</issued>  
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    <dc:subject>妄言</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
王様は裸であると指摘され、国王の地位を追われた。<br/>
その地位を追われ、王様はようやく自分が裸であることが分かったけど、認めなかった。<br/>
<br/>
王様は元王様になったが、裸で居続けた。<br/>
すると、「王様は裸じゃない」と持ち上げる輩が出てきた。<br/>
持ち上げる輩の手のひらの上で、王様は裸踊りを続けた。<br/>
<br/>
裸になるきっかけになった懸賞論文の引用元から、論文は事実誤認だらけと指摘されても・・・<br/>
広島平和記念式に被爆者が出席していないと妄言を吐き、、市にコメントに値しないと切って捨てられても・・・<br/>
<br/>
持ち上げる輩がいる限り、王様の裸踊りは続く。
        ]]></content> 
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    <title>娘の言葉</title>  
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    <issued>2009-06-29T11:27:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-07-13T14:56:39+09:00</modified>  
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    <dc:subject>親バカならぬバカ親</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
うちの子守歌の担当は母（カカ）ではなく父（トト）つまり僕。<br/>
<br/>
娘の子守歌が「童神」（古謝美佐子）<br/>
<br/>
息子のは「ファムレウタ」（新良幸人）<br/>
<br/>
2人共通なのが「涙そうそう」（BEGIN）<br/>
<br/>
娘も息子も生まれた直後から歌っているから、歌を歌っていると、小学校1年と幼稚園年少になった今でも、スヤスヤと寝てくれます。<br/>
<br/>
先日、娘に聞きました。<br/>
<br/>
「ねえ、トトの歌聞いているとどんな気分？」<br/>
「うーん・・・・心がなめらかになる」<br/>
<br/>
これを聞いていた女房は、<br/>
「『心がなめらか』かぁ。良い言葉だね」<br/>
と、大喜び。もちろん僕も喜んだのですが、<br/>
その直後の娘の言葉<br/>
「ねぇ、カカ。ところで、なめらかってどう言う意味？」<br/>
<br/>
・・・・ガク(笑）<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>祖母の死</title>  
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    <issued>2009-05-11T02:03:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-05-13T01:54:39+09:00</modified>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
祖母が亡くなった。<br/>
父方の祖母。僕にとって最後の祖父母世代の係累であった。<br/>
通夜と葬儀を知らせるファクスには享年１００歳と書いてあった。<br/>
数年前に亡くなった母方の祖母も数えで１００歳だった。<br/>
父方の祖父は戦死。母方の祖父はお袋がまだ小さかったときに病死した。<br/>
<br/>
父方の祖母に最後にあったのは娘が生まれてまもなくのころだった。<br/>
腰はエビのように曲がり、外出時には手押しカートが必需品だったが、惚けもせず、オーラルヒストリーを語ってくれた。見たこともない祖父の話、身上つぶした道楽ものの曽祖父の話。彼らが生きていたからこそ、今、親父がいて、僕がいる。そして、娘、息子もいる。<br/>
<br/>
悲しくはない。<br/>
でも、なにか寂しい。<br/>
それが、僕が祖母とつながっている確かな証拠なのかもしれない。<br/>
<br/>
合掌
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>縮む東京モーターショー</title>  
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    <issued>2009-03-24T23:39:18+09:00</issued>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
９０年代からずっと東京モーターショーを取材している。<br/>
半分、趣味だ。いやほとんど、と言った方が正確か（笑）<br/>
<br/>
アサヒコムによると、外車メーカーが次々と不参加を表明しているという。<br/>
<br/>
ゼネラル・モーターズ、フォード・モーター、クライスラー、プジョー、シトロエン、ルノー、サーブ、アルファロメオ、ベントレー、ジャガー、ボルボ、ランドローバー、ランボルギーニ、光岡自動車、ＢＭＷ、メルセデス・ベンツ、ＡＭＧ、スマート、ロールスロイス、フォルクスワーゲン、アウディ <br/>
<br/>
うーん、僕が見たいメーカーばっかりじゃん。<br/>
<br/>
これらの企業は４月の上海モーターショーには参加するという。<br/>
<br/>
うーむ。<br/>
<br/>
国内市場の縮小の影響が端的に出た形だねぇ。。。
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>某大臣が飲んでいた薬</title>  
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    <issued>2009-02-17T11:12:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-02-17T11:21:32+09:00</modified>  
