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  <title>怪獣ブログ</title>  
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  <modified>2010-03-31T20:09:46+09:00</modified>  
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  <tagline>怪獣のブログです</tagline>  
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    <title>流星人間ゾーンの恐獣</title>  
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    <issued>2010-03-31T20:09:59+09:00</issued>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201003/31/80/b0003180_17512043.jpg" border="0" width="500" height="571"/></center><br/>
<br/>
前回の記事はウルトラマンAの超獣をデザインし、第２次怪獣ブーム後半を牽引し、ブーム終焉時、その第２次怪獣ブームを総括するような大傑作ロボット怪獣メカゴジラを生み出した井口昭彦しについて語りました<br/>
井口氏は成田氏、池谷氏同様、怪獣ファンにとってリスペクトするべき偉大なデザイナーでありますが、そんな井口氏が「ウルトラマンA」終了後に手がけたのは「流星人間ゾーン」の恐獣のデザインであります<br/>
池谷氏が「帰ってきたウルトラマン」の怪獣デザインから降りた後「シルバー仮面」や「アイアンキング」などの円谷プロ以外のプロダクションの怪獣デザインを精力的に行っていたのと同様、井口氏も円谷プロ以外の特撮番組の怪獣デザインに着手していったわけですね<br/>
そしてそんな井口氏がデザインを手がけた「流星人間ゾーン」はあのゴジラの東宝が初めてテレビ特撮に進出を図った番組であります<br/>
もともとゴジラ映画の特撮を引き受けてきたのが円谷プロですから、東宝と円谷プロは縁が深く、この「流星人間ゾーン」も円谷プロのスタッフが大勢関わっていたらしく、デザイン担当の井口氏もそんな円谷組の１人でありました<br/>
ヒーローであるゾーンの外見はウルトラ戦士そっくりの巨大ヒーローで、特撮に詳しくない人が見たら、ウルトラ兄弟の１人であると勘違いしてしまうことでしょう<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201003/31/80/b0003180_18123240.jpg" border="0" width="500" height="375"/></center><br/>
<br/>
第２次怪獣ブームの真っ盛りに放送されていた「流星人間ゾーン」、自分は確かリアルタイムで見ていたはずなのですが、なにせこの時期は毎週大量の特撮番組、怪獣番組がテレビで放送されていたため、それらに埋もれたようになって、ゾーンに関する細かいことは記憶が薄れてしまっています・・・・<br/>
しかしこの番組、主題歌は滅茶苦茶カッコ良くて今でもよく覚えてますね<br/>
　ぎーんがーをジャンプ！<br/>
　宇宙をはーしーりー<br/>
　次元を割いーて飛んでくるー<br/>
　すごーいあーいーつー<br/>
　りゅうせーいにんげんゾーーーーン！<br/>
　ゾーーーーン！<br/>
　ゾーーーーン！<br/>
　ぼーくらーのーなーかーまー！<br/>
<br/>
子門真人さんが歌う特撮ソングの中でも屈指の名曲だと思います<br/>
<br/>
そんな流星人間ゾーン、ウィキペディアで調べてみたらおおよそ以下のような内容のものだったようです<br/>
<br/>
凶悪な宇宙人に滅ぼされた平和な星ピースランド星<br/>
なんとか逃亡したピースランド星人の家族は地球に逃れ、そこを第２の故郷として暮らすことを決意するがガロガの魔の手は地球にまで及んできた<br/>
ガロガの操る怪獣、恐獣は恐獣ミサイルによって地球に打ち込まれ、そこから現れる恐獣により地球は破壊の危機に晒される<br/>
ピースランド星人の家族の３人の子供はそれぞれゾーンファイター、ゾーンエンジェル、ゾーンジュニアに変身し、さらにゾーンファイターは２段変身、巨大ヒーロー、流星人間ゾーンとなって恐獣に挑むのだった<br/>
<br/>
宇宙から飛来した正義のヒーローが変身して、侵略者の手から地球を守る<br/>
当時大量生産されていた巨大ヒーロー特撮の典型とも言える内容であったようです<br/>
あまりに典型的すぎて他のヒーロー番組との差別化が見出せなかったため幾多の番組の中に埋もれてしまったのでしょうか？<br/>
自分はなんとなくゾーンのことは覚えているのですが、詳しい内容はすっかり忘れてしまいました<br/>
ゾーンに登場した恐獣についても、後にケイブンシャの「全怪獣怪人大百科」に掲載されていた白黒の小さな写真で見て、「そういえばこんな怪獣出ていたような・・・・」と曖昧な印象しかなく、マイナー怪獣一派の一言で片づけてしまった・・・・というのが正直なところです<br/>
<br/>
しかし、それから３０年余りを経てネットを始めてから、この流星人間ゾーンに登場した恐獣デストロキングの画像を発見、それを見てハッと息を飲んでしまいました<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201003/31/80/b0003180_18351287.jpg" border="0" width="336" height="383"/></center><br/>
<br/>
うわ！<br/>
なんてカッコいい怪獣なんだ！<br/>
その外見は首が２つとはいえ、自分には「メカニカルなキングギドラ」というべき怪獣だと思いましたね<br/>
後に平成ゴジラシリーズでメカギドラが登場するのですが、自分としては断然このデストロキングのほうが好みですね<br/>
またその頭部は昭和ガメラシリーズ最後の敵怪獣ジグラにも似ています<br/>
さらに全身にこれでもかというばかりに鋭い角、キバが生えまくっていて、まさに子供が悪ノリして描いた怪獣のようであります<br/>
大人的美的感覚から見ると呆れてしまうようなやりすぎのデザイン、しかしウルトラマンAの超獣が大好きな自分としてはこういうのは大好きです！<br/>
そしてこのデストロキングが超獣的であるのも当然でデザインしたのはAで超獣をデザインした井口昭彦氏であったのです<br/>
<br/>
デストロキングの画像を見てからゾーンの恐獣に対して俄然興味が湧いてきましたが、やはりマイナーであるせいかネットでもなかなか画像を見かけません<br/>
しかしつい先日、ある特撮掲示板でそのものズバリな「恐獣スレッド」を発見、いくつか画像を入手したのですが、これが想像を絶する素晴らしい怪獣であって、これまで恐獣に注目してこなかった自分を恥ずかしく思うほどであります<br/>
そんな貴重な恐獣の画像を紹介しつつ、この素晴らしきゴテゴテケバケバ子供マインド全開怪獣達がこれから再評価されることを祈りたいと思います<br/>
<br/>
まず、この記事の１番上に乗せた恐獣スパイラー<br/>
前回の記事で「ウルトラマンAの超獣、ベロクロンとバキシムを合体させたような怪獣がゾーンに出ていたような気がします」というコメントを頂いたのですが、自分もなんとなく「そんな怪獣いたような気がしたなあ」と思っていました<br/>
それがこのスパイラーであることは間違いありませんね<br/>
超獣ファンなら見てわかるとおり、あのベロクロンとバキシムをそのまま足して、２で割らずに足しっぱなしにしたような丸わかりの怪獣！<br/>
超獣の中でも特にカッコいい２体、ベロクロンとバキシムを合体させたら絶対にカッコ良くなるだろうと言う子供が思いついたようなストレートな発想をそのまま実現してしまった怪獣ですね<br/>
他の人がやったら「パクリじゃん！」言われてしまうようなところですがこのスパイラーをデザインしたのはベロクロンとバキシムをデザインした当の本人である井口氏ですから文句はありません（＾＾<br/>
そしてやはり最高にカッコいい超獣を２体合体させてしまったわけですから当然のごとく、このスパイラーも超カッコイイです！<br/>
こんなにも凄い怪獣がゾーンに登場していたことにこれまで気づかなかった自分は迂闊でありました<br/>
ちなみにこの画像が貼ってあった特撮掲示板には「パチモン怪獣カード、ヨコプロの臭いがする」、「大怪獣バキクロン、ベロキシムとか名前がつきそう」と書いてありました<br/>
さもありなんという感じですｗ<br/>
人気怪獣を２つ、３つ、組み合わせてオリジナルな怪獣をデッチあげてしまうパチモン怪獣的発想が伺えてきますよね<br/>
しかし、繰り返して言いますがスパイラーをデザインしたのはベロクロンとバキシムのデザイナーである井口氏<br/>
たとえパチモン臭くてもパチモンではなくれっきとした「公式怪獣」なのであります<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201003/31/80/b0003180_1951719.jpg" border="0" width="500" height="362"/></center><br/>
<br/>
続いてこの画像の恐獣はワルギルガー<br/>
す、凄い・・・・・！<br/>
この画像を見たときは息を飲んでしまいましたね<br/>
息を飲んでからしばらくして・・・・・<br/>
「ちょｗｗｗｗｗｗおまｗｗｗｗｗ」<br/>
と笑いが漏れてしまったほどです<br/>
あまりに凄すぎて笑ってしまうほど、それだけ強烈なインパクトのある怪獣です<br/>
まさにやりすぎの１歩手前というか・・・・その１歩を踏み越えてしまったかのような超絶デザイン！<br/>
自分はこれまでウルトラマンAの超獣を「怪獣の形態的進化の果てに行きついた究極のデザイン」であり「進化しすぎて奇形化してしまった」と言ってきましたがこのワルギルガーは、そんな超獣さえも遥かに凌駕していると思ってしまいました<br/>
超獣でさえ踏みとどまった１歩をひょいと飛び越え、なんだかとんでもないことになってしまった怪獣<br/>
竜のように長い首には無数のトゲトゲ、もうトゲというよりはムカデの足みたいに見えてしまいます<br/>
その首にある顔は目玉の飛び出した虫のよう・・・・ユーモラスなのか不気味なのかもはやわかりませんｗ<br/>
ナメゴン、ガンダーといったBEM系ウルトラ怪獣を思い出してしまいます<br/>
そのボディはなにか鋼鉄の甲冑を着ているかのように見えます<br/>
型の部分は大げさなくらいに突き出していて、あたかもコウモリの翼のよう<br/>
その甲冑に覆われていない腹の部分はキングギドラのそれそのもので黄金のうろこに覆われています<br/>
さらに長い尻尾までもが宇宙怪獣の王者キングギドラのそれではありませんか！<br/>
もうどこからつっこんだらいいのかわかりませんｗ<br/>
このワルギルガーに比べたら「ゴテゴテケバケバ」と非難され続けた超獣なんて全然可愛いものです！<br/>
しかしそれでも「なんだかスゲえ怪獣」という説得力を備えているように見えるのですから不思議です<br/>
第２次怪獣ブームがその進化の果てに辿り着いたのがこの壮絶な恐獣ワルギルガーではないでしょうか？<br/>
うーむ、流星人間ゾーンには、他にもこんなとんでもない怪獣が出ていたんだろうか？<br/>
自分には想像がつかないです！<br/>
<br/>
さらに調べてみるとすごいことがわかりました<br/>
ベロクロン＋バキシム＝スパイラー<br/>
ムカデ＋BEM+鋼鉄の甲冑＋キングギドラ＝ワルギルガー<br/>
この２匹は「流星人間ゾーン」の第４話に同時に登場していたようなのです<br/>
１体ずつでもインパクト過剰な恐獣が同じ１つのエピソードで同時に登場するなんて贅沢というか、豪勢すぎてお腹がパンクしてしまいそうであります<br/>
しかもそれだけにとどまらず、このエピソードにはなんとさらに、ゴジラまで登場しているのです！<br/>
流星人間ゾーンはゴジラ映画の東宝が製作したテレビ特撮番組でありますが、スクリーンの中こそが活躍の場だった大スターゴジラがゾーンには友情出演していました<br/>
ゴジラはこの番組の中では正義の怪獣、ゾーンの味方であり、タッグを組んで恐獣と戦っていたのです<br/>
スパイラー、ワルギルガー、そしてゴジラ<br/>
あまりに凄すぎてこちらの脳の容量をオーバーしてしまいそうです<br/>
なにもそこまでと思ってしまいますが、あの怪獣王ゴジラを相手にするには生半可な怪獣では務まらず、これだけの怪獣が２匹そろって初めて対戦カードが実現する、ということなのかもしれません<br/>
<br/>
ゾーンはこのエピソードの次にはなんとキングギドラが登場、ゾーンと戦っています<br/>
映画のキングギドラの別名が「宇宙超怪獣」であるのに対しゾーンのギドラは宇宙超恐獣<br/>
このことからゾーンに登場したキングギドラは映画に登場したギドラとは別物ではないかと言われています<br/>
自分もゾーンギドラは映画とは別だと捉えていますね<br/>
なんというか個人的に全怪獣の中でも最強と思っている宇宙の王者キングギドラはテレビサイズの小さな画面で暴れるのは少々役不足、さらにガロガ星人という宇宙人に操られているという設定が不満なため、「ギドラにそっくりな別の怪獣」あるいは「映画に登場したギドラとは別の個体」であると思う、というか思いたいです<br/>
しかしゴジラ、キングギドラという大スター怪獣を出演させてしまうのですから「流星人間ゾーン」という番組は実に豪華でありますね<br/>
<br/>
井口昭彦氏は他にもゾーンの恐獣をデザインしているようで・・・・・というか全ての恐獣をデザインしているのだったかな？<br/>
とにかくこのスパイラー、ワルギルガー、デストロキングといったメンツを見ただけで、凄い怪獣を作っていたんだなあ、と思い知らされてしまいます<br/>
やりすぎだと叩かれていたウルトラマンAの超獣、そのさらに先の世界へ井口氏は踏み入っていたのですね<br/>
それはあまりに先に進み過ぎていて、当時は付いていける人がなかなかいないため正しく評価されることのないまま今に至ってしまったようであります<br/>
が、時を経てこうして井口氏の超絶的なゾーン恐獣デザインを見ていると、「怪獣デザイン臨界点突破！」ともいうべき素晴らしい創作の数々を称賛せずには居られません<br/>
<br/>
ブーム当時、確かにゾーン恐獣は時代の仇花でありました<br/>
しかし現在の特撮デザイン、最近始まったばかりのゴセイジャーの敵、ウォースターのデザインなどを見ると、井口デザイン的なセンス、子供っぽい遊び心をふんだんに盛り込んだ感覚が伺えてくるように思うのです<br/>
ゴテゴテでケバケバしいけど、それでも滅法カッコいい！<br/>
超獣→恐獣→ウォースター<br/>
時代を経て仇花はその種子を芽吹かせ、未来に咲き誇る<br/>
そんな風に思ってしまいますね<br/>
<br/>
２１世紀、ようやく時代は井口怪獣、ゾーン恐獣に追いついた、あるいはこれから追いつき、正しく再評価されていくのではないかと思います<br/>
ゾーンの恐獣については自分もまだまだ不勉強でわからないことばかりなのですが、しかし間違いなく第２次怪獣ブームという時代が現在に、あるいは未来に残した大いなる遺産であることに間違いはないと思います<br/>
これからもゾーンの恐獣に注目していこうと思っています<br/>
<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201003/31/80/b0003180_2043735.jpg" border="0" width="500" height="381"/></center><br/>
<br/>
最後にシップドローという恐獣の画像<br/>
うーん、ウルトラマンAの超獣キングカッパーにスペクトルマンのヘドロンを合体させたような感じに見える恐獣ですね<br/>
これはちょっとどうだろう？<br/>
でも今後高く評価されるかもしれない、未来感覚先取り過ぎの怪獣かもしれません！<br/>
っていうか、自分は結構好きです（＾＾
        ]]></content> 
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    <title>ファイヤーモンス</title>  
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    <issued>2010-03-24T17:31:00+09:00</issued>  
    <modified>2010-03-24T17:38:03+09:00</modified>  
    <created>2010-03-24T17:31:53+09:00</created>  
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      <name>pulog1</name> 
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201003/24/80/b0003180_156332.jpg" border="0" width="350" height="450"/></center><br/>
<br/>
みなさんお久しぶりです<br/>
なんだかんだで忙しくネットに顔を出すことが出来ませんでした<br/>
なかなかブログの更新が出来ず、さらにコメントのレスも出来ないまま溜まっています<br/>
自分は怪獣ブログを書くことの大きな理由の１つにブログを読んで下さった方からのコメントを読むことがあるのですが、時間をやりくりするのがヘタなため、コメントにレスをすることがなかなか出来ないままでいます<br/>
本当に申し訳御座いません<br/>
前回の記事のコメントで「無理にレスをしないでもいいですよ」、「レスに時間を取られて記事の更新が遅れるくらいならレスをしなくてもいいのではないか？」という、こちらをいたわってくださる書き込みを頂き、申し訳なく思うと同時にホッとしたような気持ちになりました<br/>
自分は怪獣ブログを読んで下さるみなさん、コメントしてくださるみなさんとコメントへのレスという形でコミュニケーションをとりたいと思っているのですが時間的な関係で現在それがちょっと難しくなってきた、というのが本音でありまして、大変申し訳ないのですが、しばらくの間コメントへのレスを控え、その分ブログの記事をもっと進めていこうと思います<br/>
コメントしてくださったみなさん、申し訳ございません<br/>
レスは返せないのですが、みなさんのコメントは非常に励みになり、ブログを続けていくことの原動力になっています<br/>
非常に勝手な言い分かもしれませんが、みなさんよろしければこれからもぜひ怪獣ブログにコメントをおよせくださいませ<br/>
自分からはレスが返せない状況なのですが、怪獣ブログの各記事を「怪獣個別ごとのスレッド」とした掲示板としてみなさんに活用して頂き、楽しんで頂ければ幸いです<br/>
もちろん、一切のレスを停止するというわけではなく、時間が出来次第少しずつレスしていきたいと思っています<br/>
みなさんからのコメントは自分にとって重要な怪獣についての情報源であり、非常に参考になり勉強になります<br/>
コメントによって得たものをブログの記事の中で反映していきたいと思っています<br/>
今はそういう形でしか読者の皆様とコミュニケーションしていくことしか出来ないのですが、なにとぞご了承くださいませ<br/>
皆様、本当に大変申し訳ございません<br/>
どうぞこれからも怪獣ブログをよろしくお願い致します！<br/>
<br/>
さて、前回の記事では第２次怪獣ブームにおける怪獣デザイナー、池谷仙克氏の功績の大きさについて書きましたが、池谷氏は第２次怪獣ブームの火付け役とも言える「帰ってきたウルトラマン」の怪獣デザインを途中で降板してしまいます<br/>
しかし「帰ってきたウルトラマン」は池谷氏なき後も次々と独創的な怪獣を創出していきました<br/>
「帰ってきたウルトラマン」の池谷氏の後を引き継いだ怪獣デザイナーの１人に池谷氏と同じく武蔵野美術大学出身の井口昭彦氏がいました<br/>
井口氏は本名、高橋昭彦の名で「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」の美術スタッフとして活躍し、「帰ってきたウルトラマン」で池谷仙克氏の後を引き継ぎ怪獣デザインに着手します<br/>
wikipediaの井口昭彦氏の項目を見ると彼がデザインを手がけた怪獣の一覧を見ることが出来るのですが「帰ってきたウルトラマン」では、あのプリズ魔をデザインしたのが井口氏だったのですね<br/>
プリズ魔は怪獣のデザイン面における常識を覆した画期的な存在です<br/>
それはある意味、怪獣の形態的側面の臨界点にまで達してしまった、「究極的な怪獣デザイン」ともいうべきもので、ひたすら怪獣と言う存在を突き詰めていった果てに垣間見える抽象的概念の視覚化とも言えるものでした<br/>
こんな究極的怪獣デザインを作り上げてしまうだけでも井口氏はただものではなく、優れた才能の持ち主であることがわかります<br/>
怪獣デザインを手がけてまだ間もない頃に、「怪獣のゴール地点」といえるものを作り出してしまった井口氏ですが、その後はプリズ魔とは逆のベクトルに進んだかのような、具象的怪獣デザインの方向に向かいます<br/>
それは成田亨、池谷仙克の２人が成し遂げた「怪獣を美術、芸術の側面から見た場合も高い評価が得られる」ものにまで押し上げた功績に対して、あたかも反旗を翻すかの如く、もっと即物的な要素を怪獣にとりいれていくという方向です<br/>
それは「帰ってきたウルトラマン」ではかっこいいことが前提である怪獣を真逆の方向、「ブサイク」な怪獣を追求したかのように見えるヤメタランス<br/>
子供が積木やガラクタを組み上げて作ったかのようなファニーでユーモラスなビルガモなどから伺えます<br/>
成田氏や池谷氏がやらなかったことをやってやろう、という気概が井口氏にはあったのではないかと思えてきます<br/>
また井口氏は怪獣にメカニズムの要素を加えていくという手法にも積極的であったようで、ロボネズやキングボックルなどは怪獣とメカ、ロボットの中間ともいえるものでした<br/>
こうした井口氏のデザイン方針は「帰ってきたウルトラマン」の後番組「ウルトラマンA」の超獣デザインにおいて飛躍的に開花していきます<br/>
怪獣をさらに超えた新しいスタイルのモンスターである超獣は、兵器、メカと怪獣の融合した斬新なデザインで成田、池谷氏の怪獣とは明らかに毛色が違っていました<br/>
それら超獣の初期傑作群、ベロクロン、カメレキング、バキシム、ガラン、ブロッケンなどを井口氏は手がけています<br/>
ニュータイプの怪獣である超獣は、成田、池谷怪獣を高く評価する昔からの特撮、怪獣マニアからはたびたび「ゴテゴテしている」、「ケバケバしい」、「子供っぽい」などと批判されていましたが、こうした即物的とも言える数々のデザインは遊び心に富み、子供たちには非常に人気が高く、当時の子供たちが描く「ぼくのかんがえたかいじゅう」はほとんど超獣的なものばかりになるほどでしたね<br/>
角やトゲが体中にいっぱい生えている、原色のいろんな色で体の各パーツが塗り分けられている、体にミサイルや砲塔などが装備されている・・・・・<br/>
かくいう自分も超獣みたいな怪獣の絵をいっぱい描いていました<br/>
芸術性やらなにやら難しいことを考えずに好きなように、自分がかっこいいと思った思い付きをひたすら盛り込んで怪獣の絵を描くことはとても楽しかったです<br/>
そんな楽しさ、いうなれば「子供マインド」が超獣にはありましたね<br/>
気難しい怪獣マニアには受けが悪かった超獣ですが、子供たちの大きな支持を得たことにより、第２次怪獣ブームにおいて新しい怪獣の潮流を築きました<br/>
この超獣マインド、子供っぽい遊び心にあふれたデザインセンスは第２次怪獣ブーム中盤における怪獣デザインの主流となり、、サンダーマスクの魔獣、仮面ライダーV3のデストロン怪人、またやはり井口氏がデザインを手がけた「流星人間ゾーン」の恐獣などに引き継がれていきます<br/>
アニメにおける敵キャラ、ゲッターロボのメカザウルス、ライディーンの化石獣や巨烈獣、コンバトラーVの奴隷獣なども超獣デザインの後継者と言えると思います<br/>
井口氏のデザインした怪獣は第２次怪獣ブーム後半を牽引し、ブームをさらに長く存続させる大きな役割を果たしたものであり、後に続く巨大ロボットアニメブームへの布石となるのでした<br/>
池谷仙克氏と並び、井口昭彦氏は第２次怪獣ブームにおける重要な存在であるのです<br/>
<br/>
そんな井口氏の超獣から連なる怪獣とメカの融合という方法論の集大成が第２次怪獣ブームの終焉とも言える時期に発表した究極のメカ怪獣、メカゴジラであります<br/>
怪獣とメカの最高にカッコよく美しいスタイルが、その頂点で交差し合致した、現在においてもその追随を許さないメカ怪獣の最高峰メカゴジラ<br/>
芸術性から真逆に突き進んだ果てに辿り着いたのは、それでも芸術と呼ばざるを得ないほどの完ぺきなスタイルに至ったメカゴジラだったのであります<br/>
抽象的怪獣の到達点プリズ魔からはじまり具象的怪獣の頂点とも言えるメカゴジラに至ると言うその道程はなんだか不思議に感慨深くありますね<br/>
<br/>
また井口氏は長らく、ガイガンのデザイナーではないかと噂されてきました<br/>
ガイガンのデザイナーは水氣隆義さんですが、なぜかガイガンのデザイナーは「井口昭彦氏がデザインしたもの」と間違った情報が流れ、出版物などでもそう表記されていたのです<br/>
サイボーグ怪獣であるガイガンは、まさに怪獣とメカの融合という後の超獣デザインの先駆けともいえるもので、ガイガンを井口氏のデザインしたものだと思い込んでしまう勘違いも無理はなかったのかもしれません<br/>
そして井口氏の超獣は水氣氏のガイガンから影響を受けていたのかもしれませんね<br/>
<br/>
井口氏のデザインした超獣の中で個人的に気に入っているのはウルトラマンA「エースの命、セブンの命」に登場したファイヤーモンスです<br/>
TACの開発した新兵器シルバーシャークの強奪を企む宇宙人、ファイヤー星人の操る超獣ですが、実にユニーク、ユニークすぎるあまりユーモラスにも見えてしまう面白い超獣です<br/>
ブルーを基調とした体に赤い独特の形状の大きな角、そして何本もの鋭角的な棘状突起が体に生え、さらにそんな角や棘と見まがう大きなくちばしを持った超獣です<br/>
超獣らしからぬつぶらな瞳が可愛らしく、なんだかカモノハシに似ているように思えます<br/>
そんなユーモラスな外見に似合わずファイヤーモンスは非常に強い超獣で、ファイヤー星人から与えられた炎の剣を振り回し、なんとウルトラマンAを１度は倒してしまった実力者であります<br/>
ウルトラマンA必殺のメタリウム光線を炎の剣ではじき返し、返す刀でAをつき刺し、Aはファイヤーモンスに倒され・・・・というか殺されて命を失ってしまったのでした<br/>
死んでしまったAの前に光の国からかけつけたウルトラセブンが現れ、セブンは自分の命を半分を与え、Aを蘇生させました<br/>
蘇ったAは再びファイヤーモンスと対決！<br/>
そして戦いの最中TACは新兵器シルバーシャークを発射し、ファイヤーモンスを葬ったのでした・・・・<br/>
え？<br/>
結局これはファイヤーモンスはAには倒されず、TACの新兵器でようやく倒されたということですよね？<br/>
１度はウルトラマンに完勝し、その命を奪うまでしたが、最後は人間の開発した兵器で倒される<br/>
これって、ゼットンと同じなのでは？<br/>
もしかしてファイヤーモンスってゼットンと同じくらい強かったのではないでしょうか？<br/>
ファイヤーモンスってどちらかというとマイナーな怪獣（超獣）だと思っていたんですけど、実はゼットンと並ぶほどの強敵怪獣なのかもしれません！<br/>
そのせいか放送当時はもうひとつ知名度の低かったファイヤーモンスが最近ネットなどではこの超獣に注目しているとみられる書き込みがちらほらと見かけられますね<br/>
