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    <title>五月兎の赤目雑記</title>  
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    <description>いろんなことを思いついたままに</description>  
    <dc:language>ja</dc:language>  
    <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
    <dc:rights>Copyright 2012</dc:rights>  
    <pubDate>Sun, 6 May 2012 11:05:30 +0900</pubDate>  
    <dc:date>2012-05-06T11:05:30+09:00</dc:date>  
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      <title>五月兎の赤目雑記</title>  
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      <description>いろんなことを思いついたままに</description> 
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    <item> 
      <title>第22回世界コンピュータ将棋選手権 ボナンザの敗退など</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/15220045/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
今年も、第22回世界コンピュータ将棋選手権が開催された。結果ベスト５は以下のとおり。<br/>
１．ＧＰＳ将棋<br/>
２．Puella α（ボンクラーズの後継）<br/>
３．ツツカナ<br/>
４．ponanza<br/>
５．習甦<br/>
<br/>
このベスト５のソフトが次回将棋電王戦へ出場し、プロ棋士と戦うことになる。<br/>
<br/>
強豪ソフトであるボナンザ、激指の名が無いのがさびしい感じがする。特にボナンザは２次予選で敗退し決勝に残れないという衝撃的な結果であった。それだけ他のソフトのレベルがあがったということだろうが、ボナンザの存在が、全体のレベルアップに大きな貢献をし、また自らの敗退を招いたとも言えよう。<br/>
将棋ソフトにおけるボナンザメソッドをひっさげての新星のような登場（初出場で優勝）が、他のソフトに与えた影響は大きい。また、そのソフトをソースコードまで公開し自由に利用させるというのは、勝負の損得からすれば考えられないやり方である。その結果、他のソフトはボナンザの到達点を土台に新たな向上を図ったし、公開されたボナンザを相手に何度もスパーリングを重ねてきたのは間違いないだろう。結果としてボナンザは決勝に進めないまでになったのだが、その貢献は極めて大きい。ぜひ電王戦に出て欲しかった。<br/>
<br/>
その他、興味を持った点をいくつかあげておこう。<br/>
<br/>
●入玉の対応<br/>
米長ＶＳボンクラーズ戦の過程で、ソフトの弱点として入玉への対応が注目されてきている。入玉・持将棋というのは、将棋の例外的な処理なのだが、そのようなが問題になるような状況になってきているといってよいだろう。<br/>
今回のコンピュータ同志の戦いでも、入玉がらみの局面が勝敗を分けた事例が見られた。ボナンザは入玉・持将棋への特別な配慮は全くしておらず、そのため相手の入玉を簡単に許し、自玉の入玉は目指さないという指し方をしてしまって敗退した事例があった。おそらくその対戦を落とさなければ決勝に残れたはずである。<br/>
<br/>
●時間切れ<br/>
決勝のＧＰＳは６勝１敗だったのだが、その１敗は優勢な将棋の時間切れ負けだった。最低一手一秒のカウントをするルールなのでどんなに早く指しても時間が少ないほうが負けてしまうことが起こる。他方、もはや自分の負けを計算して、潔く投了したのだが、そのまま差し続ければ詰む前に相手の時間が切れる状態だったという事例もあった。<br/>
これは、コンピュータ同士の切れ負けのルールの場合で、そうでなければ発生しないだろうが、対応が必要かもしれない。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>将棋</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 5 May 2012 18:10:41 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-05T18:10:41+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>読書：ＴＯＫＹＯ　ＢＬＡＣＫＯＵＴ</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/15195785/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
読書：ＴＯＫＹＯ　ＢＬＡＣＫＯＵＴ / 福田和代 /東京創元社 (2008)<br/>
<br/>
「東都電力」の電力供給網の破壊するテロ活動を扱った小説である。供給力の不足に対応して「輪番停電」が計画されるが実行できず、周波数の乱れで全域が停電してしまうというもの。地震の前に書かれ、電力の需給調節の手順、輪番停電など、ほとんど知られていなかったことを取り入れたのは評価できる。<br/>
<br/>
しかし、今となると甘さが目立つのはやむを得ないか？輪番停電はわずか一夜にして計画が立案され特に混乱も起きないようだし、なぜか対象は東京２３区のみである。（「東都電力」の電力量は東京電力全体と同じレベルの数値を使っているから、区域が２３区のみということもなかろう。）<br/>
それに輪番停電の影響も、想像が追い付いていない。鉄道は停電区域のみ停止すればいいとして、他の区域は平常通り動いていることになっているし、ＪＲは自家発電で全域平常通り運行するとしている。<br/>
明らかに数値がおかしい記述もある。<br/>
「エアコン一台で六畳間を冷房すると、およそ七百キロワット時。・・中略・・東京では、気温が一度上がると、全体で百六十万キロワットほど電力需要が上がるといわれている。」。七百キロワット時は部屋ひとつではありえないし、ワット時というのもおかしい。七百ワットの誤りではないだろうか？<br/>
<br/>
