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  <title>競馬オヤジのG１物語</title>  
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  <modified>2011-12-24T18:27:51+09:00</modified>  
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  <tagline>競馬歴３０年の競馬オヤジが思いを込めてG１予想します。</tagline>  
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    <title>第５６回　有馬記念</title>  
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    <issued>2011-12-24T18:39:39+09:00</issued>  
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    <dc:subject>有馬記念</dc:subject>  
    <content type="html">　１年ぶりの投稿です。関係機関の皆様方には、日頃からの不義理を深くお詫び申し上げます。&lt;br/&gt; 　今年も早いもので有馬記念です。史上７頭目の三冠馬ＶＳ女王との最初で最後の対決に、ボルテージは最高潮です。　ただし、ここ数年サンデーレーシングの勝負服がＧ１を席捲しているように、今回のグランプリにおいても社台関係の出走馬が大挙出走しています。さながら「暮れのシャダイ大運動会」といっても過言ではないでしょう。競馬は「生産」というものがあって成り立っているゆえ、本来的に巨大な組織が一人勝ちすること自体、決して好ましい状況とは言えません。個人的には、競馬の将来を考えると非常に憂慮される事態と捉えています。しかしこれも時代の流れの中、仕方のないことでしょう。&lt;br/&gt; 　かつては「サンデーＲを始めとする共同馬主の馬はクラッシクレースは勝てない。」と提唱してきた身の上からすれば何ともお恥ずかしい限りですが、今後は馬本来の持つ資質に着目しながら、予想を組み立てていくことを身上といたします。&lt;br/&gt; &lt;br/&gt; 　さて、その予想ですが、まずは過去１５年の連対馬データを以下にまとめてみました。&lt;br/&gt; &lt;br/&gt; 　１　同年の宝塚記念、天皇賞（秋）、ジャパンＣ，オークス、菊花賞、エリザベス女王杯、京都大賞典、海外Ｇ１の連対馬&lt;br/&gt; 　２　同年の天皇賞（秋）、ジャパンＣのいずれか一方に出走し５着以内&lt;br/&gt; 　３　同年の天皇賞（秋）、ジャパンＣのいずれか一方にのみ出走、または両レース不出走で、同年の中山芝２２００Ｍ以上の重賞連対か、前年も含めた中山のＧ１優勝&lt;br/&gt; &lt;br/&gt; 　これにより、マツリダゴッホもタップダンスシチーも、またアドマイヤモナークも語る事ができます。いわゆる「中山マイスター」を炙り出すことがＧＰ解読のカギとなりますが、今年はＡＪＣをトーセンジョーダン、中山記念をヴィクトワールピサ、オールカマーをアーネストリーと、人気になっている馬たちが勝利を飾っています。（日経賞は阪神で開催のため対象外としました。）&lt;br/&gt; 　以上、今回のデータから抽出される馬は、ブエナビスタとオルフェーブル、更にアーネストリー、トーセンジョーダン、ヴィクトワールピサ、ローズキングダムの６頭。いずれもブエナに対し土をつけたことのある馬たちとなります。すなわち、今年のＧＰには中山を得意とする穴馬は存在せず、人気サイドでの決着濃厚と推測いたしました。&lt;br/&gt; &lt;br/&gt; 　そこで、この６頭の取捨選択です。&lt;br/&gt; 　まずはローズキングダム。１年前のＪＣを繰り上がりで勝利したとはいえ、ブエナビスタには１度たりとも先着はできていません。ここ２戦も完全な力負けの状況下からは、今回も厳しい戦いは否めないと判断します。&lt;br/&gt; 　天皇賞から直行で穴人気のアーネストリー。前走は外枠からのスタートで急流に飲み込まれたのが敗因とは言え、２秒５も離されたのはいただけません。宝塚記念やオールカマー圧勝からは見限れませんが、６歳という年齢からも、一変の巻き返しは期待薄と考えます。&lt;br/&gt; 　ヴィクトワールピサの前走も負け過ぎの印象です。歴史的な快挙を遂げた馬であり、これ以上の惨敗はあってはならないことは調教師も認識しているようで、負ければ引退も示唆しています。まさに背水の陣を敷いた一戦となりますが、本来的にこの馬は２０００Ｍがベストと思っています。ただし、中山４戦４勝＋鞍上デムーロ＋調教内容一変など、逆転の可能性はありと見ました。ここは連下候補としておきます。&lt;br/&gt; 　一方、好調の外人ジョッキーですが、本来であれば家族とともに過ごす楽しいクリスマスの季節です。それを返上してでも、日本の風物詩「アリマキネン」に参戦してくる意気込みは毎年並々ならぬものがあり、それは昨年の上位独占が証明しているところです。今回も、データ的には当てはまらなくとも、メンディザバルの一発を警戒し、大器ルーラーシップを連下に押さえます。&lt;br/&gt; 　さて、残るはＪＣ１・２着と三冠馬の上位人気３頭です&lt;br/&gt; 　オルフェーブルの強さは、ＪＣにおけるウインバリアシオンを引き合いにしても、十分古馬にも通用するものとの見方が多勢であり、何ら否定は致しません。京都新聞杯の上がりや菊花賞の好時計決着からも既に証明されているところです。何やらナリタブライアン並みの圧勝を飾るようにも感じています。しかしながら、歴代の三冠馬の古馬初対戦は、ルドルフやディープも後塵を拝しているように簡単ではありません。また、この馬のヤンチャナ性格から折り合い面での一抹の不安も拭えません。現在のところ、歴代の３冠馬ほどの完全無欠な名馬の域に達しているとは決して思えず、ここは単穴評価としておきます。&lt;br/&gt; 　ただし。歴史に名を残す三冠馬は、決して無様なレースだけは許されません。是非、名に恥じぬレースを演出して欲しいと願っています。&lt;br/&gt; &lt;br/&gt; 　さて、本命は強い古馬２頭から選択することになりますが、この２頭の力は、天皇賞とＪＣを見る限り、他馬との力差は、明らかに２～３枚違うことは疑い様のないところです。