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    <title>水牛だより</title>  
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    <description>水牛の日録</description>  
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    <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
    <dc:rights>Copyright 2012</dc:rights>  
    <pubDate>Sat, 19 May 2012 23:08:12 +0900</pubDate>  
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      <title>水牛だより</title>  
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      <description>水牛の日録</description> 
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      <title>言葉を生きる</title>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
片岡義男さんの新著『言葉を生きる』が発売になっている。<br/>
<br/>
「図書」に３年ほど連載されたエッセイを一冊にまとめるにあたって、すべてを書きなおす、と片岡さんは言った。そしてその完成まで伴走することになった。最初の原稿が届いたのは昨年の10月の末だったから、そこから数えると、完成までほぼ半年かかったことになる。その前の連載からの時間を加えれば、５年はゆうにこえているだろうと思う。最初の読者という役割で伴走するのは楽しかった。<br/>
<br/>
小説家としての言葉を獲得していく、時間に沿った自伝的なエッセイだから、言葉に関心のある人ならおもしろく読める。読み始めると次へ次へと運ばれていく。片岡さんの小説よりはわかりやすいだろうとも思う。<br/>
<br/>
タイトルを決めるときのこと。これは言葉に関する一冊だから、「言葉」というのは必須だ。最初に「言葉」という言葉があれば、次に来る助詞はおのずから決まってくる。「が」「の」「へ」「で」「に」「は」「や」「よ」「を」くらいしかない。このなかでは「を」が好ましい、なぜなら「を」の次は動詞です、と片岡さんが言った。言葉を生きる、とか？　思いつきでそう言った私に、片岡さんはすかさず、いいね、いいよ、それにしよう、と言って、そのままそうなった。深く考えもしないで口に出した一発目で決まったので、他の候補というのもなかった。そしてそう決まってしまえば、他の何でもありえないと思えてしまうのがおもしろい。<br/>
<br/>
著者の手を離れてから本が完成するまでにひと月くらいはかかる。出来上がった本をぱらぱら読んでみたら、なかなかおもしろかった、というのが著者ご本人の感想だった。何を書いたのかすでに忘れているからね、という注釈がついていたけれど、書く人は自分の書いたものにも、第三者としての冷徹な目を持っているのだと思う。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 19 May 2012 23:06:51 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-19T23:06:51+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>引き算レシピ　きのこの水分をとばす</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17955057/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
もう何年も前のこと、はじめて訪ねた友人の家で、不思議なものをごちそうになった。ざるにこんもりと盛られたそれは細くて茶色いものの集合体だった。さあ、食べてみて、これが何だかあててごらんなさい、と言われて数本を手にとる。<br/>
<br/>
　細いけれどしなったりせずにしっかりした風情。口に入れると、こんがりと甘い。しゃっきりとした繊維質のなかにうまみの本質だけがある感じ。頭の中にハテナマークを点滅させながら、しばらく食べているうちに、あ、エノキだ、とわかった。ご名答！　それはエノキの素揚げなたのでした。素性が知れるとさらにおいしく感じられて、ざるはたちまちからっぽになった。<br/>
<br/>
ふだんはうちでは揚げ物をしない方針なので、あのエノキの味を再現するにはどうしたらいいかと考えた。フライパンにエノキをばらして入れ、上からオリーブオイルを回しかけて、エノキとなじませる。それを火にかけて、じっくりと炒めてみる。<br/>
<br/>
キノコは大部分が水だというとおり、すぐにしんなりする。しかし軽く火が通ったあたりの水っぽいのを食べてもあまりおいしくない。弱火にして気長に炒めていると、水分がとんでねっとりとしてくる。三分の一くらいにかさが減って、ぜんたいがきつね色になってきたら、ちょっとつまんでみましょうか。うまい！　と声が出たらそのへんで火を止める。ぱらりと塩をして出来上がり。<br/>
<br/>
