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    <title>Big Apple N.Yアート・シーンになぐりこみ！&lt; ニューヨーク暮らし編 &gt;</title>  
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    <description>Big Apple N.Yアート・シーンになぐりこみ！&lt;ニューヨーク暮らし編 &gt;</description>  
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    <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
    <dc:rights>Copyright 2008</dc:rights>  
    <pubDate>Mon, 15 Dec 2008 13:32:29 +0900</pubDate>  
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      <title>Big Apple N.Yアート・シーンになぐりこみ！&lt; ニューヨーク暮らし編 &gt;</title>  
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      <description>Big Apple N.Yアート・シーンになぐりこみ！&lt;ニューヨーク暮らし編 &gt;</description> 
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    <item> 
      <title>●第79回●サブウェイとアート</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/10038033/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
公共交通機関を利用しているだけで、こんなにアートに触れられる街も珍しいんじゃーないだろうか。ニューヨークの地下鉄はアートであふれてる。<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200812/15/89/b0104589_13304783.jpg" border="0" width="215" height="282" align="right"/><br/>
まずは地下鉄の通っているトンネルに描かれているグラフィティ。<br/>
動いている電車に乗ってよーく見ていると、通り過ぎるトンネルにたくさんの作品が残されてるのが分かる。私の一番のお気に入りは、Qトレインでブルックリンからマンハッタンに入ってすぐ、右手に見える大きな作品だ。たくさん立っているトンネルの柱がビュンビュンと通り過ぎる度に、その向こう側に見える絵柄がどんどん変わっていくのだ。あれってどうやって描いてるんだろう！といつも目をこらして見るんだけど、やっぱり走っている地下鉄の中から見るほんの数秒の間じゃ分かるわけもなくて、今日もやっぱり目をこらしてしまう。<br/>
<br/>
そして車両内でのパフォーマンスやライブも楽しい。<br/>
この間遭遇したホームレス４人組のアカペラ軍団は、クリスマスソングを格好良く歌い上げた後の、ドネーションを集めるための口上までがミュージカル仕立てにしてあって、まるで映画や舞台のワンシーンみたいだった。「♪あなたからメリークリスマス（ちょっと失礼）私からメリークリスマス（ドネーションちょうだい）」という感じで、リズムに乗って入る合の手もいい感じ。<br/>
<br/>
そして忘れちゃいけないのが、地下鉄の駅に設置してあるアート作品たち。<br/>
タイルアートに彫刻作品、ステンドグラスに照明作品など、作品を見ることができる駅は実に２００以上もある。その場所にちなんだ作品も多く、例えばチャイナタウン最寄りの駅では中国っぽく漢字を使ってあったり、ソーホー地区の駅では人が行き交う様子をモチーフにしていたり。普段気づかずに通り過ぎていた柱が実は作品だった、なんてこともあるから、初めて使う駅では、作品がないかなあとついキョロキョロしてしまう。いつかこんな場所に作品が設置されるようなアーティストになりたいなあ、と夢見るのでした。<br/>
<br/>
------------------------------------------------------------<br/>
地下鉄のアート作品を一覧で見られるHP。<br/>
http://www.nycsubway.org/perl/artwork<br/>
------------------------------------------------------------<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>サブウェイとアート</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 15 Dec 2008 13:32:29 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-12-15T13:32:29+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第78回●IDと年齢</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/10009482/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
年齢を聞かれるっていうことが、とても少ないNY。普段、年齢を話題にすることってあまりないんだけど、ID提示の時だけは違う。バーやクラブに入る時とか、タバコやお酒を買う時、あとは身分証明として大きなビルに入る時や病院にお見舞いに行く時なんかにも必要なことがある。クレジットカードで大きな買い物をする時に、本人確認として聞かれることもあるそうだ。<br/>
外国人が使えるIDで一般的なのは、やっぱりパスポートと免許証。学校が発行してくれる学生証だと、たまーに使えないことがあるから、私はパスポートのコピーをいつもお財布に入れておいている。<br/>
<br/>
本来はどこのお店でもID確認が義務づけられているんだろうけど、実際はそのお店と働いてる人次第。お酒を買う時は比較的IDチェックをする所が多いようだけど、街中の小さなグロッサリーでタバコを買う場合はまず大丈夫。その変わり、レジのおじちゃんはだいたいみんな、ニヤッと笑って「何才？」と聞いてくる。普段年齢を聞くことが少ない分、堂々と質問できるのを楽しんでるんじゃないだろーかと思ってしまうほど。「１８才以上だ」と答えれば充分なんだろうけど、ついつい律儀に「３１才です」と答えてしまう。おじちゃん達はうれしそうに「へえー若く見えるねえ」「アジア人は分からないよねえ」「いいことじゃーないか、２０代でも通じるよ」といろいろコメントしてくれたりする。タバコを１箱買うたびに、なんだかちょっと恥ずかしい気持ちになるのでした。<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200812/09/89/b0104589_22111150.jpg" border="0" width="300" height="230" align="right"/><br/>
バーやクラブなんかの入り口でドアマンに見せるIDは、タバコやお酒なんかと比べてちょっと厳しい。といっても、これもお店や人によって違いがあって、何のチェックもなく中に入ってお酒を注文できるところも実際にはかなりある。が、場所によっては、パスポートか免許証じゃないとダメ、とか、IDを見ながらネチネチと本人確認の質問をされたりってことも。<br/>
<br/>
とあるバーのイベントに出かけた時のこと。<br/>
友人の女の子がIDを忘れて入場できずにいた。彼女はちょうど私と同じくらいの長い黒髪だったから、すでに中に入っていた私は、別の友人を通じて、彼女に私のIDを渡してみた。普通のところだったら、本人かどうかなんてそんなにちゃんとチェックしないだろうし、何かのIDを持っていれば大丈夫なんじゃないかなーなんて、軽い気持ちで。<br/>
