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  <title>余白の時間</title>  
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  <tagline>都市を漂う放浪者の雑記</tagline>  
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    <title>■娑婆の明かりは…</title>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
15日間にわたった“お勤め”を終え、無事放免となった僕はオートバイ置き場へ急いだ。<br/>
今回もまた相棒をつとめてくれたスクーターにまたがり、エンジンキーを回した。<br/>
待ってましたとばかりにエンジンの心地よい音が響き渡った。<br/>
<br/>
いざ、我が家へ帰ろう！連れあいは荷物を持って先にタクシーで門を出た。僕もその後へ続く。<br/>
わずか10ｍ程で交差点、左折のウインカーを出し曲がろうとしたが、正面から右折のタクシーが来た。曲がりかけた途中で止まっていると、信号は赤に変わってしまった。<br/>
いかんせん中途半端、しかし久しぶりなので安全第一。そのままの態勢で待つことにした。<br/>
<br/>
すぐ横には、なんと残念なことに交番がある。<br/>
チラッと目をやると、いやあ〜！立ち上がりましたね、若い警官が！<br/>
そして外にでてきましたね、赤い警告棒燈を試し振りするかのような仕草をしながら！<br/>
<br/>
歩行者信号が変わり、斜め横の信号が青に。この後我が車線が青になるはず。<br/>
スックと背筋を伸ばした若い警官は、道路脇へと進み、二度三度警告棒燈をたたいている。<br/>
嬉しそうな表情を隠そうともせず、ワクワク感いっぱいの顔つきだ。<br/>
<br/>
「来るな！いよいよ！」信号が青に変わった。発進する。<br/>
「はい、そこのスクーター、停車して！」涼しげな顔で凛として言う。<br/>
警告棒燈が振られる。もう後は想像通りだ。<br/>
「はい、免許証見せて」「どこ行くの」…<br/>
「いやあ、退院で家に帰るところです」<br/>
「どこの病院？」「すぐ後ろの病院ですよ」「あ、そう」<br/>
とってつけたように「シルバーのスクーターでひったくりがあってね」<br/>
言い終わると若い警官は満足顔で交番の中へ戻っていった。<br/>
<br/>
てな訳で、娑婆復帰の最初の明かりは、警告棒燈の赤い光りだったのですよ。<br/>
<br/>

        ]]></content> 
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    <title type="text"><![CDATA[PR: イースI&IIベストサウンドコレクションプレゼント！]]></title>
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    <content type="html"><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="center" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/m4fH3z7kkEh8/Cp1aonsQwMYH?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/m4fH3z7kkEh8/Cp1aonsQwMYH?type=3&ent=c6d787de119f36e7b2788445be52fe4d"/></a></td><td> &nbsp; </td><td valign="top" > PSP「イースI&IIクロニクルズ」7/16発売！ご予約はお早めに！ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></content>
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    <title>■徒歩三千歩の沖縄</title>  
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    <issued>2009-05-31T21:26:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-05-31T21:32:27+09:00</modified>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
ゴールデンウイークたけなわの五月四日、思いたつところあって旅に出た。<br/>
釣り竿と写生道具おのおの一式、それに買ったばかりのデジタル一眼レフを携えての旅。<br/>
<br/>
目指すはもちろん沖縄！だ。<br/>
三泊四日、交通費から宿泊費まですべて含めて二人で五万円！<br/>
もちろんパック旅行ではない。自分たちの計画にあわせた旅である。<br/>
信じられないほどの超格安の旅。偶然に偶然が重なりGW最中の旅立ち。<br/>
これもひとえに、日頃のおこないのせいだろうか！？<br/>
<br/>
ただひとつだけ、大きなハンディがあった。<br/>
無養生が災いしたのか、歳のせいなのか、動悸・息切れで歩行がままならぬのだ。<br/>
500m程歩いてひと休み、また500m歩いてはひと休み、この繰り返し。<br/>
旅行荷物も、ザックをキャスターに縛り付けて引いてゆくお粗末ブリ。<br/>
それでも、沖縄の旅ができたのだ！！<br/>
<br/>
まずは我が家の玄関口からタクシーに乗って、池袋のプリンスホテル前へ。ロビーで待ち羽田空港行きのリムジンバスへ。空港に着くと出発口が目の前に。搭乗手続きを済ませて飛行機の中へ。ここが一番歩いたところで息切れした。<br/>
<br/>
着いたところは沖縄・那覇空港。“動く歩道”を使って外へでる。再びキャスターを引きずりモノレールの駅へ。ここも距離があったな、ベンチぐらい配置しておけよ！駅からエレベーターで地上に降りて、タクシーで宿の玄関口へ到着。<br/>
ちなみに500mはほぼ１千歩、我が家から沖縄の宿までおよそ三千歩！！<br/>
骨皮筋ェ門の我が輩、無事に沖縄の人となったのである。<br/>
<br/>
四日間の宿は「沖縄船員会館」もちろん同じ部屋に連泊だ。宿賃は一泊三千円ちょいの我らご愛用の宿。<br/>
窓のすぐ前は泊港、汽笛の音で目覚め、窓から海を眺めては日永を過ごし、卓袱台を出しスーパーで買ってきたお総菜を並べて、汽笛を聞きながら夜の宴会へ。我らは外食・外飲ができないので、これで十分・大満足だ。<br/>
かくして沖縄・那覇の第一夜が更けていったのである。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200905/31/47/e0064347_21214432.jpg" border="0" width="350" height="233"/></center><br/>