ところで、この小説で本当に変なのは、犯人がこのテロによって果たそうとしたということの実現可能性など、ストーリー展開上のご都合主義であるような気がするのですが、今回は触れないでおきます。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>読書・本</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Wed, 2 May 2012 19:28:28 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-02T19:28:28+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>最悪のシナリオを公表すると</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/14847860/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://ironpen.exblog.jp/14847860/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
震災発生から１年を経過し、原発事故への対応についても、検証が行われている。<br/>
その中で、事故直後に想定された最悪シナリオが報道されている。<br/>
<br/>
東京新聞のサイトから<br/>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2012011202100005.html<br/>
--------------------------------------------------------------------<br/>
福島事故直後に「最悪シナリオ」　半径１７０キロ強制移住  2012年1月12日<br/>
<br/>
 　福島第一原発の事故当初、新たな水素爆発が起きるなど事故が次々に拡大すれば、原発から半径百七十キロ圏は強制移住を迫られる可能性があるとの「最悪シナリオ」を、政府がまとめていたことが分かった。首都圏では、茨城、栃木、群馬各県が含まれる。<br/>
<br/>
　菅直人首相（当時）の指示を受け、近藤駿介・原子力委員長が個人的に作成した。昨年三月二十五日に政府は提出を受けたが、公表していなかった。<br/>
<br/>
　シナリオでは、１号機で二回目の水素爆発が起きて放射線量が上昇し、作業員が全面撤退せざるを得なくなると仮定。注水作業が止まると２、３号機の炉心の温度が上がって格納容器が壊れ、二週間後には４号機の使用済み核燃料プールの核燃料が溶け、大量の放射性物質が放出されると推定した。<br/>
<br/>
　放射性物質で汚染される範囲は、旧ソ連チェルノブイリ原発事故の際に適用された移住基準をあてはめると、原発から半径百七十キロ圏では強制移住、二百五十キロ圏でも避難が必要になる可能性があると試算した。<br/>
-----------------------------------------------------------------------<br/>
このシナリオについて、国民に公開しなかったのはけしからんという識者コメントを耳にする。しかし、そんなに簡単なことだっただろうか。<br/>
これを公開して、どうなったかを考えてみる。「政府はそのシナリオに対応策をとれ」となるだろう。２５０キロ範囲で避難するか。政府が避難措置をとらなくても、自ら避難する動きが広まるだろう。その際の混乱は大変なものだ。<br/>
２０キロの避難だけで、大きな混乱があった。今のところ放射線被ばくで死者は出ていないようだが、介護を要する人や津波被害者のケアができないことで、数十人以上の死者が出ている。<br/>
もし広範囲の避難騒ぎとなれば、２０キロ圏内の人の避難は逆に困難となり、被ばくする人が増えただろう。介護されないなどで死ぬ人はさらに広範囲でもっと大きな数になっただろう。<br/>
可能性としての放射線被害と、避難することで起きるだろう損害（人命も）。<br/>
<br/>
政府の行動が最善でない点もあっただろう。だが、解くべき課題は非常に難しいものだった。そう単純明快に批判すればいいとも思えないのだが。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>放射線</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 12 Mar 2012 17:29:04 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-03-12T17:29:04+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>除染ロードマップのわかりにくさ　何もしなくても達成できる？</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/14548656/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
1月２６日に放射能汚染区域の除染のロードマップが公表された。<br/>
対象地域を汚染状況で区分し、年間５０ｍＳｖ以上の地域については当面除染しないとのことである。おそらく、高度汚染地域では十分な除染は困難で、長期にわたり帰還は無理なのであろうということがだんだんわかってきたが、その地域は相当広いことにあらためて驚く。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201201/29/63/a0057963_17481923.jpg" border="0" width="200" height="300"/></center><br/>
その他の地域は年間２０ｍＳＶ未満と２０ｍＳＶ以上の地域にわけて対応するようだが、その除染目標レベルはどうなっているのだろうか。というのは、たとえば２０ｍＳＶまでに減ればＯＫとするのなら、現状２０ｍＳＶ未満の地域は除染しなくてもいいことになるのではないか？ところがこの目標が報道ではよくわからないのである。そこで発表資料そのものを見てみると、もともとわかりにくく、報道に困ったのだろうと思った。<br/>
細かいことを省略して骨組みだけまとめてみると以下のようになるようだ。<br/>
<br/>
Ａ）避難指示解除準備区域(年間積算線量20ｍＳＶ以下の地域）<br/>
1)当面、年間追加被ばく線量を約50％減少した状態を実現する。<br/>
2)長期的には追加被ばく線量年間１ｍＳＶ以下が目標。<br/>
3)年間10 ｍＳＶ以上の地域については、当面は年間10ｍＳＶ未満となることを目指す。<br/>
<br/>
Ｂ）居住制限区域（年間積算線量20～50ｍＳｖの地域）となる地域<br/>
年間追加被ばく線量20 ｍＳｖ以下となることを目指し、20～50 ｍＳｖの地域を段階的かつ迅速に縮小することを目標とする。<br/>
<br/>
ここで示された線量には「年間積算線量」と「年間追加被ばく線量」の二つが混在し、またどちらかはっきりしないものもあるのが混乱を招いている。<br/>
<br/>
「年間追加被ばく線量」は屋外と屋内にいる時間を考慮して被ばく量を推定したもので、「年間積算線量」の６割程度になるようだ。<br/>