しかしドアマンに見事に見抜かれてしまい、「警察を呼ばれるのと、この場で出ていくのと、どっちがいい？」と、その子共々、私まで追い出されてしまったのでした。他の友人たちも一緒に、IDチェックのいらない別の店に移って楽しい夜を過ごせたからいいんだけど、いやーIDチェックおそるべし。<br/>
NY旅行で夜遊びをするみなさんは、IDを持っているかどうか、しっかり確認してください。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>IDと年齢</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 9 Dec 2008 22:12:50 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-12-09T22:12:50+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第77回●ルームメイト探し</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9964133/</link>  
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      <description><![CDATA[<p>
  
８ヶ月一緒に暮らしたルームメイトがクイーンズに引っ越すことになったので、12月から入ってくれる新しいルームメイトを探すことになった。<br/>
といっても、今まで一緒に住んでいたのは、もともと良く知っている人だったから、いわゆる「ルームメイト募集」をするのは初めての経験。自分で言うのもなんだけど、私のアパートメントはかなりお得な物件だ。安い値段の割に、部屋もそこそこキレイで広い。周りのエリアも安全で静か。<br/>
ただ、マンハッタンに出るのに30分近くかかる、というのが難点といえば難点。…とはいっても、この値段ならいくらでも希望者がいるだろう、とすっかり甘く考えていたのでした。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200812/01/89/b0104589_1864417.jpg" border="0" width="328" height="400"/></center><br/>
部屋を探す時と違って、ルームメイトを探す時には、どうしても日本人の女の子がいいなあと思ってしまう。大家さんから直接部屋を借りているのは私だから、なるべくキレイに使ってくれる人がいいし、レントも遅れず払ってくれて、信頼できて、何か問題があった時のコミニュケーションが楽、というと、どうしても日本人。２人暮らしだから男の人はちょっとなあ、という感じだ。<br/>
そして出来ることなら知り合い繋がりの人が安心、ということで、インターネット掲示板には情報を載せずに、知り合いにメールを送ってみた。お部屋を探している女の子がいたら教えてね、という感じで。<br/>
すぐに何人かの候補者があつまって、部屋を見にやってきた。そしてその場で１人の女の子がルームメイトとして入ることが決まった。ほーらやっぱり簡単じゃーん、とすっかり気を抜いていたのだけど…。しばらくして「どうしても都合が悪くなって、引っ越しを見合わせることになっちゃったの…」という連絡が。<br/>
その頃には11月も残り１週間。慌ててインターネット掲示板に情報を載せたけど、時間がなくて写真を載せる手間を省いたせいか、あんまり反応もよくない。あれれ？ルームメイトを探すのって、こんなに大変なんだ…。引っ越してくる時まで、本当に決定かどうか分からないから、なかなか安心できないしなあ。「今度でいいよ」とデポジット（預かり金）を貰わなかったってのも、反省点だ。そうだよね、デポジットってそのためにあるんだものね。<br/>
<br/>
とか何とか反省してる間に、12月になってしまった。これじゃーまずいと、昨日になってやっと、きちんと部屋の写真と説明を添えた情報をインターネット掲示板にアップ。たくさんの人からメールや電話が来るようになった。どうか、この人たちの中に次のルームメイトがいますように！<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>ルームメイト探し</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 1 Dec 2008 18:09:05 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-12-01T18:09:05+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第76回●1000枚のデッサン展</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9931018/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9931018/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
友人のフェアウェル・パーティー（送別会）で知り合ったアリエルちゃんは、大きめのカールがかかった長い黒髪が印象的なキレイな女の子だ。<br/>
NY出身の彼女は、外国人と話すことにも慣れているのか、聞き取りやすい英語でゆっくり丁寧に話してくれる。美人なだけじゃなくて、とっても感じのいい子。初対面だというのに、すっかり大好きになってしまった。<br/>
聞いてみると、彼女はSOHOにある大きなギャラリーでインターンをしているそうだ。「何か情報があったら送るわね」という、嬉しいひと言まで。…とは言っても、「メールするね」と言っていたのにしないとか、「来週のパーティーで！」と言っていたのに来ないとか、そんなことが多いNY（もちろん他の土地でもよくあるけれど…）、正直あんまり期待していなかった。<br/>
だけど、ちゃんと彼女は送ってくれたのだ！とってもステキな情報を。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200811/25/89/b0104589_1244198.jpg" border="0" width="400" height="272"/></center><br/>
彼女が働いているのは、SOHOにあるArtists Spaceという老舗ギャラリー。<br/>
スペースも広くて、働いている人もたくさん。いかにも敷居が高そうだ。そこが12月に、1000枚のデッサンを一度に展示するというスペシャルイベントを開催する。一夜限りのこのイベントには、有名アーティストも多く出展する予定らしい。このイベントに、１人２点までなら参加できるよ、というお知らせだったのだ。<br/>
<br/>
私みたいな個人のアーティストにとって、どれだけありがたいだろう。<br/>
メールをもらったのは作品締め切りの１週間前だったから、急いで作品を用意して提出しに行った。そのギャラリーのビルに入ってみてびっくり。<br/>
あれ？　ここ、前に来たことある。旅行で初めてNYに来た３年とすこし前、SOHOのいろんなギャラリーを見て歩いていた時に、ふらっと入ったのがそのギャラリーだった。大きなスペースを贅沢に使った展示を見て「いつかこんな場所で個展したいなあ」…と思ったかどうかは、はっきり覚えてないけれど、とにかくそういったタイプの立派なギャラリーなのだ。そういう「大きな舞台」に、一晩だけでも参加できる機会を与えてもらえるなんて。あらためてアリエルちゃんに感謝した。<br/>
NYのアート界の第一線で活躍している人たちと同じ場所で展示ができて、その空気を少しでも感じられたら、きっとこの先のすばらしい糧になるだろう。<br/>
<br/>
--------------------------------------------------------------------<br/>
"NIGHT OF 1,000 DRAWINGS"<br/>
December 13th (Sat), 2008, 3-8pm<br/>
Admission at the door $10<br/>
http://www.artistsspace.org/<br/>
Image: Jay Henderson, Untitled, 2008, ink on paper, 11 x 8.5 inches.<br/>