翌日からは、宿の前でタクシーを拾い、美術館やら本屋やら訪ねたかった場所へ直行。沖縄のタクシーは初乗り450円、ちょっと歩いているだけでタクシーがすり寄ってくる。ちょっとの距離でも快く行ってくれるので、沖縄のオバーたちはこれを愛用。我らもおおいにその恩恵にあずかった訳である。<br/>
<br/>
昼間はもっぱら公園の木陰の芝生に寝転がり読書三昧。<br/>
昼ご飯や早めの夕ご飯は、やっぱり公園の芝生のうえで。スーパーで買ってきたビールや出来たて・ホカホカの総菜を並べて頂く。それはもうピクニック気分。<br/>
帰りもまたタクシーで宿の真ん前へ。宿が中心街近くなので、ほとんどが初乗り料金+αで済んでしまうのだ。<br/>
<br/>
大快晴のお天気のなか、爽やかな海風に吹かれて過ごした沖縄の四日間。<br/>
防波堤で眺めた花火大会、中を見学させて貰った20人乗りの素晴らしいクルーズ船、稀有な書籍をたくさん購入できた本屋巡り、無事と感謝を祈ることのできたボクの聖地…。なんと心豊かな旅だったことか。<br/>
<br/>
こうして、片道三千歩で往き来できた沖縄の旅が終わった。<br/>
もちろん、またゆくぞ〜！！<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200905/31/47/e0064347_2122790.jpg" border="0" width="350" height="263"/></center>
        ]]></content> 
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    <title>■さて、もう一丁やるか</title>  
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    <issued>2009-05-04T03:59:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-05-04T04:15:37+09:00</modified>  
    <created>2009-05-04T03:59:35+09:00</created>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
開かずの踏切、変わらずの放浪者ブログ？！<br/>
これまた同じく、何をしたでもなく、漫然として四月が終わった。<br/>
そして五月の連休、かつては大勢の仲間達とバイクを繰った季節だ。<br/>
ここ数年は加齢休業。澄みわたった都心の空を眺めつつ、「ああ、東京は地方出身者によって動いている街だ」としみじみ思う日々。<br/>
<br/>
金無し、暇あり、体力無しの、無精三本立てゆえ、もっぱら読書に励む。<br/>
先月は６冊を読破した。もちろん硬軟・強弱・遅速を織り交ぜてのことだ。<br/>
<br/>
◎ぐいぐい読んだ本<br/>
<br/>
『沖縄　誰にも書かれたくなかった戦後史』　佐野眞一・集英社<br/>
（分厚い書籍も関わらず一気通読。ありきたりの沖縄論など蹴散らされてしまうのが痛快。そうだ！そうだ！となんどうなずいたことか。佐野眞一らしい入念な取材に裏打ちされてこその展開、凄い数の巻末の主要参考文献が希少価値あり。それにしても佐野眞一のドキュメントはどれをとってもいいな。）<br/>
<br/>
『獄中記』　佐藤優・岩波現代文庫<br/>
（ボクは引っ掛かりのあるテーマや作者の本を。片っ端から読んでゆく、というパラノイア的偏向癖がある。佐藤優の書いた本はこれで６冊目、対向読みや穿ち読みを含めて、どの本も考えさせられる指摘にあふれていた。とりわけ現代日本の政治権力抗争についての記述は、これはちと考え直さねば、との含蓄に富んでいる。と同時に、この本に限って言えば、著者がふれる数々の書物や拘置所内での過ごし方や気分の移などが、遠い昔の自分と重なりあうところがあって、おおいに発奮させられた。本棚にある古い本を引っ張り出してきて、もっともっと読み返さなくてはいかんなあ〜。）<br/>
<br/>
『Op.ローズダスト　上・中・下巻』　福井晴敏・文藝春秋文庫<br/>
（彼の本はほとんどを読んでいるが、この３冊は文庫化をきっかけにして、一気に再読した。なにしろ巧い！文章力・発想力・構成力、とりわけ文章展開の上手さには惚れ惚れする。的確な語彙でぐいぐいと書き及んでゆく手際は氏の独壇場。ローズダストという7人の若いテロリストを基軸に、警察・自衛隊・政治家・経済人が絡みあってゆくストーリーだが、日本の権力装置と情報戦への言及が心憎いほど散りばめられている。フィクションにもかかわらず“そう言えば”と随所で思わず膝を打つのもうっぷん晴らしか。）<br/>
<br/>
◎サクサクと読んだ本<br/>
<br/>
『権力の影』　ジェームス・パーロフ・徳間書店<br/>
（いわゆる国際陰謀の暴露本か、とおもいつつ読んだ。ところがどっこい、世界同時不況に揺れる今日を読み明かすヒントがいっぱい。アメリカの世界操作力をCFR＝アメリカ外交評議会を軸にして展開される内容は、現代世界政治とは何かの一端を感じさせてくれた。）<br/>
<br/>
『高城高全集４　風の岬』　高城高・全４巻・創元推理文庫<br/>
（最初は表紙カバーの写真に惹かれて購入してみたのだが、とうとう４巻目。ハードボイルドファンの間ではよく知られた作者だそうだ。どの巻・どの物語も面白い。昭和30年代〜40年代の作品は、いずれも小気味よい文章・文体でぐいぐい引き込まれてゆく。時代背景など古さを感じさせることもなく、じつに爽快な気分転換をもたらしてくれた本だ。）<br/>
<br/>
『スクランブル　要撃の妖精』　夏見正隆・徳間文庫<br/>
（ボクは飛行機プラモデルが大好き。よって飛行機が主題の本にはついつい手がでる。本書は以前読んだシリーズ本の二冊目だ。うん、やっぱり面白い。何も考えずすらすらと読んでゆける。航空機・イーグルや航空戦の描写は迫力満点。読後、ついついプラモデルも買ってしまった。）<br/>
<br/>
こうして毎日読書三昧、乱読三昧。よお〜し、もう一冊ゆくか！<br/>
<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>「はやぶさ」ファイナル</title>  
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    <issued>2009-03-14T01:57:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-03-15T03:47:08+09:00</modified>  
    <created>2009-03-14T01:59:16+09:00</created>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
…自動車の警笛が数度、鳴らされるのが聞こえてきた。<br/>
おそらく今が11時半なのだろう。母が電話で何度も念をおしていた時刻だ。<br/>
家財道具を送りだしがらんとした家の外へ出た。白い坂道が続いていた。<br/>
食べた後に播き捨てられた貝殻が、道一面を被っているせいだ。<br/>
歩く度に砕かれた貝殻は、ジャリッジャリッと音をさせた。<br/>
僕は、後ろは向かないことに決めていた。<br/>
<br/>
坂道のてっぺんに、黒い自動車がドアをあけたまま止まっていた。<br/>