素揚げのときのひょろりとした姿とちがって、茶色の太めの糸がからまったような状態は美しいとは言いがたいが、ビール、ワイン、日本酒、どれにでもよく合います。「これ、なあに？」という台詞がついてまわるのも楽しい。暗い室内でいわば大量に促成栽培されたエノキだから、こんなふうに乱暴に調理しても、おいしく食べられるのならば許されるだろう。<br/>
<br/>
渡辺隆次『きのこの絵本』（ちくま文庫　一九九〇）によれば、天然ものの「エノキタケ」は「十一月中旬から五月初旬までの採集記録があり、最も発生頻度が高いのは一、二月の真冬である。（中略）雪解け水をたっぷり含んだエノキタケは、しなやかで弾力のあるビロード状褐色の束生する柄に、濃い栗色の傘がひときわ逞しく太ってみえる。湿ると全体が著しい粘性でおおわれ、栽培物などからは想像もつかない姿形である」<br/>
<br/>
力強くも繊細な天然ものは赤出しの味噌汁か鍋で食べると、重厚な味わいとこくがあっておいしいと書いてある。<br/>
<br/>
ふと思いつく。素揚げにするか、とことん炒めた栽培もののエノキを赤出しの味噌汁に入れたらどうだろうか。天然ものの味を知らない身にも、なんだかおいしそうな気がする。水分を飛ばすというのはたしかに引き算ではあるし。<br/>
<br/>
青空文庫で茸を検索してみると、食べる話より茸が口をきいたりする話のほうが多いのに驚く。宮沢賢治と茸はすんなり結びつくが、泉鏡花の小説に茸が数多く登場するのは意外だった。菌類の不思議です。もっともぴったりきたのは種田山頭火『行乞記』九月五日（一九三二年）の一節。<br/>
<br/>
    「味覚の秋――春は視覚、夏は触覚、冬は聴覚のシーズンといへるやうに――早く松茸で一杯やりたいな」 <br/>
<br/>
この秋、松茸にありつけるだろうか。
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 13 May 2012 0:08:02 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-13T00:08:02+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>引き算レシピ　つるんと甘い</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17955048/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
夏を涼しくすごすのは、冬あたたかくというのより、いろんな工夫がいる。今は夏でも冬でもできるだけ外界を遮断した部屋でエアコンをオンにすれば、とりあえず涼しくもなりあたたかくもなる。けれども、外の世界をむりやり無関係にすることで成立しているその涼しさといいあたたかさといい、それほど快適なものとは言えない。<br/>
<br/>
こどものころに暮らしていた家は木造平屋で、あちこちすきま風が通りぬけていた。ごはんのあとに食卓で父が吸う煙草の煙はまっすぐにのぼってはいかれず、いつも斜めにたなびくのだった。長谷川時雨の『旧聞日本橋』を拾い読みしていて、そんなことも思い出した。<br/>
<br/>
　   ふと、自分の家の午後も思出さないではない。みんなして板塀（へい）がドッと音のするほど水を撒（ま）いて、樹木から金の雫（しずく）がこぼれ、青苔（あおごけ）が生々した庭石の上に、細かく土のはねた、健康そうな素足を揃えて、手拭で胸の汗を拭（ふ）きながら冷たいお茶受けを待っている。女中さんは堀井戸から冷（ひや）っこいのを、これも素足で、天びん棒をギチギチならして両桶に酌（く）んでくる。大きな桶に入れた素麺（そうめん）が持ちだされる時もあるし、寒天やトコロテンのこともあるし、白玉をすくって白砂糖をかけることもある。<br/>
 （ 長谷川時雨「流れた唾き」 ）<br/>
<br/>
やりましたよ、水撒き。板塀がドッと音をたてるのがおもしろくて、もういいかげんにやめなさい、と大人に言われるまで。知らぬ間に自分もびしょぬれになっている。つるんとした食べ物は自然な夏の工夫だ。昭和の少女は素麺をお茶受けではなくもっぱらお昼に食べた。寒天は塩えんどうとあわせて黒蜜をかけるのがおいしい。トコロテンも寒天なのに、細長いかたちは甘さと似合わない。だから葱と紅ショウガとカラシをのせて酢醤油で。暑い昼下がりに酢にむせながら食べるのが正解です。<br/>
<br/>
白玉に白砂糖をかける、これ以上は引くもののない食べかただ。白砂糖は明治維新後に日本にもたらされたらしい。少女の時雨が食べていたのはきっと今より精製の度合いが低い白砂糖だったのだろう。できたてのむっちり白玉をよく冷やしてとろりメープルシロップをかけることを思いつく。サトウカエデの樹液を煮詰めてできたメープルシロップも砂糖だから、夏の午後のお茶受けにつるんと甘く、きっといける。<br/>
<br/>
青い梅が出たらシロップを作る。梅と同量に砂糖を用意するだけ。梅はきれいに洗ってヘタをとり、皮を半分残してまだらにむく。ビンに梅と砂糖を交互に入れると、入れるそばから梅のエキスがしみ出してきて楽しい。毎日朝と夜にビンを揺すって、とろりとしたシロップにしわしわの梅が浮かぶ状態になれば出来上がり。梅はとりだして、シロップを冷たい水や炭酸水でうすめて夏中楽しむ。ことしはいろんな砂糖を混ぜて作って、白玉にかけてみよう。<br/>
<br/>
江戸ッ児は「ほろびゆく江戸の滓」だったのかもしれないと長谷川時雨は書いているけれど、文明開化のあとの明るさが日本橋のひとたちの暮らしの上にあるのを感じる。その暮らしを支えていたものは、わたしが木造平屋の家に住んでいたこどものころまではすんなりとつながっていたのだった。
