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    <title>旧・写真少年漂流記</title>  
    <link>http://fstop.exblog.jp</link>  
    <description>Strolling on Earth by Tsutomu OTSUKA</description>  
    <dc:language>ja</dc:language>  
    <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
    <dc:rights>Copyright 2011</dc:rights>  
    <pubDate>Mon, 30 May 2011 9:28:29 +0900</pubDate>  
    <dc:date>2011-05-30T09:28:29+09:00</dc:date>  
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      <title>旧・写真少年漂流記</title>  
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      <description>Strolling on Earth by Tsutomu OTSUKA</description> 
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    <item> 
      <title>引っ越しました</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/15022888/</link>  
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      <description> <![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201103/08/67/b0148967_913172.jpg" border="0" width="400" height="267"/></center>Image Source:&nbsp;&nbsp;EcoBox<br/>
<br/>
新しい住所<br/>
http://fotokiddie.blogspot.com/<br/>
<br/>

 ]]> </description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 8 Mar 2011 9:08:27 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-03-08T09:08:27+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>三月の風が憂いを吹き飛ばす</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14988528/</link>  
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      <description> <![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201103/01/67/b0148967_13493547.jpg" border="0" width="500" height="370"/></center>The Carter Family Alvin Pleasant, Sara and Maybelle Carter (L-R)&nbsp;&nbsp;Scott County Historical Society<br/>
<br/>
右足首の骨折がいまだに完治せず、外出がままならぬ日が続いている。ところで、はやくも今日から3月。思うところがあってYouTubeにアクセス、March Winds Gonna Blow My Blues All Away という曲のいくつかのヴァリエーションを聴いた。いつか裏の戸にも太陽が差して三月の風が私の憂いを吹き飛ばす、といった意味の歌。まさに今日に相応しい。オリジナルはカーター・ファミリーで、1934年に録音された。カーター・ファミリーはジミー・ロジャースと並んで、カントリー音楽の最初のスターだった。これまで何度か取り上げたが、1927年から1934年にかけての録音した126曲を収録したボックスセットを紹介した「人生には陽が当たる日も曇る日もある」を参照していただければと思う。March Winds Gonna Blow My Blues All Away&nbsp;&nbsp;<br/>
<br/>
My momma told long years ago<br/>
Never to marry no girls that I know<br/>
Spend all your money and wear out your clothes<br/>
What will become of you God only knows<br/>
<br/>
   Suns gonna shine in my back door some day<br/>
   Suns gonna shine in my back door some day<br/>
   Suns gonna shine in my back door some day<br/>
   March winds gonna blow my blues all away<br/>
<br/>
Low down fireman dirty engineer<br/>
Low down fireman dirty engineer<br/>
Low down fireman dirty engineer<br/>
Stole my gal left me standing hereご存知、カーター・ファミリーの曲は主としてブルーグラス・ミュージッシャンに継承された。私がこの曲を最初に聴いたのはビル・クリフトンのLP「カーター・ファミリー・メモリアル・アルバム」（スターディ1961年）だったと記憶している。下掲ビデオは昨年収録されたもので、バンジョーのキース・リトルがリード・ヴォーカルを担当している。フラットマンドリンを手にしたローランド・ホワイトが元気そうで、私にとってなによりも嬉しい便りだ。<br/>
California Bluegrass Association Staff Concert<br/>
Keith Little (banjo), Roland White (mandolin), Lisa Burns (bass), Chris Stuart (guitar) and Brad Leftwich (fiddle) at California Bluegrass Association's inaugural winter camp held February, 2010 at Walker Creek Ranch near Petaluma, California.<br/>
<br/>

 ]]> </description>  
      <dc:subject>音楽夜話</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 1 Mar 2011 10:46:46 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-03-01T10:46:46+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>マイクロソフト Windows XP モード導入顛末記</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14942856/</link>  
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      <description> <![CDATA[  
遅ればせながら、というか仕方なくというか、マイクロソフトWindows7搭載のノートパソコンを使うことになった。据置型のパソコンは相変わらずXPのままだし、OSをアップグレードする必要性を感じていない。ところが今やXP搭載のノートなんて売ってないのである。取り敢えずアドビシステムズのフォトショップをインストールしようと思ったが、いきなり頓挫してしまった。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201102/20/67/b0148967_13121466.jpg" border="0" width="500" height="375"/></center>現在私が使用しているフォトショップのバージョンはCS4である。アドビシステムズの「Windows7への対応について」というページを読むと、CS4およびＣＳ５しか対応していないとある。これは困る。私はVer6.0->CS->CS4とアップグレードしてきた。ということはＣＳ４をインストールするののは、最初のVer6.0をインストールする必要がある。ところがそれができないのである。れっきとしたユーザーなのに、これじゃ使えない。誠に理不尽だが、矛先をマイクロソフトに向けていいのか、アドビシステムズに向けていいのか分からない。<br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201102/20/67/b0148967_13575329.jpg" border="0" width="147" height="240" align="left"/>Windows Anytime Upgrade&nbsp;Home Premium -> Professional&nbsp;&nbsp;拡大表示<br/>