だから、Ａ２の長期１ｍＳＶというのは「年間積算線量」が１ｍＳＶになるわけではない。Ａ３の年間10 ｍＳＶはどちらの線量かはっきりしないし、Ａ１との関係がわからない。<br/>
<br/>
Ｂのほうはおかしい。「年間追加被ばく線量」を20 ｍＳｖ以下にするというのでは、「年間積算線量」は33ｍＳｖ以下で良い。かなりの地域（現在、年間20～33ｍＳｖ)では何もしなくても達成している！？以上の私の読み方が正しければ、かなりのごまかしがあることにならないか？<br/>
どなたか、教えてください。<br/>
<br/>
環境省発表資料：http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14747
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>放射線</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 29 Jan 2012 17:41:52 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-01-29T17:41:52+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>米長永世棋聖ＶＳボンクラーズ　後手６ニ玉は奇策か</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/14447087/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://ironpen.exblog.jp/14447087/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
将棋のコンピュータソフト、ボンクラーズと米長永世棋聖の対局が行われ、ボンクラーズが勝った。詳細についてはさまざまな方が論じられているので触れない。<br/>
（このあたりをご覧ください<br/>
 http://toybox.tea-nifty.com/memo/2012/01/post-ecdf.html )<br/>
<br/>
しかし後手米長氏の初手６二玉は気にかかる。<br/>
この６二玉、通常は指されない手であり、コンピュータがうまく対応できないことを狙った特別な研究手であり、先月に行われたプレマッチで試している。しかし、６二玉について米長氏はこう語っている。<br/>
<br/>
「私にも元名人、永世棋聖としてのプライドがあります。詰め将棋をしたり、自分の棋譜を並べたりしている男には、仮にそれが勝つための手だとしても、やはり指せないんですね。ファンからも、「そんな手を指してまでも、コンピュータに勝ちたいのか」と言われることになるはずです。だから実戦では、私は３四歩か８四歩のどちらかしか指すことができません。」<br/>
http://www.chuokoron.jp/2012/01/post_115.html<br/>
<br/>
米長会長のこの発言は何だったんだろう。<br/>
当時は本気にそう思っていたのだが、結局まともな戦法で勝つ見込みがたたず６ニ玉に戻ってしまったのだろうか。<br/>
あるいは、これは番外戦術で、もう６ニ玉は指さないと言ってボンクラーズ側でプレマッチ後の対策が行われないように予防線を張っておいたのだろうか。<br/>
米長氏は対局後の会見で、６二玉は奇策ではないまともな作戦だと力説していたが、通常指されないような、自分でも「そんな手を指してまで」という手には違いないし、それを奇策と呼ぶのは当然である。<br/>
<br/>
どちらにせよ、米長氏がまともに戦ったので勝てないという判断だったのだとすれば、コンピュータ将棋の強さを再認識する結果となった。<br/>
<br/>
終了後の渡辺竜王は「もうプロレベルがどうこうという段階ではない」といったような発言をされていた。もはやプロが本気で戦うべき存在になってきたようだ。
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>将棋</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 17 Jan 2012 18:31:10 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-01-17T18:31:10+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/_bcDZbO_bFuP/BSdK2Fcy8cC1?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/_bcDZbO_bFuP/BSdK2Fcy8cC1?type=3&ent=9af5a6e2982472225aea0bdcd80381c7"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 最新求人が続々更新≪火・金2回更新≫様々な職種・条件で検索可能。今すぐ検索⇒ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Tue, 17 Jan 2012 18:31:10 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>読書：「Ａｍａｚｏｎランキングの謎を解く－確率的な順位付けが教える売上の構造－」</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/14268688/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://ironpen.exblog.jp/14268688/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
読書：「Ａｍａｚｏｎランキングの謎を解く－確率的な順位付けが教える売上の構造－」 /  服部哲弥 / DOJIN選書 (2011)<br/>
<br/>
Amazonで本を検索表示すると、その中に「ランキング」が表示され、数十万台の数字が表示されることもある。<br/>
例：<br/>
「Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 516,248位」<br/>
<br/>
この本では、このランキングの数字がどのように付与されているのか、長期間の観測データからモデル化し分析を行っている。（分析に際しAmazonには何の問い合わせなども行っていないし、聞いても教えてもらえないだろう。）<br/>
推定されたモデルでは最近の短い期間に売れた本を前へ出すというもので、売れなかった本は後ろに押し下げられる。結果的にあまり売れない多くの本は、最後に売れた時間の順に並び、１件でも売れると一気にトップ近くに出てまた下がっていくことになる。良く売れる本については期間内の売れた件数が関係するかもしれないが、多くの本は期間内に１件売れたかどうかしか関係しない。<br/>
