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  <title>世界キリスト教情報</title>  
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  <modified>2012-05-21T21:21:27+09:00</modified>  
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  <tagline>国際情勢理解の隠れた補助線「キリスト教世界」のニュースサイトです。活動内容は各信の最後に記載してあるサイトをご覧ください。（上のボタンは発行者専用です）</tagline>  
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    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１１３信</title>  
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    <issued>2012-05-21T21:21:31+09:00</issued>  
    <modified>2012-05-21T21:21:27+09:00</modified>  
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    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1113<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.5.21<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼米カトリック教会司教がガールスカウトに注文<br/>
▼教皇、オーストラリアで『オルディナリアーティ』創設へ<br/>
▼バチカンにまたマネーロンダリング疑惑<br/>
▼「性別選択」と「死ぬ権利」をアルゼンチン合法化<br/>
▼改革派が１３年に向けて優先課題確定<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
　　▼《短信》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米カトリック教会司教がガールスカウトに注文<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米『ガールスカウト』が設立１００周年を迎える中で、カトリック教会司教から、堕胎、避妊、同性愛を推進する団体との関係を指摘されている。<br/>
　カトリック・メディア・サービス『ＥＷＴＮ』によると、司教協議会信徒・結婚・家庭生活・青年委員会議長のケビン・ローズ司教が、「『ガールスカウト』に注目している」と語った。この３月、他の司教に宛てた書簡で、『ガールスカウト』の「他の組織と相当に問題のある関係」や「プログラムに使われる材料やリソースに問題がある」ことに関し、数年越しに発言して来た「数々の懸念」を同委員会が論議した、とローズ司教は記している。<br/>
　このところ、『ガールスカウト』は、伝統的価値に反した活動を行っているとの批判を浴びてきた。<br/>
　２０１０年、テイーンエイジの少女２人が８年間会員だった『ガールスカウト』を脱退、ネット上に同組織の問題点を訴えるサイトを開設した。「テス」と「シドニー」と呼ばれる２人は、『ガールスカウト』組織の倫理を、自分たちは受け入れられないことが、ますますはっきりしてきた、と言う。「『ガールスカウト』を辞めることは安易な決断ではなかった」が、結局、「自分たちの信仰、生命の尊厳、結婚の神聖、謙遜、貞潔に立つ」必要がある、との決断に至ったと指摘する。<br/>
　今年１月、コロラド州の隊が、性転換をした７歳の子の入隊を認めた際も批判が出た。その子は少女ではない、というのが理由。<br/>
　「計画出産」にからむ懸念もある。たとえば１０歳のグレイス・スワンクさんが『ガールスカウト』を除隊し、自分で『生命のためのクッキー』を売り出した例もある。グレイスさんは、収益を中絶反対グループに寄付している。<br/>
　米国の『ガールスカウト』が『ガールガイド・ガールスカウト世界連盟』に加盟していることも問題視される。同連盟が中絶、避妊、同性愛を世界規模で推進していることが理由。<br/>
　あからさまに「計画出産」を勧める資料が、２年前の国際会議の席上配布されたと報じられたことも懸念を引き起こした。『ガールスカウト』の代表は、計画出産に関するパンフレットについては知らないとし、中絶や産児制限を支持はしていない、と述べている。<br/>
　それでも『ガールスカウト』をめぐる論議は絶えることがなく、司教協議会も常に注視してきた。<br/>
　カトリックのガールスカウト隊が長年にわたり少女たち、さらに社会に対して行ってきた働きに感謝しつつ、ローズ司教は、提起した重要な質問の中に、地域レベルでも全国レベルでも答えられていないものがある、と指摘する。「この問題を委員会が引き続き検討していることを司教たちに知っておいてもらう」という意図も同司教は強調した。<br/>
　委員会で、司教、司祭、教育指導者が「地域レベルで使用する」ための材料を提供したい、と同司教。これらの材料は、「カトリック隊の独自性への配慮と、親たちに役立つものを盛り込む」と言う。さらに、地域レベルで未解決の問題を探るため司教協議会が任命したスタッフが『カトリック青年宣教全国連合』と協力することも委員会は提案している。<br/>
　米司教協議会自体は、現在進行中の問題だとしてコメントを避けている。<br/>
　しかしこれまでの論議が、カトリック家庭に少女を『ガールスカウト』から脱退させ、同様な活動を、キリスト教色を強めて進めるよう仕向けて来たことも事実。<br/>
　ユダヤ教・キリスト教色を打ち出した少女組織『アメリカン・ヘリテッジ・ガールズ』が、オハイオ州で１９９５年に設立されたが、それは、世俗的に得られるものとは対照的に「娘たちのために健全なプログラム」を求めていた親たちによるもの。すでに全米４５州でメンバーが１万９０００人を超した。<br/>
　また聖人、聖書、カテキズムを探求することで少女の道徳向上を目指す『リットル・フラワーズ・ガールズ・クラブ』の成長ぶりもめざましい。<br/>
　『リットル・フラワーズ』は９３年に『カトリック・モム・オブ・１１』によって発足した。活動は各クラブ単位で行われ、登録は任意だが、今では米国とカナダの約５０クラブが登録している。『リットル・フラワーズ』は「カトリック信仰を活気あるものとし、少女たちが真のカトリック女性になるよう勧める」と言う。<br/>
　『ガールスカウト』は、１９０８年に英国でロバート・ベーデン＝パウエル卿が発足させたボーイスカウトにならい、１０年にベーデン＝パウエル卿の妹アグネス・ベーデン＝パウエルによって発足した『ガールガイド』を母体として、１２年に米国でジュリエット・ローが創設した。特定の宗教を強調しない一方で、キリスト教会側では、自らの教義・信仰の基盤に立った運動である、との意識を強調する傾向が今も強い。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎教皇、オーストラリアで『オルディナリアーティ』創設へ<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】教皇べネディクト１６世が６月１５日、聖公会（英国国教会）から離脱してカトリック教会との「フルコミュニオン」（完全相互聖餐）関係に加入する人たちのために制定した『オルディナリアーティ・ペルソナーリ』（属人的司教区）を、オーストラリアにも設立する。カンタベリーの聖オーガスティンを守護聖人とし、『オルディナリアーティ・オブ・アワ・レディ・オブ・ザ・サザンクロス』と呼ばれることになる。<br/>
　オーストラリア・カトリック司教協議会のデニス・ハート会長（メルボルン大司教）は、「カトリック教会に導かれる信仰の旅をして来た、元は聖公会信徒だった人たちは、準備された歓迎を受けることになろう」と語った。<br/>
　『オルディナリアーティ』は２０１１年、英国のイングランドとウエールズ地方を対象に初めて設立された。現在４０グループ、司祭６０人で構成されている。司祭の中には主教だった人もいる。<br/>
　米国では今年１月、発足した。当初２２グループ、１４００人が加入意思を表明した。最初の小教区は８月にペンシルベニア州スクラントンに設立される。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎バチカンにまたマネーロンダリング疑惑<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】バチカン（ローマ教皇庁）には時にスキャンダルが巻き起こる。今回、米週刊誌『ニューズウィーク』が取り上げたのは、バチカンの独特な会計手法をめぐるマネーロンダリング（資金洗浄）疑惑。<br/>
　米大手銀行ＪＰモルガン・チェースは今月末、バチカンの『宗教事業協会』（通称バチカン銀行）がミラノ支店に保有する口座を閉鎖する。送金活動の疑問点について説明を求めたが、バチカン側が「対応不可能」だったためと言う。<br/>
　口座閉鎖措置は、イタリアの財務警察が継続中の捜査を受けたもの。警察は２０１０年９月にバチカンの資産３３００万ドル（約２６億円）を一時凍結し、粉飾会計の疑いがあるとして捜査を続けている。<br/>
　健全さを証明するため、できる限りの行動を取っているというのがバチカンの主張。１０年末には、財務情報監視局を設立した。<br/>
　米国務省は３月上旬、今年度の『国際麻薬統制戦略報告書』を発表、マネーロンダリングに利用される懸念がある国のリストに初めてバチカンを加えた。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎「性別選択」と「死ぬ権利」をアルゼンチン合法化<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】南米で初めて同性婚を合法化したアルゼンチンの議会がこのほど、公的機関に届け出る性別の選択と、親族による終末期の意志決定を法的権利として認める法案を可決した。ＡＦＰ通信が報じた。<br/>
　同国議会が可決した法案の一つは、トランスベスタイト（異性装者）やトランスジェンダーの人が、身分証明書などの法的書類に記入報告する性別を選択できるようにするもの。<br/>
　世界銀行の統計では、カトリック教徒が圧倒的多数を占めるアルゼンチンのトランベスタイト・コミュニティーは全国で約２万２０００人と小規模。多くは低学年で学校を去り正規の教育を受けておらず、９割以上が売春産業に入るという。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎改革派が１３年に向けて優先課題確定<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】世界改革教会連盟（ＷＣＲＣ）は、常置委員会を５月１１～１６日、インドネシア・北スマトラのブラスタギで開催した。同委員会では、２０１２年から１３年に掛けての優先課題として、神学形成、経済的正義、経済的懸念を表明する際の指針、を設定した。ＥＮＩ通信が報じた。<br/>
　「わたしたちは、この会議から、目前に横たわっているものが何なのかを知りつつ別れて行く。その道は安易なものではないが、ＷＣＲＣの経済的に安定した未来を作ることにわたしたちは関わっている。それはわたしたちが、この世界における神のミッションに取り組むというビジョンと目的を果たせるようにするものだ」とジェリー・ピレイ会長は、６日間の会議の閉会に際して語った。委員会の議論は、財務問題に集中した、と言う。<br/>
　ヨハン・ウスマン会計は、困難になった主因をスイス・フランがユーロに対して価値が切り上がっていること、と指摘した。ＷＣＲＣは本部がジュネーブにあり、スイス・フランで予算を執行しているのに、負担金はユーロで納付される。また負担金の納入自体が遅れたり、未納になることも財務を圧迫する。<br/>
　ＷＣＲＣ・エンダウメント・ファンド（寄付基金）のスティーブン・リッチ会長は、２０１７年までに１０００万スイス・フラン（約８億４０００万円）を集める『維持基金』構想を打ち出している。<br/>
　常置委員会は、また２０１４年４月に任期満了となるセトリ・ニョミ総幹事の後任選考委員会立ち上げを承認した。<br/>
　ＷＣＲＣには１０８国８０００万人のキリスト者が所属している。日本からは日本キリスト教会と在日大韓基督教会が加盟している。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《欧州》<br/>
▽ロシア・ペンテコステ派リャコフスキー監督死去＝ロシア福音・ペンテコステ信仰キリスト者連合のワシリー・リャコフスキー監督が４月１９日死去していたことが明らかになった。年齢や死亡場所は明らかにされていない。<br/>
　旧ソ連時代には、信仰上の理由で３回も投獄されたが、息子のセルゲイ氏は、「霊的戦いに勝ち、無神論や共産主義に抵抗し勝利した」父親の世代に敬意を示すコメントを発表している。□<br/>
<br/>
《北米》<br/>
▽レックス・ハンバード牧師未亡人死去＝米国の最初の「テレビ伝道者」レックス・ハンバード牧師の未亡人モード・エイミーさん（８９）が５月１４日、フロリダ州ランタナで死去した。１０年前からアルツハイマー病にかかっていた。レックス氏は２００７年に８８歳で死去している。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（５月２０日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★大阪教区、再検討を要望＝市が「子どもの家事業」廃止案<br/>
★竜巻＝信徒宅に被害＝つくば教会＝司祭ら祈る<br/>
★こいのぼりで反原発＝５月５日＝カトリックからも参加<br/>
★「如己愛人賞」＝テグで授賞式＝永井博士の信仰伝え３回目<br/>
★秋田・聖体奉仕会本部修道院＝巡礼者の恵み願う＝湯沢台の聖堂１０周年＝写真集も<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（５月１９日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★災害における弱者にどう寄り添う？＝キリスト教と社会制度を考えるセミナー＝ＮＣＣドイツ委員会×富坂キリスト教センター＝“原発事故は終わっていない”<br/>
★女川に「きぼうのかね商店街」＝仮設では最大規模＝米国救世軍「必要とされる限り支援」<br/>
★ヴォーリズ建築事務所設計＝２教会が登録有形文化財に<br/>
★「道・真理・いのち」のキリストに倣い＝大阪キリスト教短大が開学６０周年<br/>
★聖書のアラビア語訳出へ疑問噴出＝“三位一体の教義ゆがめる”<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（５月２０日）＝http://jpnews.org<br/>
★「意見の違いは議論で克服を」＝未受洗者陪餐で免職の北村慈郎氏が冒頭陳述<br/>
★「トーチベアラーズ山中湖」２５年＝“炎”のバトン＝３０代カナダ人夫妻に<br/>
★東西福音主義神学会が東日本大震災テーマに＝西部部会＝ホーリスティック宣教を検証＝東部は６月公開研究会<br/>
★米アトランタ＝ウェストミンスター日本人教会＝待望の後継牧師に出身者<br/>
★同盟基督＝熊本で開拓開始＝ブラジルに宣教師派遣<br/>
<br/>
――――――――<br/>
　◆世界キリスト教情報◆ご案内<br/>
☆活動紹介・メールマガジン（整形テキスト）『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは<br/>
http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/で。<br/>
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・ニュースレター＝ＰＤＦ<br/>
http://www.evernote.com/pub/cjcpress/skjweekly/<br/>
・メールマガジン<br/>
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・同報メール<br/>
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☆記事検索は『教会と神学』（小原克博氏制作）をご利用ください<br/>
http://www.kohara.ac/church/<br/>
……………………<br/>
☆ＣＪＣ通信（メディア向けですが、どなたでもお読みいただけます。転載使用ご希望の方は巻頭の連絡先までお申し込みください）<br/>
http://blog.livedoor.jp/cjcpress/<br/>
☆ＣＪＣ通信速報（Twitterを利用しています）<br/>
http://twitter.com/cjcpress/<br/>
――――――――<br/>
■<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１１２信</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://cjcskj.exblog.jp/15301189/"/>  
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    <issued>2012-05-14T15:37:32+09:00</issued>  
    <modified>2012-05-14T15:37:32+09:00</modified>  
    <created>2012-05-14T15:37:32+09:00</created>  
    <author> 
      <name>cjc-skj</name> 
    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1112<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.5.14<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
《訂正》５月７日付け第１１１１信の《イラン・エスファハーンで逮捕されていた牧師ら仮釈放》で「アリニ牧師」とるのは「サリニ牧師」の誤りでした。<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼オバマ大統領が同性婚支持を公に表明<br/>
▼ネットで聖書を読む「アプリ」がダウンロード数５０００万突破<br/>
▼教皇、スイス衛兵新隊員に励まし「キリストとの友情を深めよ」<br/>
▼「今年世界は終末迎えず？」＝最古のマヤ暦発見<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎オバマ大統領が同性婚支持を公に表明<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】バラク・オバマ米大統領が５月９日、米大統領として史上初めて同性婚を支持する姿勢を公に表明した。ＡＢＣテレビとのインタビューで、「『同性カップルも結婚出来るようにすべき』と、踏み込んで主張することは重要との結論に達した」と語った。米大統領の公式な同性婚支持表明は初めて。<br/>
　同性婚は、宗教的、倫理的価値観を問うものとして、米国社会では賛否二分している。共和党の大統領候補と見られるミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事は反対の考えを示しており、１１月の大統領選の争点として浮上することは必至。<br/>
　オバマ氏は「結婚は、多くの人にとって非常に強い伝統的、宗教的な信念を呼び覚ます言葉であり、私はこの問題を慎重に扱ってきた」と指摘。そのうえで、親しい友人や部下、軍人などの同性愛者が結婚について様々な制約を受ける現状を見て結論に達した、と語った。<br/>
　オバマ氏は「クリスチャン」としていかに同性婚支持の立場との折り合いをつけるか、ミシェル夫人と話し合ったとして、同性婚支持の立場は一部の人たちの見解と相いれないと見なされることもあろうが、これは同時に、『自分がしてもらいたいと思うような扱いを他人に対してもする』という黄金律に沿ったもの、としている。<br/>
　オバマ氏は就任後、米軍が同性愛者を受け入れる措置を取るなど、同性愛者の権利拡大には積極的な姿勢を示してきたが、同性婚には明確な態度を示していなかった。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ネットで聖書を読む「アプリ」がダウンロード数５０００万突破<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】インターネット上で聖書を読めるサイトがあることは知られているが、聖書を読むことに特化したアプリケーション『ＹｏｕＶｅｒｓｉｏｎ』を自分のパソコンなどに取り込む「ダウンロード」が５０００万件を突破したことが明らかになった。<br/>
　コンピューターやスマートフォンなどで、ソーシャルメディアやゲームを利用する人が急増している中で、数千年昔にさかのぼるコンテンツ（内容）が、これほどに利用されていることに改めて関心が持たれている。<br/>
　制作は、インターネット上の教会を目指す米国『ライフ・テャーチ・ＴＶ』（クレイグ・グレシェル主任牧師）の開発責任者ボビー・グリュンワルド氏。<br/>
　『ＹｏｕＶｅｒｓｉｏｎ』は完全に無料。各国語の聖書が読めるが、全部の訳が収録されているわけではない。日本語では現在、口語訳とリビングバイブルが利用可能。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎教皇、スイス衛兵新隊員に励まし「キリストとの友情を深めよ」<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】教皇ベネディクト１６世は５月７日、バチカン（ローマ教皇庁）のスイス衛兵隊の新入隊員に挨拶した。バチカン放送（日本語電子版）によると、教皇はこれからローマで新しい生活に入る若者たちに、キリストとの友情をますます深め、教会を愛し、すべてのキリスト者の目指すもの、すなわち「聖性」に向かって歩んで欲しいと励まされた。<br/>
　スイス衛兵隊は１５０５年、教皇ユリウス２世によって召集され、翌年１月２２日に結成されて以来、５００年以上の歴史を持ち、今日も教皇の護衛とバチカンの治安管理にあたっている。衛兵隊は全１１０人、スイス国籍のカトリック信者の男性から選ばれる。<br/>
　６日行われた入隊式では、スイス各地から志願した２６人の新隊員が、伝統にのっとり、左手を隊旗にかけると共に、三位一体を象徴する右手の３本の指を高く上げ、一人ずつ厳かで力強い宣誓をした。この日は１５２７年５月６日のローマ略奪の際、当時の教皇クレメンス７世を守るために命を落とした１４７人のスイス兵を追悼する日。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎「今年世界は終末迎えず？」＝最古のマヤ暦発見<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】マヤ暦の「終わり」を根拠に、２０１２年１２月に世界が滅亡するといううわさや「都市伝説」があるが、それを否定する発見の成果が５月１１日付の米科学誌『サイエンス』に発表された。中米グアテマラにある９世紀初期のマヤ文明遺跡の壁画に、今から６千年先までの暦を計算した表が描かれているのを米ボストン大のウィリアム・サトゥルノ博士らが発見したもの。<br/>
　サトゥルノ博士らは２０１０～１１年、グアテマラ北部のシュルトゥン遺跡を調査。９世紀初期の石造りの貴族の家の遺構の壁に、今から６千年先までの暦を計算した表があった。「世界には７千年間は先があると考えていたようだ」という表を、これまででは最古のものとしている。<br/>
　マヤ文明は天体観測から正確な暦を複数持っていたが、「長期暦」と呼ばれる暦が２０１２年１２月で一周することが「終わり」と解釈され、世界滅亡を予言しているとのうわさが広まった。０９年には、この予言をモチーフにした米映画「２０１２」も公開されている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《アフリカ》<br/>
▽イスラム過激派がマリ北部の世界遺産都市で聖廟破壊＝ロイター通信によると、西アフリカ・マリ北部の世界遺産の都市トンブクトゥ掌握を４月に宣言したイスラム過激派組織『アンサル・ディーン』が、同市にある聖廟の一つを破壊した。<br/>
　同組織のメンバーは「アラー（神）に直接祈れ」などと住民に向かって叫び、聖廟はイスラム教の教えに反すると主張。扉や門を燃やすなどして聖廟を壊した。同組織はシャリア（イスラム法）の厳格な適用を主張、市内の別の聖廟の破壊も明言しているという。<br/>
　アフガニスタンでは２００１年に旧タリバン政権が、偶像崇拝を禁じるイスラム教の教えに反するとしてバーミヤン遺跡の大仏を破壊した。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（５月１３日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★校長・理事長・総長管区長の集い＝カトリック校の原点問う＝意見交換し方向性探る<br/>
★改定入管法７月スタート＝大阪教区社会活動センター　シナピス＝ビスカルド篤子さんに聞く＝不利益の周知　全く不足＝届け出義務増え遅れると永住権消滅も<br/>
★名古屋で知った「自立」＝被災障がい者の決断＝「ＡＪＵ自立の家」に避難した小松千吉さん<br/>
★日本エキュメニカル協会＝“テゼ”継ぐ人々顕彰＝功労者に「黙想と祈りの集い準備会」<br/>
★東ティモール＝独立から１０年＝治安回復したが課題山積<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（５月１２日・休刊）＝http://www.kirishin.com<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（５月１３日・休刊）＝http://jpnews.org<br/>
<br/>
――――――――<br/>
　◆世界キリスト教情報◆ご案内<br/>
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■<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１１１信</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://cjcskj.exblog.jp/15240984/"/>  
    <id>http://cjcskj.exblog.jp/15240984/</id>  
    <issued>2012-05-07T21:05:24+09:00</issued>  
    <modified>2012-05-07T21:05:20+09:00</modified>  
    <created>2012-05-07T21:05:20+09:00</created>  
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      <name>cjc-skj</name> 
    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1111<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.5.7<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼バチカンが『国際カリタス』に新規範示す<br/>
▼教皇がドイツ語ミサ典礼書の訳語変更指示<br/>
▼英の神父ジャーナリストに検閲指示<br/>
▼オーストリア改革派司祭グループが公然不服従で表彰<br/>
▼バチカンのコッホ枢機卿がキュンク教授批判<br/>
▼キリスト教とアフリカ伝統宗教の間につながり？<br/>
▼米政府系の放送局がキューバのオルテガ枢機卿を非難<br/>
▼問題のジョーンズ牧師またコーラン焼却<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
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――――――――<br/>
◎バチカンが『国際カリタス』に新規範示す<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】教皇べネディクト１６世は５月２日、『国際カリタス』の新規範と関連諸規定を採択した。カトリック教会の援助・慈善組織として『国際カリタス』は各国の『カリタス』１６４組織を包括している。<br/>
　『国際カリタス』は２００４年に教会法上の地位を当時の教皇ヨハネ・パウロ２世によって認められたが、その活動がバチカンの意図から逸脱しているとの疑問が出され、規範などの再検討が２００７年に始められた。<br/>
　国務省のモンシニョール・オスヴァルド・ネヴェス・デ・アルメイダは、聖座（バチカン）がカリタスの活動を検証、「人道的、慈善活動と配布物の内容が、使徒座と教会の権威に即したものとなるように」注視すると言う。□<br/>
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――――――――<br/>
◎教皇がドイツ語ミサ典礼書の訳語変更指示<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】教皇べネディクト１６世がドイツ司教協議会会長のロベルト・ツォリッチ大司教に、ミサ典礼書に、キリストは「全てのために」ではなく「多くのために」死なれたと変更するよう、個人的に書き送っていたことが明らかになった。<br/>