ぼってりとしたダットサン型、その形が妙によそよそしく見えた。<br/>
坂道を上りながら、母と三人の子供は手を繋いだ。そして自動車に乗り込んだ。<br/>
その自動車は、生まれて初めて乗るタクシーだった。<br/>
発車してから駅までの間、僕はずっと横窓から街を眺め続けた。そして大牟田駅についた。<br/>
すべてがスローモーションのように思えていた。<br/>
<br/>
鹿児島本線大牟田駅、午後１時１５分。「はやぶさ」が動き出した。<br/>
「とうとう抜け出せるんだ」憑かれたように僕は呟き続けた。<br/>
小学校６年3学期、僕ら一家は「はやぶさ」という列車で、大牟田を、そして九州を出た。<br/>
「はやぶさ」は東京へ向かっていた。目指すのは、やがて住む千葉県のＭ市だった。…<br/>
<br/>
それはもう何十年も昔のことだ。<br/>
しかし、つい昨日のことのようにハッキリと覚えている。<br/>
<br/>
僕を連れ出してくれた寝台特急「はやぶさ」。その運行が、今日で終わるという。<br/>
最終便が今、岡山あたりを走っている、と先ほどのニュースで言っていた。<br/>
この事態をきっかけとして、僕の中に幾許かの思い出が蘇ってきたわけである。<br/>
<br/>
「はやぶさ」ファイナル、ごきげんよう！<br/>
<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>新聞を変えた</title>  
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    <issued>2009-01-31T19:19:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-01-31T19:29:18+09:00</modified>  
    <created>2009-01-31T19:19:47+09:00</created>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
一月もあっという間に終わりだ。<br/>
つい先日、自分のそばに居てくれる人たちの有難味を身に沁みて感じつつ、誕生日を迎えた。一年以上に渡って続いた苦い闘いにも終止符が打てた。しんたいてきじょうきょうもに対しての覚悟もほぼ出来上がった……。<br/>
わずか一ヶ月の間の変化は、いかんとも大きいものだ。<br/>
これが営みの時間なのだろうか？！<br/>
<br/>
さらに、月末の今日、購読新聞を変えた。<br/>
15年以上に渡って読み続けた日経新聞の購読を止めたのだ。<br/>
併読していた朝日新聞が「スポーツアサヒ」化してゆき、まず止めた。<br/>
日経新聞は、記事扱いのオーソドックスな公平さと、文化欄の質の高さに惹かれ読み続けてきた。それ故止めるのはいささか残念でもある。<br/>
<br/>
原因は簡単なことだ。今日、朝刊が届いていなかった。<br/>
販売店に「夕刊と一緒でいいから届けて」と伝えた。<br/>
夕刊が届いた時、朝刊はまた無かった。また販売店に電話した。<br/>
チーフと名乗る同じ人が出た。「配達員が戻ってきたら、届けさせますから」と言った。<br/>
普通だったら「いや、私がこれから届けますから」と最初の電話で言うはずだろう。「申し訳ありません、すぐに私が持ってゆきます」と二度目の電話で言うはずだろう。<br/>
<br/>
なんとも横柄ともいえる対応、色褪せた商品を店先に並べる、傷んだ商品を平気で渡す……、それでも対応は“売ってやる”そのものなのだ。<br/>
こうした傾向は、私の生活する文京区内の商店にほぼ共通して顕著に感じられる。私はこれを「文京商売」と呼んでいる。<br/>
<br/>
おっと、話題が逸れた。新聞の話なのだ。<br/>
次に購読するのは「東京新聞」である。<br/>
ある年齢層の方は記憶にあると思うが、同紙が素晴らしい記事を書き続けていた時期があった。その伝統はささやかであるが、今でも脈々と続いているようだ。センセーショナルではなくオーソドックスで公平な報道記事の扱い、平凡を排しこだわりのある文化欄……。だから「東京新聞」に決めたのだ。しばらく付き合ってみよう。<br/>
沖縄支局ができ、沖縄の記事が増えた日経新聞には未練たらたら、ではあるが。<br/>
親しい友人から沖縄の野菜が山ほど届いた。また行くぞ、沖縄。待ってろよォ〜。<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200901/31/47/e0064347_1928533.jpg" border="0" width="500" height="333"/></center>
        ]]></content> 
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    <title>2009年、空の青さを見つめていると…</title>  
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    <issued>2009-01-15T14:45:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-01-15T15:01:19+09:00</modified>  
    <created>2009-01-15T14:45:20+09:00</created>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
13日に、毎年恒例の「湯島天神詣で」を終えた。<br/>
もう35年も続いている新春行事。我が身にとっては稀有なことである。<br/>
事の始めは、生まれたばかりの赤子を抱いての初参り。<br/>
九州出身の僕にとって「太宰府天満宮」が心のよりどころであるが故に、事あるごとに湯島天神へ。<br/>
ささやかなアイデンティティである。そして、今日も空は青く澄みわたっている。<br/>
<br/>
昨日の夜、「今年」を模索しつつ独りで酒をのんだ。冷蔵庫にあった数の子となますを摘みにしつつ、正月を締めくくった。<br/>
この年末・年始には、良きことが頻発したなあ〜。<br/>
<br/>
まず、幾人もの友人が我が家を訪れてくれた。そして版画の本やワインや花や「スペインにプチホテルをつくった」というニュースなどをプレゼントしてくれた。<br/>
行動力と体力を損ねている僕にとって、なんとも嬉しいことである。<br/>
<br/>
次に、親しい友の家の近くに大白鳥が飛来した。悠々と泳ぐ四羽の白鳥、友人は見に行くと言っていた。なんだか余計に身近に感じられるのだ。<br/>
<br/>
もっとも上等な出来事は「漁師15時間の立ち泳ぎで生還！」である。<br/>
場所は沖縄・下地島。宮古島から海上タクシーで30分、伊良部島と接した小さな島だ。<br/>
ここは僕にとってここ数年来の通い場所。畑と道と海しかないなんとも素朴な島。数日間をただボ〜ッとして過ごすに最適の場所なのである。<br/>
集落にある小さなスーパーに食材を求め、砂浜で紺碧の海を眺めながらの食事作り。「海水しゃぶしゃぶ」や「海水ゆで卵」はここで創りだした逸品料理である。時間をもてあましたら、漁港で魚を買い刺身にしたり、スケッチをしたり、礒へ自転車で出かけて潜ったり、夜は蛍を探しに出かけたり…。僕にとって最高の時間を与えてくれる場所である。<br/>
