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  <title>PEACE ON DAYS</title>  
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  <modified>2008-03-20T22:56:39+09:00</modified>  
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    <name>peaceonkaori</name>
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  <tagline>NPO法人PEACE ON相澤(高瀬)香緒里による日誌的記録（～2007年まで）</tagline>  
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    <title>ひきつづきPEACE ONをごひいきに・・・・・・・</title>  
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    <issued>2008-03-20T22:56:39+09:00</issued>  
    <modified>2008-03-21T00:04:54+09:00</modified>  
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      <name>peaceonkaori</name> 
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    <dc:subject>おしらせ</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
このブログでお報せしないままですみません。<br/>
<br/>
今年元旦にPEACE ONウェブサイトが大きく生まれ変わり、それに伴い、トップページにはめ込んだブログを相澤恭行とふたりで記事更新しています。<br/>
<br/>
　PEACE ONウェブサイト→http://npopeaceon.org/<br/>
<br/>
この『PEACE ON DAYS』は更新を停止しますが、しばらくはこのまま残して、過去の内容を読めるようにしておきます。<br/>
<br/>
なお、日々の食卓を淡々と記録する極私的ブログ『smokeエプロンメモ』を、ほそぼそ（でも毎日）書いています。よろしければ箸休めにのぞいてみてください。<br/>
<br/>
それでは、今後ともPEACE ONをよろしくお願いします。<br/>
<br/>
イラク攻撃が始まって丸五年の日に<br/>
かおり 拝<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200803/20/39/e0058439_2304310.jpg" border="0" width="500" height="375"/></center><br/>
写真は、先月イラク隣国のシリアにて、一家とともにヘバをひざに抱いて。<br/>
遠く会えない時も毎日「カオリ！」（←シリアでヘバが）、「ヘバ！」（←日本でわたしが）と想い合い、おトイレからも「カオリ、行っちゃうの？」と呼ぶ、大の仲良しヘバ。<br/>
しかしかのじょもまた、家のものをすべて奪われた上にお父さんが殺されかけたため、祖国イラクを追われシリアにて暮らさざるをえない、「難民」の一人なんである。
              
        ]]></content> 
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    <title>『イラク・アートの先駆者たち～Selections of the Iraqi Art～』展によせて</title>  
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    <issued>2007-11-19T00:27:02+09:00</issued>  
    <modified>2007-11-19T00:50:51+09:00</modified>  
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    <dc:subject>おしらせ</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/19/39/e0058439_0263056.jpg" border="0" width="500" height="707"/></center><br/>
　「かつてバグダードのムタナッビー通り（ムタナッビーは著名なアラブ詩人）にあった画家たちの集うサロンや古本市を想い出していたよ」－ゆうべこのアンマンの街で出逢ったイラク人画家のアハマッドは、微笑みを浮かべながらこう話してくれました。<br/>
　かれらの絵を観ていると、破壊の限りを尽くされた今日のイラクの真なる姿、すなわち古代より七千年もの悠久の歴史をたたえた「平安の都」バグダードを想起することができます。<br/>
　アハマッドをはじめとするイラク芸術家の多くは今、祖国を追われ隣国ヨルダンやシリアなどに散らばされ、創作活動を続けています。<br/>
<br/>
　本展覧会はイラク現代アートを扱うヨルダンのダルブナーギャラリーの協力を得て、イラク現代アートの足跡をたどるにふさわしい画家、作品をじゅうぶんに揃えることができました。<br/>
　サアディー・ダーウッドによる西瓜を食う少年の油絵、デザイン化されたアラビア書道を描くハイダル・アリー、アラア・バシールの素っ頓狂なグラフィック画－どれをとっても動的で洗練されていて且つオモシロイ。<br/>
　全作品、もちろん日本初公開です。<br/>
<br/>
　現在ドバイなどで世界中がこぞって求めているというイラク現代アート、その熱いシーンをそのままに日本へお届けできることをたいへん誇りに思います。<br/>
　新しい古都の響き、どうぞお愉しみください。<br/>
<br/>
イラク隣国ヨルダンの首都アンマンにて　香緒里（NPO法人ピースオン）
              