　４月１４日付けの書簡で、教皇はドイツ語圏各国の全司教に送ったことも明らかにし、ラテン語の「プロ・ムルティス」は「全てのために」ではなく「多くのために」と訳出するようにとの理由を説明した。<br/>
　ツォリッチ大司教が３月、訪独した教皇に、「ドイツ語圏の司教はこの問題については意見が分かれている」と語ったのを受けて、「分裂を避けるために」書き送った、と教皇は指摘する。<br/>
　『ローマ・ミサ典礼書』が１９６０年代にドイツ語へ訳出された際、「多くの」という語は、ヘブル語の「全体」に対応するもの、という「聖書解釈上の合意」があった、と指摘したうえで、「この合意は、もはや存在しない」と教皇は語っている。□<br/>
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――――――――<br/>
◎英の神父ジャーナリストに検閲指示<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】英北アイルランドでジャーナリスト、キャスターとして活躍していたブライアン・ダルシー神父（御受難会）に、教理や倫理に関する著作や放送内容について、カトリック教会の検閲を受けるようバチカン（ローマ教皇庁）教理省から指示が出された。<br/>
　ダルシー神父は、公営ＢＢＣ放送のラジオ番組『ポーズ・フォア・ソウト』のレギュラーを務めるほか、アイルランドのタブロイド紙『サンデー・ワールド』に寄稿、ベストセラー作家でもある。<br/>
　神父は、司祭独身制や避妊に関する教義への反対を公言、聖職者の性的虐待を行った聖職者への対応にも批判的だった。□<br/>
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――――――――<br/>
◎オーストリア改革派司祭グループが公然不服従で表彰<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】オーストリアの改革派司祭グループ（ＰＩ）が、『教会内での自由のためのヘルベルト・ハアク財団』から表彰された。<br/>
　ＰＩの指導者、モンシニョール・ヘルムート・シュラーが４月２１日、スイスのルツェルンで賞金１万ユーロ（約１０４万円）を受けた。<br/>
　リベラルな神学者として知られるハンス・キュング教授は、ＰＩが「目をつぶること、また目をつぶっている上長に対する、公然と認められ、また不動の不服従というものが、卑屈な、また偽りの服従より高度な服従の形であること」を明らかにした、と称賛した。<br/>
　『教会内での自由のためのヘルベルト・ハアグ財団』はスイスの同名の神学者を記念して設立されたもの。□<br/>
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◎バチカンのコッホ枢機卿がキュンク教授批判<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】バチカン（ローマ教皇庁）・キリスト教一致推進評議会委員長のクルト・コッホ枢機卿が、ハンス・キュンク教授（８４）を批判した。ドイツ語圏のカトリック者に反ローマ感情を作り出し、第二バチカン公会議への誤解を広めている、と言う。<br/>
　「ドイツ語圏に、何よりもまず、公会議が教会の伝統を発展させたのではなく逸脱した、という考えを広めた。この理解が最近の騒ぎを引き起こしている」と枢機卿はイタリアの雑誌『テンピ』とのインタビューで語った。<br/>
　キュンク氏は英カトリック週刊誌『タブレット』に、「わたしは、第二バチカン公会議が伝統断絶の行為だなどと断言したことはない。連続と不連続双方を含んだ画期的なパラダイムシフト（常識を覆す思考の枠組み転換）だったのだ」と述べている。□<br/>
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◎キリスト教とアフリカ伝統宗教の間につながり？<br/>
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　【ナイロビ＝ＥＮＩ・ＣＪＣ】ザンジバルである宣教師が住民に、神について何か語ってほしい、と言ったところ、即座に「神はとどろく」と答えた。その宣教師は１９世紀に「宗教のない未開人」か「原始宗教もない人」に神について語るために海を越えてやって来た。<br/>
　種族宗教といったものが無視されたり過小評価されていた時代、アフリカでキリスト教を広めることに宣教師たちは成功していた。しかし近刊『アフリカにおける神の概念』（新版）は、キリスト教が実際には伝統宗教のいくつかの解釈によって助けられている、と指摘する。<br/>
　神学者のジョン・サミュエル・ムビティ氏は、アフリカの人たちが、その生活の全局面で神をいかに描き、関係付けるかを詳しく描き出した。「アフリカの文化は口承と象徴的な伝統の上に築かれ、継承されて来た。本書はその伝統の一掬い」とＥＮＩニュースに語った。アフリカ人の神理解の豊かさを見る窓だ、と言う。<br/>
　アフリカの宗教には、キリスト教やユダヤ教の伝統に通じる特徴が多くある、とムビティは指摘する。それがキリスト教の急速な拡大に貢献してきた。一つの特徴は、神に対する聖書の訳語にアフリカの単語が使われていること。<br/>
　アフリカに持ち込まれた聖書は英語が仏語のもので、神学者たちがそれを現地の言語に訳出したが、その際、神については現地語を採用した。ナイジェリアのヨルバ族では、神は「オロドゥマレ」すなわち「全能」と表現されるが、聖書を訳出する際に、神は「オロドゥマレ」と表現されることになった。<br/>
　「これは不可避的に、二つの宗教伝統の間の思いがけない出会いを推進する。アフリカの宗教が聖書的伝統に対して『その通り』と言い、それに容易に順応し、また聖書的伝統も、アフリカの宗教の同様の要素について『その通り』と言うのだ」とムビティ氏は同書の序文で指摘している。<br/>
　同書（新版）はナイロビのアクトン出版社から刊行された。初版は１９７０年にロンドンの『キリスト教知識推進協会』（ＳＰＣＫ）から刊行されたが絶版になっている。ＳＰＣＫは創設１６９８年。聖公会の宣教組織としては最古のもので、出版活動に従事している。<br/>
　同書はアフリカの５５０種族と言語を取り上げている。初版は３００だった。また神については１６００の用語を記録している。その中には独立したばかりの南スーダンの例もある。それは人々の宗教に関連してよく使われる「アニミスト」に相当する用語だが、現地では神についての伝統的な名なのだ。参考書目録、索引、付録も増強された。<br/>
　ナイロビ大学の哲学・宗教学教授ジェス・ムガンビ氏によると、アフリカの文化と宗教的遺産は神に基礎を置いていると同書は指摘しているが、その神概念は伝統的宗教には存在しないと考えられていたもの。<br/>
　「本書はアフリカ文化と宗教的遺産の徹底的な再評価を呼び掛けるもので、それにふさわしい評価を与えようとしている」と同氏は前文に執筆している。<br/>
　「数字的には、キリスト教はアフリカとアジアで急成長している。西側キリスト教では見慣れない世界観という文脈からすると、本書は時を得たものだと思う。アフリカのルネッサンスへの重要な貢献だ」と言う。<br/>
　キリスト教とアフリカの伝統宗教との出会いを敵対的でなく価値あるものと見ることは容易なことではないが、ムビティ氏は、それが現実だ、と言う。双方の信仰伝統には、その根本的な要素である神について深い疎通性がある、と指摘している。□<br/>
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◎米政府系の放送局がキューバのオルテガ枢機卿を非難<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】キューバ・カトリック教会の指導者ハイメ・オルテガ枢機卿が共産主義カストロ政権と信教と政治的自由の拡大に協約してきたとして、米フロリダ州マイアミに本拠を置くキューバ向け放送『ラジオ・イ・テレビ・マルティ』が、同枢機卿を抑圧的な体制と共謀する「下僕」と論評した。<br/>
　同放送は理事会が大統領府の任命によっており、キューバへのメッセージを届けるという方針は国務省と調整されていることから、今回の論評がオルテガ枢機卿のキューバでの地位に悪影響を及ぼすことで、同国教会の微妙な立場に不支持の信号を米政府が送ったもの、との見方がワシントンなどで出ている。<br/>
　同枢機卿は、政治囚の釈放に努め、キューバ政府への不満を持つ市民に小規模ながら比較的安全な場を提供したことで評価されてきた。キューバのカトリック雑誌は、政府批判も公然と行ってきた。しかし枢機卿は、カストロ兄弟の長期統治に手を貸している、とキューバを脱出した難民の評判は悪かった。<br/>
　先頃の教皇べネディクト１６世のキューバ訪問の際にも、オルテガ枢機卿は、人権擁護や難民保護の姿勢を公に示さなかった、として不満の声が上がっていた。□<br/>
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◎問題のジョーンズ牧師またコーラン焼却<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】反イスラムの過激攻撃で知られる米フロリダ州グレンスビルのテリー・ジョーンズ牧師が、自ら主宰する教会『ダブ・ワールド・アウトリーチ・センター』で４月２８日、イランでの牧師拘束に抗議するため、コーラン数冊を焼却した。教会員ら２０人が参加した。<br/>
　ジョーンズ氏は、「コーラン裁判」の「判事」となり、イランにユウセフ・ナダルカニ牧師の釈放を要求した。同牧師はイスラム教からキリスト教に改宗したとして２００９年１０月に逮捕、投獄されている。<br/>
　同教会のウエブサイトによると、コーランは灯油に浸されて燃やされた。ムハンマドの肖像画も焼かれた。<br/>
　グレンズビル消防署は、教会を告訴した。有罪となれば罰金２７１ドル（約２万円）が科せられる。<br/>
　米国防総省は、コーラン焼却が米軍兵士の生命を危険にさらすことになる、として再考を要請していた。２０１１年に同氏がコーランを焼却した際には、国際的な反響を呼び、アフガニスタンでは１２人が殺害されている。□<br/>
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◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
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《中東》<br/>
▽イラン・エスファハーンで逮捕されていた牧師ら仮釈放＝イラン・エスファハーンキリスト教会のヘクマット・アリニ牧師と信徒９人が２月２２日、聖書大量持ち込み容疑で逮捕されていたが、4月３０日から５月１日に掛けて、仮釈放された。ただ再召喚の可能性はある。<br/>
　キリスト教通信『ファルシ』によると、家族が高額の保証金を支払った。サリニ牧師の場合、５万米ドル（約４００万円）相当額が支払われた。保証金が返還されることはまれで、当局者から賄賂を要求されることもあるという。□<br/>
<br/>
《欧州》<br/>
▽『シルビア・ミシェル賞』候補者をＷＣＲＣ検討＝世界改革教会連盟（ＷＣＲＣ）は、女性指導者として貢献した人を隔年に表彰する『シルビア・ミシェル賞』の候補者を検討している。受賞者には２０１３年３月、ジュネーブで賞金５０００米ドル（約４５万円）が贈られる。□<br/>
<br/>
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《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（５月６日・休刊）＝http://www.cwjpn.com<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（５月５日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★平和をつくり出す宗教者ネット１０周年＝“社会と国の「見張り役」”<br/>
★日本聖公会東京教区＝原発廃止求める要望書<br/>
★『たいせつにしたいもの　平和憲法第９条』＝ＮＣＣ平和憲法推進プロジェクト委員会が小冊子<br/>
★同志社講座　ｉｎ　Ｔｏｋｙｏ＝本井康博氏「新島襄と八重」語る<br/>
★母子生活支援施設「愛の家」が新築＝女性３人の働きが福祉事業の拡大へ<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（５月５日）＝http://jpnews.org<br/>
★Ｆ・グラハム氏　来年各地で大会＝１１月に札幌・東京・広島など<br/>
★札幌、名古屋で新装開店＝いのちのことば社・ＣＬＣ店舗統合<br/>
★頑なな新体制に失望…なお変化に期待＝第１２０回拉致祈祷会で横田早紀江さん＝「神の力信じて祈るしか」<br/>
★ホーリネス教団＝教会衰退で「再編委」設置＝不祥事防止に「倫理綱領」協議へ<br/>
★基督兄弟団＝新理事長に小平牧生氏＝他教団と震災救援協力を感謝<br/>
<br/>
――――――――<br/>
　◆世界キリスト教情報◆ご案内<br/>
☆活動紹介・メールマガジン（整形テキスト）『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは<br/>
http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/で。<br/>
☆ニュースレター（ＰＤＦ）・同報メール（無整形テキスト）『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは<br/>
cjcpress@gmail.comまで。<br/>
☆『週刊・世界キリスト教情報』既刊号は下の各サイトで<br/>
・ニュースレター＝ＰＤＦ<br/>
http://www.evernote.com/pub/cjcpress/skjweekly/<br/>
・メールマガジン<br/>
http://blog.livedoor.jp/skjweekly/<br/>
・同報メール<br/>
http://cjcskj.exblog.jp/<br/>
☆記事検索は『教会と神学』（小原克博氏制作）をご利用ください<br/>
http://www.kohara.ac/church/<br/>
……………………<br/>
☆ＣＪＣ通信（メディア向けですが、どなたでもお読みいただけます。転載使用ご希望の方は巻頭の連絡先までお申し込みください）<br/>
http://blog.livedoor.jp/cjcpress/<br/>
☆ＣＪＣ通信速報（Twitterを利用しています）<br/>
http://twitter.com/cjcpress/<br/>
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■<br/>

        ]]></content> 
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  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１１０信</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://cjcskj.exblog.jp/15240967/"/>  
    <id>http://cjcskj.exblog.jp/15240967/</id>  
    <issued>2012-05-07T21:03:48+09:00</issued>  
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    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1110<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.4.30<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼聖書のアラビア語訳出への疑問噴出<br/>
▼スーダン長老教会襲撃に世界の教界が反発<br/>
▼ナイジェリア大学の礼拝襲撃で約２０人死亡<br/>
▼ナイロビの教会礼拝襲撃では１人死亡<br/>
▼マリで誘拐されたスイス宣教師釈放<br/>
▼中国の司教叙階は三自愛国会が支配<br/>
▼中国でイースターにカトリック教会受洗２万２０００人以上<br/>
▼バチカン秘密文書館の歴史検証<br/>
▼クライストチャーチの仮設大聖堂建設へ<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
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◎聖書のアラビア語訳出への疑問噴出<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】聖書翻訳で知られる大組織『ウイクリフ聖書翻訳協会』（本部＝米フロリダ州オーランド）が、イスラム圏諸国向けにアラビア語へ訳出する聖書で、「父、子、聖霊」の三位一体という重要なキリスト教の教義を外そうとしたことに批判を受け、再検討を進めている。<br/>
　批判は、「神」を三位の１位格とする際に、「息子」の代わりに「メシア」を、「父」の代わりに「主」を使うことが、教義をひどくゆがめる、と言うもの。<br/>
　イスラム教徒と広範に協働するキリスト教団体『ホライズンズ・インターナショナル』会長のジョージズ・ハッスニー牧師は、「もしも『息子』を外すなら『父』も外さなければならないし、そうなると、創世記からヨハネの黙示録まで聖書全体の筋が解体される」と言う。同氏自身もアラブ語への訳出者。<br/>
　ウイクリフ側は、翻訳作業に論議を避けることはしなかったし、福音を最も正確に反映する言葉を選んで来た、と主張する。「イスラム教徒を不快にさせない翻訳をしようとしている、と言われるが、それは本当ではない。神の言葉の正確な翻訳に取り組んでいるのだ。それが最高の価値なのだ」とウイクリフのボブ・クレソンＣＥＯは言う。<br/>
　聖書としてまとめられた古代の文書集を翻訳するということは決して容易ではない。ヘブル語やギリシャ語の原典を新たな国に持ち込んだキリスト教の初めの数世紀からジェームズ王版（欽定訳）のシェークスピアが用いた言語を現代の読者にも理解しやすくすることにまで、聖書の用語をめぐる議論は絶え間がない。<br/>
　この３月、ウイクリフは、翻訳方策に対して世界福音同盟（ＷＥＡ）が独自の評価を行うことに同意した。それはウイクリフと関連団体が「神の子」と「父なる神」という用語を不当に置き換えているかどうか判断するために専門家を任命する、というもの。<br/>
　この決定は、訳語を非難する批評家が増えてきたのを受けて、キリスト教神学を根本的に変えるものだという論争を避ける試み。論議は、インターネット上での会議や大組織からの懸念に配慮を求めるオンラインの請願にまで広がっている。<br/>
　ペンテコステ派では最大の『アセンブリーズ・オブ・ゴッド』は、ウイクリフとの長年にわたる関係を見直す、と発表している。<br/>
　様々な教会や宣教団体と広範に協働しているウイクリフとしては、ＷＥＡのパネルが評価を発表するまで、論議を呼ぶ翻訳を公表しない方針。<br/>
　クレソン氏は、「神聖な家族の用語」として学者には知られている「父なる神と神の子」が文化によっては翻訳しても意味がない、と言う。イスラム教の教えでは、神が人間の家族と同様な関係に入れるという考えを拒否するので、そのような文化にある人たちは、この訳語を即座に回避するだろう、と例を上げた。□<br/>
<br/>
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◎スーダン長老教会襲撃に世界の教界が反発<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】スーダンのハルツームにある福音長老教会の聖書学校が４月２１日、襲撃され破壊された。南スーダンとの抗争激化の一環と見られ、世界教会協議会（ＷＣＣ）などが抗議している。<br/>
　イスラム教過激派と見られる５００人近くが、市内ウエスト・ゲリーフ地区の教会敷地に侵入、聖書を燃やし、建物や什器を破壊、略奪した。イスラム教が優勢なスーダンでキリスト者の間に恐怖が深刻化している。<br/>
　世界教会協議会（ＷＣＣ）と全アフリカ教会協議会（ＡＡＣＣ）は２４日、共同声明で、重大な懸念を表明した。<br/>
　政府と反政府勢力の抗争が続くダルフール県ニャラ町で、公安当局がスーダン教会協議会の財産を接収したとも報じられている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ナイジェリア大学の礼拝襲撃で約２０人死亡<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】ナイジェリア北部カノの『バイエロ大学』で４月２９日午前８時半ごろ、講義室の一つで礼拝が行われていた最中に、武装集団が自動車１台とバイク２台で現れ、銃撃を加えたり手製爆弾４～５個をを投げたりした。少なくとも２０人が死亡した。負傷者数は明らかになっていない。<br/>
　大学は休暇中で、礼拝に参加した信者以外、キャンパスに学生はほとんどいなかったという。<br/>
　犯行声明は出ていないが、イスラム過激派『ボコ・ハラム』による襲撃の可能性がある。<br/>
　ボコ・ハラムは現地語で「西洋の教育は罪」を意味し、全土にシャリア（イスラム法）の導入を要求。国際テロ組織『アルカイダ』との連携も指摘されている。□<br/>
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――――――――<br/>
◎ナイロビの教会礼拝襲撃では１人死亡<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】ケニア・ナイロビの『奇蹟の教会・神の家』で４月２９日、手投げ弾が爆発し、少なくとも１人が死亡、１６人が負傷した。警察は「礼拝が終わりかけていた時、覆面した１人が手投げ弾を投げて逃亡した。追いかけようとした教会員に発砲し、付近の市場の混雑に紛れ込んだ」と述べた。<br/>
　ケニアでは同様の事件が続発しており、いずれもイスラム教過激派が実行したものと見られている。□<br/>
<br/>
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◎マリで誘拐されたスイス宣教師釈放<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】キリスト教迫害情報専門の『コンパス』通信によると、マリ共和国で４月１５日、スイス人女性宣教師ベアトリス・ストックリーさんがイスラム系武装組織に誘拐されていた事件で、スイス外務省は２４日、ストックリーさんが無事釈放されたと発表した。<br/>
　釈放されたストックリーさんは、バーゼル出身で４０歳前後。マリの都市トンブクトゥで数年間、宣教師として働いていた。<br/>
　現地の保安当局によると、女性を誘拐したのはイスラム系武装組織アルカイダの北アフリカ系勢力ＡＱＩＭ。誘拐後、別の武装組織『アンサー・ダイン』と衝突。銃撃戦後、女性は『アンサー・ダイン』に引き渡された。<br/>
　同派はストックリーさんを釈放する意向があると発表、話し合いの後、ストックリーさんはヘリコプターで隣国ブルキナファソに運ばれた。身代金の要求や支払いはなかったという。ストックリーさんはトンブクトゥに残りたいと話している。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎中国の司教叙階は三自愛国会が支配<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】４月２５日、中国天主教会（カトリック）長沙教区司教にテモテ・ク・アイレン司教が叙階された。バチカン（ローマ教皇庁）の承認を得たものだった。しかし叙階式典には、破門された安徽省蕪湖（ウーフー）のリュー・シンホン司教、その地位が不明確な北京のヨセフ・リ・シャン司教などバチカンからすれば「不法」な司教も参列していた。政府公認の天主教三自愛国会の介入があったと見られる。<br/>
　愛国会のリウ・ユアンロン副会長も式典に参列、同会と国務院宗教局の承認メッセージを読み上げた。当局者が多数参列した一方、信仰者の参加は少なかった。<br/>
　教皇べネディクト１６世は、聖座（バチカン）の管轄に挑戦している三自愛国会の権威をカトリック者が受け入れることは不可能、と指摘している。<br/>
　聖座の承認なしの叙階式典に参列した司教は、強制下の行為でない限り、自動的に破門となる。北京のリ・シャン司教は、明らかに違法叙階に参加を強制された。リウ・シンホン司教は自身がバチカンの承認なしに叙階されたことで破門処分となった。<br/>
　かつて中国で宣教に従事していた、『アジア・ニュース』のベルナルド・セルヴェッレラ神父は、政府の高圧的な介入は「毛沢東主義が中国では今も健在」なことを示していると言う。<br/>
　共産党は、司教に給料と賞与を提供、「中国政府の下級役人扱い」しており、新しく司教を教皇が選任した場合、共産党は、その司教に「３月１９日の南充と今回の長沙の叙階のように、違法・破門司教の存在を認めることを強要する。この２人は良い牧者ではある。しかし叙階に招くべき人を選ぶのは政府なのだ」と語った。□<br/>
<br/>
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◎中国でイースターにカトリック教会受洗２万２０００人以上<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】中国天主教会（カトリック）は４月８日のイースター（復活祭）に受洗した人が２万２１０４人だった。河北省の『信仰調査センター』が報じた。ただ未報告の教区もあるため、実数はさらに増える可能性がある。約４分の３が成人。<br/>
　調査には香港の受洗者３５００人も含まれている。<br/>
　教会側はイースターの受洗者を低く見積もっていたので、この数字は予想外。上海教区で見ると年間１５００人の予想に対し実際には３７９人が受洗した。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎バチカン秘密文書館の歴史検証<br/>
<br/>
　【バチカン市＝ＺＥＮＩＴ・ＣＪＣ】バチカン（ローマ教皇庁）で『バチカン秘密文書館』の歴史を検証する会議『レリギオサ・アルキヴォルム・クストディア』が、バチカン図書館４００周年記念事業の一環として立ち上げられた。<br/>
　同文書館は聖座に関係のある全ての記録を収納している。<br/>
　同会議は、文書館の歴史だけでなく、文化的重要性や最近の研究結果なども検証する。<br/>
　「秘密」という名から文書館は不思議なオーラに囲まれてきたが、それは誤解からきたものと言える。<br/>
　１６１１年に教皇パウロ５世によって設立された文書館は元来、『カノッサの屈辱』で神聖ローマ皇帝ハインリギ４世の破門を解除したグレゴリウス７世（在位１０７３～１０８５年）から出された文書を収録していたた。<br/>
　セルギオ・パガノ館長は、バチカン放送で、文書館には「歴代教皇が受発信した書簡、教皇空位期間管理局の文書、教皇大使や教皇使節からの外交文書、評議会やシノドスの文書がある」と語った。書棚は最初、延べ４００メートルだったが、現在では８５キロに達している。<br/>
　１８８１年、教皇レオ１３世は、文書館を学者の研究のために開放した。ドイツの歴史家アーノルド・エッシュによると、「中世に関しては世界で最も立派な文書館。何よりも、普遍的な価値と重要性のある資料を集めた文書館」。<br/>
　学者たちの努力にも関わらず、文書館の大部分にはまだ研究が及んでいない。ほとんどが教皇大使が発したもので、しかも第二次大戦時代以後のものだという。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎クライストチャーチの仮設大聖堂建設へ<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】２０１１年２月、大地震に見舞われ被害の大きかったニュージーランド・クライストチャーチの大聖堂が再建を前に、材木、構造用鋼材，ボール紙の筒による仮聖堂を建設する。現地の英国国教会通信『アングリカン・タオンガ』が報じた。<br/>
　『トランジショナル・カシドラル』（過渡的大聖堂）と呼ばれ、座席数７００。工費４５０万ニュージーランド・ドル（約３億円）で、ラティマー・スクエアのセント・ジョン教会跡地に建設される。同教会も地震で倒壊した設計は日本の建築家、坂茂氏。<br/>
　建設担当グループは、「この町の将来への希望のシンボル」にと意気込んでおり、クリスマスまでに完成させる、と語った。２０年は使用可能とされており、本聖堂が出来るまで、礼拝や、コンサート、展覧会やコミュニティ活動に使われ、その後はセント・ジョン教会が使用する。同教会は現在、礼拝を高校などで守っている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《アジア》<br/>
▽レディー・ガガの韓国公演、基督教総連合会が反対＝韓国基督教総連合会は４月２６日、ソウル蚕室総合運動場で行われる米国の歌手レディー・ガガの公演について、「同性愛美化」「キリスト教冒涜」と批判、反対する声明を発表した。<br/>
　声明では「同性愛を露骨的に美化し、猟奇的なパフォーマンスでキリスト教を侮辱する」「芸術ではなく、低俗なわいせつ行為」と非難した上で、公演の取り消しを求めている。<br/>
　同連合会は、公演を主催した『現代カード』に対して不買運動も辞さないという姿勢。<br/>
　２６日には運動場の前でキリスト教団体による反対デモが行われた。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（４月２９日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★教皇＝「世界召命祈願の日」メッセージ＝神の愛に心開く土壌を<br/>
