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  <title>宮ママの四十雀日記</title>  
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  <modified>2012-05-28T00:48:05+09:00</modified>  
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    <name>miyamama4649</name>
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  <tagline>読んだ本、見た映画、ミュージアムめぐりなどの感想をつれづれと。</tagline>  
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    <title>『神も仏も大好きな日本人』</title>  
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    <issued>2012-05-28T00:44:00+09:00</issued>  
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    <dc:subject>ブック</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
島田裕巳著『神も仏も大好きな日本人』(ちくま新書)<br/>
<br/>
「阿修羅像は、なぜ博物館にあったのか？伊勢神宮に、仏教の儀式を行う場所があった？天皇家は、代々仏教を信じていた？…近代以前には、日本人の生活に溶け込み、密接に結びついていた神道と仏教は、「神仏分離」により無理やり引きはがされてしまった。このことは、どんなダメージをもたらし、日本人の信仰にどんな影響を与えたのか。仏像や曼荼羅、神社、寺を丹念に見ることで、その実態を解き明かしていく。」<br/>
<br/>
いつもの島田氏の宗教本。帯には「なぜ「無宗教です」と言いたがるのか？」、「第一章阿修羅像が愛される理由　第二章神社こそが浄土なのだ　第三章密教の示した圧倒的な魅力　第四章伊勢神宮の正体を見きわめる　第五章近代が創造した伝統宗教」とある。なかなかイマドキの話題を含んでいる。<br/>
<br/>
2009年に驚くほどの阿修羅ブームがあった。わたしも阿修羅フィギュアがほしかったけれど、とても手に入れられる状況ではなかった。関西に住んでいると、阿修羅像というのはふつうに見れる。“そんなに東京の人って好きなの？”って思ったけれど、あのブームはけっこう続いた。<br/>
そもそも阿修羅像が人気になったのは、向田邦子の「阿修羅のごとく」というドラマだったかも、と聞いて驚いた。そのドラマを見た覚えがないので何とも言えないけれど、テレビの影響ってすごい。ただ、今の阿修羅像は美術品として見てる人がほとんど。本来は信仰の対象であったはずなのに。そういう点では、「お堂でみる阿修羅」展というのは意義があったかも。どうして国宝館に置かれているのか、という説明から始まっている。<br/>
<br/>
日本の歴史を勉強していると、天皇家が仏教を保護したため各地の寺院は興隆していったのに、いつのまに荒廃したのか？やはり一番の原因は、明治維新の「神仏分離」と「廃仏毀釈」。以前から奈良に行ったとき、“どうして興福寺には入口がない（どこからでも入れる）んだろう？”と思ってきた。その回答もあった。神道と仏教の関係、密教というもの、よくわかってないことがわかりやすく解説されていた。<br/>
<br/>
今話題の「ボストン美術館展」を見ていると、アメリカ人が日本の宝を持って行ってしまってもったいない、みたいなことを言ってる人がいた。それは大きな誤解だ。廃仏毀釈によって、その価値を貶められ捨てられた仏像などを集めて大事に保管してくれたアメリカ人がいたから、現在こうやって見れるんだから。当時価値のわかる日本人がいたなら、貴重な美術品は海外に流出することはなかった。たぶんたくさんの芸術品が壊され消失したことだろう。<br/>
<br/>
一番印象に残ったのは、今「伝統」と言われるものは、かなり怪しいということ。「日本の宗教については、近代以前と近代以降とでは、決定的な断絶がある。」「伝統の強調は政治的な意味合いをもつ。（略）　そこには歴史の歪曲があり、…」　以前から疑問に思っていた。“本当に変わらない「伝統」なのだろうか？”　納得した説明だった。<br/>
<br/>
ちょっと残念だったのは、最後に書かれている「春日の風景」という展覧会に行ってなかったこと。イマイチわかってない曼荼羅についての展示があったとか。曼荼羅は何度もみたけれど、どういうものか自分で説明できない。せめて行っておけばよかった。<br/>
パワースポットブームの昨今だけれど、やっぱり日本人は神も仏も好き？！
        ]]></content> 
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    <title>映画「第九軍団のワシ」</title>  
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    <issued>2012-04-19T00:25:26+09:00</issued>  
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      <name>miyamama4649</name> 
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    <dc:subject>シネマ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日、映画「第九軍団のワシ」を見に行った。　2010年　イギリス/アメリカ　<br/>
原題：THE EAGLE<br/>
<br/>
「西暦120年、ブリタニアに侵攻したローマ最強と称される第九軍団が、“黄金のワシ”と共に姿を消す。20年後、指揮官の息子マーカス（チャニング・テイタム）はブリテン島のとりでに隊長として赴任するが、けがで従軍を断念。療養の地で、奴隷戦士のエスカ（ジェイミー・ベル）と出会う。ある日、島の北端の神殿に“ワシ”があると知ったマーカスは、エスカを伴い北へと向かい……。　「アーサー王」シリーズで著名なローズマリー・サトクリフの小説を映画化した歴史ミステリー。スコットランドを舞台に、ローマ軍の象徴“ワシ”とともに消えた第九軍団をめぐり、20年後にかの地にローマ軍人としてやってきた指揮官の息子の活躍を壮大に描く。主人公の若き隊長をチャニング・テイタムが、彼に仕えるブリタニア人の奴隷をジェイミー・ベルが演じる。監督は、ケヴィン・マクドナルド。ローマ戦士のプライド、友情、父子のきずなに感動する。」(シネマトゥデイ)<br/>