        ]]></content> 
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    <title>『イラク・アートの先駆者たち～Selections of the Iraqi Art～』展いよいよ始まります</title>  
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    <issued>2007-11-19T00:10:17+09:00</issued>  
    <modified>2007-11-19T00:27:56+09:00</modified>  
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      <name>peaceonkaori</name> 
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    <dc:subject>おしらせ</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
昨日は作品の搬入のため銀座の中和ギャラリーへ。PEACE ON会員の3名や画家の川口ゆうこさんも手伝いに来てくださり、新聞取材もあわせて、2時間ほどでぶじ終えられました。皆さんありがとう＆おつかれさまでした。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/19/39/e0058439_06576.jpg" border="0" width="300" height="225"/></center><br/>
<br/>
いよいよあす19日、スタートです！<br/>
あすは17時から19時前までオープニングパーティをおこないます。<br/>
<br/>
【展覧会情報】（転送転載を歓迎します）<br/>
『イラク・アートの先駆者たち～Selections of the Iraqi Art～』展<br/>
会場：中和ギャラリー（東京都中央区銀座6-4-8曽根ビル3階／03-3575-7620）<br/>
会期：11月19日（月）～12月1日（土）11:00～19:00（日祝休廊／最終日16:00まで）<br/>
協力：NPO法人PEACE ON<br/>
<br/>
チグリス、ユーフラテスの大河に育まれ、七千年もの歴史の上に継承されてきたイラクの文化、芸術。<br/>
今日、破壊と殺戮の闇に覆われた首都バグダードは、かつてはアラブ・イスラーム文化の中心地として栄え、「平安の都」とすら呼ばれていました。<br/>
そのいにしえの美と誇りを身にまとい、自由に世界を遊泳するイラク現代アート。<br/>
その作品十数点がこの度日本にやって来ます。もちろん本邦初公開。<br/>
今年の秋も、イラク美術をお愉しみください。
              
        ]]></content> 
  </entry>  
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    <title>帰国</title>  
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    <issued>2007-11-14T14:37:35+09:00</issued>  
    <modified>2007-11-14T14:39:44+09:00</modified>  
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      <name>peaceonkaori</name> 
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    <dc:subject>おしらせ</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
おかげさまで、ゆうべ深夜に帰国しました。<br/>
メールやブログのコメントなどを頂戴し、みなさまの応援に支えられて活動できる有難さを感じています。<br/>
<br/>
異国にて独りで考えを深めた10数日。イラク現代アートの日本での展開や、シリアのイラク難民「寺子屋」プロジェクトなど、PEACE ONとしての今後の在りようが少しだけ見えたような気がします。加えて、この香緒里という人間がアラブとどう向き合ってゆくのか－それが試されているような旅でもありました。自分の弱さ、至らなさを記したブログ報告になってしまい、ご免なさい。でも、ほんとうに、弱くて至らないのです。せめて誠実に。<br/>
<br/>
目前に迫ったイラクアート展に向け、準備も大づめ。みなさまにご満足いただける展覧会になりますように。<br/>
取り急ぎ、ぶじ帰国のおしらせを。
              
        ]]></content> 
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    <title>イラクアートの打ち合わせを終えて</title>  
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    <issued>2007-11-12T18:19:36+09:00</issued>  
    <modified>2007-11-12T18:20:16+09:00</modified>  
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    <dc:subject>中東にて</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
アンマンのダルブナーギャラリーにて、ぶじにイラクアートの打ち合わせができました。<br/>
<br/>
イラク現代アートの足跡を辿る展覧会として、ハイクラスの作品を集めました。現代アート史上、はずせない画家の、はずせない絵画が目白押し。ダルブナーギャラリーも日本での展覧会開催にひじょうに関心を抱いてくださっています。動的で上品でオモシロイものを、ギャラリーと長時間相談して選んでみました。きっと日本のみなさまのお気に召すと、自信をもっておすすめします。展覧会としてひじょうに見応えがあります。そして、ぜひぜひお買い求めください（たいせつ！）。<br/>
<br/>
展覧会は11月19日オープンです。そのほか、京都でも開催できるかも。それ以外の地域での巡回展の案もぜひぜひお待ちしています。<br/>
<br/>
現在ドバイにておこなわれる美術販売で、イラク現代アートが大人気、世界中がこぞって買い、価格も急上昇とのこと。今回の日本での展覧会は、そんな中でも貴重ではないでしょうか。1年後2年後には、今回の日本での価格の2倍3倍になっていると思われますよ。注目のイラク現代アート展、もうすぐです！<br/>
<br/>
今から準備をしてアンマンの空港より帰国します。みなさま、応援メール、ブログへのコメント、ありがとうございました。笑いあり涙ありの十数日でしたが、結果的に満足の行く絵画と出逢えてしあわせです。<br/>
あとは膨大な荷物をぶじに日本に運べるか…トホー。がんばります。それでは。
              