<br/>
おっと、話題は「15時間立ち泳ぎ」、本題に戻ろう。<br/>
<br/>
『6日午前…宮古島市・下地島の北西約1.5キロの海上で、同市伊良部漁協所属の漁船「福和丸」が転覆…。福和丸の西側約500メートルを泳いでいた船長を救助した。<br/>
…船長は5日午後８時頃に波で転覆して海に放り出され、ずっと立ち泳ぎしていた。…船長は救命胴衣をつけていなかったうえ、潜水病のため両足が不自由だったが、両手だけで立ち泳ぎ続け助けを待っていた。』※<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200901/15/47/e0064347_14405363.jpg" border="0" width="400" height="267" align="right"/><br/>
凄いではないか！あそこの海で！<br/>
おお、上等じゃないか！目出度い事さあ〜！<br/>
<br/>
「一言ニュース」で見つけたこの話題、宮古島では大騒ぎだろうと思ったら、案の定トップ記事である。<br/>
<br/>
<br/>
さあ、新しい年が動き始めたぞ。僕も、ムーブ！ムーブ！ムーブッ！<br/>
<br/>
※参考資料　①IBTimes：一般抜粋　②宮古毎日新聞ホームページ  
        ]]></content> 
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    <title>■その瞬間は、またいつか蘇る</title>  
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    <issued>2008-12-31T13:59:46+09:00</issued>  
    <modified>2008-12-31T14:00:44+09:00</modified>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
淡々と映像が流れてゆく。<br/>
空に浮かぶ雲、樹林の中の原っぱ、花の咲き乱れる庭、枯れ梢の震え、深い雪の森。<br/>
エンディングテロップに重なる風景のスナップショット。<br/>
……静かで優しい時間の余韻に浸る。<br/>
<br/>
脳裏には、自分がかつて見た“時の風景”が次々と浮かんでくる。<br/>
光りの彩や気温や湿度、風の流れや匂い、透き通ってしまった音、聞こえることのない声、居合わせて人が緩やかに動く…。<br/>
その記憶された景色の中には、“あの刻”が鮮明に刻まれている。<br/>
<br/>
今日は2008年大晦日。今年一年なにをしたか、あいまいとした記憶しかない。<br/>
<br/>
にもかかわらず、蘇り続ける景色は突然、遙かな時の彼方からやってくる。<br/>
あの時の心の震えまで再現するかのような、記憶の鮮明な輪郭と圧倒的な存在感。<br/>
「ああ、あの景色だ。あの時、あそこに居たんだ。」というなんと確かな手触り。<br/>
これさえあれば、またやって行けそうだ、と思う。<br/>
<br/>
《「……俺がどこまでも俺である限り、足すものは、ない。引くものも」そうなのだ。…「このままで、いい」》　※<br/>
<br/>
明日から2009年、なにも変わらないだろう。なにかが変わるだろう。<br/>
きっと大丈夫さあ。ぼちぼちと明日へ行こう。あばよ！2008年。<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200812/31/47/e0064347_131717.jpg" border="0" width="400" height="267"/></center><br/>
※引用資料　山田深夜『千マイルブルース』　幻冬社刊
        ]]></content> 
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    <title>■我慢できずにテレビを消した</title>  
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    <issued>2008-12-27T04:02:00+09:00</issued>  
    <modified>2008-12-27T04:07:37+09:00</modified>  
    <created>2008-12-27T04:03:57+09:00</created>  
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      <name>COTTON-SNEAKER2</name> 
    </author>  
    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
クリスマスの夜、我が家のテレビを消した。<br/>
ロマンティックな出来事からではないのが、いささか残念だが。<br/>
文字通り、静かな夜が還ってきた。<br/>
食事の味わいをゆっくりと確かめつつ、この1年の来し方行く末を連れあいと話し込んだ。<br/>
それから不忍通りを走る車の音を聞きつつ、文庫本を開いて夜の長い時間を過ごした。<br/>
<br/>
テレビを消した理由は簡単である。<br/>
年末・年始特有の（そうでもないか、日常的か）、特番と称する長時間垂れ流しの番組しか放送されていないからだ。<br/>
ショウもない映像と会話が、垂れ流しの如くに続く醜悪な特番というやつ。<br/>
<br/>
30分、1時間の刻みもなく、数時間にわたって、放映が繰り返される。それは不気味ですらある。テレビを見ている方も、気になるタイトルがあっても、その時間中見続けるしかない。<br/>
すでにテレビは「見る」ものではなく、点けっぱなしのバックグラウンドノイズになってしまっているのか。<br/>
“貴方を掴んで離さない”としたり顔のメディアとクライアント。番組選択の余地すら奪われてしまった視聴者。<br/>
これはもう、テレビを消すしかない。<br/>
<br/>
しかし、である。ニュースだけはよく見てしまう。ニュースの大御所と言えばNHK。これが致命的に良くないのは、同じ報道映像をどの時間でもオウムのように繰り返すこと。そこで、頻繁にチャンネルを切り替えながらニュースをみるのだ。<br/>
<br/>
ところが！である。このNHKの7時台のニュースが、高視聴率をとっているとのこと。そこで各局とも二匹目のドジョウ、噂では、民放各社でゴールデンタイムに2時間の報道番組が組まれるという。<br/>
しかしだ。長時間と聞いただけで、いわゆるワイドショーを思い浮かべてしまう。<br/>
イメージ映像をこれでもかと挿入した報道番組、これはもう大政翼賛会である。<br/>
<br/>
さて、これからの年末年始10日間余り、のべつくまなく特番と称されるものがテレビから流れ続けるであろう。ひょっとすると１年前に制作録画されたような番組だらけ。宴会の瞬間芸でしかないようなパホーマンスで、ひな壇に列びはしゃぎまくるお笑い芸人達（芸などないのだからお笑いタレントで十分だと思うが）だらけになるのだろう。<br/>