マイクロソフト<br/>
# ASIN: B002NH4M5W<br/>
# 発売日： 2009/10/22<br/>
<br/>
何とかならないかとマイクロソフトのサイトを再訪したところ「「Windows&nbsp;XP&nbsp;モード」なるものがあることを知った。これを導入すればWindows7では利用できないが古い使えるようになるという。ところがこのＸＰモードはProfessional/Ultimate/Enterpriseのみに提供される仮想デスクトップ機能だというのだ。私のノートはHome PremiumでProfessional にアップグレードするにはWindows Anytime Upgradeのプロダクトキーが必要だと言う。出費が伴うが、新しくフォトショップを買うよりずっと安価なので、オンラインショップから取り寄せた。ここでちょっとした問題が持ちあがる。ノートパソコンのメーカーによればHome Premium採用には理由があり、これに合わせて設計してあるので、ＯＳのアップグレードは奨められないという。要するに万が一トラブルがあってもユーザーが勝手にやったこと、責任は取れないということだろう。しかしここまで来たのだからと、思いきって敢行することにした。為せばなるというのはこのこと、トラブルもなくアップグレードに成功、ＸＰモードを搭載できた。フォトショップをVer6.0から順次CS4まで無事インストール、Windouws7のデスクトップから使えるようになった。ついでにVer9.0のままアップグレードしていないイラストレータもインストールした。それにしてもWindowsはなにかと面倒で厄介だ。<br/>
参考： Windows7 アプリケーション動作報告リスト<br/>
<br/>

 ]]> </description>  
      <dc:subject>電脳電網</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 20 Feb 2011 13:07:48 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-02-20T13:07:48+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>近代畜産警告書「アニマル・マシーン」の復刻を</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14917848/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://fstop.exblog.jp/14917848/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
これは今から十数年も前、アイルランド共和国の片田舎で出会った光景だ。牛の群れが道路を塞ぎ、私が乗っていたバスがストップした。よく見ると向こうからやって来た車が何台も止まっている。牛追いの男ふたりが、ゆっくりと放牧を終えた群れを牛舎に誘導しているのだが、家畜優先、車はじっと待つのみであった。牧畜には文字通り、このような牧歌的な雰囲気が連鎖し、時間が緩慢に流れているような気がする。逆にいえば、スピードを求めない緩慢さこそ、牧畜の本来の姿ではないかと私はイメージしている。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201102/15/67/b0148967_15574270.jpg" border="0" width="500" height="333"/></center>牛追い&nbsp;アイルランド共和国クレア郡ドゥーリン村&nbsp;NikonF4 Nikkor35-70mmF2.8 Provia100<br/>
<br/>
栃木県にある宮内庁の御料牧場は、口蹄疫や鳥インフルエンザなどの家畜伝染病の侵入防止のため一般の見学が許されていないが、特別の許可を得て写真撮影をする機会があった。皇室専用の牧場で、さまざまな家畜や家禽の飼育され、牛乳・肉・卵および野菜などの生産を行っている。ここで得られた生産物は皇室の日常の食材、そして宮中晩餐や園遊会などに使われる。この牧場で一番印象に残ってるのが、広い敷地を脱兎のごとく走り回る豚で、その運動量ゆえか身が引き締まり痩せていたことである。狭い豚小屋を連想していた私にとって、その光景はまさに青天の霹靂（へきれき）であった。皇室の食材といえば、キッコーマンの御用蔵の醤油を思い出す。昨年1月から始まった移築工事はほぼ終了したものの、醸造開始はまだのようだ。御料牧場や御用蔵は、食の安全に対し最大級の配慮がなされてることは容易に想像できる。御料牧場のような、放し飼いの家畜といえば、私は高知県の「土佐ジロー」を思い出す。土佐地鶏とアメリカ原産のロードアイランドレッドをかけ合わせた一代雑種の鶏だが、広い自然の運動場で飼育されている。このような養鶏法が世間に注目され、支持を受けているのは、自然ではない人工的な空間に、鶏たちが押し込めらている飼育環境が大半であることの証であろう。いわゆるブロイラー飼育である。ルース・ハリソン著『アニマル・マシーン』は工業的畜産とはいったい何だろうか、集約的飼育とはどのようなものだろうかという問いかけを序章に、まずイギリスにおけるブロイラー・チキンの問題点から持論を発進、近代畜産を告発した最初の書となった。<br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201102/15/67/b0148967_14272619.jpg" border="0" width="162" height="240" align="left"/>アニマル・マシーン&nbsp;近代畜産にみる悲劇の主役たち&nbsp;&nbsp;&nbsp;拡大表示<br/>
ルース・ハリソン(著) 橋本明子・山本貞夫・三浦和彦(訳)<br/>
# 単行本: 293ページ<br/>
# 出版社: 講談社<br/>
# ASIN: B000J8DZ32<br/>
# 発売日： 1979/10 <br/>
<br/>
原著は1964年にロンドンで初版が発行され、翌1965年にはドイツ語版が出た。続いてオランダ語訳、ノルウェイ語訳、デンマーク語訳、そしてアメリカでも出版された。発売と同時に非常に大きな反響を呼び、ヨーロッパにおける畜産動物福祉の社会的、また法的、そして学問的取り組みを促す原動力となった。イギリス政府は科学者による技術諮問機関、ブランベル委員会（Brambell committee）に、家畜の飼育実態と福祉に関する調査を委嘱した。この委員会が、動物福祉の原則として最初の「５つの自由」を提言している。<br/>
<br/>
1. Freedom from Hunger and Thirst（空腹や渇き、栄養不良に陥らない自由）<br/>
&nbsp; - by ready access to fresh water and a diet to maintain full health and vigour.<br/>
2. Freedom from Discomfort（不快な状態に置かれることのない自由）<br/>
&nbsp; - by providing an appropriate environment including shelter and a comfortable resting area.<br/>
3. Freedom from Pain, Injury or Disease（痛み、危害、病気で苦しまない自由）<br/>
&nbsp; - by prevention or rapid diagnosis and treatment.<br/>
4. Freedom to Express Normal Behaviour（明確で正常な行動を表現できる自由）<br/>
&nbsp; - by providing sufficient space, proper facilities and company of the animal's own kind.<br/>
5. Freedom from Fear and Distress（恐怖や苦痛からの自由）<br/>
 &nbsp;- by ensuring conditions and treatment which avoid mental suffering.<br/>
<br/>
日本では1971～72年に雑誌に抄訳が紹介された。そして本書が日本における初めての完訳出版となった。著者は日本語版への序文で次のように書いている。<br/>
