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  <title>地政学を英国で学んだ</title>  
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  <tagline>★新刊『世界を変えたいなら一度“武器”を捨ててしまおう』</tagline>  
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    <title>スーザン・ケイン、今夜のNHK、BS1の番組に登場</title>  
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    <issued>2013-05-24T11:29:33+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-24T11:29:43+09:00</modified>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
おしらせです。<br/>
<br/>
私がCDで「累積・順次戦略」に絡めて解説をしている本の著者であるスーザン・ケイン女史のインタビューが、今夜のNHKの衛星放送の番組で放送されるそうです。<br/>
<br/>
私の家にはテレビがないので残念ながら見れないのですが（泣）、お時間のある方はぜひご覧になってみてください。<br/>
<br/>
＝＝＝<br/>
<br/>
5月24日（金） ”内向型人間”の魅力と可能性　～作家スーザン・ケインに聞く～<br/>
<br/>
アメリカで去年ベストセラーとなった本「ＱＵＩＥＴ］。性格がおとなしく、リスクを取ることに慎重な「内向型人間」について書かれ、出版と同時に反響を呼んだ。<br/>
<br/>
ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグなどが内向的人間の典型だとし、内向型人間には世界を変える力があると訴え、外向型の人間がもてはやされ、内向型人間がないがしろにされているアメリカ社会に警鐘を鳴らす。<br/>
<br/>
日本語版の出版に合わせ来日する著者のスーザン・ケインさんに、鎌倉キャスターがインタビュー。<br/>
<br/>
内向型人間の魅力と可能性、内向型人間があまり評価されない現代社会の問題、内向型の性格を活かす方法などを聞く。<br/>
<br/>
＝＝＝<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/24/56/b0015356_11291849.jpg" border="0" width="171" height="250"/></center>
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    <title type="text"><![CDATA[PR: ご存じですか？消費者の安全・安心を守るための取り組み]]></title>
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    <content type="html"><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/h7WRgGhCkG7u/nKqFNuPh6_md?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/h7WRgGhCkG7u/nKqFNuPh6_md?type=2&ent=30da1686b703f8c1c50f77b429680588"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 商品やサービスなど消費生活全般に関わる問題について、様々な取り組みをご紹介！ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></content>
    <created>2013-05-24T11:29:43+09:00</created>
    <modified>2013-05-24T11:29:43+09:00</modified>
    <issued>2013-05-24T11:29:33+09:00</issued>
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    </author>
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    <title>タイトル募集、締め切り迫る</title>  
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    <issued>2013-05-24T10:36:44+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-24T10:37:13+09:00</modified>  
    <created>2013-05-24T10:37:13+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
募集締め切りも近づいてきました。まだ募集してます。<br/>
<br/>
１、『中華人民共和国との付き合い方』<br/>
２、『ビッグ・チャイナ ～支那は、しなしな～』<br/>
３、 「なぜ中国が自滅するのか？」<br/>
４、『自滅する中国 戦略理論で読み解く中国の未来』<br/>
５、『中国はなぜ自滅するのか 戦略理論で読み解く中国の早すぎる死』<br/>
６、『中国の非平和的自滅』、<br/>
７、『中国「自滅」論』<br/>
８、『大国の自滅 戦略学からみた中国の未来』<br/>
９、「終わりの始まり-墜ちる龍、中国-」<br/>
１０、『21世紀版万里の長城は崩壊する！立ちはだかる戦略のロジック』<br/>
１１、『世界に立ちはだかる中国――そこに戦略家は何を見るのか？』<br/>
１２、「中国と戦略の不思議な関係」<br/>
１３、「戦略学的に考えると中国は『高転び』する」<br/>
１４、「中国が自滅するまであと10年」<br/>
１５、「なぜ中国は自滅しかしないのか」<br/>
１６、「大国の条件－中国は必ず自滅する」<br/>
１７、「最近の中国はなぜダメなのか－拡張と緊張」<br/>
１８、俺様国家―中国暴走の論理<br/>
１９、ル式中華解体新書<br/>
２０、中国自滅への道―裏の裏は表にならず<br/>
２１、.新たな覇権国家の道<br/>
２２、「落日のチャイナ」～崩壊の過程とその理由～<br/>
２３、人民の波と世界の潮流<br/>
２４、中国は思いついた、そうだ軍拡しよう<br/>
２５、中国の夢、世界の現実<br/>
２６、超大国は一つでいい<br/>
 ２７、世界を変えたいのなら中国を捨ててしまおう<br/>
２８、中国共産党の憂鬱<br/>
２９、中国は衰退しました<br/>
３０、私が揉めるのはどう考えてもお前らが悪い!<br/>
３１、「日没する国、策に嵌る」<br/>
３２、『戦略眼で見た「中国・自壊の論理」』<br/>
 ３３、「中国は生き残りたいなら一度”武器”を捨ててしまおう」<br/>
３４、「“戦略の論理”で中国は自滅する!」。<br/>
３５、 『「自壊」する中国（またはチャイナ）』～その軋轢と不可避的未来～<br/>
３６、『目覚めた獅子はなぜ眠りに就くのか』～中国、「自壊」の論理とその軋轢～<br/>
３７、亢龍有悔－早過ぎた覇権に自滅の道を進む中国<br/>
３８、台頭する中国が自壊する7つの理由<br/>
３９、なぜ中国は四面楚歌へ突き進むのか？<br/>
４０、「大戦略中国　～孫子読みの孫子知らず～」<br/>
４１、「戦略の失敗学　～ドイツそして中国～」<br/>
４２、「中共自滅戦略」<br/>
４３、「四面楚歌　～項羽の失敗を学ばない中国～」<br/>
４４、「中華戦略構想『自滅』」<br/>
４５、「『海』に溺れる中国」<br/>
４６、『中国の戦略的自滅』<br/>
４７、『自滅する大国』<br/>
４８、『再び自滅する中国』<br/>
４９、『中国は再び自滅する‼』<br/>
５０、『中国大動乱 - China forecast - 』<br/>
５１、「戦略論の大家が読み解く-巨大化する中国　それでも太陽には届かない」<br/>
５２、「つぎはぎの翼-何が中国を溶かすのか」<br/>
５３、「戦略の思考-敵を作りすぎた中国」<br/>
５４、「武装はしたけれど･･・戦わずに沈む中国」<br/>
５５、「驕れる中国　自滅への戦略的ロジック」<br/>
５６、「最後の古代文明　中国の終わりと始まり」<br/>
５７、ウロボロス―己の尾を咬む龍（ドラゴン）―<br/>
５８、中国の戦略とアジアの戦略<br/>
５９、中国は自滅を避けられるか？<br/>
６０、中国は、なぜ、今の戦略を続けるのか？<br/>
６１、『中国の「破滅的」台頭』<br/>
６３、『破滅する大国』<br/>
６４、『中国の戦略的破滅』<br/>
６５、『強国自閉症　～中国自滅のシナリオ～』<br/>
６６、『混乱する東アジア　～なぜ中国は自滅するのか～』<br/>
６７、『自滅する中国　～戦略の逆説的ロジック～』<br/>
６８、『大国になりきれない中国　～なぜ彼らは自滅を選ぶのか～』<br/>
６９、『台頭から自滅へ　～戦略のロジック～』<br/>
７０、『中国は自滅する』<br/>
７１、嘘つき中国が自滅する日<br/>
７２、「中国自滅の方程式」<br/>
７３、嘘つき戦略国家　中国が自滅する日<br/>
７４、「天を目指す紅龍　と　試される戦略論の未来」<br/>
７５、「覇権を目指す中国　戦略論は何が出来るか？」<br/>
７６、「教えてルトワック、中国はどうなるの？」<br/>
７７、『中国　世界に過剰適応する赤の巨龍』<br/>
７８、『走り続ける赤い巨龍　戦略のロジックで中国を解剖する』<br/>
７９、『赤の巨龍　立ち止まれない国、中国』<br/>
８０、「中国はｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ化に耐えられるか」<br/>
８１、「中国～中華思想の重圧～」<br/>
８２、眠れる龍がまた眠る時<br/>
８３、『早すぎた「毛沢東の呪い」』（〜溢れ出す中国〜）<br/>
８４、『中国の「自滅的」台頭』<br/>
８５、『戦略的に自滅する中国』<br/>
８６、『大国の破滅』<br/>
８７、『とある中国の大戦略（ジャイアニズム）』<br/>
８８、『中国と周辺諸国が修羅場過ぎる』<br/>
８９、『拡大中国と笑わない米国』<br/>
９０、『中国でもシーパワーになりたい』<br/>
９１、『中南海の一存』<br/>
９２、『境界線上の中華戦略』<br/>
９３、『中国のいうことをききなさい！』<br/>
９４、『覇権主義だけどパワーさえあれば関係ないよねっ』<br/>
