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    <title>Art &amp; Bell by Tora</title>  
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    <description>美術散歩（とら）のブログ</description>  
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    <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
    <dc:rights>Copyright 2012</dc:rights>  
    <pubDate>Mon, 28 May 2012 21:18:45 +0900</pubDate>  
    <dc:date>2012-05-28T21:18:45+09:00</dc:date>  
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      <title>Art &amp; Bell by Tora</title>  
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      <description>美術散歩（とら）のブログ</description> 
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      <title>芝　増上寺ー秀忠とお江の寺　＠江戸東京博物館</title>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/28/04/b0044404_9381477.jpg" border="0" width="500" height="114"/></center>　こちらは常設展会場内の企画展。昨年開催の予定だったが、大震災の影響で延びていたものとのこと。最終日に間に合った。<br/>
<br/>
　室町時代に創建された増上寺は、芝に移転後、関東における浄土宗の拠点となり、徳川将軍家の菩提寺となって隆盛を極めた。<br/>
<br/>
　以下は、目についた展示品のメモ。<br/>
<br/>
・増上寺の《扁額》（模造）は、さすがの迫力。<br/>
<br/>
・広重の浮世絵は、この増上寺をテーマにしたものが多いことを再確認。<br/>
<br/>
・重文の《法然上人伝》↓は今回のメダマ。鎌倉～室町時代の絵巻物の迫力にしばし圧倒された。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/28/04/b0044404_9373629.jpg" border="0" width="500" height="220"/></center>・冷泉為恭の《法然上人絵伝》は、穏やかな色彩。<br/>
<br/>
・両者の間にあった《法然上人像》は、いかにも包容力のありそうな容貌。<br/>
<br/>
・秀吉や家康の書状が出ており、この寺と政治の中枢との関係がみてとれる。<br/>
<br/>
・《黒本尊阿弥陀如来立像御前仏　阿弥陀如来如来》は顔は黒くなっているが、身体には金が残っており、背丈は中程度ながら、大層立派なホトケサマである。<br/>
<br/>
・家康や秀忠の《浄土宗諸法度》ならびに知恩院満誉の《関東浄土宗法度》から、幕府の厳しい宗教管理体制が分かる。<br/>
<br/>
・《東京芝三縁山増上寺境内全図》や《台徳院御霊屋絵図》などは、貴重な文化財。<br/>
<br/>
・徳川家宣の墨跡《君が代は》は上手。<br/>
<br/>
・特別出品の《四天王像立像》4躯は、1714年制作のもの。なくなっていた持物は最近付けたとのこと。お見事。<br/>
<br/>
・《紺紙金泥浄土三部経》は、千姫が父・秀忠の霊廟に供えたもの。千姫自身の書ではないが、女性の繊細な字は心を打つ。<br/>
<br/>
・《崇源院霊廟定書》は、お江の葬儀の際に役人に出された細かい注意書き。こんな注意が必要だったとは、今も昔も同じ。<br/>
<br/>
・《伝崇源院所用阿弥陀如来立像》は、蓮の蕾の扉の奥に立っておられるミニ仏。単眼鏡でしっかり見たが、顔と手の金が剥げており、お江の方が撫でておられたのかな・・・と思ったりした。<br/>
<br/>
・《龍文格天井板》はゴージャス。三本爪である。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/28/04/b0044404_102492.jpg" border="0" width="304" height="320"/></center>・和宮内親王御筆《七言詩》の書は素晴らしい。京都と江戸の文化の差が明らかである。<br/>
<br/>
・《将軍御施餓鬼用散華》も美しい。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/28/04/b0044404_10523331.jpg" border="0" width="212" height="250"/></center>　この企画展もなかなか良かった。ありがたく拝観した。<br/>
<br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
　
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>国外アート</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 28 May 2012 10:08:26 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-28T10:08:26+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>日本橋－描かれたランドマークの400年　＠江戸東京博物館</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18355922/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
　5月27日（日）は、開館20周年記念特別展「日本橋－描かれたランドマークの400年」の初日であり3月末から開かれていた企画展「芝増上寺－秀忠とお江の寺」の最終日でもある。快晴の日曜日、両展を同日に見てきた。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/27/04/b0044404_23471263.jpg" border="0" width="500" height="139"/></center>　まずは、「日本橋展」の様子から。<br/>
<br/>
第1章　都市・江戸の橋<br/>
<br/>
　棒手振（ぼてふり）が目立つおなじみの広重《東海道五十三次之内　日本橋朝之景》が早々と登場。<br/>
<br/>
　二代広重の《江戸名所一覧双六》を見ると、江戸の町の水路の様子が俯瞰できる。日本橋の位置もしっかりと確認できる。<br/>
<br/>
　別室に、今回のお目当ての《隅田川風物図巻》↓が堂々と広げられている。初め、この部屋があることに気付かず、最後まで行って、あわてて戻ってきた次第である。そんな迂闊ものは私だけだと思うが、特別な案内がないので要注意。<br/>
<br/>
　これは今回初めて全画面を広げて見せてくれているのだが、全長10mに及ぶ絵巻は素晴らしい。いわゆる「かげからくり絵」である。絵の一部を切り抜いて、そこにセロファンを当ててあり、後ろからの光でその部分が浮かび上がる仕掛けの絵である。絵巻の裏側には場所の名前が書かれているとのことである。紙芝居のように見せたのだろうか。 <br/>
<br/>
　何分か経つと、部屋が暗くなり、絵の中の窓の部分が明るくなる。うまい仕掛けである。両国橋付近の舟から打ち上げられる花火はこの絵のハイライト。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/27/04/b0044404_2348082.jpg" border="0" width="499" height="509"/></center>　<br/>
第2章　日本橋を描く－江戸城、富士山、魚河岸と－<br/>
<br/>
　「高札場」が描かれているところは、橋の南側、「魚河岸」が描かれているのは北側である。こういったことは、当時は常識だったのだろうが、現在は美術館や博物館で勉強する。<br/>
<br/>
　明治維新後には、「高札場」が描かれることが多くなったが、江戸時代には、「魚河岸、富士山、江戸城」いうトリオが定番になっていたようである。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/27/04/b0044404_2348525.jpg" border="0" width="454" height="320"/></center>　富士山の位置も決まっていて、反対側に描かれているものは「のぞきからくり」用の絵である。<br/>
<br/>
　駿河町の越後屋（現在の三越）、尾張町の恵比須屋（現在の銀座五丁目）などはいくつも登場する。<br/>
<br/>
第3章　文明開化と日本橋<br/>
<br/>
　明治3年に人力車が登場し、筆者不詳の《日本橋鳥瞰図》には、「御免人力車」の札が高札場に掛っている。歌川芳虎の《東京日本橋風景》には自転車も描かれている↓。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/27/04/b0044404_2350275.jpg" border="0" width="500" height="257"/></center>　それまでアーチ型の太鼓橋だった日本橋が、明治6年に木製ながら平らな橋となり、一時的には車道と歩道の間に柵が設けられていたこと、電信局ができ、電線が描かれるようになったこと、ガス灯と提灯が同じ絵に描かれているものがあること、鉄道馬車や路面電車が見られることなど文明開化の日本橋への影響は迅速かつ劇的なものであったことがよく分かる。　<br/>
<br/>
第4章　石で造られた日本橋<br/>
<br/>
　明治44年に石造りの橋となり、渡り初めの絵なども描かれている。大正時代の土屋伝《日本橋繁華之光景》は石造りの日本橋や路面電車を正確に描いているが、相変わらず富士山も入っている↓。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/27/04/b0044404_2350217.jpg" border="0" width="409" height="320"/></center> 　大好きな川瀬巴水の《日本橋（夜明け）》も終わりの方に出てきて安心した。<br/>
<br/>
　気楽に見ることのできる展覧会だが、すべて館蔵品だとのことである。準備が大変だったことと思う。<br/>
<br/>
　会場から出たところに、山口晃画伯の木版画《新東京名所　東海道中　日本橋改》が掛かっていた。残念ながら撮影禁止ということで、画像はこちらで見てもらうしかないが、上段に木製のアーチ型の太鼓橋、中段に自動車の走る高速道路橋、下段に平坦な石造りの橋の三段重ねの日本橋である。<br/>
<br/>
　得意の時代超越画。【山愚痴】のハンコもなかなか面白い。パネルには、遠慮して色数を少なくしたところ、もう少し増やしても良いとのことで、少し増やしたということが書いてあったが、遠慮することはないと思う。この後、もう二点作るとのことだが、今回の天ぼかしだけでなく、空摺、雲英摺などなど版画屋さんを困らせて立派な平成浮世絵を仕上げてほしいと思う。<br/>