★バチカン・日本　外交樹立６０周年＝教皇就任７周年と併せ大使館で祝賀会<br/>
★「災害と心のケア」＝カトリック医師会が講演会＝仙台<br/>
★平和をつくり出す宗教者ネット＝祈り、行動して１０年<br/>
★ＷＣＲＰ日本委員会＝新体制スタート<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（４月２８日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★２０１６年版新聖書「自然で美しい日本語」＝各書の担当５１人を発表＝原語翻訳者と日本語担当者協働＝日本聖書協会<br/>
★ＮＣＣ新役員が始動＝「共に歩み続ける」テーマに<br/>
★袴田事件＝ＤＮＡ型不一致＝「今こそ司法の正義実現を」<br/>
★明学と大槌町が協働連携＝中学生３１人が「虎舞」披露<br/>
★八木谷涼子さんが朝日文庫から「キリスト教大研究」増補改訂<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（４月２９日）＝http://jpnews.org<br/>
★「震災経て新たな音奏で」＝津波被害のオルガン修復＝青森の牧師が釜石の教会へ<br/>
★本郷台キリスト教会＝被災した子らの心のケアのため＝カンンセラー養成講座５月開催<br/>
★教会の危機管理と法律問題重要＝チャーチリーダーズ・フォーラムで焦点に<br/>
★暗い世に復活の希望伝え続け＝首都圏イースターのつどい半世紀<br/>
★気仙沼市の被災印刷所で「復興トラクト」印刷開始<br/>
<br/>
――――――――<br/>
　◆世界キリスト教情報◆ご案内<br/>
☆活動紹介・メールマガジン（整形テキスト）『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは<br/>
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・ニュースレター＝ＰＤＦ<br/>
http://www.evernote.com/pub/cjcpress/skjweekly/<br/>
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☆記事検索は『教会と神学』（小原克博氏制作）をご利用ください<br/>
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☆ＣＪＣ通信（メディア向けですが、どなたでもお読みいただけます。転載使用ご希望の方は巻頭の連絡先までお申し込みください）<br/>
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☆ＣＪＣ通信速報（Twitterを利用しています）<br/>
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■<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１０９信</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://cjcskj.exblog.jp/15119003/"/>  
    <id>http://cjcskj.exblog.jp/15119003/</id>  
    <issued>2012-04-23T20:26:35+09:00</issued>  
    <modified>2012-04-23T20:26:32+09:00</modified>  
    <created>2012-04-23T20:26:32+09:00</created>  
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      <name>cjc-skj</name> 
    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1109<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.4.23<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼神信仰の強いのは途上国とカトリック国<br/>
▼米国で「キリスト」不在の聖書『声』刊行<br/>
▼中国で今年初めての司教誕生<br/>
▼米国の女子修道者組織にバチカンが改革指示<br/>
▼『聖ピオ１０世会』復帰への期待高まる<br/>
▼刑務所伝道のチャック・コルソン氏死去<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎神信仰の強いのは途上国とカトリック国<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】神への信仰は世界中の多くの国で徐々に減衰しているが、本物中の本物の信仰者が今もなお開発途上国とカトリック圏に存在する。米シカゴ大学の研究者が４月１８日発表した調査『時と国を超えた神への信仰』で明らかになった。<br/>
　調査は、フィリピンが、信仰者の比率が最高の国としている。フィリピン人の９４％が、これまで信仰を持ち続けてきた強力な信者だと回答している。対極的に、かつての東独が１３％だった。「フィリピンは開発途上国でもありカトリック国でもある」と同大学全国世論調査センターの総合社会調査の責任者トム・Ｗ・スミス氏。「宗教は、主にカトリックだが、非常に情緒的に強力だ」と言う。<br/>
　調査は、１９９１年、９８年、２００８年の３回行われ、少なくとも２回実施された３０国のデータに基づいている。２００８年調査では、３０国の中で２９国で信仰が年齢と共に増加している。６８歳以上では神信仰が４３％と最高だった。一方２８歳未満では２３％に止まっている。<br/>
　ほとんどの国で神信仰全体が衰退している中で、イスラエル、ロシア、スロベニアの３国では増加が見られる。<br/>
　調査報告は、宗教信仰が、１９５０年代以来、ほとんどの国で「徐々に衰退」している、と指摘している。無神論と不信仰が最も顕著なのは欧州北西部と旧ソ連圏の幾つかの国。ただカトリックが大多数のポーランドでは３・３％に止まり。<br/>
　神が存在すると知っており、疑わないと言う人が多い国のトップ５は、首位のフィリピンに次いでチリ（７９・４％）、イスラエル（６５・５％）、ポーランド（６２％）、米国（６０・６％）。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米国で「キリスト」不在の聖書『声』刊行<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】イエス・キリストのキリストは名字だと思っている人は、米国人でも、それも長年教会に通っている人でも結構多い。「キリスト」は「救い主」を示す称号だということを知らない人たちにも読んでもらうには、全く新しい聖書が必要だ、というので、トーマス・ネルソン社と『エクレシア聖書協会』が発行したのはタイトルから『言葉』ではなく『声』（ヴォイス）だ。２０１１年１１月に新約を先行し、４月に旧約を含めたものが出版された。<br/>
　現代英語で、しかも「動的等価訳」を採用しており、ギリシャ語、ヘブル語学者、聖書学者、詩人、作家、音楽家、牧師など１２０人以上が協力している。<br/>
　米紙『ＵＳＡトゥデー』によると、「イエス・キリスト」は「イエス、油を注がれたもの」か「解放する王」となっている。他にも「天使」は「メッセンジャー」に、「使徒」は「使者」に変わっている。<br/>
　訳出に当たったテキサス州ヒューストンのバプテスト大学新約学教授のデービッド・ケイプス氏は、今の読者にはより正確な訳だ、と言う。<br/>
　７年がかりの作業の末、『新国際訳』や『ＣＥＢ』（共通英語聖書）の後を追う形で発行となっただけに、特色が際立っている。映画や演劇のようにセリフが中心で、「彼は言った」とか「彼らは言った」という語句は省略されている。<br/>
　マタイによる福音書１４章を見る。<br/>
　弟子たち「幽霊だ」。<br/>
　他の弟子「幽霊？　どうしよう」<br/>
　イエス「静かに。わたしだ。恐れることはない」<br/>
となっている。<br/>
　『声』（ヴォイス）の語源はギリシャ語の「ロゴス」。もっとも大衆的とされる『新国際訳』でも『言葉』と訳されている。<br/>
　ヨハネによる福音書の初めが『声』では、<br/>
　「時自体が測られる前に、『声』は語っていた。『声』は神であったし今もそうだ」となっている。<br/>
　編集長兼発行人のフランク・カウチ氏は、こう訳す方が、「ロゴス」の意味を良く捉えている、と言う。□<br/>
<br/>
《注》語句の日本語訳はＣＪＣ通信試訳。<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎中国で今年初めての司教誕生<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】中国カトリック教会四川省南充教区司教にヨセフ・チェン・ゴンガオ氏（４７）が４月１９日叙階された。中国での司教叙階は今年初めて。同氏の叙階は教皇の承認を得ており、中国政府も認めている。<br/>
　聖心大聖堂で行われた叙階式には約８００人が参加、満員になった。唐山のペテロ・ファン・ジアンピン司教が式典を主宰した。寧夏のヨセフ・リ・ジン司教、万州のパウロ・ヘ・ゼキン司教らが協働司式した。司祭８７人が参列した。バチカンから破門されている楽山のパウロ・レイ・シイン神父も司教の衣装をまとい参列、按手した。<br/>
　チェン司教は１９６４年生まれ。四川神学院を８８年卒業、２年後に司祭叙階。<br/>
南充教区は信徒８万６０００人。司教１人、司祭１１人、修道女１１人で担当。２００４年にミカエル・ファン・ウォゼ司教が死去後は司教座は空席だった。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米国の女子修道者組織にバチカンが改革指示<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】バチカン（ローマ教皇庁）が、米国の女子修道者組織は教理的「危機」にあるとして、『米女子修道者指導会議』（ＬＣＷＲ）の改革を指示、実行のためにシアトルのＪ・ピーター・サーテン大司教を指導者に任命した。<br/>
　今回の措置は、バチカン教理省が、女子の会議を多年にわたり教理的に評価した結果出されたもの。全米の１５００組織がＬＣＷＲに加入している。<br/>
　評価報告書は、「ＬＣＷＲの司教協議会との関係と、教会の信仰の中での健全な教理的な基盤を築く必要の双方に大きな重点を置く必要があることは明らかだ」と指摘する。<br/>
　評価は２００８年、教理省の指示により始められ、司教協議会教理委員のレオナード・ブレア司教（オハイオ州トレド教区）が担当した。<br/>
　評価の中で、近年の指導者会議年次大会での提案に神学的・教理的な重大な誤りがあったことが指摘されている。<br/>
　宗教者の生活に関する発言の中にはカトリック教会の信仰と相容れないものがあることも判明した。教理からの逸脱を正当化しようとする試みや、教会の権威が果たす役割への軽視もあった。<br/>
　修道女に関する講演の中には「教会から逸脱」するもの、さらにはイエスから離れたものもあった、と言う。そのような立場は、「信仰否定」や「スキャンダルの原因」ともなるのに、ＬＣＷＲでは問題にされなかった、と報告書は指摘している。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎『聖ピオ１０世会』復帰への期待高まる<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】カトリック教会から破門扱いされている極右団体『聖ピオ１０世会』のバチカン（ローマ教皇庁）との関係改善が現実的になってきた。<br/>
　同会創設者マルセル・ルフェーブル司教が、バチカンの承認なしに司教４人を叙階したことで、自動的に破門になったが、現教皇が教理省長官だった当時から関係改善が図られていた。<br/>
　「和解のための前提」が２０１１年９月、同会に提示され、会側は今年１月検討の結果をバチカンに回答したものの、教理省の検討を経て、ベネディクト１６世は不十分と判断した。そして３月になって会側に問題点が示され、詳細な説明を求められていた。<br/>
　バチカンが発表したコミュニケは、「４月１７日、教理省事務所で３月１６日に行われた会合での要望に沿った聖ピオ１０世会総長ベルナール・フェレイ司教の回答を受け取った。内容は裁判所の検討を経て、聖父（教皇）に判断を求める」と述べている。<br/>
　双方からの具体的な説明はないが、フェレイ司教の応答は前向きで、分離集団がローマとのコミュニオン（聖餐関係）に戻る途上にあるとする期待は高い、と見られている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎刑務所伝道のチャック・コルソン氏死去<br/>
<br/>
　チャールズ（チャック）・コルソン氏（元米大統領特別顧問）が４月２１日、脳出血後の合併症のためバージニア州の病院で死去、８０歳。<br/>
　６９年から７３年までリチャード・ニクソン元米大統領の特別顧問を務めた。大統領辞任のきっかけになったウォーターゲート事件の捜査過程で発覚した別の事件で司法妨害の罪を認め、収監された。「邪悪の天才」と呼ばれるなど非情なことで知られた。<br/>
　大統領のために「政敵リスト」を作成、手段を選ばない冷酷な側近と恐れられた。秘密工作集団『ホワイトハウス鉛管工』を組織、ベトナム戦争をめぐる機密文書『ペンタゴン・ペーパーズ』をメディアにリークした人物の信用失墜を狙い、精神科医の診察室侵入事件を指揮した。７２～７４年のウォーターゲート事件で起訴された７人「ウォーターゲート・セブン」の１人だった。<br/>
　７３年にキリスト教に回心した後、１～３年の実刑判決を受けアラバマ州マクスウェル刑務所に服役した。釈放後は、受刑者をキリスト教によって更正させる<br/>
『プリズン・フェローシップ』という団体を設立、その代表に就任するなど、キリスト教右派の伝道者となって影響力を維持した。<br/>
　９３年には宗教関連で活躍したとして『テンプルトン賞』を受賞した。同賞は高額の賞金で知られるが、コルソン氏は自身の活動報酬と同様、に『プリズン・フェローシップ』の資金とした。<br/>
　米聖書協会のラマール・ヴェスト会長兼ＣＥＯは、「今日、世界は１人のキリスト教政治家、囚人への献身的な奉仕者、人生を変えるという神の業の強力な実例を失った」と語っている。（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《アジア》<br/>
▽『国際アムネスティ』がベトナムの人権活動家釈放要求＝「デュー・ケイ」（農民のパイプ）という愛称で知られるベトナムの人権活動家グエン・ホアンハイ氏は脱税容疑で２００８年以来、投獄されているが、さらに「反国家扇動」容疑で起訴されたことが明らかになった。有罪となると拘置期間が２０年延長される。<br/>
　『国際アムネスティ』は、表現の自由を平和的に実現しただけで拘束、裁判に付されるのは、良心の囚人に対する迫害だとして、ベトナム当局に告訴撤回と同氏の即時釈放を要求した。<br/>
　同氏は２年半の刑期を１０年１０月に終了したものの、当局は「反国家扇動」容疑で釈放しなかった。□<br/>
<br/>
《欧州》<br/>
▽２１世紀の対話探る国際会議『アッシジ２０１２』＝イタリア中部のアッシジで国際会議『アッシジ２０１２』が４月１７～２０日、５４ヵ国２３０人の神学者、聖職者が集まり開催された。主題は「２１世紀の対話のための共通の路での私たちの場」。<br/>
　総合的な目的は、「エキュメニカルの冬」の時代の中で、また新たな世紀のための新たなエネルギーをもって、教会一致を推進する新たな路線、手段、方法を見出すこと、と言う。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（４月２２日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★聖書と聖体のうちに復活した主と出会う＝教皇、一般謁見で講話<br/>
★震災復興支援＝第２回福島ブロック会議＝参加グループ広げ　開催＝福島・いわき市<br/>
★沖縄から「平和」を＝日本カトリック・ボランティア連絡協議会総会<br/>
★ＨＩＶ母子感染予防へ＝ＵＮＡＩＤＳ事務局長＝教皇とバチカン高官らに協力を依頼<br/>
★神奈川第３地区＝悲嘆に寄り添うために＝「自死、孤立」で連続学習会<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（４月２１日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★日基教団＝石橋秀雄議長が声明＝「原発は神の創造の秩序を破壊」<br/>
★清泉女子大学＝本館が東京都指定有形文化財に＝ジョサイア・コンドル設計<br/>
★メソジストの初代監督　本多庸一召天１００年＝東京で記念行事「“和”を担って前進」<br/>
★基地のない沖縄をめざす宗教者の集い＝「干潟埋め立ては辺野古の代償」<br/>
★反エキュメニカル声明　正教会の精神に反する＝バルトロメオス１世がギリシャ教会非難<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（４月２２日）＝http://jpnews.org<br/>
★被災後の希望　若い視点で＝福島未来会議２＝青年ら５０人「神の国」討議<br/>
★旅路９人目の受洗＝福島第一聖書バプテスト教会＝奥多摩最後の礼拝で<br/>
★“流浪の教会”故郷めざし次の旅へ＝福島第一聖書バプテスト教会＝いわき市へ集団移転<br/>
★ＮＣＣ総幹事・新議長を選出＝原発停止を求め決議<br/>
★ＮＲＡ新委員長に水野明廣氏＝東北で「祈りの祭典」<br/>
<br/>
――――――――<br/>
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        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１０８信</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://cjcskj.exblog.jp/15058648/"/>  
    <id>http://cjcskj.exblog.jp/15058648/</id>  
    <issued>2012-04-16T15:47:45+09:00</issued>  
    <modified>2012-04-16T15:47:47+09:00</modified>  
    <created>2012-04-16T15:47:47+09:00</created>  
    <author> 
      <name>cjc-skj</name> 
    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1108<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.4.16<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼女性叙階でオーストラリア聖公会の分裂露わ<br/>
▼米テネシー州で「進化論に異議」認める法案成立へ<br/>
▼アトス山のトップが３カ月拘束の後に釈放<br/>
▼修道院返還でエキュメニカル総主教座が苦情<br/>
▼キューバで反体制派４３人逮捕<br/>
▼バチカン図書館の蔵書がデジタル化<br/>
▼シアトルの大聖堂にスプレーでいたずら描き<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎女性叙階でオーストラリア聖公会の分裂露わ<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】オーストラリア聖公会（英国国教会）に３人目の女性主教としてジェニーブ・ブラックウエル主教が誕生したが、３月３１日の叙階式典には管轄者であるシドニー教区のピーター・ジェンセン大主教は参加しなかった。同大主教は、女性聖職への強硬な反対者として知られる。<br/>
　ブラックウエル主教は、ニューサウスウェールズ州では最初の女性主教。キャンベラ西方のウォガウォガ主教として、キャンベラとゴールバーン教区のスチュアート・ロビンソン主教によって任命された。<br/>
　ブラックウエル主教は、メソジスト教会牧師を父に持ち、合同教会（ユナイティング・チャーチ）で教職になったが、大学で勉学中に聖公会に加入した。１９８９年から９２年までムーア神学大学で勉学、９３年にシドニーで執事に任職している。<br/>
　ジェンセン大主教は、シドニー教区の全主教と共に「良心を理由」に叙階式典に参列しなかった。そしてニューサウスウェールズ州では第２位のニューカッスル教区のブライアン・ファラン主教に代理を依頼した。<br/>
　オーストラリアでは２人目の女性主教メルボルン教区のバーバラ・ダーリン主教は、叙階式典で、按手した主教１８人の中の１人だった。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米テネシー州で「進化論に異議」認める法案成立へ<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米テネッシー州で、進化論などに異議を唱える教育を公立学校で認める法案が州議会の承認を得て、共和党のビル・ハスラム州知事の署名を待っている。ＡＦＰ通信が報じた。<br/>
　法案は、気候変動や進化論など一般に認められている科学的なテーマについて、公立学校の教室で教師が異論を唱えることを認めるもの。成立すればテネシー州は、聖書における『天地創造説』を支持する法律を持つ９番目の州になる。<br/>
　テネシー科学教員連盟と米国自由人権協会テネシー支部は、法案が成立すれば教育者が生徒に疑似科学的な考えを教えることが法律で保証されてしまう、とハスラム知事に拒否権発動を求めている。<br/>
　法案推進者らは「天地創造説を主張するより、むしろ『インテリジェント・デザイン』を主張している」と言う。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎アトス山のトップが３カ月拘束の後に釈放<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】正教会の『聖地』とされるギリシャのアトス山にある２０修道院の主席を務めるヴァトペディ修道院のエフライム院長は、脱税容疑で逮捕され、アテネのコリダロス拘置所に留置されていたが３月３０日釈放された。<br/>
　現地紙『イ・カシメリニ』によると、エフライム院長は保釈金３０万ユーロ（約３２００万円）を支払って、３１日修道院に戻った。同紙は、同院長は土地交換問題で横領、脱税したと告発されたもので、釈放を「生神女（処女）マリアの奇跡」と言い、帰還の際には修道士や巡礼数百人が歓迎した、と報じている。<br/>
　アトス山を中心としたアトス半島は面積約３８０平方キロ。４世紀ごろから修道者が住み着いたとされるが、９世紀に入って共同居住型の修道院が建設されるようになった。現在はコンスタンノープルのエキュメニカル総主教庁の管轄下にあり、行政上の主席は、最大規模のラヴラ、ヴァトペディ、イヴィロン、ヒランダルの５修道院から交代で選出される。<br/>
　控訴裁判所は、３カ月にわたった拘束は、被告に理性をもたらし、再犯することはないだろう、との結論で釈放を決定した、と明らかにしている。<br/>
　ギリシャ各紙は、今回の拘束は、エキュメニカル総主教座とモスクワ総主教座との主導権争いが背後にある、と見ている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎修道院返還でエキュメニカル総主教座が苦情<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】ＥＮＩニュースによると、正教会コンスタンチノープルのエキュメニカル総主教座は、トルコ政府に接収されたイスタンブール近郊ヘイベリアーダ島のハルキ修道院返還問題で、政府が隣国ギリシャに居住するイスラム教徒の処遇と関連させようとすることは、受け入れられない、とドシテオス・アナグノストプウロス報道担当が明らかにした。「ハルキ修道院問題は、総主教座、アンカラ（トルコ政府）と欧州連合（ＥＵ）の間のことであり、アテネ（ギリシャ政府）は関係ない」と言う。<br/>
　３月末、トルコのエゲメン・バギス欧州連合担当相が、ハルキ修道院返還は、正教会が支配的なギリシャでイスラム教徒の権利問題が改善されれば、トルコにとって「脅威にならない」と思う、と語っている。日刊紙『ヒュリエト』が報じたもので「イスラム教の兄弟姉妹の問題が、トルコにおける正教徒の問題に加えて、解決されることを望む」と言う。<br/>
　トルコではイスラム教徒主導のレジェップ・タイップ・エルドアン政権は、２０１５年までのＥＵ加盟に備えて少数派宗教者の権利改善に取り組んでいるが、キリスト者差別という批判に直面、またキリスト者共同体への攻撃阻止にも失敗している。<br/>
　２００９年４月、バラク・オバマ米大統領は、トルコの国会議員に宛て、１８４４年に設立され、１９７１年に国家教育省により接収された神学校の再開を要請しており、これが「テストケース」とされている。３月２６日、オバマ大統領は、韓国ソウルで行われた核安全保障サミットで、「宗教的少数派保護」への努力と、「ハルキ神学校再開の決断」についてトルコ首相に歓迎の意向を示した。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎キューバで反体制派４３人逮捕<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米福音派系ＣＮＡ通信によると、『キューバ人権委員会』は、反体制派４３人が４月２日、サンチャゴ・デ・クーバで当局に逮捕された、と４日伝えた。女性１０人と男性３３人で、ほとんどが穏健民主化路線の『キューバ愛国連合』のメンバー。教皇べネディクト１６世訪問後の新たな抑圧の一環と見られる。政治犯として訴追されていたホセ・ダニエル・フェレル氏とベルキス・カンティーヨ夫人も含まれている。<br/>
　今回の抑圧は、２日朝、活動家１０人が「アンドレス・カリオン・アルヴァレス、ロゲリオ・タビオ・ロペス、ビスマルク・ムステリエ・ガラン氏の逮捕に平和的抗議を計画して」エル・カネイ町のギエルモ・コバス氏宅で会合している時から始まった。アルヴァレス氏は、教皇がサンチャゴ・デ・クーバでミサを行った際、面前で「共産主義打倒」を叫んで逮捕された。ロペス氏は３月にグアンタナモの米軍基地付近で、ガラン氏はパルマ・ソリアノで逮捕されている。<br/>
　同様の抗議が行われた所に国家警察の手入れがあり、フェレル氏宅では、同氏夫妻以外に５人が逮捕された。パルマ・ソリアノでは２６人、ヴィスタ・エルモサでも１０人が逮捕された。<br/>
　フェレル氏は、２００３年「暗黒の春」事件で逮捕され、禁固２５年に処されていたが、キューバ教会の介入により１１年釈放された。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎バチカン図書館の蔵書がデジタル化<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】バチカン（ローマ教皇庁）機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』によると、バチカン図書館所蔵の写本８万点以上と、古版本８９００点が保存のためデジタル化される。<br/>
　英オックスフォード大学の『ボードリアン図書館』と提携して全体で１５０万点以上をデジタル化する。レナード・ポロンスキー氏が設立した英ポロンスキー財団が資金を提供、５年がかりの計画。<br/>
　デジタル化によって、研究用のコピーは敏速に提供出来、現物が劣化してもその影響を受けることはない。バチカン図書館のデジタル化計画の中には、ヘブル語、ギリシャ語の写本や、挿絵入り新約聖書も含まれるという。□<br/>
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――――――――<br/>
◎シアトルの大聖堂にスプレーでいたずら描き<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】米ワシントン州シアトルのカトリック教会セント・ジェームス大聖堂が４月８日の復活祭の朝、スプレーでいたずら描きされているのをミサに来た教会員によって発見された。教会関係者がスプレー・ウオッシャーで除去に努めた。警察は犯人を捜査中。<br/>
　ピーター・サーテン大司教は、悲しい、と言う一方、教会員は「バンダル」（破壊者）を許し、その人たちのために祈る、と語った。同大司教は、ワシントン州上院の公聴会で、同性間結婚に反対との証言を行っており、それへの反発がいたずら描きにつながった可能性もある。□<br/>
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◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
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《欧州》<br/>
▽教皇、９月にレバノン訪問＝教皇べネディクト１６世が９月１４日から１６日までレバノンを訪問する。レバノン司教協議会が先頃発表した予定をバチカン（ローマ教皇庁）が確認した。<br/>
　この２月、エルサレムのラテン典礼カトリック教会のフアド・トゥワイ総大司教は、教皇が９月に、中東司教会議の働きをまとめた使徒的勧告を公表のため中東訪問することを明らかにした際、レバノンも訪問するとの期待が高まっていた。<br/>