&lt;br/&gt; &lt;br/&gt; 　ブエナビスタの強さは、いまさら語るべくもありません。これまで健気に走り続けてきた彼女には、最後にもう１つＧＰの勲章を手に添えて、引退式に望んで欲しい気持ちで一杯です。しかしながら、中山コースは彼女にとって答えを出さなければならない約束の場所ではあっても、決して“聖地”とは言えません。ましてや今回が引退レースであり「無事完走」こそが、岩田ジョッキーを始め関係者に課せられた最優先の使命であると考えます。馬自身は普段と変わらぬ調教内容ですので、今回も彼女は必ずゴール前抜け出してくるでしょう。しかし、大きな期待よりも、ブエナビスタらしいレースが見れれば十分と感じています。明日は、そっと単勝馬券を握りしめ、声援を送りたいと思います。&lt;br/&gt; 　&lt;br/&gt; 　予想の上での本命は、トーセンジョーダンとします。この馬の充実振りは、秋２戦のレースで既に証明済みです。明らかに東京よりも中山コースに適正があるのも、２強には大いなる脅威でしょう。加えて、鞍上のウイリアムスが頼もしく、ＪＣのゴール後「有馬記念を見ててくれ！」と語った言葉が忘れられません。３週連続Ｇ１制覇も、ハングリーな外人ジョッキーならば難なくやってのけると見ました。ＪＣ後に疲れが出たとの報道もありましたが、むしろ調教で遅れた前走の調教内容よりも、大きなストライドで豪快に駆け抜けた今回の姿は、好調キープと判断します。アーネストリーをマークしながら、３角からのロングスパートでスタミナ勝負に持ち込みたいところです。&lt;br/&gt; 　◎　トーセンジョーダン&lt;br/&gt; 　○　ブエナビスタ&lt;br/&gt; 　▲　オルフェーブル&lt;br/&gt; 　△　ヴィクトワールピサ&lt;br/&gt; 　△　ルーラーシップ&lt;br/&gt; 　今年は未曾有の震災に見舞われた年・・・そんな１年の締め括りには、天地がひっくり返るような有馬記念だけには決してなって欲しくないと思っています。皆が「いいレースだったね！」と言えるような、そんな感動あふれるゴールの瞬間を、是非ともお祈りいたしましょう。&lt;br/&gt; では、皆さんＧＯＯＤ　ＬＵＣＫ！&lt;br/&gt; &lt;br/&gt;</content> 
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    <title>第55回有馬記念</title>  
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    <issued>2010-12-25T17:21:30+09:00</issued>  
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    <dc:subject>有馬記念</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　長らくご無沙汰をしておりました・・・ウオッカの引退以来の執筆となります。競馬に対する情熱はいささかも冷めやらぬものの、何分連日の厳しい仕事に激しく鞭打たれており、Ｇ１予想も間々ならない状況となっており、誠に申し訳なく思っております。<br/>
<br/>
　さて、ローズキングダムが回避し、人気もブエナビスタ一色の有馬記念となりました。果たして、ＪＣの借りを見事に返す事ができるのでしょうか？過去にも秋３戦のＧ１を全てブッコ抜いた馬には、テイエムオペラオーやゼンノロブロイなどの例もありますが、これはあくまで牡馬の話しです。好調期間の短い牝馬に、同じ芸当ができるとは到底思えません。１分５８秒で駆け抜けた天皇賞、瞬発力勝負となり、斜行しながらも目一杯に弾けたＪＣなど、激走による目に見えない疲労は少なからずあるものと想像します。<br/>
何より、中間の調教後馬体重は４６０キロ。輸送前にもかかわらず既に２キロ減となっているのは不吉な予感の兆候でしょう。小柄な牝馬ゆえ、当日これ以上大幅に減るようであれば、彼女にとって大ピンチとなるような気がします・・・明日の馬体重は大いに注目です。<br/>
　そこで、本命はペルーサです。既に青葉賞からテンポイントに似た栗毛色の好馬体、優雅な雰囲気、そして豪快なレース振りに魅せられております。その後の歯痒いレース内容も、これまたスター性十分な雰囲気を醸し出しており、ウオッカとはまた違った意味で追いかけたくなる逸材と感じています。<br/>
承知のとおり、ゲートの出方に注目なのは疑いようもありませんが、仮に練習の成果が実ることなく、またしても出遅れたとしても、この馬のもつポテンシャルの高さと底力で、３コーナーから早めに大外を捲りながら上がって行けば、勝機は十分と考えます。東京コースばかりを使われていますが、若葉Ｓでヒルノダムールを全く寄せ付けなかった内容からも、右回りでも絶対に走るはずです。能力的には、天皇賞、ＪＣのレース振りから唯一ブエナビスタを力で負かす事ができる馬と信じておりますので、あすこそは乾坤一擲のレースで初Ｇ１を奪取して欲しいものです。<br/>
　相手も、同じく人気はガタ落ちも、ウオッカと同等の能力があるオウケンブルースリです。この秋は順調さを欠いていますが、今回は馬体も絞れＪＣ時の状態に戻っている本来の姿のようです。いつものとおり、大外を唸るように捲くり、豪快なレースで弾けて欲しいものです。<br/>
　そのほかでは、やはり強い３歳馬となります。ヴィクトワールピサですが、海外遠征２戦から目一杯のＪＣによる疲れはないのでしょうか・・・あくまでも、距離２０００Ｍまでの馬と思っていますが、好枠と鞍上が怖いので注意は必要です。ならば、前走は力んで走っていたことで、本来の力を出せなかったエイシンフラッシュのほうが妙味でしょう。リーディングジョッキーの座がかかった鞍上ともども、一発を狙ってくると感じています。<br/>
　◎　ペルーサ<br/>
　○　オウケンブルースリ<br/>
　▲　ブエナビスタ<br/>
　△　エイシンフラッシュ<br/>
　△　ヴィクトワールピサ<br/>
　本命、対抗は、共にブエナビスタに跨ったことのあるアンカツとノリです。どうか明日は秘策を持って現役最強牝馬を打ち負かして欲しいものです・・・では皆さん、Ｌ－ＷＩＮＧ目指して頑張りましょう！<br/>
<br/>

        ]]></content> 
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    <title>ウオッカ引退</title>  