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    </author>  
    <dc:subject>ちょっとツッコミ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
某大臣がラリった醜態を全世界にさらした。<br/>
本人の弁によると薬を飲み過ぎたそうな。<br/>
<br/>
どうも、その薬は・・・「百薬の長」らしい。<br/>
ニュース映像には大臣の目の前にその薬らしきものが・・・・。<br/>
<br/>
（ニュース映像をご覧ください）<br/>
<br/>
大臣はこの薬がお好きで、乱用気味だったというのは周知の事実だそうな。<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
以上、未確認情報でした（笑）。
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>セゾンカードよ、お前もか</title>  
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    <modified>2008-10-22T16:37:06+09:00</modified>  
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    </author>  
    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
セゾンカードがEdyチャージ分のマイレージ換算をとうとうやめる（記事）。<br/>
<br/>
ガーン！<br/>
<br/>
そんで、これまで毎年会費を払うごとに加算された２０００マイルのサンクスマイルもなくなるという（記事）。<br/>
<br/>
ガーン！！<br/>
<br/>
サービスは切り下げて、年会費は据え置きの1万5750円。<br/>
<br/>
ガーン！！！<br/>
<br/>
ちょっとこれは酷すぎるだろう＞セゾンさん。<br/>
<br/>
ま、Edyは百歩譲って仕方ないとしよう。でも、どさくさに紛れてサンクスマイルまでやめるとは！　サンクスマイルの２０００マイル＝約１３万円利用相当があったから、高～い会費も我慢して払ってきたんだよ！！<br/>
<br/>
ゴールドカードにしている意味があまりないなぁ。<br/>
この際、普通カード（1575円）＋マイルアップメンバーズ（追加年会費5250円）にするか。
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>なでしこ……これこそ日本が目指すサッカー</title>  
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    <modified>2008-08-16T01:10:53+09:00</modified>  
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    <author> 
      <name>brotherjin</name> 
    </author>  
    <dc:subject>サッカー</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
なでしこジャパンが完全アウェイの中で中国に2-0と完勝した。<br/>
<br/>
それにしても見事なサッカーだった。ピッチに立つ11人が、いや交代選手も含め全員が同じ気持ちで闘い続け、見事勝利をもぎ取った。<br/>
<br/>
彼女らが展開したのは、まさにボールも人も動くサッカーだった。<br/>
<br/>
ボールホルダーと逆サイドの選手は必ず走り、パスのコースを作った。ボールホルダーもそれを見逃さずに使ってチャンスを作る。攻守の局面で数的有利をつくるor数的不利を防ぐための「フォロー」、パスを受けたら必ず今度はパスをもらうために走る「パス＆ゴー」をたとえ苦しい状態でも徹底し続けた。<br/>
<br/>
勝負どころと頑張りどころを知っている選手たち。ここを頑張って競れ、ここを頑張って走れと思ったところはことごとく頑張っていた。日本人の日本人らしさって、仲間のためにこういう最後のひと頑張りができることではないのだろうか？　クラマーさんやオシムさんが言っていた「日本化」を成し遂げたのは、なでしこジャパンかもしれない。
        ]]></content> 
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    <title>柔道ならぬJUDOで勝つには</title>  
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    <issued>2008-08-16T01:06:00+09:00</issued>  
    <modified>2008-08-16T01:54:12+09:00</modified>  
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      <name>brotherjin</name> 
    </author>  
    <dc:subject>スポーツ全般</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
鈴木桂治が完敗した。<br/>
1回戦ではモンゴルの選手相手に諸手刈りで一本負け。敗者復活戦でも横落としに敗れた。<br/>
<br/>
鈴木に限らず、日本柔道陣は外国人の変速技に負け続けた。仕事の打ち合わせ場所のテレビで見たある中年編集者は「こんなの柔道じゃねぇ」と憤り、うちの女房は「レスリングと何が違うか分からない」と首をかしげた。<br/>
<br/>
朽ち木倒しや諸手刈り、踵返し……技を柔道技に分類できるだけでもまだマシだ。足を飛ばしてから相手の身体にしがみついて倒す、奥襟と帯をつかんで持ち上げて投げるという柔道技の範疇にない技を繰り出してくる外国人選手たち。<br/>