--------------------------------------------------------------------<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>1000枚のデッサン展</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 25 Nov 2008 12:45:55 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-11-25T12:45:55+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第７５回●NYアート見聞記１：IKKO TANIUCHI</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9896232/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9896232/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
久しぶりにすごいパフォーマンスを見た。<br/>
<br/>
先週末までブルックリンで開催されていた個展「谷内一光時代」のオープニングレセプション。大阪から来た日本人若手アーティストで、かなりすごいらしいという噂を聞いて行ってみると、そのパフォーマンスに遭遇したというわけ。<br/>
真っ暗な部屋の中で、光を操るDJが独特の世界観を作り出し、そこにボロ布をまとって登場した一光くん。ペンキ缶に入った絵の具を、手で髪で顔で口で、いろんな方法ですくいあげ、床に置かれた支持体の上に絵を描いていく。といっても、ただのライブペインティングじゃーないんです。<br/>
<img class="IMAGE_LEFT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200811/19/89/b0104589_0622100.jpg" border="0" width="229" height="300" align="left"/><br/>
絵の具という素材を、身体の一部みたいに操って、一緒に踊っているみたいな感じ。絵の具が目の中に入っちゃってるし、飲んじゃってるけど、そんなの気にせず「絵の具と一緒に絵を作っている」という感じ。歌舞伎や能生の世界観にも似た独特のうめき声を上げながら、時に苦しそうに、悲しそうに、楽しそうに、絵を描く。観客たちも、時々彼の表情につられて笑ったりしながら、まるで瞬きをするのを忘れたみたいに、くいいるように見てる。<br/>
<br/>
彼のパフォーマンスは、人が持ってる「アーティスト」っていうイメージそのものをパロディしているように、私には思えた。絵の具と一緒に苦しんで悲しんで、それでも絵を描き続ける、というみんなが持つ「画家」、または「画家の狂気」というイメージ。そんな架空の画家の姿を、あえて誤解をおそれずに作品にしている、という感じを受けた。<br/>
鬼気迫る彼のパフォーマンスは、怖くて、美しくて、同時にちょっと面白い。狂気も創作意欲も哲学も絶望も、たった１枚の絵のためである。…っていう事実を、こういう風にパフォーマンスとして客観的に見ると、何ともいえない可笑しさが滲んでくるのだ。パフォーマンスの中で彼が悩めば悩むほど、苦しめば苦しむほど、なんだか笑えてしまうのだ。<br/>
<br/>
アーティストって何だろう？という、原点に立ち返らせてくれた彼のパフォーマンス。今後も日本を拠点に活動するそうで、次回彼のパフォーマンスを見られるのはまだ先になりそうだけど、またどこかで出会いたいいい作品だなあと思った。もしかしたら実際に絵を描いている時の私たちは、こういう風に見えていたりして、と思うとちょっと怖いけれど。<br/>
<br/>
谷内一光時代<br/>
http://www.digital-out-put.com/ikkou_jidai/ikkou_jidai.htm<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>NYアート見聞記１：IKKO TANIU</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Wed, 19 Nov 2008 0:08:05 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-11-19T00:08:05+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第74回●ギャングのアジト？でグループ展</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9847382/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9847382/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
先週末にブルックリンのベッドスタイ地区で開催されたグループ展「Natural brain Four Japanese Artists Vol.1」（第７２回参照）。先週末がそのオープニングレセプションパーティーだった。<br/>
<br/>
今年春に個展を開催させてもらったギャラリーのオーナーが、ベッドスタイにあるギャラリーYUMEとコラボレートしてできた今回の企画。<br/>
私も４人のアーティストのうちの１人として参加させてもらうことになった。数人のデザイナーやオーガナイザー達によってギャラリー兼イベントスペースとして設立されたこのギャラリー、「ちょっと変わった、かっこいい場所らしい」という噂を聞いて、私も初日をとても楽しみにしていた。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200811/10/89/b0104589_1991935.jpg" border="0" width="500" height="193"/></center><br/>
いまだにちょっと「ゲットー」なイメージのあるエリア。<br/>
電車の高架の近く、まるでギャングのアジトみたいな大きな鉄の扉のついたビルの４階にあがるとそのギャラリーはあった。パーティーは７時から１１時までと、普通よりも遅くまでやってる（だいたい６時から８時とか９時くらいまでが一般的）。７時半頃に４階に着くと、たくさんの人たちが集まっている気配が。まさかこんなに早く人が集まっているとは思っていなかった私は、ギャラリーに入ってびっくり。ろくに歩けないくらい、会場の中は人でぎっしり！やっぱりエリアならではか、黒人のお客さんが圧倒的に多い。<br/>
たしかにちょっと変わったギャラリーだ。広いスペースに、アンティークの家具が無造作に置かれていて、クールな大人の雰囲気。人の熱気で中は蒸し暑く、高い天井の上に取り付けられたシーリングファンがフル回転している。２つに大きく仕切られたギャラリー内の、手前の部屋に私たち４人の作品が展示され、奥のスペースには巨大な壁画が４面それぞれに描かれている。デザイナー達が作った洋服や、アフリカの民族系アクセサリーなんかも売られていて、なんだか「小さなアートフェスティバル」といった雰囲気。<br/>
<br/>
見に来てくれた友達たちも口を揃えて「このギャラリー面白いね」「まるでギャングのアジトみたい」と、場所自体をおもしろがってくれた。展示の内容もさることながら、場所と雰囲気にも恵まれたいいパーティーだったなあと思った。こういう風に、ちょっと変わった場所で展示するっていうのも楽しいなあ。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>ギャングのアジト？でグループ展</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 10 Nov 2008 19:11:02 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-11-10T19:11:02+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第73回●久しぶりに英語のはなし</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9810921/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9810921/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