        ]]></content> 
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    <title>パレスチナ伝統料理ムサハンを食す</title>  
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    <issued>2007-11-10T20:39:06+09:00</issued>  
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    <dc:subject>中東にて</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
パレスチナ人のご家庭に招待される。<br/>
おんなのわたしはお台所に通され、奥さんや娘さんとお喋り。<br/>
<br/>
みんなの名前を漢字で書いたりする。「ひきこもり」についてもテレ･ヴィジョンで見たそうで、どうしてなのと訊かれる。皇室のプリンセスもどうして「ひきこもり」なのとも云われる。<br/>
<br/>
パレスチナの伝統的なお料理「ムサハン」（ムは口を閉じるだけでほぼ発音せず）をご馳走になる。<br/>
お鍋で細かく切った玉ねぎをしんなりするまで火にかけ、オリーヴ油とスパイスを入れて煮込む。スパイスは日本のゆかりみたいな赤紫色のもので、カバブなどにかかっているやつ。以前マヤミーンにもらって日本の冷凍庫に入っているが、名前は分からない。その玉ねぎの煮込みをパンに塗る。こちらのパンはとても大きな円。大きなお盆に大きなパンを幾重にも積む。ナッツをぱらぱらふる。その上にこんがり焼いたチキンをごろごろ乗せる。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/10/39/e0058439_20384532.jpg" border="0" width="300" height="225"/></center><br/>
<br/>
おっとが昔パレスチナのナブルスでオリーヴ摘みをお手伝いしたと云うと、「じゃあこのお料理を食べたことあるはずだわ。日本へ帰ったら、作ること。きっとよ」ですって。<br/>
今回の旅では、日本文化とアラブ文化の違いを意識して比べるようにしている。この豪快さは京料理にはまずないよなあ、と思いながら、手でつかみ思い切り口を開けてぱくつく。
              
        ]]></content> 
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    <title>アンマン市街を歩く～コーダホテル訪問～</title>  
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    <issued>2007-11-09T23:01:49+09:00</issued>  
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      <name>peaceonkaori</name> 
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    <dc:subject>中東にて</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
街へ出る。アラブ銀行の近く、マンスールホテル（通称「コーダホテル」）へ。クリフホテルの従業員サーメルがついに持った念願のコーダホテル（サーメルは経営トップではないが）。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/09/39/e0058439_22591944.jpg" border="0" width="300" height="225"/></center><br/>
3年前、クリフホテルに「コーダ青年」は宿泊した。香田証生くん。コーダくんはイラクの現状を見たいと、急速に治安の悪化したバグダードへと向かった。サーメルは思いとどまるよう説得したがコーダくんの意思は強く、最後にはサーメルは見送った。バグダードでコーダくんは人質として捕らえられ、日本という国の政府は一切交渉せず、コーダくんは首を斬られた。米軍による第二次ファッルージャ総攻撃の直前だった。サーメルの無念さははかり知れない。コーダくんを忘れないようにとコーダホテルを夢見る。<br/>
日本で必死に解放の糸口を探した。日本という国の政府がだらだらと交渉を引き延ばしていればとも思う。ニュースで死を知り咽び泣いた。サーメルと面会し咽び泣いた。コーダくんはあるいはわたしだったかもしれず、わたしはコーダくんを忘れることはない。<br/>
サーメルは日本人バックパッカーに絶大な人気で、コーダホテルもさっそく9割が日本人客だという。サーメルが日本人客にサービス過多のためほかの経営者が問題視しているらしい。受付にはご両親から贈られたコーダくんのお写真、お友達が描いたコーダくんの似顔絵もある。宿泊できずに申し訳ない。<br/>
お客さんと話をする。ある日本男性はコーダくんのために祈祷してくれたらしく、1年半ほど旅をしているという。タイの刑務所の収容者を支援したり、ほかにも模索していて、ナオミ･クラインの著書や企業の経済力ランキングなどについて話が弾む。久しぶりの日本人との会話で、とても興味深い。台湾女性はホームレスやツナミ支援など多岐の活動をしている。興奮して意見交換をした。<br/>
<br/>
近所にあるイラク食堂「アザム」でお昼を食べる。お隣に移転していて、日本語の看板もあり驚く。ごはん、チキン、お茄子の煮込み、トマトときゅうりのサラダ、お茶。2JD（約330円）。イラキー従業員と同席、イラク料理のドルマの話などする。待ってるからまた来いよと云われる。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/09/39/e0058439_2301024.jpg" border="0" width="300" height="225"/></center><br/>
<br/>
通りのディスターシャ屋（服屋）さんなどをぶらつく。日本人好みのシックなワンピースを気に入るが、25JD（約4200円）もするので、考えて止す。布製品を買うならやっぱりシリアがよい。ヨルダンで売られているものは、シリアからの輸入も多い。今回は大量の絵画を持ち帰るため、販売用の物品はほとんど買えず。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/09/39/e0058439_2305553.jpg" border="0" width="300" height="225"/></center>
              