時代を経て再評価が高まっているファイヤーモンス<br/>
もしかしたらこれから新しいウルトラシリーズなどで復活するかもしれません<br/>
<br/>
ちなみにファイヤーモンスを操るファイヤー星人ですが、これもファイヤーモンスにまけず劣らずユニークなデザインで自分はかなり好きですね<br/>
なんというか「折り紙で作ったタコ」みたいな大きな頭部を持った宇宙人です<br/>
ファイヤーモンスを倒された後、仇を取ろうと巨大化しAに向かっていきますが返り討ちにあって倒されてしまいます<br/>
ファイヤー星人もファイヤーモンス同様、目がつぶらでなんか可愛いと思ってしまいますｗ<br/>
<br/>
<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>バキュミラー</title>  
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    <issued>2010-02-18T00:16:00+09:00</issued>  
    <modified>2010-03-24T17:55:52+09:00</modified>  
    <created>2010-02-18T00:16:32+09:00</created>  
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      <name>pulog1</name> 
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<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201002/17/80/b0003180_2202542.jpg" border="0" width="500" height="380"/></center><br/>
<br/>
みなさん毎度のことながらなかなかコメントに返信出来ず申し訳ありません<br/>
今日は休みなので出来るだけレスをしようと思っていたんですが少ししかレスすることが出来ませんでした<br/>
また日を改めて溜まったコメントのレスを少しずつ行っていきますのでもう少々お待ち下さいませ<br/>
今日はコメントのレスがはかどらなかったお詫びも込めて記事の更新を致します<br/>
<br/>
前回のサドラの記事では本当は第２次怪獣ブームにおける池谷仙克氏の貢献の大きさについて語るつもりでいたのですが、思っていた以上に記事が長くなってしまい結局、最初に予定していたものを書けずに終わってしまいました<br/>
なので今回は前回書けなかった「第２次怪獣ブームに怪獣デザイナー池谷仙克が果たした大きな貢献」について書こうと思います<br/>
今回はpixivで怪獣イラストを発表なさっておられる「走り坊主」さんから池谷仙克氏の怪獣デザインリストを御借りさせていただきましたので、リストを参照しながら記事を進めていこうと思います<br/>
<br/>
池谷仙克氏は成田亨に師事し、成田氏がウルトラセブンの怪獣デザインを降板した後、師の後を引き継ぎます<br/>
第１次怪獣ブームにおける池谷氏の仕事の代表的なものはウルトラセブン後半の怪獣、宇宙人デザインであります<br/>
リストでは池谷氏デザインによるウルトラセブンは以下の通りになっております<br/>
<br/>
セブン（1967～1968）<br/>
星人の宇宙船<br/>
３１話　悪魔の住む花　　　　　　宇宙細菌ダリー（初怪獣デザイン）<br/>
３２話　散歩する惑星 　　　　　メカニズム怪獣リッガー（マンダラ星人？）<br/>
カプセル怪獣アギラ（命名も：円谷粲（あきら）から）<br/>
３３話　侵略する死者たち　　　　蘇生怪人シャドウマン（ユーリー星人？）<br/>
３４話　蒸発都市　　　　　　　　発泡怪獣ダンカン<br/>
３５話　月世界の戦慄　　　　　　月怪獣ペテロ　復讐怪人ザンパ星人<br/>
３６話　必殺の0.1秒　　　　　　催眠宇宙人ペガ星人<br/>
３７話　盗まれたウルトラ・アイ マゼラン星人マヤ<br/>
３８話　勇気ある戦い 　　　ロボット怪獣クレージーゴン（バンダ星人？）<br/>
３９話　セブン暗殺計画（前篇） 剛力怪獣アロン　分身宇宙人ガッツ星人<br/>
４０話　セブン暗殺計画（後編）　分身宇宙人ガッツ星人<br/>
４１話　水中からの挑戦　　　　　カッパ怪獣テペト<br/>
（怪獣デザインコンテスト金賞　回転サイボーグ　デイクロス・レイザのリデザイン）<br/>
水棲怪人テペト星人<br/>
４２話　ノンマルトの使者　　　　タコ怪獣ガイロス<br/>
（怪獣デザインコンテスト銀賞　ガイロス星人のリデザイン）<br/>
海底原人ノンマルト<br/>
４３話　第四惑星の悪夢　　　　　ロボット長官　ロボット署長　第四惑星人<br/>
４４話　恐怖の超猿人　　　　　　宇宙猿人ゴーロン星人<br/>
猿人ゴリー<br/>
４５話　円盤が来た 　　　　 サイケ宇宙人ペロリンガ星人<br/>
４４話　ダン対セブンの決闘　　　ロボット超人にせウルトラセブン　<br/>
侵略星人サロメ星人<br/>
カプセル怪獣アギラ<br/>
４６話　あなたはだぁれ? 　　　　集団宇宙人フック星人<br/>
４７話　史上最大の侵略（前編）　幽霊怪人ゴース星人　双頭怪獣パンドン<br/>
４８話　史上最大の侵略（後編） 幽霊怪人ゴース星人　双頭怪獣改造パンドン<br/>
<br/>
未成作　史上最大の侵略　　　　　ゴース星人変身体<br/>
<br/>
没シナリオ<br/>
湖底の叫び声　　　　　　水棲獣人ピニア（水棲人ピニア・ピニア星人とも）<br/>
（着ぐるみは完成、頭部デザイン・色彩を変更しペロリンガ星人に）　<br/>
ヤモ<br/>
（リッガー、キングザウルス三世の間に入る四足型怪獣デザイン）<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
補足：ウルトラセブン幻の最終回を雑誌誌面で再現した企画<br/>
宇宙人15＋怪獣35　　　宇宙獣神ゴード<br/>
（2008年「フィギュア王No.118」の企画でビリケン商会とマルサンがソフビとして立体化、誌上限定発売） <br/>
<br/>
続いて第２次怪獣ブームが始まり、池谷氏は「帰ってきたウルトラマン」の怪獣デザインを担当<br/>
<br/>
<br/>
ってきたウルトラマン（1971～1972）<br/>
<br/>
１話　　怪獣総進撃　　　　　　　凶暴怪獣アーストロン　ヘドロ怪獣ザザーン　オイル怪獣タッコング<br/>
２話　　タッコング大逆襲　　　　オイル怪獣タッコング<br/>
３話　　恐怖の怪獣魔境　　　　　岩石怪獣サドラ<br/>
４話　　必殺! 流星キック　　　　古代怪獣キングザウルス三世<br/>
５話　　二大怪獣東京を襲撃　　　地底怪獣グドン　古代怪獣ツインテール<br/>
６話　　決戦! 怪獣対マット　　　地底怪獣グドン　古代怪獣ツインテール<br/>
７話　　怪獣レインボー作戦　　　透明怪獣ゴルバゴス<br/>
８話　　怪獣時限爆弾　　　　　　爆弾怪獣ゴーストロン<br/>
９話　　怪獣島SOS　　　　　　　古代怪獣ダンガー<br/>
１０話　恐竜爆破指令　　　　　　化石怪獣ステゴン<br/>
１１話　毒ガス怪獣出現　　　　　毒ガス怪獣モグネズン<br/>
１２話　怪獣シュガロンの復讐　　音波怪獣シュガロン<br/>
<br/>
３２話　落日の決闘　　　　　　　変幻怪獣キングマイマイ（幼虫・成虫）<br/>
<br/>
１話から１２話までの初期怪獣、そして３２話のキングマイマイをデザインしました<br/>
自分は「帰ってきたウルトラマン」では池谷氏はもっと多くの怪獣を担当していたのかと思っていたのですが意外に少なく、第２次ウルトラシリーズにおける池谷デザイン怪獣は上記のものだけとなります<br/>
<br/>
これだけ見ると池谷氏は第２次怪獣ブームにおいてそんなにたくさんの怪獣を作っていなかったかのように見えるのですが、実は池谷氏がこの時代に果たした貢献はウルトラシリーズよりむしろそれ以外の特撮番組においてだったのです<br/>
<br/>
この時代、円谷プロはウルトラシリーズ以外でも巨大特撮ヒーロー番組を積極的に製作していました<br/>
ミラーマン、ファイヤーマン、ジャンボーグAなどの番組です<br/>
そのうちミラーマン第４話に登場した怪獣マルチは池谷氏の手によるものです<br/>
そしてファイヤーマンでは池谷氏は全ての怪獣をデザインしています<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
ファイヤーマン（1973）<br/>
１話　　ファイヤーマン誕生　　　　　ドリゴン　ドリゴラス<br/>
２話　　武器は科学だS・A・F　　　　ドリゴン　ドリゴラス<br/>
３話　　謎の宇宙船　　　　　　　　　ステゴラス 　メトロール星人<br/>
４話　　インベーダーを撃滅せよ　　　ステゴラス 　メトロール星人<br/>
５話　　ジュラ紀へ落ちた少年　　　　ジュラザウルス<br/>
６話　　遊星ゴメロスの秘密　　　　　スペーザー<br/>
７話　　恐怖の宇宙細菌　　　　　　　キノクラゲス<br/>
８話　　ミクロ怪獣の恐怖　　　　　　クマゴラス<br/>
９話　　深海からの挑戦　　　　　　　ネロギラス　グドン　ステゴラス　ロドグロス<br/>
１０話　鉄の怪獣が東京を襲った　　　バランダーV　バランダ星人<br/>
１１話　よみがえる岩石怪獣　　　　　スコラドン<br/>
１２話　地球はロボットの墓場　　　　ティラザウルス　バローグ星人<br/>
１３話　竜神沼の恐怖　　　　　　　　ドランゴ<br/>
１４話　海を突っ走れ　　　　　　　　チラノドン<br/>
１５話　ベルダー星M13号指令 　　　ラノザウルス　ベルダー星人　ティラザウルス<br/>
１６話　奪え! ファイヤースティック 　ロングネック　アルタ星人<br/>
１７話　マグマに消えたファイヤーマン キングザウラ　サルファ星人<br/>
１８話　やったぞ! ファイヤーダッシュ　キングザウラ　サルファ星人<br/>
１９話　宇宙怪獣対原始怪獣　　　　　　マクノザウルス　ムクムク<br/>
２０話　怪獣ガガンゴの嵐　　　　　　　ガガンガ　ガガンゴ星人<br/>
２１話　殺しの使者デコンとボコン　　　ダブルゴット デコン ボコン<br/>
２２話　来たぞ!! 変身宇宙人　　　　　　プリマ星人　デストロザウルス<br/>
２３話　ファイヤーマンを殺せ!　　　　　グリーン星人　グリーンギラー<br/>
２４話　夜になくハーモニカ　　　　　　ハモニガン<br/>
２５話　帰る星なき宇宙人　　　　　　　ヴィレナス星人<br/>
２６話　夕日に光る岩山の秘密　　　　　ガドラザウルス<br/>
２７話　死人をあやつる宇宙の支配者　　ブラッカー　ブラックサタン<br/>
２８話　アルゴン星から来た少年　　　　デビルザウルス　ベムサキング　ベムタン　アルゴン星人エムサ<br/>
２９話　射つな! 怪獣だって友達だ 　　　スペーグス　スペーグスJr.<br/>
３０話　宇宙に消えたファイヤーマン 　　ダークマンダー　飛行物体X <br/>
<br/>
<br/>
恐竜を素材として出来るだけ手を加えず、素材の持ち味を生かしたシンプルな怪獣が多かったファイヤーマン怪獣ですが、これは「帰ってきたウルトラマン」における王道恐竜型怪獣アーストロンの路線をさらに追求したものであるように思え、ファイヤーマン怪獣における池谷氏のテーマは「王道怪獣の追求」であったのではないかと思えてきます<br/>
<br/>
そして第２次怪獣ブームでは円谷プロ以外のプロダクションも多数「怪獣番組」に進出した時代であります<br/>
怪獣ブームの基盤はやはり円谷プロによって築かれたものだと言っていいと思いますが、しかし１つのプロダクションにとどまらず多くの番組製作プロダクションが参加していたことも怪獣を空前絶後の大ブームに押し上げた大きいでしょう<br/>
そうした円谷プロ以外の特撮番組における怪獣たちは、怪獣をより豊かなバリエーションに富ませ、進化発展させていきました<br/>
そんな中、池谷氏は宣弘社の「シルバー仮面」、「アイアンキング」にデザイナーとして参加し、実に多様多彩な怪獣を描きました<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
シルバー仮面（1971～1972）<br/>
１話　　ふるさとは地球　　　　　　　　　チグリス星人<br/>
２話　　地球人は宇宙の敵　　　　　　　　キルギス星人<br/>
３話　　父は炎の中に　　　　　　　　　　シャイン星人<br/>
４話　　はてしなき旅　　　　　　　　　　ピューマ星人<br/>
５話　　明日のひとみは…　　　　　　　　ジュリー星人<br/>
６話　　さすらいびとの荒野　　　　　　　ゴルゴン星人<br/>
７話　　青春の輝き　　　　　　　　　　　キマイラ星人<br/>
８話　　冷血星人の呼び声　　　　　　　　ソロモン星人<br/>
９話　　見知らぬ街に追われて　　　　　　ドミノ星人<br/>
１０話　燃える地平線　　　　　　　　　　タイタン星人<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
補足：「シルバー仮面ジャイアント」では池谷氏が直接デザインはしませんでしたが助手にヒントを与えデザインさせたものであったそうです<br/>
<br/>
<br/>
シルバー仮面ジャイアント（助手にヒントを与えデザインした：本人談）<br/>
１１話　ジャンボ星人対ジャイアント仮面　サザン星人<br/>
１２話　恐怖のサソリンガ　　　　　　　　ローム星人　サソリンガ<br/>
１３話　サソリンガ東京猛襲　　　　　　　サソリンガ<br/>
１４話　白銀の恐怖　　　　　　　　　　　ノーマン星人<br/>
１５話　怪奇宇宙菩薩　　　　　　　　　　ボルト星人<br/>
１６話　爆発!! シルバーライナー　　　　　モーク星人<br/>
１７話　シルバーめくら手裏剣（大阪SOS）モーク星人<br/>
１８話　一撃! シルバー・ハンマー 　　　　エマー星人　怪獣ヤマシロ<br/>
１９話　逆転 シルバー旋風斬り 　　　　　キュリー星人　ギラスモン<br/>
２０話　必殺!! シルバーミサイル　　　　　インバス星人<br/>
２１話　シルバー アローがえし　　　　　 ガイン星人<br/>
２２話　弾丸!! ミサイルキック　　　　　　ゾール星人<br/>
２３話　東京を砂漠にしろ!! 　　　　　　　フンドー星人<br/>
２４話　標的はあなた!!　　　　　　　　　 バーナー星人（一般公募作のリデザイン）<br/>
２５話　輝け!! シルバーレインボー　　　　アクリオン星人<br/>
２６話　アンドロメダ 2001 　　　　　　　ワイリー星人　アンドロメダ星人<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
シルバー仮面の宇宙人は、実験的、抽象的なデザインであるものが多く、これは師匠である成田亨氏の影響が大きいものであるように思えます<br/>
また「シルバー仮面」の続編「シルバー仮面ジャイアント」の宇宙人、怪獣は「シルバー仮面」の宇宙人に比べややインパクトが弱く、別なデザイナーの手によるものではないかと思っていたのですが、やはりそうであったようですね<br/>
<br/>
そして「アイアンキング」ですが、これは番組が３部構成になっておりまして、それぞれ傾向の違う３つのタイプの怪獣が登場することになります<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
アイアンキング（1972～1973）<br/>
不知火一族（不知火族）　不知火ロボット<br/>
1話　　朝風の密使　　　　　　　　バキュームロボット バキュミラー<br/>
２話　　廃墟の白鳥　　　　　　　　切断ロボット ジャイロゲス<br/>
３話　　戦士の微笑　　　　　　　　分身ロボット ダブルサタン<br/>
４話　　弦太郎孤独旅　　　　　　　火炎ロボット デビルタイガー<br/>
５話　　秋風の中の決斗　　　　　　弾丸ロボット モンスターゾロ<br/>
６話　　戦士の子守唄　　　　　　　連射ロボット ブラックナイト　　爆弾ロボット ブロンズデーモン 　ジェットロボット モンスターバード<br/>
７話　　大空を征く者　　　　　　　ジェットロボット モンスターバード<br/>
８話　　影の地帯　　　　　　　　　戦車ロボット シルバーライダー　　ハンドミサイルロボット ゴールドファイアー<br/>
９話　　弦太郎危機一髪! 　　　 　　ハンドミサイルロボット ゴールドファイアー<br/>
１０話　死者へのくちづけ　　　　　ハンドミサイルロボット ゴールドファイアー 　怪獣ロボット ザイラユニコン　　怪獣ロボット軍団<br/>
<br/>
独立幻野党（幻兵団）　鋼鉄の同志<br/>
１１話　東京は燃えている　　　　　　怪獣ロボット ザイラユニコン<br/>
１２話　東京非常事態宣言　　　　　　怪獣ロボット トンガザウルス<br/>
１３話　地下要塞攻撃命令　　　　　　怪獣ロボット トンガザウルス<br/>
１４話　脳波ロボットの秘密　　　　　怪獣ロボット ジュラスドン<br/>
１５話　マラソン怪獣カプリゴン　　　怪獣ロボット カプリゴン<br/>
１６話　トラギラスを倒せ! 　　 　　 怪獣ロボット トラギラス<br/>
１７話　アイアンキング殺害命令　　　怪獣ロボット ドジラ<br/>
１８話　ロボット怪獣全滅作戦 　　 　怪獣ロボット クマゴロス　　怪星人 タイタニアン<br/>
<br/>
宇虫人タイタニアン　宇虫怪獣<br/>
１９話　大虫人カブトロン出現　　　　宇虫怪獣 カブトロン<br/>
２０話　宇虫人タイタニアンの逆襲　　宇虫怪獣 カブトロン<br/>
２１話　カマギュラス殺人ガスを狙う　宇虫怪獣 カマギュラス<br/>
２２話　恐怖のタイタニアン地獄　　　宇虫怪獣 キリギロン<br/>
２３話　女に化けた虫人　　　　　　　宇虫怪獣 カンガロール<br/>
２４話　東京攻撃前線基地　　　　　　宇虫怪獣 ゴキブラー<br/>
２５話　アイアンキング大ピンチ! 　　宇虫怪獣 クリケットン<br/>
２６話　東京大戦争　　　　　　　　　宇虫怪獣 クリケットン<br/>
<br/>
未成作　アイアンキング準備稿（アレンジしてバキュミラーに転用）<br/>
高村ゆき子の不知火ロボット（高村ゆき子役・森川千恵子降板により未登場）<br/>
<br/>
<br/>
アイアンキングはシリーズ通して３つの敵組織と対決するのですが、その組織ごとに登場怪獣のスタイルが異なっています<br/>
第１の敵は日本征服をたくらむ不知火一族、彼らは巨大ロボットを操り国家を転覆し権力を握ろうとたくらむのです<br/>
<br/>
第２の敵はテロリスト集団「独立幻野党」<br/>
彼らも巨大ロボットを操るのですが不知火ロボットが人間型ロボットであるのに対し、彼らのロボット「鋼鉄の同志」は怪獣型ロボットです<br/>
<br/>
そして最後の敵、宇宙からの侵略者タイタニアンは、自ら巨大化し、そして昆虫タイプの怪獣へと変身するのです<br/>
<br/>
人間型巨大ロボット、怪獣型ロボット、そして巨大昆虫怪獣と実に３つのバリエーションを１つの番組の中で展開していきました<br/>
池谷氏のデザイナーとしての旺盛なチャレンジ精神が伺えてきます<br/>
<br/>
このようにリストを見ていくと第２次怪獣ブームにおいて怪獣がバリエーション豊かに進化発展していったことに対し池谷氏は大きく功績していったのだと改めて思いますね<br/>
デザイナーとして第１次怪獣ブームを牽引していったのは成田亨氏でありますが、第２次怪獣ブームを牽引していったのはその成田氏の弟子である池谷仙克氏であったと思います<br/>
第１次怪獣ブームが怪獣デザイン革命の時代であるとしたら、第２次怪獣ブームは多様性の時代であった<br/>
そんなふうに言えるのではないかと思いますね<br/>
<br/>
この池谷デザイン怪獣リストを見ると、実に様々なことが読み取れる気がします<br/>
怪獣ブログではこれからもこのリストを参照しながら、また記事を書いていこうと予定しています<br/>
<br/>
さて、池谷デザイン怪獣の中で今回はアイアンキングの不知火ロボットにスポットを当ててみようと思います<br/>
巨大ロボットはアイアンキング以前にも特撮番組に登場してきましたし、アニメでは「鉄人２８号」の敵ロボットがシリーズ通してのヒーローの敵キャラとして登場していました<br/>
ただ実写番組に置いてシリーズ通して敵を巨大ロボットで行こうと言う方針で攻めてきたのは「アイアンキング」が初ではなかったかと思います<br/>
実際はシリーズ中盤でロボットではあるけれど見た目は怪獣の独立幻野党の「鋼鉄の同志」、そして終盤ではロボットではなく宇宙人の変身した昆虫怪獣とスタイルを変えるのですが、しかしシリーズ前半の不知火ロボットは、これまでアニメのお株だとおもっていた人間型巨大ロボットが実写で登場し、ビジュアル的に実に新鮮に思えましたね<br/>
怪獣的であるけれど、これまでの怪獣とはまた違った新しさが感じられました<br/>
そしてなにより不知火ロボットは滅茶苦茶カッコよかったんですよね<br/>
敵ロボットではあるのですが、そのプロポーションとかフォルムはヒーローに近いものに見えました<br/>
しかしヒーロー的であると同時にやはりどこか邪悪さも感じられるもので、そのダークヒーロー的なビジュアルにグっと来てしまいます<br/>
第１話に登場した不知火ロボット第１号バキュミラーはなにか仏像、観音像のように見えて、これはウルトラマンのデザインが仏像や観音像からインスパイアされていたのではないか？という特撮ファンの間で有名な話を思い出させます<br/>
また鬼のようにも見えますね<br/>
「鬼」という怪獣登場以前に日本人にとっての恐怖の対象を想起させるところは「２０００年前から日本の征服を狙っていた」という不知火一族にふさわしく思えます<br/>
そしてやはりアニメ「鉄人２８号」の敵ロボットを思わせますね<br/>
池谷氏がウルトラマン、また鉄人２８号の敵ロボットを念頭に置いていたのか否かはわかりませんが、いわゆる従来の「怪獣」とは違った新しいタイプのモンスターをクリエイトしようとする意志が伺える気がしますね<br/>
仏像や鬼という日本古来のモチーフとロボットという未来的感覚を同時に併せ持っています<br/>
そこがまた「２０００年もの間、少数民族として権力から迫害され続けてきた一族」であり「革命を起こし新しい時代を築く野望」を抱く不知火一族らしく思えてきます<br/>
バキュミラーは不知火ロボット第１号としてふさわしいと言えるでしょう<br/>
バキュミラーの特徴は左手が右手よりも大きく、その手であらゆるものを掃除機のように「吸引」してしまうというところですね<br/>
バキューム（吸引）がその名前の由来です<br/>
老婆に変装した不知火一十傑集の１人が炎の形をしたコントローラーで操縦<br/>
不知火一族を倒すため日本政府が送り込んだエージェント、静弦太郎を葬ろうとしますが、現れた巨大サイボーグ、霧島五朗が変身するアイアンキングに挑まれ戦闘開始、１分と言う短い時間しか戦えないアイアンキングですがなんとかバキュミラーを撃退、再びバキュミラーは弦太郎を狙って現れますがアイアンキング、そして変身できない生身の人間ながら勇敢な静弦太郎のアイアンベルト（鋼鉄製伸縮自在のベルト）が応戦、最後は弦太郎が不知火の刺客から奪ったコントローラーを投げつけられて爆発するのでした<br/>
ん？不知火ロボットってコントローラーを投げつけられたら爆発するのか？<br/>
確かに制御装置であるコントローラーを破壊されたらロボットはおしまいかもしれないけど爆発までするのはちょっと驚き<br/>
そしてアイアンキングじゃなくて人間である静弦太郎に止めを刺されるというのも予想外でしたね<br/>
でも特撮番組では珍しかった巨大敵ロボットとして強いインパクトを視聴者に与え、その後の番組展開に期待を抱かせる大きな働きを果たしたと言えましょう<br/>
<br/>
「アイアンキング」は登場人物、静弦太郎、霧島五朗の実に７０年代的な破天荒で爽やかな若者コンビのキャラクターの秀逸さや、時代劇の忍者を思わせる敵組織、いや組織と言うより軍団、一族といったほうがしっくりくる不知火一族の、敵とは言え長い歴史の中で権力から迫害され続けてきた少数民族という一筋縄ではいかないバックグラウンドを持った存在の異色さ、また作品全体を通して語られる思想的対立や、多数派民族と少数民族、国家の意志と正義とは本当に一致するものなのかという疑問をテーマとして投げかける姿勢など、語るべきことの多い作品であります<br/>
今回の記事ではそのあたりのことを触れられず残念ですが、また機会を見てアイアンキングを取り上げたいと思います<br/>
それでは今回はこの辺で<br/>

        ]]></content> 
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    <title>サドラ/デットン</title>  
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    <issued>2010-02-04T17:51:39+09:00</issued>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201002/04/80/b0003180_15585548.jpg" border="0" width="451" height="640"/></center><br/>
<br/>
１９６６年、「ウルトラQ」の放送が始まりテレビに怪獣が毎週のように登場すると言う怪獣ブームが始まりました<br/>
そしてそのブームはウルトラマンレオの放送が終了する１９７５年、約１０年間続くわけですが、この１０年間のうち、１次的にブームが下火になる時期があるんですよね<br/>
ウルトラQ,ｳﾙﾄﾗﾏﾝ､ｳﾙﾄﾗｾﾌﾞﾝと続いたウルトラシリーズはいったんシリーズを中断<br/>
その数年後に「帰ってきたウルトラマン」の放送が始まり再び怪獣ブームは再燃します<br/>
ウルトラQからウルトラセブンまでの放送期間、１９６６年から１９６８年までを第１次怪獣ブーム<br/>
帰ってきたウルトラマンからウルトラマンレオの時期、１９７１年から１９７５年までを第２次怪獣ブームとする見方が一般的であるようです<br/>
第１次怪獣ブームはそのまま「第１次ウルトラシリーズ」放送期<br/>
第２次怪獣ブームは「第２次ウルトラシリーズ」の時代であると言えます<br/>
また第１次怪獣ブームは６０年代、第２次怪獣ブームは７０年代と明確な時代区分が出来ます<br/>
また「仮面ライダー」の放送が１９７１年ですから、いわゆる「変身ブーム」も第２次怪獣ブームと同時に始まっています<br/>
そしてこの「変身ブーム」、等身大ヒーローと怪人の時代も第２次怪獣ブームの終わりと同時に下火になっています<br/>
１９７７年から１９７９年、この時期は特撮、怪獣氷河期とも言える時代でした<br/>
８０年代になって再び怪獣、ヒーローの人気が盛り上がってきますが第１次第２次怪獣ブームほどの大きなムーブメントではなかったように思います<br/>
８０年代はアニメブームといえる時代で、特撮もアニメ人気に引きずられる形で盛り返していたように自分には見えました<br/>
これが自分の見る「怪獣ブーム」のおおまかな流れであります<br/>
自分が１番怪獣に夢中になっていた子供時代は７０年代前半、つまり第２次怪獣ブームだったのですが、今こうして見ると第２次怪獣ブームってたった５年しかなかったのか、と驚いてしまいます<br/>
なんかものすごい長い時代続いていたような気がするんですが、これは子供にとっての５年は大人の何倍にも感じられる、ということからくるんでしょうかね？<br/>
ものごころついたころから自分は既に怪獣に夢中になっていました<br/>
１９６７年生まれの自分は第２次怪獣ブームのスタート時期、「帰ってきたウルトラマン」の放送が始まった時は４歳となるわけですが、「帰ってきたウルトラマン」をリアルタイムでテレビで見ていた記憶がなんとなくあります<br/>
ごく個人的な記憶の話で申し訳ないんですが<br/>
「金物製のお菓子の空き箱に怪獣のシールを張り付けて遊んだ」<br/>