▽ダブリンの国際聖体大会に教皇は出席せず＝アイルランドのダブリンで６月に開催される第５０回『国際聖体大会』に、マルク・ウェレ枢機卿が、教皇の代理として出席する、とバチカン（ローマ教皇庁）が発表した。<br/>
　昨年まで、アイルランドの教会指導者は、教皇の出席を想定、バチカン当局者も打ち合わせのために訪問したとも伝えられていた。しかし教会の性的虐待問題が相次いで明らかになり、アイルランド政府とバチカンとの間の緊張も高まったことから、教皇訪問への期待は急速に薄れていた。□<br/>
<br/>
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《メディア展望》<br/>
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　＝カトリック新聞（４月１５日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★教皇「復活祭メッセージ」＝主の復活が世界を変える<br/>
★基地のない沖縄をめざす宗教者の集い＝泡瀬干潟埋め立ての問題学ぶ<br/>
★４ベース合同で「グルメ祭り」＝岩手・釜石　仮設住宅に５００人来場＝高校の企画が発展＝札幌・長崎・大阪…各地の名物に列も<br/>
★日本クリスチャン・アカデミー関東活動センター＝教派超え、神学生交流＝鎌倉・イエズス会日本殉教者修道院<br/>
★カリタス事務所破壊＝アフリカ西部マリ＝北部の反政府勢力<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（４月１４日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★東日本大震災国際神学シンポジウム＝いかにして立ち上がるか＝米フラー神学校と救援連絡会などが共催＝これからの１００年見据え<br/>
★「被災地に届け私たちの思い」＝上智大＝僧侶玄侑宗久氏が講演<br/>
★大谷隆夫牧師ら威力業務妨害で有罪＝「投票所でのデモは威力」＝大阪地裁<br/>
★米国教会の献金額が再上昇へ＝「携帯」などオンラインも影響か<br/>
★アパルトヘイト非難の声明採択に尽力＝改革教会の指導者エドモン・ペレ氏死去<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（４月１５日）＝http://jpnews.org<br/>
★キリスト教ゆかりの地　韓国・麗水市で世界博覧会＝地元教会が福音エキスポ<br/>
★聖学院大＝「こども心理学科」開設＝被災地でボランティア実習も<br/>
★明治学院大学＝大槌町と協働連携協定<br/>
★「アラビア半島の全教会を破壊せよ」＝サウジ高位聖職者が布告<br/>
★ドイツ新大統領に旧東独出身ヨアヒム・ガウク牧師選出<br/>
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　◆世界キリスト教情報◆ご案内<br/>
☆活動紹介・メールマガジン（整形テキスト）『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは<br/>
http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/で。<br/>
☆ニュースレター（ＰＤＦ）・同報メール（無整形テキスト）『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは<br/>
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☆『週刊・世界キリスト教情報』既刊号は下の各サイトで<br/>
・ニュースレター＝ＰＤＦ<br/>
http://www.evernote.com/pub/cjcpress/skjweekly/<br/>
・メールマガジン<br/>
http://blog.livedoor.jp/skjweekly/<br/>
・同報メール<br/>
http://cjcskj.exblog.jp/<br/>
☆記事検索は『教会と神学』（小原克博氏制作）をご利用ください<br/>
http://www.kohara.ac/church/<br/>
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☆ＣＪＣ通信（メディア向けですが、どなたでもお読みいただけます。転載使用ご希望の方は巻頭の連絡先までお申し込みください）<br/>
http://blog.livedoor.jp/cjcpress/<br/>
☆ＣＪＣ通信速報（Twitterを利用しています）<br/>
http://twitter.com/cjcpress/<br/>
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        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１０７信</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://cjcskj.exblog.jp/15012062/"/>  
    <id>http://cjcskj.exblog.jp/15012062/</id>  
    <issued>2012-04-09T21:10:55+09:00</issued>  
    <modified>2012-04-09T21:10:54+09:00</modified>  
    <created>2012-04-09T21:10:54+09:00</created>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1107<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.4.9<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼受難週から復活祭へ<br/>
▼バチカンが仏教徒に「若者に正義と平和教える責任」強調<br/>
▼エキュメニカル総主教がギリシャ教会を非難<br/>
▼米カリフォルニア州のキリスト教系大学で銃乱射<br/>
▼米大学の乱射事件は学生たちを並ばせて殺害<br/>
▼ナイジェリアの教会近くで爆発し２０人死亡<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎受難週から復活祭へ<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】復活祭直前の日曜日『受難の主日』（枝の主日）の４月１日、教皇ベネディクト１６世はバチカンのサンピエトロ広場でミサを捧げた。<br/>
　この日はカトリック教会の各教区で『世界青年の日』が記念されたこともあり、広場にはローマ教区の若者たちが多数集まった。<br/>
　ミサの説教で教皇は、『受難の主日』を聖週間・復活祭への大きな扉として示しながら、聖書の言葉を完成し、十字架にかかるためにエルサレムに上がるイエスの姿、その十字架を王座とし、あらゆる時代の人々を引き寄せ、すべての人々に贖いの恵みを与えるイエスの愛を観想するように訴えた。<br/>
　教皇は広場の若者たちに向け、この『受難の主日』を、主に最後まで従うことを受け入れる「決意の日」とするよう招いた。<br/>
　聖木曜日の５日午後、教皇は、伝統に従い、ローマ教区の司教座聖堂であるラテランの聖ヨハネ大聖堂で『主の晩餐』のミサを捧げた。続く洗足式で、教皇はローマ教区の司祭１２人の足を洗った。このミサで集められた献金は、シリアの難民の人道支援に当てられる。<br/>
　イエスの十字架上での死を記念する聖金曜日の６日、教皇は伝統の宗教行事を行った。<br/>
　夕方、教皇はサンピエトロ大聖堂で主の受難の儀式を司式した。『ことばの典礼』に続き、教皇付き説教師ラニエーレ・カンタラメッサ神父が説教した。<br/>
　夜にはローマ市内のコロッセオで教皇による十字架の道行きが行われた。毎年、コロッセオでの十字架の道行きのために、黙想と祈りのテキストが用意されるが、今年は『フォコラーレ運動』の会員夫妻によって、家族をテーマとした黙想が書き下ろされた。<br/>
　十字架の道行きの終了後、教皇は、無理解や分裂、子どもの問題、経済危機の影響による失業など、多くの困難に直面する現代の家族に対し、苦しみを乗り越えるために、十字架上のキリストを見つめるようにと説教した。<br/>
　７日、エルサレムの聖墳墓教会では、毎年のように、復活祭の前日『聖火の土曜日』と呼ばれるこの日、ギリシャ教会大主教が墓と伝えられる所に入り、祈りを捧げ、復活のキリストを礼拝すると、奇跡としてキャンドルが点された。<br/>
　儀式は何世紀にもわたって行われてきた。始まりは９世紀にまでさかのぼる。この奇跡に預かろうと教会に集まってきた巡礼数千人を通じてキャンドルの灯火はエルサレム中に広められた。まず墓から取り出された光は、人から人へ、キャンドルからキャンドルへ伝えられ、世界に広められて行く。様々な伝統に立つ礼拝者が闇の中、キャンドルを持って道路に並び、イエス・キリストの光を広めて行く光景は、イエスのメッセージを人から人へ平和に広めて行くことを想起させた。<br/>
　エルサレムは、必ずしも喜び一色ではない。イスラエル政府の規制で、ヨルダン川西岸とガザのパレスチナ自治区に居住するキリスト者５万人の中で、受難週に検問所で、エルサレム入りを認められるのは僅か２０００人から３０００人。市内に入っても各種の検問所があり、聖墳墓教会にまでたどり着くのは容易ではない。<br/>
　８日、復活祭の当日、教皇は、バチカンからローマと世界に向けて復活祭のメッセージと祝福を送った。前夜、サンピエトロ大聖堂で復活の聖なる徹夜祭を行った教皇は、一夜明け、広場で復活の主日のミサを捧げた。続いて正午、教皇は大聖堂の中央バルコニーから、復活祭のメッセージを読み上げた。<br/>
　教皇は、わたしたちの人間性の中に入ってこられた神、善意と真理と憐れみそのものであるキリストは、十字架の死の試練を通過し、わたしたちに生命の王国に向かう道を開かれたと述べ、復活され、今も、いつもわたしたちのそばに現存するキリストに、希望の力を見出していこうと呼びかけた。そして、復活のキリストが、特に中東とアフリカの人々の平和と安定への努力を励ますようにと祈った。<br/>
　メッセージの後、教皇は世界の６５カ国語で主の復活のお祝いを述べた。教皇は日本語でも「ご復活祭おめでとうございます」と挨拶した。<br/>
　最後に、教皇はローマと世界に向けての祝福『ウルビ・エト・オルビ』を送った。□<br/>
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――――――――<br/>
◎バチカンが仏教徒に「若者に正義と平和教える責任」強調<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】バチカン（ローマ教皇庁）の宗教間対話評議会が仏教徒に向けて、４月８日の『ウェーサク祭』（花祭り）に際し、「宗教間対話を通じて若者に正義と平和に関して教える責任を分かち合おう」というメッセージを４月３日発表した。<br/>
　『ウェーサク祭』はインドの月名のウェーサク月に行われる南方仏教（上座部仏教）の祭典。ブッダ（釈尊）の生誕・成道（悟り）・入滅を合わせて記念する。祝う日は、南アジアでも地域によって異なり、日本では、釈尊の誕生のみを『灌仏会』（花祭り）として８日に祝っている。<br/>
　メッセージは、同評議会議長のジャン＝ルイ・トーラン枢機卿、書記のピエール・ルイジ・チェラータ大司教が署名しており、宗教信仰と他者の実践を尊重、理解する教育の必要を強調している。<br/>
　「今日、世界中の教室で、異なる宗教を信じる生徒が隣合わせに座り、一緒に、また互いに学ぶことがますます多くなっている。このような多様性は、課題を与えるとともに、若者に次のことを教育する必要性を深く考察するよう促す。すなわち、他の人々の信じ、実践する宗教を尊重し理解すること。自らの信仰理解を深めること。責任ある人間としてともに成長すること。そして、紛争を解決し、友愛、正義、平和、真の人間性の発展を推進するために他の宗教と進んで協力すること」とメッセージは指摘する。<br/>
　今年のメッセージは、原文の英語の他、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、日本語、中国語（繁体字、簡体字）、タイ語、ベトナム語、韓国語の訳で発表、英語原文は、機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』に掲載された。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎エキュメニカル総主教がギリシャ教会を非難<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】世界正教徒の霊的指導者がギリシャ正教会に、同教会の１指導者の反エキュメニカル声明を非難する書簡を送った。ＥＮＩニュースが報じた。<br/>
　「エキュメニズムに批判的な意見はギリシャ教会内部で長く聞こえてきた。これまでは抑制されたものだったが、最近では認められないレベルになっている」とコンスタンティノープルのエキュメニカル総主教バルトロメオス１世は指摘している。「そのような意見は、正教会の精神に反しており、苦痛と悲嘆とを招くものだ。広くは諸教会の一致に、特にわたしたち聖なる正教会の一致に、予期しない結果をもたらす危険を冒している」と言う。<br/>
　『アテネと全ギリシャのイエロニモス大主教』に宛てた書簡で、バルトロメオス１世は、特にピレウスのセラフィム（メンツェロプーロス）府主教が、ローマ教皇、プロテスタント、ユダヤ教徒、イスラム教徒やエキュメニストを「呪われたもの」とした最近の声明に懸念を表明している。<br/>
　正教会の日曜日にあたる３月４日の声明で、セラフィムは、「堕落した大異端」、教皇べネディクト１６世、その同一教派に属する人々、また「宗教改革によって派生した全ての異端」、「ユダヤ教のラビとイスラム教徒」、「キリスト教内の、また諸宗教間の混交的なエキュメニズムという異端説を教える人」たちを呪った。<br/>
　バルトロメオス１世は、イスタンブールに本拠を置くエキュメニカル総主教座とギリシャ教会が、世界教会協議会など超教派組織では「正教に対するエキュメニカルな証」として互いに支持し合う伝統があった、と言う。<br/>
　正教徒でない人々についても言及して、「このような正当でない危険な声明を否定し、反対の行動を起こすよう促す。それらの声明は、『異端説』との双方向的、多角的な神学対話に参画するために、正教諸教会によって共同して採られた決定に反する」と指摘した。ギリシャでは憲法が正教を「主要な宗教」と認めており、宗教的少数派はしばしば、ギリシャで疎外されることに苦情を述べていた。<br/>
　セラフィムの指摘は、テッサロニキのアリストートル大学教授陣からも批判された。教授陣は、ギリシャ教会総会に宛てた書簡で、「異なった宗教の人たちに対して出された１主教の正当な理由のない乱暴な攻撃から霊的、司牧的利益を識別したり推測することは不可能だ」と言う。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米カリフォルニア州のキリスト教系大学で銃乱射<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米カリフォルニア州オークランドにあるキリスト教系『オイコス大学』で４月２日、男が銃を乱射し、７人が死亡、３人が負傷した。同日午前１０時３３分ごろ、看護学科の教室で銃撃事件が発生したと警察に通報があり、特別機動隊（ＳＷＡＴ）が出動した。<br/>
　『オイコス大学』は、韓国系米国人が多く通う私立校。神学、音楽、看護学、東洋医学の各専攻があり、英語と韓国語で教えている。在サンフランシスコの韓国総領事館は現地に領事を派遣するなど状況把握に努めている。日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。<br/>
　１０年前に同校を創設した韓国系のジョン・キム牧師は、地元紙『オークランド・トリビューン』に対し、学校の建物内で約３０発の銃声を聞いた、と語った。地元紙『サンフランシスコ・クロニクル』が、負傷者として伝えたところでは、容疑者の男は授業中の教室で至近距離から１人の胸を銃で撃ち、続けて教室内で銃を乱射した。<br/>
　事件当時教室で英語の授業をしていた教員ルーカス・ガルシア氏はＣＮＮ系列局に「近くの看護学教室から６回ほど銃撃音が響き、だれかが『銃を持っている』と叫ぶのが聞こえた」と語った。同氏は銃撃音の続くなか、学生らを外へ避難させたという。<br/>
　容疑者の男は現場から８キロほど離れたアラメダのスーパーマーケットで逮捕された。オークランド市警察によると、拘束されたのは同大学看護学科の元学生で韓国系のワン・Ｌ・ゴー容疑者（４３）。ゴー容疑者は単独で教室を訪れ、教室内で発砲し始めたという。地元メディアは、ゴー容疑者が借金を抱え、数カ月前に同大学を退学したと報じている。<br/>
　同大学は、オークランドの『プレイズ・ゴッド・コリアン教会』とサンフランシスコの『シェパード大学』と提携関係にある。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米大学の乱射事件は学生たちを並ばせて殺害<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米カリフォルニア州オークランドのキリスト教系オイコス大学で４月２日発生した銃乱射事件で、容疑者の韓国系米国人の男（４３）は、犠牲者を並ばせて処刑するような形で殺害していたことが、現地オークランド警察の記者会見で明らかになった。<br/>
　ハワード・ジョーダン署長は地元テレビ局に、容疑者は英語がうまく話せないことをからかわれ、数週間前から犯行を計画していた、と語った。<br/>
　この事件でナイジェリア、ネパール、韓国から来ていた女性６人と男性１人が死亡した。犠牲者は全員が学生だった。<br/>
　現地メディアは容疑者の氏名をワン・ゴーと報じたが、韓国の聨合ニュースはコ・ウォンイルと報じている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ナイジェリアの教会近くで爆発し２０人死亡<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】ＡＦＰ通信によると、復活祭（イースター）の４月８日、ナイジェリア北部の経済・文化の中心地カドゥナの教会近くで爆弾を積んだ車が爆発し、警察によると２０人が死亡、３０人が負傷した。<br/>
犯行声明は出ていない。<br/>
　中部のジョスでも同日、袋に入れて道路脇に置かれていた爆弾が爆発し、警察によると１人が負傷した。<br/>
　一方、北東部のマイドゥグリでは、軍がイスラム過激派『ボコ・ハラム』（西洋の教育は罪の意）の隠れ家を急襲し、最近発生した市場の襲撃事件に関与したとされる３人を殺害し、２人を逮捕した。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《欧州》<br/>
▽ルーテル２組織が宗教改革記念行事など共催準備＝ルーテル世界連盟（ＬＷＦ）と国際ルーテル評議会（ＩＬＣ）は３月２７日から２９日に掛けてジュネーブで年次会議を開催、席上、２０１７年が『宗教改革』５００周年に当たることから、記念行事を共催する方向で検討を進める意向を固めた。<br/>
　ＬＷＦの発表によると、両組織は、２００８年の前回会合以後、加盟教会の間に見られた積極的な展開について協議した。『宗教改革』記念に関しては、セミナー、教育的な催し、出版などでは共催を目指し、準備中の計画についてはさらに互いに検討を進めることで合意した。□<br/>
<br/>
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《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（４月８日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★フランシスコ会訳の『聖書』＝点訳・音訳に着手＝ロゴス点字図書館<br/>
★新しい動きなど報告＝仙台教区サポート会議<br/>
★教皇＝キューバ訪問＝信教と人権の尊重促す<br/>
★国家指導者に依頼＝教皇、カストロ兄弟と会談＝聖金　今年は休日に<br/>
★バチカン＝花祭りにメッセージ＝今年は復活祭と同日<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（４月７日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★ＮＣＣ新議長に小橋孝一氏<br/>
★プロテスタント校・カトリック校が合同フェア＝「よく生きる力」つける教育を＝蓮舫氏、辛酸氏らも在学経験語る<br/>
★『ふしぎなキリスト教』記念シンポで大貫氏＝初学者が感じる疑問大切<br/>
★日宗連＝第１回宗教文化セミナー＝幅広い視点から振興を図る<br/>
★神学生有志によるセミナーで村上密氏＝「社会派」と「教会派」どっちが正しい？<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（４月８日）＝http://jpnews.org<br/>
★東京基督神学校＝６２年の歴史に幕＝東京基督教大学院神学研究科開設に伴い閉校式<br/>
★ＪＴＪ宣教神学院＝新学長に横山英実氏＝創設時からの岸義紘氏より引き継ぎ就任<br/>
★物言えぬ教育現場に「ノー」＝「日の丸・君が代」強制に反対する原告・支援者らが国会内で集会<br/>
★イスラエル医療チームに被災地牧師ら聖地で感謝<br/>
<br/>
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　◆世界キリスト教情報◆ご案内<br/>
☆活動紹介・メールマガジン（整形テキスト）『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは<br/>
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cjcpress@gmail.comまで。<br/>
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・ニュースレター＝ＰＤＦ<br/>
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        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１０６信</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://cjcskj.exblog.jp/14971511/"/>  
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    <issued>2012-04-02T20:51:12+09:00</issued>  
    <modified>2012-04-02T20:51:09+09:00</modified>  
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    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1106<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.4.2<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
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＝　目　次　＝<br/>
▼教皇、メキシコ・キューバ訪問終えバチカンに<br/>
▼ダライ・ラマに２０１２年度『テンプルトン賞』<br/>
▼米国の教会は献金額が再上昇へ<br/>
▼『アングリカン・カベナント』採択は難航<br/>
▼シリアで「キリスト者排除」公然化<br/>
▼ベトナムがバチカン代表の入国査証発給拒否<br/>
▼ミャンマー軍がチン族の教会襲撃、略奪<br/>
▼改革教会の指導者エドモン・ペレ氏死去<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
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◎教皇、メキシコ・キューバ訪問終えバチカンに<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】中米・カリブ地域を初めて訪問する教皇べネディクト１６世は３月２６日、キューバ東部のサンティアゴ・デ・クーバに到着した。空港では歓迎の祝砲が放たれ、ラウル・カストロ国家評議会議長らが出迎えた。<br/>
　教皇のキューバ訪問は、前任者のヨハネ・パウロ２世が１９９８年に訪問して以来１４年ぶり。<br/>
　教皇は信仰の大切さを説き、教会と同国との良好な関係が必要だと指摘した。カストロ議長は歓迎演説で、キューバは平和と正義のために努めてきたと強調、しかし「ヨハネ・パウロ２世の訪問から１４年がたっても」、米国のキューバに対する経済制裁は解除されていないと訴えた。<br/>
　教皇の車列が通る沿道では大勢の人たちが国旗を振って歓迎したが、キューバの反体制派は式典出席を阻止されたと語っている。少なくとも５０人が拘束されているという。<br/>
　教皇は、サンティアゴ・デ・クーバで『コブレの聖母』発見４００周年を記念するミサを捧げた。教皇は２７日、コブレの慈悲の聖母像が安置される市内の巡礼聖堂を訪問、聖母像の前で祈りを捧げた。<br/>
　その後、教皇は首都ハバナに移動、市内の革命宮殿でラウル・カストロ国家評議会議長と約１時間にわたり会談した。<br/>
　教皇は会談で、カトリック教会が「積極的な貢献」をしていく用意があると述べ、神学校建設やメディアによる布教などを通じ、キューバ社会で一定の役割を果たしていく考えを伝え、教会の権利拡大などを求めたとみられる。バチカン（ローマ教皇庁）は、「人道的な要請」も行ったとしており、政治犯の釈放などの問題が提起された可能性がある。<br/>
　一方、マリノ・ムリジョ閣僚評議会（内閣）副議長は記者会見で、「キューバでは政治改革は行わない」とし、政治体制を維持する姿勢を強調、民主化をめぐる双方の隔たりは解消されてはいない。<br/>
　教皇は２８日、革命広場で市民参加のミサを行った。約３０万人の信者が集い、教皇の声に耳を傾けた。<br/>
　「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする」(ヨハネ８・３１)というイエスの言葉を示し、教皇はミサの説教で真理と自由の切り離せない関係について語った。<br/>
　キューバの教会がイエスを人々に示し、その信仰を公に告げるという使命を果たすためには、基本的な宗教の自由が保証されなければならないと教皇は強調した。教皇は、近年その状況に大きな進歩が見られたことを歓迎する一方、教会がこの歩みを続け、共通善のために社会でより奉仕できるよう、政府の協力を呼びかけた。<br/>
　１９５９年のキューバ革命以来、長年同国を率い２００８年に病気療養のため引退したフィデル・カストロ前議長と教皇は２８日会談した。<br/>
　教皇は同日夕、ハバナのホセ・マルティ国際空港を出発、２９日午前ローマに到着、バチカン宮殿に戻った。ハバナでは、雨にもかかわらず、バチカン大使館から空港に至るまで、教皇を見送るために市民たちが長い列を作った。□<br/>
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◎ダライ・ラマに２０１２年度『テンプルトン賞』<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ（７６）が２０１２年度の『テンプルトン賞』を受賞した。主宰者のジョン・テンプルトン財団（本部＝米ペンシルベニア州ウエストコンショホッケン）が３月２９日発表した。ダライ・ラマの「普遍的な倫理、非暴力、世界諸宗教の間の調和のための、全地球を覆う比類な発言」を評価したもの。<br/>
　同賞は、米国の投資家ジョン・テンプルトンによって１９７３年に創設された。宗教間の対話・交流に貢献のあった宗教者・思想家・運動家等に贈られるもので、宗教分野のノーベル賞とも呼ばれる。ダライ・ラマは８９年にノーベル平和賞を受賞している。<br/>
　テンプルトン賞の最初の受賞者はマザー・テレサで、ノーベル平和賞を７９年に受賞した。<br/>
　授賞式は５月１４日、ロンドンのセントポール大聖堂で行われる。賞金は１７０万ドル（約１億４０００万円）と個人に授与されるものとしては最高額として知られる。□<br/>
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◎米国の教会は献金額が再上昇へ<br/>
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　【ワシントン＝ＥＮＩ・ＣＪＣ】米国では、不景気と遅々とした回復ぶりは教会の献金にも悪影響を与えているが、ここに来て経済情勢の好転に伴い、２０１１年の献金額は増加した。宗教専門ＥＮＳ通信が報じている。<br/>
　３月２７日発表された第４回年次調査『献金状況』によると、昨年は５１％の教会で献金増加が見られた。２００９年は３６％、２０１０年は４３％だった。<br/>
　調査は『マクシマム・ジェネロシティ』、『クリスチャニティ・トゥデー』紙、『財務責任エバンジェリカル協議会』（ＥＣＦＡ）の委託で行われたもの。大小様々な１３６０教会を対象に献金と会計について調査している。<br/>
　「献金が最低の状況が続いてきたが、２０１１年はこの３年間の最も困難な状態から上向きの兆候を初めて感じられた」と『マクシマム・ジェネロシティ』設立者で献金状況調査の提唱者ブライアン・クルース氏は言う。<br/>
　このほど発表された『米加教会年鑑』２０１２年版も、２０１０年は献金が１２億ドル（約９９７億円）減少したとしている。これは２００９年の４億３１００万ドル（約３５８億円）の３倍近くになる。<br/>