このため長期間の通算売り上げ数による普通のベストセラーランキングとは異なる結果になる。<br/>
<br/>
著者の分析では、最後に売れてからの経過日数は次のように推定される。<br/>
順位　　経過時間<br/>
３万位　　　６時間<br/>
１０万位　３６時間<br/>
５０万位　２６日<br/>
７０万位　７２日<br/>
良く売れた本でも２日程売れなければ１０万位以下に落ちてしまうのだ。<br/>
逆に１０位以内に定着している本では秒単位で売れているようだ。<br/>
<br/>
また、ランキング分析から上位の本の売れ方と下位の本の売れ方が推定され、その分析から売り上げの大部分は上位の本からなっており、良く言われる下位の本による「ロングテール」の効果は実際には無いのではないかと判断している。<br/>
WEB2.0とかで注目されたロングテールビジネスが、アマゾンでは成立していないだろうという解析結果には驚かされる。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>読書・本</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Wed, 28 Dec 2011 11:37:25 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-12-28T11:37:25+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>読書：「安全な食べもの」ってなんだろう？</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/14147563/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://ironpen.exblog.jp/14147563/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
読書：「安全な食べもの」ってなんだろう？ 　畝山智香子　日本評論社(2011)<br/>
<br/>
放射能汚染については、さまざまな危険性が報道され、どこまでなら絶対安全とういことが言えないこともあり、全くゼロでないといけないという風潮がまかりとおり、被災地の農産物などに多大な影響が出ている。<br/>
<br/>
しかし、今の世の中リスクゼロということはありえない、ということは忘れられている。というか、放射線のリスクは他のリスクと比べてどうなのかということがわからないまま、過大に恐れ、風評被害を招いているようだ。<br/>
<br/>
リスクを比較するには、その大きさを共通の物差しで測らなければいけない。<br/>
この本はその試みを行っている。<br/>
<br/>
ミネラルウォ－タには、自然のままということで水道水の数倍の砒素の含有が許容されている。一時水道水の放射性物質が基準の１００ベクレル／ｌを超えたということでミネラルウォータを配ったのだが、このミネラルウォータに許容限度（０．０５ｍｇ／ｌ）いっぱいの砒素が含まれていると、驚くべきことにその砒素によるリスクは問題の水道水の放射線によるリスクの１０万倍以上になるのだそうだ。<br/>
リスクは無いほうがいいのだが、その程度を把握しておかないと無駄に恐れることになる。問題の水道水を１日飲んだといって、医者にかけこんだ人もいるようだが、「直ちに影響は無い」と言われるのはそのとおりだろう。<br/>
<br/>
放射線被ばくの許容限度として２０ｍＳＶとか言っていたが、どうやら１ｍＳＶまで厳しくなっていくようだ。他のリスクをこのｍＳＶと対応付けると驚くべき値になる。<br/>
<br/>
・毎日ヒジキ１ｇを食べると砒素のリスクが２７ｍＳｖ相当<br/>
・毎食コメのご飯を食べると砒素のリスクが２０ｍＳｖ相当<br/>
<br/>
著者は。仮想の計算なので現実にがんになるなどの確率では無いと何度も念を押しているが、似た程度のリスクは珍しくないのだということだろう。<br/>
<br/>
(12.22 追記）<br/>
内閣府の有識者会議は、１２月１５日、年間２０ｍＳｖの放射線量を避難区域の設定基準としたことの妥当性を認める報告書をまとめたと報道された。<br/>
その中で、他のリスクのSVでの評価が行われている。<br/>
「喫煙は年間１千～２千ｍＳｖ、肥満は２００～５００ｍＳｖ、野菜不足や受動喫煙は１００～２００ｍＳｖのリスクと同等」だそうである。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>読書・本</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 10 Dec 2011 17:08:27 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-12-10T17:08:27+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>読書　「二酸化炭素温暖化説の崩壊」</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/13921910/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://ironpen.exblog.jp/13921910/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
「二酸化炭素温暖化説の崩壊」広瀬隆、集英社新書(2010)<br/>
<br/>
普通の？温暖化説批判本かとは少し違う本である。著者は一貫した原発反対論者、原発反対が目的でこの本を書いたのである。発行は2010年で、福島の前である。<br/>
<br/>
まず、著者はごく最近の地球の温度変化グラフを示し、温暖化は起きていないと主張する。グラフ化する期間のとりかたなどで、温暖化があるようにもないようにも見せられるという例としてではなく、温暖化がない証拠だという。<br/>
<br/>
しかし、どうも著者は本気ではないのかもしれない。あとの方では気象の変動などを認めたうえで、ヒートアイランド現象による地域的な高温現象だと主張する。<br/>
更に後半では、ヒートアイランド現象ではなく、原発の温排水の影響で温度上昇が起きていると主張し始める。なるほど、温暖化そのもは否定しないようだ。<br/>
温排水など発電所での発熱の影響とすれば火力発電所でも同じなのだが、そのことは触れないで原発批判だけを行う。<br/>
<br/>
原子力発電がＣＯ２発生が少なく、温暖化防止に有効とされていたことに対し、ともかく原発反対のために温暖化問題そのものを批判しようとした本である。<br/>