<br/>
古代ローマの話と聞いて、“ぜひ見に行かなくちゃ！”と思って見に行った。ハドリアヌス帝の時代。ブリテン島というのは、現在のイギリスだ。イギリスの人にとっては、このお話は子どものころから知ってる有名な歴史物語のようだが、わたしは残念ながら知らなかった。<br/>
<br/>
ローマ帝国の軍人と奴隷という関係ながら、未開の地で生死をかける戦いの中で、二人は友情で結ばれる。たしかに感動的な話なんだけれど、どうも２月に見た「マイ・ウェイ」と重なってしまう。あの映画も日本軍将校と朝鮮人兵士の二人が、異国の戦場で友情で結ばれる関係になるという話だった。どうもあっちのほうが印象が強くて…。この作品はハッピーエンドだし。<br/>
<br/>
配役は適役だと思う。チャニング・テイタムはローマ人っぽいし、ジェイミー・ベルは地元民らしい。ただ、アザラシ族にはびっくり！アフリカの奥地でもないのに、イギリスであんなかっこうしてたのか？ちょっと違和感があった。でも、スコットランドやハンガリーで撮影されたのはよかったと思う。スコットランドの自然が本物だから。ハドリアヌスの長城を一度見てみたいものだ。
        ]]></content> 
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    <title>映画「魔弾の射手」</title>  
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    <issued>2012-04-16T23:18:16+09:00</issued>  
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    <dc:subject>シネマ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
4月6日に映画「魔弾の射手」を見に行った。　　 2010年 スイス<br/>
原題：DER FREISCHUTZ<br/>
<br/>
「以前ナポレオン戦争で戦ってきた狩人のマックス（ミヒャエル・ケーニヒ）とカスパール（ミヒャエル・フォレ）は、は森林官の娘アガーテ（ユリアーネ・バンゼ）に恋していた。彼女との結婚の条件は、射撃大会で腕を披露することだった。カスパールは最近不調に悩んでいる射撃の名手マックスに、百発百中の魔弾の話を持ちかけ……。1821年にウェーバーが発表し、熱狂的支持を受けたオペラの傑作「魔弾の射手」を映画化。愛しい女性を思うあまり、悪魔と取り引きして手に入れた魔弾の誘惑に負けてしまう善良な若者の苦悩と清らかな乙女の純情を高らかに歌い上げる。東日本大震災が起きた際、日本に滞在していた世界的指揮者のダニエル・ハーディングがタクトを振り、ドイツ・オペラを代表するユリアーネ・バンゼとミヒャエル・ケーニヒらが出演。その圧倒的な歌声と深い趣のある物語に圧倒される。」(シネマトゥデイ)<br/>
<br/>
オペラの映画はできるだけ見るようにしている(実際のオペラを見るのは困難だから)。「魔弾の射手」という有名な作品だけれど、内容は全く知らなかった。ストーリーを知らないので、登場人物が最初よくわからなかった。それに、有名なオペラ歌手を使っているので、“え？あの人が若者？”とか“あの女性は母親じゃなくて、若い花嫁？”と驚くことも…(汗)　もちろん歌はすばらしいのだが…。<br/>
<br/>
最初、音楽にのって場面が展開していく。戦争の場面は、ナポレオン戦争だったんだ。射撃大会前の村の様子に入る前、ずっとメロディーだけで眠くなってくる。それから、射撃大会当日までの谷の場面もかなり眠かった。大会と結婚式直前あたりからしっかり見ていたので、だいたいわかったけれど。美しい音楽は眠りに誘うようだ。<br/>
<br/>
とってもキリスト教世界の物語だった。悪魔と取引をするというのは、神への裏切りで、その行為を「赦す」というのが大きなテーマになっている。領主は最初狩人を追放しようとするのだが、森の隠者が一度の過ちを「赦す」ように説く。領主はその提案を受け入れて、二人はハッピーエンドとなる。隠者のルネ・パーペ氏の歌声がすばらしかった。　もう一度ちゃんと見たいものだ。
        ]]></content> 
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    <title type="text"><![CDATA[PR: 「郷ひろみ」が、バックダンサー募集中！！４/１９まで]]></title>
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    <content type="html"><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/RRGzMUXHOzvw/OUybz38cqfCw?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/RRGzMUXHOzvw/OUybz38cqfCw?type=3&ent=aca65ccc1d359e417ae72789573f0bab"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > もうすぐ終了！今すぐＧＯ！ＧＯ！ＧＯ！ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></content>
    <created>2012-04-16T23:18:13+09:00</created>
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    <title>「インカ帝国展」</title>  
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    <issued>2012-03-28T12:40:00+09:00</issued>  
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    <dc:subject>ミュージアム</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
２４日(土)は国立科学博物館で開催されている「インカ帝国展」に行ってきた。 <br/>
<br/>