<br/>
たとえ一視聴者であれ、マスコミやメディアに対して異議申し立ての時季を迎えているのではないか。あまりに酷すぎる特番と称する手抜き・垂れ流しの番組内容。もう沢山だ。<br/>
年末年始、我が家は断固としてテレビを消す。もちろん、目ざとい良質な番組が在れば別だが。あってほしいよなあ〜。<br/>
<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
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    <title>■浅草三の酉</title>  
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    <issued>2008-12-01T01:35:00+09:00</issued>  
    <modified>2008-12-06T18:07:12+09:00</modified>  
    <created>2008-12-01T01:36:13+09:00</created>  
    <author> 
      <name>cotton-sneaker2</name> 
    </author>  
    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
「さあ、行きましょ。思い立ったが潮時、行き時！」<br/>
所用から戻ってきた連れあいが、服も着替えずに言う。<br/>
天気もいいし、まだ昼間。いざ、念願を果たすべし。<br/>
我が家近くの停留所から『浅草雷門』行きのバスに乗った。<br/>
そう、三の酉、浅草・千束の鷲神社へ行くのだ。<br/>
<br/>
バスは満員、運賃を入れる箱から硬貨がはみ出し、運転手は「次回に払ってください」という。なんともはや、さいさきの良きこと。<br/>
池袋と浅草雷門を結ぶこのバス路線は都内でも長距離。<br/>
池袋・巣鴨・団子坂下・根津・道灌山下・西日暮里・三ノ輪・竜泉、そして浅草雷門。趣のある街を辿りつつの車窓見学もまた愉し。<br/>
<br/>
<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200812/01/47/e0064347_1303320.jpg" border="0" width="180" height="238" align="right"/>神泉で乗客がどっと降りる。我々も下車。屋台が並ぶ道は人、人、人…。<br/>
どうにか境内に入り込む。列んでやっとの参拝。来る時のバス運賃をお賽銭にして投げ込む。<br/>
<br/>
念願達成に安堵しつつ、さっそく熊手の店子巡り。幾通りもの狭い通路に縦横無尽に店子が列ぶ。その居ずまいには、そことなく威厳があり格式を感じさせる。境内には屋台が一軒もない。酉の市そのものが凝縮されている感じ、さすが浅草だ。<br/>
<br/>
熊手のトンネルを抜けると、またまた人の列。びっしりとした参拝客の流れで身動きがとれないほどだ。「拝処がふたつあるのかな？」とも思う。流れに逆らって出ようとすると、向こうから来たおばさんが「こっちには出口はないよ、あたしらも戻ってきたんだから」と言う。なにか変だな？<br/>
<br/>
あとで判った。われわれがお参りしたのは酉の寺、今目の前にあるのが鷲神社。<br/>
お寺で柏手を打ってしまっていたのだ！本家本元には列外からの参拝！<br/>
なんともはや、田舎者丸出し、お上りさんそのもの！こっぱずかしいことったらありゃしね〜！<br/>
<br/>
てなわけで少々意気消沈してたら、熊手の『吉田屋』が目の前に。飾りのすべてが手書き手作り、味わいのある熊手の風情が漂っている。伝統在る有名な店子である。<br/>
これ！これ！とばかりに、店のお兄さんに、いちばん小さな熊手の値段を聞いてみる。手が届く！と思った瞬間に「お客さん、あいにくともう名入れでご祝儀も頂いておりますので…」と小声でささやく。<br/>
<br/>
店の番台に端座した女将さんがこちらを向いて、にっこりと微笑みながら言う。「ごめんなさいね、来年、朝一番にお出でなさいな」<br/>
ぴんと背筋を伸ばし座した和服姿の女将さん、威厳と風格と気品の充ちた風情に、こちらも姿勢を正す。さすが浅草だなあ〜！！<br/>
よ〜し！来年は朝一番に必ず来よう！一番小さい熊手から始めよう！<br/>
目標ができた。女将さんの一言で明るい気持になれた、じつにすがすがしい気分だ。<br/>
<br/>
<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200812/01/47/e0064347_1305057.jpg" border="0" width="300" height="200" align="right"/>いざ帰りなん、とばかりに大通りを渡ると宅配センターの中の人の動きが目にとまった。“浅草酉の市”と書かれた大きな段ボール箱、次々と詰められる熊手…。「これだあ」とばかりに段ボール箱を手に入れた。酉の市の江戸文字、相撲の巡業行李のような形、箱の横から出た熊手の柄は飛脚便の風情。なかなかやるではないか、佐川急便さん！<br/>
<br/>
我が家へ辿り着いた時はもはや夕暮れ、へとへと。さっそく一献を頂く。<br/>
こっぱずかしい思いもしたけど、本家詣での念願がかなった。<br/>
いやあ〜、なんともはや良き三の酉だったこと。<br/>
来る年には、熊手で『開運招福』をかき集め、いっぱい酉の市箱へおさめよう。
        ]]></content> 
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    <title>■静かに消滅した刻</title>  
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    <issued>2008-11-08T02:01:33+09:00</issued>  
    <modified>2008-11-08T02:02:21+09:00</modified>  
    <created>2008-11-08T02:02:21+09:00</created>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<br/>
筑紫哲也氏が亡くなった。<br/>
今日の夕方、何気なく眺めていたテレビのテロップに「筑紫哲也氏、死去」文字が流れた。<br/>
ハッとした。「大切な何かが、静かに“消滅”した」と即座に感じた。<br/>
<br/>
テレビに彼が出てから20年余り、当初から日常生活の中にあり続けていた存在、考えるもなく普段に呼吸する空気のようなもの、だったのだろう。<br/>
それくらい、無条件に溶け込んでいた彼の存在と発言の数々…。<br/>
やがてそれは、見えなくなりスウーっと消滅した。<br/>
<br/>
自分であり続けることを、忽せにしなかった彼の生き様。<br/>
ジャーナリストという枠組みを遙かに超えて、人様の在りよう、というものをいつも明快に示してくれた。<br/>
そのひとつは「知的文化」だった、と思う。<br/>
<br/>
《私が驚かされたのは…「文化の位置」であった。…最大のものはその社会と人々の中に占める文化の比重だと私は思う。…もし私たちの国が滅びるとすれば主因もそこに帰する。》<br/>