私が本書のなかで論じているのは、家畜動物の取り扱いをどうするかの問題だけではない。むしろ私がほんとうに関心をもって論じたのは、私たち自身の生活の質が落ちてきており、これにどう対処すべきか、という点であった。（途中略）本書は動物の受難を扱っている。視力が落ちて見えなくなった目を彼らの受難に向けて、凝っと見て我が身を振り返り考えていただきたい。私たち人間自身もだんだん力が衰えてきたのではなかろうか。人間による人間の扱いの点でもいよいよ冷酷無情になっているのではなかろうか、と。ブロイラー・チキンの問題点を突いた２章に続いて、３章「ニワトリ処理場：＜製品＞となるための最後の恐怖」４章「ケージ養鶏：ニワトリ＜工場＞の狂気」５章「ヴィール・カーフ：貧血地獄にあえぐ幼い命」６章「家畜工場のいろいろ：他の動物の場合」７章「“たべもの”の質とは：＜食品＞ではなくてたべものを！」８章「食品の“質”を問う：毒物の洪水のなかで」と筆を進めている。すなわち「近代畜産」とその生産物の安全性に関し、鋭い警告を放っている。「何かが間違っている」と。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201102/16/67/b0148967_22482396.gif" border="0" width="500" height="331"/></center>「草なんだゾ、このバカ野郎！ 食うはずなんだが……忘れたのか？」 （ 『アニマル・マシーン』より） <br/>
<br/>
ハリソンは設立当初から土壌協会と自然保護協会の理事であり、英王立動物虐待防止協会の活動、および人間の社会福祉活動にもたずさわってきた女性である。本書は「動物工場」の批判書であるが、その真髄は、９章「動物の虐待と法的規制：動物にも苦痛はある」の記述、すなわち家畜の福祉に言及していることだと思う。人間が家畜を飼うようになって以来、屠殺して肉を食べたりその皮革を利用することは当たり前のことだったが、それに対する新たなメスを入れたことだ。上述したようにブランベル委員会勧告により農務省に家畜福祉に関する審議会が設置されることになったわけだが、ハリソンはその委員となり、欧州理事会における動物保護に関する専門家会議の助言者として発言、また米国議会の公聴会で証言するなど、畜産動物の保護のために公的な発言を行った。日本語版への序文は「本書は動物の受難を扱っている。視力が落ちて見えなくなった目を彼らの受難に向けて、凝っと見て我が身を振り返り考えていただきたい。私たち人間自身もだんだん力が衰えてきたのではなかろうか。人間による人間の扱いの点でもいよいよ冷酷無情になっているのではなかろうか」と結んでいる。本書は70年代末から絶版のままである。口蹄疫や鳥インフルエンザなどの家畜伝染病が猛威を振ってる今日、その問題点を探る上で意味深い一冊ではないだろうか。復刻を望みたい。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>書籍探検</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 15 Feb 2011 13:44:27 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-02-15T13:44:27+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>眺めるだけで楽しい鳥類図鑑</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14901077/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://fstop.exblog.jp/14901077/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
ずいぶん昔、山階鳥類研究所を訪れて驚いたのは、膨大な量の剥製や骨格標本ではなく、19世紀から20世紀の初めにかけてヨーロッパで発行されたジョン・グールドなどの、豪華な石版および銅版手彩色の鳥類図譜群であった。一辺が１メートルを超えていたものもあったと記憶している。同研究所に関係した鳥類学者は、山科芳麿、松平頼孝、鷹司信輔、蜂須賀正氏、黒田長禮など、旧大名や公家の流れを汲む、華族階級出身者が多数含まれていた。現在の総裁は秋篠宮文仁親王で、紀宮清子内親王も嫁ぐ前はここに席を置き、『ジョン・グールド鳥類図譜総覧』を編纂出版している。これらの伝統はおそらく英王室に倣ったものだと想像するが、鳥類学には貴族的な博物趣味が横溢していると言えるだろう。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201102/13/67/b0148967_9234778.jpg" border="0" width="500" height="375"/></center><br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201102/12/67/b0148967_15482383.jpg" border="0" width="154" height="240" align="left"/>A Field Guide to the Birds of South East Asia&nbsp;&nbsp;&nbsp;拡大表示<br/>
Ben F. King(著) Martin Woodcock(著) Edward C. Dickinson(著)<br/>
# ハードカバー: 480ページ<br/>
# 出版社: Harpercollins Pub Ltd; illustrated edition版<br/>
# 言語 英語<br/>
# ISBN-10: 0002192071<br/>
# ISBN-13: 978-0002192071<br/>
# 発売日： 1975 <br/>
# 寸法: 19.6 x 13.5 x 3.3 cm<br/>
<br/>
石版銅版手彩色の豪華本には縁遠い私が最初に手にした鳥類図鑑は日本鳥類保護連盟の『野外観察用鳥類図鑑』だった。ポケットサイズで、野鳥を見つけてはその記録を書きこんだ憶えがある。海外の野鳥に関しては J.G.Williams(著) Norman Arlott(絵) "A Field Guide to the Birds of East Africa" が最初の一冊だったと思う。記憶がやや曖昧だが、1981年、ケニアに旅行した際に確かナイロビのホテルで購入したものだ。1995年に改訂版が出版されたが、現在は絶版になっているようだ。その後コリンズ社の同系列の図鑑を何冊か購入した。上記東南アジア版は、実現しなかったが、香港にバードウォッチングに行こうと思い買ったものである。<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201102/13/67/b0148967_11341586.jpg" border="0" width="155" height="240" align="right"/>フィールドガイド日本の野鳥&nbsp;A Field Guide to the Birds of Japan&nbsp;&nbsp;&nbsp;拡大表示<br/>
高野伸二(著) <br/>
# 単行本: 342ページ<br/>
# 出版社: 日本野鳥の会; 増補版版<br/>
# ISBN-10: 4931150136<br/>
# ISBN-13: 978-4931150133<br/>
# 発売日： 1982/01<br/>
# 寸法: 18 x 11.6 x 2.2 cm<br/>
<br/>
野鳥は文字通り野生の鳥、フィールド観察にその真髄があるのはいうまでもない。私が所持している上掲『フィールドガイド日本の野鳥』は1982年に出版されたものである。現在入手できるのは2007年に発刊された増補改訂版である。フィールドガイドという言葉はコリンズ社の影響と想像されるが、本の体裁が良く似ている。山階鳥類研究所で見た豪華本と比べるとコンパクトで文字通りフィールドガイドそのもので、日本の野鳥観察に欠かせない定番の一冊と言えるだろう。ところで私の場合、実際にはこの図鑑を携行することは稀である。もっとコンパクトなガイドブックがあるからだ<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201102/12/67/b0148967_17282096.jpg" border="0" width="500" height="407"/></center>野鳥観察ハンディ図鑑 [新書]<br/>
安西英明（解説） 谷口高司 (絵) 出版社: 日本野鳥の会 発売日： 1998/01 寸法: 16.8 x 10.4 x 0.6 cm 64ページ<br/>
新・山野の鳥 #ISBN-10: 493115025X #ISBN-13: 978-4931150256<br/>
新・水辺の鳥 #ISBN-10: 4931150268 #ISBN-13: 978-4931150263 <br/>
<br/>
二分冊の本書は新書サイズでいずれも64ページ、厚さは何と6ミリである。私のバッグの主役はあくまでカメラであり、バードウォッチング用の双眼鏡や図鑑はわき役に過ぎない。そういう意味でこのコンパクトさはたいへん有難い。それに例えば山野の鳥編では「身近な鳥」「森・林とその周辺の鳥」「草地の鳥」「渓流の鳥」「高山の鳥」「飛んでいる鳥」という具合に棲息環境別に分類しているのが親切である。蛇足ながら私は写真を使った鳥類図鑑を持っていない。いろいろ議論の余地があるだろうが、イラストのほうが鳥の特徴を掴み易いような気がするからだ。ところでアームチェアアングラー、すなわち肘掛椅子釣り師という言葉がある。書斎で書籍を片手に釣りを夢想する釣り師のことだが、野鳥観察の場合はアームチェアバーダーとでも言うのだろうか、鳥類図鑑は部屋に籠って眺めているだけでも楽しめる。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>書籍探検</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 12 Feb 2011 15:39:07 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-02-12T15:39:07+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>車椅子の視座</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14864456/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://fstop.exblog.jp/14864456/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