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    <dc:subject>競馬</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　ＡＷの直線コースを弾けるどころか力なく下がっていく彼女の姿を見ながら、「事故でなければ」・・・と願っていましたが、案の定、再度の鼻出血という診断となり、本日引退が発表されました。<br/>
　レース直後は、負けた相手がレッドディザイアということで、少々悔しい気持ちも沸き立ちましたが、引退と決まった今は、強い日本の後輩達に道を譲る形で幕を下ろすのですから、気持ちは晴れ晴れと納得した気分です。これで、無事に母親になれるのかと思うと、大いに感慨深いものがこみ上げてきます。<br/>
　これまでの、彼女の功績を改めて振り返る必要もありませんが、ダイワスカーレットを始めとした強豪相手に激突したレースで弾ける姿は、まさに稀代の名馬に全く劣るものではありません。恐らくは競馬オヤジが生きている限りは、こんな牝馬には２度と巡り合えないと確信しています。<br/>
　東京競馬場のターフを、わが庭のように駆けめぐり、日本ダービー、天皇賞、ＪＣ、安田記念と、全ての主要Ｇ１を手中に治めた彼女にこそ、「史上最強の牝馬」の称号を与えるべきです。また、府中に銅像を建立しながら、長くその伝説を語り伝えていくべきと感じています。<br/>
　数々の府中での名勝負を全てライヴで見せていただき、今は心の底から感謝の気持ちで一杯です。母となり、近い将来子ども達が府中のターフに姿を現すのを、心待ちにしたいと思います。<br/>
　もう感動は十分いただきました・・ウオッカご苦労様・・そして、ありがとう。　<br/>
　<br/>
　長年ご愛顧いただきました「競馬オヤジのＧ１物語」ですが、ここでしばらく休刊させていただく事といたします。競馬への想いが薄れた訳ではありませんが、ウオッカ引退に伴い、競馬との向き合い方について少し考えさせていただく時間を頂戴したいと思っています。誠に身勝手な振る舞いですが、どうかご勘弁ください・・・またお会いできる日を楽しみにしています。
        ]]></content> 
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    <title>第５４回　有馬記念</title>  
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    <issued>2009-12-26T18:27:09+09:00</issued>  
    <modified>2009-12-26T18:26:59+09:00</modified>  
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      <name>tnpoint</name> 
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    <dc:subject>有馬記念</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　天皇賞やＪＣの上位組を欠くメンバー構成から、どの馬が勝ってもおかしくないグランプリとなってしまいました。ＪＣ３着のレッドディザイアとともに１年を通じて活躍してきた、ブエナビスタが１番人気になるのも頷ける状況です。さて、そのブエナビスタは果たして勝つことが出来るのでしょうか？<br/>
　内枠を引いたのは、横山が腹を括った競馬に徹する事が出来るという点で、特段、問題視はしません。しかしながら、これまでのレースの使われ方に疑問を感じます。夏から使い始め、凱旋門賞の取り止め、返す刀で秋華賞を降着、エリ女では後方から究極の上がり３２．９秒で届かずと、小さい体を一杯に躍動させながらも夏以降の競馬に全くツキがありません。陣営は“疲労はない”とは言うものの、これだけ究極の末脚を繰り出してきた３歳の牝馬に、今年最後にもう１回ガンバレと言うのは余りに酷ではないでしょうか。例年とは違い、早い時計の出る馬場状態なのが唯一の救いと言えなくもありませんが、ここは厳しい戦いになると判断しました。ただし、各紙面では同じような論調で軽視されている傾向も見受けられる点や、健気に頑張る彼女の姿に敬意を表し、異例の★とさせてください。勝ったらウオッカの後継者として素直に脱帽します。<br/>
　さて焦点は、３歳牡馬陣が５歳以上のオジサン達に通用するかでしょう。ＪＣを５９秒のハイペースで逃げたリーチ、朝日ＣＣでキャプテントウーレに迫ったブレイクランアウト等のレースを見る限りにおいては、今回の古馬のメンバー構成ならば、乗り方ひとつで十分に太刀打ちできると判断しました。<br/>
　そこで本命はイコピコです。馬の持つポテンシャルは、神戸新聞杯や菊花賞の末脚を見る限りトップクラスであることは間違いありません。菊花賞から直行でない点を懸念していましたが、前走は目標としていたＪＣを無念の除外となり、言わば“ガス抜き”のために出走したようなものです。適距離とはいえない距離１８００Ｍをあえて先行させ、改めて弱点を把握できたレースぶりは、明らかにこの有馬記念を狙ってのものと推察しました。何より、全国リーディングの座をほぼ手中に収めた、名手ウチパクが乗る点も大いなる勝負気配を感じます。人気は拮抗しているとは言いながら、前日オッズ９番人気は少々バカにされ過ぎではないでしょうか。雨の心配もなくなり明日も好時計の出る馬場は必至です。リーディングに花を添えるべく「名手の一撃」が最後に決まるものと確信し、不動の本命といたします。<br/>
　相手も差し馬からドリームジャーニーを選びました。陣営の手応えは相当なもので“出来は宝塚記念時とほぼ同じ状態にある”とのことです。事実、調教の動きは秀逸で、メンバー中ナンバーワンと言える状態を感じとりました。この馬の末脚が生きる右回りの中山コースの今回は、実力をフルに発揮できるものと思います。<br/>
　そのほかの３歳馬では、ロジユニヴァースが未だに復帰できない状況を見る限り、あの極悪馬場のダービーを戦った組は、その後の疲労による後遺症が懸念されます。ならば、鞍上の若さに一抹の不安はあるものの、今回も前走同様、冷静に乗る事が出来ることを条件にスリーロールスを単穴としておきます。そのほか、武豊が珍しく自身のブログで泣きを入れたのは“密かな秘策あり”と見てリーチザクラウンも警戒しておきます。<br/>
　また古馬陣営では、ＪＣは自分の形に持ち込めなくとも、よく７着に踏ん張ったマイネルキッツを△評価としておきますが、チョリース松岡から三浦君への乗り替わりでどうでしょう。一方、マツリダゴッホは既に往年勢いはないと判断し無印勝負です。<br/>
　◎　イコピコ<br/>