<br/>
組んで、崩して、柔道技で投げる柔道から、スピードとパワーを使い、様々な格闘技から採り入れた技で相手を倒すJUDOに時代は代わった。一本を狙う柔道が、JUDOに一本負けをする光景が何度もみられた。<br/>
<br/>
あんなの柔道じゃない。試合には負けたが、勝負では負けていない……と言ってみても、それは負け惜しみに過ぎない。JUDOが繰り広げられる中、見事に４人の日本人選手が金メダルを獲得した。全員に共通しているのはJUDOを研究していたということだ。<br/>
<br/>
JUDOでも通用する柔道技の代表は寝技だ。女子６３キロ級の谷本は立ち技にこだわらず、決勝を除く３試合では相手を寝技に引きずり込んで危なげなく買った。<br/>
<br/>
JUDO技で決めた選手もいる。女子70キロ級の上野が決勝でとっさに出したのはJUDO技を代表する朽ち木倒し。小外刈りが空振りすると躊躇なく相手の右足をとって押し倒した。<br/>
<br/>
男子66キロ級の内柴と１００キロ超級の石井に共通していたのは外国人に負けないパワーをつけた上に、外国人を上回るスピードで技をかけたことだ。そして、その攻めの姿勢を無尽蔵のスタミナで続けたことで、相手に先に指導や注意が行き、相手がやむなく出てきたところを柔道技でしとめた。いや、柔道技にこだわってもいなかった。内柴は谷本のように立ち技にこだわらず、捨て身である巴投げから寝技に引きずりこみ、石井は相手を崩す前に返されない程度に強引な技をしかけていった。最後、指導→注意で金メダルを獲得したとき石井は「あれこそオレの柔道」とうそぶいた。ここでの表記でいけば「オレのJUDO」だったのだろう。<br/>
<br/>
JUDOという土俵で勝つ方法はこれらの選手が証明している。まずJUDO選手に負けないパワーとスピードをつけ、それを５分間発揮し続けるスタミナをつけること。そして形にこだわらず攻め続け、ポイントを奪って、相手が柔道をせざる得なくすること。そうなれば日本の選手は得意の柔道で勝つことができる……もちろんあえてJUDOでしとめても構わない。
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>陥穽　/妄言　10</title>  
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    <issued>2008-07-04T22:34:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-06-30T08:44:28+09:00</modified>  
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    <author> 
      <name>brotherjin</name> 
    </author>  
    <dc:subject>妄言</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
人は自ら掘った穴にこそ陥りやすい。<br/>
<br/>
その穴はもともと人を落とすために掘ったのではあるが、必ずしも悪意からのみ作るわけではない。危うい方に行く人を止めるために掘ることもある。<br/>
<br/>
しかし、往々にして、その穴には当人は落ちず、あわてて駆け寄る自分が落ちる。まさに墓穴を掘った格好になる。<br/>
<br/>
そして、当人はどうしたんですか、と無邪気に手をさしのべる。<br/>
<br/>
苦虫をかみつぶしながら僕は穴からはい出す。<br/>
<br/>
・・・ま、人生ってそんなものなんだろう。
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>救急車の支援失敗の理由</title>  
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    <issued>2008-06-23T11:56:44+09:00</issued>  
    <modified>2008-06-23T11:57:06+09:00</modified>  
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    <dc:subject>目からウロコ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
ガーナでは日本が無償提供した救急車が自家用として使われていた。<br/>
電話が普及していない地域では救急車の出番がないからだ。最先端医療器機も故障すれば、自力では直せない。<br/>
相手国の状況を考慮した「適切なレベルの技術」が重要なのである。最先端医療を活用できるとは限らないし、そもそもそれを維持する基盤を欠く。<br/>
<br/>
――お茶の水女子大学人間発達研究センター　榊原洋一教授（小児科学）
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>気持ち悪い人々</title>  
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    <issued>2008-06-12T14:33:00+09:00</issued>  
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    </author>  
    <dc:subject>ニュースから</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
秋葉原の無差別殺人で、目の前で2人の友人が殺された人の日記がミクシィに載っていた。現在はリンクが切れているので、なんらかの理由で掲載を止めたのだろう。もしかすると、自分の悲しみがいろんな人にネタとして消費されるのに耐えきれなくなったのかもしれない。 <br/>
<br/>
あちこちに全文引用されているので、ここには載せないけど、「ああ、気持ち悪い」と思った記述があった。 <br/>
<br/>
トラックにはねられた友だちを介抱していて、ふと視線を上げると周りは「カメラ、携帯、カメラ、携帯…」。やめてくれと言うと「無視された。嫌な顔もされた」そうだ<br/>