私がNYに引っ越してきて、１年と７ヶ月が経った。<br/>
最初はチンプンカンプンだった英語も、少しずつ少しずつ上達してきて、最近やっと緊張（というよりも心構えと言えばいいだろうか）しなくなった。これはすごい進歩だ。最初の頃は、人と会うたびに「英語だけで２〜３時間過ごすのは疲れそうだなー」とか「話題に困りそうだから、何か事前に考えとこう」とか、そういう心構えをしていたのに。何も考えていなくても、その場その場でなんとかやっていけるようになったのだ。英語の電話にも面倒がらずに出られるようになったし。ああ、成長したもんだなあ。<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200811/04/89/b0104589_1434773.jpg" border="0" width="400" height="305" align="right"/><br/>
<br/>
オレンジと黒の飾り付けで街が賑わうハロウィン前後のNY。<br/>
この秋の話題といえば、大統領選挙に経済不況。オバマ？マッケイン？まるでスポーツ観戦みたいなノリの話や、「この不況はほんの始まりか、それともこれが底なのか」なんていう難しい話もよく聞く。前だったら、分からない話題を前にしたら「リスニングの勉強だ」と割り切って、ひたすらだんまりをきめこんでいたけど、今なら分からないなりに会話に参加することができる。<br/>
<br/>
そして、こうして少し会話ができるようになってくると、次に気になるのは「ニュアンス」だ。例えば「変なの」と言いたい時、たくさんの言い方がある。「変だけどいいね」とか「変でイヤだ」とか、「そんなの変だ、そんなはずはない」とか、言い方によってニュアンスが変わるハズ。逆に１つの単語が使い方によっていくつものニュアンスを持ってる場合もある。それがよく分からないのだ。相手の言ってることの「意味」は分かっても、「これってどういうニュアンスで言ってるのかな？」と思うことが多い。自分で言う時も同じで、「この言い方で、言いたいニュアンスって伝わってるのかな？」と不安に思うこともよくある（そう思う時は、だいたい伝わっていないんだけど…）。<br/>
こういうニュアンスっていうのは、言語だけじゃなくて文化の違いでも大きく変わるものだろうから、理解できるようになるまでにはもうちょっと時間がかかるんじゃないかな、と思う。日本語で例えるなら「いいんだけど、ちょっと微妙かな」が「結局ダメ」という意味だなんて、外国人にはなかなか分からないでしょう！そう考えると、英語を本当に理解できるようになるのなんて、遥か先の話だろうだなあ、なんて思ってしまう。<br/>
<br/>
英語が上達していく過程には、いい時期とダメな時期の波があると思う。自分の英語に全然自信が持てなくて無口になって、やっと話しても、話しながら自分の文法の間違いに気がついてしょんぼり、でまた無口になる「無口期」と、何でも話せるかも！と調子に乗って喋りまくる「好調期」。私の場合は３〜４週間周期でこの２つが交互に来ているかんじだ。どうせ話すのなら相手に「外国人だから」という気をなるべく使わせたくないし、笑わせたいし、思っていることは全部言いたいし。あと何度周期を経たら、そうなれるのか分からないけど、とにかくまだまだ成長しなくちゃ。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>久しぶりに英語のはなし</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 4 Nov 2008 14:06:42 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-11-04T14:06:42+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第７２回●キングスハイウェイの占い師</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9764932/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9764932/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
私の住んでいるキングスハイウェイには、占い師がいる。<br/>
薄オレンジ色の髪の毛のでっぷりした白人のおばちゃんで、春から秋にかけていつも路上にイスを出して座っている。その前を通りかかる人に時々声をかけるんだけど、どういう基準で決めているのか、声をかける時とかけない時がある。実は去年の夏から秋にかけて、このおばちゃんに声をかけられるかどうかっていうのは、私のジンクスのひとつになっていた。<br/>
普段はまず声をかけられない。でも時々「ちょっとあなた。いい事がありそうだから見てあげる！」とか言ってくる。もちろんちゃんと見てあげるからお金を払って…とお決まりの勧誘に続くんだけど、そうやって声をかけられた時には、本当に何かしらいい事があるのだ。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200810/27/89/b0104589_15294096.jpg" border="0" width="400" height="301"/></center><br/>
今年の夏の間、私にとってあまり良くない出来事が続いていた。転校に失敗したこともそうだけど、プライベートでも。友達の婚約者が急に事故で亡くなったり、お世話になっていた人が重病で倒れたりということも重なった。いくら働いても、お金は全部レントと学費に消えていくし、全財産が10ドル！なんて状況にもなったりした。なんとなく元気も出なくて、ついついため息をついてしまう日々。その間、不思議なことにそのおばちゃんとは、声をかけられるどころか、顔を合わせる機会もほとんどなく、ジンクスのこともすっかり忘れていた。<br/>
<br/>
それがつい先日のこと、久しぶりにあの声を聞いた。<br/>
「ねえ、あなたのこと忘れてないわよ。今日はずいぶんいい出来事が見えるわね！」と言われて振り返ってみると、ほとんど１年ぶりのおばちゃんの顔。いつものように勧誘をやんわり断って、約束していたブルックリンのギャラリーに行くと、オーナーさんから「あなたの次の展示が決まったわよ」と言われた。驚いて「いつ？」と聞くと「再来週」とのこと。なんてこった！あの占い師のおばちゃんのジンクスは、まだ生きてるみたいだ。<br/>
<br/>
実はあまりにこのジンクスが当てはまるから、去年の秋に彼女に一度ちゃんと見てもらったことがある。５ドルを払って左手を差し出すと、「あなたは今とってもいい状況にいるわね。でも１つだけ影が見える。その影を取り払わないとだめ。そのためには…」彼女はカバンの中からキャンドルを取り出して「このキャンドル、50ドルでどう？影が逃げていくわよ」と営業スマイルでニッコリ笑った。私が断ると「じゃあ40ドル、いや35ドルでどう？」とディスカウントまでする始末。それでも断る私に「残念ねー、またいつでもいらっしゃい！安くするわよ」と、まるで占い師らしからぬテンションで手を振るおばちゃん。うーん、ジンクスは当たるけど、占いそのものは…。<br/>
<br/>
ひさしぶりのジンクスのおかげで決まった11月のグループ展（しかも２つ！）。<br/>
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。<br/>
_________________________________________________<br/>
GROUP SHOW in Brooklyn, NY<br/>
Opening Party : Nov 8 (Sat) 7-11pm<br/>
Exhibition : Nov 9 (Sat) - 21 (Fri)<br/>
*appointment only by E-mail (Nov 9 - 21)<br/>
@YUME   925 Bergen St. #406 (btw Franklin & Classon Av) Brooklyn<br/>
http://www.zankandmars.com/<br/>
※詳細は上記HPにアップされます。<br/>
<br/>
Aesthetic Encounter in London<br/>
Opening Party : Nov 25 (Tue) 6-8pm<br/>
Exhibition : Nov 25 (Tue) - 30 (Sun)<br/>