「そのシールはガムのおまけで、サドラとデットンが戦っているところをシールにしたものだった」<br/>
というぼんやりした記憶が残っています<br/>
ウルトラマンAやタロウになるともっと記憶がはっきりしてくるのですが、それでも自分はまだ４歳と言う赤ん坊からようやく子供へと移行する幼い時期に怪獣に夢中であったことが「サドラとデットンのシール」の記憶から伺えます<br/>
もちろんそんな小さい頃は「帰ってきたウルトラマン」のストーリーなんて理解できませんでしたから、ただ怪獣とカッコいいヒーローがテレビに映っているのを見て喜んでいただけなのですが、その後小学生になって「帰ってきたウルトラマン」の再放送を見て「うわ！こんなに面白いストーリーだったのか！」と驚いたものでした<br/>
人間の幼児期の体験は大切でその後の人格形成に大きく関わるものだと言われていますが、自分はその大事な時期にただただひたすら怪獣にのめりこんでいたわけですね<br/>
で、大人になった今でも怪獣が大好きでこんなブログを書いたりしてる訳です（＾＾；<br/>
<br/>
第２次怪獣ブームについては書くべきこと、書きたいことがたくさんありすぎて１度には語りきれません<br/>
これから少しづつ「怪獣ブログ」で語っていこうと思うのですが、今回は自分の遠い記憶「金物のお菓子の箱に貼ったシール」に関わっている２匹の怪獣、サドラーとデットンについて語ろうと思います<br/>
サドラとデットンは、こうして戦っているのを見てわかるとおり１つのエピソードに同時に２体登場した怪獣であります<br/>
ウルトラマンにおいても１つのエピソードに複数の怪獣が登場したことが何度もあります<br/>
アボラスとバニラ、サイゴとキーラ<br/>
レッドキングとチャンドラーとマグラとピグモンとスフラン<br/>
レッドキングとギガスとドラコ<br/>
１話につき１体の怪獣が登場するというのが通例のウルトラシリーズ、怪獣番組において１話で２体、それ以上の怪獣が登場するのは子供にとってはとても豪華で嬉しいイベントです<br/>
「帰ってきたウルトラマン」では第１話からザザーン、タッコング、アーストロンと３体もの怪獣を登場させるという大サービスで子供たちを大喜びさせましたが、間に「タッコング大逆襲」をはさんでの第３話「恐怖の怪獣魔境」でまたもサドラ、デットンの２体の怪獣を登場させるという大盤振る舞いをしてくれたのです<br/>
「恐怖の怪獣魔境」のストーリーは、霧吹山という山で登山家がサドラに襲われるのですが、MATが調査に来ても霧が深く怪獣の姿は見つけられない、しかしウルトラマンである郷秀樹にだけはサドラの鳴き声が聞こえる<br/>
怪獣がいると主張する郷だが他の隊員は信じてくれない<br/>
MATから孤立する郷、しかし加藤隊長は郷を信じ、１人で霧吹山に向かう<br/>
そこにデットンが現れ、隊長は落石に巻き込まれそうになるが郷が救出<br/>
さらにサドラが登場し闘争本能からサドラとデットンは戦い始める<br/>
郷はウルトラマンに変身しサドラ、デットンという２体の怪獣と２体１のハンディキャップマッチを戦う<br/>
と、いうものであります<br/>
ウルトラシリーズではこれまで１話のエピソードで２体以上の怪獣が登場することはありましたが、それらの怪獣はウルトラマンと戦う前にお互いが戦い最後に残った１体がウルトラマンと戦うというパターンでした<br/>
サドラ、デットンVS新ウルトラマンというハンディキャップマッチはシリーズ初のものでしたね<br/>
その後「帰ってきたウルトラマン」ではグドン・ツインテールVS新ウルトラマンというハンディキャップマッチを再び繰り広げます<br/>
その後もナックル星人・ブラックキングの最凶最悪のタッグによるまさにデスマッチともいえる戦いを新マンは戦いました<br/>
２体以上の怪獣を１人で相手に戦わなくてはならないヒーローというのは手に汗握るものです<br/>
<br/>
しかしサドラ、デットン戦ではデットンが途中戦意喪失して背中を向けて逃げだそうとするのですが、ウルトラマンに背後から攻撃され撃沈してしまいます<br/>
そんな負け方をしたためにデットンは「負け犬」、「弱虫」みたいなイメージがつきまとっちゃいますねｗ<br/>
さらにデットンは「テレスドンの弟」という設定なのですが、その着ぐるみはテレスドンの劣化したスーツを再利用しています<br/>
しかしあまりに劣化しすぎて変色し、表面はボロボロ、とてもあのカッコいいテレスドンだとは思えないほどのありさまで正直カッコ悪いです<br/>
弱いうえに見た目もカッコ悪く、デットンはあんまり人気がありませんでしたね<br/>
自分も「デットンはちょっとヒデえよなあ・・・」と思っていました<br/>
ただこのデットン、意外に好きだと言う方も多いようです<br/>
ダメな子ほど可愛い、ってことでしょうか？ｗ<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201002/04/80/b0003180_17143714.jpg" border="0" width="500" height="373"/></center><br/>
<br/>
ん？なんかこうして改めてみるとデットン、けっこういいかも？<br/>
このグダグダ感はデッドン意外には出せない個性ですね（誉めてないよ）<br/>
<br/>
対してサドラはというと、これがもうカッコいい！<br/>
正統派ストロングスタイルの怪獣でありつつ、なんだかシャープでスタイリッシュで、独特のユニークさを併せ持った大怪獣です<br/>
頭の角は水平に横に突き出ていてこれまでになかった洗練されたデザインセンスを感じさせます<br/>
長い首に長い尻尾はダイナミックさを感じさせ、さらに両手は大きなハサミ、このハサミがギザギザでものすごく危なそう！<br/>
こんなハサミで挟まれたらさぞかし痛いだろうなあ、なんて考えるとゾッとしてしまいます<br/>
サドラの名前は「サド」から来ているのだろうか？<br/>
この痛そうなハサミを見ているとそんな風に思えてきちゃいますね<br/>
<br/>
サドラをデザインしたのは池谷仙克氏、いうまでもなくあの成田亨の１番弟子であり、成田氏がウルトラシリーズから降板した後を引き継ぎ、第２次ウルトラシリーズを牽引した偉大な怪獣デザイナーであります<br/>
このサドラは池谷氏にとって師匠成田亨へのリスペクトの意味が込められた怪獣ではないかと自分は感じています<br/>
つまりサドラは池谷版レッドキングではないかと？<br/>
成田亨が生み出した傑作怪獣レッドキング<br/>
誰もが認めるウルトラシリーズを代表する怪獣です<br/>
その勇猛たる怪獣美を池谷氏は「自分ならこうデザインする」として生み出したのがこのサドラであるような気がするのです<br/>
長い首、体の段々、長い尻尾<br/>
サドラのプロポーションはレッドキングにそっくりです<br/>
デットンがテレスドンの弟ならサドラはレッドキングの弟といっても通用しそうです<br/>
またレッドキングと並び成田デザイン怪獣の代表であるバルタン星人<br/>
バルタンの大きな特徴はなんといっても両手の大きなハサミでありますが、サドラの両手も同じくハサミです<br/>
レッドキング、バルタン星人という２つの名怪獣のもつ要素を併せ持った怪獣サドラ<br/>
師匠成田氏の怪獣デザインに敬意を示し、池谷氏が自分なりに消化、構成していった怪獣がサドラではないか？<br/>
そしてサドラは池谷氏がウルトラの仕事を離れて行った師匠成田亨に向けたメッセージではないだろうか？<br/>
「あなたの教えを受けて、自分はこの怪獣を作りました」<br/>
「自分はこれだけの怪獣を作り出せるほどになったのです」<br/>
「ウルトラ怪獣は安心して僕に任せてください」<br/>
というような・・・・・<br/>
サドラからは池谷氏の意気込み、師匠に追いつき追い越そうと言う意志が感じられてきます<br/>
全部自分の妄想に過ぎず、まったく見当はずれなのかもしれませんが、自分はこのサドラという怪獣は怪獣デザイナー池谷仙克の強い自信のようなものが伺えてくるのです<br/>
池谷仙克から成田亨への回答<br/>
それが池谷版レッドキング（＋バルタン星人）ともいえる、このサドラという怪獣なのではないか？<br/>
そう思わせるくらいにサドラは堂々としたみなぎる自信を感じさせる怪獣です<br/>
<br/>
今回、実は「第２次怪獣ブームにおける池谷仙克の功績の大きさ」について語るつもりだったのですが、予想以上に長くなってしまいそうなので、それについてはまた次回書くことにします<br/>
またコメントの返信が遅れてしまって申し訳ありません<br/>
これから少しづつレスしていきますのでもう少々お待ち下さいませ<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201002/04/80/b0003180_17501582.jpg" border="0" width="500" height="378"/></center>
        ]]></content> 
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    <title>ギラドラス</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://pulog1.exblog.jp/12623927/"/>  
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    <issued>2010-01-06T18:19:56+09:00</issued>  
    <modified>2010-01-06T18:20:05+09:00</modified>  
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    <author> 
      <name>pulog1</name> 
    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201001/06/80/b0003180_1617966.jpg" border="0" width="500" height="375"/></center><br/>
<br/>
自分は８０年代、多くの怪獣ファン、特撮ファンがそうだったように朝日ソノラマの特撮専門誌「宇宙船」の熱心な読者だったのですが、その「宇宙船」には「SUPERLAB」、スーパーラボという記事が連載されていました<br/>
スーパーラボの「ラボ」はLaboratory、つまり研究所の略でスーパーラボは「超研究所」とでもいう意味ですね<br/>
ゴジラ映画やウルトラマンを見ると冒頭のクレジット画面で目にするキヌタ・ラボラトリーはみなさんおなじみですよね<br/>
キヌタラボラトリーはフィルムの現像所でありますがLaboratoryには「現像所」の意味もあるのかと思いエキサイト翻訳で調べてみたところ現像所は「Processing station」でした<br/>
あれ？<br/>
<br/>
それはともかく「宇宙船」のスーパーラボ<br/>
この連載では「特撮に登場した怪獣やメカなどを徹底的に研究する」という趣旨のものでした<br/>
記憶が曖昧なのですが連載第１回目で取り上げられたのはウルトラセブン第２０話「地震源Xを倒せ」に登場した核怪獣ギラドラスでしたね<br/>
ギラドラスはシャプレー星人に操られる怪獣で地底の奥深く、マグマの満ちた地球の中心、核と言われる場所にいて、地表近くまで移動すると地殻変動を起こし地震を発生させる怪獣です<br/>
サブタイトルの「地震源X」というのはこのギラドラスのことなんですよね<br/>
地球の中心でしか存在しないウルトニウムという鉱物（架空の鉱物です）を食べ、体の中には血の代わりにウルトニウムの結晶が詰まっているんですよね<br/>
そしてギラドラスが地上に現れると天候が変化し、空は黒い雲に覆われ激しい猛吹雪を発生させるのです<br/>
姿を現すだけで嵐を巻き起こすなんてすごい怪獣です<br/>
セブンの怪獣の中でもなかなかの強敵と言うイメージがありますね<br/>
そんなギラドラスをスーパーラボでは徹底的に研究しレポートしていたのですが、その内容を読んでびっくりしてしまいました<br/>
「ギラドラスこそ最強の地底怪獣である」<br/>
とそのレポートは切りだすのですが、特撮番組では数多く登場する地底怪獣のなかでゴモラ、テレスドンなど人気怪獣を押しのけてギラドラスこそが最強であると論じるスーパーラボ<br/>
一体なぜギラドラスが最強だと言い切れるのか？<br/>
<br/>
スーパーラボはまずギラドラスの体形から論じていきます<br/>
ページには大きくギラドラスの三面図が描かれていたと記憶しています<br/>
ギラドラスの全身を横から、前から、後ろから見た図だったと思うのですがちょっと記憶が曖昧<br/>
しかし横から見たギラドラスの全身図は確かあったはずです<br/>
その図を見せられないのが残念ですがギラドラスは四足歩行怪獣ではあるのですが、その体形はアザラシやトドなどの水陸両生動物に似ています<br/>
地底を掘り進む大きな手などは見当たりません<br/>
どちらかというと地底と言うより海に適応した体であるように見えます<br/>
これなら大きな手を持つゴモラ、テレスドン、モングラーやパゴスのほうが地底に向いているようなのですが、スーパーラボはこの体形だからこそギラドラスは地底の王者たりえるのだと切りこんでいます<br/>
アザラシ体形のギラドラスがなぜ地底最強なのか？<br/>
この体形でどうやって地底を掘り進むのか？<br/>
スーパーラボは続けます<br/>
ギラドラスは地底を掘り進むのではない<br/>
地底を泳ぐのだ！・・・・・と<br/>
<br/>
ギラドラスは地底と言っても土に埋まっているのではなく地球の中心、マグマでドロドロの核の部分を主な活動場所にしています<br/>
マグマの中では「掘り進む」のではなくむしろ「泳ぐ」ほうが活発に行動、移動が可能です<br/>
泳ぐことに特化したように見えるギラドラスのアザラシ体形はマグマの中では理想的なものであります<br/>
なんという説得力！<br/>
ギラドラスが地底最強の怪獣というのは深く納得がいきました<br/>
しかもゴモラ、テレスドン、パゴスのように地底の土の部分、地表の表面近くではなく灼熱のマグマの中で生きているギラドラスはそれだけで他の地底怪獣以上のスケールを感じさせます<br/>
<br/>
しかし・・・・<br/>
マグマの中では最強とも思えるギラドラスですが、地表近くまで移動するのはどうするのだろう？<br/>
土を掘り進むために必要な大きな手がギラドラスには見当たりません<br/>
ギラドラスの手はアザラシみたいにヒレ状になっているのです<br/>
こんなヒレではうまく土を掻き出すことは難しそうです<br/>
マグマから土へと移動すると途端に鈍重になってしまうように思えます<br/>
しかしスーパーラボはギラドラスの手が土を掘ることに適していないことなどまったく問題ないと断じます<br/>
なぜなら・・・・・<br/>
ギラドラスは土を掘るのではない<br/>
溶かすのだ！・・・・・と<br/>
<br/>
ギラドラスの頭、およびあごの部分には赤く発光する角が生えています<br/>
水牛の角を真ん中あたりで切断したようなユニークな形状の角です<br/>
この角は高熱を発し、土をドロドロに溶かしギラドラスは液状になった土、すなわちマグマの中を泳いで進み地表へと到達するのだ！<br/>
土どころか巨大な岩、盤石な岩盤であろうと、ギラドラスは難なく溶かし、悠々と泳いで移動するのである<br/>
<br/>
なんと！ギラドラスは「土を掘る」必要さえないのです！<br/>
その角から発する高熱で土も岩もおそらく鋼鉄でさえドロドロに溶かして移動する<br/>
その移動方法は他の地底怪獣とはまったく次元の違うものなのです<br/>
すごい！<br/>
ギラドラスやっぱ地底怪獣最強だ！<br/>
スーパーラボはさらにギラドラスの角が高熱を発する根拠としてギラドラスが地上に現れると嵐が起こることを挙げてこのように説明しています<br/>
<br/>
高熱を発するギラドラスの角は地表に現れると空気が急激に熱せられ、空気の中に含まれる水分が一気に蒸発<br/>
気流となって空に上昇していきます<br/>
蒸発して水蒸気となった水分は今度は空で急激に冷え、雲となり空を覆い尽くし、そしてさらに冷えることにより雪となって地上に降る<br/>
ギラドラスが地上に現れたことによって発生する嵐、猛吹雪は全てをマグマに変えてしまう灼熱のギラドラスの角により科学的に説明出来るのです<br/>
<br/>
そうだったのか！<br/>
ギラドラスが現れたとき嵐が発生したのは「天候をコントロール出来る超能力」を持っていたのではなく、理科の授業で習った水の蒸発と雲の発生、雪が降ることのメカニズムで説明できることだったんだ！<br/>
ギラドラスって、なんて科学的でリアルな怪獣なんだろう！<br/>
<br/>
スーパーラボのギラドラス・レポートは読んでいて非常にワクワクしてしまうものでした<br/>
これまで怪獣は「現実には存在し得ない、空想の中だけの存在」だと思っていました<br/>
怪獣は真剣に考えると現実的にはありえないものばかりです<br/>
そこが子供から大人になる過程で「バカバカしい、こんなもの現実にありえねーよ」みたいに思って多くの人は「怪獣離れ」してしまうのです<br/>
怪獣はまだ現実と空想の区別が曖昧な子供のためのもの<br/>
現実について理解し始めた大人にとっては、それこそ「子供じみている」と見なされるものです<br/>
そこが大人に成りかけの自分、子供とは言えないけれど大人にもなりきれていない自分にとっては歯がゆく、悔しいところでありました<br/>
しかし大人に「怪獣」の良さを理解してもらうのはやはり難しいものです<br/>
だって確かに大人の言うとおり怪獣は「現実にはありえない」ものですから・・・・・<br/>
「現実的」ではないことのどこがいけないんだろう？と思いつつもあまりにリアリティに欠けた怪獣を見ていると<br/>
「いつまでも怪獣が好きなままじゃ大人になれないのかな？」<br/>
と思って怪獣が好きな自分というものに引け目を感じていたのも事実です<br/>
怪獣は現実に存在していなくてもかまわない<br/>
でも、もうちょっとリアルでいてくれないかな？<br/>
そんなふうに感じていたとき読んだスーパーラボのギラドラス・レポートを読んで<br/>
「なんだ！怪獣ってすごいリアルじゃん！」<br/>
と嬉しい気持ちになったのです<br/>
この記事のように怪獣を徹底的に研究していくとギラドラスの他にもリアルで大人に見せても恥ずかしくない怪獣がどんどん出てくるんじゃないか？<br/>
<br/>
スーパーラボではギラドラス・レポートに続き「地底怪獣を科学的に検証する」という方針でいくと宣言していました<br/>
次はどの地底怪獣が研究されるんだろう？<br/>
自分はこの「宇宙船」のスーパーラボにおおいに期待し、次の連載を楽しみにしていました<br/>
<br/>
そして次のスーパーラボで取り上げられた怪獣は確かゴモラだったと思います<br/>
ゴモラはギラドラスほどのハイパーな地底怪獣とは言えないかもしれませんが、それでもその体形は地底怪獣としての説得力を十分感じさせるものだったのです<br/>
その大きな手はもちろんシャベルのように土を掻き出すため、頭の角、そして鼻の頭の角は岩などの障害物を取り除いたり粉砕するため、お腹にびっしりと生えたトゲ、ザラザラしたあのゴモラの腹は地面を上に向かって掘り進んでいるときに下に滑り落ちないための滑り止めの働きをしているのです<br/>
さらにゴモラのシンボル、巨大で長く太い尻尾は地底を掘り進むときにグルグルと回転させ、推進力を高めるものと説明されました<br/>
やっぱゴモラはすげえリアルな怪獣だったんだ！<br/>
ゴモラのあの姿はただ怪獣としてのカッコよさを狙ったものではなく「地底を効率的に掘り進むことに特化した機能的デザイン」であったのです！<br/>
すげえ！<br/>
怪獣が子供だましなものか！<br/>
こんなにもリアルで科学的で、生物的で実際に存在してもおかしくないものなんだ！<br/>
スーパーラボは自分が怪獣に対していた引け目を払拭してくれる素晴らしい記事でした<br/>
またまた次の連載が楽しみになりました<br/>
<br/>
その次のスーパーラボは・・・・・・実はよく覚えてません<br/>
研究された怪獣はパゴスだったかな？<br/>
パゴスの三面図を見たような記憶があるのですが、なんだか曖昧です<br/>
パゴスが地底怪獣としてどれほど説得力のあるものだったのか？<br/>
その辺がよく覚えていないのです<br/>
もしかしたら記事の中でパゴスに説得力を持たせることにうまくいってなかったのかもしれません<br/>
あるいはパゴス・レポートが掲載されていたというのは自分の記憶違いかも知れません<br/>
そして自分の記憶によるとスーパーラボの連載は長く続くことなく終了してしまったようです<br/>
「スーパーラボ、終わっちゃったのか・・・・」<br/>
と落胆した気持ちでいる自分をなんとなく記憶しています<br/>
ギラドラスやゴモラのように、強い説得力を感じさせる地底怪獣というのは他にいなかったのかもしれません<br/>
<br/>
でも本当にそうだろうか？<br/>
もしかしたらよく見ると「現実にいてもおかしくないようなリアルな地底怪獣」がいたんじゃないか？という気持ちが今でもあります<br/>
じっくり観察し、検証したなら、それが大きな説得力を放ち、現実の生物と比較してもおかしくないくらいのリアル怪獣がいたんじゃないかという気持ちがありますね<br/>
こうした「怪獣をリアルに検証する」という姿勢はもっとあってもいいんじゃないか？<br/>
自分は今でもそう思ってます<br/>
<br/>
このスーパーラボの怪獣研究とはちょっと違った形で「怪獣のリアル」を追求したのは平成ガメラシリーズに登場したガメラの敵怪獣でしたね<br/>
平成ギャオスは「実際の鳥類のもつ習性」を反映したリアリティを備えた怪獣でした<br/>
レギオンはその形態はリアルとは言えないかも知れませんが、電磁波を発し、シリコンを食料とするという架空の生物を徹底してリアルに緻密に表現し、もしこのような性質をもった生物が現実に現れた場合、人間とその社会はどのように混乱するのか？といったシミュレーションを映画の中で表現していました<br/>
イリスは見た感じではあまりリアルではないように思えますが、でも深く追求したら現実的な説得力を備えた怪獣であるのかもしれません<br/>
まあでもイリスは逆に「現実には存在し得ない、理解不能な生物」として表現されていたように思えますが・・・・<br/>
これら平成ガメラ怪獣は非現実として生み出された怪獣を現実的な見地から検証した結果、そこにリアリティと説得力を見出すことが出来た、というスーパーラボとは逆に、最初から「出来るだけリアルに見える、説得力のある怪獣として考えられた」というものですが、しかし平成ギャオスもレギオンも、ギラドラスやゴモラと同じくらいにリアリティーを感じられる怪獣だと自分は思っています<br/>
<br/>
非現実の存在である怪獣に説得力、リアリティを見出すことは難しいことです<br/>
実際、近年の特撮やアニメを科学的に検証してみるという試みの多くの出版物においては怪獣はその根底から存在を否定されてしまいます<br/>
そもそもあんなに巨大な生き物は自分の体重が重すぎて１歩も動くことが出来ない<br/>
科学的に怪獣を検証するとそういうことになってしまうようです<br/>
でも・・・・「怪獣なんて現実にはありえない」で終わってしまうのはちょっと寂しい気がします<br/>
「怪獣は実在する」<br/>
とは言いません<br/>
でも<br/>
「こういう怪獣は実在してもおかしくないんじゃないか？」<br/>
って思うのは楽しいことだと思います<br/>
徹底的に現実的に、科学的に怪獣を検証したら、やはり「怪獣は現実には無理」という結論に達してしまうかもしれません<br/>
非現実であり、なんでもありな怪獣は逆に現実と言う壁の前では限界があります<br/>
それは十分わかっています<br/>
でも、そんな現実の１歩手前、科学とは言えないかもしれないけれど科学の１歩手前くらいで、ギリギリ現実に近い視点で怪獣を見てみるのは面白いんじゃないかと思います<br/>
怪獣が現実ではないのは仕方ないけれど、現実を念頭に置いて出来る限りリアリティを追求する<br/>
そういう視点で怪獣を見てみること、またそういうリアルさを追求して怪獣を生み出すこと<br/>
非現実のままで怪獣を終わらせないという姿勢を自分は求めてしまいます<br/>
「怪獣なんてありえない」<br/>
ではなくて<br/>
「怪獣なんてありえない、でも・・・・」<br/>
この「でも・・・・」の部分が自分はもっと欲しいと思っちゃいます<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201001/06/80/b0003180_18123665.jpg" border="0" width="500" height="374"/></center><br/>
<br/>
PS:ギラドラスを操っていた宇宙人シャプレー星人<br/>
このシャプレー星人がカッコよくて自分は好きですねー<br/>
なんといってもその頭部のデザインが秀逸！<br/>
カラオケでは手放せないマイクそのものの形なんですが、すごい未来的というか宇宙的というか・・・・<br/>
とにかくカッコいいと思ってしまいます<br/>
傑作揃いの成田デザインの宇宙人の中でも、さらに抜きんでたものではないでしょうか？<br/>
このシャプレー星人的な感覚をさらに成田氏は追求し「円盤戦争バンキッド」のブキミ星人のデザインにおいてそれは反映されていったのではないかと思いますね<br/>
ブキミ星人のデザインは自分の仕事には厳しい成田氏も「気に入っている」と公言するものでした<br/>
マイナーですがブキミ星人のデザインはユニークで素晴らしいものばかりです<br/>
<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201001/06/80/b0003180_18191760.jpg" border="0" width="500" height="372"/></center>
        ]]></content> 
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    <title>タイガーマスク</title>  
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    <issued>2010-01-01T23:13:02+09:00</issued>  
    <modified>2010-01-01T23:12:56+09:00</modified>  
    <created>2010-01-01T23:12:56+09:00</created>  
    <author> 
      <name>pulog1</name> 
    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/201001/01/80/b0003180_2123790.jpg" border="0" width="500" height="423"/></center><br/>
<br/>
みなさん、あけましておめでとうございます！<br/>
いよいよ２０１０年が始まりましたね<br/>
今年は寅年ですが怪獣ブログでは毎年元日にはその年の干支がモチーフの怪獣、怪人を記事に取り上げてきました<br/>
２０１０年、最初の怪獣ブログの記事は干支の寅にちなんでタイガーマスクの登場です！<br/>
原作・梶原一騎、漫画・川崎のぼるによる不滅のプロレスマンガ、そしてプロレスアニメであります<br/>
悪役レスラー養成所「虎の穴」出身のタイガーマスクは伊達直人が虎のマスクをかぶったプロレスラー<br/>
リングに上れば反則やダーティーファイで相手を血みどろにすること有名な「黄色い悪魔」と呼ばれる凶悪なレスラーでありましたが、自分が子供時代に住んでいた孤児院「ちびっこハウス」がお金に困っていることを知ると「虎の穴」を裏切り、「ちびっこハウス」の子供たちに見られてもはずかしくないフェアーなプロレスラーになろうと決意<br/>