※部分引用『筑紫哲也の「世・世・世」Ⅰ』沖縄タイムス社刊<br/>
<br/>
世界が激動の渦中にある昨今（いや今や、人々の心の中では、すでに変化が始まっている）、瞬時にして徒手空拳たらざるを得なくなってしまいそうな自分がどこかにいることを、この消滅の瞬間に感じている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■■■■<br/>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■■■■<br/>
静かなる消滅、静かに合掌。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■■■■　　　<br/>
<br/>
<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>■“ライブ”から遠く離れて</title>  
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    <issued>2008-08-31T23:50:00+09:00</issued>  
    <modified>2008-09-01T06:07:49+09:00</modified>  
    <created>2008-09-01T05:52:32+09:00</created>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
繰り返し、繰り返し、雷鳴と雨。<br/>
明け方まで続いている日も珍しくない今日この頃。<br/>
毎年続く残夏禊ぎの兆候。今年もまた、いつもと同じように繰り返される。<br/>
そう、夏が終わろうとしている。<br/>
<br/>
そんな気分を吹き飛ばそうと、ライブに出かけた。<br/>
2008東京JAZZフェス、これまた夏恒例のイベントだ。<br/>
その呼び込み企画の一つ、無料の屋外ライブ。<br/>
それで十分！本チャンはあまりにも料金が高すぎる。JAZZフェスは金で買う時代なのか？とぼやいている自分。まあっ、いいか！<br/>
場所は東京フォーラム、体調不良でも何とか行ける距離と場所にある。<br/>
雨模様だが、それもまた良し。お目当てはベーシストの早川。<br/>
この日に出るのは解っていても、どの時間帯なのか判別する手だてがない。<br/>
ままよ、と出かける。<br/>
<br/>
<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200808/31/47/e0064347_17505141.jpg" border="0" width="300" height="225" align="right"/><br/>
地下通路の階段を上ると、やがて音が聞こえだした。いつも通りに身体が弾み出す。<br/>
ビルとビルとのあいだのオープンエアーサイト、樹木の植え込みから雨雫が落ち続けている。<br/>
先ずはビール、列んだワゴンの屋台へむかう。ハイネッケン300円、安い！<br/>
スタンドテーブルが一つ空いている。隣のオヤジに声をかけて鞄をどけてもらい、陣地を確保。平日の早晩、しかも雨、にしては客が多い。うん、いいぞ！<br/>
<br/>
最初のステージは既に終わっていた。２ステージ目はオージー３人グループ。鈴を鳴らしたりするスタイルはとっくに終わっているよ、とビールに専念する。これが僕なりの昔からのライブスタイル、なつかしい身体のリズムが蘇ってくる。<br/>
<br/>
<br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200809/01/47/e0064347_5412720.jpg" border="0" width="150" height="423" align="left"/>そして３ステージ目、Satoko Fujii Quartet。<br/>
大好きなフリージャズスタイル、ピアノはおとなしめだが歯切れがいい、ドラムはちとロックっぽい、ベース・早川は手控え気味だがしょうがないか。<br/>
やがてベースソロ、少しだけのってくれる、まあいいか。<br/>
と、いつのまにかステージが終わっている。<br/>
<br/>
なんだかちぐはぐした気分で妙に居心地悪い。なんでだろ。<br/>
懐かしい気分で心地よく聞けたのに。音はくっきりと耳に残っているのに。<br/>
だが、何か違うのだ。いつもはスウッと身体が熱くなるのに？身体が弾み出すのに？<br/>
日頃疎遠な丸の内という場所だからか、近代的なビル群のせいか、大半が背広のサラリーマンだからか、……？？<br/>
<br/>
まわり中が、自分とは無関係なざわめきの中に遠のいている。隣で聴いていた連れあいさえも、まるで知らなかったような表情をした疎遠な人ように思えてくる。<br/>
何もかもが、うんと近くに在りながら、手の届かない距離に隔てられている。その真ん中に、所在なげに宙ぶらりんの僕がいる。<br/>
トホホ、変な感じ！<br/>
<br/>
さて、これが2008年夏の終わりの出来事。まあっ、いいか！<br/>
<br/>
<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>■次の世代へ、新しい時代へ</title>  
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    <issued>2008-08-15T18:40:00+09:00</issued>  
    <modified>2008-08-15T18:49:44+09:00</modified>  
    <created>2008-08-15T18:40:53+09:00</created>  
    <author> 
      <name>cotton-sneaker2</name> 
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200808/15/47/e0064347_18371896.jpg" border="0" width="200" height="355" align="right"/>上空には真っ青な空、入道雲がくっきりと空を突く。<br/>
暁色の濃淡が、地平線へとじわじわと向かい、日常という時間を溶解させる。<br/>
東京都心の夜明けの風景も、なかなか棄てたものではないな。<br/>
昨日の夜は、天空に星を眺めた。<br/>
地平線のすぐ上に、羽田へ降りる飛行機の明かりを眺め続けた。<br/>
そして、夜明けの空に、夏雲を見た。<br/>
<br/>
東京に、ほんとうの空が戻ってきている。<br/>
盆休みの三日間、突き抜けるかのような青い空と、済みきった日射しと、爽やかな風…。<br/>
ピリピリとするかのような暑さの中で、うだりつつも夏の息吹を全身に感じている。<br/>
素晴らしいことではないか！<br/>
東京の上空にも、成層圏の高みがあるなんて。<br/>
<br/>
つかの間の刻のなかに、時間を感じつつ、やがてまた、一年を待つ。<br/>
こうして、待つことを繰り返しつつ、私は、静かに歳をとってゆく。<br/>
<br/>