@ The Lennox Gallery, London, UK<br/>
http://a-forestgallery.com/a-forestweb/events/london-show/aesthetic-encounter.html<br/>
_________________________________________________<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>キングスハイウェイの占い師</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 27 Oct 2008 15:31:52 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-10-27T15:31:52+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第７１回●アートフェスティバルの威力</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9723126/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9723126/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
９月最後の週末にブルックリンDUMBOで開催された「the 12th Art Under the Bridge Festival 2008」、毎年１５万人以上が訪れるアートの祭典だ。私は２人のアーティストと一緒に「Three Man Open Studio」で参加した。<br/>
<br/>
いつものように睡眠時間を削って、なんとかギリギリで準備を終えて初日を迎えた私たちは、空を見上げてため息をついた。朝から小雨がパラついて、気温も低い。例年ならさわやかな秋晴れが広がるはずのこの時期に、まるで一気に冬がやってきたみたいな天気。もういくつかの展示は始まっているはずなのに、街にも活気はなく閑散としている。これじゃ客足も遠のくんじゃないかなあ、雨女雨男は誰？なんて言い合いながら、不安なままオープンの午前１１時を迎えた。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200810/20/89/b0104589_16592297.jpg" border="0" width="500" height="194"/></center><br/>
しかしそんな心配はすぐに吹き飛んでしまった。<br/>
午後１時をまわった頃から、アートフェスティバルのパンフレットを片手に持ったたくさんの人たちが、次々にオフィスに入ってくるようになったのだ。客足は全く途絶えず、クローズ時間の夜７時まで続いた。そして同じく天気に恵まれなかった翌日の日曜日も。そんな天気にもかかわらず、たった２日間という短い展示期間で、なんと４００人以上のお客さんが私たちの展示を見に来てくれたのだ。４００人！あまりの数にびっくりして計算してみると、１時間に平均２５人の計算だ。えーこれはすごい。<br/>
<br/>
普段展示をする時に、例えばフライヤーを配ったりメールを送ったりして展示をお知らせするんだけど、私の今までの経験上そのお知らせの総数の１０〜２０％が来てくれればいい方かなーって気がする。例えばフライヤーを５００枚配ってメールを２００件送って、１００〜１５０人くらいが妥当な数なんじゃないかなあ。今回は２５０枚のフライヤーと１００件のメールしか送ってなかったのに、４００人って。うーん、アートフェスティバル恐るべし！<br/>
<br/>
それもそのはず、来てくれた人のほとんどは、このエリアでやっている展示を片っ端から見て回っているアート好きのお客さん。おかげでNYだけじゃなくいろんな国と地域から来た人たちと作品について話ができた。フランスから来たアーティスト家族や、NY旅行の最終日に無理して見に来てくれたイタリア人のアート大好きおばちゃん、デザイナー、絵描き、フィルムメーカー、建築家などなど。<br/>
次から次へと訪れるお客さんたちとおしゃべりしているうちに、あっという間に２日間が過ぎていってしまった。しかし、あれ？気がついたら、他の展示を全然見てない！片付けが終わった頃にはヘトヘトに疲れてしまって、夜遅くまでやっている展示を見て回る元気も残っていなかったし。<br/>
フェスティバルに参加する時は、見てまわる時間をしっかり取るべき。勉強になりました。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>未分類</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 20 Oct 2008 17:01:16 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-10-20T17:01:16+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第70回●ニューヨーカーの肖像11：探偵のアキさん</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9686034/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9686034/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
実は私、絵描きの他になりたかった職業がもう１つある。それは探偵。ドラマや映画の中で活躍する彼らを見て、幼心に憧れていたのだ。<br/>
犯人を尾行したり、事件を推理したり、一度でいいからそんな彼らの仲間になってみたいなあ。…とはいっても、運動神経も洞察力もない私、実際にその夢を現実にするなんて気はまるでなく、ただ憧れていただけなんだけど。それでもいまだに、探偵と聞くとついついミーハーになってしまう。<br/>
<br/>
アキさんは、ニューヨークでセキュリティー会社を経営している。日本人が経営するセキュリティー会社は、人種のるつぼNYでも珍しいのだとか。そしてその仕事の一環で探偵もしているそうだ。正確に言えば、探偵というのは彼の仕事のごく一部なんだけど、私はあえて「探偵のアキさん」と呼ばせてもらっている。だってニューヨークで探偵なんて、かっこよすぎ！<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200810/14/89/b0104589_14382251.jpg" border="0" width="300" height="405"/></center><br/>
アキさんがアメリカに来たのは２４才の時。<br/>
カリフォルニアの大学で犯罪学を学ぶのが目的だったそうだ。それから４年後にNYに移り住み、トータルで２０年近くアメリカに住んでいる。NYの探偵会社での勤務を経て、独立したのが１０年前。今は政府要人や資産家の身辺警護から、アメリカに来たばかりで勝手がわからない駐在員やその家族に対する安全指導、それからレストランやショップなどへの監視カメラの設置など、探偵以外にもセキュリティー関連全般を請け負っている。日本領事館や大使館官邸のセキュリティー・アドバイザーなんかも務めてる。<br/>
<br/>
探偵なんてかっこいい！とはしゃぐ私に、アキさんは「全然格好のいい仕事じゃないよ。ほとんどは幽霊を相手にしているんだから」と言う。<br/>
つまり、クライアントが依頼してくる内容が、実在するとは限らないってこと。例えば「誰かに嫌がらせをされている！」と調査を依頼されて監視カメラを設置してみても、ビデオには何も写らないなんてことも多いそうだ。「つまり幽霊を探してるようなもんだよ」とアキさんは笑う。それでも、「何もなかった」ってことを立証することでクライアントが安心してくれるならと、幽霊が相手だろうと調査の手を緩めることはないのだ。<br/>
<br/>
もちろん幽霊相手の仕事ばかりじゃーない。危険な仕事だってあるし、ピストルを突き付けられた経験だって。それでも犯罪からクライアントを守るために、アキさんは日々戦ってるのだ。警察の目の届かないところをカバーしてくれるアキさんの会社の警護は、日本人にもアメリカ人にもとても頼りにされている。アキさん自身が落ち着いた頼りがいのあるキャラクターだから余計にそうなのだろう。<br/>
<br/>