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 13 May 2012 0:05:55 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-13T00:05:55+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/gV7D.fUU679m/Pu6lClsR4An0?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/gV7D.fUU679m/Pu6lClsR4An0?type=3&ent=41e91fcffc16c7d96a59040589da6d99"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 雑誌書籍編集・デザイナー・Web系のクリエイターに特化し案件をご紹介。実績多数 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Sun, 13 May 2012 0:05:55 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>引き算レシピ　蕗の薹</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17955031/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
おとなになってよかったと思うことのひとつは、こどものころ食べられなかったクセのあるものがおいしいと感じられることだ。それは不思議にお酒が飲めるようになった時期とかさなっている。からだの成長がとまって衰退の時期に移ったという変化の証拠なのかもしれない。<br/>
<br/>
春はさまざまな山菜のあくの強い味に魅了される。おとなの楽しみです。このごろは半分栽培されているような山菜が出回っているけれど、それでもほかの野菜のように一年中手に入るわけではなく、春だけのものだ。だから季節の間にできるだけ食べる。スタートは蕗の薹、雪解けを待たずに早々と出てくる蕗の花のつぼみは春の精をとじこめてほろ苦い。<br/>
<br/>
薄田泣菫の『艸木虫魚』には春について書かれたものがたくさんある。南宗画家として明治のはじめまで生きたという日根対山のエピソードもそのひとつだ。<br/>
<br/>
    　対山は自分の居間で、小型の薬味箪笥のようなものにもたれて、頬杖をついたままつくねんとしていたが、客の顔を見ると、<br/>
    「久しぶりだな。よく来てくれた。」<br/>
    と言って、心から喜んで迎えた。そしていつもの剣菱をギヤマンの徳利に入れて、自分で燗をしだした。その徳利はオランダからの渡り物だといって、対山が自慢の道具の一つだった。<br/>
    酒が暖まると、対山は薬味箪笥の抽斗（ひきだし）から、珍らしい肴を一つびとつ取り出して卓子に並べたてた。そのなかには江戸の浅草海苔もあった。越前の雲丹もあった。播州路の川で獲（と）れた鮎のうるかもあった。対山はまた一つの抽斗から曲物（まげもの）を取り出し、中味をちょっぴり小皿に分けて客に勧めた。<br/>
    「これは八瀬の蕗の薹で、わしが自分で煮つけたものだ。」<br/>
    客はそれを嘗めてみた。苦いうちに何とも言われない好い匂があるように思った。<br/>
<br/>
このエピソードは数ページの短いもので、こわい結末がついているのだが、それよりも印象が強いのは、薬味箪笥と「わしが自分で煮つけた」蕗の薹。<br/>
<br/>
ちいさな抽斗のひとつひとつにいろんな肴や酒器が入っている箪笥があったら、家で毎日飲まずにはいられませんね。いや、毎日飲むためにこそ薬味箪笥があるというほうが正しいのかもしれない。抽斗をぜんぶあけて見てみたい。お客が顔を出したのは昼間で、案の定、夜まで飲み続けてこわい目にあう。<br/>
<br/>
煮つけた蕗の薹は嘗めているのだから、たぶん蕗味噌だろう。ある程度保存して楽しむためには蕗の薹にも味噌にも火を通すのが一般的な作り方で、味噌に酒や味醂、最近では油や砂糖を加えたりするレシピが多い。<br/>
<br/>
蕗の薹は案外そのへんに顔を出しているから、見つけたら、ひとつかふたつ、細かく切って味噌とただ和える。酒を少し加えて味噌をゆるめると混ぜやすい。火を通さないと、香りも苦みもそのままの春がピシリと身を貫きます。これぞ引き算の力。お酒と合う、ごはんとも合う。そこでだいたい食べきってしまうので、オムレツにするとおいしそうだと思いつつ実現できないままに春は何度も過ぎていく。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 13 May 2012 0:03:30 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-13T00:03:30+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>一杯いかが？</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17901540/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://suigyu.exblog.jp/17901540/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