<br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>国内アート</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 27 May 2012 23:50:45 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-27T23:50:45+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/N1jehxsbIAOW/pCmmODgxNBOS?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/N1jehxsbIAOW/pCmmODgxNBOS?type=3&ent=4bec874da7d17166cf2461e4e68793e1"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 合コンは本気度が分からないし、紹介も出尽くして・・。”真剣な出会い”始めませんか </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Sun, 27 May 2012 23:50:45 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>ダブリン @BS朝日：欧州美の浪漫紀行３</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18350946/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
　アイルランドのダブリンは、フェルメール巡礼を続けている人には聖地だろうが、日本からはなかなか行きにくい場所。TVで街の美術館や有名観光地を周ったような気分になった。以下は、そのメモ。<br/>
<br/>
Ⅰ．　アイルランド国立美術館　<br/>
<br/>
　1853年にアイルランド産業博覧会を開催した鉄道王ウィリアム・ダーガンの尽力によって、1864年に開館した美術館。有名な作品が多く、海外からの来館者も少なくない。常設展の入場は無料とは素晴らしい。<br/>
<br/>
　番組で紹介された画は10点（↓）。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/26/04/b0044404_22523880.jpg" border="0" width="452" height="184"/></center>　以下、それぞれの画の名前をクリックすれば、画像と英文説明が見られます。<br/>
<br/>
　１．イタリア絵画<br/>
<br/>
・フラ・アンジェリコ《聖人コスマスと聖ダミアヌスの殉教》：　炎は処刑人たちの方に向かい、聖人たちは助かっている。<br/>
 <br/>
・ティツィアーノ《エッケ・ホモ》：　キリストは、既にいばらの冠をつけている。<br/>
<br/>
・カラヴァッジョ《キリストの捕縛》：　　この画の再発見の物語は、このブログの「よみがえった名画の謎～天才画家カラバッジオが描くキリスト @BBS地球伝説ーBS朝日」（こちら）に書いている。<br/>
<br/>
 <br/>
　２．オランダ・フランドル絵画<br/>
<br/>
・レンブラント《エジプトへの逃避の途中の休息》：　レンブラント光線が素晴らしい。<br/>
 <br/>
・フェルメール《手紙を読む女》：　フェルメール巡礼者の目標の絵画。幸い来日した際に、見ることができた（こちらとこちら）。<br/>
 <br/>
　３．スペイン絵画<br/>
<br/>
・スルバラン《無原罪の御宿り》：　沢山の天使の顔が可愛いですね。<br/>
 <br/>
・ベラスケス《エマオの台所の女中と夕食》：　有名な初期の厨房画。<br/>
<br/>
 <br/>
　４．フランス絵画<br/>
<br/>
・モネ《アルジャントイユの船着き場とボート》：　印象派の真骨頂。<br/>
 <br/>
・ゴッホ《パリの屋根》：　パリに来て、明るい画を描くようになっていますね。<br/>
<br/>
<br/>
　５．アイルランド絵画<br/>
<br/>
・イェイツ《リフィ川の水浴》：　アイルランドを代表する画家の作品。 <br/>
<br/>
　<br/>
Ⅱ．　聖パトリック大聖堂<br/>
<br/>
　アイルランドは、複雑な国の歴史とともに、カトリック・国教会派・プロテスタントの問題を抱えてきているが、ここは国教会派の大聖堂で、聖パトリックはアイルランドの守護聖人。<br/>
<br/>
　ガリバー旅行記の作者であるジョナサン・スイフトは、1713年から1745年までこの大聖堂の首席司祭であった。<br/>
<br/>
<br/>
Ⅲ．　国立装飾美術・歴史博物館<br/>
<br/>
　6日間で鎮圧された1916年のイースターの蜂起や1919－21年の独立戦争の実際をここで知ることができる<br/>
<br/>
　↓のアイルランド国旗は、1916年のイースター蜂起の際に中央郵便局  の上に「Irish Republic」と書かれた緑の旗と共に掲げられ、三色旗が国旗として認識されるようになった。緑はケルトの伝統を、オレンジはウィリアム3世（オレンジ公ウィリアム）の支持者たちを、白はその両者の平和を表している。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/27/04/b0044404_903628.jpg" border="0" width="202" height="102"/></center>Ⅳ．中央郵便局<br/>
<br/>
　　1916年のイースター蜂起の際に、中央郵便局が蜂起軍の司令部となった。英軍の攻撃によって建物はく損傷し、独立後数年経つまで修復は行われなかったとのこと。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/27/04/b0044404_0164870.jpg" border="0" width="285" height="200"/></center>Ⅴ．　光の塔：　ネルソン提督の像を破壊した跡地に建てられている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/26/04/b0044404_2254484.jpg" border="0" width="160" height="200"/></center>Ⅵ．　アーサー・ギネス・ストアハウス<br/>
<br/>
　ギネス・ビールにことを知りたい方の聖地。<br/>
<br/>
Ⅶ．　トリニティ・カレッジ図書館<br/>
<br/>
　ここに保管されている「ケルズの書」は680ページの福音書装飾写本。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/26/04/b0044404_22554957.jpg" border="0" width="150" height="200"/></center> Ⅷ．マイ・フェア・レディ、ピグマリオンを書いた劇作家バーナード・ショウの生家<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/27/04/b0044404_0201780.jpg" border="0" width="150" height="200"/></center>Ⅸ．　ブレイ・デザイン・センター<br/>
<br/>
　鉄道王ウィリアム・ダーガンが晩年を過ごしたブレイの名所。<br/>
<br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
<br/>
　<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>国外アート</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 26 May 2012 23:11:26 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-26T23:11:26+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>蕭白・巨大龍図の秘密　＠NHK：極上美の饗宴</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18348167/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18348167/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　現在、ボストンから東博に来ている曽我蕭白の《雲龍図》はインパクトが強い作品なので、TVでも何回か紹介されているし、自分でも2度見に行ってきた（第１回、第２回）。<br/>
<br/>
　最近、またまた良いTV番組があったので、忘れないうちにメモを残しておく。<br/>
<br/>
１．墨の濃さが異常に強く、漆黒ともいうべき濃さであることについて：　日本画家・中野嘉之画伯<br/>
<br/>
　・すって使う「松煙墨」よりもはるかに濃い。提灯などの文字に使う「削り墨」である。<br/>
<br/>
　・蕭白は、この龍の目の周囲にこの削り墨を幾重にも塗って、メダマを浮き上がらせている。背景にも、この濃い黒を使っている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/26/04/b0044404_11281140.jpg" border="0" width="339" height="220"/></center>２．「海北友松《雲龍図》＠建仁寺方丈」との類似について：　狩野博之同志社大学教授＋ARATA（井浦新）さん<br/>
<br/>
　・龍の顔の向きや空気の流れなど、構図が似ている！<br/>
<br/>
　・京都の画家であった蕭白が見ている可能性が大。蕭白の《雲龍図》はこの画に触発されたのだろう。<br/>
<br/>
３．「狩野光信《蟠龍図天井画》＠相国寺」との比較：　狩野博之同志社大学教授＋ARATA（井浦新）さん<br/>
<br/>
　・大きさは3ｍと大きく、蕭白の画と同サイズ。迫力があるが、蕭白と構図は違い、威圧感のある霊獣として描いている。蕭白の龍のナサケナイ滑稽な顔とはまったく違う。蕭白の龍は、巨大でありながら、人間を圧倒しない。蕭白には、権威を笠にきた高僧の使いを追い返してしまうという気概があったが、蕭白の雲龍図はそのような彼の気概を写している。<br/>
<br/>
４．現代の《雲龍図》制作：　DOPPELのお二人<br/>
<br/>
　・本気でフザケテイルという態度と自分のセンスを大切にするという蕭白へのオマージュとして制作。<br/>
<br/>
５．グラフィックアーチストの感想とCM制作：　タカタノリユキさん<br/>
<br/>
　・現実とは全く違うインパクトを感じる。ぶっ飛んでいる。非日常の世界に連れて行ってくれる。<br/>
<br/>
　・アウトラインで形を明確にしてキャラクターを作っている。<br/>
<br/>
　・雲龍図のマンガ的要素をモチーフとしたCMを作ってみた。<br/>
<br/>
６．蕭白《雲龍図》を、当時のロウソクの灯りで見ると・・・：<br/>
<br/>
　・眼の周囲が落ち込み、メダマが出てくる。鼻や胴体も同じ。すなわち、立体感が出てくる。<br/>
<br/>
　・異空間へ誘う幻想的効果によって、龍が別世界に連れて行ってくれる。<br/>
<br/>
７．蕭白の描法について：　日本画家・中野嘉之画伯<br/>
<br/>
　・排筆（はいひつ、18本の毛筆を連ねたもの）を使ったかすれた線によってスピード感を出している。爪の後方および前方に描かれている大気は、その濃淡によって切り裂かれている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/26/04/b0044404_11284671.jpg" border="0" width="274" height="250"/></center>　・筆をたたいたり、振ったりして、墨ふぶきを降らせている。（とらの感想：　ジャクソン・ポロックのドリッピングのさきがけ！）<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/26/04/b0044404_11341776.jpg" border="0" width="233" height="250"/></center>　・蕭白は、250年前に、自分の発想の力を信じて描いている。今回この画から学ぶことが多かった。見ているのとヤルのとは大違いだった。<br/>