        ]]></content> 
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    <title>ハニ家族との1日</title>  
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    <issued>2007-11-09T22:54:18+09:00</issued>  
    <modified>2007-11-09T22:54:18+09:00</modified>  
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      <name>peaceonkaori</name> 
    </author>  
    <dc:subject>中東にて</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
早朝のアザーンなどで幾度も目が覚める。テレ･ヴィジョンをつけ、お茶を淹れる。<br/>
シャルキーア（イラクの衛星放送）で、ただ町を撮影しただけの映像が半時間ほど流れる。イラク人の顔だし荒れながらもなんとか賑わう様子から推測するに、バグダード。細い通りの市場、看板、人びと、それだけだが凝視する。<br/>
<br/>
ハニ･デラ･アリ宅へ。ハッスーニは喉の風邪で学校をお休み。イブティサムとハッスーニとでお買い物へ。八百屋さんでは両手いっぱいにお野菜を買っても4JD（約670円）程度、パン屋さんでは2キロで0.5JD（約80円）。<br/>
ほかの子ども達も帰宅し、お昼ごはん。パン、そばめし、きゅうりとピーマン、鶏肉レバー、スープなど。<br/>
ハッスーニは日本の『ハム太郎』がすきで見る。こちらの衛星放送は繁盛している。日本は閉鎖的な話をする。それにしてもテレ･ヴィジョンは休むことなく次から次へと流れるので見慣れていないわたしには怖い。<br/>
通りに横断幕や国王オブドゥッラー以外の写真が多く掲げてあると思えば、近々この町の選挙があるという。区長みたいなもんか。しかしヨルダン国籍でないイラク人は投票できず。<br/>
<br/>
子どもらにアラビア語を教えてもらう。わたしのアラビア語テクストを8歳のルカイアはすらすらと読む。ナバとムスタファが会話文をところどころ英語に直してくれる。イブティサムがお母さんみたいに「読んでみなさい」と隣に座ってくれる。<br/>
サッカーのイラク対サウディをテレ･ヴィジョンで見る。若いの。イラク勝利。夏にアジア杯でイラクが恰好よく優勝したのを思い出す。<br/>
ハッスーニとルカイアが似顔絵を描いてくれる。ハッスーニだいぶ上手くなった。前は虫みたいなのだったから。ルカイアの絵は、勉強中で手にする本がアラビア語だらけ。<br/>
<br/>
夕ごはんはお昼の残りに、トマト、じゃが芋炒めなど。グレープフルーツやオレンジも食べる。<br/>
<br/>
今日はハッスーニの通院で、イラクアートの打ち合わせができなかった。
              