「ル・アーヴルの靴みがき」を初日に観た。カウリスマキ映画の懐かしい顔たちにまた会えてうれしい。役柄は違っても忘れられない顔、顔、顔。<br/>
<br/>
６月９日（土）の一夜だけの満月バーの店主（ママですね）をつとめることになっている。内澤旬子さんのイラストと蒐集本展を彩るお楽しみのひとつ。旬子さんはチイママとして網タイツをはいてがんばる意向のようだ、ははは。中年にさしかかってからお酒、なかでも強いヤツに目覚めて、なおかつ乗りやすいタイプであることは共通しているが、その他はあんまり似ていない（と思われる）ふたりがいっしょに店に立つのであります。どうなるでありましょうか。<br/>
<br/>
バーであるからにはわれわれの「かお」でお酒を売るのだ。どんなバーにしようかと考えているそのときに「ル・アーヴルの靴みがき」を観たら、主人公のいきつけのバーが何度も出てきて、これがすばらしいのだった。あまり賑わってはいないが、常に常連がいる。顔と様子を見ればわかるが、彼らはみんな変人だ。そしてそのバーを守ってもいる。初老のママはいつもおだやかで、右手に酒瓶、左手にグラスを持ち、無造作に酒をグラスに注ぐだけ。コースターなんぞないし、氷や水だってサービスしない。「もう一杯？」とママに聞かれて、「いや、今夜はここまでにしておくよ」と主人公は言う。最後の一杯分の代金がないことをわかってしまうママは「それじゃこれは私からね」と一杯注いでやる。美しい実質だけがある。<br/>
<br/>
あのバーの精神を東京のイワトに持って来ようと決めた。かたちは同じようにはできないにしても、美しい実質は用意しなくてはいけない。考えるのは楽しい。まったく、どうなるでありましょうか、だけど。
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 1 May 2012 12:04:00 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-05-01T12:04:00+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>夢と腕時計</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17751003/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
去年の夏の暑い日の午後だった。打ち合わせが終わって、片岡義男さんと二杯目のコーヒーを飲んでいるとき、写真集を出せるかもしれない。写真は東京を撮る。タイトルを先に決めたいから考えるように、という課題を与えられた。たまには哲学的なタイトルはどうですか？　たとえば『生きる』とか。それは８０点、という評価が返ってきた。次に『この世界の出来ばえ』はどうですか？　と言ってみると、いいですねえ、それにしましょう、『この夢の出来ばえ』です。一部修正を加えられて（笑）タイトルは決まった。そして秋から冬にかけて何度か撮影のおとももした。しかし写真集そのものにはタッチしていないから、出来上がりを楽しみに待っている、今なのだ。<br/>
<br/>
『この夢の出来ばえ』（フルカラー）と同時に出版される堀江敏幸さんの写真集『目ざめて腕時計をみると』（モノクロ）はなりゆきで編集を担当した。堀江さんとははじめてのシゴトで、しかも写真集なので、とまどうこともあったが（たぶん堀江さんもね）なんとか着地したと思う。正方形のかわいらしい版型、地味なところが目立つ装幀は堀江さんらしい。タイトルは収録されている写真の一葉から取られている。ある本の本文のあるページを撮ったもので、その始まりが「目ざめて腕時計をみると」なのでした。その本とは何か、あとがきで明かされている。<br/>
<br/>
二冊の写真集から何枚かの写真が引き伸ばされて、写真展も開催される。さらに４月15日の午後にはお二人のトークも。写真集、写真展、トークの詳しい情報はこちらにあります。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 31 Mar 2012 13:17:02 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-03-31T13:17:02+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: ポケットWiFiを使って電子書籍を楽しもう！]]></title>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/gV7D.fUU679m/choagUioY0vv?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/gV7D.fUU679m/choagUioY0vv?type=3&ent=0a2070e9da34c84a06b4a6e29ba36ddb"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > @nifty EMOBILE G4なら、電子書籍10000ptプレゼント。 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Sat, 31 Mar 2012 13:17:02 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>久しぶりの青空</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17651798/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://suigyu.exblog.jp/17651798/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