「インカ帝国とはどのような文明だったのか。その全貌を紹介する大規模な展覧会は、日本では開催されたことがありませんでした。15世紀半ば～16世紀前半に繁栄した南米最大にしてアンデス文明最後の国家、インカ帝国。車輪も文字も鉄器も持つことはなかった彼らが、なぜ多数の巨大建築物を擁する大文明を短期間に築くことができたのか。なぜそれほどの高度な文明が、一握りのスペイン人の侵略の前にあっけなく敗北したのか。「太陽の王」とはどのような存在だったのか。考古学・人類学・歴史学などの分野の最新研究をもとに、インカ文明の全貌に迫ります。総点数約160点のインカの考古遺物は、その多くが日本初公開です。」(展覧会チラシ) <br/>
<br/>
入口に「たいへん混雑しています」と貼り紙がしてあったように、とっても大入り満員の会場でした。インカ帝国がいかに人気があるかがよくわかりました。 <br/>
<br/>
最初の混雑のピークは、たぶん金合金製の小型人物像あたり。スペイン人に征服されたとき、ほとんどの金製品を略奪されたため今は残っていないので、貴重な遺物だ。しかし、シカン文明の金製品に比べたら、ホントに小さなものだった。今回の展示会の目玉の一つは、「小型女性人物像」。ポスターやチラシに大きく出てる。これも小さな像だった。 <br/>
<br/>
もう一つの目玉は3体のミイラ。特に1体は目がついている。でもミイラよりも穴をあけた頭蓋骨のほうが生々しかった。そんな恐ろしい手術をしていたんだ。 <br/>
インカ文明の造形は人間にしても動物にしても、何となくユーモラスでかわいい。デフォルメのしかたがかわいいと思う。恐ろしいジャガーもネコのよう。 <br/>
<br/>
会場があまりに混雑していて、会場内の映像は見ることをあきらめた。最後に3Dで「マチュピチュへの旅」というシアターを見た。大画面で、マチュピチュに行ったような気分になれる(以前ナスカの地上絵でも同様の映像を見た)。それにしても、以前は京都でも開催されてた南米の古代文明展が最近では開催されなくなってしまった。残念なことだ。<br/>
帰宅して24日(土)の「世界ふしぎ発見！」はマチュピチュ特集だったことを知った。25日(日)の「インカ展」はもっとすごい混雑だったろうなぁ。
        ]]></content> 
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    <title>「ボストン美術館　日本美術の至宝」展</title>  
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    <issued>2012-03-28T12:35:47+09:00</issued>  
    <modified>2012-03-28T12:35:44+09:00</modified>  
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    <dc:subject>ミュージアム</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
２３日は東京国立博物館平成館で開催されている「ボストン美術館　日本美術の至宝」展にも行った。 <br/>
<br/>
「アメリカのボストン美術館は、“東洋美術の殿堂”と称されます。100年以上にわたる日本美術の収集は、アーネスト・フェノロサや岡倉天心に始まり、今や総数10万点を超え、海外にある日本美術コレクションとしては、世界随一の規模と質の高さを誇ります。本展はその中から厳選された仏像・仏画に絵巻、中世水墨画から近世絵画、そして染織・刀剣まで、約90点を紹介します。修復を終え、日本初公開となる曽我蕭白の最高傑作「雲龍図」をはじめ、長谷川等伯、尾形光琳、伊藤若冲などの名品も勢揃い。かつて海を渡った“まぼろしの国宝”とも呼べる日本美術の至宝が一堂に里帰りします。」(展覧会チラシ) <br/>
<br/>
ちょっと迷ったけれど、せっかくだからと見に行った。確かに一流品揃いだった。仏画や刀剣はあまり興味がないのだけれど、そのほかにも見所はたくさんあった。 <br/>
<br/>
奈良の平城遷都の祭りで見た「吉備大臣入唐絵巻」の実物を見れた！「平治物語絵巻」はあまりの人気で少ししか見れなかったけれど。今回気に入ったのは、狩野山雪の「十雪図屏風」と宗達派の「芥子図屏風」。“これが見れてよかった”と思える絵だった。 <br/>
<br/>
たしかに曽我蕭白の「雲龍図」は迫力があった。あんな襖があったら落ち着かないんじゃ、と思うほど。 <br/>
思ったほど数は多くなかったけれど、価値のある作品ばかり。「よくこんな大きなものをアメリカまで運んだものだ」と感心したものも多かった。ボストンにはもっとたくさんあるんだろうなぁ。
        ]]></content> 
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    <title>「ユベール・ロベール」展</title>  
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    <issued>2012-03-28T12:32:46+09:00</issued>  
    <modified>2012-03-28T12:32:44+09:00</modified>  
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    </author>  
    <dc:subject>ミュージアム</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
23日(金)に国立西洋美術館で開催されている「ユベール・ロベール」展に行ってきた。 <br/>
<br/>
「ポンペイやヘルクラネウムの遺跡発掘に沸いた18世紀、フランスの風景画家ユベール・ロベールは「廃墟のロベール」として名声を築きます。イタリア留学で得た古代のモティーフと、画家の自由な想像力とを糧に描き出されたその風景では、はるかな時を超えて古代の建築や彫像が立ち現れる一方、溢れる木々の緑や流れる水、日々の生活を営む人々がコントラストを成しています。古代への新たな感心を時代と共有しつつ、独自の詩情をたたえたロベールの芸術は多くの人々をひきつけ、時の流れや自然、そして芸術の力をめぐる思索や夢想へ誘ってきました。こうして描かれた奇想の風景は、「国王の庭園デザイナー」の称号をもつロベールが数々の名高い風景式庭園のデザインも手がけ、現実の風景の中に古代風建築や人工の滝・洞窟などを配してしたことを知れば、さらに生きた魅力をもち始めることでしょう。本展では、世界有数のロベール・コレクションを誇るヴァランス美術館の所蔵品から選んだ貴重なサンギーヌ(赤チョーク)素描83点を中心として、ユベール・ロベールの芸術を、初期から晩年まで、日本で初めてまとめて紹介します。ビラネージやフラゴナールら師や仲間の作品もあわせ、他館から集めた作品とともに、約130点の油彩画・素描・版画・家具から構成されます。自然と人工、空想と現実、あるいは想像上の未来と幸福な記憶を混淆させ、画家が絵画と庭園の中に作り上げられたアルカディアの秘密に迫ります。」(展覧会チラシ) <br/>