　○　ドリームジャーニー<br/>
　▲　スリーロールス<br/>
　△　リーチザクラウン<br/>
　△　マイネルキッツ<br/>
　★　ブエナビスタ<br/>
<br/>
　今年も１年無事にＧ１予想を終える事ができました。これもひとえにウオッカを始めとする名馬たちが、さまざまな素晴らしいレースを目の前で見せてくれたからに他なりません。来年は競馬オヤジにとって「試練の始まり」となりますが、今後とも決して人生の軸足を競馬から外すことなく、感動のレースを探し求めたいと思っています。<br/>
　今年も１年ご愛読いただきありがとうございました・・・またお会いしましょう。<br/>

        ]]></content> 
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    <title>第６１回　朝日杯ＦＳ</title>  
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    <issued>2009-12-19T10:58:21+09:00</issued>  
    <modified>2009-12-19T10:58:19+09:00</modified>  
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    <dc:subject>朝日杯ＦＳ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　惚れた女が、置き手紙１枚を残して海外に旅立ち、そのまま異国の地で「若い外国人と結婚します。」と言われたら、どうしますか？<br/>
　彼女の幸せを心から祝福したいとは思いつつも、せめて”別れの一言“を囁いてから旅立ってもらいたいのが、人情というものでしょう。壮行レースとはいいません、引退式でなくても構いません。せめて、東京競馬場で「最後の別れのお披露目式」位はかなえてはくれませんか？<br/>
　府中のターフは彼女の庭なのですから。<br/>
<br/>
　そんな黄昏れた状況なので、今週も印のみとさせていただきます。来週は万難排して予想に取り組みます。<br/>
　◎　キングレオポルド<br/>
　○　トーセンファントム<br/>
　▲　ローズキングダム<br/>
　△　ダイワバーバリアン<br/>

        ]]></content> 
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    <title>第６１回　阪神ＪＦ</title>  
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    <issued>2009-12-13T10:52:00+09:00</issued>  
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    <dc:subject>阪神ＪＦ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　連日の宴による”激しい追い切り”が祟り体調不良に加え、予断を許さない業務上のレース展開に翻弄され、予想不十分のため、本日の予想は回避させていただきます。関係者各位には深くお詫び申し上げます。来年を見据え、良血ラナンキュラスに注目しています。
        ]]></content> 
  </entry>  
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    <title>第１０回　ジャパンカップダート</title>  
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    <issued>2009-12-04T22:53:47+09:00</issued>  
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    <dc:subject>ジャパンカップダート</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　牝馬６４年ぶりとなった日本ダービーを筆頭に、復活なった安田記念、ダイスカとの歴史に残る名勝負となった天皇賞、そして距離不安や限界説を払拭し３度目の正直でもぎ取った今回のＪＣ。もう、これで４度目です。衝撃のレースを目の前でまざまざと見せつけられたのは。<br/>
　パドックを歩く姿は、いつも以上に優雅すぎるほどでしたが、それは逆に“元気がないのか？”“もうレースをしたくないのか？”と疑心暗鬼になったのも偽らざる事実です。しかし、それは全くの杞憂でした。スタートから好位４番手につけ、道中はいつも以上に折り合いよく進み、直線は速めに弾けながら先頭に立ち、迫るオウケンブルースリの末脚をギリギリ封じ込めるといった、これ以外に勝つ方策はない、といったルメールの騎乗で、見事に“府中最後のＧ１”を力でもぎ取りました。「運が強い」といえばそのとおりでしょうが、好位追走での２：２２：４の時計は、実力のない馬に叩き出せる時計では決してありません。まさに、名実共に歴史に残る名馬が最後に見せた「生涯最高のレース」として、このＪＣは長く語られていくものと確信します。<br/>
　激しいレースの後遺症は、鼻出血という形で彼女の有馬記念出走の権利を奪いました。幸い症状も軽く問題はないとのことですが、恐らくこれで彼女は現役引退の運びとなるのでしょう。しかし、もう十分です。これだけ彼女の人気が沸騰し、さまざまな感動的なレースを演出した裏には、彼女の戦績にたびたび訪れる“屈辱や挫折感”があったからこそです。負けても挫けても、再び立ち直り、ここ一番の大レースで期待に応えるパフォーマンスこそが、彼女の真骨頂であり、多くのファンを魅了した一番の要因でしょう。<br/>
　でも、これ以上の戦績は彼女に必要ありません。後は、年明けに府中のターフで引退式を行い、無事に母親となるべく牧場へ旅立って欲しいと願うばかりです。そして、近い将来、彼女とダイスカのご子息同士が再び府中のターフで激突する姿を、是非見てみたいものです。<br/>
　競馬オヤジの生きている時代には、もうこんな馬には２度とお目にかかれないでしょう。数々の感動と名勝負を見せてくれた彼女に対し、敬意を表すると共に、深く御礼申し上げたい気持ちで今は一杯です。よく頑張った、ありがとう！ウオッカ！<br/>
　そんな訳で、Ｇ１レースは続きますが、気持ちがウララカな状態となってしまい、予想自体をする気になりません。印のみでしばらく勘弁願います。<br/>