そんなアキさん、食べることが大好きだ。NYのどこが一番好き？と聞くと「国際的で多様化した文化と街。何より各国料理が気軽に食べられるってことかな」と嬉しそうに言う。美味しいレストランもたくさん知っているに違いない。今度教えてもらわなくちゃ。<br/>
<br/>
さて、ところで９月末にダンボで開催された展示、場所を提供してくれたのは、他でもないアキさんなのだ。一緒に展示するアーティストの１人がアキさんの彼女だっていう縁と、アーティスト達にチャンスをというアキさんの好意で実現した今回の展示。<br/>
つーか、NYの探偵事務所で展示しただなんて、かっこよすぎじゃない？！？！<br/>
<br/>
------------------------------------------------------------------<br/>
アキさんの経営するセキュリティー会社はこちら。<br/>
Safeco Risk Control, Ink.<br/>
http://www.safeconyc.com/<br/>
------------------------------------------------------------------<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>★探偵のアキさん</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 14 Oct 2008 14:39:42 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-10-14T14:39:42+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第６９回●ニューヨークの洗礼の総括</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9635704/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9635704/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
転校騒動を経て、感じたことがいろいろある。<br/>
<br/>
まずは何と言っても日本のサービスの素晴らしさだ。日本では、家を借りるにも学校に入るにも買い物をするにも、サービスが徹底している。「お客さま」に対して丁寧で礼儀正しくて、失礼があったらお詫びする。何て素晴らしい国に生まれ育ったんだろう、と思う。正直、日本にいた頃は、それが「サービス」だっていう感覚は全然なかったけども。<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200810/08/89/b0104589_22378100.jpg" border="0" width="327" height="400"/></center><br/>
そしてひしひしと感じたことは、私は「外国人」なんだっていうこと。<br/>
簡単に言えば、一般的なアメリカ人にとって、外国人がこの国に居続けるためにどんな苦労をしてるかなんて、全然関係ないんだろうなあということだ。例えば今回の一件で、アドバイザーのおばちゃんの気まぐれや「面倒くさいなあ」という気持ちひとつで、大げさに言えば私の人生が変わっちゃうことだってあるわけだけど、きっと当の本人はそんな大ごとだなんて思ってないはずだ。聞いた話では、私以外にも彼女から同じような目に遭わされた人はかなりいるそうで、中には本当にどうしようもなくなって帰国せざるを得なかった人もいるとか。<br/>
だけど、彼女にはきっと人の人生を狂わせようなんて気持ちはないんだろうし、「生徒側の書類の不備だ」という説明をすれば、学校側も彼女の仕事を疑うことはないんだろう。<br/>
私みたいに学生ビザで滞在している人でなくても、「外国人」はみんなこの国に滞在し続けるため、ステータスをキープするために、とってもたくさん苦労をしている。大変な労力をかけて書類を用意したり、たくさんのお金をかけたり、いろんな人に協力を頼んだり、いつ来るか分からない返事をひたすら待ち続けたり。それでも滞在したい理由があるからこそ、がんばるわけだけど、時にそんな苦労が、どこかの誰かの気まぐれひとつで、簡単に吹き飛ばされちゃったりするのだ。ほとんど悪気もなく。<br/>
ある人がこうアドバイスしてくれた。「とっても残念だけど、私の経験上、そういう時に一番効果があるのは、アメリカ人の友達を連れていくことだと思うよ」ああそうか、私は外国人なんだ、とっても弱い立場なんだなあ、としみじみ思う。<br/>
<br/>
それから今回一瞬でも、ビザが切れて帰国、という可能性に直面したおかげで改めて実感したことは「まだまだこんなもんじゃー帰れない」ということだ。今回、NYに来て初めて、一瞬本気でアメリカが嫌いになった。だけど、自分がここで出来るはずのことを、まだ全部出来てない、せっかく英語も少しずつ上達してきて、環境にも慣れてきたのに、ここで終わりだなんて、何てもったいない！たしかに生活は大変だし、何をするにも簡単には行かないけど、何だかんだ言って、そんな状況が好きなんだろうなと思った。難しいぶん、嬉しいさも大きいからか。<br/>
一瞬大嫌いにはなったけど、やっぱ好きかも、NY。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>ニューヨークの洗礼の総括</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 6 Oct 2008 12:22:13 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-10-06T12:22:13+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第６８回●ニューヨークの洗礼のその後</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9597675/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9597675/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
月曜日（本来は新しい学校のクラスが始まるはずの日なんだけど…）私はアドバイザーのいるオフィスに向かった。彼女は会うなり書類の束を私によこして「早く別の学校を探すか、前の学校に戻りなさい」と言った。前回までとは別人みたいに冷たくて、こっちの話を聞く気すらない感じ。<br/>
<br/>
転校が拒否された理由を聞いてみると「アメリカで使っている銀行口座の書類が充分じゃない」とのこと。…彼女が一度なくした書類だ。先週再提出したはずだけど…。「とにかくこれだけじゃ充分じゃないのよ、アメリカで使っている銀行口座が必要って書いてあるけど、これは日本からどうやって円を持ち込んでいるかの証明っていう意味なんだから」と言い出した。…そんな証明が必要だなんて初耳だ。例えばインターネットで円をドルに変えた履歴とか、アメリカのATMで現金を引き出した時のレシートとか、そういうのを揃えればいいわけ？そう聞いてみると、「それも必要だけど、それだけじゃダメ。とにかくもっと、全部証明できないとダメ。しかも今日中に」とめちゃくちゃだ。「今日中にできるなら、まだ可能性はあるわよ。あと２時間で全部持ってこられる？それとも別の学校に行くか、決めてちょうだい」家から学校まで片道１時間かかることを説明して、今日中には無理だと説明しても「あなた次第よ、私はどっちでもいいわ」と、冷たい反応。「とにかく、これ以上あなたの入学の手伝いをすることは拒否します」とまで言われた。おいおい、それが仕事だろうに…。<br/>
<br/>
うーん、とにかく私を諦めさせたいんだなあ、ということだけはよく分かった。書類をなくしたせいで手続きが間に合わなくなったからか、面倒くさくなったからか、本当の理由は分からないけど。そして私も正直、これ以上彼女と話をしたくない気持ちになっていた。でも新しい学校を今から選んで手続きをするのも面倒だし、せめて前の学校に戻れるようにできないかと頼んでみた。すると意外にも「それは簡単よ、今すぐやってあげるわ」との返事。<br/>