９５、『チャイナ・ア・ライブ』<br/>
９６、『進撃の中国』<br/>
９７、『悪の中華』<br/>
９８、『この中に1国、覇権主義がいる！』<br/>
９９、『迷走中国オーバーラン！』<br/>
１００、『覇道は中国のたしなみです』<br/>
１０１、「中国はいかにして没落するのか」<br/>
１０２、中国 対 国際社会 <br/>
１０２、米国そして世界は、中国覇権を認めない <br/>
１０３、中国の勃興と戦略の論理 <br/>
１０４、止めろ中国を−国際社会の中国封じ込め戦略 <br/>
１０５、進撃の超大国 中国　 <br/>
１０６、這いよれ！対中国戦略さん <br/>
１０７、とある中国への超封じ込め戦略 <br/>
１０８、やはり中国の国家戦略はまちがっている<br/>
１０９、「帝国の終焉あるいは新たな封じ込め - 台頭する中国はなぜ自滅するのか」<br/>
１１０、 「瓦解する帝国 - 台頭する中国はなぜ自滅するのか」<br/>
１１１、 「帝国の蒙昧 - なぜ中国は戦略を理解できないのか」<br/>
１１２、戦略的思考と中国の未来<br/>
１１３、自滅する中国ーなぜ世界帝国になれないのかー<br/>
１１４、中国の拡大が停止する時ー世界が示す戦略的論理ー<br/>
１１５、チャイニーズドリームvsパラドックス戦略学<br/>
１１６、新冊封体制の構築と中国包囲網<br/>
１１７、中原に鹿を逐う～その戦略とゆくえ<br/>
１１８、「大国の死因　中国は帝国習慣病を克服できるか」<br/>
１１９、「軋む中国　過食症国家の診断書（カルテ）」<br/>
１２０、獅子の早すぎる目覚め<br/>
１２１、「中国の夢と現実」<br/>
１２２、「中国の夢と自滅」<br/>
１２３、「中国の夢と破滅」<br/>
１２４、「中国の夢と歴史」<br/>
 １２５、中国の未来がそんなに安泰なわけがない<br/>
１２６、中国の未来と周辺国が修羅場過ぎる<br/>
１２７、中国（きみ）は友好国（ともだち）が少ない<br/>
１２８、中国式没落術<br/>
１２９、やはり中国の戦略は間違っている<br/>
１３０、中国が衰える時<br/>
１３１、夢見る中国<br/>
１３２、世界の中心で覇権を叫んだけもの<br/>
１３３、中国の戦略的誤謬<br/>
１３４、中国の台頭・早すぎた覇権の末路。<br/>
１３５、中国の台頭・未来の超大国はなぜ失敗するのか。<br/>
１３６、「覇道の国、中国との戦い方」<br/>
１３７、「海洋栄えて、中国共産党滅ぶ」<br/>
１３８、「日米トガって、中国共産党へ刺しこむ」<br/>
１３９、「売国チビッて、中国共産党倒れる」<br/>
１４０、レッドドラゴン飛翔す　大洋は変質へと向かう舞台装置だ<br/>
１４１、帝国の威光輝く　戦略家が贈る聖遺物箱の中で<br/>
１４２、｢ チャイナ中国滅亡 ｣<br/>
１４３、チャイナちょい危ないな」<br/>
１４４、「中国の野望、米戦略家の分析と戦略」<br/>
 １４５、軋轢-21世紀中国を取り巻く葛藤<br/>
１４６、21世紀中国が呼ぶ波紋<br/>
１４７、中国の奇妙な膨張　「震えるぞ極東、燃え尽きるほどヒート！　ルトワック容赦せん！」<br/>
１４８、ローリング・チャイナ/(I Can't Get No) Satisfaction<br/>
１４９、『中華帝国の末路』<br/>
１５０、『瓦解する中国』<br/>
１５１、『なぜ中国は覇権を握れないのか』<br/>
１５２、「論理的戦略の世界にいどむ中国」<br/>
１５３、『パラドキシカルロジック～中国の台頭を阻む戦略論理のパラドックス～』<br/>
１５４、『逆説的論理～中国の台頭を阻む戦略論理のパラドックス～』<br/>
１５５、龍が蛇に変わるとき<br/>
１５６、戦略のロジックで占う大国中国の行方<br/>
１５７、獅子は再び眠りにつく<br/>
<br/>
締め切りまであと一週間、よろしくお願いします！
        ]]></content> 
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  <entry> 
    <title>戦争論（まんがで読破）</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://geopoli.exblog.jp/20485315/"/>  
    <id>http://geopoli.exblog.jp/20485315/</id>  
    <issued>2013-05-23T20:58:00+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-23T21:04:00+09:00</modified>  
    <created>2013-05-23T20:58:58+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日の釧路は昼過ぎまで快晴だったのですが、午後から曇って小雨まじりになりました。<br/>
<br/>
さて、戦争論について日本語の本を色々と読んでいるところなのですが、名著をまんがで解説するシリーズのようなものがあったので、それについて書評を。<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/23/56/b0015356_20431958.png" border="0" width="313" height="452"/></center><br/>
<br/>
「戦争論 」(まんがで読破) <br/>
作・クラウゼヴィッツ<br/>
<br/>
というものなんですが、基本的にこれは作者がなく、企画ものとして「バラエティー・アートワークス」というグループが作ったということになっているみたいです。<br/>
<br/>
で、内容なんですが、思ったよりよくまとまってます。見事に先入観を裏切られました。クオリティ自体はなかなか高いものだといえるでしょう。<br/>
<br/>
しかし、しかしです。<br/>
<br/>
やはりというか、「クラウゼヴィッツが二人いる」ということや、あまり重要ではない戦術面のほうの記述（とくに防御の優位性など）がかなり多く、どう論じられてきたか、どこが現代でも重要なのか、というところがやや見えにくいのかと。<br/>
<br/>
また、当然かもしれませんが「三位一体」の記述にやや甘く、また戦争の天候（雰囲気）についての記述もすくなく、最も重要な「摩擦」についても解説はほんの数ページ。<br/>
<br/>
それでも概略を知るという意味では今までにないくらいアクセスしやすい本であることは間違いありません。<br/>
<br/>
ということで深い知識よりも広く浅くという方には意外とおススメです。<br/>
 
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry>
    <title type="text"><![CDATA[PR: ご存じですか？消費者の安全・安心を守るための取り組み]]></title>
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    <content type="html"><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/h7WRgGhCkG7u/nKqFNuPh6_md?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/h7WRgGhCkG7u/nKqFNuPh6_md?type=2&ent=1ad7c7e7b703b74da290b2420842c93e"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 商品やサービスなど消費生活全般に関わる問題について、様々な取り組みをご紹介！ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></content>
    <created>2013-05-23T20:58:58+09:00</created>
    <modified>2013-05-23T21:04:00+09:00</modified>
    <issued>2013-05-23T20:58:00+09:00</issued>
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    <title>国際地政学研究所：地政学講座開講のおしらせ</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://geopoli.exblog.jp/20480385/"/>  
    <id>http://geopoli.exblog.jp/20480385/</id>  
    <issued>2013-05-22T22:17:09+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-22T22:16:21+09:00</modified>  
    <created>2013-05-22T22:16:21+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
私がお世話になっている国際地政学研究所からのおしらせです。<br/>
<br/>
＝＝＝<br/>
<br/>
「2013年IGIJ地政学講座―安全保障へのインプリケーション―開講」<br/>
<br/>
「地政学 “geopolitics”」というターミノロジーが目にとまる時代となっております。しかしその概念をどのように捉えて「地政学」を言っているのでしょうか。情報が飛び交い、政治・外交・軍事・経済・文化など多岐多様の分野における国際関係という文脈の活動が身近に存在する社会において、錯誤の無い理解と示唆を共有していくために共に学ぶ機会を作ることに致しました。皆様と共に、21世紀の「地政学」に関わる概念形成を試みる場とさせて頂きたくご案内申し上げます。<br/>
<br/>
講師：林吉永IGIJ常務理事・前亜細亜大「安全保障論」非常勤講師・元防衛研究所戦史部長・防衛大卒・米空軍大卒<br/>
<br/>
場所：港区立港勤労福祉会館（第2洋室－会館玄関通り抜け裏手ビ<br/>
ル２階）（住所）港区芝5-18-2（最寄り交通機関から）JR<br/>
田町駅三田口下車第1京浜新橋方面徒歩5分／都営地下鉄三<br/>
田駅A7出口左手ビル（電話）03－3455－6381<br/>
＊幕末「勝海舟・西郷隆盛会談『江戸城無血開城』謀議薩摩<br/>
屋敷跡地碑」の第1京浜反対側斜め前角です。<br/>
<br/>
開講日時（予定―変更にご注意ください）：<br/>
　6月3日（月）1800-2030「地政学―古典・伝統・現代―」<br/>
　6月17日（月）1800-2030「地政学の系譜」<br/>