<br/>
<br/>
８．蕭白の他の「龍図」について：　狩野博之同志社大学教授＋ARATA（井浦新）さん<br/>
<br/>
　・滋賀県のお寺にあるものを含めて3点の《龍図》の掛軸の紹介。細かいウロコ、細い線、丸い眼、下がった眉、威厳のない顔の龍たちだった。<br/>
<br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>江戸絵画（浮世絵以外）</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 26 May 2012 10:59:00 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-26T10:59:00+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>アンリ・ル・シダネル展　＠損保ジャパン東郷青児美術館</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18343766/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18343766/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　シダネルはかなり前から知っている画家である。その穏やかな点描風の画は、なんとなく和むものでありながら、実際には、ちらとは見つつ彼の画の前を通り過ぎていた。10年間も続いている自分のHP「美術散歩」で「シダネル」を検索しても、出てくるのは2件だけだった（こちらとこちら）。<br/>
<br/>
　今回、この画家の回顧展が国内を巡回している。この展覧会には副題が二つ付いている。一つは「薔薇と光の画家」、もう一つは「フランス　ジェルブロワの風」である。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_13394087.jpg" border="0" width="212" height="300"/></center>　今までの自分が知っているシダネルの中には、この二つの副題はすぐには入ってこない。それほどシダネルを知らないということなのだ。<br/>
<br/>
　ということで、新宿に行ってきた。この画家の展覧会を見るのに新宿駅前の喧騒を行き帰りするのはふさわしくない感じがして、別ルートで往復した。<br/>
<br/>
　渋谷駅南口から、京王バスの新宿駅西口行きのバスを使うと、損保ジャパンビルの目の前で降りることができる。バスは、ＮＨＫの脇から北参道を通り、甲州街道を突き抜けて、新宿公園の先で右折して、ビル街に入っていく。電車と違い、バスの乗客はみな穏やか。<br/>
<br/>
　閑話休題、展覧会は次のように9章に細分されており、それに従って観ていくと、自然にシダネルの全貌がつかめるようになっていた。<br/>
<br/>
　１．自画像<br/>
　２．エタブル<br/>
　３．人物像<br/>
　４．オワーズ県の小さな町々<br/>
　５．取材旅行<br/>
　６．ブルターニュ地方<br/>
　７．ジェブロワ<br/>
　８．食卓<br/>
　９．ヴェルサイユ<br/>
<br/>
　この展覧会では、地図で画家の足跡を詳細に辿れるようになっていて、シダネルが激しく動いたことは分かった。<br/>
<br/>
　大雑把にいうと、シダネルはインド洋のモーリシャス島生まれだが、10歳で北フランス・ダンケルクに戻っている。18歳で、パリに行き　カバネルのアカデミズム絵画を学び、さらに国立美術学校にも通ったが、これらになじめず、1885年（23歳）には北フランスの漁村エタブルに移った。<br/>
<br/>
　ここでシダネルは自然主義や印象主義のように、自然の光を描くことを学んでいったようだ。↓は、1889年の作品だが、ミレーの絵を彷彿とさせる。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_12215231.jpg" border="0" width="374" height="240"/></center>　1894年にパリに戻り、象徴主義に惹かれた。　1896年の↓は、明るい光を描きながらも、ソフトフォーカスの写真のように、全体がボケている。シダネルは全体の雰囲気を描いているようだ。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_12221097.jpg" border="0" width="356" height="240"/></center>　1899年に制作されたぼやけたようなリトグラフは↓、カリエールを想いださせるが、この画でも全体の雰囲気を描いているような気がする。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_1223059.jpg" border="0" width="311" height="240"/></center>　その後、シダネルはフランスをはじめヨーロッパを旅しながら、たそがれ時の光を表現していく。彼の画には人物がまったく登場しなくなっているが、灯りの下にはいろいろな人生が繰り広げられていることを想像させる。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_12325368.jpg" border="0" width="399" height="240"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_12425925.jpg" border="0" width="330" height="240"/></center>　　シダネルは、1901年（39歳）、パリ北西の小村ジェルブロワに移った。彼はそれぞれの家に美しいバラを植えることを提案し、現在は「フランスのもっとも美しい村」のひとつに選ばれている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_12481019.jpg" border="0" width="314" height="320"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_12521822.jpg" border="0" width="355" height="340"/></center>　その頃に描いた誰もいないテーブルの画も、花や窓の光によって、暖かな家庭の雰囲気を感じさせてくれる。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_12591254.jpg" border="0" width="350" height="240"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_1324351.jpg" border="0" width="321" height="320"/></center>　1909年（47歳）、ヴェルサイユに引越し、やや明るい画を描いている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_13235360.jpg" border="0" width="317" height="289"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/25/04/b0044404_1324890.jpg" border="0" width="261" height="333"/></center>　52歳でレジョン・ドヌール勲章を受章し、75歳でフランス学士院会長に選出されるなどの名誉の中、77歳で生涯を閉じた。<br/>
<br/>
　マルセル・プルーストが「失われた時をもとめて」の中で、フェルメールの《デルフトの眺望》に言及していることは有名だが、Wikiによると、シダネルについては、皮肉を込めて次ぎのように紹介しているとのこと。<br/>
<br/>
　Marcel Proust's mention of Le Sidaner's work in his novel In Search of Lost Time confirms its later reputation. In Sodom and Gomorrah, the narrator mentions that an eminent barrister from Paris had devoted his income to collecting the paintings of the "highly distinguished" but "not great" Le Sidaner.<br/>
<br/>
　画家にとっては、偉大といわれなくても名声があれば、それで十分だという意見もあるだろう。いずれにしてもシダネルは、彼の画と同様に、平穏で幸福な人生を送ったものと思われる。この展覧会を観に来られた方々も、このような幸せを一瞬だけでも共有できたのではないかと思う。わたしもその一人でした。<br/>
<br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
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</p>]]></description>  
      <dc:subject>国外アート</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Fri, 25 May 2012 11:43:01 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-25T11:43:01+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>谷文晁模写「佐竹本三十六歌仙絵巻」　＠齋田記念館</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18340843/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18340843/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　静嘉堂文庫美術館で「雲峰・文晁・閑林～齋田家ゆかりの南画」のハガキ大のチラシを見つけた。そのヴィジュアルは、谷文晁模写「佐竹本三十六歌仙絵巻」上巻より小大君である。これは行かねばと心に決めた。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_2027968.jpg" border="0" width="374" height="250"/></center>　「齋田記念館」という名前は寡聞にして知らなかったが、チラシを見ると場所は世田谷区代田。拙宅と非常に近い。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_20274668.jpg" border="0" width="374" height="284"/></center>　五月晴れの爽やかな天候に恵まれて、東急世田谷線の若林駅から環七を北に向かっていくと、石垣の豪邸が現れる。この地でお茶を扱って財を成した齋田家である。記念館はその中である。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_20282125.jpg" border="0" width="333" height="250"/></center>　案内は、銀色のプレートだけで、今回の展覧会のポスターがなければ、見逃してしまいそう。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_20284162.jpg" border="0" width="254" height="250"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_203057100.jpg" border="0" width="372" height="250"/></center>　ちょうど昼休み時間だったので、記念館の扉が閉まっていた。そこで記念館の周囲を回って写真を撮った。奥の豪邸の手前の蔵造りのような建物が記念館である。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_2029352.jpg" border="0" width="333" height="250"/></center>　学芸員は一名だけ。しかし、パネルの説明なども行き届いていて、ハイレベル。入場料300円と安い。<br/>