彼女はその場で、前の学校に電話をかけて、アドバイザーのナンシーを呼び出した。ナンシーと私は今回のことで何度も連絡を取っているので、事情も良くわかっている。ナンシーが出ると彼女はこう言った「この生徒がおたくの学校に戻りたいそうです。うちの学校の審査に落ちたの。…ええ、理由は、４年分の学費を証明しなきゃいけないところを、２年分しか証明できなかったから」。えー！何でこんな嘘をつくんだろう、しかも私がその場にいて聞いてるのに。もちろん言うまでもなく、私は向こうが提示した以上の金額の学費の証明を提出してある。電話が終わると、彼女は慌てて私をオフィスの外に出し、最後に「残念だわ」と言った。…何が残念だ！！<br/>
<br/>
これで私の２ヶ月近くの労力は全部無駄になったし、これからの予定もすっかり狂ってしまったけど、冷静に考えれば、別に何もなくしたわけじゃない。転校は認められなかったけど、パートタイムの授業に通うことはいつでもできるし、今まで通りに語学学校に通いながら、週に何日か、絵のクラスに通えばいいのだ。期限切れで帰国しなきゃいけなくなるっていう事態を避けられただけでも、よかったじゃーないか。そんなことより、９月末の展示がせまっているのだ。これ以上無駄なことに時間を使うわけにはいかないの！…と、無理矢理に気持ちを切り替え、制作に向かうのでした。<br/>
<br/>
転校騒動よりもよっぽど大事な、ブルックリンのダンボでのアートフェスティバルでの展示（第59回参照）。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください！<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200809/30/89/b0104589_13183576.jpg" border="0" width="400" height="308"/></center><br/>
--------------------------------------------------------------------------------------------------------<br/>
Three Man Open Studio at the 12th Art Under the Bridge Festival 2008 <br/>
　　Eiten Ohshiro / Shiho Yamamoto / Siori Kitajima <br/>
September 27th(Sat) - 28th(Sun), 11am - 7pm <br/>
　　at our common studio (in an office of Safeco Risk Control Inc) in DUMBO : <br/>
　　25 Washington St. #546, DUMBO, Brooklyn, NY (btw Water St. and Plymouth st.) <br/>
The 12th Art Under the Bridge Festival 2008<br/>
（http://www.dumboartfestival.org/ !)<br/>
--------------------------------------------------------------------------------------------------------<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>ニューヨークの洗礼のその後</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 30 Sep 2008 13:20:11 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-09-30T13:20:11+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第６７回●ニューヨークの洗礼</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9508711/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9508711/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
海外に住んでいると、思いもよらないところで、うまくいかないことがある。<br/>
今回の転校の手続き（62＆63回参照）ではそれを特に実感することになった。<br/>
言われた書類を提出に行く度に「えーっと、あとはこの書類を用意して…」といった感じで、通った回数じつに１０回、１ヶ月半以上の期間をかけてきた手続きにやっと終わりが見えてきたのが先週。「これで書類は揃ったから、入学できるわよ。授業を選んで登録してきてね」と言われ、授業料を払った。そして前の学校に転校の通知を渡しにも行った。やっと終わった！と思ったのもつかの間、何やら不吉な連絡があったのは数日前のことだった。<br/>
<br/>
「とにかく明日の朝イチで来てください」<br/>
<br/>
という連絡をもらって新しい学校に行ってみると、私の提出した書類の一部が見当たらないとのこと。えー。先週渡したじゃん。<br/>
学校が始まるのは４日後だし、それまでに揃えないと間に合わない、と言われ、急遽新しい書類を用意することになった。<br/>
翌日の金曜日の朝、その書類を届けると、昼過ぎにまた学校から留守電が残っていることに気がついた。何だろう、と不安に思いながら聞いてみると、<br/>
<br/>
「あなたの転校は拒否されました。他の学校を当たってください」<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200809/16/89/b0104589_1525088.jpg" border="0" width="297" height="221" align="right"/><br/>
とのメッセージ。えええ？！聞き間違いかな？と何度聞いてみても、やっぱりそう言ってる。もう入学と転校の手続きも終わっているはずなのに、何で？？急いでかけ直してみると、もう担当者は帰宅してしまった（まだ昼３時なのに！）とのこと、月曜日の朝になるまで待ってくださいという返事だ。その月曜日に、新しい学校での授業が始まることになっていたんだけど…。<br/>
一度転校の手続きをしてしまうと、元の学校には戻れないという話を聞いたことがあったので、急いで前の学校に連絡をしてみた。転校の手続き前なら、最悪元の学校に戻ることが出来るはずだからだ。<br/>
すると案の定「転校の手続きはしちゃったわよ。だって新しい学校から『転校が認められたので、手続きをしてください』って手紙も付いていたから。イミグレーションに通知しちゃった後だから、うちの学校にはもう戻れないの。急いで新しい学校と話をして、状況を知らせて」とのこと。<br/>
転校のために認められている期間は６０日ある。私の状況だと、もうすでに１ヶ月半以上過ぎてしまっているから、あと１週間以内に新しい学校が始まらないと、ビザがダメになっちゃうのだ。どうしよう！！<br/>
<br/>
この週末、NYに来てから一番の不安な日々になった。<br/>
週明けの月曜日の朝一番に、転校が今さら拒否された理由を聞いて、なんとかして説得しなければ。何度も確認した書類に不備はないし、どう考えたって、向こうが書類をなくしたせいで間に合わなくなったってことだもんなあ。そして、もし話してもダメなら、学費を返してもらって、１週間以内に別の学校を探して手続きしなきゃいけない。何てこったー。<br/>
<br/>
NYに長く住んでいる人たちは、多かれ少なかれこういった経験をしているからか、とても同情的だ。ここで引いちゃダメだよ、これがNYの洗礼なんだから、と励ましてくれる人がたくさんいた。担当者を敵に回してもいいから、上の人に事情を話したほうがいいよ、と具体的なアドバイスももらった。今まで話にだけ聞いていた転校に関するいろんなトラブル。まさかこんな形で自分が経験することになるなんて。<br/>
<br/>
ビザ・ステータスが不安定な時の不安な気持ちって、なかなか他にはない感じだなあと思う。あえて例えるなら、ひどい金欠で、今月の家賃が払えない、みたいな感覚に近い…かも？　自分の立っている地面がとても頼りなく思えて、他の人がなんだか羨ましく見える。<br/>