しかし、次の世代は、確実に育っている。<br/>
若々しさを満面に湛えて、素直と屈折を織り交ぜながら。<br/>
新しい時代は、そこまでやってきている。<br/>
古きものに学びつつ、あるいは反面教師としつつ。<br/>
<br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200808/15/47/e0064347_1754324.jpg" border="0" width="200" height="355" align="left"/><br/>
私の次男・麦水君とその新妻・亜希子さんの結婚式に出た。<br/>
いくばくかの肩の荷が降りたような、なんとか子育てを終えたような…。<br/>
少しだけ素直になった自分自身に、出会ったような開放感が、こそばゆい。<br/>
<br/>
素敵な心和む結婚式だった。<br/>
彼と彼女、二人だけで真剣に遊びつつ、二人だけでそれとなく愉しみつつ。<br/>
手作りの招待状、手作りの席次表、手作りの友人紹介リスト、手作りのハンドタオル…。<br/>
入り口には二人で彫ったスイカと寿の旗、「通りすがりの方々も、乾杯をどうぞ」と書かれたメッセージ…。<br/>
ほとんどが手作りの結婚式と披露宴、なんと優しさにあふれていたことか！<br/>
<br/>
これで子供３人、それぞれの連れあいと共に、新しい歩みを始めた。<br/>
さて、我が身は何処へと彷徨い出るのだろうか。<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>■新暦の七夕素麺</title>  
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    <issued>2008-07-15T03:38:00+09:00</issued>  
    <modified>2008-07-15T03:46:32+09:00</modified>  
    <created>2008-07-15T03:39:21+09:00</created>  
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      <name>cotton-sneaker2</name> 
    </author>  
    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
7月７日・七夕を過ぎて、蒸し暑い日が続いている。<br/>
真夏日も出た。クーラーの効かぬ我が家は、熱帯夜状態。<br/>
ボーッとした身体には、やっぱり素麺＝そうめん＝ソーメンが一番！連日、素麺をつくっては食べまくる日々。<br/>
アレンジを変えた素麺もなかなかの味である、と自己満足げ。<br/>
暑い日はなんといっても素麺である。<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200807/15/47/e0064347_3215487.jpg" border="0" width="500" height="282"/></center><br/>
<br/>
さて、数日前の話。梅雨空の闇が垂れ込める七夕、なんという新暦行事の味気なさ。<br/>
ちなみに旧暦に従うと、今年の七夕は8月7日である。<br/>
ところがどっこい、新暦ではこの日は、な、なんと、立秋！<br/>
ちと、酷すぎませんか、このズレ！！<br/>
<br/>
旧暦七夕、それは8月初旬のキラキラとした日射しの中、梅雨明けの憂さも晴らして、さあ夏本番、というタイミングだ。さもありなん。<br/>
こんな時にもかかわらず、新暦にしたがって「もう立秋です」などと、天気予報官はテレビでしたり顔するだろうな。<br/>
この決定的なズレ、なんとかならないものか。<br/>
<br/>
官製新暦の日付に従う行事表記は、大間違いであること。誰の目にも明らかな事実。<br/>
本来の季節そのものの喜びを伝える出来事、あるいは季節行事の祝い事・まつりごと。いずれも旧暦にあってこそ、季節感を伴い身体の感覚に添った意味を持つのだ。<br/>
それは、自然と共に生きてきた我々の祖先の知恵、歴史の重みと自然の営みと人の生き方を司る原点だといえる。<br/>
新暦の無謀とも言える自然歴の日付、そのずれた意味合い。これはもう、環境問題としか言いようがない。<br/>
<br/>
おっと、前触れが長すぎた。<br/>
なんのことはない。五節句のひとつ7月7日・七夕の、我が家の夕餉。<br/>
<br/>
「七夕は…中国の伝説が、古来の日本の民話・信仰と合わさり、定着した節句…。行事食の中心となるのは、天の川になぞらえたそうめんです。<br/>
…織女のために供えられた…五色の糸を表したものが「五色の具」で、そうめんに添えて「七夕そうめん」と呼ばれています。<br/>
…牽牛…すなわち農事の神…新じゃがいもなど、この季節の畑の恵みに感謝しつつ、七夕そうめんと一緒にいただきます。」「季節の食卓」柳原一成<br/>
<br/>
なるほど、というわけで、五色の具を添えた七夕そうめんをつくる。<br/>
ついでに、我が家のプランターから掘り起こしてきたばかりの、取れ立てじゃがいもを供えてみる。天の川を遡るという鮎の代わりに、白身魚の切り身も（身分相応の対処なのだあ〜）。<br/>
いただきまあ〜す、美味しい！なにより、いつものそうめんが新鮮に見えるのがいい。いやあ〜、じつに旨かった。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200807/15/47/e0064347_3223580.jpg" border="0" width="500" height="282"/></center><br/>
そうこうしているうちに、な、なんと、今日は「盂蘭盆」。<br/>
旧暦の盆と新暦の盆が、これほど大きく顕著なカタチで人々の生活を区切ることは、ほかに例を見ない。<br/>
さて、あなたは旧暦派？新暦派？<br/>
僕は、他の季節の節目事や季節行事をふくめて、旧暦に大きな親しみを感じるのだ。<br/>
せめて季節の営みに関わる日付は、旧暦感覚を自らの中に取り戻したいと思う。<br/>
<br/>
※参考資料　NHKテレビテキスト『きょうの料理７月号』日本放送協会<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>■テレビに出た“その街”の風景</title>  
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    <issued>2008-06-30T17:31:00+09:00</issued>  
    <modified>2008-06-30T17:41:57+09:00</modified>  
    <created>2008-06-30T17:32:04+09:00</created>  
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    </author>  
    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
見慣れた街の風景を、テレビで見るとこれまた新鮮だ。<br/>