　◎ エスポワールシチー<br/>
　○ マコトスパルビエロ<br/>
　▲ ワンダーアキュート<br/>
　△ ヴァーミリアン<br/>
　△ サクセスブロッケン<br/>

        ]]></content> 
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    <title>第２９回　ジャパンカップ</title>  
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    <dc:subject>ジャパンカップ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　８→７→５、１→１→１、１３→１４→１４、過去３戦におけるウオッカの２コーナーから４コーナーにかけての通過順位です。シンボリルドルフの“先行抜け出し”、テイエムオペラオーの怒涛の追い込み、またディープインパクトの４コーナー一気のマクリなど、歴代の名馬には必ず必勝パターンがありました。Ｇ１を６勝もしている彼女ですが、５歳の秋にして未だ戦い方に試行錯誤している事実は、取りも直さず気性的に乗り難しい馬であることを表しているということでしょう。<br/>
　折りしも今回、秋２走の完敗を受けた形から武豊からルメールへの乗り替わりとなりました。フランスの名手とは言え、これだけ難しい馬を、果たして距離２４００Ｍのテン乗りで御すことが出来るのでしょうか。期待よりも不安のほうが大きく先行してしまいます。<br/>
　また、いかに生涯最高の出来とはいえ、８歳のカンパニーに２戦続けて敗れた結果からは、残念ながら「往年の力に翳り」がでてきたと認めざるを得ません。不安要素しか出てこない中でのＪＣ出走ですが、体調自体は変わらず、いつもの彼女らしい“切れ”が出ていますので、明日はルメールの腕にすがるしかありません。<br/>
天皇賞以上に厳しい戦いになるのは承知のうえで、彼女の強さを信じて不動の本命です。<br/>
　強敵はリーチザクラウン（というよりも武豊）でしょう。名手といえども実質上、降板された形での乗り替わりです。プライドが傷つかない訳がありません。打倒ウオッカに向け「武豊執念<br/>
の大逃げ」が脅威です。<br/>
　そのほか、距離不足とはいえカンパニーに０．８もの差をつけられたオウケンブルースリや、休み明けの天皇賞を激走しすぎてしまった連覇を狙うスクリーンヒーローならば、外国馬が上位と見ました。中でもコンデユイットは、２：２３秒台の持ち時計でＢＣを連覇した実績が評価されています。強行ローテなのは確かですが、安定感抜群な戦績や、何より４歳という年齢からも、世界レベルの末脚でアッサリ差し切られても全く不思議ではありません。要注意です。<br/>
<br/>
◎　ウオッカ<br/>
○　リーチザクラウン<br/>
▲　コンデユイット<br/>
△　オウケンブルースリ<br/>
△　レッドディザイア<br/>
　「もう負ける姿は見たくない」と公言した調教師の言葉からは、負ければ“引退”となってしまうのでしょう。勝ったとしても、東京競馬場で彼女のレース見れるのは、恐らく最後になるのではと覚悟しています。府中のターフを、これだけ激しく揺さぶってきた彼女ですが、明日はその集大成となるレースを是非見せて欲しいと願っています。<br/>
あの日本ダービーを思い出せ！頑張れ！ウオッカ！<br/>
<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>第26回　マイルＣＳ</title>  
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    <issued>2009-11-21T18:07:11+09:00</issued>  
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    <dc:subject>マイルＣＳ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　ＪＣを前に、ウオッカの鞍上がルメールに替わる事が発表されました。秋２戦とも８歳馬に完敗を喫した訳ですから、武豊といえども仕方がない乗り替わりなのでしょう。「借りを返す男の底力」を、ラストランになるであろうＪＣで是非とも期待していただけに、正直、残念な気持ちはある反面、ルメールならば２４００Ｍを持たせてしまう騎乗は可能では？の希望も見え隠れし、何とも複雑な想い交錯する中でのＪＣウイークとなりそうです。<br/>
　さて、その８歳馬のラストランとなるマイルＣＳですが、実力の知れない外国馬２頭及びカンパニー以外はどれも小粒なメンバー構成です。そのカンパニーですが、前走は鮮やか過ぎる勝利でした。しかし、８歳という年齢には少々過酷なタイレコード決着ではなかったかと危惧しています。年齢的に見ても３戦続けての激走が可能とは到底思えません。天皇賞を勝ったことで種牡馬としての地位が確立した以上、この引退レースは“無理をしてまで”のレースはないと見ました。確実に切れる末脚から無様なレースはないでしょうが、ここは３着候補までと腹を括ります。<br/>
　ならば、本命は先週に引き続き、ここも果敢に外国馬で攻めます。本命はフランス牝馬サプレザです。キャリア・戦績・持ち時計など、いずれも底を見せていないのは、先週のシャラヤナ同様不気味です。馬体も４３０キロと小柄な体は、調教を見る限り全身バネを感じさせる動きです。鞍上も京都マイルを知り尽くしたペリエならば、不安は全くありません。日本を含め世界中を席捲する“強い牝馬”の１頭として、このレースは、彼女がこれから売り出していく”お名刺代わりの桧舞台”と推察しました。今週こそは、ザルカヴァから続く欧州牝馬のレベルの高さを知らしめて欲しいと思います。<br/>
　もう１頭の牝馬エヴァズリクエストも前走Ｇ１勝ちから注意しなければならない所ですが、こちらは少々戦績が荒っぽいため、あっさり軽視します。<br/>
　そこで相手にはＧ１天皇賞組から、キャプテントウーレを抜擢です。初の東京コースとなった前走は、終始マツリダゴッホに被せられ苦しい競馬を強いられました。しかしながら、直線坂下まではよく粘っており、右回り平坦の距離短縮となる今回は、持ち味である自在の競馬が存分に可能とみました。実力的にも皐月賞馬であり、ここは意地を見せて欲しいと願っています。<br/>
　そのほかでは、馬よりも鞍上重視で３着候補を絞ります。特に、スミヨンのヒカルオオゾラは実力はありながら１枚足りない競馬が続いています。距離・コースとも今回は絶好の舞台であり、鞍上強化で大駈けがあればこれでしょう。また、ひと叩きされた３歳馬フィフスペトルもルメール鞍上で要注意としておきます。<br/>