裏切りものを始末しようと「虎の穴」が送り込んでくる悪役レスラーとリングの上で死闘を繰り広げるのでした<br/>
６０年代末に書かれた漫画でアニメの放送も６９年から７１年までと相当昔であるのに今なお人気の高いプロレス漫画、およびアニメの古典であります<br/>
ついには現実にタイガーマスクを名乗るプロレスラーが登場、その正体は佐山サトルでありましたが佐山サトルが（１時的に）引退した後は２代目タイガーマスクを三沢光晴がが引き継ぎます<br/>
その後もこのタイガーマスク世襲制は続き現在は４代目タイガーマスクが活躍中<br/>
漫画、アニメ、そして現実のリングの上でもタイガーマスクは戦い続けているのです<br/>
<br/>
と、ここまで書いて「あれ？でもタイガーマスクは現実でもアニメでも、人間であって怪獣じゃないじゃないか？」とみなさん思っているのではないでしょうか？<br/>
確かにそうです<br/>
タイガーマスクは怪獣ではありません<br/>
怪獣ブログで取り上げるのはどこかおかしい、ということは書いている自分も十分わかっております<br/>
ではなぜタイガーマスクを取り上げたのかと言うとですね<br/>
自分は子供のころ、大体幼稚園児くらいの頃、ウルトラシリーズと同じくらいタイガーマスクのアニメに夢中だったんです<br/>
ブルマァクのタイガーマスクと悪役レスラーのソフビを戦わせたり、タイガーマスク変身セット（ペラペラのビニールで出来たマスクとマント）を被ってタイガーマスクになりきって走り回ったりして遊んでました<br/>
同じことをウルトラマンを見てもやってましたね<br/>
ウルトラマンと怪獣のソフビを戦わせたり、ウルトラマンのお面を被って走り回ったり<br/>
タイガーマスクを見たときとウルトラマンを見たときに自分がとったリアクションというのはまったくおんなじでした<br/>
自分はタイガーマスクもウルトラマンもなんら区別することなく、同じくヒーローであり、悪役レスラーは怪獣ではないけれど怪獣みたいなもの、「怪人」なんだと思ってました<br/>
それから少し大きくなって、ふと「あれ？タイガーマスクって人間なんだよな？」ということに気づきます<br/>
全然気にしてなかったけどタイガーマスクってウルトラマンや仮面ライダーと違って人間なんだ<br/>
ものすごく強いけどそれはウルトラマンや仮面ライダーのような現実にはありえない強さとは違うものだ<br/>
タイガーマスクをそんなヒーローと一緒にしちゃいけないんじゃないだろうか？<br/>
自分は少しの間悩みます<br/>
ふとタイガーマスクの絵本を開き、そこに描かれている「タイガーマスクの敵、悪役レスラーせいぞろい」みたいなページをしばらく眺めていました<br/>
そこにはマスクを被った、およそ人間とは思えないような恐ろしげなレスラーが描かれています<br/>
ミスター・ノー、ザ・ゴールデンマスク、エジプトミイラ、ライオンマン、レッドデスマスク、スカルスター、バイキングキッド・・・・・<br/>
それは自分には怪人に見えました<br/>
見えたというか感じたのです<br/>
ウルトラマンの怪獣、仮面ライダーの怪人を見るときに感じる気持ちを・・・<br/>
あの見てるだけでワクワクするような気持ち、怖いけど好きにならずにいられない、死ぬほど魅力的なオーラを発射しているのです<br/>
<br/>
でもこいつらマスクを被っているだけで人間なんだよな・・・・・<br/>
でもなぜこいつらを見てると怪獣や怪人を見てるときと同じような気持ちになるんだろう？<br/>
やっぱり怪獣、怪人なんじゃないのかな？<br/>
自分はまたしばらく悩んでいましたが、ふとあることに気づきます<br/>
その「悪役レスラーせいぞろい」にはマスクを被った怪人にしか見えないレスラーに交じってマスクをしていない人間の顔をしたレスラーも書かれていました<br/>
自分はそれを見てもマスクをしたレスラーを見たときに感じる気持ち「怪獣怪人を見たときの気持ち」を感じなかったのです<br/>
「そうかわかった！人間はマスクを被ると怪人になるんだ！」<br/>
タイガーマスクの悪役マスクレスラーはやっぱり怪人だったんだ！<br/>
マスクを被ると人間でも怪人になれるんだ<br/>
ということはタイガーマスクはやっぱりヒーローだ！<br/>
悪役がマスクを被れば怪人だけど正義の人はマスクを被るとウルトラマンや仮面ライダーみたいなヒーローに変身できるんだ！<br/>
全てはマスクで説明出来ました<br/>
以来自分はアニメのタイガーマスクはヒーロー、そして悪役マスクレスラーは怪人だと認識しているのです<br/>
<br/>
以前、ウルトラQの巨人についての記事を書いた時「人間がその姿のまま巨大化した場合、それを怪獣と呼べるのかどうか？」ということについて悩んでいました<br/>
しかし自分は「怪獣」と「人間」の境界については深く悩んでいたのに「怪人」と「人間」の違いについてはわりとアバウトなんですよね<br/>
「人間でもマスクをしたら怪人になっちゃうんじゃないか？」程度に考えています<br/>
現在の特撮における「怪人」の概念は仮面ライダーのショッカー怪人が確立したものです<br/>
人間と同じ大きさで人間に近いフォルムをしているが、人間ではない非現実の存在であるのが怪人です<br/>
しかしショッカー怪人以前から「怪人」は存在していました<br/>
それはマスク、あるいは仮面を被って悪事を働きヒーローと対決する人物<br/>
正体は人間でありますが、その顔を恐ろしげなマスク、仮面を被って隠し、あたかも「人ならざる者」としてふるまう怪人物<br/>
それは古くは江戸川乱歩の少年探偵団シリーズなどに登場する「怪人」たちであります<br/>
「怪人二十面相」は変装の名人でその本当の顔は誰にもわかりません<br/>
ですが怪人二十面相を描いた絵において多くの場合、目の部分にはマスク、あるいは仮面ともいえるものが描かれています<br/>
またテレビが登場してからは「月光仮面」や「七色仮面」などのレトロヒーロー番組に仮面を被った「怪人物」が登場していたように思います<br/>
さらに時代が進みアニメが盛んに作られるようになって「タイガーマスク」が「マスクを被りリングの上で反則、ダーティーファイトで暴れまわる」凶暴なレスラーを登場させました<br/>
これらはショッカー怪人の原型となった初期の怪人であったと思います<br/>
仮面ライダー以後、特撮番組において「怪人」と呼ばれるものは「マスクを被っただけでその正体は人間」であるものは少なくなりました・・・・というかまったくいなくなってしまいました<br/>
そんな古き懐かしい「マスクを被った怪人物」のテイストを蘇らせたのはゴレンジャーの仮面怪人でしたね<br/>
ゴレンジャーの初期における怪人はレトロヒーロー時代、あるいは江戸川乱歩などの少年冒険小説におなじみだった仮面を被った悪人の雰囲気を明らかに目指していました<br/>
第１話に登場した「黄金仮面」なんてまさに江戸川乱歩の少年小説から抜け出してきたような怪人です<br/>
その後もしばらくゴレンジャーはレトロな仮面怪人路線を進んでいましたが番組中盤あたりからギャグ路線にシフト<br/>
野球仮面や電話仮面、蛇口仮面、機関車仮面といった「名前になっているものそのまんまな顔をした」変な怪人ばかりになってしまいます<br/>
しかしレトロな仮面怪人も、ギャグ路線の仮面怪人も「その正体は人間で仮面を被っているだけ」ではないようでしたね<br/>
仮面を被っているように見えても、それはその怪人の本当の顔であったようです<br/>
もともとそういう顔の生き物であったようですね<br/>
ゴレンジャーから少し後、「快傑ズバット」が放送されます<br/>
ズバットの敵は特殊な能力を持っていましたが人間の姿をしています<br/>
そして彼らは人間の顔をしていました<br/>
変なコスチュームを着たりしていましたが仮面もマスクも被っていません<br/>
自分は子供の頃に住んでいた地方ではズバットが放送していなかったので見たことはなかったのですがケイブンシャの「全怪獣怪人大百科」に載っていた写真でズバットの敵は知っていました<br/>
「こいつらヒーローと戦ってるけど怪人じゃなくて人間なんじゃないか？」<br/>
そう思ったのですが「全怪獣怪人大百科」に掲載されてます<br/>
自分はしばらく悩みましたが、きっとこいつらは「マスクを脱いだマスク怪人」みたいなもんなんだろう、という結論を出しましたね<br/>
自分でも怪人と人間のボーダーがよくわかんなくなってきました<br/>
ただやっぱりズバットの敵はマスクを被っていないので「怪人を見たときのワクワク感」はなかったですね<br/>
その後バトルフィーバーJに「格闘技怪人」という変なコスチュームを着てはいるけど人間の素顔を晒した怪人が登場<br/>
これは「人間の顔をした怪人」であるようです<br/>
名前が格闘技怪人ですので怪人であることに疑いようはありません<br/>
でも「怪人なんだからマスクくらいしてくれよー」って気持ちになりましたね<br/>
しかしバトルフィーバーJの敵幹部ヘッダーやサロメは格闘技怪人とそんなに変わらない変なコスチュームで人間の顔なんですよね<br/>
そっちはまったく不満に思いませんでした<br/>
仮面ライダーのショッカー幹部、ゾル大佐や死神博士だって人間の顔だったし（正体は怪人なんだけど）、自分は敵幹部は人間の顔のままでマスクしてなくても文句なかったみたいです<br/>
<br/>
自分はなにをもってして怪人と人間を区別しているのか？<br/>
そのあたり自分でもよくわかりません<br/>
マスクをしてたら人間でも怪人と言っていいような気がしますが、でもさすがに現実のマスクレスラーを特撮の怪人と一緒にしてはいけないと思ってますね<br/>
あくまで非現実の世界に限って人間は時に怪人に変貌します<br/>
それはマスクを被って悪事を働く、あるいはリングの上で反則プレイを行うことで怪人化してしまうのです<br/>
タイガーマスクの悪役マスクレスラーは自分にとってはまさしく怪人でありましたね<br/>
自分がタイガーマスクのエピソードの中で１番すきなのは「覆面タイトルマッチ・シリーズ」なんですが、このシリーズ中登場するマスクレスラーの怪人ぶりは「マスクを被った人間」で済まされないほどのものでありました<br/>
ミスター・ノーは顔に眼も鼻も口もないのっぺらぼうで人間ではありえないくらいに首が長く、「キュキュキュキュキュ」と変な声で鳴いて、鋼鉄のように固いヘッドバットで襲いかかってきます<br/>
ザ・ゴールデンマスクは黄金の鉄のマスクを被り、そのマスクから眩しい光を発射し相手の目をくらませ、さらにギリ・・・ギリ・・・と不気味な音を立てて口を開き、その口の中には鋼鉄の歯がズラリと並びタイガーマスクに噛みつくのです<br/>
自分は見ていて「ほら！やっぱりタイガーマスクのレスラーは人間じゃなくて怪人だったんだ！」と大喜びしてましたね<br/>
しかしミスター・ノーもゴールデンマスクもやっぱり人間であったと明かされてしまい「ちぇ！なんだ人間だったのかよ」とガッカリしてしまいました<br/>
しかしたとえ人間であったとしても自分はミスター・ノーとゴールデンマスクは、自分の心の中の２つの箱、「人間箱」と「怪人箱」のうち、「怪人箱」のほうに入れちゃいましたね<br/>
タイガーマスク史上、もっとも残酷なレスラー、レッドデスマスクは全身真っ赤なタイツに身を包み、悪魔のようなマスク（２本の角と昆虫のような目）を被ったレスラーで自分はこのレッドデスマスクのソフビを持っていましたがウルトラマンAのソフビと戦わせました<br/>
マスクを被った人間であるはずのレッドデスマスクが巨大な宇宙人であるウルトラマンAと互角に戦うんですよね、俺の脳内では<br/>
レッドデスマスクは自分のとって「怪獣」であるから無理なことではないのです<br/>
<br/>
以前、ネットを通じて知り合った怪獣ファンの方から「仮面ライダーのショッカー怪人のルーツはタイガーマスクの悪役マスクレスラーと考えて間違いない」という内容のメールを頂いたのですが、それを読んで自分は「ああ、やっぱり！」という気持ちになりました<br/>
ショッカー怪人は、それまでになかった「人間のような怪獣」という斬新なスタイルの「怪人」の先駆けでありましたが、彼らのルーツは「マスクを被り人間の顔をしていない」、「人間とは思えないほどのパワーを持ち」、「どんな反則行為も平気で行う凶悪な」タイガーマスクの悪役レスラーが源流となっていたと思います<br/>
そうなると彼ら悪役マスクレスラーは怪人の歴史において絶対に無視できる存在ではありませんね<br/>
しっかりと「怪人箱」に収めて、そして怪獣ブログにおいても深く考察していくべきものたちであります<br/>
というわけで今回の記事にタイガーマスクを取り上げたことは、なにも不思議ではないのです<br/>
まあタイガーマスクというよりタイガーマスクの悪役レスラーについての記事ではありますが・・・<br/>
正義のレスラー、タイガーマスクは「怪人箱」じゃなくて第３の箱「ヒーロー箱」にいれるべきものなんですが、寅年の記事は虎のマスクを被ったタイガーマスクじゃないといけませんからね～<br/>
<br/>
あ！<br/>
それなら「虎のマスクを被って、なおかつ凶悪なレスラー」であるビッグタイガーやブラックタイガー、キングタイガー、そして最強の敵タイガー・ザ・グレートを取り上げればよかったのか！<br/>
しまった！<br/>
<br/>
というわけで新年早々ズッコけた怪獣ブログですが、みなさん今年もどうぞよろしくお願いいたします<br/>
２０１０年も怪獣怪人について虎のように語っていきたいと思います！<br/>
って、虎のように語るってどうすればいいんだ！？<br/>
うーん・・・・・<br/>
黒と黄色の縞模様のごとくに週に２回くらい記事１つアップ出来ればいいですね<br/>
カレンダーが記事を書いた日を塗りつぶして言ったら虎の縞縞みたいになるじゃないですか！<br/>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いや、ちょっと無理っぽいです<br/>
すみません虎じゃなくて猫のようにブログ書きます<br/>
気まぐれな猫のように、ときどき思い立ったときに記事を書く<br/>
これなら自分にも出来そうです<br/>
「猫だ！俺は猫になるんだ！」<br/>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・弱そう<br/>
<br/>
<br/>
<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
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    <title>タイホウバッファロー</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://pulog1.exblog.jp/12590774/"/>  
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    <issued>2009-12-31T18:00:00+09:00</issued>  
    <modified>2010-01-02T12:23:46+09:00</modified>  
    <created>2009-12-31T17:59:59+09:00</created>  
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      <name>pulog1</name> 
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200912/31/80/b0003180_15365835.jpg" border="0" width="500" height="253"/></center><br/>
<br/>
２００９年も今日で終わりですね<br/>
みなさん今年はいろいろとお世話になりました<br/>
全然更新しないブログですがたくさんの方からコメントを頂き、とても励まされました<br/>
コメントに対し思うようにレス出来ず溜めこんでしまう一方ですがなんとか時間を作って少しづつレスしていこうと思いますので遅くなるかもしれませんがどうかもう少々お待ち下さいませ<br/>
<br/>
さて怪獣ブログでは毎年新年と年末にはその年の干支の動物をモチーフにした怪獣怪人の記事を書くのが恒例となっておりまして丑年である今年は丑の怪獣、新年の記事ではウルトラマンAの超獣カウラを取り上げました<br/>
今日２００９年最後の１２月３１日は仮面ライダーV3の劇場版「仮面ライダーV3対デストロン怪人」に登場したタイホウバッファローを取り上げたいと思います<br/>
仮面ライダーシリーズの劇場版は毎年夏休みに上映していた「東映まんがまつり」で上映していたと思います<br/>
東映のアニメや特撮を数本まとめて映画館で上映する形式でそのうちの半分くらいはテレビで放映したものをそのままスクリーンで上映していたのですがそれでも楽しかったですね<br/>
テレビの小さな画面でしか見れなかったアニメや特撮が大きなスクリーンに映し出されると言うだけでワクワクしてしまいました<br/>
子供のころは毎年母親に連れて行ってくれるようにねだってましたね<br/>
自分にとって夏休みの最大のイベントはこの「東映まんがまつり」でした<br/>
同じ形式で東宝は「東宝チャンピオン祭り」を夏休みに興行していたはずなのですが、自分はチャンピオンまつりのほうは２回くらいしか言ったことなかったと記憶していますね<br/>
んー、これは「東映まんがまつり」も「東宝チャンピオン祭り」も両方子供に見せてあげるのは贅沢すぎるという家の親の教育方針だったのか自分の実家の青森では毎年「チャンピオン祭り」が公開されていたわけではなく自分が子供のころは２回くらいしか上映していなかったのかよく覚えてません<br/>
でも、もし「東宝チャンピオン祭り」が毎年上映されていたのなら自分は間違いなく「東宝も東映もどっちも連れてって～！」とねだっていたはずなので、それでも親から「どっちか１つにしろ！」と叱られて連れて行ってもらえなかったとか、そんな記憶が無いところをみるとやっぱり当時は毎年青森では「東宝チャンピオン祭り」が上映されていたのではなかったんじゃないかと思いますね<br/>
とにかく自分は小学校高学年になるまで毎年夏休みの「東映まんがまつり」を楽しみにしていました<br/>
さて、「東映まんがまつり」が楽しみだった理由は他にもあり、上映されるプログラムのうち半分くらいはテレビで放送したものでしたが、もう半分は映画でしか見れないオリジナルプログラムだったのです<br/>
映画でしか見れない「仮面ライダー」や「キカイダー」、テレビでは別々の番組であるはずの巨大ロボットが夢の共演をする「マジンガーZ対デビルマン」や「グレートマジンガー対ゲッターロボ」<br/>
そうした映画ならではの豪華なプログラムは自分にとって絶対に見逃せないものでした<br/>
映画に行かなきゃ見られない！<br/>
自分にとって「東映まんがまつり」には特別な意味があったのです<br/>
そして実際に映画で見たそれらオリジナルプログラムは夏休みという子供にとって夢のような時期、また映画というなんだかゴージャスな環境で見たこともあって超絶的に面白く楽しく思えました<br/>
映画を観終わった後でも、何日もそれらオリジナルプログラムのことを思い返してワクワクしたものです<br/>
「すげーなあ、グレートマジンガーとゲッターロボが一緒に戦ったんだよなあ～」<br/>
「ギルギルガンって強かったよなあ～」<br/>
「５人ライダー対キングダーク面白かったなあ～、コウモリフランケンすごかったなあ～」<br/>
「東映まんがまつり見てよかったな～、来年もまた行きたいなあ～」<br/>
なんて思ってました<br/>
そんな「東映まんがまつりオリジナルプログラム」に登場したテレビでは見られない怪獣怪人は、また自分にとって特別な存在でしたね<br/>
<br/>
仮面ライダーの東映まんがまつりでの特別プログラムは「仮面ライダー対ショッカー」から始まったと思います<br/>
その後「仮面ライダーV3対デストロン怪人」が上映されましたが、実は自分はこの２本を見ていなくて、自分が「東映まんがまつり」で初めて見た劇場版仮面ライダーシリーズはXライダーの「５人ライダー対キングダーク」からです<br/>
仮面ライダー１号２号、V3、ライダーマンそしてXライダーの５人のライダーが勢ぞろいして、悪の組織GODの再生怪人軍団とそれを率いる映画オリジナルの怪人コウモリフランケンと戦うもので、テレビ以上に豪華でワクワクして見ていました<br/>
その後、アマゾンライダーやストロンガー放映時の東映まんがまつりでは劇場版オリジナルの仮面ライダーはやっていなかったように記憶しています<br/>
確かテレビ放送時のエピソードをスクリーンで上映していたんじゃなかったのかな？<br/>
アマゾンやストロンガーの劇場版が作られなかったのは当時ライダー人気も陰りを見せ始めた頃で予算が撮れず劇場版の製作を見合わせたからなんだろうか？<br/>
自分が映画館のスクリーンで見た仮面ライダーはこの「５人ライダー対キングダーク」だけです<br/>
その後、自分は小学校高学年になり東映まんがまつりに行かなくなったのですが、スカイライダーが放映された時期には劇場版スカイライダーが上映されたんじゃなかったかな？<br/>
なんか記憶があいまいなんですがテレビマガジンかなんかで劇場版スカイライダーに登場した怪人の写真を見たような記憶があります<br/>
確か「銀河王」とかいうやつで名前は実に強そうなんですが見た目はスーツでもなんでもなく、丸い頭の手足のないロボットみたいなやつで<br/>
「映画に出てくる怪人なのになんかカッコ悪いなあ～」なんて思った記憶がありますが・・・・<br/>
やっぱ劇場版に登場する怪人はテレビに登場する怪人よりも１段強くてカッコよくなくちゃ！と思ってました<br/>
その点、自分が見ていない劇場版ライダー「仮面ライダー対ショッカー」そして「仮面ライダーV3対デストロン怪人」に出てきた怪人は申し分なくカッコよかったです<br/>
<br/>
「仮面ライダー対ショッカー」に登場した怪人ザンジオーはショッカーのエリート怪人です<br/>
エリートでありますから他のショッカー怪人よりもレベルが上で強いのです<br/>
再生怪人軍団を率いる、いわば一般怪人よりも上、ショッカー幹部に近い存在であります<br/>
さすがです！劇場版オリジナルの怪人だけあります<br/>
そして「仮面ライダーV3対デストロン怪人」に登場したタイホウバッファローは特にエリート怪人であるという説明はありませんでしたが、いやもう見ただけで他の怪人とは一味違う強い怪人であることが丸わかりです！<br/>
なにしろバッファローです！そんでタイホウです！<br/>
V3には第１話からカメバズーカという強敵怪人が登場していました<br/>
固い甲羅を背負ったカメの怪人であるカメバズーカはそれだけで強そうでカッコよかったのですが、さらに背中にまるで大砲のような巨大な銃バズーカを背負ってるんですからすごい！<br/>
カメバズーカはそれまでのライダー怪人の常識を覆すほどの大怪人としての存在感がありましたね<br/>
当時V3を見ていた子供たちはみんなカメバズーカに心を奪われてしまったものですが、さて劇場版V3に登場したタイホウバッファロー<br/>
これはカメバズーカを見て衝撃を受けた子供たちみんな、「あのカメバズーカ超えたかも！」と身震いしてしまったに違いないストロングな怪人です<br/>
カメバズーカのバズーカは大砲のような銃でしたがタイホウバッファローは大砲です<br/>
大砲のような・・・ではなくて大砲そのものが出てきた！<br/>
見た目はカメバズーカの背中に背負うバズーカよりも小さく両肩に１本づつ砲塔が乗っているスタイルですが、しかし大砲だと言ってるんですからバズーカよりも強力に違いない！<br/>
加えてバッファローです<br/>
バッファローっつたら、そらーもう強い動物です！<br/>
そのあらぶる巨体、立派な角、自動車なんて体当たりでふっ飛ばすんじゃないかとさえ思われる底知れぬパワー<br/>
怪人のスケールを超え、怪獣レベルにまで達してしまうんじゃないかと思ってしまう陸の王者！<br/>
そんなバッファローが大砲担いでやってきた！<br/>
大変だ！<br/>
タイホウとバッファローというだけでライダーファンの子供たちのテンションはブチ切れそうなほどに高ぶりまくります！<br/>
やはり劇場版はすごい！テレビとはスケールが違う！<br/>
タイホウバッファローの怪人としての存在感はそう思わせるのに十分なものでしたね<br/>
カメバズーカの再来といっても過言ではない、怪人の枠を大きくはみ出した規格外の怪人というイメージがあります<br/>
<br/>
そんなタイホウバッファローの登場する劇場版V3,自分はずっと見ていなかったのですがネットで動画ストリーミング配信サイトDMMで配信されていたのでお金３６０何円を払って見てみました<br/>
ちなみにザンジオーが登場する「仮面ライダー対ショッカー」は以前パソコンテレビGyaoだったかyahoo動画だったかで無料で見れたのでそれで見てます<br/>
今はGyaoとyahoo動画は統合されて１つになってますね<br/>
さて「仮面ライダー対デストロン怪人」ですが、強力な放射能を発する鉱石サタンニウムを発見した学者、沖田が四国から東京に向かうフェリーの戦場でデストロンに襲われ誘拐されます<br/>
その情報を聞きつけた風見志郎と立花藤兵衛はデストロンのアジトである小さな無人島に向かいます<br/>
デストロンの幹部、ドクトルGは沖田の持っていたサタンニウムによって人間モルモットと呼ぶ３人の男にサタンニウムを近づけると３人の男は全身から泡を噴き出しみるみる溶けて白骨になってしまいました<br/>
ドクトルGはもっとサタンニウムを手に入れようとして沖田からサタンニウムが採掘される場所を聞き出そうとします<br/>
そこに風見志郎登場！<br/>
再生怪人ピッケルシャークとジシャクイノシシに阻まれながらも沖田を救出<br/>
アジトから脱出し島の海岸までやってきます<br/>
そこで志郎と藤兵衛は沖田からサタンニウムのありかを示す地図を沖田の妹に託したということを明かされます<br/>
が、そこに現れたのがタイホウバッファロー<br/>
タイホウバッファローの両肩の大砲から砲弾が発射され沖田は重傷を負い志郎は姿を消します<br/>
志郎を殺したと思ったタイホウバッファローは立ち去りますが、志郎は生きていた<br/>
しかし沖田は虫の息、息を引き取る寸前妹を守ってほしいと頼みます<br/>
志郎、藤兵衛は沖田の妹が働く温泉に向かいます<br/>
沖田の妹はダンサーで温泉のショーで踊っているのでした<br/>
ショーの最中、再生怪人ドクバリグモが現れ沖田の妹をさらおうとしますが、志郎はV3に変身、ドクバリグモ、そしてもう１人現れた再生怪人ギロチンザウルスを撃退<br/>
ギロチンザウルスは倒しましたがドクバリグモは逃がしてしまいました<br/>
沖田の妹は志郎と藤兵衛に兄から渡されたサタンニウムのありかを示す地図は四国城・・・・だったかな？四国にあるお城に隠したと告げます<br/>
姫路城かな？姫路って四国でしたっけ？<br/>
で、お城に向かうと人間に変身したドクバリグモが追ってきます<br/>
藤兵衛は沖田の妹からサタンニウムのありかを示した地図を受け取り、とある山の奥がサタンニウムが採掘される場所であることを知ります<br/>
そこにドクバリグモ登場、まんまと地図を奪われてしまいました<br/>
ドクトルGはタイホウバッファローとドクバリグモを引き連れてサタンニウムの採れる山に入っていきます<br/>
そこに仮面ライダー１号２号のダブルライダーが登場<br/>
ダブルライダーはオーストラリアのデストロン支部と戦っていましたが、一時的に帰国していたのでした<br/>
V3も登場し、ドクトルGは再生怪人軍団を召喚します<br/>
ジシャクイノシシ、ピッケルシャーク、スプレーネズミ、クサリガマテントウ、ガマボイラー、バーナーコウモリ、レンズアリ、ドリルモグラ、ミサイルヤモリ<br/>
むむ？カメバズーカをはじめハサミジャガーとかテレビバエ、イカファイヤーなどV3の初期に登場した怪人は復活していませんがこれはドクトルGがデストロン日本支部にやってきてから登場した怪人限定なんだろうか？<br/>