本当は温暖化問題には興味がなかったのでは？と思わせる本である。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>読書・本</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 1 Nov 2011 17:30:54 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-11-01T17:30:54+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>読書：「福島原発の真実」</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/13802770/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
読書：「福島原発の真実」　佐藤栄佐久　平凡社新書(2011)<br/>
<br/>
原発事故のあと、「だから言っただろ」みたいに、危険性を述べる本がたくさん出ているが、この本は少々違う。<br/>
収賄容疑で逮捕起訴され争っている前福島県知事の書いた本である。この知事は、国の原発政策の強引な進め方に反発し、東京電力の体質にも不信を持ち、福島原発でのプルサーマル実施を認めないなど、抵抗していたという。<br/>
国、原子力委員会、保安院など官僚集団が、原子力ムラで決めた国の政策をアメとムチで強引に地元自治体に協力させようとする。<br/>
立地する市町村は、原発マネーの中毒に陥り、特に固定資産税の目減りに窮して新たな原発増設を求める程の状態になっている。県も交付金でうるおっているので、原発そのものを否定するわけではない。ただ、さまざまな不信の積み重ねがあり、安全確保とプロセスの正常化を求めて抵抗するという立場だったようだ。<br/>
その中では、保安院の経済産業省からの分離などを求めるなどもしていたのだが、まったく相手にされなかった。それどころか原発政策に非協力で電力危機を起こしかねない問題知事とみなされていたという。<br/>
<br/>
そして、収賄容疑での逮捕・辞職となり、後任の現知事はプルサーマルを認めた。収賄のストーリーを作ったのは、中央マスコミと東京地検特捜部、あの村木事件の前田検事も加わっていたという。事件の詳細は別の「知事抹殺」という本に書かれているようでそちらは未読であるが、収賄全面否認で争っているのに、執行猶予つき課徴金なしの有罪で、実質処罰なしという高裁判決だそうである。<br/>
<br/>
しかし、こうした福島での議論が、地元ではそれなりに知られていたようだが、私も含め、東京など電力消費地ではほとんど気にもとめられていなかったことに思いあたる。<br/>
<br/>
争いの当事者の著作であるので、少しは割り引いて読むべきかもしれないが、福島原発問題の理解には役立つ本である。
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>読書・本</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Thu, 13 Oct 2011 17:30:08 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-10-13T17:30:08+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>電力15%削減は、うちは容易</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/13003443/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
ながらく書かないでいたが、時間ができたので少しづつ再開していくことにする。<br/>
<br/>
さて、今大きな話題は震災とそれに続く原発事故であり、東京住民にとっては、放射能汚染と、節電対応が気になるところである。<br/>
<br/>
先ほど、ラジオを聴いていたら聴取者の声として、節電は産業界がやればよく、一般市民が産業界を救うためやる必要などないという意見が堂々と放送されていて、そのステロタイプにあきれた。<br/>
<br/>
それはともかく、我が家も節電しようと思ってチェックを行った。目標は対前年度１５％削減だそうだが、計算してみると楽勝模様である。昨年は猛暑で特に電力使用量が多かった年である。わが家では１０年夏は他の年に比べて１４～６０％程も多かった。<br/>
だから、１０年比で１５％カットといっても、過去の平年並みでＯＫである。<br/>
<br/>
こういうことが起きるのは我が家だけではないだろう。大口需要家はちゃんと数字を見ているから、こういったこともわかっているだろう。<br/>
数字をみないで単に１５％カットといって過剰反応している場合も多いのではないか？<br/>
<br/>
とりあえず１０年比で１５％カットを目標とし、毎日電力計をチェックしているのだが、エアコンを控えているだけで、今のところ７月度は３０％削減されそうである。この調子でがんばることにしよう。<br/>
（本当は昼のピーク電力のカットが必要なのだが、昨年の実績がふめいなので、総電力量で管理することにした）<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201107/01/63/a0057963_1224233.jpg" border="0" width="500" height="383"/></center>
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>電力</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Fri, 1 Jul 2011 12:26:23 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-07-01T12:26:23+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>コンピュータ将棋、女流王将を倒す</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/11419308/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
11日、コンピュータ将棋と清水市代女流王将の対決が行われ、コンピュータが勝った。<br/>
<br/>
中盤あたりまでは大きな差は無かったが、後半はコンピュータがリードを奪い、そのまま押し切ったようだ。清水が優勢な場面は一度も無く、一方的な展開といえよう。コンピュータと女流棋士の実力を知るものにとっては、予想通りの結果であろう。<br/>
コンピュータ側のスペックは以下のとおり。<br/>
------------------------------------------------------------------------<br/>