<br/>
　◎　サプレザ<br/>
　○　キャプテントウーレ<br/>
　▲　ヒカルオオゾラ<br/>
　△　カンパニー<br/>
　△　フィフスペトル
        ]]></content> 
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    <title>第34回　エリザベス女王杯</title>  
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    <issued>2009-11-14T18:18:47+09:00</issued>  
    <modified>2009-11-14T18:18:53+09:00</modified>  
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    <dc:subject>エリザベス女王杯</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　木曜から金曜にかけて、所属する厩舎の担当厩務員として地方遠征に同行しておりました。関係機関の皆様方には連絡を取るすべがなく、多大なるご迷惑をおかけいたしました。この場を借りてお詫び申し上げます。<br/>
　そんな訳で、肉体的・精神的にも出涸らし状態のため、予想は印のみでご勘弁ください。<br/>
<br/>
　◎　シャラナヤ（変わらずの“外国馬かぶれ”ですが、キャリアからもこの馬は“本物の牝馬”であって欲しいと願っています。）<br/>
　○　ブロードストリート（ブエナビスタへの借りを今度は男藤田が雪辱すると見ました。）<br/>
　▲　ブエナビスタ（このメンバー相手に勝っても大きな勲章にはなりません。ＪＣに行かないのはサンデーＲだからでしょうか？）<br/>

        ]]></content> 
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    <title>第１４０回　天皇賞（秋）：回顧録</title>  
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    <issued>2009-11-02T20:55:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-11-14T18:16:34+09:00</modified>  
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    <dc:subject>天皇賞（秋）</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　ﾊﾟﾄﾞｯｸの外々を気分良さそうに周回する「気品溢れる姿」は、体重こそ同じなれど、前走時とは明らかな“出来の違い”を感じさせる雰囲気がありました。対照的に、せわしなくチャカつく人気馬達を観るにつれ、「今日は勝てる！」と確信もしたのですが・・・皮肉なことに、決して負けてはいけない相手に、あろうことか負けてしまいました。<br/>
<br/>
　俗に言う「武のタメ殺し」などと道中の位置取りを批判する向きもあるようです。しかし、毎日王冠時のように自ら目標となるのを嫌うが故に、あえてポジションを後方にとり、彼女の爆発的な末脚勝負に賭けたのでしょう。折り合いも十分につきながらの追走で、内を突いて一瞬行き場をなくしたものの、上がり３２秒９で弾けているのですから、決して責められた騎乗ではありません。無欲で切れ味を存分に発揮した、勝利馬と鞍上を称えるのが筋であるのは十分承知しています。<br/>
　しかしながら、昨年の天皇賞を始め、マイル戦ではことごとく返り討ちにしてきた８歳馬のカンパニーに２度続けて後塵を拝した事実に、何とも言いようのない悔しさとショックを受けています。逃げて後続の目標にされた前走は仕方ないにしても、ひと叩きされた今回、この馬だけには絶対に負けることがないと信じていただけに、あまりに驚愕な結末です。最もショックなのは武豊自信であろうし、自ら認めるとおり「完敗」とうな垂れるしかありません。更に追い討ちをかけるように、武の発言を受ける形で、角居調教師も「もう負ける姿を見るのはかわいそう。」「１人では決められないが・・・」とリベンジの機会どころか、このまま引退をほのめかす微妙なコメントも出ています。<br/>
<br/>
　元々、秋は３戦の予定であり、最大の目標はあくまでも次のＪＣです。とは言うものの、昨日の結果を見る限りにおいては、次走で巻き返すには、あまりに前途多難な敗戦となってしまったのは紛れもない事実です。ダービーを勝っているとは言え、２４００Ｍの距離が向いていない事は前２年の結果からも明らかです。<br/>
しかし、決して状態が悪い訳ではありません。今度はスクリーンヒーローを始めとした長距離適性のある馬たちにも注目が集まる中、人気のプレッシャーから少しは解き放たれるはずです。稀代の名牝であり、これ以上プライドを傷つけられないのはそのとおりです。　　<br/>
　ですが、我がままを承知で言えば、勝っても負けても、あと１戦だけ、最後に彼女らしい集大成を府中で魅せて、無事牧場に帰って母になって欲しいと願わずにはいられません。<br/>
　「受けた借りは必ず返す」のが武豊の真骨頂です。あのオグリキャップのような“感動のラストラン”を期待するのは、ファンとしてあまりに虫が良すぎるでしょうか？<br/>
　昨年の歴史的名勝負から一転、何とも秋風寒く、心寂しい天皇賞となってしまいました。
        ]]></content> 
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    <title>第１４０回　天皇賞（秋）</title>  
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    <issued>2009-10-31T17:04:00+09:00</issued>  
    <modified>2009-11-02T20:50:42+09:00</modified>  