　7月2日（火）1800-2030「Fラッツエル／Rチェーレン」<br/>
　7月9日（火）1800-2030「KハウスホーファーとWWⅡ」<br/>
　7月16日（火）1800-2030「Hマッキンダーと大英帝国」<br/>
　7月23日（火）1800-2030「ASマハンとアメリカの成功」<br/>
　7月30日（火）1800-2030「Nスパイクマンとアメリカの孤立主義」<br/>
　8月6日（火）1800-2030「日本の失敗」<br/>
　8月13日（火）休講<br/>
　8月20日（火）休講<br/>
　8月27日（火）1800-2030「伝統的地政学総括（Dr.奥山真司特別講義）」<br/>
　9月3日（火）1800-2030「地政学概念の進化と要因―時代精神―」<br/>
　9月10日（火）1800-2030「地政学的安定―東西世界と冷戦―」<br/>
　9月17日（火）1800-2030「RMAと地政学―Augmented Reality―」<br/>
　9月24日（火）1800-2030「Globalization―新たな国際システム―」<br/>
　10月1日（火）1800-2030「Globalization―新たな戦争―」<br/>
　10月8日（火）1800-2030「安全保障へのインプリケーション<br/>
（栁澤協二IGIJ理事長・元内閣官房副長官補特別講義）」<br/>
　10月15日（火）1800－2030「予備」<br/>
<br/>
受講料：各回1,000円（特別資料配布時別途500円基準徴収）、但し15回分一括支払可13,000<br/>
円（特別資料配布時別途500円基準徴収、ご欠席でも返金致しません）<br/>
<br/>
申込み（問い合わせ）：e-mailまたは090-2308-7579／途中参加可能<br/>
<br/>
その他：資料配布・予習不要・欠席時の講義はお申し出により録音有料配布（1,000円、但<br/>
し受講料一括支払の方は無料）致します。<br/>
<br/>
定員15名、但し受講ご希望が多い場合は後期（11月-2014年3月）に講座開講を<br/>
予定致します。<br/>

        ]]></content> 
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  <entry> 
    <title>ウォルツの死亡記事</title>  
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    <issued>2013-05-21T18:28:00+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-21T18:30:39+09:00</modified>  
    <created>2013-05-21T18:28:55+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日の横浜北部はやや曇りがちですが、かなり蒸し暑いです。<br/>
<br/>
さて、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、国際関係論を学んだ人間だったら誰でも知っている巨人であるケネス・ウォルツが先週亡くなりました。<br/>
<br/>
その死亡記事が出ておりましたのでさっそく要約を。<br/>
<br/>
＝＝＝＝<br/>
<br/>
ケネス・ウォルツ：国際関係の専門家、８８歳で没<br/>
ｂｙダグラス・マーチン<br/>
<br/>
●国際関係論の著名な思想家として知られるケネス・ウォルツは議論を呼ぶような逆張り式のアイディアをもつことでしられており、たとえばイランが核兵器を持てば中東は安定すると論じたことでも有名だ。<br/>
<br/>
●今月の３月１２日に８８歳で亡くなった。彼が上席研究を務めていたコロンビア大学は、死因は肺炎からの合併症であると発表している。<br/>
<br/>
●外交評議会（CFR）の名誉会長であるレスリー・ゲルプは、ウォルツのことを国際関係論を形成した五大巨人の一人だと言っている。ちなみに他の四人とは、ハンス・モーゲンソー、ヘンリー・キッシンジャー、サミュエル・ハンチントン、そしてズビグニエフ・ブレジンスキーである。<br/>
<br/>
●この分野は１９５０年代に発展したのだが、これは第二次大戦の経験と冷戦のはじまりによって、専門家たちが国家同士がどのように互いに作用しあうのかを正確に説明しようとして始まったのがきっかけだ。<br/>
<br/>
●その時の目標は国際政治を分析するための概念的な枠組みを構築することであり、これはそれ以前に研究されていた外交史や軍事史が提供できなかったことであった。<br/>
<br/>
●コロンビア大学のロバート・ジャービス教授は「理論がなければわれわれは迷子だ」と述べている。「われわれはいろいろな突発的な現象の前で何も理解できずにたたずむだけなのです」<br/>
<br/>
●ウォルツの主張の一つにあるのは、戦争の原因は人間の攻撃性や悪い政府にあるのではなく、アナーキーな厳しい国際関係の性質にある、というものだ。彼によれば、それぞれの国民国家は自らの国益を最大限獲得しようとするというのだ。<br/>
<br/>
●彼はソ連崩壊の例をよく使っていた。自由になったアメリカはいじめっ子になったのだが、それは自分と同じくらいのサイズの敵がいなくなったからだという。<br/>
<br/>
●２０１１年のカリフォルニア大学バークレー校のオーラルヒストリーのインタビューで彼が述べたのは、この新しい「一極」世界では、アメリカは「権力を濫用し、貧しく弱い国を選び出して（アメリカはこれが得意だ）叩きのめすのです」ということだ。<br/>
<br/>
●「もちろんこれは悲しむべきことだが、これは支配的な、もしくは過去に地域で支配的で、現在は世界で支配的である国家の典型的な行動パターンなのです」と述べている。<br/>
<br/>
●ウォルツ氏は従来の考え方を打ち破り、核兵器で対峙するアメリカとソ連の「二極」状態を、地球をほろぼすような暴発直前のにらみ合いではなく、史上最も安定的な勢力均衡だと考えた。<br/>
<br/>
●ところが批判者たちは彼のモデルが第一次大戦の例、つまり二つの同盟同士が破壊的な結果を生み出したことですでに破綻していると述べている。<br/>
<br/>
●それにたいするウォルツ氏の反論は、冷戦はそれとは根本的に性格の違うものである、なぜなら２０世紀の超大国同士は、自分たちが従えている同盟国たちよりもはるかに強力であり、彼らだけが重要だったからだという。<br/>
<br/>
●さらにウォルツ氏は核拡散が平和につながると主張した。「管理された核兵器の拡散は、恐れるよりも歓迎すべきだ」と彼は1981年に書いている。彼は核武装した国家というのはつねにその兵器を注意深く管理するため、大規模な戦争に巻き込まれたことはないと言うのだ。<br/>
<br/>
●ちなみに１９９９年のインドとパキスタンの（カシュガル）紛争は大規模戦争には当たらないとしている。<br/>
<br/>
●ウォルツ氏のゴールは、「構造的リアリズム」もしくは「ネオ・リアリズム」と呼ぶ視点を提供することによって国際政治の考え方を明確にすることであった。この理論では戦争への緊張の高まりは国家同士の相互作用によるものだとされている。<br/>
<br/>
●前述のジャービス氏は「あなたが違う意見をもっていたとしても彼は考えを深めてくれるのです」と述べている。<br/>
<br/>
●ジャービス氏によれば、彼の最大の業績は、特定の対外政策の問題の分析よりも、彼の理論についての議論であるという。<br/>
<br/>
●ところが実際に最も議論を呼んだ彼の主張は、「イランに核武装をさせよ」という特定の問題だったのである。<br/>
<br/>
●彼は去年のフォーリン・アフェアーズ誌に「なぜイランは核武装すべきなのか」というタイトルの論文を寄稿しているが、そこで中東という地域ではイスラエルが唯一の核武装国家であり、それがもう一つ増えれば安定化に寄与するというのだ。<br/>
<br/>
●彼によれば、イランが核兵器を使うのはありえないという。なぜならイランの指導者たち（もちろん憎むべき存在ではあるが）は自己破滅的ではないからだ。その前例として彼は毛沢東時代の中国を挙げている。１９６０年代から７０年代の文革中でも中国は政治面での過激派から核弾頭をしっかりと守ったからだという。<br/>
<br/>
●その批判として「イランのイスラム教リーダーたちは神の承認を得ていると考えるために、そこまで自制的ではないだろう。イランはテロリストたちと非核兵器と共に核兵器を共有するかもしれないし、核をもつことによって逆に周辺の弱い国々たいしてはされに挑発的な行動に出るおそれもある」という異論が出た。<br/>
<br/>
●ウォルツの記事が出た一ヶ月後にイスラエルのネタニヤフ首相は「イランを核武装させれば中東が<br/>
安定するという人もいますよね。しかし私はこのようなことを言う人は人類の愚かさをもうひとつ別のレベルに引き上げたと言えるでしょう」と述べている。<br/>
<br/>
●さらに議論を呼んだのはウォルツ氏の北朝鮮についての主張だ。たしかに北の政府は不快な存在だが、彼らが敵を抑止する手段として核兵器を諦めるのはわれわれの利益にならないという。<br/>
<br/>
●ここで彼はリビアのカダフィ大佐の例を挙げる。なぜなら２００３年に核開発計画を諦めたことで、彼の滅亡が早まったかもしれないからだ。<br/>
<br/>
●最近ゲルブ氏はウォルツ氏とキッシンジャー氏と昼食会を開催したが、キッシンジャー氏はイランに核武装させるのを徹底的に反対したという。ゲルブ氏によると「実に活発な議論が行われましたよ」とのこと。<br/>
<br/>
●ケネス・ニール・ウォルツは１９２４年６月８日、ミシガン州のアンアーバー生まれ。第二次大戦中に陸軍に参加し、オハイオ州のオバーリンカレッジで経済学の学士を取得するとコロンビア大学の大学院で政治科学を専攻。彼の博士号論文は１９５９年に「人間・戦争・国家: 国際政治の3つのイメージ」として出版された。<br/>
<br/>
●彼の「国際政治の理論」（１９７９年）は二つの超大国が存在する「二極」世界の概念の理解を進化させた。もちろん彼がこのコンセプトを発明したわけではないが、彼はその働きを鮮やかに説明したのだ。この本はこの分野における必読本となった。<br/>
<br/>
●１９９５年にウォルツ氏とスタンフォードの学者であるスコット・セーガン氏は「核兵器の拡大：討論会」とする本を出版しており、これも国際関係論のコースではよく読まれた。彼らはこの議論をアップデートしたものを後に出版している。<br/>
<br/>
●ウォルツ氏は１９５０年に朝鮮戦争に従軍した時にコロンビア大学で教えはじめ、朝鮮戦争から帰国してから５７年まで教えている。その後にブランディスやカリフォルニア大学バークレー校などさまざまな大学で教えて、最後にコロンビア大学に戻ってきている。<br/>
<br/>
●彼の妻であるヘレン・リンゼーは２００８年に亡くなっており、彼女との間にはダニエルとケネスジュニアの二人の息子と四人の孫がいる。<br/>