先月18日に「滑って転んで松葉杖が新伴侶」という一文を寄せたが、その続きである。再診したところ、やはり手術をしたほうが良いということになり25日に入院、翌26日に施術ということになった。足首の脱臼骨折であり、部分麻酔だと思っていたが、意外にも全身麻酔による手術だという。私は心筋梗塞の既往症があり、血管内で血液が固まるのを防ぐバイアスピリンという薬を常用している。手術の何日か前から服用を中止するのだが、脊椎麻酔に何らかの影響が出ないとも限らないという。だから麻酔ガスの吸入という方法を執るという麻酔医の説明があった。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201102/05/67/b0148967_1420688.jpg" border="0" width="500" height="333"/></center>手すり 京都第二赤十字病院（京都市上京区釜座通丸太町上る） Nikon D40 Nikkor18-55mm F3.5-4.6<br/>
<br/>
手術は二時間半程度で無事終了。といっても全身麻酔なので私は全く記憶がない。あとになって医師にレントゲン写真を見せていただいたのだが、金属板を骨に沿って添え、ボルトで固定するという施術であった。この金属片はずっとこのままでもいいし、場合によってはずっと後で除去してもいいそうだ。さて術後は固定された骨が固まるのを待つだけ。俗に言うところの所謂「日にち薬」というやつである。化膿止めおよび雑菌の感染防止ため抗生物質、そして痛み止めの点滴が何日か続いたが、後にこれは内服薬に代わった。さて入院中は、車椅子にもっぱら世話になった。松葉杖もそうだが、車椅子もまた初めての体験である。車椅子はいわばハンディキャップを持った人のシンボル的な道具だが、腕の損傷さえなければかなり優れたギアだと感心した。<br/>
<br/>
しかしやはり何処かに他者の助けが必要という身体状況をも表わす道具でもあるようだ。うっかりするとお盆から食器が滑り落ちそうになるので、結局、食事は看護師さんに病室まで運んで貰った。車いすといえば私は土門拳を思い出す。脳溢血で倒れながらも室生寺の雪景色を撮った執念は確かに凄いと思う。しかし彼が乗った車椅子持ちあげて、あの石段を登った助手たちがいたからこそ可能になったと言えるだろう。病棟内で何コマかの写真を車椅子から撮影したが、残念ながら院外に出て撮る機会がないまま、本日退院した。ただし歩けるようになったわけではない。骨が固まるまで通院、そして歩行のためのリハビリが必要で、まだまだ車椅子と松葉杖の世話になりそうだ。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>洛中洛外</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 5 Feb 2011 14:16:12 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-02-05T14:16:12+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>飼育は殺して食べるよりマシと囁いてみたくなる</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14779844/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://fstop.exblog.jp/14779844/</guid>  
      <description> <![CDATA[  
昨年の暮れから今年にかけて「京都水族館建設工事は想像以上に進んでいる」「京都水族館は生物多様性を損失させるか」という拙文を寄せた。京都の梅小路公園に建設中の水族館に関し、その要点５項目のうち、次の１）～４）までについて私見を述べたわけだが、残りの５）について綴ってみたい。１) 梅小路公園にハコモノはいらない<br/>
２) 水族館は京都にふわしくない<br/>
３) 娯楽施設であり教育施設ではない<br/>
４）水族館は生物多様性を損失させる<br/>
５）動物の福祉をそこない権利を奪う動物に対する倫理に関しては「愛護」「解放」「福祉」「権利」」といった用語があり、それぞれの意味は異なる。ここでは「福祉と権利」について触れるが、これは４）と同じく、イルカの飼育およびそのショーへの批判である。いわく「人工プ―ル飼育では野生状態より寿命が短い」「狭い水槽に閉じ込めるのは可哀そうだ」「イルカに芸をさせることは動物虐待だ」「そもそもヒトが他の動物を飼育展示するのはその権利を奪っている」などなどの意見である。これらを軸にした水族館建設反対論に対し、私は適切な賛否論を述べる自信はない。しかし様々な意見を一瞥し、疑問点があれば触れてみたいと思う。<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/20/67/b0148967_20481946.jpg" border="0" width="400" height="577" align="right"/><br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/22/67/b0148967_10392620.jpg" border="0" width="164" height="240" align="left"/><br/>
Whales Dolphins and Porpoises<br/>
Mark Carwardine (著)<br/>
Martin Camm (イラスト) <br/>
# ペーパーバック: 256ページ<br/>
# 出版社: Dk Pub ; Flexi版<br/>
# 言語: 英語<br/>
# 対象: 9 - 12歳<br/>
# ISBN-10: 1564586200<br/>
# ISBN-13: 978-1564586209<br/>
# 発売日： 1995/04<br/>
<br/>
シャチ Killer Whale&nbsp;&nbsp;&nbsp;拡大表示<br/>
<br/>
今月14日、名古屋港水族館の雌のシャチ「ナミ」（推定28歳）が死んだ。和歌山県太地町沖で捕獲され、1986年から同町立くじらの博物館が飼育していたが、昨年6月に名古屋港水族館が５億円で購入したものだという。自然の入り江を利用した太地町の天然プールでは元気だったのに、わずか7カ月で他界してしまった。シャチはイルカの仲間であるので、これを機会に人工プールでの飼育批判が高まる可能性がある。また出典が明らかではないのだが、イルカの野生と飼育の寿命差は1/3ほどという説もあるという。ところで「狭い水槽に閉じ込めるのは可哀そうだ」という感想だが、これは陸上の動物を狭い檻や囲いに閉じ込める動物園に共通している。<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201005/31/67/b0148967_10313067.jpg" border="0" width="165" height="240" align="right"/><br/>
動物の権利<br/>
ピーター・シンガー(編) 戸田清 (訳)<br/>
# 単行本: 374ページ<br/>
# 出版社: 技術と人間 <br/>
# SBN-10: 4764500531<br/>
# ISBN-13: 978-4764500532<br/>
# 発売日： 1986/09<br/>
<br/>
ピーター・シンガー編『動物の権利』に寄せた論文の中で、哲学者のデール・ジャミーソンは「野生動物の捕獲は結局のところ、彼らを自然の生息地から引き離し、長距離を輸送し、彼らの自由がきびしく制限されるような異質の空間の中で飼うということである」と動物園の存在を否定している。ほんのわずかな期間だったが、東アフリカのサバンナで野生動物と接したことがある私にとって、確かに動物園のライオンやゾウは目をそむけたくなる。しかし多くの人々がそのような機会に恵まれるわけではなく、動物園に行かざるを得ない。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/20/67/b0148967_1659363.jpg" border="0" width="500" height="334"/></center>テキサス州立水族館のイルカ展示&nbsp;&nbsp;Texas State Aquarium , originally uploaded by &copy;elisalou_designs.<br/>
<br/>