青空文庫のaozorablogが再開した。<br/>
青空を愛する者のひとりとして投稿している。<br/>
わたしがひとりであるように、ひとりがたくさんいるブログです。<br/>
読んでね。
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 12 Mar 2012 21:23:10 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-03-12T21:23:10+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>３月11日には</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17604313/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://suigyu.exblog.jp/17604313/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
ひとつ前に書いた「異なる声」はスタジオイワトと水牛とで共催する。いつものようにひっそりと、しかし閉ざされないようにと願いつつ。<br/>
<br/>
そのちいさな願いが届いたのか、沖縄で参加するという申し込みがあった。「ひとりで、勝手に離れたところから参加することにしました。ネットでつながっているご時世ですが、つながってなくてもそこらへんは意気みたいなものを汲んでください」とメールにある。その場がネットでつながっていないことが逆にうれしく感じられる。イワトにいる全員がそのとき沖縄にいる彼を想像する。３月11日という日にふさわしい。<br/>
<br/>
そんなふうに、考えていたより開放されてきた「異なる声」だから、当日イワトに来られなくても、申し込んでください。『東歌篇━異なる声　独吟千句』を送りますから、11日の午後（イワトでの開始は14時）にそのなかのどこかを音読するという参加のしかたです。いかがでしょうか。<br/>
<br/>
また『東歌篇━異なる声　独吟千句』は一般的な書店では手に入らないので、当日の参加は無理だけど、読んでみたいな〜と思われたら、ご連絡ください。お分けできると思います。
  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 5 Mar 2012 15:58:27 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-03-05T15:58:27+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: レノボ DO.プロジェクト]]></title>
      <link>http://rss.rssad.jp/rss/ad/gV7D.fUU679m/iBZtoJiSkhEH?type=2&amp;ent=c1c5ce75f5328016536a0f1e8172e8d4</link>
      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/gV7D.fUU679m/iBZtoJiSkhEH?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/gV7D.fUU679m/iBZtoJiSkhEH?type=3&ent=c1c5ce75f5328016536a0f1e8172e8d4"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > キミの次への挑戦がココで待っている！ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Mon, 5 Mar 2012 15:58:27 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>３月11日にむかう</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17470599/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
藤井貞和さんから『東歌篇━異なる声　独吟千句』（2011年９月　反抗社出版・カマル社発売）が届いたのは去年の秋だった。<br/>
<br/>
A4判上質紙11枚裏表に、２段組でびっしりと連句という短い定型詩が並んでいる。用紙の右端をホチキスで二ヶ所とめて、ぜんたいを二つ折りにしたものが紙袋に入っているという体裁。「八月という日本社会、迎え火の晩夏を、私はこの定型によって悲しみました」とあとがきにあるように、３月11日の震災をまんなかに据えての短期間の独吟千句だ。いろんな時と所からの異なる声が藤井さんという詩人を通って、ことばの結晶として定着されている。藤井さん自身の声もそこにある。<br/>
<br/>