<br/>
　まずは、お目当ての谷文晁模写「佐竹本三十六歌仙絵巻」のケースへ。<br/>
<br/>
　大正8年12月20日の益田鈍翁たち当時の数奇者の悪名高い分割によって、現在はバラバラの断簡となって各所に分蔵されているこの絵巻上下2巻の模写、それも名だたる谷文晁の絵で見ることができる機会は貴重である。<br/>
<br/>
　丁寧な説明パネルによると、藤原真実絵・後京極良経書のいわゆる「佐竹本」は、江戸時代末期に佐竹家に移る前には下鴨神社にあったとのことである。すなわち、谷文晁たちが写した時には、まだ「下鴨神社本」だったのかもしれないのである。<br/>
<br/>
　<br/>
　今までにみた断簡は大分退色が進んできていたが、こちらは鮮やかな色彩で、のびやかな明忠の書も読みやすい。虫食いまでも正確に写されているとのことだったが、最近制作された作品のように保存状態が良いと思った。<br/>
<br/>
　開かれていた「谷文晁模写本」は、上巻の後半で、下巻と違って錯簡はないとのことである。<br/>
<br/>
　順序は、9.源公忠、10.斎宮女御、11.源宗于、12.藤原敏行、13.藤原清正、14．藤原輿風、15．坂上是則、16．小大君、17．大中臣能宣、18．平兼盛の8首8人。この他に、軸装の佐竹本複製《9.源公忠》が出ていたが、多少汚れがあった。<br/>
<br/>
　このうち、絵としては斎宮女御が圧倒的にゴージャスで、籤で坊主を引いた鈍翁が裏工作してこの斎宮女御を手に入れたのも分からないではない。館内は撮影禁止なので、↓は佐竹本《斎宮女御》の参考図像。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_2034953.jpg" border="0" width="296" height="200"/></center>　女御は几帳から斜めに傾いた体を覗かせ、2段の畳の上に坐っている。前には硯、背景には障子があって、花咲く梅の木や砂浜が描かれ、色紙が貼り付けられている。衣の緑と橙のコントラストが美しい。<br/>
<br/>
　その歌は、「琴のねに峯の松風かようらし　いずれの緒よりしらべそめけむ」、「音はどちらから奏でているのであろうか」という意味である。<br/>
<br/>
　マイ・セカンドベストはチラシやポスターに使われている「小大君」。やはり女性の絵はカラフルで美しい。衣の文様も良く見える。そして、何よりも細く流れる黒髪が魅惑的である。歌は「岩橋の夜の契りも絶えぬべし　明くるわびしき葛城の神」。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_20434361.jpg" border="0" width="397" height="200"/></center>　入口のポスターに使われていた男性「源公忠」の絵はありきたりで、「行きやらで山路くらしつほととぎす　いまひとこえの聞かまほしさに」という歌もソコソコ。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_20351444.jpg" border="0" width="362" height="200"/></center>　男性の絵としては、「秋きぬと目にはさやかに見えねども　風の音にぞおどろかれぬる」と歌った藤原敏行が顔を右上に向けて耳をそばだてている様子や、「たれをかも知る人にせむ高砂の　松も昔の友ならなくに」と歌った藤原輿風の後ろ向きの姿が印象的だった（佐竹本《藤原輿風》の参考図像↓）。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_20364047.jpg" border="0" width="350" height="200"/></center>　平成18年の出光美術館の「歌仙の饗宴」には佐竹本8断簡（柿本人呂・小大君・藤原輿風・紀友則・僧正遍照・大中臣頼基・壬生忠見・藤原元真を出ていたが、その時には展示入替えのため、女物の小大君と斎宮女御は同時には観られなくなっていたただけに（ブログ記事こちらは、ＨＰ記事はこちら）、今回の展示はありがたかった。<br/>
<br/>
　その他に、東京国立博物館本館の特集陳列「浮世絵と歌仙絵」で、住吉明神・小野小町・壬生忠峯・藤原興風の4断簡とその江戸時代・中山養福の模本を見ている（ブログ記事はこちら、HP記事はこちら）。<br/>
<br/>
　館内のパネルによると、分割時の田中親美模本（100部）のほか、田中訥言本、土屋秀禾木版本があるという。<br/>
<br/>
　このブログのタイトルが三十六歌仙になってしまったが、齋田家の住宅で調度品として使われていた大岡雲峰の画が沢山出ていた。大岡雲峰は、鈴木芙蓉（谷文晁門下）高弟の南画家。広重が師の豊広の没した後に、この大岡雲峰から南画を学んだとも云われている。<br/>
<br/>
　中央のケースには、《鯉図》、《梅図》、《木瓜に小禽図》の横長の掛軸。<br/>
<br/>
　側面の《風炉先屏風》の画は、もともとは天袋に使われていたものらしく、翡翠などの鳥が描かれている沈南蘋風の画である。<br/>
<br/>
　《深山楼閣図》は、遠景は従来画法だが、近景には洋画の影響がありそう。<br/>
<br/>
　《山水唐人図》のテーマは、東晋の謝安が芸妓を連れて、東山にやってきたところ。縦長の軸だが、上部が遠景、中部が中景、下部が近景という構図が大きい。<br/>
<br/>
　《漁樵問答図》は、屈原が漁師と話しているところが、薄墨を主として描いた静かな画で、わたしのお気に入り。<br/>
<br/>
　《聖賢図》は、沈南蘋風の画だが、色彩がきつすぎて、あまり気に入らない。<br/>
<br/>
　谷文晁の《胡蝶夢図》はありふれたテーマだが、力を抜いたユルキャラ風の画で、なかなか良い。これなら茶掛けにもいいのではないか。落款からみて「烏文晁」は確かなのだが、板橋区立美術館の「谷文晁とその一門」展で見た烏文鳥はもっと黒い墨絵だったような気がする。（ブログ記事はこちら、HP記事はこちら）<br/>
<br/>
　谷文晁は、松平定信編「集古十種」85巻中2巻（名物古画、法帖）の画を描いているとのことで、中央のケースに陳列してあった。名物古画は東福寺の仏画《呉道子三幅対》を写したものだった。なかなか上手。<br/>
<br/>
　谷文晁の高弟の岡田閑林の《藤雀図・薔薇菊図・水仙叭々鳥図》はなんてことのない三幅対。<br/>
<br/>
　こういった江戸南画がお好きな方が、齋田家におられたのだろう。<br/>
<br/>
　三十六歌仙絵巻の上の壁面に、館蔵《製茶絵画》があった。おそらく絵巻なのだろう。お茶を生業にしていた齋田家に相応しいもので、パネルの解説が上手なので、十分に理解できた。画家は、狩野甫信。画の最後の署名が「松本隋川甫信」となっていることの説明もあった。<br/>
<br/>
　狩野甫信は、木挽町狩野二代常信の三男。兄が浜町狩野を作った時には、将軍から松本姓を賜っていて、江戸狩野のトップの地位にあった。兄が早世して、甫信が浜町狩野二代目となったころ、朝鮮に贈る屏風が狩野でないとまずいということで、松本姓が狩野となり、江戸狩野のトップは木挽町狩野になったのだという。<br/>
<br/>
　学芸員の女性に、朝鮮に贈られた屏風をサントリー美術館の展覧会で見たと話したら、羨ましがられた。（サントリー美術館の「BIOMBO展」のブログ記事はこちら）<br/>
<br/>
　会場入り口に床の間がしつらえてあり、軸は北斎の弟子の蹄斉北馬の肉筆画《桜花図》、香合は二代真清水蔵六の《色備前牡丹蝶香合》で蓋に蝶が乗っていた。<br/>
<br/>
　会場は1部屋だけであるが、ゆっくり見たので1時間半かかってしまった。学芸員とちょっとお話ししたが、楽しかった。<br/>
<br/>
　余計なことまで書いたが、とにかくこの展覧会・記念館は素晴らしい。7月25日（水）までとのことなので、無理してでもご覧になることを強くお勧めします。<br/>
<br/>
　一般に土・日・祝日は休館だが、5月26日、6月23日は開館。<br/>
<br/>
　開館時間は10:00-13:00と14：00-16:30（入館は16:00まで）。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/24/04/b0044404_215703.jpg" border="0" width="400" height="339"/></center><br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
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</p>]]></description>  
      <dc:subject>江戸絵画（浮世絵以外）</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Thu, 24 May 2012 19:51:53 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-24T19:51:53+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>ホノルル美術館所蔵 北斎展　＠三井記念美術館</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18334366/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18334366/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　北斎生誕記念250年記念展。前期・後期ともに行ってきたが、ここではまとめた一つの記事とする。<br/>
<br/>
　その前に、2006年に、Takさんから Honolulu Academy of Arts 土産として頂いた初摺り Great Wave Off Kanagawa のTシャツの写真をアップする（その時の記事はこちら）。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200601/08/04/b0044404_15134866.jpg" border="0" width="218" height="300"/></center>　ホノルル美術館の浮世絵コレクションは、ミュージカル「南太平洋」の作者であるジェームス・ミッチェルと彼の日系人の妻であるマリによって寄贈されたものが、その中核となっている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_13591440.jpg" border="0" width="497" height="350"/></center>　第1セクション（展示室1～5）は、北斎の代表的な揃物6種。いずれも保存状態がとても良かった。・富嶽三十六景：　全46図中の44図<br/>