        ]]></content> 
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    <title>ダマスカスからアンマンまで</title>  
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    <issued>2007-11-09T22:41:01+09:00</issued>  
    <modified>2007-11-09T22:50:36+09:00</modified>  
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    <author> 
      <name>peaceonkaori</name> 
    </author>  
    <dc:subject>中東にて</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
ダマスカスのお宿をチェックアウト。このホテルからアンマン直行してくれるタクシがあるというが、2500SP（約6000円）するので断る。ガラージュ・ソマリエへ。ガラージュ・バラムケが市内混雑緩和のために最近ソマリエに移動した。遠くなった。<br/>
<br/>
ソマリエではアンマンやベイルートへ行くバスやセルビス（乗り合いタクシ）の呼び込みで賑わう。タクシ運転手がアンマンまで500SP（約1200円）で行ける呼び込み人を探してくれる。が、そのひとについて行けば600SPと云われる。むっとして反論、周りを巻き込んでも皆600SPに値上げしたとか。<br/>
たまたま通りかかったおとこにわたしは600SPしたと声をかけると「俺は500SPだ」と勢いよく運転手らと口論し、「どっちに乗るんだ」と声を荒げる運転手に「俺ら友達だよな、一緒に行くよな」と半ば泪目になって聞いてくる。結局わたしの荷物とパスポートを奪還して同じセルビスに乗せてくれた。筋肉隆々のガハハと笑うヨルダン人、わたしの思う典型的なヨルダン青年だ。以前こういう熱いヨルダン人の友人がいた。今かれとは連絡が取れない。亡くなったのかもしれない。<br/>
しかしそのセルビスの運転手が600SPと云ってくるので大激論。運転手が交代したり車を幾度か乗り換えさせられたりして、やっと出発。<br/>
<br/>
国境までの道を時速百キロ超でひた走る。運転手が後ろを振り返り喋るので、交通事故に遭いませんようにと祈る。<br/>
シリア国境。係官が日本に興味を示す。日本には五千以上の文字があると云うと信じられないといった風。<br/>
ヨルダン国境では荷物を丹念に調べられる。タクシの隅の隅、ほじくり返して見る。ここまでやっていたっけ。北イラクのクルド地区からトルコに入った１年前みたい。今あの辺りはトルコ軍による攻撃で不安定になっている。<br/>
<br/>
セルビスはアンマン市内のバスターミナル、ムジャンマ・ラガダンとムジャンマ・アブダリの両方に停まる。アブダリで降り、イラク人画家ハニ･デラ･アリのお宅へ。<br/>
通りまでムスタファとバケルが迎えに来てくれる。ムスタファはハニの息子、随分と大人っぽくなったこと。バケルはハニの従兄弟のアラビア書道家ムサンナ・オベイディの息子。よちよちと歩き、わたしのことはあまり憶えていないよう。<br/>
<br/>
ハニ家にはムサンナ一家も集う。再会をよろこび合う。冗談の絶えない家族。恒例の梅干をお土産に。<br/>
みんな食べたというので一人で晩ごはんをいただく。お豆とお肉のスープ、そばめし（揚げた短いスパゲティの入ったごはんは日本のそばめしに似る）、パン、きゅうり、スパゲティ。イラク家庭の普段のお食事。イラク茶、新鮮ななつめやしももらう。ヨルダンはシリアに比べイラクの紅茶は濃い。ヘール（カルダモン）が入るのが特徴。<br/>
<br/>
ハニと19日から銀座で開催するイラク現代アート展について打ち合わせる。日本ではなかなか売れないと憂うだけではいけない。今後はもう少し長期的に計画を練らねばならない。<br/>
<br/>
下町の安宿など行かずに5月に借りたアパートメントにせよと大家さんと交渉してくれる。空き室は寝室が2つ、バストイレ、お台所、居間で一人では広過ぎるが、とてもきれいだしハニ達とご近所さんだしで、1泊15JD（約2500円）で決定。<br/>
商店で石鹸や食料を買う。
              
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    <title>アンマンにて</title>  
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    <dc:subject>おしらせ</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
おかげさまで、2日前にアンマンにぶじ着きました。ハニ･デラ･アリ一家のご近所さんとして、アパート暮らしをしています。<br/>
大家さんの息子さんのインターネット接続を借りてメールなどしているので、遠慮してなかなか繋げられていません。やっぱりネットカフェ探したほうがよいかしらん。<br/>
イラク現代アート関係の打ち合わせはこれからといったところ。<br/>
コメントありがとうございます。改めてレス＆そのうちブログ更新しますので、どうぞよろしく。
              