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僕の仕事で、現在、事件現場に行くことはないけど、かつては何度も行った。被害者の家族に話を聞いたことも何度もあった。これが一番嫌な仕事だった。できるならやりたくない仕事だった。でも、被害者の関係者の悲しみを伝えることが事件の悲惨さを伝え、こういう事件を繰り返してはならないというメッセージになると自分に言い聞かせて、話を聞きにいった。 <br/>
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僕が決めていることがある。目の前で事件・事故が起きたら、ライター、取材者である前に、人間であろうと。逆を考えたら、絶対に許せないだろうと思ったからだ。目の前で人間としての責務を果たしてから、ライターや取材者に戻ろうと。 <br/>
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よく「マスゴミ」なんて言われることもあるが、某新聞社の事件・事故マニュアルには「取材より救助を優先させる」と明記されている。取材に行く途中、人が倒れているのに気が付き、心臓マッサージを続けて、人命救助で表彰された記者もいるという。もちろん、この記者は人間として当然のことをしたに過ぎない。そして、どんなときでも取材を優先させる取材者もいるだろう。<br/>
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では、カメラをむけた人々は何を優先させたんだろうか？ <br/>
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自分のブログのネタか。 <br/>
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友だちに送る写真か。 <br/>
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なんで、まかり間違ったら、そこに瀕死の状態で横たわっているのが自分だったということに気がつけないのだろう。 <br/>
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・・・ああ、気持ち悪い。
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    <title>空気を読むより大切なこと　　/妄言９</title>  
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    <issued>2008-05-31T11:14:44+09:00</issued>  
    <modified>2008-05-31T11:15:02+09:00</modified>  
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      <name>brotherjin</name> 
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    <dc:subject>妄言</dc:subject>  
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KYという言葉が嫌いだ。<br/>
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若い女性を中心に使われてきた「空気が読めない」の略が、当時の参院選に敗北しても辞任しない当時の安倍晋三首相に対して使われ、ブレイクした。<br/>
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安倍が読めなかったのは場の空気ではなく、民意だ。<br/>
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政治家は民意を読むことが重要だ。<br/>
しかし、読んで今の民意に添うことのみに汲々とするのは、ただのオポチュニスト（日和見主義者）に過ぎない。民意を読みつつ、将来な必要なことは今の民意に反しても、説明責任を果たしながら断行することこそ、真の政治家に求められる資質であろう。<br/>
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KYという言葉が象徴するのは、現代の息苦しさだ。<br/>
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空気が読めないという揶揄は、場の空気を読んで、それに合った言動をしろと強制しているのだ。<br/>
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しかし、場の空気を読み、それに従った結果、ナチスドイツや戦前の日本は全体主義に陥り、戦争へと走った。新左翼の過激派やオウム真理教は内ゲバで内部を粛正し、一般社会には到底受け入れられない、暴力的行動を起こした。<br/>
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今、僕らに求められているのは空気を読んだ先の行為だ。場のオポチュニストにならず、必要なこと、自分が正しいと思ったことを発言すること。そして、そういう勇気のある行動をとった人を認めることだ。<br/>
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場の空気が支配する集団は、違いを認めない、多様性を許さない社会だ。KYという言葉はそれを象徴している。<br/>
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僕はKYという言葉が嫌いだ。<br/>
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あなたはどうか？
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