デール・ジャミーソンの主張に関しては昨年5月末に投稿した「動物の権利と動物園のあり方」にもう少し詳しく書いた。動物園の存在意義のひとつとして、よく言われるのは動物の研究および教育である。ところが「不自然な環境で飼われてる動物を研究することによって、学べるものは何もない」と一蹴している。この論を受け入れるなら、水族館もきっと同じだろうと想像する。つまり水棲動物の研究あるいは教育に何ら役立たないということになるだろう。ところが多くの水族館サイトを覗いてみると、必ずのように研究、教育プログラムについて紹介している。そもそも京都市が公園敷地を、民設民営の施設向けに初めて貸与することになったのは、それが「教養施設」であるという理由であった。その主張が苦しくしているのは、前回も触れたが、やはりイルカショーではないだろうか。ショーが目玉なら娯楽施設と断定せざるを得ない。<br/>
<br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/20/67/b0148967_19222352.jpg" border="0" width="170" height="240" align="left"/>イルカとぼくらの微妙な関係<br/>
川端 裕人（著）<br/>
# 単行本: 287ページ<br/>
# 出版社: 時事通信社 <br/>
# ISBN-10: 4788797291<br/>
# ISBN-13: 978-4788797291<br/>
# 発売日： 1997/08 <br/>
<br/>
環境保護団体を自称するシーシェパードによる南氷洋での調査捕鯨妨害、太地町のイルカ漁サスペンス風ルポでアカデミー賞を受賞した映画『ザ・コーヴ』の上映騒ぎ、そして京都水族館建設におけるイルカ飼育への批判。イルカを含めたクジラ類に関して何故にこうまで議論が沸騰し、世論を分かつのだろうか。本書は「イルカと人間のかかわりはつくづく微妙だと思う」という書き出しで始まる。そして末尾の段では「イルカを食べる」という章に展開してゆく。ヒトはイルカを捕獲し、食べている。食べない人たちはそれを批判する。どんな動物なら良心の咎めを感ずることなく殺したり食べたりすることができるか。<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/23/67/b0148967_1355194.jpg" border="0" width="159" height="240" align="right"/><br/>
Animal Liberation: The Definitive Classic of the Animal Movement <br/>
Peter Singer（著）<br/>
# ペーパーバック: 368ページ<br/>
# 出版社: Harper Perennial Modern Classics; Reissue版 <br/>
# 言語： 英語<br/>
# ISBN-10: 0061711306<br/>
# ISBN-13: 978-0061711305<br/>
# 発売日： 2009/3/1<br/>
<br/>
動物の権利に関し指導的な役割を演じてきた『動物の解放』の著者であるピーター・シンガーは、動物が痛みを感じたり、喜びを味わったりすることができるかが鍵だという。そして苦痛を感じる動物の範疇の中に魚を入れている。魚を食べるなと言われたらきっと困惑するだろう。建設中の京都水族館でのイルカショーは反対である。単なる娯楽に過ぎなく、水族館の目的に反すると感ずるからだ。しかし、イルカの飼育は、殺して食べるよりマシじゃないかと、私は心の片隅でフト囁いてみたくなる。<br/>

 ]]> </description>  
      <dc:subject>洛中洛外</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Thu, 20 Jan 2011 16:55:20 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-01-20T16:55:20+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>滑って転んで松葉杖が新伴侶</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14767878/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://fstop.exblog.jp/14767878/</guid>  
      <description> <![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/18/67/b0148967_14224257.jpg" border="0" width="428" height="640"/></center>松葉杖 京都市北区の自宅 NikonD700 Nikkor28-70mmF2.8<br/>
<br/>
一昨日の16日、金閣寺の雪景色を撮り、参道に出たところで滑って転倒、足首を捻挫した。日曜だったし翌日病院で診て貰おうと思ったのだが、夕方になって痛み出す始末。堪りかねて夜間の救急外来で診察して貰った結果、骨折とのこと。歳と共に骨が弱くなっているのだろう。というわけで松葉杖を伴侶とした生活が始まってしまった。患部を固定する自然治癒方法だと三カ月、手術だと三週間はかかるとのこと。20日の再来診察で医師と相談して決めるが、いずれにしてもしばらく外で写真を撮れない状態が続きそうだ。しかしこの際、撮りっ放しのフィルムを整理、スキャナで画像を取り込む作業でもしようかと思っている。併せて読書三昧の生活を楽しめそうだ。<br/>

 ]]> </description>  
      <dc:subject>洛中洛外</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 18 Jan 2011 11:55:07 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-01-18T11:55:07+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>金閣寺雪景色撮影始末記</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14757791/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://fstop.exblog.jp/14757791/</guid>  
      <description> <![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/16/67/b0148967_16292059.jpg" border="0" width="500" height="333"/></center>2010年12月31日12:40 NikonD700 Nikkor28-70mmF2.8<br/>
<br/>
今冬は京都市内も雪が多い。大晦日に大雪となり北山鹿苑寺（金閣寺）に出かけて写真を撮った。特に狙ってるわけではないが、比較的近所ということもあって、行き易いからだ。空の部分をよく見ると、黒いゴミのような痕跡があるが、これは雪である。なかなか降りやまないので、しばらくして引き上げた。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/16/67/b0148967_1559985.jpg" border="0" width="500" height="333"/></center>2011年1月16日10:35　NikonD700 Nikkor70-200mmF2.8<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/16/67/b0148967_15593130.jpg" border="0" width="500" height="333"/></center>2011年1月16日11:05 NikonD700 Nikkor70-200mmF2.8<br/>
<br/>
今年に入って、市内に何度か降雪があったが、金閣寺に行くことはなかった。ところが今朝、窓の外を見たら粉雪が舞っていたので、足を運ぶことにした。大晦日に降りやむのを待たずに帰ったが、今日はもう少しねばろうと思ったからだ。午前9時半ごろ入苑したが、すでに降りやみ、屋根の雪が溶けている。諦めて帰ろうと思ったところ再び降り出した。深々と降りしきる中、シャッターを押したが、今度は降りやむのを待つことにした。11時過ぎに小降りとなったが、ご覧の通り背景の樹木に雪がない。そして僅か5分もしないうちに屋根の雪が溶けてしまった。どうも写真が決まらないのである。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/16/67/b0148967_16111772.jpg" border="0" width="500" height="333"/></center>2010年2月7日9:05 NikonD700 Nikkor70-200mmF2.8<br/>
<br/>
同じようなことを昨年の2月に体験している。朝から降雪があったので出かけたところ、9時の開門を待っている間の8時半ごろに太陽が顔を覗かせた。ご覧のようにかろうじて屋根に雪が残っているものの、やはり樹木に雪がない写真になってしまった。なかなか思うような写真は撮れないものである。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/16/67/b0148967_160417.jpg" border="0" width="500" height="375"/></center>2005年12月22日 Nikon CoolPix5700<br/>