すべてを読み通さなくても、すごいということはわかった。でもこの冊子がどこで手に入るのかわからない。出版社も発売も検索にはひっかからないし、そもそも紙袋入だもの、書店に置いてあるとは思えない。晩秋のある催しで藤井さんに会った。重たそうなカバンの中に『東歌篇━異なる声　独吟千句』がぎっしりと詰まっていて、自力販売しているのだった。このチャンスを逃してはいけない。何部か買って、影反研究室のメンバーに送りつけた。<br/>
<br/>
というところからスタートした３月11日の「異なる声」。藤井さんに集まってきた異なる声を、この日はいろんな人の異なる声で読んでみる。ときどき音も入ります。ひとりで黙読するのとは異なる感覚を体験しましょう。自分と自分以外との境界は案外あいまいなものだと感じる。<br/>
<br/>
詳細とお申し込み方法などは以下に。<br/>
<br/>
---------------<br/>
<br/>
異なる声<br/>
<br/>
３・１１を真正面から受け止めリアルタイムでひとりうたいつづけた藤井貞和の『東歌篇━異なる声　独吟千句』（反抗社出版・カマル社発売）を参加者それぞれの異なる声が読みあげる朗読ゲーム<br/>
<br/>
朗読　藤井貞和と参加者のみなさん　<br/>
音　　高橋悠治　港大尋<br/>
制作　影反研究室<br/>
<br/>
２０１２年３月１１日（日）１４時から読了の夕刻まで（１３時３０分開場）<br/>
参加費１５００円（冊子代５００円を含む）　定員６０名<br/>
スタジオイワト<br/>
<br/>
朗読のルールや進行などは当日ご説明します<br/>
福島の地酒、陸前高田のおつまみ、お茶、コーヒーのセルフサービスコーナーあり<br/>
<br/>
メールでご予約ください→haru@jazz.email.ne.jp<br/>
お名前ご住所とお電話番号をお書き込みください。<br/>
ご予約者には藤井貞和の『東歌篇━異なる声　独吟千句』を<br/>
郵便振替用紙同封でお送りします。到着次第参加費をお振込ください。<br/>
お電話でのお問い合わせ０８０５４５２３１６５　スタジオイワト平野公子<br/>
<br/>
★藤井貞和<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Wed, 15 Feb 2012 20:55:34 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-02-15T20:55:34+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>愛の日はブルー</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17470595/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
ことしのバレンタインデーには誰にもチョコレートを贈らなかった。誰からも特別に期待されてるわけではないから、自分がほんとうに楽しめないのなら贈る意味がない。遠くに引越していった人には、年に一度だけの私からの便りだったから、この一年のあいだに死んだのかなと思われているかもしれない。そうであっても不思議ではない一年だったし、年齢でもある。死んだと思われてるのに、まだ元気で活動しているのはちょっとゆかいだけど。<br/>
<br/>
愛の日にはブルーな曲がよく似合う。<br/>
ブルー・バレンタインズ・デイ<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Wed, 15 Feb 2012 20:54:26 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-02-15T20:54:26+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: Lenovo＞DO.NEXT]]></title>
      <link>http://rss.rssad.jp/rss/ad/gV7D.fUU679m/vcp6bLaUEBLQ?type=2&amp;ent=32f86ee89e9e7918924c8fd8e2ddf055</link>
      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/gV7D.fUU679m/vcp6bLaUEBLQ?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://bnr.rssad.jp/rss/img/gV7D.fUU679m/vcp6bLaUEBLQ?type=3&ent=32f86ee89e9e7918924c8fd8e2ddf055"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 無限ネットワークからキミ自身の可能性を診断しよう！ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Wed, 15 Feb 2012 20:54:26 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>タイの大人</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17382296/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