<br/>
はじめて知った画家だったけれど、絵の雰囲気がいいと思って見に行った。もっと新しい時代の人かと思っていたら、フランス革命前の人物で驚いた。当時古代文明ブームがあったようだ。だから、古代遺跡と風景を溶け込ませて描く彼の絵が注目されたみたい。 <br/>
<br/>
素描が多くて、ちょっと残念だったけれど、油彩画はよかった。緻密に描かれている。古代の遺跡が当時こんな風だったんだと想像できる。考えてみたら、日本の古い寺院などは、そのまま寺院としてずっと人々の中で生き続けていただろうけれど(廃仏毀釈の時代以外は)、西洋の古代遺跡って、邪魔なだけだったかも。多くの建物の石が建築資材として再利用されたりしたこともわかる気がする。キリスト教の施設は残っているが。いろいろ考えさせられた絵だった。 <br/>
<br/>
今回時間に余裕があったので、はじめて常設展のほうものぞいた。ところがあまりに展示品が多く、ワンフロアしか見れなかった。次はもっとゆっくり見てみたいものだ。
        ]]></content> 
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    <title>『あした吹く風』</title>  
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    <issued>2012-03-28T12:29:12+09:00</issued>  
    <modified>2012-03-28T12:29:12+09:00</modified>  
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      <name>miyamama4649</name> 
    </author>  
    <dc:subject>ブック</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
あさのあつこ著『あした吹く風』(文春文庫) <br/>
<br/>
「父親が不倫の末に事故死した17歳の高校生・功刀鈴と、夫と親友に裏切られた34歳の女性歯科医・来野美那子。憎しみと悲しみによって過去の呪縛から逃れられない二人は出会い、心を焦がし、ただ素直に強く求めあうが…。年の離れた男と女が、激しくやさしい、どうしようもない愛を知る、著者渾身の恋愛小説。」(裏表紙) <br/>
<br/>
あさのあつこと言えば、少年少女の物語が多い。ところがこの小説はいきなりホテルのベッドシーンではじまる。電車の中で読んでて焦った(笑)。そんな話とは思いもよらなかったから。これは珍しく大人の恋の物語だった。 <br/>
<br/>
もし韓流ドラマだったら、ドロドロの愛憎劇になっていたかも(笑)。だって、高校生の父親は彼の女友だちのお姉さんと不倫をし、それが交通事故という最悪の結果で終わってしまい、一方主人公の女性は親友に夫を奪われるという話なんだから。それでも、作者があさのあつこ氏だから、なんとさわやかに描かれていることだろう。恨みや憎しみが醜く描かれていない。 <br/>
<br/>
読んでるほうが俗人なので、女性の元夫の妻、すなわち彼女の親友が余命幾ばくもない癌患者と知り、密かに“天罰が下ったんだ”と思っても、作品の中ではそんなことは誰もつぶやかない。 <br/>
<br/>
最近「年の差婚」が流行りである。つい最近、吉田美和さんが27歳の男性と結婚されて話題になった。「逆、年の差婚」や！と思ったら、この物語。34歳のバツイチの女性が、17歳の現役高校生と真剣に恋をしてる。女性は「あなたと生きていきたいの」とつぶやいて物語は終わる。このあと二人がどうなるかは読者の想像におまかせ。こういう話もありかな…というかんじ。久々に一気に読んだ作品だった。 
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>「ツタンカーメン展」</title>  
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    <issued>2012-03-22T00:33:43+09:00</issued>  
    <modified>2012-03-22T00:33:41+09:00</modified>  
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      <name>miyamama4649</name> 
    </author>  
    <dc:subject>ミュージアム</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
本日２１日大阪天保山で開催されている「ツタンカーメン展」に行ってきた。<br/>
<br/>
「1965年高度成長期、日本を熱狂の渦に巻き込んだツタンカーメン王の「黄金のマスク」が来日してから約半世紀が経ちました。黄金に彩られた副葬品の数々は、２１世紀を生きる私たちを３３００年前の世界へといざなってくれます。また発掘に関係した人々が次々に亡くなりツタンカーメンの呪いがまことしやかに伝えられるなど、ツタンカーメンにまつわるミステリーは今も人々の心を惹き付けてやみません。今回の展覧会では、ツタンカーメンの王墓から見つかった副葬品約５０点など、日本未公開の展示品を含むエジプト考古学博物館（カイロ博物館）所蔵の１２２点を、元エジプト考古大臣ザヒ・ハワス博士監修のもと展示いたします。黄金のカノポス（ツタンカーメンの内臓が保管されていた器）や、ツタンカーメンのミイラが身にまとっていた黄金の襟飾りや短剣など、ツタンカーメン王墓をはじめ王家の谷などから考古学調査によって発見された、美術的にも考古学的にも大変貴重な品々を展示しています。」(ネットより)<br/>
<br/>
この「エジプト考古学博物館所蔵　ツタンカーメン展」のチケットは高い！なので、少しでも安い早期割引平日チケットを買ったので、１７日から開催されている展示会に早々に行ったわけである。それでもいつものチラシはなかった。経費節減？<br/>
<br/>
何度もエジプト展を見てるので、あまり期待しないことにした。でも今回は「エジプト展」でなく「ツタンカーメン展」である。これだけ入場料が高いのは、ザヒ・ハワスのせいかと思ったほど。<br/>
<br/>
実際見てみると、たしかに「ツタンカーメン展」だった。ツタンカーメンの王墓から出土した副葬品が多数きている。中でも「ツタンカーメンの棺形カノポス容器」は見事だった。よくあるのは、方解石などの白い石でできたカノポス容器だ。あんなに細かい細工がされたのは初めて見た。<br/>