・諸国名橋奇覧：　全11図<br/>
・諸国瀧廻り：　全8図<br/>
・琉球八景：　全8図<br/>
・詩哥写真鏡：　全10図<br/>
・百人一首姥がゑとき：　全27図および校合摺1図　このうちの《百人一首姥がゑとき》については、難解なものが多いので、自分自身で絵解きを試みて、その結果を10回連続のブログ記事にしている。<br/>
<br/>
　　　　[001-010], [011-020], [021-030], [031-040], [041-050]<br/>
　　　　[051-060], [061-070], [071-080], [081-090], [091-100]<br/>
<br/>
　　この《百人一首姥がゑとき》は、出版に至ったものは27図だけで、その他の64図は、校合摺1図、版下絵56図ならびにこれを基にした亜鉛凸版による復刻版7図として残っている。<br/>
<br/>
　今回、唯一の校合摺である《百人一首姥がゑとき　壬生忠峯》が展示されていたので、それについて少し述べる。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_13373726.jpg" border="0" width="225" height="250"/></center>　百人一首の歌は、【有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし】で、上述のブログでは、次のようなヤリトリを書いている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_13382448.jpg" border="0" width="500" height="370"/></center>・壬生忠岑曰く：　後朝の別れはつらいねぇ。<br/>
・農夫曰く：　うまくやってるね。<br/>
・壬生忠岑曰く：　ばれたか。<br/>
・女曰く：　あれほど見られないように云ったじゃないの<br/>
<br/>
・北斎のつぶやき：　天網恢恢疎にして漏らさず。<br/>
・とらのつぶやき：　北斎に同意。　　第2セクション（展示室6～7）には、摺物、肉筆画、未公開品など、いろいろ興味ある作品が並んでいた。<br/>
<br/>
・《富士見西行図》：　春朗期初期の柱絵で、初出品の稀な作品。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_13411844.jpg" border="0" width="365" height="350"/></center>・《雪松に鶴》：　松は輪郭線のない没骨法で表されている。松も鶴も長寿のシンボル。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_13415610.jpg" border="0" width="221" height="370"/></center>・《游亀》：　甲羅に生えた藻が後ろにたなびき、尾のように見える亀、すなわち蓑亀を描いている。波紋によって、亀の甲は分断され、蓑亀の藻は一部拡大して見えるところをリアルに描いている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_13422765.jpg" border="0" width="232" height="370"/></center>・《鷹》：　団扇絵。「富士」の印章が面白い。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_13431635.jpg" border="0" width="415" height="270"/></center>・《地方測量之図》：　北斎89歳の作品。望遠鏡から目標までの視線を雲母を描いているとのことであるが、よくわからないので単眼鏡で繰り返し見てみた。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_13435444.jpg" border="0" width="500" height="363"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_13442638.jpg" border="0" width="500" height="194"/></center>・《俵を持ち上げる大黒天》：　摺物。俵の上には大黒天の持ち物の小槌。さらにその上には諌鼓鳥。このに雄鶏のつがいの雌鶏は下の俵に乗っていて、上の俵が崩れて、下の俵の上に落ち、その横にいる二羽のヒヨコが押しつぶされることがないかと心配しながら見ている。ブラックユーモア作品。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_13583923.jpg" border="0" width="313" height="370"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_1356437.jpg" border="0" width="273" height="350"/></center><br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
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<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>浮世絵</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Wed, 23 May 2012 14:08:54 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-23T14:08:54+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>ボストン美術館 日本美術の至宝（再訪）　＠東京国立博物館</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18331524/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18331524/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　3月に見たこの展覧会の内容は、その後、いくつかのTV番組で紹介された。それらを視聴して、再訪する気になった。この日は、本館、ミュージアムシアターと周って、最後に平成館に15：30頃に入ったのだが、かなり混雑していた。　<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201203/22/04/b0044404_14222239.jpg" border="0" width="365" height="292"/></center>　まずは、奈良時代・8世紀の《法華堂根本曼荼羅図》↑。横にあったパネルの赤外線写真と比較しながら見たが、最上部の花、左上の堂閣、釈迦を覆う宝樹、下部の5人の僧などは、肉眼でも見えた。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201203/22/04/b0044404_15451455.jpg" border="0" width="135" height="420"/></center>　次は快慶の《弥勒菩薩立像》。確かに、玉眼がうるんで見える。この仏像は両親のために制作したものとのことで、気持ちがこもっている。内部文書にももう一度目を通した。<br/>
<br/>
　《吉備大臣入唐絵巻》は↓、あいかわらずの大行列。TVによると、この画巻の作者が《伴大納言絵巻》を描いた常盤光長であることがはっきりしたという。<br/>
<br/>
　その理由の第一は、両方に似た表現があるということである。1) 槍を持つ人間、2) 口を開けた人物、3) 馬の後脚、4) 屋根の角度の4点で類似しているという。両者の図録があるので、そのうちに比較してみたい。<br/>
<br/>
　第二の理由は、もう少し科学的である。《吉備大臣入唐絵巻》では、吉備大臣には高価な輸入の鉛白、唐人には安価な国産の白土が使われてたが、出光美術館の黒田泰三氏によると、今回の《伴大納言絵巻》の調査で、偉い人には鉛白が、他の人には白土が使用されていたとのことである。そういう目で会場の吉備大臣の顔を眺めてきた。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201203/22/04/b0044404_14174768.jpg" border="0" width="500" height="226"/></center>　鎌倉時代の《平治物語絵巻　三条殿夜討巻》↓では、牛車の車が回っているものと、止まっているものがあることを確認してきた。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201203/22/04/b0044404_14182811.jpg" border="0" width="499" height="221"/></center>　東博の《平治物語絵巻　六波羅行幸巻》や静嘉堂文庫美術館の《平治物語絵巻　信西巻》も見たので、これで締めくくりだという達成感があった。<br/>
<br/>
　長谷川等伯《龍虎図屏風》↓をじっくり見なおしたが、龍と虎の間の雲の表現はまことに見事！<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201203/22/04/b0044404_14292697.jpg" border="0" width="500" height="134"/></center>雲谷等顔《東坡・潘閬図屏風》 左隻の蘇東坡は、最近「北斎展」で見た《東坡旗驢》の人物の雰囲気と似ていることを確認した。後者の画中にタイトルがなく、その人物が蘇東坡とは言い切れないという議論はこれを見れば解決だと思った。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201203/23/04/b0044404_1641535.jpg" border="0" width="500" height="130"/></center>　尾形光琳《松島図屏風》については、フリーアにある俵屋宗達の同名の屏風との比較がTVであり、光琳の作品は、宗達の右隻だけをまねているが、波の向きが双方向であることや、岩が正面から見たものであるのに対して、波は上から俯瞰しているというところも確認してきた。TVで、「これはセザンヌ的だ」という大胆な発言があったことも思い出した。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201203/22/04/b0044404_13541782.jpg" border="0" width="500" height="227"/></center>　千葉市美術館でこの日に終了する「蕭白ショック展」が不入りの理由の第一としては、この「ボストン展」の方に素晴らしい作品が集まっていることがあげられる。<br/>
<br/>
　第二の理由としては、蕭白のおとなしい風景画は案外ツマラナイし、国内にある蕭白の奇想人物画は既に観た人が多いということも関係があるのだろう。　<br/>
<br/>
　《雲龍図》については、ロバート・キャンベル教授が、目が大きく、困った顔で、映画のロボットのようであり、3D化したい躍動感のある作品でだと表現されていたのを思い出した。まことにその通りである。<br/>
<br/>
　TVでは、辻惟雄名誉教授が、NYの市内の壁にスプレーで描かれた「グラフィティ」のようで、「遠目が効く」作品だという面白い表現をされていたことも思い出した。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201203/22/04/b0044404_14344272.jpg" border="0" width="500" height="96"/></center>　こうやって、東博で一日を過ごし、帰宅して大相撲千秋楽の平幕決定戦を観た。この日の美術三昧の記事が合計で7本↓になってしまった。　1) 東洋の青磁<br/>