スラチャイ・ジャンティマトンの不思議な散文をまた荘司和子さんが少しずつ訳してくれて、水牛で連載している。彼の言葉からタイがなつかしくせまってくる。最後に行ったのはもう十年くらい前かもしれない。そのときバンコクの路上でだったと思うが、スラック・シワラックさんと偶然に出会った。スラチャイが紹介してくれたその人は、ほどよく藍の色が抜けたタイの農民服に身を包んでいた。そんなひとほかにはだれもいない。だから目立った。『タイ知識人の苦悩』という著書を読んでいたし、タイの友人たちはみな尊敬していたので、会えてうれしかった。人徳としかいいあらわせないなにかがスラックさんのからだからにじみでていることも感じられた。黙っていてもわかった。ほんの短い時間だったけれど忘れられない。<br/>
<br/>
『しあわせの開発学』を読んでいる。タイ知識人の元祖であるプオイ・ウンパーコン博士による経済発展の８つの前提条件は、自由、平和、正義、相互扶助、意義深い目標、よく計画された手続き、効率性、適正な監視下にある権力の慎重な行使、というものだ。さらに経済発展の目標は、収入の向上、健康水準の改善、経済的安定性、富の全国への分配、の４つであった。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Wed, 1 Feb 2012 16:42:55 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-02-01T16:42:55+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: パナセンスでWiMAXが格安！キャンペーン実施中]]></title>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/gV7D.fUU679m/bzK.wtuPkqRL?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/gV7D.fUU679m/bzK.wtuPkqRL?type=3&ent=196e53317f70842fcce9867d05a04627"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > パナソニック公式直販サイトで先着3000名様初期費０円、キャッシュバック実施中 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Wed, 1 Feb 2012 16:42:55 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>振り子と結石の日</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17333341/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
これまで半世紀以上にわたって過ごしてきたように「おめでとう！」と明るく迎えられない、新しい年の始まりだった。大晦日は「冬の旅」だったし、あけて２日にはもう片岡義男さんから原稿が届いたので、そのような意味でちょっとした労働としての日常が続いていたのは、年末年始の過ごしかたとしてはよかった。<br/>
<br/>
ことしは新しくなったイワトであれこれやってみる一年だ。まずはイワトとの共同企画で、「高橋悠治５０人のためのコンサート」五回のシリーズが始まる。当人がやりたいことを５０人の物好きにそっと見て聴いてもらおうという企画だけど、どうもその５０人の物好きにもサービスしてしまうような態度があるような気もする。第一回は「胸の振子、膀胱結石手術図ほか」１月22日（土）午後３時開演で一時間強のプログラム。<br/>
<br/>
あるコンサートの観客として来ていたバリトンサックスの栃尾克樹さんが、打ち上げの席でたまたま隣りにすわった。そしてバリトンサックスを通奏低音として使ってみたい、絶対にいいと思うと力説してくれたことのひとつの実現が今回のライブとなった。ウン、たしかにすばらしい、とリハーサルを聴いて納得です。歌う波多野睦美さんは右からピアノ、左からバリトンサックスのでかい音に挟まれて、歌が聞こえるのかどうかと気にしていたが、彼女の声という楽器もイワトの空間いっぱいにじゅうぶん響いて、バランスは完璧なのであった。ときに笑えるのがいいな。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Thu, 19 Jan 2012 20:09:55 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2012-01-19T20:09:55+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>年を越えて</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17266071/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://suigyu.exblog.jp/17266071/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
「冬の旅」を終えて帰ってきた。イワトもピアノも新しくなったけれど、演奏者ふたりと制作陣を含めてみな年をとったので、今年は明るいうちに始めた。西に向いた大きな窓から薄いカーテンをとおして入ってくる西陽が美しく、譜めくりする必要のない歌のときにはその西陽にみとれていた。暗い世の中にあって、暗い歌を聴きながら暗さの意味を考えているときでも、美しいものは美しい。きっと来年も大晦日は冬の旅ですね。<br/>