<br/>
雪景色だから雪が舞ってる最中でも確かに構わない。しかし私が小やみ、あるいは降りやむシーンも狙ってみようと思ったのはこの写真のせいである。これは現住所、衣笠に引っ越してきた年の暮れ、冬至の日、雪が降ったので何となくコンパクトカメラを抱えて金閣を訪れたときのものである。今から思えば偶然なのだが、一瞬小ぶりとなり、雲間から柔らかな太陽光線が差した。その一瞬を捉えたものだが、未だにこれ以上の写真を撮れていない。幸運という名の女神の贈り物である。<br/>

 ]]> </description>  
      <dc:subject>洛中洛外</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 16 Jan 2011 15:56:25 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-01-16T15:56:25+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>京都水族館は生物多様性を損失させるか</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14736386/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://fstop.exblog.jp/14736386/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/13/67/b0148967_10115257.jpg" border="0" width="500" height="333"/></center>水館建設現場 梅小路公園（京都市下京区上観喜寺町） 2010年12月28日撮影  NikonD700 Nikkor28-70mmF2.8<br/>
<br/>
昨年の暮れ「京都水族館建設工事は想像以上に進んでいる」という一文を当ブログに寄せた。梅小路公園の建設現場を訪れのだが、思いのほか工事が進んでいて、もはや反対運動は万事休すとすら感じたくらいである。建設中の水族館の施工主はオリックス不動産で、藤沢市で「新江ノ島水族館」を運営、さらに東京スカイツリー施設内に「墨田水族館」を計画、すでに工事着工しているようだ。１) 梅小路公園にハコモノはいらない<br/>
２) 水族館は京都にふわしくない<br/>
３) 娯楽施設であり教育施設ではない<br/>
４） 水族館は生物多様性を損失させる<br/>
５） 動物の福祉をそこない権利を奪う京都に限れば、前回のエントリーで、これまでの建設反対派の意見を以上のように箇条書きしてまとめてみた。そして１）から３）まで私のつたない意見を述べたが、４）５）は年越しになってしまった。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/12/67/b0148967_10242413.jpg" border="0" width="500" height="334"/></center>イルカショー 新江ノ島水族館（藤沢市片瀬海岸） Shin-enoshima Aquarium, originally uploaded by Sato244.<br/>
<br/>
さて４）５）に共通しているのは、魚類ではなく、海洋哺乳類のイルカの飼育およびそのショーについての疑問である。いずれ詳述するつもりだが、私もイルカショーは反対である。４）についてだが、昨年は名古屋でCOP10、すなわち「生物多様性条約第10回締約国会議」が開催されたこともあって、実にタイムリーな問題提起であったとは思う。上記会議サイトによれば（I）地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること（II）生物資源を持続可能であるように利用すること（III）遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること、この３点に要約できるようだ。イルカ漁および捕鯨は、野生生物資源の商業的な利用を意味するが、資源としての回復力が弱いという。生物多様性というと、まさにその資源としての観点から考えがちのようだ。しかし本来地球生態系の保持を目的としたもので、資源的観点からのみ考えるものではない。しかし海洋生態系において鍵となる種であるイルカを含めた鯨類については、国際的にも、また国内でも文字通り多様な価値観があるのが現実だろう。その多様性が議論を複雑にしていると思われる<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/12/67/b0148967_16213172.jpg" border="0" width="339" height="240" align="right"/>生命の多様性（上・下）<br/>
エドワード・O・ウィルソン(著)大貫昌子・牧俊一（訳) <br/>
# 出版社: 岩波書店 <br/>
# ISBN-10: 4006001312, 4006001320<br/>
# ISBN-13: 978-4006001315, 978-4006001322<br/>
# 発売日： 2004/10 <br/>
<br/>
生物多様性について参考図書だが、過去に何冊か紹介したことがある。そのひとつがこのエドワード・O・ウィルソン著『生命の多様性』（岩波書店）である。下巻12章「脅かされる生物多様性」に、国際自然保護連盟（IUCN）のレッドデータブックを引き合いに出しながら、淡水魚絶滅の要因を次のように区分けしている。すなわち、物理的生息場所の破壊、導入種による排除、化学汚染による生息場所の変化、他種および亜種との交雑、過剰捕獲である。これはそのままとは言えないものの、おおむね海洋生物にも当てはまるのではないだろうか。そこで水族館でイルカを飼育することと、生物多様性損失の因果関係だが、最後の過剰捕獲とどの程度結びつくかということになる。つまり、水族館に供給するために捕獲されるイルカが、どの程度生物多様性損失に繋がるかという論点である。これはCOP10会議における（II）生物資源を持続可能であるように利用すること、という論議に通ずると言える。しかし先に触れたように、それはあくまで資源的観点であり、海洋生態系保全とは一線を画するものではないだろうか。生物の多様性というのは文字通り、生き物がたくさん存在することである。人間という厄介な動物が、地球上の生物の多様性を、物凄い勢いで奪ってることを痛切に感ずる。しかしこの用語の水族館建設反対運動への援用は、安易過ぎたのではと感じたのは私だけだろうか。５）動物の福祉をそこない権利を奪う、はまたしても宿題となってしまった。<br/>
参考：<br/>
京都市監査委員 水族館土地使用料監査請求を棄却 （2010年12月28日京都新聞）<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>洛中洛外</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Wed, 12 Jan 2011 10:05:42 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-01-12T10:05:42+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>ソローの森の生活とターシャの田舎暮らし</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14698399/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://fstop.exblog.jp/14698399/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
<br/>
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー（1817-1862）の『ウォールデン；森の生活』を初めて手にしたのは、神吉三郎訳の岩波文庫版で、1970年代末に遡る。これは絶版となり現在は飯田実訳が出ている。同じ頃ギルバート・ホワイトの『セルボーン博物誌』やW・H・ハドスンの『ラ・プラタの博物学者』など、自然史に関する本を読み漁ったことを憶えている。1979年に出版された稲本正著『緑の生活』（角川書店）に写真を寄せたが、そのときこの書籍に関連づけて言われたのが 『森の生活』 だったという。確か6年ほど前、その飛騨高山オークヴィレッジを再訪したが、斜面に小さな丸太小屋があった。ソローが建てて住んだ小屋を模したものだという。一種のバーチャル空間とはいえ、こんな所に住んだのかと驚いたものである。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/05/67/b0148967_492211.jpg" border="0" width="460" height="640"/></center>ウォールデン；森の生活<br/>
ヘンリー・D・ソロー (著) 真崎義博 (翻訳) 本山賢司（イラスト）<br/>
# 単行本: 317ページ<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/07/67/b0148967_1645068.jpg" border="0" width="200" height="254" align="right"/># 出版社: 宝島社; 新装版 <br/>
# ISBN-10: 4796650164<br/>
# ISBN-13: 978-4796650168<br/>
# 発売日： 2005/12<br/>
<br/>