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    <title>アンマンへ</title>  
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    <issued>2007-11-06T18:05:42+09:00</issued>  
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    <dc:subject>おしらせ</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
今からシリアを出国し隣国ヨルダンへ向かいます。インシャアッラー（神がお望みならば）、4時間後には着くでしょう。<br/>
アンマンの携帯電話は以前の記事をご参照。<br/>
電車の初体験を目論んだのだけど、自信がなくて止しました。セルビス（乗り合いタクシ）で…いってきます。
              
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    <title>シリア人の住民感情</title>  
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    <issued>2007-11-06T17:38:34+09:00</issued>  
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    <dc:subject>中東にて</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/06/39/e0058439_17374690.jpg" border="0" width="300" height="225"/></center>シリア人が厳しい目でイラク人を見ていることを、この旅でつくづく実感した。<br/>
わたしが（イラキー町と化した）ジャラマーナへ行くことをシリア人は驚き、毎日のように胸に飾っていたイラク形のネックレスを思わずブラウスの内に隠してしまうこともあった。イラク訛りのアラビア語も、シリア人の前では迷いながら控えた。<br/>
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こういう意見にわたしが同意するかどうかは別にして、以下にわたしが耳にした住民感情を記す。実際の数値を調べていないので、云われたまま書いておく。<br/>
値上がりは本当どこでも聞く。単にイラク人が口実にされているだけというコメントもある。真偽はわたしには分からないが、少なくともこう思っているシリア人がいることはたしかだ。<br/>
感情に真偽は関係ない。双方以外のわたし達がどう関わるかをわたしは考えたい。<br/>
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お野菜もガソリンも借家も土地も全ての値段が高騰している。イラク人が増え過ぎたせいだ。<br/>
前は1キロ5SPだったトマトが今では40～50SP。ファラフェルも5SPから25SPになった。<br/>
ガソリンは今や20リットル500SPだ。<br/>
※ガソリンは世界的な石油高なのでイラク人とは関係ない。物価高のついでに出た話。<br/>
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お金持ちのイラク人がシリアでお金をばら撒いて儲け、イラクに持ち帰る。それで米国と繋がっていたりするんだ。<br/>
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220万人のイラク人、もはやシリアの人口の15パーセントを占める。<br/>
※国連発表などの数字と異なるが、国連の数字も正確ではないので、そのまま書いておく。<br/>
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イラク人だけのせいとは云わないが、治安も悪化している。売春などが横行している。<br/>
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アメリカが始めた戦争で、アメリカが諸悪の根源。そんなアメリカに1ドルだって支援してもらうか。ほかの国も口だけだろう。<br/>
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我われが例えばエジプトに入国する際、シーア派かスンナ派かを聞かれるようになった。そんなこと以前なら問題にならなかった。<br/>
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シリアはイラク以外にも沢山の難民を受け入れている。スーダン、レバノン、エチオピア、パレスチナ、などなどだ。国がパンクする。<br/>
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先月はイラク人の入国を制限していたが、今月からまた緩和した。100パーセントではないが、ほとんどは入れるのでは。<br/>
※この情報はわたしは未確認。<br/>
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往きの飛行機で読んだ記事（”The forgotten refugees of the U.S. war on Iraq” Socialist Worker ONLINE）によると、米国は年間240億円をイラク難民に費やしているという。しかし、戦費は864億円。ただしこの戦費、1日の数字。<br/>
（企業がCSRとして多額を社会貢献に費やしていると宣伝するけど、実際はそれを遥かに上回る額の破壊活動をしているのと似ている。CSRは宣伝費の一部みたい。）<br/>
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写真は、遊園地の売店に掲げられていたシリア国旗とイラク国旗。
              