最後の展示は、「チュウヤの人型棺」で、これも黄金色ですばらしい。保存状態もよかった。ジュエリーの細工もきれいだったけれど、「ツタンカーメンの彫像用厨子と支柱付台座」の金箔の装飾が見事だった。ツタンカーメンとアンケセナーメンの様子が精巧に描かれている。<br/>
<br/>
まだエジプトには行ったことがない。しかし、「アテン神を礼拝するアクエンアテン王一家のレリーフ」は、大英博物館で見たような気がする。同じようなレリーフが複数あるのかもしれないけれど。アクエンアテン王の巨大な像は確かに大英博物館にあった。世界中の博物館にエジプトの遺品が散らばっているのだから。<br/>
<br/>
最初に展示室に入る前に、映像を強制的に見せられるけれど、あれは全くいらないと思う。確か神戸の博物館でエジプト展をやったときに、３Ｄ映像を見たことがあって、あのときは「すばらしい！」と思ったけれど、今回はたいして意味がなかった。単なる入場制限の効果のみ？<br/>
<br/>
エジプトの国内の情勢が安定してから、ゆっくりと旅行したいものだ。今回の「革命」でずいぶん盗難にあったり、破損したと聞いた。(修復費を稼ぐために日本に来てる？)　近い将来ぜひ行ってみたい。
        ]]></content> 
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    <title>『おひとりさまの老後』</title>  
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    <issued>2012-03-21T23:34:28+09:00</issued>  
    <modified>2012-03-21T23:34:30+09:00</modified>  
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    <dc:subject>ブック</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
上野千鶴子著『おひとりさまの老後』(文春文庫)<br/>
<br/>
「結婚していてもしていなくても、長生きすれば、最後はみんなひとりになる。社会学者で、自らもおひとりさまである著者が、数多くのケーススタディをふまえ、ひとりで安心して老い、心おきなく死ぬためのノウハウを、住まいやお金などの現実的な問題から心構えや覚悟にいたるまで考察。」(裏表紙)<br/>
<br/>
この本はずっと読みたかった。やっと文庫になったので読んでみた。この本が話題になったころ、ちょうど文庫になった上野氏の『老いる準備』を読んでいた。そのときからこの『おひとりさまの老後』が読みたかった。この本のほうがずっと読みやすい。<br/>
<br/>
とってもわかりやすく書いてある。「どこでどう暮らすか」「だれとつきあうか」「おカネはどうするか」「どんな介護を受けるか」「どんなふうに「終わる」か」　不安に思うことを具体的に書いてくれている。上野氏は１９４８年生まれだから、すこし先輩である。本書の中に、「香山リカちゃん、酒井順子さん、もう「老後は怖く」ないからね！」とあるから、わたしも世代的に該当者だろう(笑)。<br/>
<br/>
角田光代氏の解説の中に、二十代の半ば、海外をひとり旅していると、「日本人はグループ旅行してる人」と言われた経験が出てくる。わたしもそのころ、そんな経験があった。日本人はトゥギャザー・アンド・トゥギャザーだと。わたしは団体旅行に参加してたけれど、ひとりで行動してたから。日本女性が一人でうろうろしてるのは珍しい時代だった。<br/>
<br/>
上野氏によると、老後のためには信頼できる友人が必要とある。わたしは今のところ「おひとりさま」ではないけれど、この先何の保証もない。これから気を引き締めて、今後の生活を考え直さなくては。
        ]]></content> 
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    <title>映画「世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶」</title>  
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    <issued>2012-03-17T23:44:21+09:00</issued>  
    <modified>2012-03-17T23:44:24+09:00</modified>  
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    <dc:subject>シネマ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
3月14日に映画「世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶」を見に行った。<br/>
英題：CAVE OF FORGOTTEN DREAMS　　2010年 アメリカ<br/>
<br/>
「1994年12月、ジャン＝マリー・ショーヴェが率いる洞穴学者のチームが発見した洞穴には、1万5,000年前のものとされるラスコー壁画よりも1万7,000年ほど前となる、3万2,000年前に描かれた壁画が広がっていた。研究目的以外の洞窟（どうくつ）公開を制限していたフランス政府だが、ヴェルナー・ヘルツォーク監督に入洞と撮影を許可することに。ヘルツォーク監督はスタッフと共に撮影のために小型3Dカメラを作り洞窟に足を踏み入れ、世界最古の壁画と対峙（たいじ）。現在のヨーロッパでは絶滅した野生の牛、馬、サイ、ライオンなどの動物を、スタンプ、吹き墨といった技法で生々しく描いた壁画をとらえていく。　…南フランスで1994年に発見されたショーヴェ洞窟と、そこに残されていた世界最古の壁画をめぐるドキュメンタリー。それまで入洞を厳しくしていたフランス政府が、本作のためだけに撮影を許可。巨匠ヴェルナー・ヘルツォークが最先端の3Dカメラを携えて洞窟内を探索し、3万2,000年前に描かれた壁画を隅々まで余すところなくとらえていく。荘厳にして幻惑的な洞窟内の風景、そこに浮かび上がる古代人が描いた壁画、次々と映し出されるビジュアルに息をのむ。」(シネマトゥデイ)<br/>
<br/>
以前テレビ番組でこの洞窟のことを見た。そのとき映画が作られたことも知った。ぜひ見たいと思っていたけれど、やっとこの作品を見ることができた。<br/>
実はもっとCGなどを使って、壁画が動き出すように作られていると勘違いしてたけれど、ふつうの(？)ドキュメンタリーだった(汗)。<br/>
<br/>