そして劇場版仮面ライダー最大の見せ場である再生怪人軍団とライダーの対決が始まります<br/>
次々と怪人を打ち破っていくダブルライダーとV3、しかし多勢に無勢、３人のライダーは再生怪人軍団に取り囲まれてしまいました<br/>
そこでドクトルGはタイホウバッファローに３人のライダーを大砲で撃てと命じます<br/>
タイホウバッファローは「しかしそれでは仲間に大砲の弾が当たってしまいます」と進言しますがドクトルGは<br/>
「かまわん！仮面ラーーーーイダが死ねばそれでいいのだ！」と砲撃を強行させます<br/>
タイホウバッファローは３人のライダー、そして仲間の再生怪人軍団目がけて大砲発射<br/>
ドカーーーーーン！！！<br/>
大爆発とともに再生怪人軍団は全滅<br/>
「やった！仮面ラーーーーイダを倒した！」<br/>
と喜ぶドクトルG<br/>
しかしモウモウと立ちこめる煙の中から３人のライダーが姿を現します<br/>
大砲の砲撃を食らっても３人ライダーはビクともしません！<br/>
残る怪人はタイホウバッファローただ１人！<br/>
「こうなったら自爆しておまえらもろとも道連れにしてやる！」<br/>
タイホウバッファローは３人のライダーに突進していきます<br/>
おお自爆！あのカメバズーカがダブルライダーを葬った技をこいつも実行しようとしています<br/>
もっともカメバズーカに葬られたと思っていたダブルライダーは、今こうしてしっかり生きてますが・・・<br/>
しかしやっぱタイホウバッファローは違います！<br/>
自らの命を捨ててまでライダーを討ち取ろうとする武人です！<br/>
しかしタイホウバッファローの特攻も残念ながら阻止されてしまいます<br/>
V３はタイホウバッファローにV3反転キックを食らわし倒しました！<br/>
自爆することもかなわずタイホウバッファローは無念の中散るのでありました<br/>
「おのれ！仮面ラーーーーーイダ！覚えておれ！」<br/>
ドクトルGはやむなく撤退<br/>
こうしてデストロンの野望はV3とダブルライダーによって打ち砕かれたのでした<br/>
・・・・・・あれ？ドクトルGはサタンニウムのありかを知ったのだからまた改めて採掘しに来ればいいような気がしますが・・・・・？<br/>
１度失敗した計画はライダーに阻止された時点できっぱりあきらめるのがデストロンのモットーなんでしょうか？<br/>
うーむ、なかなか潔いというか男らしいですね！<br/>
V3は四国から東京へ向かうフェリーの上で海を見つめています<br/>
藤兵衛は「ダブルライダーはどうした？」と志郎に尋ねますが<br/>
「オーストラリアに帰りました」<br/>
と答えます<br/>
「そうか残念だな・・・・」<br/>
寂しそうな藤兵衛に志郎は<br/>
「きっとまた会えますよ」<br/>
と答えます<br/>
「世界が本当に平和になった時、また２人とも会えるだろう」<br/>
藤兵衛と志郎は世界の平和のため、これからもデストロンと戦う決意を新たにするのでした<br/>
<br/>
うーむ、やっぱり劇場版仮面ライダーはいいですねー<br/>
今回はテレビではなかなか見れない全編四国ロケ<br/>
いつもと違ったスペシャル感が漂います<br/>
そして再生怪人軍団の登場もスペシャルならでは<br/>
V3の怪人が復活するのはテレビでは１度もなくこの劇場版のみに再生デストロン怪人軍団が登場したんじゃなかったかな？<br/>
なんかドクバリグモが妙に目立ってましたが、なんでドクバリグモなんだろう？<br/>
「仮面ライダー対ショッカー」でも再生怪人軍団の中では蠅男が妙に目立ってましたが他にもっと人気のある怪人がいるのになぜ蠅男をチョイス？と疑問を感じたんですが、蠅男、ドクバリグモと両方とも虫の怪人、しかも見た目がひと際気持ち悪い怪人であるところになんらかの意図を感じられるような別になにも意味はないような・・・・・<br/>
そしてタイホウバッファロー、思ったほど活躍の場面が少なかったのが残念ですが・・・・というかドクバリグモにほとんど活躍の場を奪われていたように見えたんですが、しかしやっぱタイホウバッファローかっこいいです<br/>
両肩の砲塔をガシって感じで前に倒し、砲弾をぶっ放す姿はガンダムの連邦軍量産型モビルスーツ、ガンキャノンを思い出しますね<br/>
ガンキャノンの元ネタはタイホウバッファローだったのではないでしょうか？<br/>
やっぱりスペシャルな劇場版に登場するにふさわしい貫禄充分の怪人でしたね<br/>
でもやっぱりもう少し活躍するシーンが見たかったなあ～<br/>
案外簡単にV3に倒されちゃってたし・・・・・<br/>
<br/>
さて、２００９年最後の怪獣ブログは牛の怪人タイホウバッファローでしめくくりました<br/>
今年は思うようにブログを更新出来なかったのですが、それでも正月の記事で自分の目標として挙げていた、怪獣怪人の時代の上での大まかな流れを書くこと、テレビ黎明期から第１次２次怪獣ブーム、７０年代末の怪獣氷河期と８０年代における新しい形での復活、といった時代的な流れを時系列はバラバラながらもひととおり語れたという点は実行出来たので半分くらいは満足してます<br/>
でもやっぱりまだまだ語り足りない気はしますね<br/>
第２次怪獣ブームについてはもっとじっくり語るべきだったと思うので来年の怪獣ブログではそこらへんをもうちょっと書いていきたいと思っています<br/>
<br/>
それではみなさん、２００９年、ゼロ年代最後の年となる本年もあと６時間くらいで終わってしまいますが、新しく２０１０年代がいよいよスタートします<br/>
２１世紀の最初の１０年、新世紀のプロローグというべき時代からいよいよ第１章ともいうべき時代がやってくるのではないかと期待してしまいます<br/>
怪獣はこれからの新しい時代、どんな展開を迎えるのか非常に楽しみです<br/>
みなさん今年は本当にお世話になりました<br/>
また来年もどうぞよろしくお願いいたします<br/>
それではよいお年を！<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
こちらもあわせてお読みください！<br/>
モンライダーさんのHEROブログのタイホウバッファローの記事<br/>
俺の記事よりもずっとしっかりタイホウバッファローを語られておられます！<br/>
<br/>
<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>ビーコン</title>  
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://pulog1.exblog.jp/12546449/"/>  
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    <issued>2009-12-23T17:03:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-12-23T17:06:37+09:00</modified>  
    <created>2009-12-23T17:03:49+09:00</created>  
    <author> 
      <name>pulog1</name> 
    </author>  
    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200912/23/80/b0003180_14545176.jpg" border="0" width="422" height="628"/></center><br/>
<br/>
本当に何回言ってるかわかりませんが、怪獣ブログ全然更新しなくて申し訳ありません・・・<br/>
今月も師走の忙しさやなにやらでなかなかブログに来ることが出来ませんでした<br/>
コメント、そして掲示板の書き込みへのレスもたくさん溜めてしまいましてすみません<br/>
これから少しずつ返信していきますのでみなさんもう少々お待ちくださいませ！<br/>
うう・・・怪獣ブログ、更新するたびに謝ってばっかりだなあ・・・・<br/>
<br/>
さて、自分はブログの更新をサボってばかりいるのもダメなんですが、他にも「ちょっといかんなあ」と思ってるところがありまして、それはボキャブラリー貧困なことです<br/>
怪獣についての魅力や面白さ、味わい深さなどを表現するときに同じ言葉ばっかり使ってしまいます<br/>
過去の自分の記事を読み返してみると「かっこいい！」、「素晴らしい！」などと同じような言い回しばかりしていて自分で書いておきながら「他に言葉が無いのかよ・・・・」と呆れてしまいます<br/>
こんなありきたりの言葉でちゃんと怪獣の魅力を伝えられているのだろうか？<br/>
しかしどうもうまく言い表す言葉が思いつかず、ついつい「かっこいい！」、「素晴らしい！」を連発しちゃうんですよね<br/>
中でも頻繁に自分が使っている言葉は「ユニーク」です<br/>
これはもう何度使っているかわかりません！<br/>
自分で記事を書いているときも「ああ、またユニークって書いちゃった・・・」、「でも他にうまく言い表す言葉が思いつかないしなあ・・・」と自覚しつつ連発しちゃってますね<br/>
ユニーク以外の言い方を考えなくちゃいけないと思っているんですが・・・<br/>
もし「怪獣ブログ」がニコニコ動画だったら、きっと<br/>
「またユニークかよ」<br/>
「ユニークユニークうるせえよ」<br/>
「怪獣ブログ、どんだけユニーク好きなんだよ」<br/>
「ユニーク自重しろ」<br/>
というコメントが次々と流れるに違いありません！<br/>
しまいにゃ<br/>
「ユニークいただきました！」<br/>
「いやなユニークだったね・・・」<br/>
「ゆっくりユニークしてってね！」<br/>
「怪獣ブログのユニーク、マジ最高！」<br/>
などというコメントがコメ職人の手で流星のように流れ出し画面はユニークの文字で埋め尽くされてしまいます！<br/>
そう考えると（なに考えてんだよ）、ユニークという言い回しはなるべく控えもっと他の言葉を考えなくちゃいけないと思うのですが・・・・<br/>
しかし、今回の記事ではやっぱりユニークという言葉を連発してしまいそうです！<br/>
<br/>
帰ってきたウルトラマン、第２１話「怪獣チャンネル」に登場する電波怪獣ビーコン<br/>
この怪獣を「ユニーク」以外の言い方でどう表現したらいいと言うんですか！<br/>
まさにユニークの中のユニーク！キング・オブ・ユニーク！ユニークモンスター・アズ・ナンバー１！<br/>
すみません、さすがに言いすぎました・・・・<br/>
しかしビーコンという怪獣はまさしくユニークさの結晶であります<br/>
なんと表現したらいいのかその姿は「空飛ぶタワシ、あるいは剣山に信号機の目がついてて手足が生えている」とでも言うべきもので、一体どういう発想でこんな姿の怪獣を思いついたのかまったくわかりません！<br/>
いわゆる「怪獣らしい怪獣」とは明らかに違っています<br/>
帰ってきたウルトラマンの初期は怪獣の王道を追求しようとしていた意志が伺えていました<br/>
それは第１話に登場したアーストロンが最もよく象徴していたと思います<br/>
ゴジラからの伝統である恐竜アレンジタイプの見るからに「怪獣」といったスタイルのものを次々と登場させていました<br/>
アーストロンに続いてサドラー、キングザウルス３世、グドン、ゴーストロン、シーゴラス、エレドータス<br/>
どれも実に王道的なストロングスタイルの怪獣たちです<br/>
これまで怪獣ブログではこうした王道怪獣を野球のピッチャーが投げる球、豪速球のストレートに例えてきましたが猛スピードで投げ込まれビシッと真ん中に決まるストレートは見ていて爽快であり、怪獣においてもこうした直球型のストロングスタイルは「決まったな！」と思わせる快感があります<br/>
とはいえ野球においても直球一辺倒の単調なピッチングでは相手に球種を読まれ打ち返されてしまいます<br/>
帰ってきた怪獣は直球ストレートの合間に巧みに様々な球種のボールを投げてピッチングに変化をつけていました<br/>
アーストロンと同じ第２話に登場したタッコングなどは実に見事な変化球でした<br/>
その後もグドンという剛球と同時にツインテールというこれまた美しい変化を描く球を投げ込んできます<br/>
ゴルバゴス、シュガロン、ステゴン、ダンガー、モグネズンなどはストレートではあるけれどうまく真ん中を外した内角高めだったり、外角低めだったりといった球でしょうか？<br/>
王道的な怪獣らしさを踏まえつつ、単調にはならない捻りや工夫を織り込んだものたちであったと思います<br/>
テロチルスはなんだか速球というイメージがありますね<br/>
バッターがピッチャーの投げるスピードに慣れてきてタイミングを掴まれそうになった時に予想を上回るスピードで投げ込まれた速い球<br/>
バッターは振り遅れて綺麗に空振りしてしまう、という感じでしょうか？<br/>
さて、剛球、速球、変化球と多彩に攻めてきた帰ってきたウルトラマン怪獣ですが、しかしそれでもバッターは徐々にタイミングを掴み、球種を予想出来るようになってきます<br/>
そんなバッターの予想を裏切るようなこれまで見たことのない球をピッチャーは投げなくてはならなくなってきました<br/>
追いつめられたピッチャーは勝負どころとも言える大事な場面で、まさに「魔球」ともいうべきすごい球を投げます<br/>
宇宙大怪獣ベムスターです！<br/>
これは直球なのか？変化球なのか？<br/>
そんな判断さえもできない、ニュータイプの見事な球です<br/>
どちらかというと剛球タイプだと思っていた帰ってきたウルトラマン怪獣でしたが、そんな予想を上回る想像以上に多彩な技の持ち主だったことがベムスターの登場で明らかにされました<br/>
そしてベムスターによって自身をつけたのか、その後はなかなか大胆なピッチングで攻めてきます<br/>
サータンはあえて１球はずしたように見えますねｗ<br/>
続いてマグネドンはずっしりと重い球<br/>
続けて投げたのは、これまで見たことのない奇妙な軌跡を描く変化球ビーコン<br/>
絶対決まらないだろうと思って見送ってしまったらなぜかありえないほどに大きく曲がりビシっとキャッチャーミットに収まる<br/>
ストライクなのか？ボールなのか？<br/>
見ているほうには判断のつかない微妙な位置<br/>
審判はしばらく悩んだ末「ギリギリストライク！」とジャッジ<br/>
ビーコンはタッコング、ツインテール、またベムスターとはまた違った変化球怪獣であったと思います<br/>
下手をすれば大暴投になってしまうところを奇跡的なほどの弧を描き、見事「怪獣」のストライクゾーンに収まってしまった、そんな感じがします<br/>
それは豪速球ストレートタイプの王道怪獣を見たときの爽快さとはまた違った快感のようなものを見る者に感じさせますね<br/>
それはやっぱり「ユニーク」さと表現されるべきもの<br/>
怪獣というのは見ていて実に面白く、楽しくさえあるものだということをビーコンを見ると感じてしまいます<br/>
<br/>
ビーコンのユニークさはその見た目だけに留まりません<br/>
その性質もまた非常にユニークであります<br/>
この怪獣はなんと電波を食べるのです<br/>
オイルを食べるペスター、ウランを食べるガボラ、真珠を食べるガマクジラ<br/>
これまで変なものを食べる怪獣はたくさんいましたが、まさか電波を食べる怪獣なんてものがいるなんて！<br/>
そもそも電波なんて食べられるのか？<br/>
今まで様々な怪獣を目にして、ちょっとやそっとのことじゃ驚かなくなった怪獣ファンでも電波なんてものを食べる怪獣の登場には驚いたことでしょう<br/>
ビーコンは電離層に住む怪獣で、空にフワフワと漂い人間が発する様々な電波を食べているのです<br/>
顔はまるで自動車のヘッドライトのようにまっすぐ前を向き、うつぶせの姿勢で漂いながら電離層に届く電波を食べる<br/>
その姿はウルトラQのバルンガを連想させますね<br/>
バルンガ同様、ビーコンも実にシュールな怪獣です<br/>
さらにビーコンは電波を食べるだけでなく、自ら電波を発射することが出来るらしく、その目で見たものを映像として発信します<br/>
ビーコンが空を漂う中、旅客機と衝突<br/>
ビーコンの目の前で大破する旅客機の映像が電波となって発信され、それを受信した各家庭のテレビアンテナがテレビにその模様を映しだします<br/>
まだ深夜放送が珍しかった時代、放送が無いはずの真夜中、テレビに旅客機事故の映像が映しだされ、たまたまテレビのスイッチを入れていた人は驚いてしまいます<br/>
ビーコンのあの信号機を思わせる３つの並んだ目はテレビカメラの役割も果たしているんですね<br/>
また昼間、テレビのメロドラマの放送を見てシクシクと泣いていたお母さんは突然ドラマの映像が中断し、ブラウン管にビーコンの姿が映し出され、「なによこれ！ドラマ映しなさいよ！」と怒り出すシーンがあったように記憶してるのですが、これってビーコン自身は目で見ることのできない自分の姿を発信していたんだろうか？と疑問に感じていました<br/>
カメラがカメラマンの姿をとらえることは出来ないですよね？<br/>
ビーコンはどうやって自分の姿を撮影出来たんだろう？<br/>
もしかしてここのシーンは自分の記憶違いかもしれません<br/>
ネットでちょっと調べてみたんですが「ビーコンの姿がテレビに受信されるシーンがあった」という記述は見つからなかったですね<br/>
今度DVDで確認してみます<br/>
<br/>
ユニークで、なんだか愛嬌があって可愛くさえあるビーコンですが、これでも新マンを苦戦させた強敵なんですよね<br/>
なんとスペシウム光線が効きません<br/>
新マンは１度ビーコンに倒されてダウンしてしまいカラータイマーが鳴り響きます<br/>
ついに倒されてしまったかに見えた新マンですが、すんでのところで息を吹き返しウルトラブレスレットをビーコン目がけて投げつけます<br/>
さすがのビーコンも「反則技」とも言えるウルトラブレスレットには敵わず敗北してしまうのですが、あのベムスターさえ葬ったウルトラブレスレットを使われてしまっては仕方ありませんね<br/>
可愛い外見からは予想もつかない強さを示し、１度は新マンを打ち負かしたのですからビーコンはなかなかどうして、大した怪獣です<br/>
そしてこの新マンとビーコンの対決は昭和の懐かしい街並みを夕日が照らす中で繰り広げられました<br/>
綺麗な夕日のオレンジ色の光の中で戦うヒーローと怪獣の姿は実に美しくファンタジックであります<br/>
「夕陽の似合うウルトラマン」として名高い新マンですが、キングマイマイやブラックキングとの戦いと並んで、このビーコンとの対決シーンは名場面でありますね<br/>
<br/>
ビーコンは自分にとって「怪獣とはなんでもありで限りなく自由なんだ」ということを改めて教えてくれる怪獣です<br/>
「怪獣とはなんでもあり」というのは自分にとって疑いようもないことであるのですが、やはりどこか「怪獣らしさ」というものを知らずに意識してしまうときがあります<br/>
その「怪獣らしさ」という言葉自体曖昧なものでないをもってして「怪獣らしい」ということが出来るのか自分でもわからないはずなのにゴジラをはじめとして、新マンの初期怪獣などの王道スタイルを目にすると「やっぱり怪獣ってこうだよなあ」みたいなことを思ってしまいます<br/>
それはそれでいいとは思うのですが、でも怪獣って自分が思う以上に多彩で豊かなものでずっと自由で、そして楽しく面白いものだというのがビーコンから伝わってくるのです<br/>
ふわふわと空を飛び、電波を食べて電波を発信する<br/>
そんなビーコンのことを考えると、とても不思議で楽しい気持ちになります<br/>
そういう面白さ、ユニークさもやはり怪獣の持つ側面であると思いますね<br/>
怪獣にはきっと自分にもまだ知らないいろんな楽しみがあるのだと思っています<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200912/23/80/b0003180_172239.jpg" border="0" width="450" height="334"/></center>
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    <title>巨人</title>  
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    <issued>2009-11-25T23:33:44+09:00</issued>  
    <modified>2009-11-25T23:33:42+09:00</modified>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200911/25/80/b0003180_21492148.jpg" border="0" width="500" height="376"/></center><br/>
<br/>
今回も「ウルトラQ実在生物巨大化怪獣」シリーズです<br/>
前回「実在する生物が巨大化したら、それは怪獣だ」と自分は書いたのですが、実は「本当にそうだろうか？」という疑問がちょっとあります<br/>
「実在する生物が巨大化したら怪獣だと本当に言えるのか？」<br/>
自分がそんな疑問を感じてしまう「巨大なんだけど怪獣と言っていいのかどうかわからない」存在がウルトラQには登場します<br/>
それが第２２話「変身」に登場する「巨大化した人間」です<br/>
<br/>
ある若いカップルが山にデートに出かけます<br/>
山道でカップルの男はアマゾンにしか生息しないと言われる蝶「モルフォ蝶」を見かけます<br/>
昆虫マニアらしい男は蝶を追って山の奥深くまで分け入るのですが、彼女とはぐれてしまいます<br/>
姿を見失った恋人を追い、彼女は森の中を探しますが恋人の男性は森の奥深くで倒れ、その周りを巨大なモルフォ蝶が取り囲み飛び回っていました<br/>
彼女は駆け寄りますが男は蝶の毒を浴びたらしく、体が火のように熱く感じ水を求めて再び森の奥へと行ってしまいました<br/>
男は沼を見つけ、駆け寄って水を飲むのですが、激しく苦しみ出します<br/>
またしても恋人を見失った彼女は何日も森を探し続けます<br/>
そしてあの沼のそばまでいくとそこには、なんと巨大化した恋人がうずくまっているではありませんか！<br/>
姿は人間のまま、しかしそのサイズは人間ではありえない、まさに「怪獣」のように巨大なのです<br/>
驚いた彼女は逃げ出してしまいます<br/>
巨大化した人間「巨人」は人としての記憶や知能を失ってしまったかのように、まるで獣のように唸り声をあげるのでした<br/>
<br/>
巨大な人間、すなわち「巨人」は世界各地の伝説、神話の中に存在します<br/>
ドラゴンや悪魔と同じように人類の古い歴史のうちから登場していた「怪物」であり、それは時として「神」の姿でもありました<br/>
それは「人間を超えた者」の象徴であり、人間以上であるということをその「大きさ」により表現された存在であると思えます<br/>
ということは巨大なる人間はもはや人間ではなく「神」、「怪物」、そして「怪獣」であるのか？<br/>
ウルトラQの巨人は神話に登場する巨人とはやや趣が違います<br/>
それは、もともとは人間だったはずのものが、なぜか巨大化してしまったというところです<br/>
知性も言葉も失い、獣のように唸り、怒りにまかせて暴れて建物を破壊するその姿は確かに「怪獣」そっくりです<br/>
でも元は人間であったはずの彼を巨大化したからといって「怪獣」とみなし、同時に「人間」とはみなさないというのは正しいのか？<br/>
彼は巨大化しただけであり、やはり人間ではないのか？怪獣とは言えないのではないだろうか？<br/>
<br/>
鳥や蜘蛛が巨大化したら、それはなんの疑問もなく「怪獣」だと言ってのけるのに自分と同じ種族である「人間」が巨大化したら途端に「怪獣」と呼ぶことを躊躇する<br/>
それはもしかしたら身勝手なことなのかもしれません<br/>
また人間による「怪獣」の定義には「人ならざる者」という概念が根付いているのかもしれません<br/>
人間であると思える余地があるものは「怪獣」であると定義するのは気持ちの上でなかなか難しいことなのかもしれません<br/>
さらに言えば「怪獣」とは「人間の目から見て自分たちの種族とは異なるもの」という主観が前提なのだろうか？とも考えてしまいます<br/>
「怪獣」を定義する「人間」という存在が無ければ「怪獣」は存在しない<br/>
人間は身勝手に自分たちの種族と異なるものを「けもの」、「妖怪」、そして「怪物」、「怪獣」と呼び、その人間の主観だけが「怪獣」という存在を生み出すのであって、人間がいなくなったら「怪獣」なんて実在するしないにかかわらず、概念自体が消滅し、無くなってしまう<br/>
そんなことまで考えてしまいます<br/>
そして人間があらゆる身勝手さ、エゴを捨てたとき「人間」も「怪獣」も区別しなくなるのか？<br/>
そうしたら人間も怪獣も同じ生物でしかなく、「ひとならざるもの」である「怪獣」という概念はやはり消滅してしまうのか？<br/>
うーん、ほんとに「怪獣」ってなんだろう？<br/>
<br/>
なんだか難しくなってきて自分でもわけがわからなくなってきましたが、実在する生物が巨大化したらそれは怪獣であると主張していた自分でも「人間が巨大化したら怪獣と呼んでいいのか？」と考えてしまいますね<br/>
人間は巨大化しようがどうしようがどこまでも人間なんだ、とヒューマニズムを貫きたい気持ちもありますが、ありえないほど巨大化した人間を自分は人間であると思えるのか？<br/>
同じジレンマを「変身」では巨人となった男の恋人の女性が抱えて深く悩みます<br/>
人間の実存的存在について考察しているかのようなこのエピソードは「ある朝目覚めるとグレゴール・ザムザは１匹の巨大な虫になっていた」という冒頭の一節が有名なフランツ・カフカの小説「変身」と同じタイトルであり、カフカの「変身」もウルトラQの「変身」も共通するテーマ、「人間の実存的存在の不明と不安」を語っているように思えます<br/>
そしてそれは同時に「怪物」、「怪獣」の実存的存在における謎にも繋がります<br/>
「巨大化しても人間は怪獣には成りえないのか？」<br/>
「怪獣を定義するのは人間の主観に左右されるのか？」<br/>
「完全な公平性を人間が身につけたとき、怪獣は消滅するのか？」<br/>
「怪獣とはなんなのか？」<br/>
<br/>
実在生物巨大化怪獣を考察していけば怪獣の本質に至れるのではないかと思っていた自分ですが、なんかますますわけがわからなくなってしまいました<br/>
それでも「怪獣と同じくらいに巨大な人間はやっぱり怪獣なんじゃないの？」って思う気持ちも半分あります<br/>
ウルトラQ以外ではアメリカのクラシックモンスター映画「巨人獣」、その続編「戦慄！プルトニウム人間」が、やはり人間が巨大化して怪獣のように暴れまわる映画です<br/>
この２本は頭のハゲた男が巨大化しますが、若い女性が巨大化する「妖怪巨大女」、そのパロディとしてダリル・ハンナ演じるが主婦が巨大化する「ジャイアントウーマン」という映画もあります<br/>
なんか男が巨大化したら「怪獣」と言ってもいい気がしますが、女性が巨大化した時「あ！怪獣だ！」と言ったらちょっと失礼な気がするのはなんでだろう？<br/>
あと、ギャグマンガでは巨大化した女性ってよくネタにされますね<br/>
「ストップ！ひばりくん」で有名な「連載がいつも中断する漫画家」の江口寿志の短編漫画では女子高生が巨大化して怪獣と戦ってましたし、特撮オタクの永野のり子の「GOD SAVE THE すげこまくん」でもマッドサイエンティストな高校生すげこまくんがクラスの女の子を巨大化し、やっぱり怪獣と戦いました<br/>
で、このまえ「さよなら絶望先生」のアニメを見たらきっちり少女の木津千里ちゃんが巨大化して巨大ロボットをやっつけてました<br/>
どんなに時代を経ても女の子が巨大化して怪獣と戦うというネタが繰り返され、しかも何回見ても笑えるのはどうしてでしょう？<br/>
しまいにゃ「巨大女フェチ」なるものまでいるようです<br/>
巨大な女性のブラジャーに入りたい男性が近年増えているそうです<br/>
増えるなよ<br/>
<br/>
真面目な話をしていたつもりがいつのまにかギャグの話になってしまった<br/>