　教会規模別に見ると、大規模教会の献金増加が著しい。教会員１万人以上では８６％が献金増加が最大に達したのに、１００人以下の教会では僅か３９％。そして３２％の教会では２０１１年の献金がなお減少している。ただ２年前の３９％よりは献金減少教会は少なくなっている。<br/>
　回答教会は、主流プロテスタント、福音派、ペンテコステ派、単立など様々だが、ローマ・カトリックと東方正教会は併せて１％だった。<br/>
　２０１１年には献金方法の変化が激しかったことも見逃せない。携帯電話を通じての献金、オンライン献金など、「献金袋」から電子献金への変化がこの４年間進んでいる。<br/>
　また調査は、教会会計の透明性が増したことを示している。教会員の要請があれば財務諸表を提供する教会が９２％、年次収支については８９％が提供している。<br/>
　教会の大多数は「財務を公明に行いたいとしており、公明性を確保するために会計に最善をつくしている。公明性を掲げて会計を誠実に行えば、人々はそれに応える」と『クリスチャニティ・トゥデー』誌のマット・ブラノー氏は語っている。□<br/>
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◎『アングリカン・カベナント』採択は難航<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】英国国教会４４教区の過半数が、『アングリカン・カベナント』を採択しない結果になった。『アングリカン・カベナント』は、神学的差異や文化的主張の違いにも関わらず聖公会共同体として結びつけるための指針。<br/>
　４４教区で順次採決が行われ、カベナント採択が１５教区に止まり、反対が２３教区と過半数に達したもの。<br/>
　世界聖公会共同体レベルで見ると、現在３８管区のうち７管区が「承認または賛成」している。７管区はアイルランド、メキシコ、ミャンマー、パプアニューギニア、東南アジア、南米、西インド諸島。□<br/>
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◎シリアで「キリスト者排除」公然化<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】シリアで、テロ集団アルカイーダ系のイスラム教武装集団が「少数派キリスト者の排除」を打ち出した。西部のホムスなど戦乱に見舞われている都市から数万人が脱出を余儀なくされている。オランダの援助活動団体『ケルク・イン・ノオド』（有事の教会）が３月２７日確認した。<br/>
　シリアのキリスト者は９割以上がホムスに住んでおり、すでに「脱出」を強制されているという。５万人もの「脱出」は２月後半から行われた。「皆、都会から村落へ、山岳地帯は、時には自宅から５０キロも離れた場所にまで逃避した。ホムスでは、イスラム教徒が、何も持ち出すことを認めないまま『追放』した」という。<br/>
　援助活動を監督しているアレッポのアントワーヌ・アウド監督は、援助を受けられない人々は生命の危険にさらされている、として「将来どうなるかが分からないのだ。自宅に帰れないのではないか心配している。この人たちを助けることが最も重要だ」と言う。□<br/>
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◎ベトナムがバチカン代表の入国査証発給拒否<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】ベトナム政府は、バチカン（ローマ教皇庁）代表３人への入国査証発給を拒否した。代表は、故フランシス・ハビエル・グエン・ヴァンスアン枢機卿の列福調査のため、入国を申請していたもの。<br/>
　ヴァンスアン枢機卿は、ホーチミン（サイゴン）教区補佐大司教に任命された直後の１９７５年に逮捕され、１３年間獄中にあった。釈放後、９８年から２００２年に死去するまでバチカンの正義と平和評議会議長を務めたが、これらの事情から、査証発給拒否が決定したものと見られる。□<br/>
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◎ミャンマー軍がチン族の教会襲撃、略奪<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】米国の宣教専門『ワーシー・ニュース』によると、ミャンマー（ビルマ）軍が３月１３日、西部チン州バモ地区パンムー村のシン・ルム・パン・ムー・バプテスト教会を襲撃、行われていた集会を解散させた。少数民族チン族が居住するチン州はミャンマーでは唯一キリスト者が優勢なところ。暴力を阻止しようとした議員は銃で脅迫されたという。チン族の人権擁護組織が明らかにした。<br/>
　同教会のジャンマウ・ガム・マウ牧師は、陸軍第８８師団の第３３大隊兵士が聖書を燃やし、教会の資産を破壊、ビデオプレイヤー、拡声器などを持ち去ったと語っている。献金箱からカネも奪ったという。しかし軍側は、資産は長く反政府運動を進めてきたカチン独立軍の基地のものだと主張している。□<br/>
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◎改革教会の指導者エドモン・ペレ氏死去<br/>
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　『世界改革教会連盟』（ＷＡＲＣ）のエドモン・ペレ元総幹事が３月２４日、ジュネーブで死去した。８７歳。１９７０年から８９年まで総幹事を務めた。<br/>
　世界改革教会連盟（ＷＡＲＣ）と改革派エキュメニカル協議会（ＲＥＣ）は２０１０年に合併して新たに『世界改革派教会共同体』（ＷＣＲＣ）を結成している。２３０教会が加盟、総信徒数は約８０００万。<br/>
　ＷＣＲＣのセトリ・ニョミ総幹事は２８日、「全世界の改革派教会家族は１人の天才、敬愛する指導者、社会変革にコミットした牧師を失った」とペレ氏を悼む声明を発表した。<br/>
　１９８２年、ＷＡＲＣはカナダ・オタワで開催した総会で、アパルトヘイト（人種隔離政策）を神学的に正当とすることは異端だとする声明を採択した。ここに至るまで、ペレ氏のリーダーシップが発揮されたと見られる。<br/>
　ペレ氏は１９２５年７月３０日生まれ。５０年にジュネーブのプロテスタント教会牧師に任職された。カナダ・モントリオールのマックギル大学で神学を学び、５１年から５６年までカナダ合同教会の牧師、６４年から６６年までジュネーブのプロテスタント教会シノッド議長。葬儀は４月２日、ジュネーブのプロテスタント教会で。（ＣＪＣ）<br/>
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◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
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《アジア》<br/>
▽ＷＣＣ世界宣教・伝道委員会総会閉幕＝２０１３年の釜山大会を控え、マニラで開催された世界教会協議会（ＷＣＣ）世界宣教・伝道委員会総会が、霊的反省、祈祷、ミッションとエバンジェリズムに関する教会の働きへの深い関わりの中で３月２７日閉幕した。<br/>
　ローマ・カトリック教会代表の１人、ホスネ・アッレグイ修道女は閉会演説で「ミッションは一度、全てに向けて受けた命令ではない。ミッションは友愛と協働の進行する関係なのだ」と語った。□<br/>
▽ラオス南部でキリスト者５人を逮捕、取り調べ＝米宣教専門『コンパス』通信によると、ラオス南部アドサパンソン地区のボウカム村で３月２５日、当局がキリスト者村民５人を、礼拝の最中に逮捕、拘束し、無認可で宗教活動を行ったとして取り調べている。<br/>
　５人は隣接したパランサイ地区の住人。□<br/>
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《メディア展望》<br/>
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　＝カトリック新聞（４月１日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★教皇、メキシコ訪問＝社会変革には神への信頼必要<br/>
★エジプト＝コプト正統教会総主教が逝去＝教皇、弔意を表明<br/>
★聖公会指導者＝カンタベリー大主教が退任へ<br/>
★在日ブラジル人＝震災１周年に東北で祈る＝「助けるのが当たり前」＝大使館、本国とも連帯し支援継続<br/>
★諸宗教合同で祈り＝長崎教区＝大震災から１周年＝浦上教会<br/>
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　＝キリスト新聞（３月３１日・休刊）＝http://www.kirishin.com<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（４月１日・休刊）＝http://jpnews.org<br/>
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        ]]></content> 
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    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１０５信</title>  
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    <issued>2012-03-26T21:15:27+09:00</issued>  
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    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1105<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.3.26<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼教皇、メキシコとキューバを司牧訪問<br/>
▼ミッションとエバンジェリズムに新思考を<br/>
▼「アラビア半島にある全教会を破壊せよ」と布告<br/>
▼コプト正教会教皇シェヌーダ３世埋葬<br/>
▼信教の自由を最も侵害している国は今年もエジプト<br/>
▼『クリスタル・カテドラル』はカトリック教会に<br/>
▼エジプトで武装犯罪組織の不法発掘が横行<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
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◎教皇、メキシコとキューバを司牧訪問<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】教皇ベネディクト１６世は３月２３日、メキシコとキューバへの司牧訪問に出発した。<br/>
　ローマのフィウミチーノ国際空港から特別機で出発した教皇は空港でイタリアのマリオ・モンティ首相や教会関係者に挨拶した。<br/>
　教皇はメキシコへ向かう機内で、同行した報道陣の質問に答え、キューバの政治体制について「マルクス主義がもはや現実に対応していないことは明らかだ。新たなモデルを見つけなければならない。忍耐と決断が必要だ」と述べ、体制の変革を促した。<br/>
　メディア報道によると、キューバの反体制派が教皇訪問の直前にも拘束されていることについて、「教会は常に自由を重んじる側にある。良心と信教の自由の側だ。対話によって心の傷を取り除き、公平で友愛な社会をもたらすことを後押ししたい」と教皇は述べた。<br/>
　バチカン放送（日本語電子版）によると、教皇は同日夕、メキシコのグアナファト国際空港に到着、フェリペ・カルデロン大統領はじめ政府要人、現地の教会関係者に迎えられ、空港での歓迎式に臨んだ。<br/>
　信仰・希望・愛の巡礼者としてこの地を訪れたと述べた教皇は、この出会いを通して皆のキリストへの信仰を強め、御言葉と秘跡、日々の行いをもってその信仰をより生き生きとしたものとするよう励ましたいと、抱負を示した。<br/>
　教皇のメキシコ訪問は、ヨハネ・パウロ２世の２００２年の５度目の訪問以来１０年ぶり、また同地方の訪問は初めてということもあり、市民の歓迎は大変な熱気に包まれた。空港から教皇の宿泊先となるレオン市内の『ミラフローレス神学院』までの３４キロの道のりには推定７０万人が集まった。<br/>
　２４日朝、同神学院でミサを捧げた教皇は、午後、州都グアナファト市に向かい、州庁舎『カサ・デル・コンデ・ルル』でフェリペ・カルデロン大統領と会見した。バチカンとメキシコがそれぞれ積極的に取り組んでいる、今日の世界の様々な問題について意見が交換され、特に気候変動、食料安全保障、飢餓対策などのテーマのほか、非核推進、小型武器の国際貿易条約作成の必要性に言及、小型武器の拡散が組織犯罪の活動を助長しているとの認識が示された。<br/>
　また、自然災害や人道問題で苦しむ人々へのカトリック教会の国際レベルの支援、青少年育成をはじめとする教会の教育事業も話題にのぼったという。<br/>
　教皇は、２５日午前、レオン市内の公園で市民参加の教皇ミサを行い、２６日にはキューバに移動、２７日には、ハバナの革命宮殿でラウル・カストロ国家評議会議長と会見の予定。<br/>
　教皇は２８日、ハバナ市内の革命広場でミサを司式、午後、ハバナ国際空港を発ち、２９日ローマに到着。バチカン宮殿に戻る。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ミッションとエバンジェリズムに新思考を<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】世界教会協議会（ＷＣＣ）世界宣教・伝道委員会総会がマニラで３月２２日から２７日までの日程で開催された。世界各地から代表始め約４００人が参加した。総会主題は「生命に向かって共に＝変化するランドスケープの中のミッションとエバンジェリズム」。<br/>
　今総会の課題は、ミッションとエバンジェリズムに関する思考を革新し、３０年前に発表された声明を受け継ぐＷＣＣ声明の草案作成。この声明は２０１３年に韓国・釜山で開催されるＷＣＣ第１０回大会に提出される。<br/>
　ジャマイカとケイマン諸島合同教会のロデリック・ヒューイット牧師は、主題講演の中で「新声明は、全地球の教会が、人々を奴隷にする生命否定の現実に関わるという、ミッションとエバンジェリズムのさらなる深い目的に向かって動き出す機会を提供するものだ」と指摘した。「教会のミッションの将来の確実性は、教会が自身を超えて、他者、自身、環境を傷付けている人々を助ける時に現実化される」と言う。<br/>
　開会演説で、ＷＣＣのオラフ・フィクセ＝トゥベイト総幹事は、ミッションとエバンジェリズムに関する声明は、ＷＣＣ大会の主題「生命の神、私たちを正義と平和に導いてください」に大きく貢献するものだ、と述べた。「教会は、疎外されている人たちを、ミッションの対象としてだけではなく、主体として認めるというミッションを持っている。この境界線に立つ人たちは、ミッションにおける最前線にいる。その人たちは、創造的な代替策を生み出すという新しいミッション思考へ有利な点を提供出来る」と言う。□<br/>
<br/>
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◎「アラビア半島にある全教会を破壊せよ」と布告<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】サウジアラビアの宗教政策責任者である『大ムフティー』アブドルアジズ・アール＝アッシャイフが、アラビア半島にある全教会を破壊せよ、という『ファトワー』（布告）を出した。<br/>
　アラブ語メディアは、『大ムフティー』をイスラム圏では最も影響力のある指導者としており、その人が、クウェートで教会建設を禁止出来るか、との国会議員の質問に答える『ファトワー』を発表した、と報じている。今後の教会建設は禁止されるべきであり、現存するキリスト教の礼拝場所は破壊されるべき、と判断したもの。<br/>
　ドイツ、オーストリアのカトリック教会司教が３月２３日、『大ムフティー』を厳しく批判する声明を相次いで発表した。湾岸地域に居住する外国人労働者数百万人の人権を否定するもので受け入れることは出来ないとしている。<br/>
　ドイツ司教協議会議長のロベルト・ツォリッチ大司教は、『大ムフティー』が「信教の自由と多宗教の共存を尊重していない」とし、経済活動を支えている外国人労働者のことを無視している、と語った。「外国人労働者に開かれている教会が取り払われるなら、それは横面をはたくようなものだ」<br/>
　湾岸のアラブ地域に居住するキリスト者は３５０万人以上と推定される。ほとんどがインドやフィリピンからのカトリック労働者だが、西側諸国の各派キリスト者も存在する。<br/>
　サウジアラビアは、イスラム教以外の「祈りの家」を禁止しており、キリスト者は個人宅で、逮捕の危険を知りつつ祈っている。アラブ首長国、カタール、クウェート、バーレーン、オマーン、イエメンには少数派キリスト者のための教会が存在する。<br/>
　サウジアラビアのアブドゥラ国王はオーストリアに宗教間対話のためのセンター建設計画を立てているが、同国の司教協議会は、今回の問題に関してサウジアラビアの公式な説明を求めている。<br/>
　「『大ムフティー』がこのような重要な『ファトワー』を、国王の承認なしに出せるはずはない。国王の努力によって進められている対話と、『大ムフティー』の行為との間には矛盾がある」と言う。<br/>
　ロシア正教会在外教会部門の責任者イエゴリェスクのマルク大主教は２０日、『ファトワー』への懸念を声明で表明した。<br/>
　同大主教は、インターファクス通信に、サウジアラビアの隣国は、錯綜した呼び掛けに驚かされることだろう、と語った。<br/>
　湾岸地域には少数ながら正教徒も存在する。しかしモスクワ総主教座は、１９９１年までの旧ソ連時代にはほとんど声をあげなかったものの、ここへ来て世界中のキリスト者の権利擁護への声を強めている。<br/>
　カトリック教会は、イスラム諸国に、この所、少数派キリスト者に、イスラム教徒が西側諸国で享受しているのと同等の信教の自由を与えるよう、働き掛けてきた。<br/>
　アラブ首長国連合、オマーン、イエメンにあるカトリック教会を管理しているポール・ヒンダー司教は、カトリック系ＫＮＡ通信に、今回の『ファトゥワー』はサウジアラビアでは広く公開されてはいない、と語った。「心配なのは、そのような指示がある層には影響を与えることだ」と言う。□<br/>
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◎コプト正教会教皇シェヌーダ３世埋葬<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】３月１７日に死去したエジプトのコプト正教会の教皇シェヌーダ３世の遺体が２０日、同国北部ワディ・ナトルーンの聖ビショイ修道院に埋葬された。同所は遺言で埋葬場所として指定されていた。<br/>
　ＡＦＰ通信によると、遺体を運ぶ車列には教皇の死を悲しみ叫ぶおびただしい数の信者が殺到し、霊きゅう車にしがみつく者や声を荒げて群集を押し戻そうとする警備の憲兵らなど、大きな混乱が見られた。修道院到着後も、飾りの花をつかみ取ったりひつぎにキスをしたりするなど、騒然とした雰囲気が続いた。□<br/>
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◎信教の自由を最も侵害している国は今年もエジプト<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】米国の『国際信教の自由委員会』が３月２０日発表した報告書によると、エジプトが今年度も信教の自由を最も侵害している国に選定された。「エジプトでは、アラブの春の焦点だったが、希望が失望に変わった。人権事情、特に信教の自由侵害が軍事政権下で急速に悪化している」という。<br/>
　報告書は、ホスニ・ムバラク大統領退陣２カ月後の２０１１年４月１日から１２年２月２９日を対象にしている。<br/>
　同期間に侵害を認定された国はミャンマー、中国、イラク、イラン、ナイジェリア、北朝鮮、パキスタン、サウジアラビア、スーダン、トルコ、ベトナムなど。□<br/>
<br/>
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◎『クリスタル・カテドラル』はカトリック教会に<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】米カリフォルニア州ガーデングローブにロバート・シュラー牧師が１９５５年建設した『クリスタル・カテドラル』で３月１１日、主任のシーラ・シュラー・コールマン牧師が最後の礼拝を行った。一時は毎週２００万人が視聴した伝道番組『アワー・オブ・パワー』もシュラー一族の手を離れる。<br/>
　８０年代には毎週の礼拝者が１万人を超すほどの勢いだったが、拡大策が裏目に出て、会員が減少、負債が数千万ドルにも上り、２０１０年破産した。『クリスタル・カテドラル』自体はカトリック教会オレンジ教区に５７５０万ドル（約４８億円）で売却された。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎エジプトで武装犯罪組織の不法発掘が横行<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】エジプトで、古代の墓を不法に発掘する例が絶えない。英ＢＢＣ放送は、武装した国際的な犯罪組織が活動していると報じている。時にはブルドーザーまで使って発掘、歴史的価値のあるものを持ち去っている。<br/>
お守りや宝石、肖像画、ミイラなどが犯罪組織によって狙われているという。最近数ヶ月間で、ファラオ時代や古代ギリシャ時代、初期キリスト教時代などの価値ある物品が、世界の闇市場に登場しているとも伝えられる。<br/>
　エジプト政府は防止に乗り出そうとしているものの、ホスニ・ムバラク政権崩壊後の国内政治不安によって、現状は非常に困難な状況という。□<br/>
<br/>
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◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
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《欧州》<br/>
▽ブルガリアにヨーロッパ最古の修道院？＝ブルガリア南部ツラトナ・リヴァダ村近郊にある聖アタナシウス修道院は、３４４年にアレキサンドリアのアタナシウス自身によって設立されたと考古学者が判断した。これまでヨーロッパ最古の修道院はスコットランドのガロウエイに３７１年に設立された『キャンディダ・カーサ修道院』とされていた。<br/>
　現存するアタナシウス修道院近くにある洞穴や祭壇跡などを探査した結果、アタナシウス自身が居住したと判断出来る痕跡が見つかったという。<br/>
　アタナシウスは３４３年のセルディカ（ソフィア）教会会議に参加したことがバチカン（ローマ教皇庁）の資料で確認されている。□<br/>
<br/>
《北米》<br/>
▽米化粧品業界の監視強化を教会協議会担当が訴え＝米教会協議会（ＮＣＣ）環境健康プログラムのクロイ・シュワブ担当が３月２２日、毒性化学品から子どもと環境を守るため、連邦政府に化粧品業界監視の強化を訴えた。<br/>
　「聖書は、私たちが神の像に造られたと語る。それなのに、ローション、デオドラント、ボディウォッシュなどの製品を使う現状は平均して約１００種類の化学品を毎日身体に塗っていることになる。それらが慢性疾患、がん、生殖障害を引き起こす可能性がある。神の働きを護るために、現行の化粧品法改定が必要だ」と言う。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
《メディア展望》<br/>
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　＝カトリック新聞（３月２５日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★福島＝南相馬で祈る＝「３．１１」から１年＝カトリック東京ボランティアセンター＝１日巡礼<br/>
★“人権のふるさと”で学ぶ＝部落差別人権委員会が春季合宿<br/>
★一時避難の教会に集う＝東京＝福島のフィリピン人共同体<br/>
★ナイジェリア＝ミサ中の教会に自爆攻撃＝地元司教団が非難の声明<br/>
★カトリック信者数増える＝１１億９６００万人＝バチカンが統計公表<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（３月２４日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★「あの日」から１年＝ＮＣＣ×カトリック＝合同祈祷集会＝追悼と再生を願う＝１千人が祈り一つに<br/>
★千葉県宗教連盟が合同慰霊祭＝“命の重さに変わりない”<br/>
★相談室「クリニック絆」開設＝斎藤友紀雄氏＝“宗教に自殺を防ぐ力ある”<br/>
★カトリック司教協議会　社会司教委員会が発行＝教会が社会問題にかかわる理由とは？<br/>
★中絶・避妊への保険適用で「宗教的自由損なう」＝米カトリック教会が批判<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（３月２５日）＝http://jpnews.org<br/>
★「イエスは一緒に泣いた」＝フィリップ・ヤンシーさん被災地に立つ<br/>
★３．１１から１年＝東北各地で追悼集会＝被災した住民らも参加<br/>
★原発頼る高ぶり悔い改め＝同盟基督教団＝祈祷文で共有<br/>
★「忘れてない」励みに故郷望み＝国家晩餐／一致祈祷会で佐藤彰氏<br/>
★伊東牧師司祭会が日本福音教団謝罪声明を受容<br/>
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■<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１０４信</title>  
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    <issued>2012-03-19T15:34:34+09:00</issued>  
    <modified>2012-03-19T15:34:36+09:00</modified>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1104<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.3.19<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼コプト正教会の教皇シェヌーダ３世死去<br/>
▼カンタベリー大主教ウイリアムズ氏が年末退任<br/>
▼米ワシントン大司教区で同性愛者への聖体授与拒否<br/>
▼十字架は信仰のシンボルではない？<br/>
▼ドイツ大統領にヨアヒム・ガウク牧師選出<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎コプト正教会の教皇シェヌーダ３世死去<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】エジプト・アレキサンドリアのキリスト教『コプト教会』の最高指導者、第１１７代教皇シェヌーダ３世が３月１７日死去した。８８歳。肺や肝臓の疾患で長く闘病生活をしていた。<br/>
　１９７１年１１月着座以来、約４０年にわたって教皇を務め、ホスニ・ムバラク政権が打倒された後は、激化するイスラム過激派による攻撃から信者を守ることに努めた。<br/>
　１８日にはカイロのサンマルコ大聖堂で木製の玉座に据えられた遺体が公開され、教皇との最期の別れをするために大勢の信者が集まった。教会前にできた信者の列は１キロに及び、軍が警備に当たったが、熱射病などで倒れる人も出ている。<br/>
　大聖堂内部では、遺体を一目見ようとする信者が押し合いになり、３人が圧死、、、５０人が負傷した。国営テレビは信者に対し、遺体は葬儀が行われる２０日まで公開されているので無理に押しかけないよう呼びかけている。<br/>
　遺体は遺言に基づきカイロ北西のナイル川デルタにあるワディ・ナトルーンの聖ビショイ修道院に埋葬される。シェヌーダ３世は１９７０年代、アンワル・サダト政権のイスラム教過激派対策を批判、７９年にはイスラエルとの平和条約締結に反対したことから、サダト大統領は８１年、教皇をこの修道院に一時幽閉した。<br/>
　シェヌーダ３世の死を悼み、ローマ・カトリック教会の教皇べネディクト１６世は追悼の祈りを捧げた。またバラク・オバマ米大統領は、シェヌーダ３世の寛容さと他宗教との対話姿勢をたたえるメッセージを発表した。<br/>
　教会は後継者選びを始めている。市評議会から候補３人が選出され、３人の名が書かれたものを箱に入れ、幼児がそこから取り出した１人が後継者になる、という。後継者が、故教皇に続き、エジプトで圧倒的に優勢なイスラム教徒の融和への道模索を迫られることは確か。<br/>
　コプト正教会は中東最大のキリスト教派で、信者はエジプトの人口の約９％にあたる７００万人と推計されている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎カンタベリー大主教ウイリアムズ氏が年末退任<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】カンタベリー大主教ローワン・ウイリアムズ氏（６１）が３月１６日、２０１２年末に退任し、１３年１月にケンブリッジ大学マグダレン・カレッジの『マスター』に就任する、と発表した。年末までは引き続き義務と責任を果たす。<br/>