　2) 平治物語絵巻　六波羅行幸巻 <br/>
　3) 仏画鑑賞 <br/>
　4) 絵巻鑑賞<br/>
　5) 屏風・掛軸鑑賞<br/>
　6) 浮世絵鑑賞<br/>
　7) ボストン美術館 日本美術の至宝（再訪）<br/>
<br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>国内アート</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 22 May 2012 22:49:33 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-22T22:49:33+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 理想の結婚相手像が無料でわかる【婚活診断テスト】]]></title>
      <link>http://rss.rssad.jp/rss/ad/N1jehxsbIAOW/8vjYMOBM8Tvy?type=2&amp;ent=1a7d7e9f4b21d7e2e83552c184fb5304</link>
      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/N1jehxsbIAOW/8vjYMOBM8Tvy?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/N1jehxsbIAOW/8vjYMOBM8Tvy?type=3&ent=1a7d7e9f4b21d7e2e83552c184fb5304"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > あなたの理想の結婚相手を知るチャンス！本気で結婚したいなら実績のサンマリエ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Tue, 22 May 2012 22:49:33 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>浮世絵鑑賞 2012.5 ＠東京国立博物館</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18331043/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18331043/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　多数のお気に入りの中から、撮ってきた写真をアップする。<br/>
<br/>
・葛飾北斎《牧馬》 ： <center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_2163653.jpg" border="0" width="165" height="369"/></center>・喜多川歌麿《當世女風俗通・町家の妾》：<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_21255213.jpg" border="0" width="191" height="320"/></center> ・喜多川歌麿《屋根舟四手網》：<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_21253061.jpg" border="0" width="495" height="232"/></center>・岳亭春信《大阪安治川新山石橋》：<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_21142596.jpg" border="0" width="385" height="270"/></center>・岳亭春信《天保山末廣橋月夜の図》：<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_21243669.jpg" border="0" width="386" height="270"/></center>・岳亭春信《大阪天保山夕立の景》：<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_2124599.jpg" border="0" width="385" height="269"/></center> <br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
【同日記事へのリンク】<br/>
　1) 東洋の青磁<br/>
　2) 平治物語絵巻　六波羅行幸巻 <br/>
　3) 仏画鑑賞 <br/>
　4) 絵巻鑑賞<br/>
　5) 屏風・掛軸鑑賞<br/>
　6) 浮世絵鑑賞<br/>
　7) ボストン美術館 日本美術の至宝（再訪）<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
  
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>浮世絵</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 22 May 2012 21:27:55 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-22T21:27:55+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 理想の結婚相手像が無料でわかる【婚活診断テスト】]]></title>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/N1jehxsbIAOW/8vjYMOBM8Tvy?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/N1jehxsbIAOW/8vjYMOBM8Tvy?type=3&ent=a77e7d19d7875a4c1f540057f75fb627"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > あなたの理想の結婚相手を知るチャンス！本気で結婚したいなら実績のサンマリエ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Tue, 22 May 2012 21:27:55 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>屏風・掛軸鑑賞 2012.5 ＠東京国立博物館</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18329660/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18329660/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
・《大原御幸図屏風》  6曲1隻 長谷川久蔵筆 安土桃山時代・16世紀：　平清盛の娘で安徳天皇の母、建礼門院は、大原に庵を結び、平家一門の菩提を弔っている。これは、そこに後醍醐天皇がお忍びで尋ねる場面。　<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_1558514.jpg" border="0" width="500" height="395"/></center>・  重文 《牧馬図屏風》  6曲1双 長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀：　以前にこのブログで詳しく書いたが、再会の機会に恵まれた。 <center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_15584518.jpg" border="0" width="333" height="270"/></center>・重文《伊勢物語 鳥の子図》  1幅 岩佐又兵衛筆 安土桃山～江戸時代・17世紀： <center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_1623944.jpg" border="0" width="251" height="320"/></center>　又兵衛が福井在住中に描いた金谷屏風の右隻第6扇。「伊勢物語第5段：鳥の子」の女が男に恨みの和歌を返す場面。今年は岩佐又兵衛の当たり年らしい。わざわざ熱海まで見に行った《山中常盤物語絵巻》を想起させる。<br/>
<br/>
・《牡丹図》  1幅 俵屋宗達筆 江戸時代・17世紀：<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_1641011.jpg" border="0" width="252" height="320"/></center>・《業平歌意図》  1幅 土佐光起筆 江戸時代・17世紀 ：<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_166049.jpg" border="0" width="231" height="320"/></center>・《栄花物語図屏風》  6曲1双 土佐光祐筆 江戸時代・17～18世紀：<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_16122763.jpg" border="0" width="500" height="359"/></center>・ 《王昭君図》  1幅 久隅守景筆 江戸時代・17世紀：<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_16172142.jpg" border="0" width="212" height="270"/></center>・重美《山部赤人像賛》  1幅 後陽成天皇筆 安土桃山～江戸時代・16～17世紀：　この山辺赤人像は岩佐又兵衛が描き、和漢朗詠集の漢詩と和歌は後陽成天皇が書したもの。料紙が美しい。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_16185229.jpg" border="0" width="253" height="370"/></center>・伝岩佐又兵衛《洛中洛外図屏風　舟木本》＠ミュージアムシアター<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_16235640.jpg" border="0" width="245" height="350"/></center>　この超高精細VRは、以前にも見た。またこの屏風については、本ブログでは何回も取り上げている（最近では、こちら）。本館で大分疲れたので、ここで少し休息した。今回のナビゲーターは田村さん。月替わりでテーマを変えているとのことで、5月のテーマは、「京の名所今昔」京の芸能」。<br/>
<br/>
　前者では、清水寺舞台⇒音羽の滝⇒感応院（八坂神社梅の房・竹の房⇒四条河原。<br/>
<br/>