とにかく実際に洞窟に入っていくように作られている。とくに３D映像なので臨場感がある。ラスコーやアルタミラといった教科書にものってる有名な洞窟よりも、ずっと古い。環境の悪化を懸念して、フランス政府が公開していなので、この映画を見るしかない。<br/>
<br/>
疑問に思ったのが、最後の映像。洞窟の近くに原発がある(フランスは原発が多い)。原発の排熱を再利用した温室の中で生まれた白いワニ。あの映像の意味がイマイチわからなかった。<br/>
しかし…何よりも当日はとっても睡眠不足だった。ナレーションもなく、淡々と映し出されるだけの映像では…つい眠気が。せっかく見たいと思ってた作品だったのに…ちょっとショック。テレビで放映されるかなぁ。
        ]]></content> 
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    <title>「石踊達哉展」</title>  
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    <issued>2012-03-06T00:27:16+09:00</issued>  
    <modified>2012-03-06T00:27:12+09:00</modified>  
    <created>2012-03-06T00:27:12+09:00</created>  
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    <dc:subject>ミュージアム</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
今日今年最初の美術展「石踊達哉展」に行ってきた。JR大阪三越伊勢丹<br/>
<br/>
「石踊達哉は1945年旧満州に生まれ、70年東京藝術大学大学院を修了。その活躍はめざましく、国内のみならずフランス(パリ、ニース)イタリア(スペロ)中国(北京)でも作品を発表。98年には瀬戸内寂聴現代語訳「源氏物語」(講談社)全五十四帖の装幀画を担当し、画集は異例のベストセラーに。石踊の描く典雅な世界は、世を席巻した源氏物語ブームの一翼を担いました。2007年には世界遺産・金閣寺方丈の杉戸絵及び客殿格天井画を制作。伝統的な花鳥風月を現代感覚で流麗な作品に昇華させる作風は「平成琳派」と呼ばれ、高い評価を得ています。「日本画でしか表現し得ないものを通してこそ、初めて国際性を持つ美が生まれる」―そんな信念から、古典の伝承や単なる模倣とは一線を画す、独自のスタイルが確立。日本画固有の伝統技法や感性を最大限に活かしつつも、日本画の枠を超越した美の極致へ。石踊は今も迫り続けています。妙法院門跡障壁画完成記念となる本展では、日本画が内包する抽象・象徴・装飾性を意識した襖絵など32面に、屏風を中心とする新作30余点を加え、一堂に展観いたします。」(展覧会チラシ)<br/>
<br/>
なんとなく行ってみようと思って最終日の今日行ってきた。期待した以上にすばらしい絵の数々だった。琳派を彷彿とさせるきらびやかな世界。金がちりばめられたあでやかな世界にひきこまれた。<br/>
何も知らないで行ったけれど、妙法院の障壁画の完成記念だったんだ。このような展示会は、今までは高島屋で開催されることが多かったけれど、今回は三越伊勢丹だったもよう。<br/>
<br/>
どれもすばらしかったけれど、中でも「花降る大地」のあでやかさがよかった。表紙にもなってる「輪廻転生」よりも宙に浮いてるかんじがいい。また「遠山桜」のはかなげなかんじもよかった。<br/>
<br/>
知らない画家さんだと思ったけれど、瀬戸内寂聴氏の「源氏物語」の装幀画と聞いて思い出した。<br/>
少々高い画集だったけれど、全体的にすばらしかったので購入した。でも画集では金箔のあでやかさはわからない。やはり実際に見てみないと。もっと宣伝して多くの人に見てほしい、と思ったほど。
        ]]></content> 
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    <content type="html"><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/RRGzMUXHOzvw/H08iXY58p3BE?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/RRGzMUXHOzvw/H08iXY58p3BE?type=3&ent=a3d0d783f4cb04896eb6814a81cc16df"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 戸建の方は２年のご契約（自動更新）で月額利用料が２年合計で17，640円割引 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></content>
    <created>2012-03-06T00:27:12+09:00</created>
    <modified>2012-03-06T00:27:12+09:00</modified>
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    <title>『女も、不況？』</title>  
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    <issued>2012-02-12T01:32:16+09:00</issued>  
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      <name>miyamama4649</name> 
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    <dc:subject>ブック</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
酒井順子著『女も、不況？』（講談社文庫）<br/>
<br/>
「お洒落出産の効果、ハゲと結婚適齢期、サルコジ婚への憧れ、お通夜不倫というスタイルから、パヒューム、探偵ナイト、梨園、桑田佳祐まで、「時代」と「女性」を鋭く穏やかに斬った、綴った、珠玉（？）のエッセイ56編。若い女性から中年男性までファンますます増殖中！」（裏表紙）<br/>
<br/>
「週刊現代」の「その人、独身？」の文庫化第4弾である。題が「不況」となってるのは、連載途中にリーマンショックがあったからだそうだ。確かにあの時期、「リーマンに就職した」友人をうらやましいと思ってた人が、あっという間にまさかの倒産で「他人の不幸は蜜の味」をしめた人も多かったかも。<br/>
<br/>