ソローの『ウォールデン；森の生活』 （Walden; or, Life in the Woods）は、1854年、すなわち安政元年に刊行された。アメリカのペリーが浦賀に再び来航、横浜村で日米和親条約が調印され、日本が開国した年である。マサチューセッツ州コンコード近くのウォールデン湖畔に自ら建てた小屋に、2年余り暮らした経験を元に書かれたものである。世間と交際を絶つ隠遁生活を目指したのだが、実際には完全な世捨て人になったのではなかったようだ。それはともかく、今日の環境保全運動の礎を築いた書となったことは、万人が認めるところである。上掲、真崎義博訳のキャプションは2005年刊となっているが、新装版のことで、掲載写真は1981年に刊行され、その後絶版になった本の表紙をコピーしたものである。あとがきによると、訳者は1970年代、ボブ・ディランに心酔し「ボロ・ディラン」のニックネームで知られたシンガー＆ソングライターだった。オークヴィレッジと同様、ある時代の雰囲気をそこに感ぜざるを得ない。翻訳にあたって、神吉三郎訳の岩波文庫を参考にしたという。<br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/07/67/b0148967_17551289.jpg" border="0" width="240" height="170" align="left"/>Corgiville Fair<br/>
Tasha Tudor (著)<br/>
# ハードカバー: 48ページ<br/>
# 出版社: Little, Brown Books for Young Readers<br/>
# 対象: 9 - 12歳<br/>
# ISBN-10: 0316853127<br/>
# ISBN-13: 978-0316853125<br/>
# 発売日： 1998/4/1<br/>
<br/>
ターシャ・テューダー（1915-2008）について強い興味を抱き始めたきっかけは、衛星放送でNHKが放映した「喜びは創りだすものターシャ・テューダー四季の庭」だった。絵本作家そして造園家の彼女について、多少の知識はあったものの、その思想のルーツを最初に知ったのはこの放送を通してだった。絵本作家として成功したテューダーは57歳にして、カナダ国境のバーモント州南部の小さな町はずれマールボロに広大な敷地を手に入れた。そこに古風な家を建てて移り住み、19世紀風の田舎暮らしを始める。I have learned, that if one advances confidently in the direction of his dreams, and endeavors to live the life he has imagined, he will meet with a success unexpected in common hours.ソローの『ウォールデン；森の生活』の最後の章に現れる上記の一節は、彼女のはいわば座右の銘であり、これは放送の中でも語られていた。夢を持ち、それを追う生活をすれば、思いがけない成功にめぐり会えるという。まさにこの言葉通り夢を求め、それを獲得した人生を彼女は送ったと言えるだろう。<br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/05/67/b0148967_545973.jpg" border="0" width="190" height="240" align="left"/>The Private World of Tasha Tudor<br/>
Tasha Tudor (著) Richard Brown (写真)<br/>
# ハードカバー: 134ページ<br/>
# 出版社: Little, Brown and Company <br/>
# ISBN-10: 0316112925<br/>
# ISBN-13: 978-0316112925<br/>
# 発売日： 1992/10/28<br/>
<br/>
ところでソローは凍結した湖面の氷の切り出し作業を目撃する。天然氷を冬場に採取し保冷しておき、夏場に南方の都市部で販売するという事業だったが、これを仕切る豪農の名をソローは知る。フレデリック・テューダー（1783-1864）という名前で、ターシャの曽祖父にあたる人物であった。ふたりはこのように氷面下、いや水面下の糸で結ばれていたのである。彼女が俗界から逃れたのは、ソローの強い影響によるものと想像できる。ガーデニングについては、多くの日本人がよく知っているようだ。ブログ等に余りにも記述が多いので饒舌を控えたい。単に草花が美しいという以上のもの、つまり哲学が、彼女の造園に隠されていると強調することに留めておこう。紹介した図書はいずれも原書英語版だが、特に語学を必要としない幼児用絵本や写真集であるし、英文のほうがフォントが美しいという、私の勝手な好みによるものだ。前者は『コーギビルの村まつり』、後者は『ターシャ・テューダーの世界―ニューイングランドの四季』というタイトルで邦訳が出ている。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>書籍探検</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Wed, 5 Jan 2011 4:05:58 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-01-05T04:05:58+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>写真のレタッチはどこまで許されるか</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14693189/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://fstop.exblog.jp/14693189/</guid>  
      <description> <![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/04/67/b0148967_7362098.jpg" border="0" width="500" height="333"/></center>書き初め 北野天満宮（京都市上京区馬喰町） NikonD700 Nikkor28-70mmF2.8<br/>
<br/>
上掲大きな画像と下の小さなオリジナル画像の違いに気付いただろうか。比べてまず分かるのはおそらく背景のトーンが落ちていることだろう。さらに観察していただき、オリジナルにあるマスクをした男性の姿が消えていることに注目して欲しい。これはRAWデータ処理後、画像処理ソフトPhotoshopで消したものである。<br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/04/67/b0148967_738175.jpg" border="0" width="320" height="213" align="left"/>オリジナル画像&nbsp;&nbsp; 拡大表示<br/>
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私はかつてフォトジャーナリスムの現場にいたせいか、滅多にこのようなことはしない。しかし例えばこの男性が白いマスクをしていなければ、おそらくこのような画像処理をしなかったと思う。やはり白い色は目立つし、視線がそこに向いてしまうと考え、仕方なくこのようなことをしてみたのである。弁解させていただくなら、大事なのは主題、つまり書き初めを手にした子どもたちであって、背景に写っている人物ではないということだ。背景が強調された場合、主題がボケる可能性がある。しかしこの場合、どのような場所であったか、説明の役割を担っている。というわけで、弁解はしたものの、正しい判断であったか疑問が若干残ることは否めない。逆にマスクにむしろ季節感感ずるという異論も考えられる。それにトーンを整えたりすることは構わないが、写ってる事象に変更を加えることは危険であるからだ。写真のレタッチはどこまで許されるか、これに対する判断は難しい。銀塩アナログ写真と比べてデジタル写真はレタッチが容易、かつレタッチしたことが分かり難いという問題を含んでいる。これは特にフォトジャーナリスムの世界では慎重になるべきであろう。もっとも「写真は＜真＞にあらず」というフォトアーティストの考えに立つなら、話は大いに変わってくるが。<br/>

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      <dc:subject>写真文化</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 4 Jan 2011 7:34:56 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-01-04T07:34:56+09:00</dc:date> 
    </item>  