－東京大学クラスターマシン：<br/>
　-Intel Xeon 2.80GHz, 4 cores  109台<br/>
　-Intel Xeon 2.40GHz, 4 cores  60台<br/>
　　　　　　　　　　　　　合計　169台 676 cores<br/>
－バックアップマシン：４プログラムそれぞれについて1台ずつ <br/>
　-CPU: Xeon W3680 3.33GHz 6cores<br/>
<br/>
－構成：国内トップ４プログラムによる多数決合議法（4つのプレイヤープログラムに局面を渡し、指し手を受け取り、もっとも多い手を指し手として返す） <br/>
　-合議マネージャ： 開発：電気通信大学伊藤研究室＆保木邦仁 <br/>
　-プレイヤー１：「激指」開発：激指開発チーム（鶴岡慶雅、横山大作） <br/>
　-プレイヤー２：「GPS将棋」開発：チームGPS（田中哲朗、金子知適ほか） <br/>
　-プレイヤー３：「Bonanza」開発：保木邦仁 <br/>
　-プレイヤー４：「YSS」開発：山下宏<br/>
-------------------------------------------------------------------------<br/>
<br/>
クラスターマシンの数が注目を集めていたが、「多数決合議法」の中身も、同点になったらどうするのかなど話題になっていた。<br/>
<br/>
終了して公表された実態では、いくつか隠された趣向があったようだ。<br/>
<br/>
多数決については、４つのソフトにはそれぞれ、単体（バックアップマシン）で動くものとクラスターマシンで動くものと２種あり、あわせて８つのプロセスの投票となっており、しかも同じ権利でなく重みがつけられていた。<br/>
「激指」　　  ３票（単体２．９票、クラスター０．１票）<br/>
「GPS将棋」　２票（単体１．０票、クラスター１．０票）<br/>
「Bonanza」 ２票（単体１．９票、クラスター０．１票）<br/>
「YSS」　　　２票（単体１．９票、クラスター０．１票）<br/>
<br/>
こうした重みをつけることで、同点が起こりにくくなっているようだ。ソフトの重みは前回のコンピュータ将棋選手権で優勝した「激指」の重みを多くしている。<br/>
他方、注目のクラスターマシンでの処理結果は、GPS将棋以外はほとんど意味がなく、ほぼ同点の場合に差し手を決める程度にしか利いていない（GPS将棋以外はクラスターマシンでの動作実績が少なく、信頼性が欠けるようである。）<br/>
おそらく、クラスターマシンなしで単体マシンだけで動かしても結果はほとんど変わらなかったのではないだろうか（合議のログが公表されているので、暇ができたら検証してみたい）。<br/>
<br/>
今回の勝利、強力なハードウェアのおかげと思われがちだが、もしかするとハードの寄与は少なく、ソフト性能の勝利だったのかもしれない。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>将棋</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Wed, 13 Oct 2010 21:38:35 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2010-10-13T21:38:35+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="center" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/_bcDZbO_bFuP/hrUqayekHHIU?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/_bcDZbO_bFuP/hrUqayekHHIU?type=3&ent=353ef83dea9821e075a33e5de6dbad25"/></a></td><td> &nbsp; </td><td valign="top" > ガリバー厳選の良質中古車を「お客様感謝価格」でご提供！この品質この価格は今だけ⇒ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Wed, 13 Oct 2010 21:38:35 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>読書：戦場の精神史　武士道という幻影</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/11398985/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
読書：「戦場の精神史　武士道という幻影」/ 佐伯真一/ＮＨＫブックス/2004<br/>
<br/>
日本の武士の戦いについては、正々堂々と一騎打ちといったイメージがあるが、この本を読むと、そうした概念は全く現実とは違いそうだということがわかる。<br/>
著者は膨大な史料から、そうした戦いの状況や当時の評価を取り出し、分析する。<br/>
<br/>
冒頭の事例では、平家物語（延慶本）の一の谷の戦いでの事例が紹介される。<br/>
平家の侍大将越中前司盛俊は、源氏の武将猪俣則綱を組み伏せ、首をとろうとする。<br/>
則綱はそこで、盛俊に取引をもちかける。すでに源氏が勝勢で、たとえ自分を討ったとしても無意味だ、助命してくれれば、平家の盛俊とその一族を保護してあげようと八幡大菩薩に誓った。盛俊もそれを受け入れ停戦して一緒にいるところに源氏の武将がかけつけてくると、則綱は突然盛俊に襲い掛かり首を取り、手柄名乗りを挙げる。<br/>
ところが、話はこれで終わらない。かけつけた源氏の武将は、誰もいないのをいいことに、その首を奪い取り自分の手柄にしてしまう。その後さらに則綱がこれを知略により取り戻すということで終わるのだが、この一連の経緯が普通のエピソードとして書かれているという。<br/>
敵に対して誓約を破るなどは当然で、仲間も信用ならないのである。<br/>
野獣や蛮族との戦いでは、約束などといった概念は成り立たないので、偽計や罠は当然である。外敵についてもこれに準じるようだ。その後、味方内ではウソが多いと困るのでウソを禁じるようになるが、敵に対してはフェアプレイなど不要とされていたようだ。<br/>
<br/>
ところが、現代の「武士道」の概念はこれとだいぶ異なる。これは明治になって、武士がなくなってから、日本の精神を求める過程で構成されていったもので、「葉隠」もその時代に重視されるようになったものだという。<br/>
新渡戸稲造はアメリカで「ＢＵＳＨＩＤＯ」という本を出して日本精神を紹介し、これが逆輸入もされたのだが、実は新渡戸は、日本の武士精神の歴史はほとんど知らなかった（武士道という言葉も知らなかったと自認している）というのだから驚く。<br/>
<br/>