再び真面目<br/>
な話に戻ると、「人間は怪獣にあらず」という説に異を唱える人もまた多いですね<br/>
「人間こそが最も恐ろしい怪物である」<br/>
という言葉はよく耳にします<br/>
残酷な殺人を犯したり、人を人とも思わないひどいことをする人間というのは確かに存在します<br/>
ごく普通の人間であっても戦争になったら敵を躊躇なく殺し、人々が暮らす街に空から爆弾を落とします<br/>
またそんな戦争をはじめる「国家」も人間によるもの<br/>
人間にとって恐怖となるものを怪獣と呼ぶなら、まさに「人間」こそが最も恐ろしい怪獣なのだ<br/>
そういう話は納得してしまう部分もあるものの、怪獣に対して愛着を持つ自分としては否定したくなってしまいますね<br/>
人間が行うことによる恐怖、破壊行為と怪獣によるそれは質が異なるのだと自分は思っています<br/>
人間による「人間とは思えないようなひどい行為、恐ろしい行為」は怪獣が人間に与える行為とは違ってずっといびつなもの、悪意的なものであり、怪獣の行う破壊行為はそれがどんなに人間にとって恐ろしいことであっても、本能的で純粋なもの、悪意の介在しないものだと思っています<br/>
自分としては「人間こそが怪獣である」という言葉には賛成しません<br/>
でも、以前の日記で書いた悪意の具現化とも言えるヤプール、またショッカー怪人などは人間的であるような気がします<br/>
そう思うとまたなんか悩んじゃいますね・・・・<br/>
「人間的」という言葉は本来いい意味でつかわれる言葉のはずなのに、ここでは「いびつで悪意的」という意味で使っているのもまた妙な気分です・・・・・<br/>
<br/>
逆になんか人間離れしたすごいパワーを持った人を怪獣に例えることもありますね<br/>
大リーガーの松井選手はゴジラと呼ばれていますが、松井選手は本当にゴジラそっくりです！<br/>
彼の顔を見て自分はまっさきに「初代ゴジラ」を連想しました<br/>
しかしただ顔が似てるだけで松井選手がゴジラと呼ばれているのではなく、やはり野球選手としてすごいパワーを持っていたところが大きいような気がします<br/>
人間に対して怪物とかモンスターという場合、悪い意味で使われるばかりではないですね<br/>
怪獣を連想させるだけの底知れぬパワー、強さ、凄みを表現することが多かったりします<br/>
<br/>
怪獣と人間はまったく異なる存在であると同時に、切っても切れない繋がりがあるのかもしれません<br/>
あるいは人間の存在など怪獣は意に介さぬ超然とした存在であり、しかし人間は自分たちとは完全に断絶した存在であるはずの怪獣を自分たちと結び付けて考えずにはいられないのかもしれません<br/>
うーん、なんか「片思い」みたいだｗ<br/>
人間である自分はこれからも永遠に「怪獣に片思い」し続けるんだろうなあ～<br/>
でも、もし両想いになれるなら相手は巨大化した美女がいいですね！<br/>
ブラジャーの中に入りたいです！<br/>
（入るな！）<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200911/25/80/b0003180_23313466.jpg" border="0" width="338" height="450"/></center><br/>
<br/>
<br/>
PS：ウルトラQの「変身」には巨大な人間だけでなく巨大な蝶、モルフォ蝶が登場します<br/>
というかモルフォ蝶はこのエピソードにおいて重要な存在であるはずなのに謎が多いんですよね<br/>
アマゾンにしか生息しないはずのモルフォ蝶がなぜ日本の山に生息していたのか？<br/>
そして最初は小さな・・・普通の蝶と同じくらいのサイズだったモルフォ蝶が、それを追って倒れた男の周りを飛び回っていたときは人間に近いくらいの巨大なサイズに変わっていたのはなぜなのか？<br/>
巨人はモルフォ蝶の毒のせいで巨大化したのか？<br/>
それとも、モルフォの毒を浴びて水を求めた男が飲んだ沼の水が生物を巨大化させるものだったのか？<br/>
モルフォもこの沼の水を飲んで巨大化したのか？<br/>
この沼はその後、消えてしまうのですがなぜ消えたのか？<br/>
ううむ・・・・「変身」というエピソードには多くの謎が残されています<br/>
しかし、巨人を怪獣と呼ぶべきかどうか悩む自分ですが巨大なモルフォ蝶は抵抗なく怪獣だと思ってしまいますね<br/>
<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200911/25/80/b0003180_23324143.jpg" border="0" width="500" height="373"/></center>
        ]]></content> 
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    <title>タランチュラ</title>  
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    <issued>2009-10-28T20:02:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-10-28T20:18:13+09:00</modified>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200910/28/80/b0003180_1738954.jpg" border="0" width="500" height="379"/></center><br/>
<br/>
「ウルトラQの実在生物巨大化怪獣」シリーズ第３弾<br/>
今回は「クモ男爵」に登場した巨大なクモのタランチュラです<br/>
ウルトラQでは成田亨が革新的な怪獣デザインを行い、怪獣のバリエーションを広げた一方で怪獣のバリエーションが広がる以前の古典的な怪獣、実在する生物の巨大化という手法も中心的に行っていた、ということは前回も書きましたが、こうした実在生物の巨大化という手法は海外のモンスタームービーが頻繁に行っていたものでありウルトラQはそれに倣っていた、と言えるんですよね<br/>
海外のモンスタームービーにおいては蟻やカマキリ、そして蜘蛛などの虫が巨大化するというものがたくさんありました<br/>
巨大な蟻は「放射能X」、巨大カマキリは「死のカマキリ」とう映画が有名です<br/>
そして巨大な蜘蛛ですが、これは実にたくさん作られていまして、中でも１９５５年の「タランチュラの襲撃」という映画が有名です<br/>
自分は観たことが無いのですが、「怪獣丸秘大百科」という本によるとこの映画はある科学者が開発した新種の栄養剤を実験用の蜘蛛に駐車してみたところ、その蜘蛛は子牛ほどの大きさに巨大化し、実験施設から逃げ出し、人間や家畜を襲いながらさらに成長し、ついには２階建ての家ほどの大きさにまでなってしまう、というものであるそうです<br/>
科学者が開発した新種の栄養剤によって小さな生き物が巨大化し怪獣へと変貌するところは「ウルトラQ」のモングラーを思わせますね<br/>
海外の巨大クモ映画には他にも、巨大生物映画ばっかり撮ることで有名なミスターBIGことバート・I・ゴードン監督の「吸血原子蜘蛛」、B級映画の父として有名なプロデューサー、ロジャー・コーマンの製作した「魔の谷」、サイテー映画として有名な「ジャイアントスパイダー大襲来」、などの名を資料などでよく見かけます<br/>
自分はどれも見たことが無いのですが、わりと最近の映画で、これら数ある巨大蜘蛛映画にオマージュを捧げた作品である「スパイダーパニック」を見ています<br/>
これは傑作でしたねー<br/>
工場廃液だったか軍が開発した化学薬品が漏洩したかで蜘蛛マニアが飼っているたくさんの蜘蛛が巨大化し、小さな街を大パニックに陥れるという内容のもので、巨大蜘蛛映画に特に馴染みのない自分でも大いに楽しめました<br/>
お勧めのモンスタームービーですので興味がありましたらぜひご覧くださいませ<br/>
<br/>
さて、海外モンスター映画の世界では古くからおなじみの巨大蜘蛛ですが、ウルトラQにも巨大な蜘蛛が登場します<br/>
「クモ男爵」に登場したタランチュラです<br/>
嵐の夜、灯台の管理人が突如現れた巨大な蜘蛛に襲われる事件が発生<br/>
そして万城目、ユリちゃん、一平と彼らの友人らしい男女は山道を車で走っている<br/>
どうやらパーティかなにかの帰り道らしいのだが、途中北原という男が車を降りて沼に落ち溺れかけるという事故が発生<br/>
万城目たちは北原を助け出すが、沼に落ちた北原はグッタリと弱っていた<br/>
どこかに家はないかと探すと近くに古い洋館を発見<br/>
一同は洋館の中に入ってみるがそこは人の住んでいる気配が無く廃墟のようだった<br/>
夜が明けるのを洋館の中で待つことにするが、そこには巨大な蜘蛛が住み着いていた<br/>
万城目たちに襲いかかる蜘蛛<br/>
なんとか蜘蛛を倒すことが出来たが、巨大な蜘蛛はもう１匹いて襲いかかってくる<br/>
命からがら脱出すると蜘蛛が追ってきて、万城目は車で蜘蛛を引き殺す<br/>
するとあの古い洋館はガラガラと音を立てて崩れ炎に包まれ沼の中に沈んでいくのだった<br/>
<br/>
「クモ男爵」は海外の巨大蜘蛛映画からの影響から生まれたエピソードであるように思われますが、実際に見てみるとウルトラQには珍しいゴシックな怪奇譚で、海外モンスタームービーにおける巨大蜘蛛が化学実験の果てに生まれたものだったり、また宇宙から飛来したものだったりといたSF的な設定のものが主であるのと違って見えます<br/>
エドガー・アラン・ポーの小説のような幽玄とした古典的な怪奇ストーリーの趣がありますね<br/>
この巨大蜘蛛は大きさは小さな車くらいでしょうか？<br/>
ウルトラQの他の実在生物巨大化怪獣、ゴローやモングラー、ラルゲユウスと比べるとかなり小さいようですが、しかしあの小さな蜘蛛が２メートルほどの大きさであったらやはり「怪獣」であると言わざるを得ないと思いますね<br/>
そしてこの巨大蜘蛛タランチュラの正体ですが、これが非常に曖昧ではっきりとしません<br/>
そもそもタランチュラというのは実在する蜘蛛の名前で、怪獣には固有名詞となる名前がついているのが通例のウルトラQにおいては異色です<br/>
実在する蜘蛛のタランチュラはもちろんこんな巨大ではありませんから、この巨大蜘蛛とタランチュラは別のものであるはずなのにタランチュラという名で呼ばれています<br/>
これは先にあげた映画「タランチュラの襲撃」からそのまま名前を頂いたものだと思うのですが、なんだかこの巨大蜘蛛を「タランチュラ」と呼ぶのは間違っているような気がします<br/>
そして「クモ男爵」ではこの巨大蜘蛛は「洋館に住んでいた男爵と娘が、飼っていたタランチュラ（実在する蜘蛛のほう）に咬まれ、その毒により死んでしまい、その霊が蜘蛛の姿となって現れたものではないか？」と、いつものウルトラQらしくない非科学的で幻想的な説明がなされます<br/>
結局それも本当なのかどうかわからず、巨大蜘蛛の正体については謎のまま物語は終わるのですが・・・・<br/>
なんとも不気味で、言葉にならない不吉さを胸に抱えたまま、全ては沼の底に消えた洋館とともに消えてしまいます<br/>
<br/>
この巨大蜘蛛は謎のまま、なにもわからないのですが、しかしひとつだけはっきりとわかることがあります<br/>
それは「たとえ小さくても不気味で怖い蜘蛛が巨大化したら、ものすごく怖い」ということ<br/>
蜘蛛が苦手という人は多いですよね<br/>
自分は小さい蜘蛛なら平気なんですが、たまに部屋にちょっと大きい蜘蛛が出てくるとゾっとしますね<br/>
また、自分の父親は大の蜘蛛嫌いで、俺が子供のころ駄菓子屋で買ったゴムの蜘蛛のオモチャで遊んでいたら「そんな気味の悪いもんで遊ぶな！」と叱られ、大事なゴムの蜘蛛を捨てられてしまいました！<br/>
自分は本物の蜘蛛は苦手といってもゴムの蜘蛛のオモチャは怪獣っぽくて大のお気に入りだったんですが・・・・・<br/>
蜘蛛はその姿がグロテスクで生理的嫌悪感を抱く人が多い一方で怪獣、モンスターファンからは人気の高い生き物ですね<br/>
それは「見た目が怪獣、モンスター、クリーチャーっぽい」という一言で理由が説明出来てしまうのですが、そもそもなぜ蜘蛛を「怪獣」っぽい、と思うのかというと、なかなかうまい説明が思い浮かびません<br/>
やはり人間という種族からは大きくかけ離れた姿、形状が「異形のもの」の極致として認識され「異形」であることが条件である「怪獣」を象徴しているように思うのかでしょうか？<br/>
海外モンスタームービーが繰り返し巨大な蜘蛛を登場させている理由はそこにあるのかも知れません<br/>
また蜘蛛は毒をもつものも多く、人間は本能的に「危険な生物」であると認識していて、蜘蛛から感じ取る本能的な危機感が「恐怖」へと繋がり、それは生理的嫌悪に結びつき、また「人間にとって恐れるべき存在」である「怪獣」のイメージにも繋がっていくのかも知れません<br/>
怪獣の素材としては蜘蛛は申し分のない生き物であると言えるのかも知れませんね<br/>
<br/>
しかし、いくら蜘蛛が恐ろしく気味が悪い生き物であるとしても、現実に存在する生き物である以上「怪獣」であるとは言えません<br/>
蜘蛛が怪獣となるには現実の壁を突破するなにかが付加される必要があります<br/>
その１つがやはり「巨大化」でありますね<br/>
海外モンスタームービーにおいても、ウルトラQのタランチュラにおいても、この「巨大化」により実在生物、蜘蛛を「怪獣」へと転化ていきました<br/>
蜘蛛はそのままの姿で「ほぼ怪獣」なのですから、「巨大化」するだけで特にアレンジを加えることなく「怪獣」として成立しまいます<br/>
ウルトラQのタランチュラは口から糸をはき人間を攻撃しますが、実際の蜘蛛は口から出なくお尻にある器官から糸を出します<br/>
口から糸をはくという現実にはない機能を持っているからタランチュラは「怪獣」だと言えるかというと、違うような気がしますね<br/>
あくまでタランチュラを「怪獣」たらしめているのは「巨大化」であって、巨大なタランチュラが現実の蜘蛛と同様にお尻から糸を出したとしてもやはり「怪獣」であり得るのだと思います<br/>
ではなぜ「口から糸をはく」ではなくて、「巨大」であることによって蜘蛛は「怪獣」として成立するのか？<br/>
「巨大」であることも「口から糸を吐く」ことも「現実の蜘蛛ではありえないこと」であるのは同じはずなのに・・・・・<br/>
<br/>
「巨大」であることによって実在の生物が「怪獣」となることの根本的な理由が自分にはわかりません<br/>
しかしそれでも「実在生物が巨大化しても怪獣とはならない」という風には自分には思えないですね<br/>
実在生物が巨大化したら、それはやはり紛れもなく「怪獣」であると思います<br/>
怪獣の本質を探るためには、もっと「実在生物巨大化怪獣」について追及する必要があるように自分には思えますね<br/>
そこにはきっと「怪獣とはなにか？」の答えが潜んでいるに違いありません<br/>
しかし今はまだ、沼に沈み姿を消したクモ男爵の洋館のように全てが謎に包まれているのです<br/>
<br/>

        ]]></content> 
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    <title>ラルゲユウス</title>  
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    <issued>2009-09-29T23:08:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-09-29T23:20:32+09:00</modified>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200909/29/80/b0003180_21145081.jpg" border="0" width="500" height="376"/></center><br/>
<br/>
前回のモングラーに引き続き「ウルトラQの実在生物巨大化怪獣シリーズ」の２回目です<br/>
ウルトラQは怪獣デザインにおいて革命を巻き起こし、その後の怪獣デザインの方向を決定づけた重要な番組であります<br/>
日本のテレビ怪獣はウルトラQ以前は「ゴジラ（恐竜・ティラノサウルス）か「キングコング（巨大なゴリラ）」の２択しかない状態でありました<br/>
詳しくは以前に書いた「テレビ怪獣黎明期」をご参考くださいませ<br/>
そんな中で「ウルトラQ」は（おそらく）「映画で人気の怪獣をテレビのブラウン管に登場させよう」というコンセプトの元、毎週週替わりで新しい怪獣を登場させ続けます<br/>
第１話のゴメスはゴジラを改造した恐竜型怪獣（といっても設定の上では哺乳類なのですが）<br/>
第２話のゴローは巨大な猿で、これはゴリラではないにしてもキングコングと同様のコンセプトの下にある怪獣<br/>
放送２回にしてすでに当時のテレビ怪獣における限られた選択肢を使い切ってしまったわけですが、その後に続く怪獣は恐竜型、巨大ゴリラ型から飛び出し、大きく分けて２つのタイプに分けられます<br/>
１つは実在生物巨大化怪獣<br/>
もう１つは、天才怪獣デザイナー成田亨による革命的デザインの怪獣<br/>
言うまでもなく後の怪獣デザインの方向性を決定づけた怪獣デザインの進化におけるビッグバンを促したのは成田亨デザインの怪獣です<br/>
今回の記事を書くにあたってウルトラQの怪獣の中で成田亨のデザインした怪獣はそれぞれどれであるのかを調べようと思ったのですがウルトラQの怪獣デザイナーを表記した一覧のようなものは残念ながら見つかりませんでした（自分の調べ方が悪くて見つけられなかっただけなのかも？）<br/>
ただ、今は絶版となっている「成田亨画集・ウルトラ怪獣編」を扱っている古書サイトの紹介ページに、画集に掲載されている怪獣の名前が記載されていましたので、それによると<br/>
カネゴン<br/>
ガラモン<br/>
ケムール人<br/>
パゴス<br/>
ペギラ<br/>
ゴルゴス<br/>
ゴーガ<br/>
セミ人間<br/>
ラゴン<br/>
バルンガ<br/>
ピーター<br/>
これらの怪獣は成田亨デザインであるようです<br/>
ウルトラQの怪獣から「実在生物巨大化怪獣」を除いたものに大体一致しますね<br/>
微妙なのはナメゴンで、これは巨大なナメクジということが出来ますが実在するナメクジをそのまま巨大化した姿とは言い難く、海外SFパルプ小説に登場した宇宙怪獣、通称ベムが念頭にあったと思われるものです<br/>
それでもナメゴンは成田亨の「怪獣をデザインする上での信条」からははずれるもののように思えますので、やはり成田氏の手によるものではなかったと思われます<br/>
では成田氏の「怪獣をデザインする上での信条」とはなにかといますと、それは「怪獣デザイン３カ条」ともいうべきもので<br/>
１・怪獣は妖怪ではない。手足や首が増えたような妖怪的な怪獣は作らない。 <br/>
２・動物をそのまま大きくしただけの怪獣は作らない。 <br/>
３・身体が破壊されたような気味の悪い怪獣は作らない。<br/>
といううものです<br/>
成田氏がデザインしなかったウルトラQ怪獣のもう一方のスタイル、「実在生物の巨大化」は、ここで全部はじかれちゃうわけですね<br/>
ナメゴンは見ようによっては妖怪っぽくも見えるし、巨大なナメクジとも言えるし、そしてなにより「気味が悪い」ところがありますから、やっぱり成田デザイン怪獣じゃないっぽいです<br/>
ウルトラQ怪獣は実在生物巨大化と成田亨のデザイン３カ条に貫かれた革新的怪獣が混在していた番組であると言えます<br/>
それは怪獣の歴史における進化の姿を如実に表していたものだと思いますね<br/>
「ただ実在生物を巨大化したもの」から独創的なアイディアを盛り込み、芸術として成立しうる怪獣へと飛躍的な進化がウルトラQという番組の中で実践されていたのです<br/>
怪獣デザインの世界においていかに成田亨という存在が大きなものであるかをここから伺うことが出来ますね<br/>
彼がウルトラQにおいて、「怪獣デザイン３カ条」に基づいた怪獣製作を行っていなかったら怪獣の歴史は明らかに変わっていました<br/>
それはあるいは、成田亨がいなければ怪獣と言うものがここまで息長く続いていくことさえ無かったかもしれないと思わせるほどのものです<br/>
「実在生物巨大化」という手法しかなかったとしたら怪獣はたちまちネタギレとなり、新たなものが生まれないまま消えていったのかもしれません<br/>
成田亨とウルトラQが無かったら、怪獣ブームは無かったかもしれません<br/>
<br/>
さて、今回の記事は実は成田亨氏の手による革命的デザインのウルトラQ怪獣ではなく、成田亨自身が自らに「禁じ手」として課していた「実在生物の巨大化」怪獣についてのものであります<br/>
成田亨氏のウルトラQ怪獣の錚々たる顔ぶれに比べて、やや見劣りしなんだかどこか安直のように思われる実在生物巨大化怪獣<br/>
しかし彼らだってまったく魅力のない怪獣ではないと思います<br/>
特に「怪獣の根源的な姿」、「怪獣の原初」といったものについて考えてみたいと思った場合、これら成田氏からはじかれたウルトラQ怪獣は非常に興味深い存在であると言えます<br/>
巨大な実在生物、現実に目にすることのできる生き物と外見的にはあまり変わっていないように思える「怪獣」<br/>
これは大きな進化を遂げる以前の原子的な怪獣であり、怪獣と実在する生物との違い、境界とはどこであるのか？という疑問に答えてくれるものであると思います<br/>
「怪獣はなにを持ってして怪獣となり得るのか？」<br/>
怪獣の起源はやはり実在する生物が根底にあるものでしょう<br/>
そんな生物に現実ではありえない要素、捻りを加えることにより、それは実在生物から怪獣へと転身するのではないか？<br/>
ウルトラQの原初的でシンプルな怪獣たちを見ると、そんな思いが浮かんできます<br/>
現実ではありえない要素を、捻りを加え、それが現実の壁を飛び越え、異質の姿を浮かび上がらせるというコンセプトは、そのまま「ウルトラQ」という番組自体に言えると思います<br/>
「ウルトラQ」は見慣れた現実世界が、どこかバランスを崩し、非現実的なアンバランスゾーンへと姿を変えることをドラマのコンセプトとしています<br/>
実在生物巨大化怪獣は、ウルトラQという番組のドラマ上のコンセプトも象徴している気がしますね<br/>
現実の生物に現実ではありえないサイズを与えることにより、日常世界はアンバランスゾーンとなり、実在生物は怪獣へと生まれ変わるのです<br/>
生物が怪獣へと転身する要素はなにも「巨大化」に限定されたものではありませんが、しかし様々ある「非現実的要素」の中で「巨大化」というのは最もストレートに「怪獣らしさ」を表現しているのではないかと思いますね<br/>
ではなぜ「巨大化」が１番「怪獣らしい」のか？というと・・・・・・実は今回はそこまで考察が進んでません、ごめんなさい！<br/>
「巨大化」が最も怪獣らしさを象徴するものであることについては、またいつか記事を書き、考察していこうと思います<br/>
<br/>
ウルトラQの実在生物巨大化怪獣（って長いな、なんかもっと短い言い方はないかな？）の中でも、抜きんでてシンプルで、あまりにシンプルであるため、あんまり怪獣らしくないんじゃないかとさえ思えるのが「鳥を見た」に登場したラルゲユウスです<br/>
なんと！巨大な鳥です<br/>
ほんとにただの鳥なんです<br/>
われわれがどっかで普通に目にするようなどこにでも見られるような名前も知らないなんの変哲もない鳥<br/>
本編では「文鳥に似てる」なんて言われていました<br/>
なるほど、確かにそうですね<br/>
実際に見て特に怖いと思えない、人間に特に害を与えることもないように見える、普通の鳥<br/>
それがラルゲユウスです<br/>
実際、本編でのラルゲユウスもほとんど「ただの鳥」でしかないシーンが続きます<br/>
子供の手のひらに収まるような可愛い小鳥です<br/>
日常の象徴ともいえるようなそんな鳥が、ドラマの後半になって巨大化し、日常のバランスを崩し、実在生物から「怪獣」へとその姿を変貌させてしまいます<br/>
ラルゲユウスの巨大化する以前の姿が、あまりにも普通で日常的であるため、それがただ巨大化しただけで現実と、その生物としてのスタンスが異質なものへと変貌する「アンバランスゾーンの成立条件」が非常にシンプルでわかりやすく「怪獣誕生」の最も根源的な姿をここに見るような気になりますね<br/>
現実からの飛躍の距離が、他の怪獣映画、怪獣ドラマと比較して、比較的距離的に短いとも思います<br/>
もちろん実際に小鳥が巨大化してしまったら大事件なんですが・・・・・<br/>
ただラルゲユウスを見ると「現実とアンバランスゾーンの違いはほんの少しだけ」、であるように思います<br/>
実在生物と怪獣の違いも同様ですね<br/>
まあ、あんまりにも「ほんのちょっとだけ」であるためにラルゲユウスはあんまり「怪獣」っぽくもない気がしますが、でもやっぱりラルゲユウスは怪獣だと思います<br/>
<br/>
厳密に言うとラルゲユウスは「実在する鳥が巨大化した怪獣」とはちょっと違います<br/>
ラルゲユウスは古代の鳥類であり、時空を超える能力を持った実に非現実的な架空の鳥です<br/>
放射能を浴びて巨大化した蟻だとか、開発中の薬品を浴びて巨大化したモグラというたぐいとは違い、そもそも現実には存在しないのです<br/>
ラルゲユウスは理由はわからないのですが・・・・というか、元から「巨大化する鳥」なのです<br/>
ただ見た目は日常でよく見かける小鳥なのでそれがわからないんですね<br/>
巨大化さえしなければ、それが古代の鳥類で時空を飛び越えるものであるなんてわかりません<br/>
あ、時空を超えて古代から現在に現れたのはラルゲユウスの持つ能力のせいじゃないのかな？<br/>
ラルゲユウス自体にタイムスリップの能力はなく、時空の歪みにラルゲユウスが取り込まれただけなのかも？<br/>
でも巨大化しちゃうんですからやっぱりラルゲユウスは非現実的ですよね<br/>
非現実の架空の鳥なんですが、でも見た目のあまりに普通っぽさから「実在する鳥が巨大化したもの」であるように見えてしまいます<br/>
デザイン面だけでいえば「実在生物巨大化怪獣」でいいように思います<br/>
現実の鳥と特に違いがないように見えますし・・・・・鳥の専門家から見たらありえない姿のかもですが、鳥をあまり良く知らないものから見たらわからないですよね<br/>
<br/>
ラルゲユウスは日常の象徴、小鳥が巨大化によって怪獣化する、怪獣の最もシンプルな成り立ちを見せてくれる存在だと思うのですが、やはり日常の側面が他の怪獣と比較して大きいせいか怪獣らしさがいまひとつで、もうひとつ怪獣ファンからの人気が低いですね<br/>
似たような同じような鳥の怪獣がすでに第１話でリトラが登場していますしね<br/>
しかしラルゲユウスが登場したエピソードである「鳥を見た」はシナリオの秀逸さ、ドラマ全体を覆う詩情、などから高く評価されています<br/>
孤独な少年と古代からやってきた小鳥の友情を描き、しかし周囲の無理解から、あるいは日常の住人である少年と異世界であるアンバランスゾーンの存在であるラルゲユウス、住む世界が違うため別れなくてはならなくなった「友達」の姿を描いています<br/>
ラスト、どこかへ飛び去っていくラルゲユウスをいとおしそうに見つめ続ける少年の姿が海と空、そしておそらく夕陽を背景に美しく描かれています<br/>
なんとも切なく、しかし温かな気持ちになり忘れられないシーンです<br/>
ウルトラQのエピソードの中でも、最も抒情的で、ブラッドベリの短編小説のような詩情を感じさせられます<br/>
このラストシーンが映し出される中、なんとも切ない調べの音楽が流れる中でドラマは終わるのですが、これはいつものウルトラQの終わり方と違っているんですね<br/>
いつもはスタッフ、キャストのテロップは番組の最初に流れるのですが、この「鳥を見た」では最初のほうではテロップはなく、最後、この美しいラストシーンにBGMと重ねて流れていきます<br/>
これがラルゲユウスとの別れを惜しむ少年の心情とマッチしているように思えて、なんだか胸が切なくなってきます<br/>