<br/>
●ウォルツ氏はアメリカ政治科学学会の会長を８７年から８８年までつとめ、９９年にはその協会が三年一度授与するジェームス・マディソン賞を受賞している。２００８年にはウェールズ大学のアべリスウィス校が「思想の王様：理論、主題とウォルツ」という彼の名前を冠したカンファレンスを開催したほどだ。<br/>
<br/>
＝＝＝<br/>
<br/>
以上です。<br/>
<br/>
理論にはあまり踏み込んでませんが、資料的な価値はけっこうあるかと。<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/21/56/b0015356_18292085.jpg" border="0" width="244" height="207"/></center>
        ]]></content> 
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    <title>マッキンダー名言集</title>  
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    <issued>2013-05-20T15:56:00+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-21T11:44:54+09:00</modified>  
    <created>2013-05-20T15:56:35+09:00</created>  
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      <name>masa_the_man</name> 
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    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日の横浜北部は朝から小雨がシトシト降っております。気温もやや下がりましたね。<br/>
<br/>
さて、現在配送中の「地政学講座」と関連するのですが、以前つくった名文集があったのでついでにここに貼付けておきます。<br/>
<br/>
現在の国際政治を見る上でも参考になるものばかりです。<br/>
<br/>
＝＝＝<br/>
<br/>
「地理学からみた歴史の回転軸」（１９０４年）<br/>
<br/>
1.しかし現代以降、つまりコロンブス後の時代において、我々は再び一種の閉鎖された政治システムと交渉をもたなければならないようになったのだ――しかもそれは全地球規模の現象である。およそあらゆる社会勢力の爆発は、周囲の未知の空間、野生的な無秩序のなかに吸収され、または拡散してしまうかわりに、地球の反対側からの鋭い反響を呼び、その結果として世界の政治的・経済的有機体の弱い部分は破壊されることになるのだ。<br/>
<br/>
2.つまり我々はようやく全世界的な規模であれこれの地形を比較考察したり、またさまざまな事件のあいだの真のつながりを考えたりすることができる時代を迎えた、という意味である。これは言い換えれば、世界史全体のなかにおける地理的な因果関係について、少なくともなんらかの特徴をしめす図式を発見するための努力だといってもいいだろう。そしてもしこの試みがうまくいけば、現に国際政治のなかで競合しつつあるさまざまな勢力の成り行きについて、ある程度の見通しを持つためにこの図式が現実に役立ってくれるかもしれないのだ。<br/>
<br/>
3.ヨーロッパの文明が花開いたのは、あくまでも外民族の野蛮な行為に対する抵抗の歴史を通じてだった。私がこの講演の席でとくに諸君にお願いしたいのは、しばらくのあいだ我慢して、ヨーロッパの地理ならびにヨーロッパの歴史を、アジアの地理ならびにアジアの歴史に従属するものとして見ていただきたいということである。事実として、ヨーロッパの文明と称するものは、かなり現実的な面からみれば、アジア民族の侵入に対する世俗的な戦いの産物にほかならなかったからである。<br/>
<br/>
4.近代ヨーロッパの政治地図を見てまず最初に気づくことは、ロシアが一方において広大な大陸のほぼ半分の地域を占めていることであり、西欧の諸国がその反対側で狭い領土を分割しあっている状態である。<br/>
<br/>
5.大陸を横断または縦断する鉄道網が発展した結果、ランドパワーの成立の条件が大きく変貌しつつある。そして道路を作ろうにも、材木ひとつ、そして石材ひとつもままならないユーラシア大陸内陸のハートランドにおいては、鉄道が発揮する効果は絶大である。ともかくも鉄道は平原に大きな奇跡をもたらした。なぜならば、ここでは道路建設の時代を飛び越して、鉄道がいきなり馬やラクダの機動力に取って代わったからである。<br/>
<br/>
6.満州地方におけるロシア陸軍の存在は、そのランドパワーの移動機能をまざまざと証明して見せている。もとより現在のシベリア鉄道は単線であり、したがって戦略的な輸送手段としてはまだ頼りない気がする。しかしながら、やがてアジア全体が鉄道でおおわれる日が来るには、今世紀の終わりを待つまでもないとおもわれる。<br/>
<br/>
7.ところで今の勢力関係を破壊して、回転軸となる国家に有利な地位を与えることは、やがてユーラシア大陸周辺の諸地域にたいするその勢力の膨張をうながし、それが莫大な大陸の資源をその艦隊の建設に役立たせることにもつながるのだ。<br/>
<br/>
8.いうまでもなく、歴史の各時代における政治勢力のバランスは、一つには地理的条件――これには経済的な意味と戦略的な意味がある――の産物である。ところが同時にそれは、その当時にたがいに競争しあっているさまざまの国民の数や、またそれぞれの生活力、装備の能力、また社会的な組織力等の相対的な要因によっても規定される。<br/>
<br/>
9.これまでの全歴史を通じて、人類社会の動きは常に原則的に一定不変の自然の様々な特徴によって左右されてきた。<br/>
<br/>
10.結論として言えるのは、たとえ現在のロシアに代わって新しい勢力が内陸の一帯を支配する位置にたったとしても、同地域の回転軸としての地理的な重要性が持つ意味は少しも変わらない、ということである。たとえば日本人が中国人を支配し、また彼らを組織してロシアの帝国を倒し、その領土を征服したと仮定してみよう。その場合は、おそらく黄禍が世界の自由を脅かすことになるだろう。というのも、その場合に彼らは広い大陸の資源を背景にした上、さらにこれに加えて海の正面を持つこと結果になるからだ。<br/>
<br/>
「デモクラシーの理想と現実」（１９１９年）<br/>
<br/>
11.戦略的な観点を考慮に入れて考えると、ハートランドには次の諸地域が含まれることになる――バルト海、ダニューブ川中流および下流の航行可能な部分、黒海、小アジア、アルメニア、ペルシャ（現在のイラン）、チベットおよびモンゴル地方がそれだ。したがって、この枠の中に入るブランデンブルグ＝プロイセンおよびオーストリア＝ハンガリー、ならびにロシアの三カ国は、かつて騎馬民族の時代に欠けていた豊富なマンパワーの供給源を構成することになる。近代戦略的な意味におけるハートランドとは、要するに必要に応じてシーパワーの侵入を阻止できる地域のことである。<br/>
<br/>
12.現代の陸軍はいうまでもなく、大陸を横断ないし縦断する鉄道網のほかに、さらに自動車輸送という手段をもっている。おまけに航空機もある。最もこれは使われかた次第では、かえって自分の命取りになりかねないが、しかしシーパワーに対抗するランドパワーの有効な武器なりうる素質をもっている…これを手短にいえば、どのような軍事大国でも、ハートランドとアラビアを占領してしまえば容易にスエズという世界の交差点を押さえることができてしまうということなのだ。<br/>
<br/>
13.東欧を支配するものはハートランドを制し、ハートランドを支配するものは世界島を制し、世界島を支配するものは世界を制す。<br/>
<br/>
14.マンパワー――すなわち、人間の集団が発揮する威力――は、もとより現代においても組織の力に依存するところがきわめて大きい。これはまた言葉をかえていえば、企業組織や社会組織の問題でもある。ところで、これまで「ドイツ文化」の思考が外部にとって有害だったのは、それがもっぱら地理的な事実と経済的な事実とに意識を集中して、そのほかのことをまったく考えようとしない傾向があったからである。<br/>
<br/>
15.もし我々が将来に災い種を残したくないと考えるなら、この際、東欧におけるドイツとスラブ間の問題に最終的な結末をつけないような戦争の善後策を絶対に受け入れてはならない。我々が必要とするものはドイツ人とスラブ民族の間の適正なバランスであり、しかもその両方がそれぞれ真の独立を享受できるような解決策でなくてはならぬ。<br/>
<br/>
16.もし我々が“東方問題”をその大筋において完全に解決しようとせず、中途半端な妥協に走るとすれば、我々はただ一時の休憩時間を稼いだにすぎないことになる。そして我々の子孫は、再びハートランドを攻囲するために新たに大軍を組織しなければならない必要に迫られるだろう。<br/>
<br/>
<br/>
「球形の世界と平和の勝利」（１９４３年）<br/>
<br/>
17.ハートランド全体としての地形的な特徴は、これを戦略的な思考の基礎とするのに十分である・・・これまで私は、いわゆるハートランドの概念について色々と述べてきたが、これが二十年ないし四十年の歳月を経た今日でも、いまだに有効であるばかりでなく、むしろますます迫真の力をおびてきたと自信をもって主張できると確信している。<br/>
<br/>
18.一度汚染された水路も、その両側に強力な堤防を築くことによって、きわめて効果的に清潔に保つことができるかもしれない。その堤防の片側に北太平洋の周辺のシーパワーがある。将来そのどちらの方面に向かってふたたび戦争を企てても、ドイツ人には絶対に勝ち目がないことを徹底して教え込んでやれば、あとはドイツ人自身が問題を解決するだろう。<br/>
<br/>
19.かくてハートランドは、この地球上で最大の天然の要塞を形成することになる。その上、この要塞は史上初めて量的にも質的にも十分に満ち足りた守備兵力をもつことになったわけだ。<br/>
<br/>
20.その第一はフランスという橋頭堡であり、第二が英国という外堀を持った飛行基地であり、それから第三がアメリカ合衆国東部およびカナダにおける熟練したマンパワーならびに農業、工業などの潜勢力である。<br/>
<br/>
21.いまや西ヨーロッパと北米は様々な機能を持った、一つの統合された共同国家群を形成しているといえる。この事実は第一次世界大戦においてアメリカとカナダの軍隊が大西洋を越えてフランスで戦ったことにおいて初めて明らかになったのだ…アメリカにおいて最も降雨量が多く、そして最も石炭を多く産出するのは東側の地帯なのであり、ヨーロッパにおいてはこれらが逆に西側に集中しているのだ。よってヨーロッパの西側と北米の東側は物理的に補足しあう関係であり、お互いに分担して大きな共同体を急速に形成しつつある。<br/>