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    <title>ジャラマーナ再訪</title>  
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    <issued>2007-11-06T17:30:35+09:00</issued>  
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    <dc:subject>中東にて</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
3日ぶりにジャラマーナのカーシム食堂へ。俺は英語できるぞと云う一人に皆「この子はバグダードのアーザミーヤから来たんだよ、イラク訛りだよ、ね」と笑顔で迎え入れてくれる。<br/>
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またサンドイッチ、お茶。前菜としてタッブーレ（パセリやトマトなどを細かく刻みレモンなどで味付けたサラダ）とホンムス（ひよこ豆ペースト）をくれる。<br/>
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3日前に知り合い何度も電話をかけてきてくれていたワリードも来る。早口のアラビア語で聞き取れないが、この日本人の身分が「アラビア語学生」か「人道支援者」かで議論になっているらしい。わたしとしてはどちらでもいいんであるが、こんなことで信頼されなくなったらなにもかもお仕舞い。PEACE ONのアラビア語資料を見せ、慌てて説明する。<br/>
英語ができた一人が云ってくる。ジャーナリストでも政府の人間でも国連でも赤十字でもないわたしになにができるのか。政府だってなにもできていないのに。こういう意見に対しては半時間以上かけて根底から説明したいが、とりあえず「規模はちいさくても友好関係を結びたい。政府じゃない民間の問題や」と述べておく。これぐらい耐えられる根性はあるつもり。小娘の外見でも判断されたと思う。しゅんとせーへんぞと己をなだめる。<br/>
お金はええよと云ってくれるが支払う。120SP（約300円）。また来るかんねと約束。<br/>
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アブ･オマルの家へ。アブ･オマルはカーシム食堂のパン焼き係で5月にもお宅に寄せてもらった。3歳のハバが「カオリ」と手を振って迎えてくれる。半年で随分と美女になったこと。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/06/39/e0058439_17294111.jpg" border="0" width="300" height="225"/></center><br/>
ウンム･オマルに「さあお昼にしましょう。え、なんでカーシム食堂で食べて来たのよ」と云われ、一緒に席に着く。「ビスミッラー」と唱えてからいただく。お米料理がイラク風で嬉しい。9歳のイサールも12歳のオマルもこちらをきょろきょろ眺めて微笑む。<br/>
PEACE ONがシリア政府に申請中のイラク避難民「寺子屋」プロジェクトについて意見を求める。ここでもまたアラビア語の能力のなさを痛感。丁寧に聞いてくれるのが有難いやら申し訳ないやら。<br/>
わたしの携帯する単語帳（日本語、アラビア語）を用いてハバにアラビア語クイズ。おさなごの口から発せられるアラビア語のなんと愛しいこと。<br/>
「なんでここに泊まらへんの」と云ってくれるご家族にお礼を述べてお別れ。扉を閉めてもハバが泣き叫ぶのが聞こえる。ごめんね、アッシューフィック・バハル。<br/>
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ガソリンが高くなったからもっと払えと怒るタクシ運転手と口論。アンマンだけでなくダマスカスでもタクシが疲れる。ふっかけられるのは前からだけど、なんだか深刻さが増しているように思えた。
              