　ウイリアムズ氏は２００２年に大主教に任命された。後任は『王室指名委員会』が首相に候補２人を推薦、首相の助言のもとに女王が任命する。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米ワシントン大司教区で同性愛者への聖体授与拒否<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米メリーランド州ゲイサーズバーグ在住のバーバラ・ジョンソンさん（５１）が２月２５日、『セント・ジョン・ニューマン・カトリック教会』で行われる母親の告別ミサの前、司式者のマーセル・ガルニーゾ神父に、同性愛の相手を紹介したところ、同神父は、同性愛関係は教会から見れば罪であるという理由で、ミサで聖体を受けることは出来ない、と告げられた。<br/>
　同性愛者の権利を巡る問題はメリーランド州では激しい論議にさらされており、同性婚を合法化する規定が２月採択されたものの、２０１３年までは施行されず、１１月の選挙で覆される可能性もある。<br/>
　ジョンソンさんは、ガルニーゾ神父に書簡を送り、責任を取ってほしい、と警告した。小教区での司牧活動から排除されなければ満足しない、と言う。<br/>
　管轄のワシントン大司教区の司牧・社会問題担当ウイリアム・バーン神父は３月１日声明で、司祭には「秘蹟を重んじる義務がある」として「誰もが聖体を受けられるものではなく」、秘蹟に預かることは「祝福であり恵み」なのだ、と指摘した。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎十字架は信仰のシンボルではない？<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】英紙『デイリー・メール』は、英政府がキリスト教信徒の労働者に、就業時間中は信仰の証として十字架を身に付けない指示を図っている、と報じた。労働者側がストラスブールの欧州人権裁判所に救済を訴えたが、政府側はリン・フェザーストン平等相の指示に基づき、救済要請却下を求めている。<br/>
　政府の措置に対しては、平等相や命令を発した裁判所を非難、キリスト教が排除されつつあることの兆候だと反発する声が、前カンタベリー大主教ケアリー卿始め強まっている。<br/>
　デービッド・キャメロン政権にとって、同性婚容認をめぐって国教会、カトリック教会と対立したのに続く、教会との抗争。<br/>
　また平等問題に関しては、『平等・人権委員会』が、就業中の労働者が自身の信仰のシンボルを身に付けることは法律上保護されるべきだとして欧州人権裁判所に提訴しており、政権内のきしみを露呈する形となった。<br/>
　政府は、十字架を身に付けることは「信仰の必須条件」ではない、という立場だが、ケアリー卿は「皮肉なことに、政府や裁判所がキリスト者に十字架問題は重要なことではない、と言えば言うほど十字架が重要なシンボルとなり、信仰の表明になる」と言う。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ドイツ大統領にヨアヒム・ガウク牧師選出<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】ドイツで、クリスティアン・ウルフ前大統領の汚職容疑に伴う辞任を受けた大統領選挙が３月１８日、連邦議会（下院）議員と州代表で構成する連邦大会議で行われ、主要各党が推す旧東独出身の福音ルーテル教会牧師ヨアヒム・ガウク氏（７２）が圧倒的多数で選出された。任期は５年。旧東独出身の候補者がドイツの大統領になるのは初めて。<br/>
　ガウク氏は東西ドイツ統一後に東独の秘密警察『シュタージ』が残した文書の管理庁の初代代表を務めた。文書を一般市民が閲覧できるように努力、１０年間にわたって秘密文書のアーカイブを監督した。<br/>
　２０１０年６月の連邦会議では、野党の社会民主党と緑の党の候補となったが、連立与党のキリスト教民主・社会同盟と自由民主党が推すウルフ氏に敗れた。<br/>
　国民の信望も厚く、公共放送ＡＲＤの世論調査では５９％がガウク氏の選出を支持した。ウルフ氏の疑惑で傷ついた大統領職への信頼回復が最初の課題となる。<br/>
　自身も旧東独出身のアンゲラ・メルケル首相は、ベルリンの壁崩壊から２３年近くを経てドイツが変貌を遂げたことを示す出来事だとして、ガウク氏の勝利を歓迎した。<br/>
　率直な物言いでも知られるガウク氏は、苦労して手に入れた自由には重い責任が伴うということを、大統領になってもドイツ国民に訴えて行きたいと語っていた。聴衆を鼓舞する演説の名手ともされている。<br/>
　ドイツの大統領は連邦議会議員と各州代表で構成する連邦会議による間接選挙で選ばれる。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《欧州》<br/>
▽教皇とカンタベリー大主教がローマで夕の祈り共催＝教皇ベネディクト１６世とジョージ・ウイリアムス・カンタベリー大主教が３月１０日、『サン・グレゴリオ・マーニョ』記念の夕の祈りを、『カマルドリ共同体』のローマの『聖ジョルジョ・アル・チェリオ修道院』で共催した。<br/>
　ウイリアムス大主教は、キリスト教一致について言及、カトリックと英国国教会の間の再建のエキュメニカルな関係が「不安定で不完全だ」と指摘した。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（３月１８日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★神の助け、人々の支えを＝大震災から１年目の祈り<br/>
★全国から青年ら集い＝仲間との絆　考える＝ネットワークミーティング<br/>
★プロテスタント諸教会と各地で＝「追悼と再生を願う合同祈祷集会」<br/>
★原発問題で講演会＝正義と平和協議会　全国会議<br/>
★「シナピス」と阪神地区社会活動委＝「自死について」学習会＝兵庫・仁川教会で開催<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（３月１７日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★キリスト教カウンセリングセンター＝山中正雄氏講演会＝“側面援助が牧会の役割”<br/>
★関西学院大＝神学セミナー＝「自死」を教会の問題として<br/>
★イスラームとの対話にも注力＝ＮＣＣ／カトリック対話集会で司祭ら<br/>
★新作能「ルター」（試作）を京都で＝伝統文化で宗教改革表現<br/>
★チャリティで「心の訪問」＝ＢＣＪコンサート<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（３月１８日）＝http://jpnews.org<br/>
★震災ボランティア＝生活の証しが力に＝「東北・希望の祭典」に仮設からも参加者続々<br/>
★東北・希望の祭典：新しいスタイル＋変わらぬ大衆伝道<br/>
★強い「講」の結束 震災で解散も＝支援諸団体「南三陸町の文化と風土」学ぶ<br/>
<br/>
――――――――<br/>
　◆世界キリスト教情報◆ご案内<br/>
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・メールマガジン<br/>
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☆記事検索は『教会と神学』（小原克博氏制作）をご利用ください<br/>
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――――――――<br/>
■<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１０３信</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://cjcskj.exblog.jp/14847625/"/>  
    <id>http://cjcskj.exblog.jp/14847625/</id>  
    <issued>2012-03-12T16:50:59+09:00</issued>  
    <modified>2012-03-12T16:50:57+09:00</modified>  
    <created>2012-03-12T16:50:57+09:00</created>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1103<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.3.12<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼米カトリック教会がオバマ大統領を公然批判<br/>
▼米兵がアフガン市民１６人を射殺<br/>
▼バチカンで四旬節の説教始まる<br/>
▼独教会が異宗教間結婚に関する指針<br/>
▼全世界の移民、半分はキリスト者<br/>
▼プーチン大統領選出めぐりロシア正教会内で議論<br/>
▼米フロリダ州の聖公会学校で教師が校長を射殺<br/>
▼『ウィルバー賞』は映画『ザ・ヘルプ』に<br/>
▼ブラジルの神学者ミルトン・シュバンテス氏死去<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米カトリック教会がオバマ大統領を公然批判<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米カトリック司教協議会会長のティモシー・トーラン枢機卿（ニューヨーク大司教）は『宗教の自由に関する特設委員会』のウィリアム・ロリ議長（ブリッジポート司教）と連名で、全米の司教に宛て、従業員の妊娠中絶、不妊、避妊について健康保険適用を遵守することをカトリック関係を含む全団体に求めた政府の決定を、米国が尊重する宗教的自由を損なうものだ、と批判する書簡を送った。<br/>
　書簡は２月２２日付けだが、このほど公表された。<br/>
　今回の“抵抗”は、「ただ避妊、堕胎誘発薬や不妊に反対する」とか「共和党か民主党か、や保守か自由か」といったものではない、とドーラン枢機卿。「全ての人にとって、これは宗教的自由の第一、最大の問題なのだ。たとえば、政府がカトリック信者に、宗教的信念を犯さずには保険業に携わるな、と言えるなら、どういうことになるか。これは憲法の限界を超え、わが国が建国された基本的権利を侵すことになる」と言う。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米兵がアフガン市民１６人を射殺<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】アフガニスタンでは、コーラン焼却に対する抗議デモが連日続けられている中で、３月１１日には、南部カンダハル州で駐留米兵が基地から武器と暗視装置を持って外出、民家３軒で銃を乱射し、子ども９人と女性３人を含む計１６人が死亡した。米兵は戻ってきたところを、無言のまま拘束されたという。<br/>
　アフガニスタンでは、米軍などを狙った攻撃や抗議行動で少なくとも３０人が死亡。カブールの米大使館は、今回の事件でさらに新たな報復攻撃が起きる可能性があるとしている。<br/>
　ロイター通信によると、この事件を受け、アフガンのカルザイ大統領は「意図的な殺人だ」と激しく非難し、米国側に説明を要求。また、オバマ米大統領も、「この悲劇的でショッキングな事件は、米軍の優れた特性とわれわれがアフガンに対して抱く尊敬の念を示すものではない」と憂慮した。<br/>
　オバマ大統領はカルザイ大統領に電話をかけ、早急に真相を究明し、「関与した者の責任を完全に追及する」と約束した。<br/>
　反政府武装勢力『タリバン』は電子メールで、事件への報復攻撃を行うと表明している。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎バチカンで四旬節の説教始まる<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】教皇ベネディクト１６世の出席のもと、３月９日、バチカン（ローマ教皇庁）の『レデンプトリス・マーテル』礼拝堂で、教皇庁の高位聖職者を対象とした四旬節の説教会が始まった。バチカン放送（日本語電子版）が報じた。<br/>
　この説教会は、教皇庁内の四旬節の黙想会に続き、復活祭を前に毎週金曜日、４回行なわれる。説教担当は、教皇付説教師でカプチン・フランシスコ修道会のラニエーロ・カンタラメッサ神父。<br/>
　教皇庁の説教師の歴史は中世期にまでさかのぼる。教皇ベネディクト１４世（１７４０～５８）は、１７４３年、教皇付説教師の任務をカプチン会に委ね、以来、伝統的に同会会員が四旬節と待降節の説教を受け持ってきた。<br/>
　今年の四旬節説教会で、カンタラメッサ師は、「あなたがたに神の言葉を語った指導者たちのことを思い出しなさい（ヘブライ１３・７）＝教会博士、信仰の師」をテーマに、東方教会の教会博士、聖アタナジオ、聖バジリオ、ナジアンズの聖グレゴリオ、ニッサの聖グレゴリオの４人に注目しながら、これらの「信仰の巨人」が現代の教会に投げかけるメッセージを、「キリストの神性」「聖霊」「三位一体」「神の認識」という観点から示していくという。<br/>
　初回の９日、同神父はアレクサンドリア司教聖アタナジオ（２９５～３７３）を取り上げ、「聖アタナジオとキリストの神性における信仰」というテーマで説教を行った。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎独教会が異宗教間結婚に関する指針<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】独ヘッセン＝ナッサウ・プロテスタント教会が宗教間で行う儀式に関する指針を発表した。キリスト者とイスラム教徒が混住する現代社会の実情に牧師たちが対応する際に役立てようとするもの。<br/>
　「異宗教の夫婦の数は増加している」と同教会のスサンナ・ファウスト・カレンベルグ宗教間問題担当。「これは無視出来ず、答えなければならない挑戦であり、問題だ」と言う。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎全世界の移民、半分はキリスト者<br/>
<br/>
　【ニューヨーク＝ＥＮＩ・ＣＪＣ】誕生した国から離れ今では他国で生活している全世界の移民２億１４００万人の半分をキリスト者が占めている。ワシントンに本拠を置く『ピュー・リサーチ・センター』の『宗教と公的生活フォーラム』が３月８日発表した調査結果によるもの。現在、世界の移民の４９％、１億６００万人がキリスト者だという。次いでイスラム教徒が６０００万人で約２７％。<br/>
　ただ移民の各派全人口に対する割合で見ると、ユダヤ教徒が２５％で最高。キリスト者は５％、イスラム教徒は４％に止まっている。その他は３％以下。<br/>
　ヒンズー教徒は総人口の１０～１５％を占めているものの、移民は全移民数の５％に過ぎない。<br/>
　この調査では、「国際的な移民」を母国以外の国で１年以上居住するものと、規定している。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎プーチン大統領選出めぐりロシア正教会内で議論<br/>
<br/>
　【モスクワ＝ＥＮＩ・ＣＪＣ】第３代ロシア大統領にウラジミル・プーチン氏が選出されたことは、ロシア正教会内部に政教関係についての議論を呼んでいる。<br/>
　公正選挙を求める運動を支援してきた神学者アンドレイ・デスニツキー氏は、正教会信徒の間に政治への積極参加が強まっていることも影響の一つだ、と言う。<br/>
　「政治に積極的な正教会信徒が、ついに自身の政治的立場と信仰とをどのように結びつけるか議論を始めるまでになった」と、同氏は、ロシア正教会のニュース・解説ウエブサイト『プラブミル』に３月６日書き込んだ。<br/>
　ロシア中央選挙管理委員会は、３月４日の選挙でプーチン氏の得票率が６３・６％だったと発表したが、不正投票があったとの非難が高まっている。<br/>
　昨年末から１月初めに掛けて、キリル１世総主教は、当局者に世論に耳を傾けるよう求めた。仲介役として名乗り出るのではないか、とも見られたほどだった。しかし、プーチン氏が２月に宗教指導者と会談して以来、キリル１世の批判色は薄まり、公正選挙を求め、抗議していた人たちの反感を買っていた。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米フロリダ州の聖公会学校で教師が校長を射殺<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米フロリダ州ジャクソンビルの聖公会学校で３月６日、馘首されたスペイン語教師シェーン・シュマース（２８）が校内で、デール・Ｄ・リーガン校長をライフル銃で射殺、その後自殺した。生徒は無事だった。同校は１９日まで閉鎖された。<br/>
　同校は、中学生３００人、高校生６００人。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎『ウィルバー賞』は映画『ザ・ヘルプ』に<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米『宗教コミュニケーターズ協議会』は、宗教問題、価値などを取り上げ伝達することに貢献したメディアを選定、『ウィルバー賞』を授賞しているが、２０１２年度は映画『ザ・ヘルプ』など１５件を選定した、と３月９日発表した。授賞式は４月１４日、フィラデルフィアで開催される同協議会大会の席上で行われる。<br/>
　『ザ・ヘルプ』は、１９６０年代、米南部の白人女性の黒人メイド２人との関係を描いた作品。他にＣＢＳニュース、『ポートランド・オレゴニアン』紙、『エンターテインメント・ウイークリー』紙などに授賞する。<br/>
　『ウィルバー賞』は、宗教ＰＲの開拓者で、同協議会を長年にわたって指導してきた故マービン・Ｃ・ウィルバー氏を記念して命名されたもので、１９４９年以来、同協議会が毎年授賞している。宗教的価値を伝達することにおいて、内容、創造性、衝撃度、卓越さなどを専門家が評価する。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ブラジルの神学者ミルトン・シュバンテス氏死去<br/>
<br/>
　「エキュメニズム」の推進者として知られたブラジルの神学者ミルトン・シュバンテス氏が３月１日、サンパウロで死去した。６５歳。<br/>
　サンレオポルドの『ファクルダーデス・ＥＳＴ』神学校で１９７０年代から８０年代に掛けて旧約学教授。ルーテル信条福音教会（ＩＥＣＬＢ）で指導的立場にあり、ブラジル始めラテンアメリカの全世代の学者に影響を与えた。１９８８年、サンパウロのメソジスト大学教授。『ラテンアメリカン・ジャーナル・オブ・バイブリカル・インタープリテーション』（ＲＩＢＬＡ）編集長を務めた。イスラエル史などの著作、『ポルトガル・ヘブル＝アラム語辞典』の共著者。（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《アジア》<br/>
▽韓国で海軍基地に侵入した牧師と神父逮捕＝韓国済州地方裁判所は３月１１日、済州島南部の海軍基地工事現場のフェンスを破り、敷地内に違法に入り込んだ牧師（５３）と神父（５０）に対する、器物破損の容疑の逮捕状を交付した。朝鮮日報（日本語電子版）が報じた。<br/>
　２人は３月９日、西帰浦市の海軍基地建設工事現場に設置されたフェンスを破り、敷地内に違法に侵入して発破作業などを妨害したという。□<br/>
<br/>
《欧州》<br/>
▽バチカンの公式サイトをハッカーがダウンさす＝ハッカー集団『アノニマス』イタリア支部が３月７日、バチカン（ローマ教皇庁）の公式サイトをダウンさせた、と発表した。カトリック教会の醜聞や保守的教義に対する攻撃という。サイトは８日には修復され、全機能が利用可能となった。<br/>
　バチカン当局者は、サイバー攻撃やウエブサイトの安全保障体制についてはコメントを避けている。□<br/>
▽英国で１２世紀の教会屋根に太陽電池＝英西部グロスター近郊ウィジントンで１２世紀に建てられたとされる国教会『聖ミカエルと全天使の教会』は修復事業の一環として、会堂の屋根に日本の『京セラ』製の太陽電池モジュール２４個を設置した。３・１２キロワットの出力という。<br/>
　『京セラ』によると、同時にバイオマスボイラーシステムも導入、全て再生利用可能なエネルギーを使用することで、英国初のゼロ炭素教会となった。□<br/>
<br/>
《中南米》<br/>
▽教皇訪問控えキューバで宗教的自由抑圧急増＝この５月に教皇べネディクト１６世の訪問を控え、キューバの宗教的自由抑圧状況の悪化に、英国の人権団体『クリスチャン・ソリダリティ・ワールドワイド』（ＣＳＷ）が懸念を示している。<br/>
　今年元旦以来、すでに抑圧が２０件発生しているが、２０１１年の年間２８件からは急増している。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（３月１１日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★仙台教区サポート会議＝ボランティア延べ４千人派遣＝長期スタッフ確保が課題<br/>
★「さようなら原発」署名運動＝シスターたちが用紙発送に協力<br/>
★名古屋教区「被災地障がい者支援センターかまいし」＝岩手県釜石市で活動展開＝２４時間対応中＝「ＡＪＵ自立の家」職員を派遣<br/>
★移住女性と子どもの状況テーマに研修会＝日本カトリック難民移住移動者委員会<br/>
★国際会議「シリアの友」＝使徒座代表らも出席<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（３月１０日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★上智大・聖母大＝新キャンパスで看護教育＝“神の手”として人のために＝ケアを全人格的に取り組む学科<br/>
★砂川政教分離訴訟＝原告敗訴が確定＝谷内栄さん「今後も闘い続ける」<br/>
★葬儀の多様性にどう対応？＝日本キリスト教連合会が井上彰三氏招く<br/>
★「アルターボーイズ」追加公演＝イケメンの“福音”に若者熱狂<br/>
★トルコで発見　１５００年前の聖書＝「バルナバの福音書」か？<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（３月１１日）＝http://jpnews.org<br/>
★腰を据えた復興支援＝南三陸町＝内職で生活自立を応援＝生きがい・地域再生　教会が手助け<br/>
★３．１１　主日に連鎖祈祷を＝日本福音同盟が世界に呼びかけ<br/>
★イムマヌエル＝災害対策室常設で危機管理強化＝藤本満新代表＝教派超え宣教協力推進<br/>
★福音自由教会＝大規模災害に備え対策本部設置＝各地の災害支援センターで迅速対応<br/>
<br/>
――――――――<br/>
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        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１０２信</title>  
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    <issued>2012-03-05T20:38:20+09:00</issued>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1102<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.3.5<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼ユダヤ教の見解に立つ新約聖書が米で刊行<br/>
▼アメリカでイスラム教のモスク新設が急増<br/>
▼バチカンの秘密文書が初めて一般公開<br/>
▼「四旬節に神との絆を強めよう」と教皇が日曜の集い<br/>
▼イタリアが財政難で「聖域」教会施設にも課税へ<br/>
▼クライストチャーチ大聖堂取り壊しへ<br/>
▼「神の死」の神学者ハミルトン氏死去<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ユダヤ教の見解に立つ新約聖書が米で刊行<br/>
<br/>
　【ニューヨーク＝ＣＪＣ】『ユダヤ教注解付き新約聖書』を英オックスフォード大学出版局が刊行した。新約聖書の主要人物、イエス、マリア、使徒パウロ初め福音書記者は皆ユダヤ人で、ユダヤ文化圏で生きていたという事実から出発した企画。<br/>
　アメリカのユダヤ人聖書学者エミー＝ジル・ルバイン教授（バンダービルト大学）とマーク・スバイ・ブレットラー教授（ブランダイス大学）が編纂したもので、新約聖書を歴史的文化的なコンテキスト（文脈）の中に置いた画期的なものという。<br/>
　同書は、ヨハネによる福音書と反ユダヤ主義の問題についても正面から取り扱っている。福音書にはユダヤ教に対して敵意を露わにした言及が多数見られるが、それでも「ユダヤ教の伝統に広範囲に依っている」と共編者。<br/>
　「ヨハネの難解な論法は安易に見逃して良いものではない。記者の自己規定、イエスの追随者をシナゴーグから、またユダヤ人、ユダヤ教からの区別のためだとして理解出来る」と言う。<br/>
　ＥＮＩ通信にブレットラー教授は、読者の反応が、教派を超えて、また保守もリベラルも「圧倒的にプラス」で、「驚いたのは、反応が皆熱心なものだったこと」と語っている。<br/>
　同書を使って超教派の勉強会をしようとの動きが出ており、それに沿って参考書を出版しては、との提言もあるとか。<br/>
　「ネット書店アマゾンや、ブログなどには、ページを開いてもいない人のコメントが見られる。中にはユダヤ人をキリスト教に改宗させるための秘密作戦だとか、それとは正反対の懸念を示すキリスト者もいる」そうだ。<br/>
　「これらのコメントは、この本が何かを改善しようとするもの、との懸念や誤解の結果だが、実際に本を開いた人からは、何もそのような反応が聞こえてこないことが非常にうれしい」と言う。<br/>
　聖書は、新改定標準訳（ＮＲＳＶ）を採用した。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎アメリカでイスラム教のモスク新設が急増<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】アメリカのモスク数がこの１０年でほぼ倍増した。『ハートフォード神学校』などが２月２９日発表した調査結果によると、２０００年に１２０９だったものが２０１０年には２１００を超えた。。<br/>
　「９・１１」事件後、グラウンドゼロ付近にモスク建設話が持ち上がり、世間の注目を集めたものの、それ以外はあまり関心をひかない間の急増ぶり。<br/>
　ただほとんどのモスクはニューヨークで建てられ２５７に。次いでカリフォルニア州２４６、テキサス州１６８。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎バチカンの秘密文書が初めて一般公開<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】バチカン（ローマ教皇庁）機密文書館が所蔵している歴史的文書の一部、約１００点がローマのカピトリーニ美術館で初めて一般公開された。<br/>
「神秘の光」と題された展示は、機密文書館開設４００年を記念して行われているもので９月９日まで。<br/>
　公開されたものの中には、宗教改革者マルティン・ルターへ１５２１年出されたレオ１０世の破門状や、地動説を唱えたガリレオ・ガリレイに対する異端審問の記録のほか、１４世紀の『テンプル騎士団』の宗教裁判に関する文書、クリストファー・コロンブスのアメリカ大陸発見を受けて教皇アレクサンデル６世が出した布告、ミケランジェロが残したサン・ピエトロ大聖堂建設に関する書簡などがある。<br/>
　さらに１７８９年にフランス革命で捕われの身となった王妃マリー・アントワネットの獄中からの手紙、第２次世界大戦中にユダヤ人迫害に十分介入しなかったことで後に批判された教皇ピウス１２世についての文書など、欧州史に関心のある向きには見逃せない。<br/>
　所蔵文書は全体で３万５０００に上り、８世紀のものが最古という。ほとんどがラテン語で書かれているが、ペルーのクスコの宗教団体に宛て１６０３年に出された書簡はケチュア語で書かれている。また１８８７年に北米の先住民（インディアン）首長から送られた書簡は樹皮に書かれたものでレオ１３世を「祈祷者の大首長」と呼んでいる。<br/>
　外交文書はバチカン独自の暗号で書かれたものもある。その最古のものは１４世紀前半にまでさかのぼる。<br/>
　パウロ５世によって１６１２年創設された機密文書館だが、レオ１３世が１８８１年、学者に開放するまで、人目に触れることはなかった。現在では毎年訳１５００人の学者、研究者が訪れている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎「四旬節に神との絆を強めよう」と教皇が日曜の集い<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】教皇ベネディクト１６世は、バチカンで２月２６日、日曜正午の祈りを信者と共に唱えた。<br/>
　この日は復活祭前の準備期間「四旬節」に入って最初の日曜日。教皇はこの時期に祈り、悔い改め、慈愛の業を行なうことで、神との関係をより強めるよう信者らに訴えた。<br/>
　教皇は説教でミサ中の福音朗読箇所、ヨルダン川で洗礼者ヨハネから洗礼を受けたイエスが荒れ野に留まり、そこで誘惑を受けたエピソード（マルコ１・１２～１５）を取り上げた。<br/>
　バチカン放送（日本語電子版）によると、教皇は、砂漠とは、打ち捨てられ、孤独で、支えも安心もない人間の弱さを象徴する場所、誘惑に容易に陥りやすい場所である一方で、エジプトでの奴隷状態から脱出したイスラエルの民にとってそうであったように、砂漠は避難し、身を寄せる場所、神をより近くに感じることのできる場所でもあると、指摘した。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎イタリアが財政難で「聖域」教会施設にも課税へ<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】財政再建を迫られるイタリア政府が２月２７日、これまでほぼ非課税扱いしてきたカトリック教会が保有する施設に、不動産税を課す措置を閣議決定した。ＡＮＳＡ通信などが伝えた。カトリック信徒が多い同国だが、増税に直面する国民の間では、教会の特別扱いに対する反発が強まっており、「聖域」にメスが入った形。<br/>