<br/>
<br/>
＝＝＝<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/20/56/b0015356_15561724.jpg" border="0" width="220" height="227"/></center>
        ]]></content> 
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    <title>新しい「オフショア・バランシング論」？</title>  
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    <issued>2013-05-19T07:00:00+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-19T20:19:02+09:00</modified>  
    <created>2013-05-18T22:02:08+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
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    <dc:subject>おススメの本</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
さて、久々に本の紹介をします。<br/>
<br/>
いわゆる「オフショア・バランシング」論と少しだけ関係のある学術書なのですが、テーマはいかにもアメリカという感じです。<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/18/56/b0015356_21364556.jpg" border="0" width="150" height="227"/></center><br/>
Cutting the Fuse: The Explosion of Global Suicide Terrorism and How to Stop It<br/>
by Robert Anthony Pape & James K. Feldman  <br/>
<br/>
題名を直訳すると『導火線の切断』という感じになるのかもしれませんが、表紙の写真からもわかるように、これは自爆テロに関係したものです。<br/>
<br/>
日本の場合だと、どうしても安全保障の関心は中国を中心とした「国家対国家」という形の、いわば伝統的な脅威に関心が集まっておりますが、常に戦争継続中のアメリカの関心は（一時期から多少減ったとはいえ）やはり（自爆）テロというところにあります。<br/>
<br/>
それがなぜ「オフショア・バランシング」と関係しているのかといえば、この著者の一人であるロバート・ペイプが、この本の最後に提案としてこの大戦略を採用すべきだと提案しているからです。<br/>
<br/>
このペイプという人物は、『大国政治の悲劇』のミアシャイマーの弟子で、現在もシカゴ大学で教授をやっているわけですが、戦略学の分野ではなんといっても戦略爆撃（strategic bombing の研究の第一人者として非常に有名。<br/>
<br/>
とくに『勝利のための空爆』（Bombing to Win）は、社会科学的な手法を駆使しながら「戦略爆撃って、実はあまり効果がない」ということを実証した（といっても結論は議論されてますが）すぐれもの。<br/>
<br/>
ところがペイプ自身は２００１年の９月１１日から研究分野を「自爆テロ」に一気に変えまして、その数年後には『勝利のための死』（Dying to Win）という似た題名で、これまた膨大なデーターを社会科学的に分析しながら自爆テロの実態（とくにナショナリズムという原因）に迫っております。<br/>
<br/>
そして今回ご紹介する『導火線の切断』ですが、これは『勝利のための死』のアップデート版とも言える内容です。<br/>
<br/>
結論としては、「アメリカに対する自爆テロが起こる場所というは、米軍が占領している場所と深い相関関係がある」というすごく単純なことになるわけですが、特徴としてはそれを詳細なデータを使って示していることや、この現象を「肺がん」とかなり似たような部分があること、そしてそれを防ぐにはどうしたら良いのかというところまで踏み込んでおります。<br/>
<br/>
最後の解決法として出てくるのが「オフショア・バランシング」なわけですが、たしかに自分たちが直接手を下すよりも、その地域の同盟国に押さえつけてもらったほうが（アメリカとしては）合理的だ、ということに。<br/>
<br/>
そういうわけで、「オフショア・バランシング」は本書ではメインの議論ではなく、あくまでも「おまけ」のような扱いなわけですが、それでも別の安全保障上の懸念から一つの大戦略の考え方として採用を呼びかけられているという意味では面白いかと。<br/>
<br/>
３００頁以上ありますので気軽に読める本ではないですが、その扱っている事象の広さや文の読みやすさなどは、この分野の主著的な扱いという意味で貴重です。
        ]]></content> 
  </entry>  
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    <title>新刊本のタイトルを公募します</title>  
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    <issued>2013-05-16T16:26:00+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-16T23:15:25+09:00</modified>  
    <created>2013-05-16T16:26:19+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
本ブログからみなさんにお知らせ及びお願いです。<br/>
<br/>
現在わたしが翻訳中の本なのですが、これが七月頃に出版することが決定になりました。<br/>
<br/>
そこでお願いなのですが、本ブログではこの本の日本語版のタイトル候補をみなさんから募集します。<br/>
<br/>
もちろんタイトルの最終決定権は出版社にあるのですが、とりあえず私は本ブログをごらんのみなさんからよい知恵をさずけていただき、これをなるべく実際のタイトル決定に反映させていきたいと考えております。<br/>
<br/>
ちなみにその原著の書名と各章のタイトルをご紹介しますと、<br/>
<br/>
The Rise of China vs. the Logic of Strategy<br/>
by Edward N. Luttwak <br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201304/22/56/b0015356_21493242.jpg" border="0" width="155" height="234"/></center><br/>
この原著のタイトルを直訳すると『中国の台頭vs戦略のロジック』なんですが、これだと何だか味気ない。そこでみなさんによいお知恵を授けていただこうというものです。<br/>
<br/>
具体的な内容ですが、すでに以前のエントリーで述べたように、ルトワックが自身の「戦略の逆説的ロジック」を使って、中国の台頭がいかに自滅的なものであるかを解説したものです。<br/>
<br/>
結論は「中国は自滅する」ということなんですが、面白いのは「なぜ自滅するのか」を解説している彼独特の分析の部分。<br/>
<br/>
文は冗長でやや読みにくかったりしますが、戦略家のあけすけな言論を読んでみたい方には楽しめると思います。とくに韓国の評価については必見なところが。<br/>
<br/>
ちなみに目次は以下の通りです。<br/>
<br/>
前書き<br/>
1 強国の無制限な軍拡化の間違い <br/>
2 早すぎる自己主張 <br/>
3 「強国自閉症」を定義する<br/>
4 中国の行動における歴史的残滓 <br/>
5 中国の台頭への地経学的抵抗の到来 <br/>
6 中国の軍拡と世界の反応 <br/>
7 避けられないアナロジー（ドイツ台頭との比較） <br/>
8 中国は良い戦略を採用できるか？ <br/>
9 使えない「古代の戦略の知恵」<br/>
10 戦略的な能力：歴史の記録<br/>
11 抵抗が積もるのは不可避<br/>
12 なぜ現在の政策が続くのか<br/>
13 オーストラリア：同盟形成勢力<br/>
14 日本：離脱からの離脱<br/>
15 ベトナム：反抗的に動く<br/>
16 韓国：典型的な朝貢国か？<br/>
17 モンゴル：反中同盟の最北端？<br/>
18 インドネシア ：排斥主義から反中同盟参加へ<br/>
19 フィリピン：敵のつくりかた<br/>
20 ノルウェイ ：ノルウェイはありえない<br/>
21 アメリカの三つの対中政策<br/>
22 結論と予測<br/>
<br/>
１３章以降は地域研究というか、国別の中国の台頭についての対応や反応について書いております。もちろん日本も入っておりまして、このためにわざわざ日本まで取材に来ました（じつは私もこっそり取材されておりまして、引用部分に名前が出てきます）。<br/>
<br/>
タイトル決定の手順ですが、まず皆さんにいただいた候補を締め切りの後に出版社の方と相談して実際に使うタイトルを最終的に決め、このタイトルに直接反映されたり参考になった候補、そしてタイトルとは関係ないがユニークな候補などを私が独断と偏見で選び、これを「当選該当者」とします。<br/>
<br/>
なお募集するタイトルは、<br/>
<br/>
１、最優秀賞　　１本<br/>
２　優秀賞　　　２本<br/>
３　ユニーク賞　２本<br/>
<br/>
という３つのカテゴリーの、計５本。<br/>
<br/>
この５本の「当選該当者」の方々には、もれなく出版社の方から直接「賞品」としてこの新刊本をプレゼントさせていただくつもりです。<br/>
<br/>
応募方法ですが、本エントリーのコメント欄（カギコメントでも可）に書き込んで下さい。<br/>
<br/>
いただいたタイトル候補は、本エントリーの下にのちほど先着順で番号を振って並べておきます。なお一人につき複数候補の応募もOKですのでふるってご応募下さい。<br/>
<br/>
締め切りはとりあえず５月末ということでお願いします。<br/>
<br/>
当選者該当者は本ブログで後ほど大々的に発表させていただきますのでお楽しみに。<br/>
<br/>
なお当選された方は、お手数かも知れませんが私までメールで住所／氏名／電話番号をご連絡下さい。刊行と同時に「賞品」として出版社から新刊本を送らせていただきます。<br/>
<br/>
それではみなさんからのご応募をお待ちしております！！