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      <title>関西のプロ写真家100人の眼</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14684563/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/02/67/b0148967_1423617.gif" border="0" width="500" height="1004"/></center>第31回日本写真家協会（JPS）関西メンバーズ展&nbsp;&nbsp; 拡大表示<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/02/67/b0148967_13404536.jpg" border="0" width="500" height="493"/></center><br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>催事案内</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 2 Jan 2011 13:36:30 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-01-02T13:36:30+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>あけましておめでとうございます</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14677693/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://fstop.exblog.jp/14677693/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/01/67/b0148967_1434659.jpg" border="0" width="500" height="375"/></center>今年もどうぞよろしくお願いします<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>洛中洛外</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 1 Jan 2011 1:07:18 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-01-01T01:07:18+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>京都水族館建設工事は想像以上に進んでいる</title>  
      <link>http://fstop.exblog.jp/14658597/</link>  
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      <description> <![CDATA[  
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201101/04/67/b0148967_1991871.jpg" border="0" width="240" height="160" align="right"/>ツイッターに参加したのは昨年の8月だが、暮れになって、そのツイッター上で京都市下京区の梅小路公園に水族館計画があることを知った。法然院の梶田真章貫主の呼びかけで、6月に初回の「京都水族館を考える会」が開催された。その何回目だったかは失念したが、会合への参加案内が同じくツイッター上であった。事情が分からず調べてみると、京都市は第1回「京都水族館（仮称）整備構想検討委員会」をその前年、2008年9月に開催している。従って私が知ったのは、その1年以上も後ということになる。その間に何らかの報道があったのかもしれないが、私にとっては初耳だった。理由は後述するが、3月に私は「海底二万里へ誘う水族館が京都にあってもいい」という一文を当ブログに寄せた。コンラート・ローレンツの『ソロモンの指環―動物行動学入門』に登場するアクアリウムを引き合いに賛成論を書いた。その後、とにかく現場を見ておこうと思い、5月に公園を訪れた。当ブログに「雨上がりの梅小路公園をそぞろ歩く」という記事を書いたが、その後も何度か訪れてつたない意見を述べた。昨12月28日午後京都駅に出かけたついでに寄ってみた。工事は想像以上に進んでいる。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201012/28/67/b0148967_1882246.jpg" border="0" width="500" height="337"/></center>水館建設現場 梅小路公園（京都市下京区上観喜寺町） 12月28日撮影  NikonD700 Nikkor28-70mmF2.8<br/>
<br/>
賛成論といっても、それは「あってもいい」といった程度の極めて消極的なものだ。京都の三山の麓、そして街中にも多くの社寺が立ち並んでいる。かつてAFP通信社の東京支局長だった、ロベール・ギランが「木と土と紙で出来た家々の甍の波の美しさ」といういうような意味の言葉で絶賛した京町家は、その大部分を失った。しかし依然として魅力ある古都であるには違いないが、それはオトナが耽溺する世界である。若い人、子ども向けのアミューズメントゾーンがこの町には少な過ぎるのである。駅の近くにあれば、近隣府県からもお客さんが来るし、あってもいいじゃないかと漠然と思ったものである。消極的とはいえ、そう考えた私はいわば少数派かもしれない。<br/>
１) 梅小路公園にハコモノはいらない<br/>
２) 水族館は京都にふわしくない<br/>
３) 娯楽施設であり教育施設ではない<br/>
４） 水族館は生物多様性を損失させる<br/>
５） 動物の福祉をそこない権利を奪う建設反対派の意見を箇条書きすれば以上のように要約できるだろうか。異論があると思うが、このように解釈している。それではこれらを私なりの異見、あるいは疑問点を綴ってみよう。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201012/28/67/b0148967_23521065.jpg" border="0" width="500" height="353"/></center>まず１）だが、確かに市民が憩う公園に大きな建物は邪魔だ。ましてそれが税金の無駄遣いなら尚更だ。しかしちょっと事情が違う。施工主は京都市から借地し、賃貸料を払うので、ひっ迫した財政に少しは寄与するだろう。地図を拡大して見て欲しい。建設場所は右上の一角、芝生公園の道路の北側で、緑地が大きく損なわれるとは考え難い。実にうまい所に目を付けたものだと感心してしまう。さらに北側の木津橋通に倉庫、車庫、そして4階建のマンションが建っている。マンションの日照権が失われる可能性があるのが大いに気になる。ただ水族館が現在建ちつつある高さなら、太陽が一番低いこの時期でも一階まで陽が差すようだ。しかし完成してみないことには分からない。住民とはどおような交渉が行われているのだろうか。この件に関する報道には接していない。これとは別に、周辺住民が工事差し止めの訴訟を起こしたようだが、今のところ続報に接していない。<br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201012/29/67/b0148967_31535.jpg" border="0" width="240" height="160" align="left"/>次に２）だが、この主張が私には一番分かり難い。水族館は大阪に「海遊館」がある、だからそこに行けばいいじゃなないかという意見。これはどうやら水族館そのものは否定していないようだ。するとやはり景観問題なのだろうか。先に書いたようにオトナを満足させる社寺に京都はこと欠かない。しかし今の京都をロベール・ギランが見たらきっと嘆くに違いない。すでに洛中の街並みは大きく疲弊している。この計画がこの町の現状の景観を大きく損なうとは考え難い、と考えるのは私だけだろうか。京都らしさって何だろう。さて３）だが、これは同感である。私が水族館に期待するのは、アミューズメント＋スタディである。大洋に泳ぎ、潜り、魚類を観察できる人の割り合は少ないと想像する。それに水槽で飼育するゆえに研究できることもあると聞いている。そして一番マズイと思うのは、イルカショーが目玉らしいということだ。動物の「芸」を見せることは、水族館の本来の目的とは違うと思う。イルカショーを含め、４）と５）は年を越してから語りたいと思っている。その前に「海遊館」を再訪、あるいは映画「コーヴ」で話題になった和歌山県太地町に行くことも考えている。というわけで宿題を残してしまった。<br/>
参考：<br/>
「京都水族館(仮称）の展示活動等に関する専門家委員会」の提言発表について（2010年12月27日 オリックス不動産）<br/>
梅小路公園の水族館展示設計一部変更へ（2010年12月28日 京都新聞）<br/>
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      <dc:subject>洛中洛外</dc:subject>  
      <dc:creator>twin_lens</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 28 Dec 2010 16:10:28 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2010-12-28T16:10:28+09:00</dc:date> 
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