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    <title>旧市街を探訪</title>  
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    <issued>2007-11-06T17:16:53+09:00</issued>  
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    <dc:subject>中東にて</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
3日ぶりに話したおっとに、思い詰めずにゆっくり街でも歩きなと気分転換を促されたので、お洗濯を済ませてから午後はスーク（市場）へ出掛ける。<br/>
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ダマスカスのスークは、アラブでも有数の巨大な商店街。スーク・ハミディエとそれに並行して走るスーク・ミドハド・パシャ、その間を無数の商店が迷路のように並んでいる。全てのお店を見るどころか全ての路地を歩くこともできないほど。<br/>
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まずはミドハド・パシャへ。工事中で道が散らかっていて吃驚、といってももともときれいじゃないけど。埃っぽく、コンタクトレンズを外し眼鏡にして正解。リーファとアレッポのオリーヴ石鹸を購入。リーファはなつめやしの木の繊維でできた身体洗いで、以前はイラク産のを使ったり販売していたが、今回はシリア産。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/06/39/e0058439_178084.jpg" border="0" width="300" height="225"/></center><br/>
<br/>
カフェレストランで、アルギーレ（水煙草）を勧められたのでメロン味を吸う。13OSP（約130円）。アラブ世界でおんなが人前で水煙草ええんかなと遠慮していたが、よく見ると奥の席でヒジャブ被った地元シリア女性らがシーシャ（水煙草）やっている。シリアでは女性もOKなんだそうな。<br/>
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ズフラートとバーミヤも買う。この辺りは香辛料やコーヒーなどの市場が並ぶ。ズフラートは薔薇の花などのハーブで、お湯に入れてお茶みたいにして飲むと乾燥した冬には喉によいし温まる。もうすぐ冬だからか、どこにでも盛んに売っている。バーミヤはオクラのこと。乾燥オクラが紐に吊るされて乾物屋さんの軒先に並ぶ。<br/>
<br/>
夕暮れる「真っ直ぐな道」を歩く。次第に喧騒から離れ、新約聖書の物語の中に迷い込む。ローマ記念門を過ぎればキリスト教地区。趣も変わる。教会の鐘の音が耳に届く。小径をくねくね曲がり、またイスラーム教地区へと戻る。<br/>
今度はウマイヤド・モスクからひとの声が聞こえる。こういう唱和、幼い頃に京都のおばあちゃん達が仏さんの前でいつもやっていた。<br/>
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モスク裏の石のところで休憩していると、少年が得意気に「ワッツ・ユア・ネーム？ マイネーム・イズ・ムハンマド」と云う。ただし英語はこれしか知らないらしく、自転車に乗ったお友達とタクシごっこを始める。<br/>
子どものみならず大人も盛んに声をかけてくるのがダマスカス。青年などはもしかしたら外国おんなに卑猥な言葉を浴びせる場合もあるかもしらないが、そこまでアラビア語が分からず。今のところ愉しい。<br/>
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とんでもなくうつくしい石の門などを見上げ、ダマスカスには歴史と現在とが混在し生活が成り立っていると感じる。こういうところが古都に生を享けた者として共感を覚える。ただし今の京都には時々悲しみさえ抱く。東京型の商いが随分と浸透したように思う。<br/>
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夕食は旧市街のレストランへ。17世紀からの名家をホテルとレストランに改装したジャブリー家。旧市街の建物は、入り口は狭いのに内に入ると中庭が広がりとてもうつくしい。これまで訪れた中ではパリの大衆食堂に似ているけれど、お城のような建築も葡萄の葉の間から見える天空もお酒の匂いのしない賑わいももっともっと素敵。この造りはクルアーンの教えによるらしい。つまり、天国への門は狭くしかし天国は広いと。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/06/39/e0058439_17162911.jpg" border="0" width="300" height="225"/></center><br/>
席に着くと給仕係が同行の男性かけ寄る。「お連れさまは奥さまでしょうか？」「いや」「それではもうすぐご結婚なさるのでしょうか？」「いや」という風だったらしい。イスラーム世界では婚姻関係にない男女が連れ立つのはご法度。日本の感覚を理解してくれるかたととはいえ、なんだか申し訳ない。<br/>
典型的なシリア料理をリクエスト。ずらりと並ぶ。スープ、チーズのパイみたいなの、ファットゥーシュ（アラブ風サラダ）、ひよこ豆の煮物、ファラフェル（ひよこ豆のコロッケ）、レバノン風ホンムス（ひよこ豆のペーストにパセリが混ざっている）、マハシーみたいに葡萄の葉にお米が巻かれているもの、お茶。料理名をきちんと覚えられなかった。お味はもちろん申し分なし。<br/>
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ライトアップされたウマイヤド･モスク周辺を歩き、バッシャール大統領のオフィスや各国大使館などが窓を流れながらのドライヴ。こういう風景、おっとがすきそうやから見せたかったなあ。いつも下町ばかりの貧乏旅行、甲斐性なしなわたしでおっとよごめんよ！と念ずる。
              
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    <title>ダマスカスの仔猫ちゃん</title>  
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    <issued>2007-11-05T23:49:07+09:00</issued>  
    <modified>2007-11-06T17:01:30+09:00</modified>  
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    <dc:subject>中東にて</dc:subject>  
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"><![CDATA[ 
             
シリアでは野良猫を多く見かける。犬がいなくて猫ばかり。<br/>
オープンカフェでお茶していたら人懐っこい猫が膝にちょこんと座ってくる。小魚とか持ってへんでーと云ってみる。シリアの猫はなにを食べるのかしらん。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/05/39/e0058439_23485153.jpg" border="0" width="300" height="225"/></center><br/>
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ちなみに蝿も多い。食べ物に寄ってくる。よく見ると、大阪商人よろしく両手をもみもみしているところがほんまに可愛い。<br/>
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シリアの人びとも猫は嫌いじゃなさそうだけど、野良猫にかける声が「シッ」。日本で「しっしっ、あっちにお行き」という時の声なので、わたしは一瞬どきっとする。
              
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