あまり武士道のことなど調べたこともなく、なんとなく既存概念で認識していたのだが、実態はかなり怪しそうであることはわかった。目からウロコが１枚だけ取れたような気がします。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>読書・本</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 9 Oct 2010 16:04:41 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2010-10-09T16:04:41+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>事業者のＣＯ２排出量届出値（２００８年度）の公表値を見る</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/11133574/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
以前、地球温暖化対策法による事業者のＣＯ２排出量届出値（２００６年度）の公表について書いた。<br/>
前回記事 温暖化対策法によるＣＯ２排出量の届出値、業種別TOP<br/>
　　　　　　　企業別ＣＯ２排出量公表 <br/>
<br/>
最近、２００８年度の値を入手した（６月に公表されたはずだが、７月２２日に訂正版が出たようだ）。<br/>
<br/>
多量排出者は鉄鋼など重工業であり、あたりまえなので、前回にひきつづき、非製造業をながめてみた。<br/>
以下に主な業種ごとに１位の事業所とそのＣＯ２排出量を示す。<br/>
（カッコ内は、２年前の排出量である）<br/>
<br/>
業種分類　　　　排出量(ton-CO2)　サイト名<br/>
---------------------------------------------------------------------<br/>
情報処理サービス業　50,900(38,000)　富士通株式会社　館林システムセンタ 群馬県館林市野辺町904<br/>
<br/>
長距離電気通信業　　52,800(36,200)　ＫＤＤＩ株式会社小山ビル<br/>
移動電気通信業　　　49,000(46,800)　ＮＴＴビル5112113　(DoCoMo) 東京都港区 おそらくドコモ品川ビル<br/>
<br/>
公共放送業　　　　　61,600(44,300)　日本放送協会　ＮＨＫ放送センター　<br/>
新聞業　　　　　　　17,900(177,228.2)　朝日新聞東京本社<br/>
飛行場業　　　　　　174,000(161,000)　成田国際空港<br/>
百貨店，総合スーパー　35,200(37,000)　株式会社高島屋　新宿店　<br/>
貸事務所業　　　　　　47,422(53,500)　京都駅ビル開発株式会社　京都駅ビル　<br/>
旅館，ホテル　　　　　48,500(45,900)　ホテルニューオータニ新紀尾井町ビル<br/>
一般病院　　　　　　　32,600(30,558)　国立大学法人名古屋大学　鶴舞地区<br/>
大学　　　　　　　　　109,000(90,400)　国立大学法人東京大学　本郷地区キャンパス<br/>
理学研究所　　　　　　189,183(238,505)　大学共同利用機関法人　高エネルギー加速器研究機構<br/>
工学研究所　　　　　　557,000(前回なし）株式会社クリーンコールパワー研究所　石炭ガス化複合発電実証試験研究設備　<br/>
テーマパーク　　　　　77,100(72,700）株式会社オリエンタルランド　東京ディズニーシー<br/>
行政機関　　　　　　　49,300(44,300)　防衛省本省市ヶ谷庁舎<br/>
都道府県機関　　　　　28,200(26,000)　東京都　東京都庁舎<br/>
---------------------------------------------------------------------<br/>
２００８年度は世界同時不況の始まりで、産業活動が低下し、日本の総ＣＯ２排出量は大幅に減少した。<br/>
そのおかげで京都議定書目標も一応クリアした形になっているのだが、非製造業を見ると様子がだいぶ違う。２００６年から見るとほとんどが増加している。もし不況がなければもっと多かったのだろう。ＩＴ関係が伸びているようにも見える。<br/>
<br/>
さて、温暖化対策に前向きであろうサイトはどうだろうか。都内事業所に対し強力な排出規制を開始した東京都庁もまだ減少し始めてはいない。ＮＨＫなどは大幅増である。正論を語る人たちは自分も実行してほしいものだ。<br/>
<br/>
ところで、届出には正規の事業所名と住所が番地まで記載され、それが公開されているのだが、<br/>
上記のＫＤＤＩとＮＴＴのビルは住所がそれぞれ栃木県小山市、東京都港区としか記載されておらず、住所が特定できない。またビル名も、ＮＴＴ系のビルはすべてＮＴＴのあと数字７桁をつけた仮名になっている。ＮＴＴビル5112113は実際にはＤＯＣＯＭＯ品川ビルだと思われる。<br/>
<br/>
この扱いは総務大臣届出の通信系事業者に対し行われているようだ。情報通信の拠点などは住所などをあまり公開しないようにしているからだろうか。しかし、法律上、不利益がある場合排出量を非公開にできる規定はあるが、事業所名や住所を秘匿するという規定はない。総務省管轄の業界にだけ特別扱いがされているように思う。銀行の事務センターなどビルに看板も出さないし、所在地の詳細を公開していない例が多いのに、温対法では公開されてしてしまっている。何か不公平感がありますね。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>環境問題</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 15 Aug 2010 19:59:13 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2010-08-15T19:59:13+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: チサン ホテルズ]]></title>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="center" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/_bcDZbO_bFuP/aJlfH.BATjwk?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/_bcDZbO_bFuP/aJlfH.BATjwk?type=3&ent=1af9eb1f21bd4a8c83458dda8f9652db"/></a></td><td> &nbsp; </td><td valign="top" > チサンの朝食が一新！毎日2名様に朝食付無料宿泊券などが当たるキャンペーン実施中！ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Sun, 15 Aug 2010 19:59:13 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>デジアナ変換 地デジ対応は当面しなくてもいいのだ</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/11099641/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://ironpen.exblog.jp/11099641/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