なかなか刺激的な題も多く、“さすが酒井氏、目の付け所が違う”と感心することしきり。実は一番受けたのは、「なぜ妻は、夫の死を願うのか？」の章。夫殺しまで行かなくとも、“早く死んでくれないかなぁ”と願ってる妻が多いという現実、らしい。とある母親の友人の話で、「夫がやっとガンになったと思ったら、抗がん剤が効いてしまって治りそうなのよ、本当に嫌になっちゃう」って言ったとか。「やっとガンになったのに」って確かにすごい！（笑）<br/>
<br/>
他にも例えば、「“出張モテ”する男とは？」の章では…とある友人の話で、「私の上司って、すごく機嫌の浮き沈みがある人でさ。私なんか、機嫌の悪い時にすかさず与えるための、上司が好きなキャンディーまで用意して海外出張に行くのよ！オットセイの調教師みたいな気分よ」と。思うに、このオットセイ上司、彼女が自分に気があると勘違いしてないといいけれど（笑）。<br/>
<br/>
働く女性に是非読んでもらいたいシリーズだ。「週刊現代」に連載されているということは、むしろ男性（おやじ？）向けなのかもね。次作が楽しみ。
        ]]></content> 
  </entry>  
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    <title>映画「善き人」</title>  
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    <issued>2012-02-12T00:58:14+09:00</issued>  
    <modified>2012-02-12T00:58:15+09:00</modified>  
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    </author>  
    <dc:subject>シネマ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
2月8日に映画「善き人」を見に行った。　2008年　イギリス・ドイツ　原題：GOOD<br/>
<br/>
「ヒトラーが独裁政権を築いた1930年代のドイツ。ベルリンの大学で学生を教えるジョン（ヴィゴ・モーテンセン）は、病に伏す母親を助け、自分の家庭では家事をこなす献身的な人間。そんなある日、自分が執筆した小説を読んだヒトラーが彼をナチス党に呼び入れることを決める。しかし、過去に戦争を戦い抜いた友人でユダヤ人のモーリス（ジェイソン・アイザックス）のことが頭をよぎり……。　ヴィゴ・モーテンセン主演のヒューマン・ドラマ。劇作家C・P・テイラーの代表作を基に、ナチス政権下のドイツで葛藤する大学教授の日々を描く。監督は、ヴィセンテ・アモリン。ジェイソン・アイザックスや、ジョディ・ウィッテカーらが脇を固める。特殊な国内情勢の中で、苦悩し続ける心優しい主人公の姿に、胸が熱くなる。」（シネマトゥデイ）<br/>
<br/>
映画館の予告篇を見て見ようと思った。「イースタン・プロミス」は見損ねたので、今回は見ようと思っていた。でも、ヴィゴ・モーテンセンが「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルンだとは気づかなかった。あの映画で一番かっこよかった。また、ジェイソン・アイザックスが「ハリー・ポッター」のルシウス・マルフォイとは。この二人の人間ドラマだ。<br/>
<br/>
最近のナチス絡みの作品は人間の心理とかがとても丁寧に描かれていると思う。残酷なシーンを描くのではなく、そこでの人間の葛藤が真剣に描かれていると感じる。やはり欧州ではナチスは重いテーマだし、軽く描くことは許されないのだと思う。<br/>
<br/>
大学教授と言っても家庭は悲惨だ。ヒステリーな実母と家事を放棄している（育児も！）妻と、幼い子どもが二人。大学でも思ったような研究や授業ができない。深刻なストレスがあったと思う。そんな彼に美しい女生徒が近づいてきたら誘惑されてしまうだろう。それでも彼はナチスに入党する気はなかった。そこに運命のいたずらか、ヒトラーに彼の以前の著作が気に入れられてしまう。それは「役に立たない人間」を抹殺するのに好都合な論理に利用できるからというもの。彼は抵抗する力もなく、入党し親衛隊の幹部に出世してしまう。<br/>
<br/>
しかし、それだけでは特に問題はないのだが、彼には昔からのユダヤ人の親友がいた。ナチスに入ることは彼を裏切ることになる。世の中がどんどんユダヤ人排斥の方向に傾いていくと、ユダヤ人の友人は彼に頼って国外に逃亡したいと懇願してくる。難しい頼みだが、彼は無理して逃がしてやろうとするが…最後に妻（元女生徒）がゲシュタポに通報していた事実を知る。そして彼は自分の罪に絶望するのだった。<br/>
<br/>
あの時代にこんな「善き人」がいたのだろうか？確かに今まで隣人だったり、友人だったりした人をユダヤ人というだけで「密告」するのだから、異常な世の中だ。世の中の善悪の価値観をナチスがヒトラーが決めてしまったのが罪なのだ。「優秀な」ゲルマン民族は先頭に立たなくてはいけないので、子供を増やさなくてはいけない、つまり子供が産めない夫婦はダメなのだった。そんな価値観が蔓延する中で、「善き人」がいてほしい、という願いなのかもしれない。最後の場面は幻想なのだろうか？ちょっとわかりにくい終わり方だった。
        ]]></content> 
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  <entry> 
    <title>映画「マイウェイ 12,000キロの真実」</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://miyachanz.exblog.jp/17327270/"/>  
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    <issued>2012-02-05T20:52:15+09:00</issued>  
    <modified>2012-02-05T20:52:16+09:00</modified>  
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      <name>miyamama4649</name> 
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    <dc:subject>シネマ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
2月1日に映画「マイウェイ 12,000キロの真実」を見た。 2011年  韓国<br/>
<br/>