　後者では、四条河原の山中常盤物語を演じている歌舞伎小屋、川の反対側にある女性だけの芝居小屋、五条河原の小さな芝居小屋、歌舞伎の語源となった「かぶき者》↓や橋の上で踊りまくる人々。豊臣・徳川の本拠地は屏風の両側に描かれてはいるものの、戦乱の世の終わりを予見する民衆のエネルギーが画に満ち溢れている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_16502598.jpg" border="0" width="436" height="270"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_16505463.jpg" border="0" width="439" height="270"/></center><br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
【同日記事へのリンク】<br/>
　1) 東洋の青磁<br/>
　2) 平治物語絵巻　六波羅行幸巻 <br/>
　3) 仏画鑑賞 <br/>
　4) 絵巻鑑賞<br/>
　5) 屏風・掛軸鑑賞<br/>
　6) 浮世絵鑑賞<br/>
　7) ボストン美術館 日本美術の至宝（再訪）<br/>
<br/>
<br/>
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</p>]]></description>  
      <dc:subject>国内アート</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 22 May 2012 16:12:32 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-22T16:12:32+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>仏画鑑賞 2012.5　＠東京国立博物館本館</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18329357/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18329357/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　平成館で開催中の「ボストン美術館展」を見て、古い日本の仏画が大切に保存されていることに感心し、今まで本館で素通りしてきた仏画をもう少ししっかりと見ることにした。<br/>
<br/>
・国宝《千手観音像》 平安時代・12世紀：　截金模様が美しい。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_14393755.jpg" border="0" width="255" height="370"/></center>・国宝《十六羅漢像（第二尊者）》  平安時代・11世紀：　《十六羅漢像》は何回か見ていると思うが、なかなか見分けがつかない。昔の人はすぐに分かったのだろうか。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_14423149.jpg" border="0" width="269" height="370"/></center>・重要文化財　霊彩筆 龍崗真圭賛《騎獅文殊図》室町時代・15世紀：　これは、日本では、水墨画といったほうが通りが良いかもしれないが、国際的に考えれば仏画であることには間違いない。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_1444572.jpg" border="0" width="282" height="370"/></center> <br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
【同日記事へのリンク】<br/>
　1) 東洋の青磁<br/>
　2) 平治物語絵巻　六波羅行幸巻 <br/>
　3) 仏画鑑賞 <br/>
　4) 絵巻鑑賞<br/>
　5) 屏風・掛軸鑑賞<br/>
　6) 浮世絵鑑賞<br/>
　7) ボストン美術館 日本美術の至宝（再訪）<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
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<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>仏像</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 22 May 2012 14:44:04 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-22T14:44:04+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 理想の結婚相手像が無料でわかる【婚活診断テスト】]]></title>
      <link>http://rss.rssad.jp/rss/ad/N1jehxsbIAOW/PY0.89SzL48G?type=2&amp;ent=d206115b1518a5e5eb6b0a96d640218c</link>
      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/N1jehxsbIAOW/PY0.89SzL48G?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/N1jehxsbIAOW/PY0.89SzL48G?type=3&ent=d206115b1518a5e5eb6b0a96d640218c"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > あなたの理想の結婚相手を知るチャンス！本気で結婚したいなら実績のサンマリエ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Tue, 22 May 2012 14:44:04 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>絵巻鑑賞 2012.5　＠東京国立博物館本館</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18326406/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18326406/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　国宝室や特別展の《平治物語絵巻》の関連だろうか。今月は、優れた絵巻がいくつも出品されていた。以下は、それらの簡単なメモ。<br/>
<br/>
・《北野天神縁起絵巻》は、弘安本甲巻・乙巻の他に、建治本断簡がでていたが、そこには臥牛が描かれていたので写真を撮っておいた。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_1047150.jpg" border="0" width="500" height="159"/></center>・《天狗草紙絵巻》は、鎌倉時代末の僧侶の慢心や行いの乱れを天狗にたとえて風刺した物語絵巻。今回見たのは《東寺・醍醐巻》。<br/>
<br/>
　↓は、東寺仁王門の中にいる女性を覗いてる僧侶。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_1149345.jpg" border="0" width="498" height="336"/></center>　↓は、醍醐桜会舞楽の若者をいやらしい眼で見つめる大勢の僧。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_11492368.jpg" border="0" width="499" height="311"/></center>・《天狗草紙絵巻》の模本が江戸時代に作られている。原本の《東大寺巻》は失われてしまっているから、今となっては貴重である。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_1495366.jpg" border="0" width="409" height="623"/></center>・住吉如慶、愛宕通福筆の《伊勢物語絵巻 巻三 》は、江戸時代のものだが、宮廷文化を伝える美しい絵巻である。このように絵巻は絵だけでなく書も楽しむことができるのが良い。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/22/04/b0044404_13575848.jpg" border="0" width="500" height="449"/></center><br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
【同日記事へのリンク】<br/>
　1) 東洋の青磁<br/>
　2) 平治物語絵巻　六波羅行幸巻 <br/>
　3) 仏画鑑賞 <br/>
　4) 絵巻鑑賞<br/>
　5) 屏風・掛軸鑑賞<br/>
　6) 浮世絵鑑賞<br/>
　7) ボストン美術館 日本美術の至宝（再訪）<br/>
<br/>
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</p>]]></description>  
      <dc:subject>国内アート</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 21 May 2012 22:43:12 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-21T22:43:12+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 理想の結婚相手像が無料でわかる【婚活診断テスト】]]></title>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/N1jehxsbIAOW/gRbuY1w8liVe?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/N1jehxsbIAOW/gRbuY1w8liVe?type=3&ent=a0907fc138706f40dfdeb494a86c5c12"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > あなたの理想の結婚相手を知るチャンス！本気で結婚したいなら実績のサンマリエ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Mon, 21 May 2012 22:43:12 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>平治物語絵巻　六波羅行幸巻　＠東京国立博物館 国宝室</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18322971/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18322971/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　本年の大河ドラマ「平清盛」の登場人物が現れる「平治の乱」は、1159年、藤原道憲（信西）vs 藤原信頼、平清盛 vs 源義朝の抗争。<br/>
<br/>
　これを描いた「平治物語絵巻」のうち、「三条殿夜討巻」は現在、平成館で展示中の「ボストン美術館展」で、「信西巻」は4月に静嘉堂文庫美術館で、「六波羅合断巻」の断簡14葉中（現存7葉）のうちのMIHO美術館断簡（三条河原の決戦）と大和文華館断簡（落ち行く義朝主従）を本年1月に東京江戸博物館で開かれた「平清盛展」で見ているので、この本館国宝室の「六波羅行幸巻」が締めくくりとなる。<br/>
<br/>