        ]]></content> 
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    <title type="text"><![CDATA[PR: 最強のお部屋探しツール「Nomad.」を体験しよう！]]></title>
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    <content type="html"><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/h7WRgGhCkG7u/zSv2Q3VG8UQQ?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/h7WRgGhCkG7u/zSv2Q3VG8UQQ?type=3&ent=13c90f1a2ab54495e804234cc29c5314"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 理想の部屋を登録して物件を紹介してもらえる、新しい部屋探しサイト「Nomad.」 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></content>
    <created>2013-05-16T16:26:19+09:00</created>
    <modified>2013-05-16T23:15:25+09:00</modified>
    <issued>2013-05-16T16:26:00+09:00</issued>
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  <entry> 
    <title>中国と北朝鮮の動きについて</title>  
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    <issued>2013-05-15T17:01:00+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-15T18:24:06+09:00</modified>  
    <created>2013-05-15T17:01:02+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日の横浜北部はよく晴れまして、とうとう半袖で一日過ごしております。<br/>
<br/>
久々に記事の要約です。ここ数日の飯島元秘書官の北朝鮮訪問の動きにも関係するような内容です。<br/>
<br/>
＝＝＝<br/>
<br/>
中国のチェス遊戯<br/>
By ロビン・メレディス<br/>
<br/>
●北朝鮮にたいする外交での駆け引きでの選択肢は限られており、影響力を行使できるのは中国だけだ。したがって、アメリカをはじめとする世界の国々は、核武装してはしゃぎ回る平壌をたしなめる役割を北京政府に期待している。<br/>
<br/>
●ところが中国は北朝鮮との貿易を遮断しようとしてしていないし、石油の運搬を止めていないし、軍事的な依存状態をカットしていないため、北朝鮮が脅威を煽っている責任を北京のせいであると非難しているのだ。<br/>
<br/>
●ところが北京側からすれば、事情はもっと複雑だ。中国のトップたちは平壌への圧力をかける代わりにその見返りを欲しいのであり、中国はアメリカとの北朝鮮問題の議論に、日本も加えてきたのだ。中国にとって、米中北の「三角」関係は「四角」関係に変形してきたのだ。<br/>
<br/>
●国連は三月から北朝鮮の核実験のあとに制裁を加えているのだが、それ以降の金正恩政権は主にアメリカと韓国にたいして激しい口調の声明を連発し、５万人の北朝鮮人が働いている韓国との大規模な開城での唯一の共同プロジェクトも終了させている。<br/>
<br/>
●北朝鮮問題は、先月北京で開催されたアメリカ側の政府高官を招いた会議で議題に上がっている。この時に来たのはジョン・ケリー国務長官や統幕長のマーティン・デンプシー将軍である。<br/>
<br/>
●ところが今回アメリカは、北京官僚たちから新しいメッセージを聞いた。それは「アメリカさん、あなたの同盟国である日本に圧力をかけて、日中関係を緩和するようにして下さい」というものだった。<br/>
<br/>
●中国が北朝鮮の問題に対処する際に見返りを求めるというのは当然であろう。アメリカと中国は意見が異なること問題に関して、かなり異なる別々のアプローチをするものだからだ。<br/>
<br/>
●アメリカ側はほとんど法務的なアプローチを個別のケースとして扱いながら使う。その反対に北京は数多くの問題をまとめて扱う傾向があり、他国同士を争わせることができればなお良いという考え方をする。<br/>
<br/>
●国際危機グループ（IGS）のソウルに拠点を置く北東アジア副プロジェクトディレクターのダニエル・ピンクストンは「中国ではこのような問題のリンケージは非常にポピュラーなやり方です」と述べている。<br/>
<br/>
●中国の急速な台頭により、ワシントン政府は北京の複雑な見返りを求める外交のやり方に早く慣れる必要があるかもしれない。<br/>
<br/>
●日本はこの地域における最強の同盟国であろう。しかし中国は日本のことを「波乱に富んだ過去を持つトラブルメーカーだ」と見なしており、この見方は去年の１２月に安倍首相が政権についてからとくに強まっている。<br/>
<br/>
●安倍政権は閣僚が靖国神社に参拝したことで中国の怒りを買っている。また、中国にとって領土の保全を冒すという意味で尖閣を購入しているのだ（もちろん日本は別の見解をもっているが、それはそれだ）。<br/>
<br/>
●中国は日本のこのような行動の責任の一旦がアメリカにあると考えており、米国の「アジア回帰」が東京や他のアジアの同盟国を勇気づけて北京に反抗させることになったと信じているのだ。<br/>
<br/>
●ところが米中間の長期的な利益にとって最も重要なことを、米国が同盟国をけしかけたという前例がある。それは台湾だ。<br/>
<br/>
●十年ほど前のことだが、台湾の元総統である陳水辺が中国との緊張関係を増加させていた時に、アメリカの外交官たちは台北政府にたいして「もし台湾が何もしていないのに中国に攻められたらアメリカは台湾を軍事的に守りる」と約束してしまったのである<br/>
<br/>
●ところがアメリカの外交官たちは非公式な場では「もし台湾が独立宣言をして攻撃を引き起こすようなことをしたら助けませんよ」と言っている。これは実質的にアメリカが同盟国よりも中国を選んだということだ。<br/>
<br/>
●もちろん中国は常にこのように得をするわけではないし、それはアメリカも同じだ。<br/>
<br/>
●ところがアメリカが今後も中国と良い関係を続けたいのであれば、アメリカ式のチェッカーではなく、中国式のチェスを行うべきなのだ。<br/>
<br/>
●先週の火曜日に中国はアメリカが長年待ち望んでいたことを実行した。それは中国の国営銀行が北朝鮮の金融機関との取引を停止したことだ。同じ日に日本の二人の政府高官が中国側の長年の望みをかなえた。それは安倍首相が河野談話を見直さないと宣言したことである。<br/>
<br/>
●この二つが単なる「偶然の一致」か「駆け引き」なのかはわからないが、この二つはアジアの緊張を緩和する役割を果たしたのだ。<br/>
<br/>
●超大国が急速に台頭する新興国と協力することができるとすれば、これは米中関係のもう一つの基礎となるのであり、世界はより安定的になるのである。<br/>
<br/>
＝＝＝<br/>
<br/>
ある意味で新しい「G-2」論ともいえますが、飯島元秘書官の動きもからめて考えると、米中日（しかし韓国抜き）で色々と事態が動いているということもあるかもしれません。<br/>
<br/>
そういう意味で、橋下市長の「失言」というのはいいカモフラージュになっているという分析もできますね。
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>自分のレベルを上げないと</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://geopoli.exblog.jp/20442952/"/>  
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    <issued>2013-05-14T22:31:22+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-14T22:31:29+09:00</modified>  
    <created>2013-05-14T22:31:29+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日の大館市は昼まで小雨でしたが、昼を過ぎてからすっかり晴れました。<br/>
<br/>
さて、昨日久しぶりにみたテレビでやっていた内容について少し。<br/>
<br/>
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私はここ二年くらいテレビ無しの生活をおくっておりまして、始めはなんだか落ち着かなかったのですが、慣れると時間が有効活用できて大変便利。<br/>
<br/>
ところが昨日みたいに出張でホテルに泊まると、久しぶりのテレビを見てしまいます（といってもそれほど熱心に見るわけじゃないですが）。<br/>
<br/>
そんな中で、おそらく某N局の教育チャンネルだったと思うのですが、芸人がタレントの女の子と「起業」について語る番組がやっておりまして、これだけは真剣に見てみました。<br/>
<br/>
その内容は起業経験者の社長さんたちにインタビューをして、その感想を語り合うという他愛のないものなのですが、個人的に一番面白かったのは最後に出てきた「起業コンサルタント」という人物が説明していたこと。<br/>
<br/>
彼は簡単なグラフを使って説明していたのですが、それは<br/>
<br/>
「社長のレベルを越えてあまりに急速に会社が拡大・発展すると、その会社には問題などが発生して、最終的には業績が社長のレベルまで落ちてしまう」<br/>
<br/>
というものでした。<br/>
<br/>
実は私はこれと同じようなことを、「戦略の階層」と「累積・順次」のCDでも間接的に述べているのですが、これはクラウゼヴィッツ的に言うと「摩擦」が管理できる以上に増えてしまうためのコントロール不能状態に陥る危険性とでもいいましょうか。<br/>
<br/>
いずれにせよ、深夜のテレビでも役に立つものがあるんだなぁと実感した一日でした。
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>北方領土のワークショップ＆地政学入門講座</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://geopoli.exblog.jp/20435886/"/>  