　議会承認を経て来年度から実施されると、年間５億～６億ユーロ（約５４０億～６５０億円）以上の税収増が見込めるという。<br/>
　イタリアではカトリック教会が、ホテル、診療所、ショッピングセンターなど約１０万件以上を所有する。その一部で聖職者が生活していたり、施設内にミサを行う場所を設けてあれば「宗教施設」扱いとして課税されなかった。今後は聖堂や修道院などを除いて、商業利用される施設は課税される。<br/>
　教会関連施設への免税措置は、欧州連合（ＥＵ）欧州委員会が公正な競争を阻害している可能性を調査していた。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎クライストチャーチ大聖堂取り壊しへ<br/>
<br/>
【ＣＪＣ＝東京】ニュージーランド巨大地震で被害を受けた英国国教会（聖公会）クライストチャーチ大聖堂が取り壊されることになった。教会関係者は当初、大聖堂の保存を検討していたが、最近の余震で残っている構造部分が倒壊する恐れが出てきたとして３月２日、取り壊しを発表した。聖堂の尖塔はクライストチャーチの地震被害の象徴的存在だった。<br/>
　ビクトリア・マシューズ主教は、残っている教会の壁を約３メートルの高さまで引き下げ、さらに教会の基礎部分も祈りの場として今後も利用するという。<br/>
　解体作業にはブルドーザーや解体用の鉄球は使用しない。<br/>
　英国国教会は新たな大聖堂の建設を公約しているが、建設予定地、建設費用、建物の外観など具体的な計画はまだ立てていない。建物の残存部分を利用して再建する場合には５０００万ニュージーランド・ドル（約３４億円）、全面的に建て直す場合は１億ニュージーランド・ドル（約６８億円）が必要という。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎「神の死」の神学者ハミルトン氏死去<br/>
<br/>
　「神の死の神学」で知られる米国の神学者ウイリアム・ハミルトン氏が２月２８日、オレゴン州ポートランドの自宅で心不全のため死去した。８７歳。葬儀は予定されていない。<br/>
　１９６６年、週刊誌『タイム』４月８日号に掲載した「神は死んだか」で一挙にその名を知られるようになった。「殺すぞ」など激しい攻撃にさらされ、翌年にはコルゲート・ロチェスター神学校教授の地位を追われるまでになった。<br/>
　専門週刊誌『クリスチャン・センチュリー』によると、『ラディカル神学と神の死』の共著者トーマス・アルタイザー氏は、ハミルトン氏を「アメリカにおける神の死運動の最も明確な指導者」と呼んでいた。「現代文化と対話する中で、神の死の神学的受容を形成するため、プロテスタント新正統主義の障壁を突破した最初の神学者」と言う。（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《参考》邦訳書に、ハミルトン・アルタイザー共著、小原信訳『神の死の神学』（１９６９年、新教出版社）<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《アジア》<br/>
▽愛徳基金会の通信が６月から衣替え＝愛徳基金会香港事務所が、中国基督教協議会上海本部の協力のもと、英文『アミティ通信』を隔月に発行していたが、愛徳基金会本部が発行する季刊『アミティ・ニュースレター』と統合することになった。<br/>
　新装発行するのは、季刊『アミティ・アウトルック』で、創刊号はこの６月発行の予定。<br/>
<br/>
《欧州》<br/>
▽教皇が６月にミラノ訪問、世界家庭大会に参加＝教皇ベネディクト１６世は、今年６月にイタリアのミラノを司牧訪問する。<br/>
　ミラノ大司教区の発表によると、訪問は６月１日から３日まで。同地で開催されるカトリック教会の『第７回世界家庭大会』に参加する。<br/>
▽英国が在シリア大使館職員の国外退避を発表＝英国政府は３月１日、治安状況の悪化を理由に、シリアから外交官を国外退避させたことを発表した。シリアとの国交は維持しており、ロンドンのシリア大使館を通じて政権との折衝は可能という。ロイター通信が報じた。<br/>
▽６６歳牧師が双子出産、スイスの最高齢記録更新＝ＡＦＰ通信によると、スイス南部グラウビュンデン州で、６６歳の牧師が双子を出産し、同国での最高齢出産記録６２歳を更新した。大衆紙『ゾンタークス・ブリック』が３月４日報じた。<br/>
<br/>
《北米》<br/>
▽『ＦＥＢＣ』新会長にエドワード・Ｗ・キャノン氏＝米キリスト教放送『ＦＥＢＣ』は、新会長に『ムーディー聖書研究所』暫定所長のエドワード・Ｗ・キャノン氏を任命した。<br/>
　キャノン氏は、ブリティッシュ・ペトロリアム（ＢＰ）など石油会社の経営に当たった後、ムーディーに招かれ、上席副所長兼ＣＯＯとして、大学、出版、財務、法務、人事、募金、放送などの各分野の責任者となった。<br/>
<br/>
――――――――<br/>
《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（３月４日・休刊）＝http://www.cwjpn.com<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（３月３日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★宗教者九条の和　内藤新吾氏特別講演会＝“いのち守り危険遠ざける者に”<br/>
★追悼と復興祈願＝カトリック教会　全司教が参集<br/>
★大震災　宗教者の支援問う＝国際宗教研究所・宗援連がシンポ<br/>
★雑誌「ｐｅｎ」が宗教特集の“決定版”＝エルサレム、ユダヤ教、イスラエルを解剖<br/>
★フランスの福音派教会＝若者引きつけ急成長<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（３月４日）＝http://jpnews.org<br/>
★「神を信じて何になるのか」＝ヤンシー氏　被災地で対話へ＝東日本大震災から１年　都内で講演<br/>
★１１か月目の３・１１超教派一致祈祷会＝届きにくい場所に支援心がけ＝いわてネットの佐々木真輝氏報告＝「点と点が結びつく経験何度も」<br/>
★日本語礼拝中心に「愛の絆」＝韓国でも３・１１祈りの集会<br/>
★第５１回日本ケズィック・コンベンション<br/>
★システィーナ礼拝堂天井画完成５００年記念コンサート＝宗教改革前夜の歴史と葛藤映す<br/>
<br/>
――――――――<br/>
　◆世界キリスト教情報◆ご案内<br/>
☆活動紹介・メールマガジン（整形テキスト）『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは<br/>
http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/で。<br/>
☆ニュースレター（ＰＤＦ）・同報メール（無整形テキスト）『週刊・世界キリスト教情報』お申し込みは<br/>
cjcpress@gmail.comまで。<br/>
☆『週刊・世界キリスト教情報』既刊号は下の各サイトで<br/>
・ニュースレター＝ＰＤＦ<br/>
http://www.evernote.com/pub/cjcpress/skjweekly/<br/>
・メールマガジン<br/>
http://blog.livedoor.jp/skjweekly/<br/>
・同報メール<br/>
http://cjcskj.exblog.jp/<br/>
☆記事検索は『教会と神学』（小原克博氏制作）をご利用ください<br/>
http://www.kohara.ac/church/<br/>
……………………<br/>
☆ＣＪＣ通信（メディア向けですが、どなたでもお読みいただけます。転載使用ご希望の方は巻頭の連絡先までお申し込みください）<br/>
http://blog.livedoor.jp/cjcpress/<br/>
☆ＣＪＣ通信速報（Twitterを利用しています）<br/>
http://twitter.com/cjcpress/<br/>
――――――――<br/>
■<br/>

        ]]></content> 
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    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１０１信</title>  
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    <issued>2012-02-27T19:57:17+09:00</issued>  
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    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1101<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.2.27<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼兵器根絶へ仏カトリック団体が他団体と連携<br/>
▼ＷＣＣ常議員会がシリアの教会に連帯メッセージ<br/>
▼中国が司教に硬軟両様、と伊紙報道<br/>
▼香港の湯漢枢機卿が自由の保護・拡大を要請<br/>
▼ナイジェリアのキリスト教会で礼拝中に爆破<br/>
▼韓国教会協議会が「牧師も所得税の納税を」<br/>
▼キルギスタンが『統一教会』の活動禁止<br/>
▼トルコで１５００年前のアラム語聖書発見<br/>
▽１５００年前の聖書は『バルナバの福音書』か<br/>
▼アフガニスタンで米軍のコーラン焼却に抗議デモ<br/>
▼エルサレムのバプテスト教会にスプレーで落書き<br/>
▼シェバの女王の金鉱跡をエチオピアで発見？<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎兵器根絶へ仏カトリック団体が他団体と連携<br/>
<br/>
　【パリ＝ＥＮＩ・ＣＪＣ】フランスのカトリック団体『ＣＣＦＤ』（カトリック飢餓対策・開発委員会）が、国連の武器貿易条約に、兵器根絶を盛り込むよう求める運動で『国際アムネスティー』や救援団体『オックスファム』と協力することになった。<br/>
　通常兵器の輸出入及び移譲に関する国際条約の存在しないことで、毎年数千もの生命が奪われ、多くの国で開発・発展が妨げられている。「最も厳しい基準に適合するような、壮大でかつ可能な条約が必要だ」とＣＣＦＤ平和・紛争問題支援担当のゾベル・ベハラル氏は言う。<br/>
　ＣＣＦＤはフランス最大のＮＧＯ（非政府関係組織）の一つ。現在、国連が７月締結を目指して準備を進めている武器貿易条約のためニューヨークでロビー活動を行っている。<br/>
　「民間人に対して使用されるという重大な危険性のある地域への武器移送阻止に国際的な合意を確保するための歴史的な機会となった」とＣＣＦＤなどの関係者は語る。核、化学、生物兵器を除く通常兵器が武器貿易の大半を占めており、その地球規模の拡大がさらに加速し、民間人の危険を増加させている、という。<br/>
　国際アムネスティの調べでは、１５００人以上が毎日、武力抗争で死んでおり、約３０万人が、武力抗争以外に、通常火器の犠牲になっている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ＷＣＣ常議員会がシリアの教会に連帯メッセージ<br/>
<br/>
　【ジュネーブ＝ＣＪＣ】世界教会協議会（ＷＣＣ）常議員会は、シリアの諸教会に宛て連帯の書簡を２月２０日送った。シリアではバッシャール・アル＝アサド大統領政権による反体制派への大規模抑圧で、犠牲者が増え続けている。<br/>
　常議員会は、２月１４日から１８日までジュネーブ近郊ボセーで開かれた常議員会でメッセージの内容を検討した。<br/>
　メッセージには、暴力の終結と紛争から脱するため、正義と平和に基づいた、人権と人間の尊厳、互恵共存を基にした全国的な対話への期待を表明している。<br/>
　メッセージはまた、シリア教会の指導者３人が１２月に国内諸教会に宛て発した共同書簡を強く支持している。書簡で指導者たちは「いかなる形であれ暴力の使用」を非難、信徒が「恐れず、希望を失わないよう」力づけている。<br/>
　ＷＣＣ加盟教会に対して、メッセージは、この困難な時に「連帯行動を堅くする」よう訴えた。ＷＣＣ憲章を引用して、「人間の求めに仕え、人々の間の障壁を取り除き、正義と平和の中での一つの人間家族の推進ということに関する諸教会の結束の形として、共通の関心を表明する」と述べている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎中国が司教に硬軟両様、と伊紙報道<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】伊紙『レスプレッソ』によると、中国政府が『天主教（カトリック）愛国会』の指導を受け入れる司教には恩恵を与える一方、受け入れない司教を抑圧している。<br/>
　２０１０年１０月に、バチカン（ローマ教皇庁）の承認なしに叙階された洗礼者ヨハネ・リ・スガン司教は、自動的に破門されたものの、現在、中国カトリック者の和解役を自認している。<br/>
　北京政府への強硬な姿勢で知られる香港のヨセフ陳日君枢機卿は、先頃、スガン司教を国際会議に招待したことで会議主催者の『聖エジディオ共同体』を非難した。全てのカトリック者は、愛国会と同会の指導者を認めないように、教皇べネディクト１６世の指導を受け入れるべきだ、と言う。<br/>
　『レスプレッソ』紙は、スガン司教がドイツでの会合に出席することを認められたということ自体が、政府から恩恵を受けていることを示す、と報じている。聖座に忠誠な司教は、教会関係の活動のためローマへ行くことすら認められていない。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎香港の湯漢枢機卿が自由の保護・拡大を要請<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】香港のジョン湯漢（トン・ホン）新枢機卿が、教皇べネディクト１６世から赤いビレタ（聖職者用の角帽）を受けた２月１８日、香港政庁に民主的な自由を保護、拡大するよう書簡で要請した。<br/>
　湯枢機卿は、香港の指導者に普通直接選挙実施を呼び掛けたもので、現在、英国から返還された香港に北京政府が実施している「一国二制度」の継続を求めたものと見られる。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ナイジェリアのキリスト教会で礼拝中に爆破<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】ナイジェリア中部ナイジャ州スレヤで２月１９日、キリスト・エンバッシー教会で朝の礼拝中に爆弾が破裂、５人が負傷した。内１人は重傷という。イスラム教過激派集団『ボコハラム』のメンバーが教会前に留めてあった自動車に仕掛けた爆弾が破裂したもの。<br/>
　『ボコハラム』は、ナイジェリア全土にイスラム法『シャリア』を強制しようとしている。当局は同日中に容疑者数人を逮捕した。<br/>
　爆発現場近くに『トライアンファント・ミニストリーズ・国際教会』があるが、同教会も爆破する計画だったと見られる。『ボコハラム』の犯行とすると同市内では６回目。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎韓国教会協議会が「牧師も所得税の納税を」<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】『朝鮮日報』（日本語版）によると、『韓国教会協議会』（ＮＣＣＫ）が、教団連合レベルでは初めて、牧師による自発的な所得税納付の推進に乗り出した。<br/>
　キム・ジョンフン会長（メソジスト教会監督）は２月２３日「透明な教会財政運営と牧師の納税により、教会内外の信頼を回復しなければならないという要望が、いつになく高い。関連セミナーや所属教団の決議を経て、制度的仕組みを整備する案を話し合っている」と語った。<br/>
　韓国は、宗教関係者への所得税賦課を慣例的に免除しており、一部の牧師だけが勤労所得税を自発的に納付している。なおカトリック教会関係者は１９９４年から所得税を納めている。<br/>
　協議会には、長老派、メソジスト、救世軍大韓本営、聖公会、ペンテコステ派、ルーテル教会、正教会など計９教団が加入している。教会数は２万１２６、信者数６４２万５９８７人という。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎キルギスタンが『統一教会』の活動禁止<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】キルギスタンの裁判所が、『統一教会』の国内での活動を禁止した。<br/>
　『ラジオ自由ヨーロッパ』によると、『世界平和統一家庭連合』として知られている統一教会は、正規の登録をせず、非伝統的な宗教を強制的に広めることで国家の安全の脅威となった、という。<br/>
　ロシアの『ＲＩＡ・ノボスチ』通信は、この１月、統一教会への入信を拒否した市民が虐待を受けたことが、禁止の原因になったと報じている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎トルコで１５００年前のアラム語聖書発見<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】トルコ文化観光省のエルトゥグルル・グナイ長官は、アンカラの裁判所から１５００年前のものと見られる聖書が移管されたことを明らかにした。トルコのアナトリア通信が報じた。<br/>
　裁判所の保管庫で発見されたこの聖書、イエスが話していたとされるアラム語で書かれているという。今後、修復作業の後、一般公開される予定。□<br/>
<br/>
◎１５００年前の聖書は『バルナバの福音書』か<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】トルコで話題になった１５００年前のアラム語聖書。１８世紀初めにイタリア語本が発見された『バルナバの福音書』ではないか、と現地メディアの推測が飛び交う中、バチカン（ローマ教皇庁）が調査を要請した、と保守系紙『ザマン』のウエブサイトが伝えている。<br/>
　問題の聖書、トルコ警察によって、２０００年に密輸捜査の際に地中海地方で発見され、アンカラの民族博物館に引き渡された、とも報じられた。問題の聖書はアラム語で書かれ、動物の皮にシリア文字で記されているという。<br/>
　『バルナバの福音書』の現存する最古の写本は１６世紀のものでイタリア語とスペイン語で記されている。<br/>
　『バルナバの福音書』は、イエスが預言者ムハンマドが地上に来ると予言した、などイエスに関する記述がイスラム教側の見解の下に立っており、正典としての新約聖書と反する所から、キリスト教会側ではその真正性が疑問視されている。<br/>
　ただ密輸の対象にされるだけあって、警察に押収されなければ４０００万トルコ・リラ（約１２億円）で売られたとの推定もある。<br/>
　現在、アラム語を話すのはダマスカス近郊の小村に居住する少数。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎アフガニスタンで米軍のコーラン焼却に抗議デモ<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】アフガニスタンの首都カブール北方のバグラム米空軍基地内で２月２０日、イスラム教の聖典『コーラン』が焼却されたとして、地元住民２０００人以上が２１日、基地周辺で抗議デモを行った。<br/>
　アフガン駐留国際治安支援部隊（ＩＳＡＦ）のジョン・アレン司令官は「心から謝罪する」という声明を発表した。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎エルサレムのバプテスト教会にスプレーで落書き<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】イスラエル警察のミッキー・ローゼンフェルド報道担当は２月２０日、エルサレムのバプテスト教会を暴徒が襲い、スプレーで落書きした、と発表した。近くに駐車していた自動車３台のタイヤも切り裂いたという。<br/>
　同様の襲撃はこれまでパレスチナ自治区ウエストバンク地区のモスク（イスラム教寺院）を対象にしていたものが、最近になってイスラエル内のモスクや軍事基地、キリスト教関係の施設などに広がっている。２月初めには、エルサレムのギリシャ正教会修道院や学校も襲撃された。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎シェバの女王の金鉱跡をエチオピアで発見？<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】聖書列王記上や歴代誌下に出てくるシェバの女王は、エルサレムにソロモン王を訪ねる時に「多くの金」を持参したという。４トン半との説もある。女王の統治圏は今のエチオピアとイエメンの２説あるが、このほどエチオピア北部ゲラルタ高原で神殿跡と古代の金鉱が発見された。<br/>
　遺跡の入り口は、太陽と三日月が彫り込まれた高さ２０フィート（約６メートル）の石で覆われていた、と発掘指導者のルイーズ・ショフィールド夫人。「毒蛇コブラがいるとされた石の下に潜ると、女王が話したを思われるサベア語の碑文が見つかった」と言う。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《太平洋》<br/>
▽インドネシアのイスラム教徒は結婚の際に植樹＝インドネシア北スマトラ州メダンで、イスラム教団が、教徒の結婚の際、夫婦となる２人が木を１本植えることを条件としたという。<br/>
<br/>
《欧州》<br/>
▽独メディア賞のラヘブ牧師受賞をＷＣＣは歓迎＝世界教会協議会（ＷＣＣ）はベツレヘムの福音ルーテル派ミトリ・ラヘブ牧師が２０１１年度『ドイツ・メディア賞』を受賞したことを歓迎している。同賞は、ラヘブ牧師の和平に向けての個人的な活動に止まらず、パレスチナ人教会の貢献も評価して授与された。授賞式は２月２４日、バーデンバーデンで行われた。<br/>
▽宇宙補給機５号機を『ジョルジュ・ルメートル』と命名＝『欧州宇宙機関』（ＥＳＡ）は２月１６日、国際宇宙ステーションへの補給機５号機（ＡＴＶ－５）について、有名な天文学者にちなんで、『ジョルジュ・ルメートル』と命名したことを発表した。<br/>
　ルメートルはベルギー出身の天文学者・宇宙物理学者で、ビッグバン理論の提唱者として知られている。カトリック司祭。<br/>
<br/>
《北米》<br/>
▽ケネディ元大統領の演説に「吐き気」とサントラム候補＝米大統領選の共和党有力候補であるリック・サントラム元上院議員が２月２６日、政教分離を打ち出したジョン・Ｆ・ケネディ大統領の１９６０年９月１２日の演説を読んで、吐き気を催しそうになったと嫌悪感をあらわにし、宗教保守派であることを強調した。<br/>
▽『クリスチャン・エイド』の新ＣＥＯにボート牧師＝米国に本拠を置くキリスト教援助団体『クリスチャン・エイド』理事会は、ボブ・フィンリー・ＣＥＯの後任にランディ・ボート牧師を選任した。<br/>
▽『アシスト通信』などが優秀メディア賞受賞＝米宣教団体『オープンドアーズ』が設定している優秀メディア賞に今年度は『アシスト通信』、『ムーディ・ラジオ』、『ミッション・ネットワーク・ニュース』、『クリスチャン・ポスト』が選ばれた。同賞は、世界各地で迫害されているキリスト者の実態を報じるメディアを対象に設定されている。<br/>
<br/>
《南米》<br/>
▽『教皇立ペルー大学』にバチカンが改善指示＝バチカン（ローマ教皇庁）は、リマにある『教皇立ペルー大学』に対し、カトリック大学として定められた基準を、この復活祭の４月８日までに満たすよう改革を指示した。<br/>
<br/>
――――――――<br/>
《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（２月２６日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★東日本大震災１周年を前に＝大使と現役全司教ら　共にミサ＝教皇も連帯を表明<br/>
★２０１１年度臨時司教総会＝震災被災地支援で報告＝日本２６聖人列聖１５０年＝長崎「西坂」日本の巡礼所に<br/>
★日本カトリック海外宣教者を支援する会「勉強会」＝派遣国での体験語る＝帰国中の２宣教者＝東京<br/>
★英和対訳で「神道入門」＝著者は国際派神職＝バチカンも訪問＝奈良・宇陀市三島神社＝山口智さん<br/>
★シリア情勢で教皇＝市民の要求に対応促す<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（２月２５日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★歴史の真実に目を背けるな＝同盟基督教団　信教の自由セミナーで山崎龍一氏<br/>
★カトリック大阪カテドラル＝高山右近列福祈願シンポ　<br/>
★酪農学園大学の交友歌がＣＤに＝土、人、神を歌う「酪農讃歌」<br/>
★江原元塾長「解雇は無効」＝東奥義塾　理事会が上告断念<br/>
★溝部前高松司教 「新求道共同体」に懸念＝“ローマの権威使い圧力”<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（２月１９日）＝http://jpnews.org<br/>
★君が代予防訴訟＝最高裁判決、敗訴の原告ら批判＝教訓から預言者の使命を<br/>
★ウガンダ子どもたちの歌と踊り　被災地でも＝「希望のコンサート」主催者募集中<br/>
★２・１１集会「君が代」問題など焦点に<br/>
　信仰内面化の危険を警告＝同盟基督関東地区で山崎ＫＧＫ総主事<br/>
　教育統制で国家神道徹底＝大阪・教育基本条例案に危機感<br/>
　“第２の敗戦”にもごまかし＝戦争の生き証人　渡辺信夫氏が見た３・１１<br/>
<br/>
――――――――<br/>
　◆世界キリスト教情報◆ご案内<br/>
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http://homepage3.nifty.com/cjc-skj/で。<br/>
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・ニュースレター＝ＰＤＦ<br/>
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・同報メール<br/>
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☆記事検索は『教会と神学』（小原克博氏制作）をご利用ください<br/>
http://www.kohara.ac/church/<br/>
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☆ＣＪＣ通信（メディア向けですが、どなたでもお読みいただけます。転載使用ご希望の方は巻頭の連絡先までお申し込みください）<br/>
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☆ＣＪＣ通信速報（Twitterを利用しています）<br/>
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■<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１１００信</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://cjcskj.exblog.jp/14708825/"/>  
    <id>http://cjcskj.exblog.jp/14708825/</id>  
    <issued>2012-02-20T15:21:56+09:00</issued>  
    <modified>2012-02-20T15:21:57+09:00</modified>  
    <created>2012-02-20T15:21:57+09:00</created>  
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    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1100<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.2.20<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼バチカンで公開枢機卿会議開催<br/>
▼バチカン内部抗争説を報道事務所が強く否定<br/>
▼若者引きつけフランスの福音派教会は成長<br/>
▼中国が米国務省高官の訪問にビザ出さず<br/>
▼ニューヨーク市が公立学校での教会集会を禁止<br/>
▼米女性歌手ヒューストンの葬儀が故郷の教会で<br/>
▼インドネシアのキリスト者が礼拝所封鎖解除を要求<br/>
▼ケニア宗教指導者がエイズ共生を赤いバラで強調<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎バチカンで公開枢機卿会議開催<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】バチカン（ローマ教皇庁）で２月１８日、公開枢機卿会議が開催された。教皇ベネディクト１６世は新枢機卿２２人の任命式をサンピエトロ大聖堂で行った。<br/>