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    <dc:subject>天皇賞（秋）</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　昨年と同様のレース展開にもかかわらず、毎日王冠の走破時計は０秒９秒遅く、更に負けた相手が８歳のカンパニーというところに、「往年のパフォーマンスはもう無理」、「力に翳りあり」といった論調もちやほや囁かれ始めています。鞍上も、久々の実戦に加え、まだ緩さが残っていたことをレース後に認めています。<br/>
　事実、前走のパドックは＋６キロの完調手前とは言え、毛艶も一息で、落ち着いているという表現よりも、明らかに元気がないような感覚を初めて覚えました。既に５歳の秋を迎える中、状態面に関しては、これまで以上を望むのは酷なのかも知れません。<br/>
　ただし、毎日王冠のレース後は順調に調整され、調教の動きを見る限りにおいては、いつもの彼女らしい“切れ”も出ています。１６００Ｍに比べ２０００Ｍは、決して最適とは言い難い距離ですが、先行馬の多い今回は、４～５番手で上手く折り合い、いつもの末脚勝負に徹した競馬ができると信じています。武豊にして、「もうこれ以上、彼女が負けるところを見せるわけにはいかない。必ず巻き返す。」の強い決意表明もありました。勝てば“牝馬初の秋の天皇賞連覇”よりも、“史上初の府中における秋天連覇”に先人（？）たちが成し得なかった大いなる価値があります。厳しい戦いになるのは承知のうえで、今回もウオッカの強さを信じて不動の本命です。<br/>
　相手は、「打倒ウオッカ」に向け、一丸となって取り組んでいるシンゲンが強敵です。時計勝負、府中における実績、３度の骨折以外は大崩れのない戦績など、まさに最初で最後の天下統一のチャンスでしょう。陣営も春から「目標は秋天」と高らかに公言をしており、そのとおりの強さを身に付けてきました。鞍上は藤田ですから、恐らく武豊をピタリとマークする位置に付け、直線は出し抜けをくらわすように早めにスパートするはずです。距離適正では“一日の長”があるこの馬の先行力が、彼女にとって最大の強敵になると考えています。<br/>
　他の陣営では、スクリーンヒーローやアサクサキングスは時計勝負の２０００Ｍに、マツリダゴッホ、ドリジャニ、メガワンダーは府中コースとの相性に、それぞれ不安を覚えます。<br/>
　ならば４歳馬でしょう。オウケンブルースリは距離や高速馬場への対応よりも、秋のＧ１を見据え、勝利が至上命令だった前走が目一杯の勝負ではなかったのか？と感じていますが、鞍上が脅威です。また、キャプテントウーレは府中コース初経験も未だ底を見せず、今回も先行力が大いなる武器になるとみました。鞍上の川田とともにこちらも要注意です。<br/>
　◎　ウオッカ<br/>
　○　シンゲン<br/>
　注　オウケンブルースリ<br/>
　注　キャプテントウーレ<br/>
<br/>
　強さと弱さが同居するが故、彼女の出走するレースには、いつも「大丈夫なの？」がつきまといます。だからこそ、人々は彼女の魅せるパフォーマンスに期待し、その声援に見事に応える形で、数々のＧ１レースにおいてファンの心を激しく揺さぶってきました。<br/>
　昨年の歴史的名勝負の再現を望むのは無理スジながら、ダイワスカーレットやディープスカイのためにも、明日もう１回だけ、心震わすレースで酔わせて欲しいと願っています。<br/>
　末脚一閃！頑張れ！ウオッカ！<br/>
<br/>

        ]]></content> 
  </entry>  
  <entry> 
    <title>第７０回　菊花賞</title>  
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    <issued>2009-10-24T18:22:46+09:00</issued>  
    <modified>2009-10-24T18:22:50+09:00</modified>  
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    <dc:subject>菊花賞</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　ロジユニヴァース以外のクラッシク上位馬は顔を揃えた菊花賞ですが、今年は牝馬に比べて牡馬陣のメンバーにインパクトがありません。自分の土俵でないとコロコロ負ける馬が多いのがその主な原因でしょう・・・今年も何やら大波乱の予感が漂います。<br/>
　とは言いながら、距離が２４００Ｍとなってからの神戸新聞杯組の成績は、他のトライアルレースよりも抜きん出ています。レコード決着であった今年も、この組から上位馬が出ると信じたいと思います。<br/>
　本命はセイウンワンダーです。以前から距離不安が囁かれていました。事実、極悪馬場とは言えダービーはスタミナをなくした形での惨敗です。しかし前走は、行きたがる素振りを見せながらも道中しっかり折り合い、４コーナーでは持ったままの手応えで直線を迎えました。リーチの粘りとイコピコの末脚に屈しはしましたが、アンライバルドを押さえ込んだ当たりは２歳チャンプとは言え、まだまだ成長の余地を感じさせます。グラスワンダー×サンデーの血統からは距離に不安は全くありません。何より母系に「菊花賞の合言葉：リアルシャダイ」が入っているのが大いなる魅力です。１８００Ｍ以上の距離での連対経験がない点に若干不安を感じますが、陣営の絶好調宣言と、祐一の「距離は持つ」の言葉を信じ本命とします。<br/>
　相手は、人気薄の気楽さで切れすぎたイコピコよりも、名手にして「これまでで最高の感触」を得た、実力は屈指のリーチザクラウンを上位にとりました。世間では、折り合えない、暴走して止まるなどの風評が囁かれていますが、こういう時の武豊の怖さは言わずもがなです。アドマイヤメインの時のような、計ったような絶妙な逃げで、久々に酔わせて欲しいものです。セイウンスカイ以来の逃げ切り勝ちも有りと見ています。<br/>
一方、道中折り合いを欠いたアンライバルドは距離がどうなのでしょう。武豊の逃げでは、皐月賞のようなレース展開は望むべくもなく、あの弾け方は２０００Ｍまでのものと決断しました。ならばノドの状態に一抹の不安はあるものの、この距離でスタミナ勝負になればアントニオバロースの一発が有っても良いでしょう。いずれにしてもスタミナ勝負となったダービー上位馬を要注意としておきます。<br/>
　今年のレベルからはセントライト組上位馬にもチャンスがあるように感じます。ダービーで本命にしたナカヤマフェスタに魅力を感じますが、勝ったとは言え４コーナーで追っ付けどうしだったのがどんなものでしょうか。ならば、１番人気で０.２差の大器アドマイヤメジャーや良血フォゲッタブルにも警戒が必要です。<br/>
　◎　セイウンワンダー<br/>
　○　リーチザクラウン<br/>