    <id>http://geopoli.exblog.jp/20435886/</id>  
    <issued>2013-05-13T16:05:00+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-14T22:10:36+09:00</modified>  
    <created>2013-05-13T16:06:20+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日の横浜北部は完全に初夏の一日です。<br/>
<br/>
さて、私がお世話になっている国際地政学研究所からのご連絡を。<br/>
<br/>
今週の金曜日に北方領土問題のワークショップが開催されます。ついでに地政学入門講座の開講のおしらせも。<br/>
<br/>
＝＝＝<br/>
<br/>
2013年第6回ワークショップご案内<br/>
 <br/>
安倍総理の訪露は北方四島返還へのアプローチ再開を確かにいたしました。しかし、これは「とられたものを取り返す」という理屈で事が解決に向かうと考えるほど単純な問題ではありません。<br/>
<br/>
江戸・明治、大東亜戦争前、戦中、終戦直後、冷戦時、冷戦後、そして中国のインパクトを無視できない現在、それぞれに北方四島に関わる文脈があります。これらをリニアに脈絡させ、実りあるインプリケーションに導いていく議論に期待し、第6回のIGIJワークショップを企画いたしました。<br/>
<br/>
―記―<br/>
<br/>
日時：平成25年5月17日（金）1730開場・1800開始・2045終了<br/>
<br/>
場所：アルカディア市ヶ谷（私学会館）JR市ヶ谷駅から靖国方向左徒歩3分<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/13/56/b0015356_1645746.gif" border="0" width="500" height="362"/></center><br/>
<br/>
プログラム：<br/>
1800～1805　趣旨説明　栁澤協二 IGIJ理事長<br/>
1805～1825　基調報告　兵頭慎二 防衛研究所地域研究部米欧露研究室長<br/>
1825～1855　基調報告　安本浩祥 ロシア国営ラジオ局「Voice of Russia」社員<br/>
1855～1925　コメント　佐藤丙午 拓大教授・道下徳成 GRIPS准教授（各15分）<br/>
1915～1930　休憩<br/>
1930～2000　議論<br/>
2000～2030　Q & A<br/>
2030～2045　総括　<br/>
<br/>
参加費（一般）2000円・（会員／学生）1000円を頂戴致します。<br/>
 <br/>
その他：<br/>
<br/>
▼第7回ワークショップは、平成25年6月21日（金）1800-2045、「普天間はどうなる―米・中・豪・韓・日との関係における戦略的構図―」柳澤理事長の米国におけるディベート参加の報告を予定しております。<br/>
<br/>
▼予告！「地政学入門講座」を6月3日（月）から開講致します。<br/>
<br/>
　　場所：港区勤労会館会議室（三田駅から徒歩5分圏）<br/>
　　時間：1800～2030<br/>
　　日程：6月17日（月）・7月毎週火曜日<br/>
<br/>
詳細は後ほど通知させて頂きます。皆様のご参加とご教導をお願い申し上げます。<br/>
（＊講師は奥山ではありません）<br/>
<br/>
▼8月は、ワークショップをお休みいたします。<br/>
<br/>
＝＝＝
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>ルトワックは韓国をどうみているのか</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://geopoli.exblog.jp/20430582/"/>  
    <id>http://geopoli.exblog.jp/20430582/</id>  
    <issued>2013-05-12T19:18:00+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-12T20:04:53+09:00</modified>  
    <created>2013-05-12T19:18:48+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日の横浜北部はまたまたよく晴れまして、しかもほとんど夏のような暖かい陽気。<br/>
<br/>
さて、ルトワックの中国本を読んでいて面白い箇所がありましたので以下の部分を訳出しておきます。<br/>
<br/>
彼は韓国にたいして非常に厳しい見方をしております。<br/>
<br/>
＝＝＝<br/>
<br/>
●（韓国は）北朝鮮からの攻撃にたいして即座に確固とした態度で相応の報復をしようとしていない。<br/>
<br/>
●これからもわかるように、実際のところ韓国政府は、米国と中国に依存する従属者となってしまっている。米国には全面戦争の抑止、そして中国には、一時的な攻撃にたいする抑止力を依存しているのだ。<br/>
<br/>
●その公言内容から考えると、韓国らは明らかにこうしたやり方を好んでいる。<br/>
<br/>
●ところがこれはアメリカにとって満足できる状況ではない。なぜなら韓国を北朝鮮から庇護するコストとリスクを、アメリカは独力で背負わなければならないからだ。<br/>
<br/>
●さらに、韓国への影響力は中国と折半しなければならない。中国は「北朝鮮への締め上げを中止するぞ」と脅かすことで、常に韓国政府を締め上げることができるからだ。<br/>
<br/>
●今のところ韓国が中国にたいして声を上げることはない。中国政府にたいして恭しい態度をとっているからだ。そして悲しくなるほどの熱意を持って、中国指導者が北朝鮮を厳しく統制してくれることをありがたがっているのだ。<br/>
<br/>
＝＝＝＝<br/>
<br/>
簡単にいえば、韓国は中国とアメリカに「ヘッジング」しているということになりますが、東アジアの国々というのは、多少の差はあれ、みんな米中にヘッジングしているというのは事実なわけです。<br/>
<br/>
ただし韓国の最近の様子というのは、やはり１９世紀末の分裂症的な状態になっているような気が。<br/>
<br/>
日本は巻き込まれたくないですが、下手をやってまた巻き込まれてしまうんでしょうなぁ。この点について私はやや悲観的か。<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/12/56/b0015356_19364667.jpg" border="0" width="500" height="338"/></center>（本文とは関係ありません）
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>背水の陣</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://geopoli.exblog.jp/20424153/"/>  
    <id>http://geopoli.exblog.jp/20424153/</id>  
    <issued>2013-05-11T14:20:18+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-11T14:20:14+09:00</modified>  
    <created>2013-05-11T14:20:14+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日の横浜北部は朝からどんより曇っていたと思ったら、やはり昼前から雨が降り出しました。<br/>
<br/>
さて、ここ数日のエントリーに引き続いて、今日も戦略をひとつご紹介。<br/>
<br/>
「背水の陣」といえば、史記や漢書などのエピソードに詳しくなくてもなんとなく聞いたことがある人は多いと思われます。<br/>
<br/>
実はこれも一種の戦略として考えられているフシがありまして、英語の文献などでは「Death Groundを作る」みたいな表現で出てきたりします。<br/>
<br/>
自己啓発本などにも出てくることがありまして、たとえばあのアンソニー・ロビンスなどは「限界まで自分を追い込むんだ、そうすると力が伸びる」なんてけっこう無理なことをさらっと言ったりしてます。<br/>
<br/>
ではこのような戦略が出てくる背景というか、前提にあるのはどういうことかというと、それは、<br/>
<br/>
「自分の最大の敵は、自分自身である」<br/>
<br/>
ということです。<br/>
<br/>
これも当たり前といえば当たり前ですが、自分が何か目標を達成しよう、事業を成功させようというときに限って、一番じゃまをしてくるのは、実は他の誰でもない、自分だったりするわけです。<br/>
<br/>
昔ネットで見たことがあるのですが、これを別の言い方でいうと<br/>
<br/>
「敵は本能にあり」<br/>
<br/>
ということも言えるのかと（笑<br/>
<br/>
これは何も個人レベルだけではなく、組織レベルでも同じことが言えます。だからこそ、<br/>
<br/>
「敵を欺くにはまず味方から」<br/>
<br/>
ということもありますし、プロパガンダ系の文献などを読んでいくと、<br/>
<br/>
「まず自分を騙してから他人を騙す」<br/>
<br/>
みたいな分析が出てきて驚かされるわけです。<br/>
<br/>
また、もう一つの前提としていえるのは、実は「自由」というのは人間にとってけっこう負担だったりするわけで、むしろ何か制約があったほうが、人間にはエネルギーが湧いてきて、ものごとを達成する意欲が高まるというもの。<br/>
<br/>
では自分を追い込むとどうなるかというと、他にすることがないために、それに集中せざるを得ないわけです。また、人間というのはだらけやすいものですから、きっかけがないとやる気が起きません。<br/>
<br/>
孫子も「九地」の中で「死地」（death ground）を説明する際に、<br/>
<br/>
「疾とく戦えば則すなわ ち存し、疾く戦わざれば則ち亡ぶ者を死地しちと為す。死地には則ち戦え」<br/>
<br/>
と書いておりますが、これはつまり追い込むと戦わざるを得ない状況になり、そうなると否が応でも能力を発揮できる、ということになります。<br/>
<br/>