先日、テレビ放送の地上デジタル化の対応が８割以上済んだとの記事を見かけた。<br/>
我が家は何も対応していないが、世の中けっこう進んでいるのかと意外に思った。<br/>
我が家はCATV利用の共同アンテナなので、受信機さえ変えればすぐにでも対応できるだろうが、２台のテレビとDVDレコーダを対応させるとかなりの出費であり、そのうち安い出物でもあればということでのんびりしていたのだが、８割完了というと少しあせってきた。<br/>
<br/>
ということで、ＣＡＴＶ接続の詳細など少し調べ出したのだが、何と、当分対応しなくてもＯＫ？ということに気がついた。<br/>
<br/>
「CATVへデジアナ変換の暫定的導入」を要請、地デジ完全移行に向けた受信環境整備の一環 <br/>
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100219/344857/<br/>
<br/>
要するにＣＡＴＶではアナログ放送終了後も４年ほど、デジタル放送をアナログ信号に逆変換して、従来の地上波アナログのチャンネルで提供し続けるというのだ。<br/>
我が家のＣＡＴＶのサイトでも、その旨の案内が出ていた。地デジ対応でビジネスをする部分の宣伝は大きいのだが、こういうところはあまり宣伝していないようだ。<br/>
<br/>
ということは、家の受信装置はすぐに変える必要はない。<br/>
（ＥＰＧ情報が使えなくなるが）。<br/>
<br/>
もしかするとこういう対応も含めて「８割対応済み」とカウントしているのかもしれない。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>一般・その他</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 8 Aug 2010 14:20:25 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2010-08-08T14:20:25+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
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      <pubDate>Sun, 8 Aug 2010 14:20:25 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>本：　「究極の田んぼ　耕さず、肥料も農薬も撒かない究極の農業」岩澤信夫</title>  
      <link>http://ironpen.exblog.jp/10751118/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://ironpen.exblog.jp/10751118/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
　「究極の田んぼ　耕さず、肥料も農薬も撒かない究極の農業」岩澤信夫、日本経済新聞社(2010)<br/>
不耕起農法というのがあるようで、堅い地面にそのまま種をまくと、頑健な作物が育つというものだ。怪しい話だと思っていたが、最近、その水田版のような本が出て、これが新聞の書評などで好意的に紹介されている。<br/>
朝日新聞　　毎日新聞<br/>
<br/>
　読んで見ると、水田を切り株なども残したまま冬季に湛水しておき、イトミミズを発生させることで、その排泄物で柔らかくなるという。なるほどそういうことなら、ありうるかもしれない。また、この「耕さず、肥料も農薬も撒かない究極の農業」では強い苗を植え、前回の大冷害でも他と比べて優秀な作柄をあげたといい、さまざまな写真でそれを示している。<br/>
  どうも、この方法は、著者の辛抱強い研究を踏まえたもので、決して思いつきやトンデモではないような気がする。それが書評などで取り上げられる理由のひとつなのだろう。<br/>
<br/>
しかし、どうも納得できないのは、元素の収支である。<br/>
農地では作物が作られる。水田ではコメとして収穫され、系外に持ち出される。<br/>
光合成で取り込まれる炭素・水素などは別としても、必須の肥料成分であるＮ，Ｐ，Ｋなどがコメの成分として取り出され減少するはずである。特にＮはたんぱく質の重要な構成要素である。<br/>
したがって、Ｎ，Ｐ，Ｋなどを補給しなければ土地は長い間にどんどん痩せていき、収量は減少するはずである。江戸時代でもそのことは知られており、農民は下肥や魚肥などで養分を補給していた。<br/>
著者はイトミミズの排泄物が養分になるとしているが、イトミミズだろうが何だろうがＮ，Ｐ，Ｋなどの元素を創り出すことはできない。イトミミズの排泄物にＮ，Ｐ，Ｋが含まれるなら、それはどこから来たのだろうか？ともかく、どこからか補給されないことには、いつか生産は減少するはずである。著者も、窒素分のことについて触れてはいるのに、それが持ち出されることには触れていない。<br/>
<br/>
私には次のような可能性が思いつく。<br/>
・この農法以前に投入されていた肥料が残っている。<br/>
・著者にとって「肥料」という定義にあたらない何かを補給している。たとえば、よその田でできた米ぬかを投入したりしている。<br/>
・窒素固定バクテリアがいる？でも、Ｐ、Ｋはどうする？<br/>
・よその水田で使われている肥料が水を介して入り込んでいる。<br/>
<br/>
私は著者が何かに目をつぶっているのではないかという気がしてならない。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>読書・本</dc:subject>  
      <dc:creator>iron_pen</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 5 Jun 2010 11:19:38 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2010-06-05T11:19:38+09:00</dc:date> 
    </item> 
  </channel> 
</rss>