「第2次世界大戦末期、ノルマンディー上陸作戦後、ドイツ軍捕虜の中に1人の東洋人が発見される。話す言葉もわからない中、連合軍の尋問を受けた彼が語り始めたのは、にわかに信じ難い物語だった。1928年、日本統治下の朝鮮。そこには、頑なに国を信じた辰雄（オダギリジョー）と、ひたむきに夢を信じたキム・ジュンシク（チャン・ドンゴン）がいた。　アジアからノルマンディーまでを生き抜いた東洋人の壮絶な人生と人間の本質を描くトゥルーストーリー。監督は、『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ。オダギリジョーとチャン・ドンゴンが、運命のいたずらで日本、ソ連、ドイツの軍服を着て戦うことになる男たちを演じる。240日間にも及ぶアジアからヨーロッパの大陸横断撮影を敢行して作られた、壮大なスケールの作品世界に酔いしれたい。」（シネマトゥデイ）<br/>
<br/>
いくらチャン・ドンゴンがかっこよくても“お正月からこんな暗い映画は無理”、と思っていたれど、1月に見た「徹子の部屋」のチャン・ドンゴンを見て“やっぱり見よう”と思った。<br/>
とにかくすごい映画だった。今の日本ではこんな大規模な映画は撮れないのではないかと思うほど、スケールの大きい作品だ。戦争場面がすごい。<br/>
<br/>
1枚の写真からできた話らしい。歴史的に有名なノルマンディー上陸作戦で捕虜となったドイツ兵の中に東洋人が一人いて、彼は日本・中国・ロシアから国境を越えてノルマンディーにやってきたという事実。詳細はわかってないみたいだけれど、その「事実」から物語が作られた。<br/>
「ブラザーフット」も心に残る作品だったけれど、あまりに残酷な場面は直視できなかった。今回もちょっと不安だったけれど、今回はしっかりと全部見れた。<br/>
<br/>
“なんでオダギリジョー？”って思ってたけれど、彼って韓国で人気があるようだ。この前韓国ドラマ見てたら、ヒロインがオダギリジョーの名前を出していたので驚いた。“彼って韓国で有名なのね。”中国映画にも韓国映画にもすでに出演してるようだ。<br/>
<br/>
いろいろ心に残る場面があるけれど、一番印象的なのはノルマンディーで海岸を走るジュンシクを見つけた辰雄の表情。異国で孤独な捕虜生活を送っていた彼に生死を共にした「友」が現われた瞬間なのだから。<br/>
オープニングとエンディングに登場するロンドンオリンピックで走る後姿にはジュンシクの名前が。“あの後姿はチャン・ドンゴンではない”と思ったけれど、その答えは物語の最後のクライマックスに明らかにされる。<br/>
<br/>
戦争の話なので男の物語だ。その中に紅一点のファン・ビンビンが（正確にはジュンシクの妹も登場するけれど）。出番は短いけれど、美しいスナイパー役で印象的。日本人を恨む中国人が多いわけだ（朝鮮半島の人もそうだけれど）。<br/>
<br/>
“どうやって撮影したんだろう”と思うほど戦闘シーンはすごい。特にシベリアの場面は寒そう！約8ヶ月の撮影は大変だっただろうなぁ。主役の二人の迫真の演技に拍手！
        ]]></content> 
  </entry>  
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    <title>映画「運命の子」</title>  
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    <issued>2012-01-31T01:04:00+09:00</issued>  
    <modified>2012-01-31T01:10:18+09:00</modified>  
    <created>2012-01-31T01:04:09+09:00</created>  
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      <name>miyamama4649</name> 
    </author>  
    <dc:subject>シネマ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
1月25日に映画「運命の子」を見に行った。　英題：SACRIFICE    2010年  中国<br/>
<br/>
「中国・春秋時代、晋の国。敵対する武官・屠岸賈（ワン・シュエチー）の謀略により、皆殺しにされてしまった趙氏一族。そんな中、一族の子として生まれたばかりの男児が、出産に立ち会った医師・程嬰（グォ・ヨウ）に預けられる。男児を守ろうとすることで自分の子や妻を殺されてしまった程嬰は、ひそかに屠岸賈への復讐（ふくしゅう）を誓う。　チェン・カイコー監督が、司馬遷の「史記」に記され、2,600年もの間語り継がれてきた物語「趙氏孤児」を映画化した感動の歴史ロマン。謀略により滅亡させられた一族の子をめぐり、苦悩と葛藤（かっとう）が入り乱れる愛憎劇が展開する。一族の遺児を引き取る主人公の医師に、グォ・ヨウ。命と愛をテーマにした、チェン・カイコー監督ならではの作品世界が堪能できる。」（シネマトゥデイ）<br/>
<br/>
↓の「ミラノ、愛に生きる」もこの「運命の子」もBunkamuraのル・シネマで上映されたもの。<br/>
経済大国中国が映画産業に力を入れている。その中で作られた本作は「孔子の教え」同様、大スペクタクルだ。映画館で予告篇を見たとき、“映像がきれい！”と思って映画を見ることにした（実際見ると、きれいな映像は予告篇がすべてだったけれど/汗）。<br/>
<br/>
司馬遷の「趙氏孤児」の物語をはじめて知った。昔の物語なので、いろんな解釈があるらしい。この映画のストーリーはよかった。なぜ趙氏孤児が生き残ったのか？そのあたりの物語の展開がハラハラドキドキ。そのあとの気の遠くなるような復讐劇。二人の「父」に育てられた趙氏孤児。その3人の物語がまたハラハラドキドキ。子役の3人（ハイハイしてた赤ちゃんも入れて）がよかった。もちろん、二人の父もよかったけれど。妻子を無残に殺された相手に復讐のためだけに15年間も仕えるというのは並大抵の根性ではない。その父親の心情を思うと最後の幻想の場面には涙する。<br/>
<br/>
あくまでも男の物語なんだけれど、最初に登場する荘姫が美しい。ファン・ビンビン（荘姫）とホワン・シャオミン（韓厥）の美しさは物語に華を添えている。<br/>
<br/>
「運命の子」とは誰のことなのか。もちろん趙氏孤児のことなんだろう。でも、程嬰が自分の子供が生まれたとき、「この子は今生まれる必然があって生まれた」というようなことを言ってる。また、「この子は死ぬために生まれてきた」とも言ってる（なんて悲しい言葉だろう）。「運命の子」とは、同じ日に生まれた悲しい運命の二人の子どもを指しているのでは、と思った。
        ]]></content> 
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