　この画像は東博DB-1、東博DB-2、国宝DBでも見られるが、東博本館国宝室ではフラッシュなしの写真撮影もOKなので、撮ってきた写真を見ながら、感想を書くことにする。<br/>
<br/>
　この「六波羅行幸巻」は、源氏方に幽閉された二条天皇が女房姿に変装して内裏を脱出し、清盛の六波羅邸に迎えられるストーリーが全4段で描かれている。<br/>
<br/>
　私が興味を持ったのは、牛車のなかからのぞく着物である。<br/>
<br/>
第１段は、武士たちが牛車の簾をはね上げて中をあらためているが、派手な衣装がのぞいている。　<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_11115825.jpg" border="0" width="500" height="357"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_11121798.jpg" border="0" width="300" height="247"/></center>　同じ段で、車が動き出したところ。牛車は同一のようだが、後方にチラリズムで白い着物が見えている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_11135453.jpg" border="0" width="500" height="350"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_11141763.jpg" border="0" width="300" height="283"/></center>　第2段は、美福門院の御幸で、詞書は、「廿七日辰刻　美福門院　八条殿より　おなじく六波羅へ　御幸ならせたまふ」と読める。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_1129154.jpg" border="0" width="500" height="381"/></center>　第2段では、牛車の前方のチラリズム。牛飼いや牛からみて、この牛車と第１段の牛車は異なっているようで、中におられるのは、詞書通り「美福門院」なのだろう。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_111527100.jpg" border="0" width="499" height="316"/></center><center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_1116332.jpg" border="0" width="300" height="287"/></center>　なお、第3段↓には馳せ参じる公家衆、第4段には事態を知って狼狽する信頼が描かれている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/23/04/b0044404_9331736.jpg" border="0" width="499" height="394"/></center><br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
【同日記事へのリンク】<br/>
　1) 東洋の青磁<br/>
　2) 平治物語絵巻　六波羅行幸巻 <br/>
　3) 仏画鑑賞 <br/>
　4) 絵巻鑑賞<br/>
　5) 屏風・掛軸鑑賞<br/>
　6) 浮世絵鑑賞<br/>
　7) ボストン美術館 日本美術の至宝（再訪）<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
　
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>国内アート</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 21 May 2012 10:41:26 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-21T10:41:26+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>東洋の青磁　＠東京国立博物館　特集陳列</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18321103/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18321103/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　本館1階14室に東博選り抜きの青磁が並んでいる。素晴らしいパンフレット↓は本館受付で頂けるし、HPからpdfで見ることもできる。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/20/04/b0044404_2358818.jpg" border="0" width="248" height="350"/></center>　お気に入りが多かったので、写真を撮りまくった。写真の出来は良くないが、雰囲気は分かると思うのでアップする。<br/>
<br/>
　部屋に入ってすぐに、国宝《青磁下蕪瓶》－南宋時代ーが鎮座ましましている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_044785.jpg" border="0" width="220" height="320"/></center>　反時計方向にまわっていくと、最初の陳列棚には、高麗の青磁が並んでいる。有名な「翡色」が勢ぞろい。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_020134.jpg" border="0" width="495" height="148"/></center>　角を曲がると、オリーブ色の色調が目立つ古い時代の中国青磁である。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_011318.jpg" border="0" width="500" height="135"/></center>　正面には、貫入の美しい南宋官窯.。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_017462.jpg" border="0" width="500" height="248"/></center>　そして、粉青色の龍泉窯である。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_0184424.jpg" border="0" width="500" height="155"/></center>　最後は、東南アジアと日本。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/21/04/b0044404_081650.jpg" border="0" width="500" height="113"/></center>　東博の青磁は以前にも見たことがあるが、こうやって一部屋に集まるとなかなか見応えがある。<br/>
<br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
【同日記事へのリンク】<br/>
　1) 東洋の青磁<br/>
　2) 平治物語絵巻　六波羅行幸巻 <br/>
　3) 仏画鑑賞 <br/>
　4) 絵巻鑑賞<br/>
　5) 屏風・掛軸鑑賞<br/>
　6) 浮世絵鑑賞<br/>
　7) ボストン美術館 日本美術の至宝（再訪）<br/>
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</p>]]></description>  
      <dc:subject>東洋アート</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 20 May 2012 23:54:30 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-20T23:54:30+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>Touch the 北斎漫画　＠三井記念美術館</title>  
      <link>http://cardiac.exblog.jp/18315130/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://cardiac.exblog.jp/18315130/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　昨日まで10日間連続記事を書いていた「葛飾北斎《百人一首姥がゑとき》のとらの絵解き」が完了したので、本日は三井記念美術館に「ホノルル美術館所蔵北斎展・後期」を見に行った。ここでは展覧会場を出たところにあるレクチャールームで遭遇したデジタルアーカイブについて書くこととする。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201205/19/04/b0044404_20475314.jpg" border="0" width="245" height="350"/></center>　今回のイベントは、明日5月20日（日）10.00－16.30 までなので、この記事は急告です。入場無料。展覧会の入場券も不要です。<br/>
<br/>
　イベントの詳細はhttp://www.toppan.co.jp/news/newsrelease1357.html" target="_blank">こちらのHPに載っていますが、その一部を引用します。<br/>
<br/>
本イベントでは、凸版印刷が制作した「北斎漫画デジタル作品」を55インチの大型モニターに映し出し、冊子本の北斎漫画の展示では難しかった、『北斎漫画』の表現豊かな江戸時代の世界を一望することができます。 さらに、「北斎漫画デジタル作品」はICカードを用いたタッチインターフェイスによる、インタラクティブな鑑賞も可能。 鑑賞者がモニター手前に設置されたカードリーダに、あらかじめ設定された「ある日の長屋」や「食いねぇ！」など17のテーマのカードをタッチすることで、画面全体に散りばめられた『北斎漫画』の様々なジャンルの中からテーマに沿った画像のみを抽出する仕掛けも用意するなど、『北斎漫画』をデジタルならではの切り口で鑑賞できます。　私の行った時には、係員が操作しておられましたが、次のような面白い画面がありました。<br/>
<br/>
・太った男が、肥ったウナギをさばいている。<br/>
・痩せた男が、細長い魚（サヨリ？）をさばいている。<br/>
（諺がありそう）<br/>
<br/>
・蛇が鎌首をあげている。<br/>
・周囲の人々は逃げ惑っている。<br/>
・視力障害者は平然としている。<br/>
（諺⇒めくら蛇に怖じず）<br/>
<br/>
・読書中の男の頭に扇子がぶら下がっている。<br/>
（この諺は係員も分からないとのこと）<br/>
<br/>
　お勧めします。<br/>
<br/>
美術散歩　管理人　とら<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>浮世絵</dc:subject>  
      <dc:creator>cardiacsurgery</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 19 May 2012 20:47:45 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-19T20:47:45+09:00</dc:date> 
    </item> 
  </channel> 
</rss>