　バチカン放送（日本語電子版）によると、教皇は新枢機卿たちへの言葉で、教会に愛と力強さをもって奉仕し、「神のしもべの中のしもべ」となるよう呼びかけた。<br/>
　式辞に続き、教皇は新枢機卿の一人ひとりに、赤いビレタ（聖職者用の角帽）と指輪、任命書を手渡され、それぞれに名義教会として託されるローマ教区の教会名を告げた。<br/>
　この任命式によって、枢機卿会の全メンバーは２１３人となった。このうち教皇選挙（コンクラーベ）の投票権を持つ８０歳未満は１２５人で、これに対し８０歳以上は８８人。<br/>
　現在の枢機卿会の構成メンバーの出身国は７１カ国に及ぶ。地域別内訳は、ヨーロッパ１１９人、北米（米国とカナダ）２２人、ラテンアメリカ３２人、アフリカ１７人、アジア２０人、オセアニア４人。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎バチカン内部抗争説を報道事務所が強く否定<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】バチカン（ローマ教皇庁）に内部抗争がある、という機密文書が漏出したとされる件について、報道事務所は声明を発表、うわさを全面否定した。<br/>
　報道担当のフェデリコ・ロンバルディ神父は、機密文書の公表を、ウイキリークス（インターネット上の情報漏洩）が米政府に衝撃を与えたことを引き合いに非難、「困惑」を招くだけだ、と語った。バチカンの運営は順調に進められている、と言う。<br/>
　同報道担当は、バチカン内部の高官の間に抗争があるという情報漏洩が突然増加したことについて、「これらを内部の権力闘争として読むことは、それを流す人、抗争について他のことを知ろうとしても出来ない人にとっては倫理的な粗雑さに頼るだけのこと」と強く抗争を否定した。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎若者引きつけフランスの福音派教会は成長<br/>
<br/>
　【パリ＝ＥＮＩ・ＣＪＣ】オーストラリアのペンテコステ派ヒルソング教会がパリ・モンパルナス地区に２００５年、新教会を設立した。最初は数十人規模の集まりだったが、今では９００人規模に成長した。週末にボビノ劇場で行われる礼拝はフランス語と英語で２回。<br/>
　同教会のブレンダン・ホワイト牧師は、正確な会員数を明らかにしていないが、先頃行われた礼拝では座席数１０００の劇場は満員だった。<br/>
　出席者は若者が多く、熱心で人種的にもさまざま。出席者減少に悩むカトリック教会とは対照的な雰囲気。楽しく現代的な礼拝が好評のようで、牧師も普通は式服ではなく、若者たちの関心をひく説教をし、キリストとの個人的な関わりを強調する。<br/>
　調査によると、フランス人口６３００万の中で、６０万人が福音派教会の会員で、１９５０年から１０倍に増えている。そのうち４６万人は日常的に自分の信仰を実践している。カトリック信徒と自認する人はこの間に８０％から６４％に減少、ミサや教会の式典に参加するという人は１０％に過ぎない。<br/>
　２０１０年には『フランス福音派協議会』（ＣＮＥＦ）が結成された。この１月にパリ近郊で最初の全国大会を開催した。国内に２０６８あるとされる福音派教会の７５％が加入している。<br/>
　福音派教会の大半はこの３０年の間に設立された。礼拝はコンサートホールから劇場までさまざま。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎中国が米国務省高官の訪問にビザ出さず<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】中国当局は米国務省高官の訪問に対し、ビザ（入国許可申請）を拒否した。米国務省のスーザン・ジョンソン・クック『国際信教の自由』特別代表が、２月８日に中国を訪問、政府当局と会談する予定だった。<br/>
　国務省は２月１４日、ビザ拒否については言及せず、クック代表は現段階で特別な日程が決まっていたわけではなく、中国政府との間で適切な時を調整している、とアンソニー・パヒギアン報道担当が語った。ワシントンの中国大使館もコメントしていない。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ニューヨーク市が公立学校での教会集会を禁止<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】ニューヨーク市が公立学校での教会集会を禁止する条例が２月１２日施行されたことに、キリスト教会には「単なる集会場所の問題ではない」として信教の自由そのものの侵害ではないか、という懸念が出ている。<br/>
　ニューヨーク市スタテンアイランドにある南部バプテスト連盟クロスローズ教会のレイ・パラスキャンド牧師がその１人。同教会は４年以上も『第５２公立学校』で集会を行っており、２月５日の最後の礼拝もそこで守ったが、感動的なものだった。わたしたちはそこから離れたくない、とバプテスト通信に語った。<br/>
　ニューヨーク市から学校を賃借しているのは約６０教会。クロスローズ教会は、閉館中の映画館を月６５００ドル（約５２万円）で賃借する計画だが、当然のこと、学校の賃借料よりは高額。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米女性歌手ヒューストンの葬儀が故郷の教会で<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米女性歌手ホイットニー・ヒューストンの葬儀が２月１８日、生まれ故郷のニュージャージー州ニューアークの教会で行われた。<br/>
　ヒューストンが少女時代に聖歌隊の一員として過ごした教会での葬儀は、いとこの女性歌手ディオンヌ・ワーウィックが司会。聖歌隊のコーラスで始まった。<br/>
　映画『ボディガード』で共演した俳優のケビン・コスナーは弔辞で、ヒューストンが自分の才能に不安をもっていたとのエピソードを紹介、「あなたは偉大だった。天国で神の前で歌う時も、自信を持って」と語った。<br/>
　歌手のスティービー・ワンダーは、「同じ時に生きられたことを神に感謝する」と話し、『リボン・イン・ザ・スカイ』と『ある愛の伝説』を歌った。<br/>
　４時間近くにわたった葬儀は最後に『ボディガード』の主題歌で、ヒューストンのヒット曲「オールウェイズ・ラブ・ユー」が流れ、終了した。<br/>
　葬儀には、親族をはじめ、黒人指導者ジェシー・ジャクソン牧師や音楽、映画界などの関係者約１５００人が参列した。式の様子はＣＮＮテレビやインターネットで生中継された。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎インドネシアのキリスト者が礼拝所封鎖解除を要求<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】インドネシアでは、プロテスタント信徒が自己所有の建物内外で礼拝を行うことを違法とされている。ＥＮＩニュースによると、信徒側は、許可を求めて争っている。<br/>
　このほどジャカルタで開かれた『２０１２世界超教派調和週間』に宗教指導者が参加した。その中で、『インドネシア・キリスト教会ヤスミン』（ＧＫＩ・ヤスミン）の参加者は２月１２日の聖日礼拝を『国家宮殿』前で行った。<br/>
　「これはわたしたちの国に対する懸念を示すものだ。わたしたちは自分の教会から長期間にわたり閉め出されている。礼拝場所は封鎖されたままだ」とＧＫＩのドゥイアティ・ノヴィタ・リニ報道担当が語っている。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎ケニア宗教指導者がエイズ共生を赤いバラで強調<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】ケニアのチカ近郊のカトリック教会センターで、『ＨＩＶ／エイズと共生する宗教指導者の国際ネットワーク』ケニア支部が主催した集会に、国内のキリスト教とイスラム教指導者が集まり、エイズ問題への対応策強化を話し合った。<br/>
　参加者はバレンタインデーの２月１２日、記念に赤いバラを交換した。「赤いバラは愛の印だが、ＨＩＶ／エイズに感染した人たちは愛を示さない。ほとんどの場合、憎悪にさらされるからだが、宗教指導者としてわたしたちは、それを示すことが出来る」と、ケニア聖公会のジョセフ・ンジャカイ司祭が２月１４日、ＥＮＩニュースに語った。「花を交換することで、わたしたちは、たとえ感染しても愛があることを力強く示している。これは社会に伝えようとするメッセージなのだ」と言う。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
<br/>
《アジア》<br/>
▽中国西部の青海省海西モンゴル族チベット族自治州でチベット族の僧侶が焼身自殺＝中国西部の青海省海西モンゴル族チベット族自治州で２月１７日朝、チベット族の４０代の僧侶が中国政府に抗議、焼身自殺した。亡命チベット人向けのラジオ局「チベットの声」が伝えた。中国のチベット族居住地域では、政府の宗教政策に対する抗議の焼身自殺が続出している。<br/>
<br/>
――――――――<br/>
《メディア展望》<br/>
<br/>
　＝カトリック新聞（２月１９日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★四旬節＝教皇メッセージ＝「互いに思いやりを」<br/>
★カリタスジャパン＝四旬節キャンペーン＝被災者とつながり続けて＝小冊子「つなぐ」発行＝愛の献金呼び掛け<br/>
★信仰年の開催意義説く自発教令＝『信仰の門―「信仰年」開催の告示』出版<br/>
★高山右近列福を祈願＝ミサとシンポジウムで＝大阪<br/>
★司教に説明責任要求＝子どもへの性虐待　教理省の調査官<br/>
<br/>
　＝キリスト新聞（２月１８日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★日基教団東京教区南支区＝「成年後見制度」の可能性探る＝“終末期”教会員の支えに<br/>
★東京自殺防止センターが講演会＝「魂の苦痛」に医療では限界<br/>
★初の「宗教文化士」に58人　関学など８大学が認定制度で連携<br/>
★訪中のメルケル独首相　広州の甘俊邱司教と会談<br/>
★グローバル・クリスチャン・フォーラム代表＝バチカンと一致への歩み確認<br/>
<br/>
　＝クリスチャン新聞（２月１９日）＝http://jpnews.org<br/>
★「支援→宣教」から地域貢献へ＝教会のあり方　発想の転換促す＝ＪＥＡ＝震災受け緊急「宣教シンポ」<br/>
★「まるで礼拝みたい」＝フラ・グレイスフェスタ＝賛美フラにうっとり<br/>
★未受洗者陪餐の是非　法廷へ＝戒規免職の北村慈郎氏　教団相手に提訴＝牧師職剥奪は召命の否定<br/>
★韓国＝初の教会立刑務所　開設から１年＝３２人が受洗　罪の悔い改めに効果<br/>
★リベア内戦下の女性虐待＝自身家族失い痛み負いつつ＝ミアタ・ロバーツさん＝平和へのケア活動<br/>
<br/>
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　◆世界キリスト教情報◆ご案内<br/>
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        ]]></content> 
  </entry>  
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    <title>[SKJ]■世界キリスト教情報■第１０９９信</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://cjcskj.exblog.jp/14662195/"/>  
    <id>http://cjcskj.exblog.jp/14662195/</id>  
    <issued>2012-02-13T20:53:00+09:00</issued>  
    <modified>2012-02-13T20:52:58+09:00</modified>  
    <created>2012-02-13T20:52:58+09:00</created>  
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      <name>cjc-skj</name> 
    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
┏週刊━━━━━<br/>
┃世界<br/>
┃キリスト教<br/>
┃情報 No.1099<br/>
┗━━━━━━━<br/>
　2012.2.13<br/>
（連絡先:cjcpress@gmail.com）<br/>
<br/>
≪ご案内≫<br/>
　週刊ニュースレター『世界キリスト教情報』は受信者が最適な形でご利用されることを願って送信形態・レイアウトを３種類に展開しています。<br/>
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　現在のものから他の種類へ変更を希望される方は巻末の案内によりご請求ください。<br/>
<br/>
＝　目　次　＝<br/>
▼オバマ大統領、避妊への保険適用で宗教団体除外<br/>
▼米カリフォルニア州の同姓婚禁止は違憲と連邦高裁<br/>
▼『全米朝食祈祷会』で大統領に『ボンフェッファー』贈呈<br/>
▼『ロンドンを占拠せよ』運動家排除に反対声明<br/>
▼「森林ヒーローズ」に「森は海の恋人運動」畠山氏も<br/>
▼米聖公会首座主教が日本などアジア各国を訪問<br/>
▼パキスタンにロシア正教会が新会堂建設<br/>
▼イタリアで客船事故犠牲者に追悼ミサ<br/>
▼米歌手ホイットニー・ヒューストンさん死去<br/>
　　▼《短信》<br/>
　　▼《メディア展望》<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎オバマ大統領、避妊への保険適用で宗教団体除外<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】バラク・オバマ米大統領は２月１０日、宗教団体に職員の避妊費用を負担させる規制案を撤回すると表明した。大統領は「当初から宗教の自由に配慮し、最終案策定前に解決策を見つけると言ってきた」と指摘したが、大統領選への影響を懸念したと見られている。<br/>
　雇用主である宗教団体が避妊関連サービスへの保険適用を認めない場合、保険会社は従業員と別途、協定を結んで同サービスを無料で提供するよう義務付けられる。<br/>
　米国では８月から、従業員の自己負担なしで予防医療に医療保険が適用される規則が実施される。企業や団体が職員に提供する医療保険の適用対象に避妊薬を含め、避妊も予防医療に含まれる、との見解を当局が１月に示したが、カトリック教会は、教義的に避妊を認めていないことから、反発していた。<br/>
　大統領はこの政策の発表前に、米カトリック司教協議会会長のティモシー・ドーラン大司教やカトリック保健協会会長のキャロル・キーハン修道女らに電話を入れ、変更について話し合ったという。医療保険制度の見直しを支持してきたキーハン修道女は、信教の自由が尊重されたことは喜ばしいとの声明を発表した。<br/>
　一方、カトリック司教協議会は同日遅く、この問題に妥協の余地はなく、完全に反対だ、と強硬姿勢を示す声明を発表した。教会関係の病院や大学など非利益団体は除外対象とされないことになる、という。<br/>
　オバマ政権内で、宗教団体へも負担させるべきだとの主張はキャスリーン・セベリウス保健福祉長官が中心。一方、ジョー・バイデン副大統領は、信教の自由の侵害だと解釈され、穏健なカトリック信者との関係が悪化する、との懸念を示していた。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎米カリフォルニア州の同姓婚禁止は違憲と連邦高裁<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米サンフランシスコ連邦控訴裁判所（連邦高裁）は２月７日、カリフォルニア州憲法で、同性婚を禁止する修正案を可決した住民投票の結果について、合衆国憲法に違反するとの判決を下した。下級審の判決を３対１で支持したもの。<br/>
　カリフォルニア州では２００８年６月に一時、同性婚が許可されたが、当時の州政府の方策により同年１１月、同性婚を禁じる『プロポジション８』（提案８号）を巡る住民投票が実施された。これに対して同性婚の支持者らが、提案は違憲と主張し、連邦地裁に提訴。連邦地裁は１０年、この主張を認める判決を下し、反対派が控訴していた。<br/>
　今後、同性婚反対派の上訴が予想され、連邦最高裁で最終判決が出されるまで同州の同性婚禁止条項は有効で、今回の判決ですぐに同性愛者の結婚が可能になるわけではない。<br/>
　ただ最高裁はカリフォルニア州内のみの問題と判断し、訴えを却下する可能性もある。その場合は事実上、今回の高裁の見解が最終判断となる。<br/>
　同性婚をめぐっては長年、米国を二分する議論となっている。これまでに同性婚を合法化している州は、コネティカット、アイオワ、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、バーモント、ニューヨークの６州とコロンビア特別区（ワシントン）。<br/>
　ＣＮＮテレビなどが昨年９月に実施した世論調査では、米国民のうち同性婚を認めるべきだと答えた人が５３％と、反対派の４６％を上回った。<br/>
　同性婚を合法化する州が増えていることに、宗教界は懸念を強めている。教会が同性カップルの結婚式受け入れを拒むなど、同性婚を通常の結婚として取り扱わなかった場合、「差別」と訴えられる可能性もある。<br/>
　１月１２日、福音派やカトリック、ユダヤ教、モルモン教など、３９組織の代表者が連名で、同性婚合法化は信教の自由侵害につながると警告する公開書簡を発表した。<br/>
　宗教界の懸念は、すでに慈善活動などに支障が出始めたことで深まっている。カトリック慈善団体『カトリック・チャリティーズ』は、同性婚合法化によって一部の支部で養子縁組事業からの撤退した。事業継続には同性カップルにも養子縁組をしなければならず、それは教義に反するからだ。<br/>
　また、同性カップルに結婚に準じる法的権利を与える「シビル・ユニオン」（市民間結合）を認めているニュージャージー州では、メソジスト教会が“結婚式”を挙げたいとする同性カップルへの施設貸し出しを断ったところ、差別されたとして、州から免税資格を取り消されている。<br/>
　ニューメキシコ州では、キリスト教者カメラマンが同性カップルが愛を誓う“誓約式”の撮影を拒否したところ有罪となり、約７０００ドル（約５４万円）の支払いを命じられた。<br/>
　ただ米聖公会など同性婚を認め、同性カップルの結婚式を行っている組織もあり、教派により反応もさまざま。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎『全米朝食祈祷会』で大統領に『ボンフェッファー』贈呈<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】米ワシントンで恒例の『全米朝食祈祷会』が２月２日、ヒルトン・ホテルで開かれ、各国大使、両院議員、閣僚を始め約４０００人が参加した。<br/>
　メーンスピーカーのエリック・メタクサスが、エセ宗教、人間の堕落、貧困、奴隷状況、妊娠中絶などについて、ウイットを込めながらも辛辣に語った。ナチスに逮捕処刑された神学者ディートリッヒ・ボンフェッファーについても触れ、著書『ボンフェッファー＝牧師、殉教者、預言者、スパイ』をバラク・オバマ大統領に手渡した。<br/>
　その後、オバマ大統領の演説があったが、参加者の話題は大統領よりメタクサスに集中したという。□<br/>
<br/>
――――――――<br/>
◎『ロンドンを占拠せよ』運動家排除に反対声明<br/>
<br/>
　【ＣＪＣ＝東京】『ウォール街を占拠せよ』に呼応して英国で起こった『ロンドンを占拠せよ』運動の支持者たちが、ロンドン中心部セントポール大聖堂周辺を５カ月にわたって占拠した。占拠者たちが大聖堂の利用を求めたことに教会側が阻止に動いて、内外の関心が高まった。<br/>
　ロンドン市庁が、大聖堂周辺から占拠者を強制排除する、と発表したことに反発した聖職者、学者、教会関係者が２月７日、同大聖堂主任司祭と参事会に宛て抗議書簡を送った。<br/>
　書簡は、英国国教会と非国教派との連携を図る『チャーチ・ピース』とキリスト教シンクタンク『エクレシア』の呼び掛けに応じた発起人１５人が署名して出された。<br/>
　書簡は「教会と強制退去に直面する運動家双方に与える衝撃を懸念している。キリストという名は、そのような行動によって崇められはしない。大聖堂の立ち位置は、無責任とさえ見られる。わたしたちは、教会が抑圧側と見られる位置に立つことがあるとは信じられない。教会の使命と宣教は、むしろ、人々の解放に関するものだ。わたしたちは、そこで、セントポール大聖堂の主任司祭と参事会が、強制排除を支持しないという公式声明を発表することを望む」と言うもの。<br/>
『チャーチ・ピース』と『エクレシア』は、なお賛同者の追加署名を呼び掛けている。□<br/>
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◎「森林ヒーローズ」に「森は海の恋人運動」畠山氏も<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】世界の森林保護に取り組む国連機関『国連森林フォーラム』（ＵＮＦＦ）が実施している「フォレスト（森林）ヒーローズ」の１人に気仙沼市のＮＰＯ法人『森は海の恋人』理事長の畠山重篤氏（６８）が選ばれた。<br/>
　表彰式はニューヨークの国連本部で２月９日、国際森林年閉幕式の際に行われた。<br/>
　畠山氏はカキ養殖業を営むかたわら、森からの養分が川を通じて海を豊かにすることを重視し森を育てる「森は海の恋人運動」を続けてきた。日本バプテスト同盟気仙沼教会員の畠山氏、『森は海の恋人』という名は聖書詩編４２編から浮かんだという。<br/>
　「フォレストヒーローズ」は、２０１１国際森林年に際し、世界中から森を守るため地道で独創的な活動をしている功労者を顕彰する事業。世界４１カ国から９０人の応募があり、受賞者は畠山氏のほか８人。□<br/>
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◎米聖公会首座主教が日本などアジア各国を訪問<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】米聖公会（英国国教会）のキャサリン・ジェファート＝ショリ総裁主教が、世界共同体アジア地域の各聖公会の招待を受け、２月から３月初めまで各国を訪問、教区会議での演説、聖体執行、説教などを行う。<br/>
　「アジアで新しい地域を訪問し友好を新たにしたい。招待を受けて喜んでいる。今回の訪問で、現地の状況について、教会が直面している課題や機会について学び、神の宣教においてわたしたちの協力をどのように強めるか探ることが許されるだろう」とショリ主教は指摘している。<br/>
　訪問先としてはフィリピン、日本、韓国、香港、マカオ、台湾の各聖公会とフィリピンの『イグレシア・フィリピナ・インディペンディエンテ』。首座主教との会談も行われる。□<br/>
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◎パキスタンにロシア正教会が新会堂建設<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】『ロシア以外のロシア正教会』の首位ヒラリオン府主教から特別宣教師として派遣されたアドリアン・アウグストゥス司祭が、１月末にパキスタン東北部のサルゴダで、新教会堂献堂に立ち会い、『大天使ミハエル・ロシア正教宣教』と刻まれた礎石を置いた。式典には約２００人が参列した。<br/>
　ヒラリオン府主教は、『ロシア以外のロシア正教会』の首位とされアメリカ東部とニューヨークを管轄、オーストラリアとニュージーランドの教区の暫定主教にも任命されている。□<br/>
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◎イタリアで客船事故犠牲者に追悼ミサ<br/>
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　【ＣＪＣ＝東京】イタリア中部トスカーナ州沖で、乗客・乗員合わせて４２００人余りが乗った大型豪華客船『コスタ・コンコルディア』が１月１３日に座礁した事故は、これまでに１７人が死亡、１５人が依然として行方不明。事故から１カ月を迎えるのを前に、ローマの『サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ』教会では２月１２日、犠牲者を追悼するミサが行われた。遺族のほか、ジョルジョ・ナポリターノ大統領も出席、遺族一人一人の手を握り哀悼の意を示した。<br/>
　ミサのあと同大統領は、地元メディアに「事故は悲劇であり、責任が誰にあるにせよ、哀悼の意を表したい」と語った。□<br/>
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◎米歌手ホイットニー・ヒューストンさん死去<br/>
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　米国の人気歌手ホイットニー・ヒューストンさんが２月１１日、米カリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリーヒルトン・ホテル４階の部屋で容体が急変した姿で発見され、救急隊が２０分間にわたって蘇生処置を施したが、同日午後に死亡が確認された。４８歳。<br/>
　１９６３年８月９日、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。１１歳の時にジュニア・ゴスペル・クワイアに入り、教会で歌い始めた。８５年、デビュー・アルバム『ホイットニー・ヒューストン』は女性歌手のデビュー・アルバムのベストセラーになる大ヒットとなった。アルバムからのリカット・シングル『オールウェイズ・ラヴ・ユー』は自身最大のヒットとなっている。<br/>
　音楽雑誌『ローリング・ストーン』はその声を「強力で鋭いポップ・ゴスペル」と評価していた。（ＣＪＣ）<br/>
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◆短信◆（ＣＪＣ）<br/>
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《アジア》<br/>
▽マシュー・Ｇ・ルイス著の『マンク』が映画化＝１７世紀のカトリック教会を舞台に、過激な描写のため１６０年間も「禁書」とされていたマシュー・Ｇ・ルイス著の『マンク』がドミニク・モル監督により映画化、日本でも上映される。<br/>
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《アフリカ》<br/>
▽南スーダンで今年、数百万人が飢餓に陥る恐れ＝国連食糧農業機関（ＦＡＯ）と世界食糧計画（ＷＦＰ）は、南スーダンで今年、数百万人が飢餓に陥る恐れがあるとする報告書を発表した。<br/>
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《南米》<br/>
▽フォークランド諸島の近海に英国が原子力潜水艦＝アルゼンチンのティメルマン外相は２月１０日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、アルゼンチン東沖の英領フォークランド（アルゼンチン名マルビナス）諸島の近海に、英国が核弾頭を装備した原子力潜水艦を派遣したとの情報があると明らかにした。<br/>
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《メディア展望》<br/>
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　＝カトリック新聞（２月１２日）＝http://www.cwjpn.com<br/>
★外キ協＝名称新たに２６年目へ＝「外国人住民基本法」の制定目指し<br/>
★仮設の商店街、始動＝カリタスジャパンも支援＝宮城・気仙沼市<br/>
★「聖週間の典礼に関する補足事項」＝教区事務所通じ中央協が配布<br/>
★仙台教区サポート会議＝長期人員不足が課題＝拡大会議と拠点代表者会合<br/>
★イングランド・ウェールズ司教協議会＝「信仰カード」発行へ<br/>
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　＝キリスト新聞（２月１１日）＝http://www.kirishin.com<br/>
★米大統領選＝共和党候補で混迷<br/>
★季刊「Ｍｉｎｉｓｔｒｙ」が３周年＝都内の書店で関連フェア<br/>
★袴田事件で弁護士が解説＝有罪は“検察官の虚構”<br/>
★「マシンガン・プリーチャー」試写で渡部氏＝“血だらけで泣くのは子ども”<br/>
★大谷隆夫牧師＝裁判が結審＝大阪地裁＝判決は３月末<br/>
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　＝クリスチャン新聞（２月１２日）＝http://jpnews.org<br/>
★福島住民に安全・安心を＝教会復興支援ネット＝木田恵嗣氏＝医療・放射能など専門家派遣を要請<br/>
★米キリスト教ＮＧＯ＝津波被害の気仙沼市民にメガネ無料支援<br/>
★７月外登法廃止は改悪＝管理強化の「改定」入管法に反対＝外キ教＝２５年で新名称に<br/>
★教会の被災地支援がつないだ小学校交流＝宮城・東松島の被災者招き東京・八王子で道徳授業<br/>
★「教会さん、ありがとう」＝仮設で歓迎　教会ボランティア＝外国からにも驚き<br/>
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