とにかくこの意地悪な「洗礼」を乗り越えなくちゃなあ、とため息が止まらないのでした。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>ニューヨークの洗礼</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 16 Sep 2008 15:04:54 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-09-16T15:04:54+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第６６回●ピアノと公園</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9456267/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9456267/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
NYでは路上、駅の構内、地下鉄の中、公園など、いろんなところでライブやパフォーマンスが見られる。<br/>
例えば音楽なら、何気なく通りかかった道ばたやたまたま乗り込んだ電車のなかで、プロ顔負けの演奏が聞けたりする。NYに住むミュージシャンの層の厚さを気軽に感じることができちゃうのだ。<br/>
ユニオン・スクエアやウェスト４などの大きめの駅の構内では、世界各国の珍しい楽器を演奏している人を多くみかけるし、電車の中ではメキシコ人のおじちゃんミュージシャン達によく遭遇する。他にも、路上でアコーディオンを弾いているおじいちゃんや、電車の中のゲリラ・ブレイクダンサーたちのパフォーマンスも面白い。お父さんがギターを持って、子供達がタンバリンやパーカッションでリズムをとって、みんなで歌う、家族ライブなんかも、私のお気に入りだ。<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200809/08/89/b0104589_1143240.jpg" border="0" width="323" height="472" align="right"/><br/>
街中に溢れているパフォーマンスの中でも、今回はちょっと変わったものを紹介しようと思う。<br/>
とある週末、公園に本物のピアノを持ち込んで演奏している人がいる、という噂を聞いて、行ってきたのはグリニッジ・ビレッジ。Father Demo Squareという６Ave沿いの小さな公園に着くと、ピアノの音が聞こえてきた。噂通り、本物のピアノを持ち込んで、演奏しながら歌を歌っている。その演奏が、軽快で雰囲気があって、とてもステキなのだ。その前では２人のタップダンサーがピアノに合わせて見事なパフォーマンスを披露している。マイクやアンプは一切なしで、生の音と声だけのパフォーマンス。<br/>
<br/>
見事な演奏にすっかり聞き入ってしまい、気づけば１時間が過ぎていた。演奏が終わると、公園中から拍手が起こった。きっとこの演奏を聞きに来ていた人たちだろう。小さな公園のベンチがすっかり埋まるほどいた人たちが、次々と帰っていく。<br/>
<br/>
ピアニストの名前はコリン。毎週金曜と土曜の夕方に、この公園で演奏しているそうだ。バレエスクールで音楽ディレクター、つまりプロのミュージシャンとして働いている彼は、２年前にふと思い立って、本物のピアノを公園に持って行って演奏してみたそうだ。それ以来やみつきになり、今ではあちこちで定期的にパフォーマンスをしている。タップダンサー達と一緒にやることもあれば、１人でやることもあるとか。<br/>
<br/>
たくさんの質のいい音楽を街中で聞くことができるNY。気に入ったパフォーマンスを見たら、１ドルでもいいからドネーションと、ありがとうの言葉を忘れずに。<br/>
<br/>
------------------------------------------------------------------<br/>
「クレイジー・ピアノ・ガイ」ことコリンのHPはこちら。<br/>
http://thecrazypianoguy.com/<br/>
------------------------------------------------------------------<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>ピアノと公園</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Mon, 8 Sep 2008 11:45:13 +0900</pubDate>  
      <dc:date>2008-09-08T11:45:13+09:00</dc:date> 
    </item>  
    <item> 
      <title>●第６５回●夏の終わり</title>  
      <link>http://webmagd.exblog.jp/9419472/</link>  
      <guid isPermaLink="true">http://webmagd.exblog.jp/9419472/</guid>  
      <description><![CDATA[<p>
  
レイバーデイを迎えたNYは、もうすっかり初秋の気配だ。最近の気温は平均２８度くらい、湿度もなくて、とても過ごしやすい。もう夏が終わってしまったんだなあと、なんだか夏休みの終わりのような気分になる。<br/>
９月第１月曜日のレイバーデイは、日本の「勤労感謝の日」にあたる祝日だ。このレイバーデイ・ウィークエンドの３連休は、夏が終わり秋が始まる区切りにもなっていて、たくさんの人がこの夏最後のバケーションに出かける。夏の終わりのバーベキューをしたり、今年最後の海を楽しんだり、ホームパーティーをしたりと、それぞれの連休を楽しむのが通例だそうだ。<br/>
<img class="IMAGE_RIGHT" src="http://pds.exblog.jp/pds/1/200809/02/89/b0104589_1922194.jpg" border="0" width="201" height="283" align="right"/><br/>
私もこの週末にとあるパーティーに行ってきた。パーティーと言っても、NYを離れる友達を送るための「フェアウェル・パーティー」。NYでは、色々な地域や国から来ている人が多いせいか、フェアウェル・パーティーがとても多い。NYでの滞在を終えて国に帰る人、ビザや仕事の関係で一時的に離れる人、帰ってくる予定がある人やない人、どっちになるか分からない人、などなど。たくさんの人が行き交う、まるで交差点のような街だなあと思う。<br/>
私も２〜３ヶ月に１回くらいは、誰かのフェアウェル・パーティーに行っている。パーティー自体は楽しいけれど、やっぱり別れの瞬間は寂しい。どんなに親しい間柄でも、距離が離れてしまえば連絡もその分減っていってしまうものだってことを、お互い分かっているからだろうか。例えば毎週連絡を取っていた相手が、２〜３ヶ月に１度メールするくらいになってしまったり。<br/>
距離が離れていると、その分共通の話題もなくなるせいだろーか。<br/>
<br/>
仕事のためにLAに行く予定の友人グレッグ（第６０回参照）のためのフェアウェル・パーティーが開かれたのは、金曜の夜。<br/>
いつものメンバーで、いつものようにおしゃべりをして、ワインを飲む。日本語と英語の動物の鳴き声の違い（例：コケコッコーとクックドゥルドゥー）や、日米の有名早口言葉はどっちが難しいか、など、何でもないような話題ばかりだけど、きっとこういう時に話したことは、ずっと忘れないだろうな、と思った。<br/>
<br/>
別れ際に友人の一人が言った「Don't be a stranger.」という言葉が、とても印象的だった。離れても、stranger（他人）にはならないでね。たくさんの人がやって来て、その分たくさんの人が離れていくNYならではの実感がこもっている気がした。NYに住んでいる限り、これからもたくさんの人たちと、こうやって別れていくんだろうな、なんて思った。<br/>
<br/>
夏の終わりのフェアウェル・パーティーは、なんだかやたらと寂しいなあ。<br/>
<br/>

  
</p>]]></description>  
      <dc:subject>夏の終わり</dc:subject>  
      <dc:creator>webmag-d</dc:creator>  
      <pubDate>Tue, 2 Sep 2008 19:03:58 +0900</pubDate>  
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