　▲　アントニオバローズ<br/>
　△　ナカヤマフェスタ<br/>
　△　アドマイヤメジャー<br/>
　△　フォゲッタブル
        ]]></content> 
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    <title>第１４回　秋華賞</title>  
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    <issued>2009-10-17T18:44:45+09:00</issued>  
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    <dc:subject>秋華賞</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　昨年の再現となってしまった毎日王冠。今年もスピードの違いから抑えが利かず、不本意な逃げの形になってしまいました。自身の上がりは３３．８、＋６キロの馬体増を加味すれば、“上々のトライアルレース”と受け止めたい所です。しかし、前半のラップは去年よりも0.7秒遅い時計にもかかわらず、差し負けた相手が８歳の「カンパニーおじさん」では正直いただけません。<br/>
　パドックでは、いつもながらの外目を周回する威風堂々のお姿でしたが、心なしか毛艶もさえず、元気がないように感じられたのは気のせいでしょうか？ただ、目標はこれからの本番２戦ですので、次は燐としたいつもの晴れ姿をお披露目して欲しいものです。応援してます。<br/>
<br/>
　さて、今週はブエナビスタ３冠を賭けての出陣です。結果的に、凱旋門賞は行かなくて正解だったのではないでしょうか。あの歴史的名馬シーザスターズが相手では、どう贔屓目に見ても競馬にはならなかったでしょう！では、ここはアッサリ３冠達成かとなると、これもまた疑問です。京都の内回り・追い込み一手の脚質・不利な内枠など、さまざまな不安要素が囁かれています。しかし何より、母ビワハイジの血統からくる馬自身の成長力に疑問を感じてしまいます。加えて、今年の３歳馬（特に牝馬）は相対的に皆強いことからも、アッサリ３冠とはならない気がしてなりません。春の2冠のレースを見ても仕掛けどころがピタリはまった、僅差の勝利であったのは事実です。秋のトライアルレースのライバルたちの結果を見ると、ここはブエナビスタ絶対と言う訳には行かないと見ています。<br/>
　そこで本命は、レコード決着のローズＳ組を中心にしました。ブロードストリート、レッドディザイアの２頭の力は認めるものの、最も厳しいレースをしたのはクーデグレイスです。先行馬総崩れの中、直線抜け出し粘り込んだ脚は、直線、坂のない小回りコースでは大きな武器になります、加えて大崩のない戦績も穴候補の魅力十分です。鞍上も大胆不敵な男だけに、是非、ブエナビスタにアット言わせて欲しいものです。<br/>
<br/>
◎　クーデグレイス<br/>
○　ブロードストリート<br/>
▲　レッドディザイア<br/>
△　ブエナビスタ<br/>
△　はしってほしーの
        ]]></content> 
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    <title>第４３回スプリンターズＳ</title>  
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    <issued>2009-10-03T20:22:36+09:00</issued>  
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    <dc:subject>スプリンターズＳ</dc:subject>  
    <content type="html"><![CDATA[ 
　スリープレスナイトの引退で、秋の短距離戦線は一転、核を失った感のあるメンバー構成となりました。<br/>
　こんな場合は得てして大波乱の予感もしますが、短距離レースは「馬の持つ絶対能力が物をいう」格言どおり、ここは素直に前走スリープレスナイトを問題にしなったアルティマトウーレを本命に推します。弱かった体質が強化され、ようやく良血開花となりました。短距離の実績は勿論のこと、何より大崩の少ないこれまでの戦績が、ニューヒロイン誕生を予感させます。人気になったときの鞍上松岡に少し不安が残りますが、枠も絶好、好位からの鮮やかな抜け出しを期待します。ただし、“チョリース”だけは勘弁してください。<br/>
　相手は少し捻ってアーバニティです。高松宮記念でも本命に抜擢しましたが、このときは連戦の疲れから初Ｇ１で惨敗を喫しました。しかし、この馬も能力・血統とも本命馬に負けてはいません。中間に一頓挫ありましたが、中山２戦２勝の戦績と“冴え渡る鞍上”に期待大です。<br/>
　まとめて負かせば外国馬シーニックブラストとなるのが筋でしょう。３番人気の評価は、あのテークオーバーターゲットをはるかに凌ぐレーティングが物語っている所です。しかしながら、昨今、遠征してくる外国馬同様、持ち時計・右回り未経験・追い込み一手の脚質など様々な不安話が先行している感があるのも事実です。日本のチャンピオンがいないここでは、あっさり勝っていただかなければならない馬なのですが、果たしてどんなものでしょう？日本の競馬の将来を考えると、今回のようなメンバー構成では、こういった馬がブッコ抜いてこそ、という気もしていますので・・・ここは日本競馬の将来を憂い、強い外国馬を見せて欲しいといった期待値込みの単穴評価としておきましょう。<br/>
　あとは「強い３歳馬」からグランプリエンゼルが無視できません。前走は、やや力負けの感もありましたが、現在４番人気まで人気沸騰しているところを見ると、その強さは本物の予感もします。昨年の上村に続き、苦労人「熊沢」の久々Ｇ１制覇も悪くないシチュエーションでしょう。単勝を忍ばせます。<br/>
　ビービーガルダンは堅実な馬ですが、アンカツが申すには、中山コースでは４角では若干手応えが怪しくなる？との事です。春も阪急杯を圧勝した後に高松宮記念惨敗と、実は典型的なトライアルホースではないかと見ています。ここは３着候補が妥当とみました。<br/>
　◎　アルティマトウーレ<br/>
　○　アーバニティ<br/>
　▲　シーニックブラスト<br/>
　×　グランプリエンゼル<br/>
　△　ビービーガルダン
        ]]></content> 
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