ふと点けたテレビに「阿佐ヶ谷住宅」のテロップ、おもわずテレビの前に座り込む。<br/>
「へ〜、あの街に行ったんだ」<br/>
朝の9時55分からのテレビ朝日『ちい散歩』。結構いつも見ている番組だ。<br/>
<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200806/30/47/e0064347_17194133.jpg" border="0" width="400" height="302" align="right"/>場所は「阿佐ヶ谷住宅」、ここは東京都内でも屈指の“隠れた建築・環境スポット”なのだ。<br/>
広く知られていないところがとてもいい。くねくねと曲がった街路を辿ると、住宅街の中に忽然として姿を現す。<br/>
広々とした敷地、あちこちに枝を伸ばす樹木、草原のような広場、ゆったりとした住棟配置、そのあいだを巡る大小の小径…。<br/>
ひっそりとした静謐なたたずまいが、いっそうの趣をその景観に添えている。<br/>
<br/>
コンクリート4〜５階建ての住棟は、緩やかな円弧状に配置されている。<br/>
その棟と棟とのあいだには、木立の中に続く小径、そして公園のような広場。<br/>
２階建ての住棟が、広い敷地の周囲に配置され、周りの住宅街にとけ込む。<br/>
ここにはどこにも柵がない。住まいそのものが環境の中に開かれているのだ。<br/>
<br/>
「座間などにあったアメリカのキャンプ住宅のようだ」とつぶやく散歩者の地井氏。<br/>
そう、我々50〜６０歳世代なら、どこかで目にしたことのある基地住宅。<br/>
今はＮＨＫの敷地や体育館になった代々木をはじめ、横浜・本牧などそこここで眺めてきたあこがれの風景。<br/>
<br/>
開放的で、おおらかで、落ち着いていて、清潔で、美しいたたずまい。<br/>
ベースキャンプを走っていた黄色のスクールバスのかわりに、コミュニティバスが静かにアスファルトの道を辿る。停留所も道沿いに幾つもある。しかも普段の生活が静かに息づいている街区。まさしくそれそのものなのである。<br/>
しかも、しがみついて眺めた「フェンスの向こう側」ではなく、誰でも歩くことのできる場所である。<br/>
<br/>
ここには友人のＹ夫妻が住んでいる。まことにもって羨ましい限り。<br/>
いつまでも静謐な「人に知られることのない場所」であってほしいものだ。<br/>
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    <title>■緑冷えの季節と緑の食材</title>  
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    <issued>2008-06-06T06:16:00+09:00</issued>  
    <modified>2008-06-06T11:53:22+09:00</modified>  
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    <dc:subject>雑記</dc:subject>  
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<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200806/06/47/e0064347_11504514.jpg" border="0" width="400" height="266" align="right"/>♪雨がやんだら〜、とばかりに、雨の合間を縫うようにしてスーパーへ買い物に出かける。スーパーの棚には、瑞々しい彩りの緑の野菜類が目に見えて増えてきた。<br/>
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グリンピースやエンドウ豆、やっぱり房に入ったままがいい。そういえば子供の頃には、皮むきはワクワクするような気分を伴う手伝いだったなあ〜。郷愁がなせる技か、いまだにザルに山盛りの皮付き野菜に手が伸びる。てなわけで、嬉々として食材を買い込んでしまうのだ。<br/>
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しかしまてよ、この頃お出かけといえば食材の買い出しがほとんど、になってしまっている。散歩をかね歩け！歩け！とばかりに、玄関のドアを勢いよく開けて外の世界へ。<br/>
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朝にチラシを見て特売品をチェック、買い物客が少ない2時前後を狙って出かけるのだ。いつものことではあるが、家に戻って買い忘れに気が付く。まあ、しょうがないさ、料理を変えれば済むことだ！とばかりに、台所に立つ。<br/>
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平日は朝・昼・晩ともに、自分でバンバンの食事当番。おかげで腕が上がった。<br/>
先日には連れあいから新しいエプロンを頂戴する始末。飴と鞭はこの世の習い、とばかりに颯爽と身につける。<br/>
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さて今日の三品は如何に？野菜たっぷりのチャーハン、春雨を覆う緑の塩茹で野菜皿、しらたきの酢和え。おお、できた。しかし食卓に並んだのは調理開始から3時間後！！<br/>
まあ、こんな毎日に格闘中であるのだ。<br/>
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食材の自家調達の努力も怠ってはいないぞ。<br/>
我が家の窓先はルーフバルコニー、日射しも雨もダイレクトにプランターに降り注ぐ。そこで切り落とした野菜の根や、芽を出したジャガイモなどの余り物は、ポンポンとプランターに直行させている。<br/>
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不思議なもので、知らぬ間に葉が茂り花が咲く。根の付いた細ネギは、先に根だけ切り落とし植え込むと、次から次へと延びてくる。窓を開ければいつでもワケギは頂きだ。<br/>
今、馬鈴薯の花が咲いている。ネギの坊主もまるまるとして風に揺れている。それだけでも十分に奇麗だ。<br/>
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勿論ハーブ類だって幾種類か葉を茂らせている。時折いい香りが漂うのもなかなかのもの。去年の夏はスイートバジルが上出来で、わんさかと料理に使った。今年はどうかな、今から愉しみである。<br/>
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東京も梅雨入り宣言、これから7月末までちょっと鬱陶しいかな。<br/>
これから樹木の緑がぐんと増えてくる。しかし5月も雨日が多かったな。この時期、近くの茗荷谷公園は緑の杜となる。樹木の影は陽のあたる晴れ日でも寒いくらいだ。緑冷え、この季節ならではの皮膚感覚を、おおいに愉しもうと思う。<br/>
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