何気ないことのように思えますが、実に秀逸な演出で、番組スタッフの、このエピソードにおける「特別な思い」が伺えてきます<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200909/29/80/b0003180_2321374.jpg" border="0" width="500" height="375"/></center>
        ]]></content> 
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    <title>モングラー</title>  
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    <issued>2009-09-09T22:52:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-09-09T22:59:04+09:00</modified>  
    <created>2009-09-09T22:52:25+09:00</created>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200909/09/80/b0003180_21212819.jpg" border="0" width="500" height="375"/></center><br/>
<br/>
怪獣は映像が生まれる以前、人類の歴史が始まった時からすでに神話の世界に現れていますので、「怪獣のルーツ」その原初の姿を辿ろうと思ったらどこまでも歴史を遡ってしまい、最終的にはおそらく古代の原始人が洞窟の壁に描いた壁画に描かれた怪物の姿へとたどり着いてしまうのではないかと思うのですが、それにつてはいろいろと調べなければわからないので、今回は「映像化された怪獣」に限って「怪獣の原初の姿」を考察しようと思います<br/>
映像と言うのはつまり映画のことですね<br/>
映画が発明されたのは今から１００年以上前にエジソンが活動写真を発明したことからはじまるのですが、<br/>
その活動写真によって劇場で興行がはじまり「列車が駅のホームに入ってくる」だけの映画が上映され、見にきた観客は本当に列車が迫ってくるのだと勘違いしパニックを起こして劇場から逃げ出したという話が伝わっています<br/>
この列車の映像は、ある意味観客にとって「怪獣」だったのではないか？なんて考え方は少々穿ち過ぎでしょうか？<br/>
巨大で恐ろしいものが自分たちに向かって襲い掛かってくる、という恐怖を描いた（撮影した人はそんなつもりはなかったんでしょうけど）映画と言ったらやはり怪獣映画を連想してしまいますから、この列車の映像は怪獣映画の原点、あるいは怪獣映画のルーツはこの列車の映像なのではないか？なんて思ったりしちゃいます<br/>
しかしやっぱり怪獣は「生き物」として描くべきものであるとしたら、この列車映像は怪獣の原点から外さざるを得ませんね<br/>
（でももしかしたら巨大ロボットの原点ではあるのかも？）<br/>
となると映像化された怪獣の原点はなんなのか？<br/>
多分、世界で初めて「特撮映像」を撮ったジョルジュ・メリエスの作品の中に「実在しない想像上の生き物」の姿があったのではないかと思いますが、ちゃんと調べてないので今回それについては語れません、ごめんなさい＞＜<br/>
でも有名な「頭がどんどん大きくなる男」とか「顔が付いている月」なんかは実在しない生き物だと言えるんじゃないかと思います<br/>
でも「怪獣」という言葉のイメージからは遠いかな？<br/>
さて、それでは現在おなじみの怪獣映画の原点となった映像はというと、もしかしたら「実在の生物」ならぬ「実在した生物の映像」なのでは？と考えてしまいました<br/>
映画が生まれたばかりの時代、アフリカなどの未開地を取材し、そこに住む生き物、ライオンや象などの猛獣を撮った映像が公開されていたと聞きます<br/>
「キングコング」はそんな撮影を行うクルーが未開の島「髑髏島」へと冒険に向かう物語でしたね<br/>
都市に住んでいては決して見ることのできない生き物の姿を撮影したものが「怪獣映画の原点」と言えるのではないか？<br/>
見たことのない生き物の姿を映像として見ること<br/>
間近で見たりしたら襲われてしまう危険のある生き物を映像を通して安全に鑑賞すること<br/>
しかし、その生き物の恐ろしさを映像を通じて体感する行為<br/>
それが「怪獣映画」へと繋がっていったのではないか？<br/>
この思いつきは割といい線いってるんじゃないかと思ってしまいます<br/>
猛獣映画についてはもう少し調べる必要があるので、今回はその可能性の示唆だけに留めておきますね<br/>
と、なんだか今回は見切り発車のような記事で考察を全て後回しにしちゃってばかりですみません・・・・・<br/>
<br/>
しかし、怪獣はやはり想像上の生き物で実在した生き物である時点で怪獣とは呼べない、と言われるかもしれません<br/>
それは確かにその通りですが、しかしある１点の「非現実」、「空想」を加えることで「実在するのに実在しない」、怪獣へと変貌してしまうというマジックが働くように思うのです<br/>
そのたった１点の「非現実」とはすなわち巨大化であります<br/>
実在する生物が、現実ではありえないほどに巨大であったら、それはもはや「怪獣」と呼ぶべきものになるのではないでしょうか？<br/>
そして、そんな「実在生物の巨大化」は怪獣の原点と呼べるものではないか？<br/>
<br/>
怪獣映画の第１号と言われる「キングコング」は巨大なゴリラです<br/>
ゴリラは近代になって発見された動物であり、それ以前には人間には知られていなかった生物です<br/>
ゴリラが人類に発見されたばかりの時代の人々にとっては、それはほとんど未知の生物、「怪獣」に近い存在だったのかもしれません<br/>
とはいえゴリラは実在する生物であり、「想像上の生物」である怪獣であるとは言えません<br/>
しかし、そのゴリラが現実にはありえないほどに巨大であったとしたら、それは立派に怪獣であると言えると思います<br/>
ゴリラは実在生物でありますが、現実にはありえないほどに巨大化したゴリラであるキングコングはやはり怪獣でありましょう<br/>
「実在する生物が巨大化することにより怪獣が生まれる」というキングコングを発端とする発想は、その後の怪獣映画においても繰り返されます<br/>
巨大なカマキリが大都市を襲う「デッドリーマンティス」や、巨大な蟻の「放射能X」、巨大な蜘蛛が登場する「タランチュラの襲撃」をはじめとする巨大昆虫映画は５０年代のアメリカ産モンスタームービーで量産されていました<br/>
本来小さな生き物として認識されている昆虫が実際にあり得ないほどに巨大化するという発想は、人間の日常感覚を大きく揺るがすものとしてSFの分野で好んで使われていた発想でした<br/>
未知の生物を１から考えだし、形あるものして生み出すという現在における怪獣の主流とは違い、非常にシンプルでクラシックな怪獣の姿です<br/>
今の怪獣ファンには安易に思えてしまうかもしれませんが、こうしたクラシックな「実在生物巨大化怪獣」はシンプルで古典的であるが故、「怪獣の原点」にもっとも近いもののように思えます<br/>
実在生物の巨大化は恐竜のアレンジ型、「ゴジラ」や「原子怪獣現る」のリドサウルスと並んで、自分にとって「怪獣の原初」の姿として捉えているものであります<br/>
<br/>
怪獣ブログのコメントにおいてお客様のasabatyouさんから「怪獣の恐さは、古代、人間が自然と共存していた時代に、猛獣や毒をもった虫などに対する恐怖や警戒心が元になっているのではないか？」というご意見を頂き、ハッと膝を打ってしまいました<br/>
これはおそらく真実を言い当てたものではないかと思うのです<br/>
現在は都市に住む人間の多くは自然の驚異、実在する生き物に襲われる怖さと言ったものを身近に感じることなく過ごしている人がほとんどです<br/>
しかし太古の人間、また現在においても自然と共存する生活をしている人々にとっては「実在する生き物」に対する脅威、恐ろしさを実感していた、または今なお実感していると思うのです<br/>
それは映画の中の怪獣の恐ろしさに通じるもの、あるいは映画の中の怪獣の恐ろしさの源流なのであると思います<br/>
怪獣の原点は実在する生物の中にあり、それが人間をはるかに超えた存在「自然」を象徴する形で「巨大」というアレンジを加えられ「怪獣」として結実する<br/>
そんな風に思っています<br/>
現代人の遺伝子の中に「太古における自然や獣、毒をもった昆虫の恐怖」が今なお受け継がれ、それが「怪獣」という形で表現された<br/>
自分はきっとそうではないかと思っていますね<br/>
<br/>
実在する生物が巨大化した怪獣は日本における映像怪獣の中でも、おなじみでした<br/>
特にテレビ怪獣黎明期、「ウルトラQ」には頻繁に「実在する生物が巨大化した怪獣」が登場しています<br/>
第２話においてすでに巨大な猿、ゴローが登場していますが、これは怪獣のゴッドファーザー、キングコングの発想をそのまま頂いたものだと言えます<br/>
「ウルトラQ」ではさらに様々な実在生物を「巨大化」することにより「怪獣」へと変貌させていきました<br/>
巨大なモグラ、モングラーもその１つです<br/>
とある研究施設で、ある蜂から取れる特殊な蜂蜜「ハニーゼリオン」が研究、開発されていました<br/>
ハニーゼリオンの原液を口にした生き物は巨大化してしまうのです<br/>
使い方次第では非常に有益なものですが、こんなものが外に漏れだしたら大変なことになってしまうことは予想できます<br/>
厳重に管理されていたハニーゼリオンですが、何者かによってハニーゼリオンを保管していた建物の中にモグラを進入させられてしまいます<br/>
ハニーゼリオンを口にしたモグラは巨大なモグラ、モングラーとなって地中から登場、列車を襲うなどして大変な被害を発生させてしまうのでした<br/>
モングラーは放送当時「大モグラ」と呼ばれていて「モングラー」という名前は後からつけられていたと思いますが、これは「実在しない想像上の生き物」としての怪獣ではなく、あくまで実在する生き物「モグラ」が「巨大化」した姿であることを言い表していたかのように思いますね<br/>
実在する生物であるけれど、やはり現実には存在しない「巨大なモグラ」<br/>
モングラーは怪獣と実在生物の中間に位置する、「実在生物」と「怪獣」の両方を兼ねた生き物であります<br/>
このモングラーをはじめとする「ウルトラQ」の実在生物巨大化怪獣は怪獣の原点を探る重要な手がかり、カギとなるものであるように思えるので、怪獣ブログでは引き続き「ウルトラQの実在生物巨大化怪獣」を取り上げ「怪獣の原点」と「原初の古典的怪獣スタイルが現在の多様性を獲得した過程」を考察していこうと思っています<br/>
「ウルトラQ」という番組自体が古典怪獣と現在の怪獣の架け橋、変換点であることですしね<br/>
次回の「シリーズ・ウルトラQの実在生物巨大化怪獣」をお楽しみに！<br/>
<br/>
PS：モングラーが登場したエピソード「甘い蜜の恐怖」には後にウルトラマンのハヤタを演じる黒部進さんがハニーゼリオンの開発者で、モングラーによる被害を自分の責任だと感じて苦悩する学者、秋山を演じていました<br/>
このエピソードは「ウルトラQ」から「ウルトラマン」へと繋がる架け橋でもあるように思えましたね<br/>
それとモングラーって可愛いですよね～<br/>
ぬいぐるみみたいです（着ぐるみですけど）<br/>
<br/>
こちらもあわせてお読みください特撮コメンテーターさん、ことpulog2さんの「特撮怪獣怪人を語るスレ」、モングラーの記事
        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>ベーダー怪物・その７</title>  
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    <issued>2009-09-03T04:56:23+09:00</issued>  
    <modified>2009-09-03T04:56:31+09:00</modified>  
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      <name>pulog1</name> 
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200909/03/80/b0003180_3263791.jpg" border="0" width="500" height="373"/></center><br/>
<br/>
ベーダー怪物をはじめとする特撮怪人ファン必見のブログとして、ここ怪獣ブログともリンクさせていただいている「ひいろお＠倶楽部」をご紹介いたします<br/>
怪獣ブログのお客さまは「ひいろお＠倶楽部」を読んでおられる方も多いですよね<br/>
おなじみのブログであると思いますが、しかし特撮怪人ブログとしては紹介しない訳にはいかない重要ブログであります<br/>
管理人のGun_Gun_Gさんとは自分がブログを始めた早い時期から仲良くさせていただいて、自分は勝手に「特撮怪人の魅力をネットを通じて世界に広める使命を担った同志」と思いこんでます（＾＾<br/>
Gさんのハンドルネームはスカイライダーに登場した自称正義のヒーロー、鉄のタヌキのかぶりものを被った男、ガンガンジーから名づけたものであります<br/>
更新が止まってばかりのここのブログと違ってGさんは実に精力的に記事を書き続けられておりまして、自分よりも後にブログをスタートさせたにも関わらず、たちまち記事件数で怪獣ブログを追い抜き、さらに記事を書き続けついに記事数１０００件目前にまで迫っています<br/>
特撮怪人についての知識は自分など及びもつかないほどに豊富で、自分の知らない怪人についても数多く、そして詳しく御存知です<br/>
さらにGさんはイラストが大変うまく、膨大な量の怪獣や怪人の素晴らしいイラストをブログに発表しています<br/>
有名怪獣や怪人だけでなく、ネットでは他では見たことがないマイナーな怪人のイラストがたくさん「ひいろお＠倶楽部」では見られます<br/>
怪人ファンにはぜひ見ていただきたい素晴らしいサイトです<br/>
<br/>
ただ、そのGさんが体調を崩されてしまい現在入院されてしまったことを知りショックを受けています<br/>
忙しかったこともあり最近はGさんのブログにお邪魔出来なかったのですが、この前久しぶりに「ひいろお＠倶楽部」に伺ったところブログ記事にてGさんが入院されていたことを知りました<br/>
ブログの更新、コメントへのレスが現在はできない状態で「ひいろお＠倶楽部」はやむなく休止されていますが、Gさんが元気になって再び「ひいろお＠倶楽部」が復活し、記事数１０００件突破されることをお祈りしています<br/>
管理人のGさんが不在とはいえ素晴らしいブログですので怪人ファンの方でまだ「ひいろお＠倶楽部」をまだ見たことがないという方はぜひご覧になって頂きたいと思っています<br/>
そしてこれほど素晴らしい特撮怪獣怪人の記事とイラストを書かれるGさんが早く元気になって、ブログを復活することを祈って頂きたいと思います<br/>
Gさん、早く元気になってくださいね<br/>
復活をお待ちしております<br/>
<br/>
<br/>
ベーダー怪物その７<br/>
今回はベーダー１１、バーラー<br/>
ベーダー１２、アドバルラーをご紹介いたします<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200909/03/80/b0003180_3551842.jpg" border="0" width="500" height="376"/></center><br/>
ベーダー１１、バーラー<br/>
薔薇のベーダー怪物<br/>
子供を誘拐し、その子供を巨大なバラの実（バラって実がなるんですか？）の中に閉じ込める<br/>
するとバラの実の中で中に入れられた子供のコピー人間が培養されてしまう<br/>
コピー人間の子供はバーラーからデンジピンクの暗殺を命じられる<br/>
顔見知りの子供、ゆみ子にそっくりなコピー人間をデンジピンク、桃井あきらはニセモノだとは気付かず、部屋に招いてピアノを教えるが、ゆみ子がどうも不審だと疑うデンジグリーン緑川はコピー人間の正体を暴く<br/>
<br/>
人間を捕まえ植物の中で培養し、そっくりなコピー人間を作るというアイディアは有名なSF映画「ボディスナッチャー」からの発想ですね<br/>
「ボディスナッチャー」では人間は宇宙人の手によって巨大な豆のさやのようなものに閉じ込められコピーされてしまいます<br/>
あとこの映画には「人面犬」なんてのも登場します<br/>
デンジ犬アイシーの人面犬なんてのが出てきたら面白かったのですが、それは出てきませんでしたねｗ<br/>
そしてバーラー、薔薇のベーダー怪物なのですがこれまでモチーフの選び方にヒネリがあったベーダー怪物において珍しくストレートなモチーフ<br/>
薔薇の怪人と言えばこれまでもバラリンガ（仮面ライダー）、バラバンバラと前例がありましたしね<br/>
怪獣ではウルトラマンタロウのバサラが薔薇モチーフでした<br/>
しかしバラリンガ、バラバンバラが薔薇の花が顔になった花メインの怪人だったのに対し、バーラーは刺の生えた薔薇の茎が全身を覆った姿をしています<br/>
タロウのバサラにより近い姿であると思います<br/>
植物モチーフのベーダー怪物はツタカズラーに続いて２体目ですね<br/>
またバーラーはデンジマンにおいて初めて野口竜以外のデザイナーがデザインした怪物であります<br/>
バーラーをデザインした久保宗雄はその後もジュクラー、パンチローラー、ハチドクラー、サビムシラー、ニンポーラーなど数々のベーダー怪物をデザインしていきます<br/>
<br/>
バーラーはデンジマンのお約束に従って等身大で戦って負けた後巨大化してダイデンジンとの対決となるのですが、対決の途中、また等身大に戻ってしまいます<br/>
デンジマンはダイデンジンから降りて逃げたバーラーを追い、デンジブーメランでとどめを刺しますが、巨大化してダイデンジンのデンシ剣満月斬りでベーダー怪物を倒すというこれまでのパターンとは違った展開で「おや？」と思ってしまいましたね<br/>
なぜそんな展開になったのかよくわかりません・・・・・<br/>
<br/>
今回のエピソードからグリーン緑川の刑事時代の知り合いの婦人警官、松尾千恵子、通称チーコが登場し、以後準レギュラーとして番組に出演します<br/>
今でいうドジっ子婦警さんで緑川を先輩と慕っています<br/>
緑川とチーコは付き合っちゃうんじゃないかと思ってましたがそんなことはなかったですねｗ<br/>
しかしブリッコ全盛の８０年代当時とはいえ「いやーん！」、「もう！やだー！」などと言うチーコは当時の目から見ても「こんな人いるかなあ？」なんて思っちゃったものですｗ<br/>
<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200909/03/80/b0003180_4245175.jpg" border="0" width="500" height="379"/></center><br/>
<br/>
ベーダー１２、アドバルラー<br/>
アドバルーンから取られたネーミングですが広告などが目的のあのアドバルーンではなく、縁日などで売っている風船の怪物です<br/>
風船おじさんに変身して藤村博士の娘、ミカに近づきます<br/>
藤村博士は「毒ガス浄化装置」を開発中だったのですが、こんなものが発明されては奇麗な空気が大嫌いなベーダーは大変だと思い、装置の破壊をアドバルラーに命じ、藤村博士の居場所を探るべくミカに接近したのでした<br/>
アドバルラーを優しい風船おじさんだと信用したミカはなついてきますが、ベーダー怪物であるはずのアドバルラーはなんだか気持が癒されてきます<br/>
しかし自分はベーダー、情に絆されてはいけない！<br/>
ミカの見ていないところでベーダー怪物の姿になり毒ガス浄化装置を破壊します<br/>
デンジマンがかけつけアドバルラーと対決<br/>
アドバルラーは怪我を負い、逃げた先で人間の姿となりますが、そこに現れたミカに手当てされ、かつて知らなかった「優しさ」に戸惑います<br/>
果たして自分はミカを裏切ってベーダーとしての任務を遂行出来るのか？<br/>
<br/>
なんと人間の、少女の美しい心に触れ、ベーダーにはありえないはずの「優しさ」を知るという異色の怪物<br/>
イタリアやフランスなどの古い名画を思わせるような、切なく物悲しい物語で、デンジマンファンには名作として語り継がれているエピソードです<br/>
一方、「ロリコンの怪人」なんていう恥ずかしいあだ名までつけられてしまった２重の意味で悲劇のベーダー怪物ｗ<br/>
しかし個性派ぞろいのベーダー怪物の中にあって「人に感動さえ与えた怪物」という異色中の異色といえるスタンスには際立ったものがあります<br/>
ベーダー怪物は人間に恐怖だけでなく「感動」さえ与えてしまうのですね<br/>
そしてアドバルラーのデザインはまさに出色の出来！<br/>
様々な色に塗り分けられたカラフルな風船を全身に纏い、しかもその風船には不気味な文様が描かれており、ベーダーらしさを表現しています<br/>
ボディには空気入れと思われるボンベ、手に持つ武器はストロー（これはストローで息を吹き込み風船を膨らませるということをイメージしてのものでしょうか？）<br/>
エピソードの良さと並んでその見た目も実に面白く、ストーリー、デザイン両面で傑作ともいえるベーダー怪物です<br/>
<br/>
ベーダー怪物と言うのは本当にアイディアの宝庫だなあとつくづく感心してしまいますね<br/>
モチーフの選び方、デザイン、発想、さらにその内面までが実に面白く、味わい深い怪物たちばかりです<br/>
特撮怪人における傑作であるというのは何度も書いてきましたが、見て、調べていくうちにさらに魅力を知ることになる、噛めば噛むほど味が出る、そんなスルメのような怪物であります<br/>
ベーダー怪物の魅力を伝えようとしている自分自身が、新しいベーダー怪物の魅力に気付かされ驚いてしまいますね
        ]]></content> 
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    <title>ベーダー怪物・その６</title>  
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    <issued>2009-08-26T21:03:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-08-26T21:07:41+09:00</modified>  
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/26/80/b0003180_19131291.jpg" border="0" width="500" height="376"/></center><br/>
<br/>
デンジマンが放送されていた時期、自分は中学生だったのですが自分には２つ下の妹がいました<br/>
妹はアニメが好きで絵を描くのがうまかったので、アニメのイラストを雑誌に投稿していましたね<br/>
妹が買っていた雑誌に「ふぁんろーど」という漫画やアニメの読者イラストを主に扱った雑誌があり、これは雑誌にイラストが掲載される競争率がなかなか高いものでした<br/>
しかし妹のイラストは２回ほど掲載されていたのではなかったかと思います<br/>
「ふぁんろーど」にイラストが掲載されると妹はとても喜んでいました<br/>
そして「ふぁんろーど」の同人誌サークルのメンバー募集の記事を見て、ある１つのイラストサークルのメンバーに応募してみました<br/>
当時の同人誌というのは今とは違って「サークルの会員になった人にだけ会誌として同人誌が送られる」というものが主でした<br/>
さらにサークル会員からは「会費」が徴収されていたのです<br/>
今ならあるサークルの同人誌が読みたかったら、サークルにお金を支払い同人誌を郵送してもらえばいいのですが、この時代は会員になって会費を納めなければ読めない、というケースが多かったですね<br/>
妹に送られてきた同人誌にはなかなか上手なアニメのイラストが掲載されてはいたのですが、そのイラストを描いているのはサークルの会員の中の数名のメンバーであって会員全員がイラストを投稿しているというわけではなかったようです<br/>
そしてその同人誌には「サークル会長からの言葉」としてこんなことが書いてありました<br/>
「サークルの会員なのに同人誌を送ってもらって読むだけでイラストを書かない幽霊会員が多すぎる」<br/>
「いつも決まったメンバーしかイラストを送ってこない、他の会員もサークルの一員としての自覚を持ってイラストを投稿してください」<br/>
というようなことが書いてあったのです<br/>
妹は<br/>
「イラストを描かないと会長から怒られる」<br/>
と言って一生懸命イラストを描いて投稿していました<br/>
妹のイラストはなかなかうまかったので会誌に掲載されていましたが、妹はなんだか「ふぁんろーど」にイラストが乗った時のように喜んではいませんでしたね<br/>
好きで書いたのではなく義務としてイラストを描かされていたような気持ちで、あんまり楽しくなかったのでしょう<br/>
やがて妹はそのサークルをやめて、雑誌にイラストを投稿するようになりました<br/>
サークルに入会するということはそれ以来ありませんでしたね<br/>
まだコミケなんかも無かった同人誌文化、オタクサークル文化が始まったばかりのエピソードで、今となってはお金を払って同人誌を買ってくれるお客さんに対し「幽霊会員」だなんて言って叱りつけ、無償で会誌に載せるイラストを書くことを強制するだなんて考えられませんね<br/>
<br/>
さて、一方自分は妹の「ふぁんろーど」を見せてもらって同人誌コーナーに「デンジマン」のファンサークルが会員募集しているのを見つけ、妹がアニメイラストサークルに入会したのと同時に「デンジマンファンクラブ」に入会しました<br/>
特撮の同人誌は当時はゴジラや第１次ウルトラシリーズを扱ったものが主で東映ヒーロー、しかもその当時リアルタイムで放送していた番組のサークルというものはほとんどありませんでした<br/>
今自分が夢中になってる「デンジマン」のサークルがある！<br/>
そして同人誌を発行している！<br/>
当時はデンジマンの情報といったらテレビマガジンのグラビア記事くらいしかなく、特撮専門誌「宇宙船」にもほとんど記事が載っていなかったものですから、自分はこのサークルのデンジマン同人誌が読みたくてたまらず、すかさず入会しましたね<br/>
やがてそのサークル「地球無気力守備隊」から会誌「デンジスパーク」第２号が送られてきました<br/>
第１号は売り切れてしまって無かったのだそうです<br/>
ワクワクしながらその憧れの同人誌を見てみると、その内容は自分が想像していた以上に素晴らしいデンジマン情報誌であり、プロの雑誌でもないのにここまでおもしろいものを作ってしまうなんて！と驚いてしまいましたね<br/>
巻頭特集は<br/>
「東映ヒーロー漫画化作品一覧」<br/>
仮面ライダーを除く東映ヒーローを漫画化した作品をほとんどすべて紹介したもので、テレビランド、テレビマガジン、冒険王、小学館の学年誌などに掲載されていた漫画化された東映ヒーロー作品が網羅されていました<br/>
「デンジマン」、「バトルフィーバーJ」は言うに及ばず、「キカイダー」、「イナズマン」、「ゴレンジャー」、「ロボット刑事」といった石森章太郎作品の原作者以外によって漫画化された作品も紹介されています<br/>
面白かったのは複数書かれているデンジマンの漫画の各デンジマンの比較で、ある雑誌でのデンジマンではデンジブルーはクールな２枚目、デンジイエローは太った食いしん坊キャラ、デンジグリーンは子供と「ゴレンジャー」のキャラのポジションそのまんまに描かれていたということですね<br/>
児童誌に掲載されていた特撮漫画に関する記事なんて他では読めなかったのですごく感動してしまいました<br/>