<br/>
みなさまの多大なご心配および関心をよそに、譜めくりは難なく終えることができた（あくまでも当社比です）。理由なく緊張することはたまにあるけれど、ふつうはきょうのようにリラックスしているのでございます。<br/>
<br/>
さあ、これから明日の水牛の更新の作業だ。大晦日から元旦にかけて、いつも仕事している状況はいつから始まったのだろうか。少なくとも半分は自分の責任だから、だれにも文句は言えない。それに案外楽しんでいるのだった。<br/>
<br/>
それではみなさま、よい年を！　新年のごあいさつは水牛でね。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Sat, 31 Dec 2011 22:01:56 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-12-31T22:01:56+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>大晦日は危険がいっぱい</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17223220/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://suigyu.exblog.jp/17223220/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
大晦日恒例、日本語で歌うシューベルトの「冬の旅」が近づいてきた。新しいイワトと新しいピアノだけれど、歌手とピアニストは古いまま。そろそろリハーサルがある。この演し物だけはいつも譜めくりを担当しているので、リハーサルからつきあわなくてはならない。<br/>
<br/>
譜めくりは若いころから数えきれないほど経験してきたけれど、あまり好きになれない業務である。最近は老眼なので、繰り返し記号がよく見えなくて、めくった途端に演奏者にめくり戻されるということもありました。めくり戻すことが出来るのならそもそも譜めくりなんかいらないのではないかと思うし、さらにはそれを演出と見る人がいる、という程度に目立ってしまうのが困る。<br/>
<br/>
四半世紀くらい前に譜めくりしてる私を見て、林光さんから聞いた怖い話。譜めくりでさ、めくりそこなうことはふつうにあるでしょ。ぼくが知ってるいちばんスゴイのはさ、めくりそこなって譜面を落とし、それを受け止めようとして、鍵盤に手をついてしまったんだ。光さんの話なので、うそかまことかわからないけれど、めくっている身にはいかにもありそうなことだと思える。失敗もそこまでいけばどんな演奏よりすごい。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 19 Dec 2011 21:21:38 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-12-19T21:21:38+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>高齢者です</title>  
      <link>http://suigyu.exblog.jp/17090882/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://suigyu.exblog.jp/17090882/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
もう十年くらいは前になるだろうか。十歳近く年上の友だちが言った。髪を染めていると、白髪があることはわかっているけれど、いったいそれがどの程度なのか、自分のことなのに、まったくわからないのよ。少し出てきた白髪をヘアマニキュアで赤くして楽しんでいた当時の私には、へえ、そんなものかしら、であった。しかし今はどうか。自分の白髪がいったいどのくらいあるのか、よくわからない。もういい年齢なのだから、若いころからのあこがれだったチャーミングな白髪の人になりたいと思いつつ、途中の汚らしさに耐えられず、何度も挫折して、つい染めてしまう。冬のあいだにずっと帽子をかぶって、決行してみようか。<br/>
<br/>
もっとずっと若いころ、叔母が結婚した人の母親が亡くなった。お通夜に手伝いにいって、お別れに来た人にお茶を出したりした。亡くなったおばあさんの友だちが来た。おばあさんと同じくらいの年齢で、和服のその人がお茶を飲みながら言った。みんな死んじゃって、とうとうわたしひとりになっちゃったわ。泣くわけでもなく冷静に。誰かが最後のひとりになって、ひとりになったそのことを自覚するなんて、そんなことがあるんだ、と私は驚いた。今ならある程度はわかる。人の死に慣れることはできそうもないけれど、できるだけ冷静に受けとめることは死んだ人にも自分にもよいと思う。みんな死んじゃって、ひとりになっても、なんとか静かに生きていけそうな気もする。<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>suigyu21</dc:creator>  
      <pubDate>Sun, 13 Nov 2011 23:56:00 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2011-11-13T23:56:00+09:00</dc:date> 
    </item> 
  </channel> 
</rss>