もちろん常に自分を追い込むのもどうかと思いますが（苦笑）、これもようするにバランスでありまして、少し自分がだらけてきたなぁという場合には、締め切りなどをうまく活用して自分を動機づけるということは大事になってくるのかと。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/11/56/b0015356_14194191.png" border="0" width="425" height="284"/></center>（背水の陣、予想図）
        ]]></content> 
  </entry>  
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    <created>2013-05-11T14:20:14+09:00</created>
    <modified>2013-05-11T14:20:14+09:00</modified>
    <issued>2013-05-11T14:20:18+09:00</issued>
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    <title>一期一会の戦略</title>  
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    <issued>2013-05-10T21:04:00+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-10T23:22:03+09:00</modified>  
    <created>2013-05-10T21:04:39+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日の横浜北部は昼過ぎまで快晴でしたが、夕方近くになって曇って小雨が。気温は確実に上がってますね。<br/>
<br/>
さて、昨日のエントリーと似たようなことを。<br/>
<br/>
戦略系の本を読んでいますと、過去の戦史を勉強しろ！という記述のほかに、過去の戦史にはとらわれるな！という矛盾した記述に出くわすことがあります。<br/>
<br/>
本日はその「過去にはとらわれるな！」という戦略の教えを紹介します。<br/>
<br/>
当たり前ですが（そしてこれを自覚している人は少ないのですが）、いまわれわれが戦っている戦争や戦闘（そして状況）というのは、毎回ユニークなもので、過去にまったく同じケースは存在しません。<br/>
<br/>
ところが戦略本を読むと、人間のサガのせいか、「この戦いが参考になる」みたいな記述がわんさか出てきます。<br/>
<br/>
もちろん示唆やヒントを得るという意味ではたしかにこの記述は正しいのですが、どうも本当に戦略を成功させた人（そしてビジネスなどで成功し続けている人）たちというのは、毎度毎度の戦いを、それぞれ別物のまったく新しい戦いであると認識している人が多いようなのです。<br/>
<br/>
まさに「一期一会」なわけです。<br/>
<br/>
これを別の言葉でいえば、彼らはまるで子供のような態度で、新しい戦略状況をまるで素人のような目で把握することにより、過去のケースのとらわれずに対処できるということです。<br/>
<br/>
これはpreconceivedなアイディアから自由になって、まさに「勝ちパターンをパターン化しない」ということになります。うーむ、矛盾です。<br/>
<br/>
よく歴史の教訓として引き合いに出されるのが第二次大戦初期の旧日本軍であり、あまりに緒戦で成功して拡大し続けてしまったために、いわゆる“Victory Disease”（勝利病）にかかってしまったというものですな。<br/>
<br/>
まあこれもずいぶん大雑把な教訓かもしれませんが、大事なのは過去の成功（これには直近のものも含む） に酔うことなく、常に新しい気持ちでことに当たれということです。 <br/>
<br/>
まさに「勝って兜の緒を締めよ」「初心忘れるべからず」ということなんですが、このような柔軟性や「毎回子供の気持ちで現実を分析する」というのは、まさに「言うは易く行うは難し」ということに。<br/>
<br/>
ということで、このような戦略のエッセンスについて、今後ともシリーズ化して本ブログで書いて行こうと思っております。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/10/56/b0015356_2155398.jpg" border="0" width="183" height="275"/></center>（おそらく本文とは関係ありません）
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>橋下市長や小泉元首相も使った戦略／戦術</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://geopoli.exblog.jp/20413942/"/>  
    <id>http://geopoli.exblog.jp/20413942/</id>  
    <issued>2013-05-09T18:00:00+09:00</issued>  
    <modified>2013-05-09T17:16:22+09:00</modified>  
    <created>2013-05-09T16:24:20+09:00</created>  
    <author> 
      <name>masa_the_man</name> 
    </author>  
    <dc:subject>日記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日の横浜はまたまたよく晴れてますが、朝の寒さも無くなって本格的に初夏らしくなってきました。<br/>
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さて、最近戦略そのものについて少し調べているので、そこで気付いたことなどを少し。<br/>
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戦略系の本を読んでいると、意外と個人レベルで「戦略的だ」と言われている人々が意識的・無意識的にやっている、戦略や戦術に気付かされることがあります。その代表的なものが、今回ご紹介するもの。<br/>
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私は名前をどうつければいいのかわからないのですが、「白黒はっきりさせる」というか「極端化する」というもの。とりあえずここでは「明確化戦略」としておきましょうか。<br/>
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具体的にはどうするのかというと、敵と味方をハッキリと区別し、それを大々的に宣言するというものです。これが非常に上手かったのが小泉元首相であり、現在でもこれを活用して活躍されているのが大阪市長の橋下氏。<br/>
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たとえば小泉氏の場合は、郵政民営化のときに「抵抗勢力」として敵の存在を無理やり明確にしており、他党だけでなく、自民党の中の敵まであぶり出すことによって、自分がこれから戦いを挑む相手を明確にし、その勢力にたいして旗印を明確にして、「正義の戦い」を仕掛けていったわけです。<br/>
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橋下市長の場合も、朝日新聞や週刊朝日が「敵」であり、相手を明確化することによって自分に錦の御旗を引き寄せ、それによって注目を集めながらものごとを推し進めております。<br/>
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外国でいえば、ブッシュ大統領が９１１のテロ事件の後に、世界にたいして「アメリカの敵か味方か」と迫ったわけですが、これも今回紹介している「明確化戦略」の典型的な例。<br/>
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もちろんこれは日本人の一般的な感覚として、「そんなにものごとを黒白ハッキリしようとしなくてもいいのに」という感想をもってしまうわけですが、このやり方には（善悪は別としても）意外な効能もあることは間違いないわけです。<br/>
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まず敵を明確化することは、個人レベルで考えれば、逆に自分がこれから何をしていくべきなのかという方向性が定まりますし、そのために集中すべきエネルギーが湧いてくる、という効果があります。<br/>
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これをポジティブな例で考えれば、たとえば「自分にとってのライバルを心の中で設定する」というのも、この明確化戦略の一例でしょう。<br/>
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こうすることによって、「あいつは今頃勉強している。オレもがんばらなきゃ」という形で自分のやる気を引き出せるからです。昭和の大横綱である大鵬と柏戸のライバル関係などはその典型的な例ですな。<br/>
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もちろんこれはあまり個人レベルでは使わないほうがいいのかもしれませんが（苦笑）、それでも人間の性質として、曖昧さを残さずに「敵」を明確化する作業というのは有益になることが多いわけです。<br/>
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エドワード・ルトワックは、先頃来日して講演した際に、「君たちは中国が台頭してくれてよかったよねぇ」と笑いながら日米の国防関係者を前に堂々と言い放ったらしいのですが（苦笑）たしかに中国はわれわれの明確な「敵」になって日本の「普通」の安全保障意識を高めてくれるいう意味で、本当にありがたい存在なのかもしれません。<br/>
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日本人は「敵をつくるな」と教わってきたわけですが、場合によってはあえて積極的に敵をつくることも大切なのでは。<br/>
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<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201305/09/56/b0015356_17112392.jpg" border="0" width="500" height="333"/></center>（錦の御旗）
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