さらに会誌にはデンジマンの考察、フォトストーリーや会員の考えたオリジナルデンジマンなどが掲載されていたのですが、そのどれもがクオリティ高く、驚かされましたね<br/>
オリジナルデンジマンはプロ級のイラストによって描かれていて、テレビマガジンや小学館の学年誌などで「ぼくのかんがえたかいじゅう」などしか見たことのなかった自分は<br/>
「世の中にはこんなにすごいオリジナルヒーローを書くことのできる人がいるのか！」<br/>
とびっくりしました<br/>
さらにオリジナルデンジマンの細かい設定なども詳細に描かれており、イラストだけでなく設定まで考えてしまうなんてファンがいることも当時は知らなかったのでこれにも驚きました<br/>
他、ギャグのコーナーみたいな記事もあり、「デンジピンク」のエッチな妄想なんかが書いてあって、これは中学生だった自分には刺激が強くてドキドキしてしまったんですがｗｗｗ<br/>
「ベーダーに捕まって縛られて木に吊るされたデンジピンクを見て興奮した！」<br/>
とか書いてましたｗ<br/>
まあ、今読んだらたいしたことない、単なるスケベネタだったんですけどね<br/>
でもこのデンジピンクのスケベギャグは今の「ヒロインピンチマニア」の原点になったのかも？<br/>
あとギャグのコーナーにはなぜかデンジマンとはまったく関係なく「ツービートがいかに素晴らしいか」という記事があったりしました<br/>
今や日本で最高のお笑い芸人どころか芸人飛び越して映画監督の巨匠にまでなってしまったビートたけしの漫才時代のツービートを早い段階から高く評価していた先見の明はさすがデンジマンファンだけあります！<br/>
しかしなんでデンジマンと全然関係ないツービートがデンジマンファンクラブの会誌で大きく取り上げられていたのか今でも謎ですが・・・・<br/>
他、オリジナルのサンバルカンの機械生命体のイラストもあったんですが「SM怪人サンカクモクバモンガー」とか「居酒屋怪人カラオケモンガー」とか、大人のギャグでしたね<br/>
中学だった自分はよくわかんなかったｗｗｗ<br/>
ちなみにカラオケモンガーの登場するエピソードのタイトルは「なぜだ！夜の酒場で泣く女」なのだそうです<br/>
サンバルカンっていうより「特捜最前線」っぽいｗｗｗ<br/>
<br/>
とにかく自分にとってデンジマンファンクラブの会誌はカルチャーショックとも言えるものでしたね<br/>
自分は中学生でしたが当時は中学にもなって特撮ヒーローに、それもゴジラ、第１次ウルトラシリーズではなく東映ヒーローに夢中になっているなんて、と偏見の強かった時代に、自分よりもずっと大人で（おそらく大学生くらい）デンジマンに夢中になっているファンがいること自体驚きでした<br/>
さらにさすが大人の特撮ファンというべき素晴らしく面白くて充実した同人誌を作ってしまうのですから、自分はいかに特撮ファンとしてまだまだ甘いかということを思い知らされた気持ちにもなりましたね<br/>
自分も、デンジマンファンクラブの会員としてもっと頑張らなければ！と思っていた矢先に、先に述べた妹のアニメイラストサークルの会誌でその会長が「投稿しないで会誌だけ読む幽霊会員は許せない」発言を目にしてしまいます<br/>
そのアニメサークルの会長はおそらく中学生か高校生だと思いますが、デンジマンファンクラブの会長はずっと大人でそんなことはまったく言っていなかったのですが自分は<br/>
「サークルの会員だったら会誌だけ読むだけじゃダメなのかな？」<br/>
「自分もイラストや記事を書いて投稿しなくちゃいけないんだろうか？」<br/>
と考え込んでしまいましたね<br/>
自分にはとてもデンジマンファンクラブ会誌に載っているようなすごく上手いイラストなんか描けません<br/>
記事だってこんなすごいもの自分には無理です<br/>
自分はデンジマンファンクラブの会員である資格がないのではないだろうか？<br/>
おじけづいた自分は、その後会誌第３号が送られてきた後でデンジマンファンクラブを退会してしまいました<br/>
<br/>
今思うとすごくもったいないことをしたと後悔しています<br/>
なにもイラストを投稿したり記事を書かなくたってファンクラブの会員でありつづけても構わなかったと思います<br/>
少なくともデンジマンファンクラブの会長はそんなこと一言も言ってませんでした<br/>
ファンクラブの会誌「デンジスパーク」はその後「デンジアタック」と名を変えてそれからも発行し続け、デンジマンが放送終了した後もデンジマン＆サンバルカンファンクラブ、さらに戦隊シリーズファンクラブとして活動し続けていることは後に朝日ソノラマの特撮専門誌「宇宙船」の同人誌紹介コーナーなどで名前を見かけたことで知っています<br/>
当時においても、また今においてもデンジマン同人誌は貴重な資料であり、それを２冊しか読むことなく終わってしまったことをすごく後悔していますね<br/>
ああ、「地球無気力守備隊」の会誌「デンジアタック」がすごく読みたい！<br/>
でも今ではもうサークルは無くなり、同人誌も残ってないんだろうなあ・・・・・<br/>
「怪獣ブログ」の読者の皆様の中で、もし以前デンジマンファンクラブ「地球無気力守備隊」のメンバーの方がおられましたら、会誌「デンジアタック」はその後、どんな記事を掲載していたのか、詳しいことを教えてくださいませ！<br/>
<br/>
さて、ベーダー怪物・その６<br/>
今回はベーダー０９ハンバラーと、ベーダー１０タイヤジコラーの２体を取り上げます<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/26/80/b0003180_20274043.jpg" border="0" width="500" height="371"/></center><br/>
ベーダー０９、ハンバラー<br/>
なんと驚きハンバーガーのベーダー怪物です！<br/>
食べた物の味覚を狂わせ、目で見たものの色彩感覚さえも奪ってしまうヘドロバーガーを「１０円バーガー」として売り歩き、このハンバーガー、いや、このヘドロバーガーの商品名は正しくはハンバーカーなのですが、これを食べた子供たちはまるで覚せい剤中毒者のようにハンバーカー中毒になって他の食べ物は全く受け付けなくなり、さらにあらゆる感覚が狂って美しい花を見ると怒りだし、その花を滅茶苦茶にしたり、ヘドロの風呂に入って「いい湯だなあ～」などと言ったりします<br/>
ハンバーカーばかり食べて凶暴になった子供たちと食いしん坊のデンジブルー青梅<br/>
まるで現在の「食育問題」を先取りしたかのようなエピソード<br/>
ジャンクフードばっかり食べてると人間ダメになるってことでしょうかね？<br/>
このハンバーカー、ヘドロバーガーですから全然うまいはずないんですがハンバラーが竪琴を引くと、その音を聞いたものには「おいしく感じる」という魔法が掛けられてしまいます<br/>
ナレーションでは「ハンバラーは魔術師である」と言われてますがベーダー怪物はみんな多かれ少なかれ魔術師なんじゃないかと思うんですが・・・・<br/>
それにしてもユニークすぎますハンバラー<br/>
われわれが見慣れた、そして食べなれたハンバーガーがこんな恐ろしい怪物になってしまうというのも驚きますが、やっぱりハンバーガーなので見てると笑ってしまいますｗ<br/>
顔はハンバーガー、胴体にはケチャップとマスタードのチューブ、手に持つ武器は一端がスプーン、もう一端がフォークという杖<br/>
ファーストフード感覚のデザインモチーフで統一されています<br/>
これまでいろんな怪人を見てきましたが、さすがにハンバーガーまで怪人になるとは思ってませんでしたｗ<br/>
「どんなものでも怪人にしてしまう」というベーダー怪物のスタンスを象徴する怪物ですね<br/>
ところで自分はハンバーガーが大好物です<br/>
今日もマOﾄﾞOルドでチーズバーガーを２個食べてしまいましたが、最高にうまかったですねー<br/>
実際のハンバーガーは食べても凶暴化しませんのでご安心をｗ<br/>
でも食べすぎには注意しましょう<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/26/80/b0003180_20454639.jpg" border="0" width="500" height="374"/></center><br/>
ベーダー１０、タイヤジコラー<br/>
タイヤのベーダー怪物<br/>
タイヤに変形し子供たちにぶつかり、その子供の魂を奪い、奪った魂はカプセルに封じ込め袋に入れてしまいこむ「魂泥棒」<br/>
タイヤと事故でタイヤジコラーというネーミングなわけですね<br/>
前回登場したハンバラーが強烈なインパクトがあったため、このタイヤジコラーは「なんか普通だな」と思ってあんまり印象になかったんですが良く見ると面白い怪物です<br/>
頭の後ろについているのはどうやら半分に切った車のハンドルのようですね<br/>
左右非対称の顔の目の位置が右と左で大きく違うのもベーダー怪物ならでは<br/>
武器として使うのは道路標識<br/>
<br/>
タイヤジコラーに奪われた子供の魂を奪い返すためにベーダーのアジトに乗り込んだデンジレッドですが、逆にヘドラー将軍に捕まり（というかレッドはわざと捕まったのですが）、デンジマンの基地の場所を吐かせようとするヘドラー将軍ですが頑として口を割らないレッドに業を煮やしたヘドリアン女王はヘドラーに「ええい！もっと頭を使わんか！」と叱責します<br/>
ヘドラー将軍は「ははっ！頭を使う、ですか」と言って考えた末、「答えないとタイヤジコラーに子供の魂を破壊させるぞ！」と言ってレッドを脅します<br/>
これは正々堂々を旨とするヘドラーらしくなく、本気で言った言葉ではないようですね<br/>
ヘドラーもなんだか自分に無理をしている様子で、これまで見たこともないテンションで激昂し<br/>
「さあ言うんだデンジレッド！」と詰め寄っています<br/>
これは逆に自分に無理して言いたくないことを言っているように見えましたね<br/>
<br/>
さて、今回のベーダー怪物はいかがでしたでしょうか？<br/>
みなさんのお気に入りのベーダー怪物はもう登場しましたか？<br/>
まだ俺の好きなあの怪物が出ていないぞ！という方はもう少々お待ちくださいませ<br/>
これからも怪獣ブログではベーダー怪物をどんどん紹介していきますね！<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/26/80/b0003180_2172329.jpg" border="0" width="500" height="373"/></center>
        ]]></content> 
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  <entry> 
    <title>ベーダー怪物・その５</title>  
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    <issued>2009-08-19T21:56:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-08-19T22:21:44+09:00</modified>  
    <created>2009-08-19T21:57:01+09:00</created>  
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      <name>pulog1</name> 
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    <dc:subject>未分類</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/19/80/b0003180_19413716.jpg" border="0" width="500" height="375"/></center><br/>
<br/>
「怪獣ブログ」のお客様にぜひ見て頂きたいブログをご紹介いたします<br/>
怪獣ブログともリンクさせていただいているモンライダーさんの「HEROブログ」です<br/>
「怪獣ブログ」では基本的に１件の記事において１体の怪獣および怪人を語っていくというスタンスなのですが、これはつまり子供のころから親しんでいるいわゆる「怪獣図鑑」を自分で作ってみたいという気持ちから来たスタイルなんですね<br/>
自分は子供のころ「自分ですべての怪獣を網羅した怪獣図鑑を作ってみよう」などと無謀なことを考えて、紙に怪獣の絵を描いて、その怪獣のデータを書き記していくということをしていましたが、いかんせん根気がないのですぐに挫折し、しばらくしてからまた思い立って自作「怪獣図鑑」に取り組むもののやはり３日坊主で終わるということを繰り返してきました<br/>
「あらゆる怪獣を網羅した怪獣図鑑」の作成は子供のころの果たせなかった夢として大人になった今でも引きずったままでいます<br/>
そして年月が過ぎ、大人になってからインターネットをはじめ、ブログという自分で好きなように記事を書き発表できるツールの存在を知ったとき<br/>
「このブログで昔からやってみたかった自作怪獣図鑑が作れないだろうか？」と思って始めたのが「怪獣ブログ」です<br/>
ブログですから各怪獣怪人のデータを書くよりは怪獣についての雑感、思い出話し、その怪獣について自分が言いたいこと、語りたいことを書いたほうがいいだろうと思い、「怪獣雑記」のようなものを書いていますので厳密には「怪獣図鑑」にはなっていないのですが気持ちとしては「怪獣図鑑」を作っている気分でいます<br/>
しかし大人になっても根気がなく何か始めても結局は３日坊主というところは変わってなくてこのブログも更新が少なく長く続けている割には記事もそれほど増えてません・・・・・<br/>
たびたび中断して、しばらくたってからまた書き始めるということの繰り返しで、念願の「すべての怪獣を網羅した怪獣図鑑」には程遠い有様です<br/>
うーん、気持の上では「怪獣ブログ」を書くことは自分にとってライフワークなんですが・・・・・<br/>
はてさて自分は死ぬまでに一体いくつの怪獣について語ることができるのか？<br/>
こいつを語らないままでは死ねない！という怪獣がまだまだたくさんいるというのに！<br/>
ほんとに俺は明日交通事故で死んでしまったらどうしよう？<br/>
もっともっと怪獣と怪人について語るまでは死んでも死にきれません！<br/>
永遠の命が欲しい！<br/>
今のおれにはケムール人とワイルド星人の気持ちがよくわかります！<br/>
<br/>
自分がなかなか書けないままでいて、なんだか歯がゆい思いをしていることの１つに「怪人」についての記事がまだまだ不足していることもあげられますね<br/>
ブログのタイトルは「怪獣ブログ」ですが、もちろん怪人についても語りたいです<br/>
怪人は怪獣から進化発展した同種族であると思っていますからなんら区別はありません<br/>
それなのに「怪獣ブログ」では怪人の記事がまだまだ少ない！<br/>
仮面ライダーの有名怪人についての記事も数えるほどしかない、というこの状況はなんとかしたいもの<br/>
さらにライダー怪人だけでなく、数多くの東映ヒーロー怪人、戦隊怪人にも語りたい、語らずにはいられないものがたくさんあるというのに！<br/>
それもこれも全部自分の怠け癖が悪いんですが、しかし怪獣ブログのお客様の多くは怪獣と同じく熱心な怪人ファンでもあるはず<br/>
怪人ファンの皆様の気持ちにもっとこたえたいです<br/>
<br/>
<br/>
<br/>
と、そんなときにふと目にしたモンライダーさんの「HEROブログ～風と光の戦士たち」、このブログは素晴らしいです！<br/>
「怪獣ブログ」同様、記事１件につき１つの怪獣、怪人を語るブログなのですが、昭和ライダーに深い思い入れのあるモンライダーさんらしく、怪獣のみならずライダー怪人の記事が非常に充実しています<br/>
ライダーファンには人気の怪人から、実にマニアックな通な怪人まで！<br/>
クモライオン、ネプチューン、マシンガンスネーク、モグラング、ガメレオジンなどなど自分の大好きな怪人の記事がたくさん読めて感動してしまいましたね<br/>
さらに記事においては実に的確な批評、評価がなされ、モンライダーさん独自の視点で語られた怪人についての解釈にはハッとさせられるものも多いです<br/>
このブログはもっと評価されるべき！<br/>
ライダー怪人ファンには絶対のお勧めです<br/>
もちろんライダー怪人以外の怪獣についての記事も面白いですよ！<br/>
<br/>
うーん、自分も怠けてばかりいないでモンライダーさんを見習ってもっと頑張ってブログ書かなきゃ！<br/>
怪人についての記事を少しでも充実させる意味を込めて、今回もデンジマンのベーダー怪物について書きます<br/>
それにしてもベーダー怪物って、改めて素晴らしい怪人であると思ってしまいますね<br/>
前回取り上げたベーダー怪物、中でもウミツラーなんて本当に天才的なアイディアおよびデザインで、後になって「もっと深くつっこんで記事を書くべきだった」と思ってしまいました<br/>
３０年前の怪人であるにも関わらず現代においてもなかなか見当たらないこの「新しさ」、「尖鋭性」はなんなんだ？<br/>
自分は「これからの新しい怪人の姿は、このベーダー怪物のようになるのではないだろうか？」と思ってしまいました<br/>
ベーダー怪物はやはりもっともっと語られるべきです<br/>
そんなわけで今回はベーダー０７フィルムラーとベーダー０８デンワラーについて語ります<br/>
<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/19/80/b0003180_20383422.jpg" border="0" width="500" height="372"/></center><br/>
<br/>
ベーダー０７、フィルムラー<br/>
「おもかげ」という映画スナック、すなわちコーヒーやなんかを飲みながら映画を見られる店がオープンします<br/>
しかしこれはベーダーが開いた店で、店におびき寄せた客にフィルムラーの「老化ガス」を浴びせかけて老人にしてしまおうという作戦<br/>
何も知らないデンジブルーこと青梅大五郎は子供たちと一緒にスナックに入ってしまいますが、待ち構えていたフィルムラーは不気味な老人の姿で現れ、さらにウルトラマンレオの円盤生物みたいなシュールな生き物の姿に変身！青梅と子供たちに「老化ガス」を浴びせかけます<br/>
ちなみにフィルムラーが変身した不気味な老人を演じたのはキカイダーのプロフェッサー・ギル、イナズマンFのガイゼル総統を演じ、特撮ファンにはおなじみの安藤三男さん<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/19/80/b0003180_2049726.jpg" border="0" width="500" height="374"/></center><br/>
<br/>
フィルムラー人間体・不気味な老人<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/19/80/b0003180_20512856.jpg" border="0" width="500" height="372"/></center><br/>
フィルムラー・円盤生物形態<br/>
老化ガスを噴射する<br/>
<br/>
老化ガスを浴びて老人になってしまった青梅と子供たち<br/>
しゃべり方まで老人になってしまった青梅はデンジブルーに変身することもできず、デンジマンたちの家ともいえるアスレチッククラブに逃げ帰ります<br/>
デンジマンたちはベーダーの仕業ではないかと怪しみ、映画スナックに向かいます<br/>
フィルムラーが現れ、やはりベーダーだったと気づいたデンジマン<br/>
青梅もなんとかデンジブルーに変身できるようになります<br/>
<br/>
逃走したフィルムラーは都市のビルの壁に見ただけで老人になってしまう映画を映写しようと企みます<br/>
そんなことをされては大勢の人間が１度に老化してしまう！<br/>
フィルムラーの悪だくみを阻止しようと駆けつけるデンジマン<br/>
フィルムラーは体を小さくして映画フィルムの中に逃げ込みます<br/>
追うデンジマン<br/>
映画村での対決が始まります<br/>
フィルムラーは巨大なカチンコを鳴らしてデンジマンを西部劇や時代劇、アメリカンフットボールの選手の姿に変えてしまうのですが、これは逆にデンジマンのほうが有利になってしまいます<br/>
西部劇のガンマンスタイルで戦闘員ダストラーを早打ちで打ち倒し、時代劇ではサムライの姿でダストラーとチャンバラ、アメリカンフットボールではスクラム組んでタックル、ダストラーを弾き飛ばします<br/>
フィルムラーのこの能力はなんの意味があるんでしょうか？<br/>
しかしいつものデンジマンとは違った戦闘シーンが見られて楽しいです（＾＾<br/>
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人間を老化し、さらに老化を進めて白骨化させてしまうという恐ろしい能力を持つフィルムラーですが、なんかやってることはどこかマヌケで笑えます<br/>
デザインは頭部にフィルムリール、口というか目というか顔の前面に映画監督が使うようなメガホンが生えていて、デザイナーの野口竜が意図したのかどうかわかりませんが、なんだかタツノオトシゴに似ているように見えますね<br/>
フィルムを蜘蛛の糸のように相手にからみつかせる技「フィルム窒息攻め」、手に持つ武器は巨大なカチンコと映画にまつわるモチーフで統一した実にユニークな怪物です<br/>
デンジマンという番組自体、映像作品、すなわち「テレビ映画」と呼べるものですから、このフィルムラーという怪物はデンジマンを制作するスタッフたちの「仕事」を怪人にしてしまったというというところが面白いです<br/>
映像制作にかかわるスタッフにとってはフィルムラーは分身のような存在だったのではないでしょうか？<br/>
資料によると企画段階では「ハチミリラー」、（８ミリ映画）「ゲントラー」（映画のルーツともいえる幻灯機？）の名前も候補に挙がっていたそうです<br/>
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<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/19/80/b0003180_2116423.jpg" border="0" width="500" height="371"/></center><br/>
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ベーダー０８、デンワラー<br/>
美しい絵が大嫌いなヘドリアン女王は地上から美しい絵を消してしまえ！とヘドラー将軍に命じる<br/>
ヘドラー将軍は卵からベーダー怪物デンワラーをふ化させ、美しい絵をかく画家の暗殺を言い渡す<br/>
不気味な絵をかく売れない画家、風間は自分を認めてくれない社会や美しい絵をかく有名な画家を恨んでいた<br/>
まさに今回のベーダーの目的と一致する風間という男の存在<br/>
デンワラーはこの風間の恨み、憎しみを利用する<br/>
画商に変装したミラーとケラー、そしてヘドラー将軍は風間に「お前には才能がある」と持ち上げ、大金で風間の絵を買おうとい<br/>
ただし条件がある、美しい絵をかく有名画家に呪いの電話をかけろ・・・・・<br/>
絵を認められたことでヘドラーたちを信用し、さらにもとから恨んでいた有名画家に復讐するため風間はデンワラーの変身した呪いの電話で美しい絵を描く画家たちのもとに電話をかける<br/>
「地獄に堕ちろ・・・・・地獄に堕ちろ・・・・・」<br/>
電話を受けた画家たちは巨大化した電話に吸い込まれ、殺されてしまう<br/>
次々と画家たちを暗殺していく狂気の画家、風間<br/>
しかし風間はデンジピンク、桃井あきらに恋をする<br/>
醜いものしか描かなかった風間は初めて美しいものを書きたいという気持ちになりあきらに絵のモデルになってほしいと頼む<br/>
しかし、「美しいもの」を認める気持の芽生えた風間は同時に自分のしてきた恐ろしい呪いにたいして罪の意識を感じ始め、罪悪感に苦しみ始める・・・・<br/>
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狂気の画家が恐ろしい事件に手を染めるというストーリーは仮面ライダーのネコヤモリのエピソードでも見られましたね<br/>
また、ウルトラマンAのガランのエピソードでは画家ならぬ漫画家がヤプールに利用され、自分の書くマンガにより超獣ガランを操り、さらに恋する女性美川隊員を監禁するという凶行を働きます<br/>
ホラーストーリーにおいては画家、芸術家と狂気の組み合わせはなぜか多いです<br/>
このデンワラーのエピソードもそんな狂気に陥った画家を描いたものでした<br/>
不気味で恐ろしいですが、ラストは物悲しく切ない気持になります<br/>
そしてデンワラーですがデンジマン初期における最高傑作なのではないかと思うほどに素晴らしく自分は大好きですね<br/>
DVDを見ていてデンワラーが画面に登場したとき自分は<br/>
「おおーー！デンワラーかっこいいーーー！」<br/>
と声に出して言ってしまいました（＾＾；<br/>
ハカイダーを徹底的にグロテスクにした姿と言いましょうか？<br/>
黒電話からの発想と思われる全身漆黒のボディ<br/>
グロテスクでありながらもカッコよく、禍々しい悪のオーラが漂います<br/>
企画段階では「タバコラー」、「ハイガンラー」という名前が候補に挙がっていたらしく、電話モチーフではなく癌細胞がモチーフらしかったのですが、電話モチーフの怪物に決まった後も癌細胞モチーフの要素は引き継がれているみたいですね<br/>
それにしても癌細胞がモチーフの怪物なんてちょっとシャレにならないほど怖いです<br/>
でもカッコいい！<br/>
これもベーダー的な美意識における美しさの体現でありますね<br/>
こんな怖くてカッコいいデンワラーですが、デンジマンとの戦闘時には１１０番で警察にイタズラ電話して<br/>
「泥棒だ！逮捕しろ！追いかけろ！」<br/>
と言って、そのイタズラ電話の内容どおりにまるで泥棒を追いかける刑事のように猛スピードで走り、さらに１１９番で消防署に電話し<br/>
「火事だー！」<br/>
と叫ぶと、建物が燃え上がる、というなんとも不思議だけど、このカッコいいデンワラーには似合わないようなヘンテコな能力で戦ってましたｗ<br/>
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癌細胞と電話が融合した、頭のぶっとんだ発想のデンワラーのデザインは細部まで実に面白く自分は感動してしまうのですがDVDで見て、これまで気付かなかったデザインにおけるアイディアを発見し、さらに感動しちゃいました<br/>
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<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/19/80/b0003180_21504880.jpg" border="0" width="500" height="371"/></center><br/>
デンワラーを横から見たところなんですが、なんと顔の横に歯の剥き出した口がついているのです<br/>
正面からデンワラーを見ると口は見えないのでデンワラーには口がないのだと思っていたんですがなんと横に口がついてたんですねー！<br/>
一見しただけではわからない部分にまでデザイン的な工夫が凝らされているベーダー怪物って奥が深い！<br/>
何度も見てじっくりとそのデザインを味わうべき怪物なんですね！<br/>
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３０年を経た今見ても様々に新しい発見のあるベーダー怪物って本当にすごいです！<br/>
アイラブ・ベーダー怪物！<br/>
みなさんにもベーダー怪物の面白さ、気持ち悪さ、カッコ良さ、素晴らしさが伝われば幸いです<br/>

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